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トピックス H24 NO5

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(1)

★早期リハビリテーションの評価

・14日以内

★維持期リハビリテーション

★外来リハビリテーション診療料

2月26日現在の情報です。4月までにまだ変更になるかもしれませんが参考にしてください イ .リハビリテーション科の医師が勤務している医療機関の場合         75点(新) ロ. その他の場合         30点(改) ・15日以上30日以内 30点(改) 標準的算定日数を超えており、状態の改善が期待できると医学的に判断されない場合の 脳血管疾患リハビリテーション及び運動器リハビリテーションの評価を見直す。 1 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ) イ ロ以外の場合 221点(改)  ロ廃用症候群の場合                      2212点(改)       2 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ) イ ロ以外の場合 180点(改) ロ 廃用症候群の場合 171点(改) 3 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅲ) イ ロ以外の場合 90点(改) ロ 廃用症候群の場合 90点(改) 1 運動器リハビリテーション料(Ⅰ) 158点(改) 2 運動器リハビリテーション料(Ⅱ) 149点(改) 3 運動器リハビリテーション料(Ⅲ) 80点

介護保険のリハビリテーションに移行後に医療保険の疾患別リハビリテーションを 算定できる期間を2月間に延長 (新) 外来リハビリテーション診療料1        69 点( 7日につき) (新) 外来リハビリテーション診療料2        104 点(14 日につき) [施設基準] ① 毎回のリハビリテーションにあたり、リハビリテーションスタッフが十分な 観察を行い、必要時に医師の診察が可能な体制をとっていること。

トピックス

H24年度 NO5

(2)

★訪問リハビリテーション中の急性増悪への対応

★回復期リハビリテーション病棟

2 回復期リハビリテーション病棟入院料2 3 回復期リハビリテーション病棟入院料3                                 

★亜急性期入院医療管理料

1、作業療法:変更点なし 2、デイケア:大規模なものに関しては、疾患別診療計画書の作成が必要。書式はこれから 4、デイ・ナイトケア:疾患別診療計画書の作成が必要。書式はこれから ② 毎回のリハビリテーション後にカンファレンス等で医師がリハビリテーショ ンの効果や進捗状況を確認していること 1月にバーセル指数又はFIMが5点以上悪化した場合 6月に1回、14日に限り1日4単位に限り算定する。 1 回復期リハビリテーション病棟入院料1                            190019001900点1900点点((((新)点 新)新)新)       175017501750点(改)1750点(改)点(改)点(改)                            160016001600点1600点点点 2 亜急性期入院医療管理料2    ①60日を限度として一般病棟の病室単位で算定する              1900点(改)

★退院前訪問指導料

  

               555点(改)

★精神科    

                   3、プレデイケア:入院中の患者に関してデイケア・ショートケア行った場合 、所定の100分の50に相当する点数を算定ただし、入院中1回のみ

(3)

平成24年度診療報酬・介護報酬改定

と今後の作業療法研修会

介護保険領域~居宅サービス~

(社)日本作業療法士協会 事業部研修会

      2012.2.26

(4)

本日の内容(居宅サービスにおけるリハビリ関連部分)

1.全体に関係する報酬・基準の見直し

1.全体に関係する報酬・基準の見直し

1.全体に関係する報酬・基準の見直し

1.全体に関係する報酬・基準の見直し

 (1)介護職員処遇改善加算の新設

 (2)地域区分の見直し

2.通所リハビリテーションにおける見直し

2.通所リハビリテーションにおける見直し

2.通所リハビリテーションにおける見直し

2.通所リハビリテーションにおける見直し

 (1)基本サービス費の見直し

 (2)リハビリテーション(マネジメント、個別リハ、短期集中リハ)加算算定要件の見直し

 (3)重度療養管理加算の新設

 (4)同一建物における送迎の減算(*全ての通所サービスに共通)

3.通所介護における見直し

3.通所介護における見直し

3.通所介護における見直し

3.通所介護における見直し

 (1)基本サービス費の見直し

 (2)個別機能訓練加算の見直し

4.介護予防(通所リハビリテーション・通所介護)における見直し

4.介護予防(通所リハビリテーション・通所介護)における見直し

4.介護予防(通所リハビリテーション・通所介護)における見直し

4.介護予防(通所リハビリテーション・通所介護)における見直し

 (1)基本サービス費の見直し

 (2)選択的サービス複数実施加算の新設

 (3)事業所評価加算の見直し

 (4)生活機能向上グループ活動加算(介護予防通所介護)の新設

5.訪問看護における見直し

5.訪問看護における見直し

5.訪問看護における見直し

5.訪問看護における見直し

 (1)退院時協同指導加算・初回加算の新設

 (2)その他(特別管理加算の見直し、看護・介護連携強化加算の新設、定期巡回・随時対応型訪問介護

   看護事業所との連携の新設)

6.訪問リハビリテーション(介護予防訪問リハビリテーション)における見直し

6.訪問リハビリテーション(介護予防訪問リハビリテーション)における見直し

6.訪問リハビリテーション(介護予防訪問リハビリテーション)における見直し

6.訪問リハビリテーション(介護予防訪問リハビリテーション)における見直し

 (1)医師の診察頻度の見直し

 (2)介護老人保健施設からの訪問リハビリテーションの期間の見直し

 (3)訪問介護事業所との連携に対する加算の新設

 (4)サテライト型訪問リハビリテーション事業所の設置

(5)

1.全体に関する基準・報酬の見直し

ポイント

(6)

平成24年介護報酬改定 基本的な視点

(1)地域包括ケアシステムの基盤強化

(1)地域包括ケアシステムの基盤強化

(1)地域包括ケアシステムの基盤強化

(1)地域包括ケアシステムの基盤強化

高齢者が住み慣れた地域で生活し続けることを可能にするため、

①高齢者の自立支援に重点を置いた在宅・居住系サービス

②要介護度が高い高齢者や医療ニーズの高い高齢者に対応した在宅・居住

系サービス を提供する。

また、重度者への対応、在宅復帰、医療ニーズへの対応など、各介護保険施

設に求められる機能に応じたサービス提供の強化を図る。

(2)医療と介護の役割分担・連携強化

(2)医療と介護の役割分担・連携強化

(2)医療と介護の役割分担・連携強化

(2)医療と介護の役割分担・連携強化

①在宅生活時の医療機能の強化に向けた、新サービスの創設及び訪問看

護、

リハビリテーションの充実

リハビリテーションの充実

リハビリテーションの充実

リハビリテーションの充実

並びに看取りへの対応強化

②介護保険施設における医療ニーズへの対応

③入退院時における医療機関と介護サービス事業者との連携促進 を進める。

(3)認知症にふさわしいサービスの提供

(3)認知症にふさわしいサービスの提供

(3)認知症にふさわしいサービスの提供

(3)認知症にふさわしいサービスの提供

認知症の人が可能な限り住み慣れた地域で生活を続けていくため、小規模

多機能型居宅介護、認知症対応型通所介護、認知症対応型共同生活介護、

介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設において必要

な見直しを行う。        

平成24年1月25日第88回社会保障審議会介護給付費部会 資料

(7)

リハビリ専門職の果たすべき役割について

地域包括ケア研究会報告書(平成22年3月) (抜粋)

○ リハビリテーションについては、PT・OT等の専門職が直接サービス提供す

るだけでなく、利用者の生活機能に係る状態をアセスメントし、

生活機能向上

生活機能向上

生活機能向上

生活機能向上

に資するリハビリテーション

に資するリハビリテーション

に資するリハビリテーション

に資するリハビリテーション

計画及び評価するマネジメントを提供する新しい

サービス類型を導入したり、ヘルパーに在宅における機能訓練方法を指導し

たりすることによって自立支援型の訪問介護の徹底・普及を図る。

平成22年11月30日社会保障審議会介護保険部会

「介護保険制度の見直しに関する意見」(抜粋)

○ (略)現存するサービスを効率的に活用するとともに、質の向上について検

討すべきである。併せてリハビリテーション専門職の果たすべき役割や他職種

とのかかわり方などについても検討していく必要がある。

平成

23年10月31日第83回社会保障審議会介護給付費部会資料

(8)

2.通所リハビリテーションおける見直し

ポイント

(9)

通所リハビリテーション基本サービス費の見直し

短時間枠の2~3時間枠が新設、短時間を重視

*12~32単位のマイナス改定。特に重度介護者の下げ幅が大きい。

*短時間枠の2~3時間枠が新設され、短時間を重視。

    1~2時間 2~3時間 3~4時間 4~6時間 6~8時間 通常規模 介護 現行 改正 現行* 新規 差分 現行 改正 現行 改正 差分 現行 改正 差分 1 270 ― 270 284 13.813.813.813.8 386 ― 515 502 -13 688 671 -17 2 300 ― 324 340 15.915.915.915.9 463 ― 625 610 -15 842 821 -21 3 330 ― 378 397 19191919 540 ― 735 717 -18 995 970 -25 4 360 ― 432 453 21.121.121.121.1 617 ― 845 824 -21 1149 1121 -28 5 390 ― 486 509 23.223.223.223.2 694 ― 955 931 -24 1303 1271 -32                  大規模Ⅰ 1 265 ― 265 278 12.712.712.712.7 379 ― 506 494 -12 676 659 -17 2 295 ― 319 334 15.515.515.515.5 455 ― 614 599 -15 827 807 -20 3 324 ― 372 390 18.318.318.318.3 531 ― 722 704 -18 978 954 -24 4 354 ― 424 445 20.820.820.820.8 606 ― 830 810 -20 1129 1101 -28 5 383 ― 477 501 23.623.623.623.6 682 ― 939 916 -23 1281 1249 -32                  大規模Ⅱ 1 258 ― 258 271 12.712.712.712.7 369 ― 492 480 -12 658 642 -16 2 287 ― 310 326 15.915.915.915.9 443 ― 598 583 -15 805 785 -20 3 315 ― 361 379 17.817.817.817.8 516 ― 703 686 -17 952 929 -23 4 344 ― 413 434 21212121 590 ― 808 788 -20 1099 1072 -27 5 373 ― 465 487 22.222.222.222.2 664 ― 914 891 -23 1247 1216 -31

*

現行2-3時間で算定する場合、3-4時間×0.7

(10)

通所リハビリテーション

マネジメント、個別リハ算定要件の見直し

~リハビリテーションの充実?? ~

医療保険から介護保険の円滑な移行及び生活期におけるリハビリテーショ

ンを充実 させる観点から、リハビリテーションマネジメント加算や個別リハビ

リテーション実 施加算の算定要件等について見直しを行う。

リハビリテーションマネジメント加算 ⇒ 算定要件の見直し

リハビリテーションマネジメント加算 ⇒ 算定要件の見直し

リハビリテーションマネジメント加算 ⇒ 算定要件の見直し

リハビリテーションマネジメント加算 ⇒ 算定要件の見直し

※算定要件(変更点のみ)

1月につき、

月につき、

月につき、

月につき、4回以上通所(現行

回以上通所(現行

回以上通所(現行

回以上通所(現行8回)

回)

回)

回)

していること。

・ 新たに利用する利用者について、利用開始後1月までの間に利用者の居

宅を訪問し、居 宅における利用者の日常生活の状況や家屋の環境を確認

した上で、

居宅での日常生活能 力の維持・向上に資するリハビリテーショ

居宅での日常生活能 力の維持・向上に資するリハビリテーショ

居宅での日常生活能 力の維持・向上に資するリハビリテーショ

居宅での日常生活能 力の維持・向上に資するリハビリテーショ

ン提供計画

ン提供計画

ン提供計画

ン提供計画

を策定すること

(11)

(現行)

(現行)

(現行)

(現行)

1-2時間枠

時間枠

時間枠

時間枠

については、当該指定通所リハビリテーション事業所において個別リハ

ビリテーションを20分以上実施した場合に限り所定単位数を算定する。(1-2時間利用では

個別リハ加算は包括される)

   ⇒(改定)

(改定)

(改定) 

(改定)

削除

削除

削除

削除

(現行)

(現行)

(現行)

(現行)

1-2時間枠

時間枠

時間枠

時間枠

について、医師又は理学療法士が個別リハビリテーションの実施前に指

示を行い、かつ、当該個別リハビリテーションの実施後に当該療法に係る報告を受ける場

合であって、別に厚生労働大臣が定める者が個別リハビリテーションを行うときは、所定単

位数の100分の50に相当する単位数を算定する。

  ⇒(改定)

(改定)

(改定)

(改定) 

削除

削除

削除

削除

個別リハビリテーション実施加算 ⇒ 算定要件の見直し(

個別リハビリテーション実施加算 ⇒ 算定要件の見直し(

個別リハビリテーション実施加算 ⇒ 算定要件の見直し(

個別リハビリテーション実施加算 ⇒ 算定要件の見直し(80単位/回)

単位/回)

単位/回)

単位/回)

※算定要件(変更点のみ)

・ 所要時間1時間以上2時間未満の利用者について、1日に複数回算定できるこ

と。  ⇒

⇒2時間以上の利用者・・・短期集中リハ(退院~

時間以上の利用者・・・短期集中リハ(退院~

時間以上の利用者・・・短期集中リハ(退院~

時間以上の利用者・・・短期集中リハ(退院~1カ月以内):

カ月以内):

カ月以内):

カ月以内):2回

回/日まで

日まで

日まで

日まで

       短期集中リハ(

       短期集中リハ(

       短期集中リハ(

       短期集中リハ(1~

~3カ月以内)   :

カ月以内)   :

カ月以内)   :

カ月以内)   :1回

回/日まで

日まで

日まで

日まで

       

       

       

       3カ月以上       :

カ月以上       :

カ月以上       :1回

カ月以上       :

回/日、

日、

日、

日、13回

回/月

      まで

      まで

      まで

      まで

個別リハビリテーション 削除された項目

個別リハビリテーション 削除された項目

個別リハビリテーション 削除された項目

個別リハビリテーション 削除された項目

(12)

通所リハビリテーション短期集中リハ加算算定要件の見直し

~退院早期リハの算定構造に変化~

      

       基  本  報  酬  

      

★短期集中リハ加算120 単位 単位 単位 単位/日日日日:条件:40分/週 以上個別リハを複数回 ★短期集中リハ加算60単位単位単位単位/日日日日:条 件:20分/週以上個別リハを複数回 ★個別リハ加算80単位単位単位単位×1回回回回/日日日日 *個別リハ1回/日以上、13回/月 限度

退院・認定日         

退院・認定日         

退院・認定日         

退院・認定日          1月       

月       

月       

月        3月       

月       

月        4月・・・     

月       

月・・・     

月・・・     

月・・・     

1-2時間  

専従かつ常勤で2名以上PT/OT/STを配置:30単位/日加算。個別リハ加算(個別リハ加算(個別リハ加算(個別リハ加算(20分)分)分)80単位分) 単位単位単位×複数回  複数回  複数回  複数回             

      

6-8時間 4-6時間 3-4時間 2-3時間時間時間時間 ★POSによる訪問加算:550単位/月  *老健枠が解除された*老健枠が解除された*老健枠が解除された*老健枠が解除された ★リハビリテーションマネジメント加算(230単位/月)条件:4回回回回/月以上利用月以上利用月以上利用月以上利用、居宅訪問しリハ計画必要 。 認知症短期集中リハ加 算:240単位/2回/週 ★若年性認知症利用者受入加算:60単位/日

1-2時間

     

     

     

 

★個別リハ加算80単位単位単位単位 ×2回回回回/日日日日:短期集中リハ 算定に限る ★個別リハ加算80単位単位単位×1回単位 回回/日回 日日日:短 期集中リハ算定に限る 120単位+160単位(80×2回) =280単位 60単位+80単位=140単位 80単位 *短期集中リハ算定の場 合。(週複数回個別リハを しない場合、月13回限度)

(13)

重度療養管理加算:100単位/日

(*1-2時間サービス以外に適応)

イ常時頻回の喀痰吸引を実施している状態

ロ呼吸障害等により人工呼吸器を使用している状態

ハ中心静脈注射を実施している状態

ニ人工腎臓を実施しており、かつ、重篤な合併症を有する状態

ホ重篤な心機能障害、呼吸障害等により常時モニター測定を実施している状態

ヘ膀胱または直腸の機能障害の程度が身体障害者福祉法施行規則(昭和二

十五年厚生省令第十五号)別表第五号に掲げる身体障害者障害程度等級表

の四級以上に該当し、かつ、ストーマの処置を実施している状態

ト経鼻胃管や胃瘻等の経腸栄養が行われている状態

チ褥瘡に対する治療を実施している状態

リ気管切開が行われている状態

別に厚生労働大臣が定める状態にある利用者

(要介護4又は要介護5に限る。)

手厚い医療が必要な利用者に対するリハビリテーションの提供を促進する

観点から、

要介護4または5であって、手厚い医療が必要な状態である利用者の受け入れを評価

(14)

通所リハビリテーション

利用者の住居と同一建物に所在する事業所に対する評価の適正化

<送迎に関する減算>

同一建物に事業所がある場合の取り扱い

同一建物に事業所がある場合の取り扱い

同一建物に事業所がある場合の取り扱い

同一建物に事業所がある場合の取り扱い 

指定通所リハビリテーション事業所と同一建物に居住する者又は指定通所リハビ

リテーション事業所と同一建物から当該指定通所リハビリテーション事業所に通う

者に対し、指定通所リハビリテーションを行った場合は、

1日につき

1日につき94単位を所定

1日につき

1日につき

単位を所定

単位を所定

単位を所定

単位数から減算

単位数から減算

単位数から減算

単位数から減算

する。ただし、傷病により一時的に送迎が必要であると認められ

る利用者その他やむを得ない事情により送迎が必要であると認められる利用者

に対して送迎を行った場合は、この限りではない。

(介護予防)通所介護、(介護予防)通所リハビリテーション、(介護予防)認知症

対応型通所介護 おいても同様減算の創設

★同様に、サービス付き高齢者向け住宅等の建物と同一の建物に所在する事業所が当

該住宅に居住する一定数以上(前年度月平均30人以上)の利用者に対して、(介護予

防)訪問介護、(介護予防)訪問入浴介護、

(介護予防)訪問看護、(介護予防)訪問リハ

ビリテーション

、夜間対応型訪問介護および(介護予防)小規模多機能型居宅介護の

サービスを提供する場合、所定単位数に

90

/100

を乗じた単位数で算定

(15)

3.通所介護における見直し

ポイント

(16)

通所介護基本サービス費の見直し

長時間の預かりを評価!?

時間区分の変更・家族介護者支援の延長加算も!

小規模 300人以下/ 月 介護度 6~8時間 5~7時間 差分 7~9時間 差分 要介護1 790 700 -90 809 19 要介護2 922 825 -97 951 29 要介護3 1055 950 -105 1100 45 要介護4 1187 1074 -113 1248 61 要介護5 1320 1199 -121 1395 75 通常規模 301-750人/ 月 要介護1 677 602 -75 690 13 要介護2 789 708 -81 811 22 要介護3 901 814 -87 937 36 要介護4 1013 920 -93 1063 50 要介護5 1125 1026 -99 1183 58 大規模Ⅰ 751-900人/ 月 要介護1 665 592 -73 678 13 要介護2 776 696 -80 797 21 要介護3 886 800 -86 921 35 要介護4 996 904 -92 1045 49 要介護5 1106 1009 -97 1168 62 大規模Ⅱ 901人以上/ 月 要介護1 648 576 -72 660 12 要介護2 755 678 -77 776 21 要介護3 862 779 -83 897 35 要介護4 969 880 -89 1017 48 要介護5 1077 982 -95 1137 60

①現行の時間区分、3-4時間、

4

-6時間、6-8時間を

3

-5時間、5-7時間、7-9時間

に見直す。

②算定割合の最も高い6-8時

間は、5-7時間か7-9時間へと

移行する。

5

-7時間に移行は約9-11%下

がり、7-9時間に移行すれば約

2

-6%上がる(右表)。

家族介護者支援の延長加算

の上限時間を現行の2時間から

3

時間に増やして

、最大で12時

間まで評価。11-12時間のサー

ビス提供に対する加算額は

150

単位/日

単位/日

単位/日

単位/日

に設定

(17)

通所介護

個別機能訓練加算

機能訓練の体制やサービスの提供方法に着目した評価

利用者の自立支援を促進する観点から、利用者個別の心身の状況を重視し

た機能訓練(生活機能向上を目的とした訓練)を適切な体制で実施した場合

の評価を行う。

個別機能訓練加算(Ⅱ)(新規) ⇒

個別機能訓練加算(Ⅱ)(新規) ⇒

個別機能訓練加算(Ⅱ)(新規) ⇒

個別機能訓練加算(Ⅱ)(新規) ⇒ 50

50

50

50単位/日

単位/日

単位/日

単位/日

※算定要件(個別機能訓練加算Ⅱ)

・ 専ら機能訓練指導員の職務に従事する理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士

等を 1名以上配置していること。

・ 機能訓練指導員、看護職員、介護職員、生活相談員等が共同して、利用者ごとの心

身 の状況を重視した、個別機能訓練計画を作成していること。

・ 個別機能訓練計画に基づき、機能訓練の項目を準備し、理学療法士等が利用者の

心身 の状況に応じた機能訓練を適切に行っていること。

(注)現行の個別機能訓練加算(Ⅰ)は基本報酬に包括化、現行の個別機能訓練加

(注)現行の個別機能訓練加算(Ⅰ)は基本報酬に包括化、現行の個別機能訓練加

(注)現行の個別機能訓練加算(Ⅰ)は基本報酬に包括化、現行の個別機能訓練加

(注)現行の個別機能訓練加算(Ⅰ)は基本報酬に包括化、現行の個別機能訓練加

算(Ⅱ)は個別機能訓練加算(Ⅰ)に名称を変更。

算(Ⅱ)は個別機能訓練加算(Ⅰ)に名称を変更。

算(Ⅱ)は個別機能訓練加算(Ⅰ)に名称を変更。

算(Ⅱ)は個別機能訓練加算(Ⅰ)に名称を変更。

機能訓練加算(Ⅰ)は基本報酬に包括化とされているが、基本報酬部分は

機能訓練加算(Ⅰ)は基本報酬に包括化とされているが、基本報酬部分は

機能訓練加算(Ⅰ)は基本報酬に包括化とされているが、基本報酬部分は

機能訓練加算(Ⅰ)は基本報酬に包括化とされているが、基本報酬部分は1時間

時間

時間

時間

の延長がなされ、その分の点数アップのみであり、実質減収であり、リハの充実に

の延長がなされ、その分の点数アップのみであり、実質減収であり、リハの充実に

の延長がなされ、その分の点数アップのみであり、実質減収であり、リハの充実に

の延長がなされ、その分の点数アップのみであり、実質減収であり、リハの充実に

なっていない。

なっていない。

なっていない。

なっていない。

(18)

<個別機能訓練加算の解釈>

<個別機能訓練加算の解釈>

<個別機能訓練加算の解釈>

<個別機能訓練加算の解釈>

個別機能訓練加算(Ⅰ)

個別機能訓練加算(Ⅰ)

個別機能訓練加算(Ⅰ)

個別機能訓練加算(Ⅰ)42単位

単位

単位

単位

(1)

指定通所介護を行う時間帯を通じて

、専

ら機能訓練指導員の職務に従事する

常勤

常勤

常勤

常勤

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護

職員、柔道整復師又はあん摩マッサージ指圧

師(「理学療法士等)」)を1名以上配置

(2)個別機能訓練計画の作成および実施に

おいて利用者の自立の支援と日常生活の充

実に資するよう複数に種類の機能訓練の項

目を準備.

その項目の選択は利用者の生活意欲が増進

されるよう利用者を援助し、心身の状況に応じ

た機能訓練を適切に行っていること.

(3)機能訓練指導員、看護職員、介護職員、

生活相談員その他の職種の者が共同して、

利用者ごとに

個別機能訓練計画を作成

し、当

該計画に基づき、

計画的に機能訓練

を行って

いること.

個別機能訓練加算(Ⅱ)

個別機能訓練加算(Ⅱ)

個別機能訓練加算(Ⅱ)

個別機能訓練加算(Ⅱ)50単位

単位

単位

単位

(1)

専ら

機能訓練指導員の職務に従事す

る理学療法士等を1名以上配置

(2)機能訓練指導員、看護職員、介護職員

、生活相談員その他の職種の者が共同し

て、利用者の

生活機能向上に資するよう利

生活機能向上に資するよう利

生活機能向上に資するよう利

生活機能向上に資するよう利

用者ごとの心身の状況を重視した

用者ごとの心身の状況を重視した

用者ごとの心身の状況を重視した

用者ごとの心身の状況を重視した個別機

能訓練計画

を作成.

(3)個別機能訓練計画に基づき、

利用者の

生活機能向上を目的とする

生活機能向上を目的とする

生活機能向上を目的とする

生活機能向上を目的とする機能訓練の項

目を準備し、理学療法士等

理学療法士等

理学療法士等

理学療法士等が、利用者の心

身の状況に応じた機能訓練

を適切に行っ

ていること.

(19)

<論点>

<論点>

<論点>

<論点>

○理学療法士等の配置基準は

個別機能訓練加算(Ⅰ)の方が厳しい

個別機能訓練加算(Ⅰ)の方が厳しい

個別機能訓練加算(Ⅰ)の方が厳しい

個別機能訓練加算(Ⅰ)の方が厳しい

⇒これによって、(Ⅰ)が算定できない施設あり

○しかし、単位は個別機能訓練加算(Ⅱ)の方が高い

○算定要件を読み込むと、次のような解釈が可能

 理学療法士等を

常勤で配置

常勤で配置

常勤で配置

常勤で配置

し、機能訓練指導員、看護職員、介護職員、生活相談

員その他の職種の者が共同して、

利用者の生活機能向上に資するよう利用者ごと

利用者の生活機能向上に資するよう利用者ごと

利用者の生活機能向上に資するよう利用者ごと

利用者の生活機能向上に資するよう利用者ごと

の心身の状況を重視した個別機能訓練計画を作成

の心身の状況を重視した個別機能訓練計画を作成

の心身の状況を重視した個別機能訓練計画を作成

の心身の状況を重視した個別機能訓練計画を作成

し、それに基づき

理学療法士等

理学療法士等

理学療法士等

理学療法士等

が実際に訓練を行った

が実際に訓練を行った

が実際に訓練を行った

が実際に訓練を行った

場合は、個別機能訓練加算(Ⅰ)と(Ⅱ)の同時算定が可能

個別機能訓練加算(Ⅰ)と(Ⅱ)の同時算定が可能

個別機能訓練加算(Ⅰ)と(Ⅱ)の同時算定が可能

個別機能訓練加算(Ⅰ)と(Ⅱ)の同時算定が可能

○逆に、常勤の理学療法士等がいない場合(非常勤での配置)は個別機能訓練加

算(Ⅱ)のみの算定となるといえる

*この詳細については、今後の解釈通知を待つ必要がある

2

月23日解釈に関する通知あり

日解釈に関する通知あり

日解釈に関する通知あり

日解釈に関する通知あり

(20)

個別機能訓練加算Ⅰ

個別機能訓練加算Ⅰ

個別機能訓練加算Ⅰ

個別機能訓練加算Ⅰ

個別機能訓練加算Ⅱ

個別機能訓練加算Ⅱ

個別機能訓練加算Ⅱ

個別機能訓練加算Ⅱ

PT

、OT、ST、看護師、柔道

整復師、あんま指圧マッ

サージ師(=PT等)

常勤

常勤

常勤

常勤

非常勤

機能訓練実施者

PT

等の指導のもと、PT等以外

(機能訓練指導員

)でも可能

PT

訓練目的

・利用者の生活意欲の増進

・利用者の自立の支援と日

常生活の充実

身体機能そのものの回復を

身体機能そのものの回復を

身体機能そのものの回復を

身体機能そのものの回復を

主たる目的とするのではなく

主たる目的とするのではなく

主たる目的とするのではなく

主たる目的とするのではなく

、残存する身体機能を活用

して生活機能の維持・向上を

図り、居宅で自立して暮らし

続ける

対象人数

グループ

類似の目標をもち同様の訓

練内容が設定された

5人程

5人程

5人程

5人程

度以下の小集団

度以下の小集団

度以下の小集団

度以下の小集団

実施時間

特に規定なし

個別機能訓練計画に定めた

個別機能訓練計画に定めた

個別機能訓練計画に定めた

個別機能訓練計画に定めた

訓練内容の実施に必要な一

日当たりの訓練時間

実施場所

特に規定なし

事業所

内外

内外

内外

内外

の設備

(21)

<2月23日の通知より抜粋>

個別機能訓練加算(Ⅰ)を算定している者であっても、別途個別機能訓練加算(Ⅱ)に係る

訓練を実施した場合は、

同一日であっても個別機能訓練加算(Ⅱ)を算定できる

同一日であっても個別機能訓練加算(Ⅱ)を算定できる

同一日であっても個別機能訓練加算(Ⅱ)を算定できる

同一日であっても個別機能訓練加算(Ⅱ)を算定できる

が、この

場合にあっては、個別機能訓練加算(Ⅰ)に係る常勤専従の機能訓練指導員は、個別機

能訓練加算(Ⅱ)に係る機能訓練指導員として従事することはできず、

別に個別機能訓練

別に個別機能訓練

別に個別機能訓練

別に個別機能訓練

加算(Ⅱ)に係る機能訓練指導員の配置が必要である

加算(Ⅱ)に係る機能訓練指導員の配置が必要である

加算(Ⅱ)に係る機能訓練指導員の配置が必要である

加算(Ⅱ)に係る機能訓練指導員の配置が必要である

。また、それぞれの加算の目的・趣

旨が異なることから、

それぞれの個別機能訓練計画に基づいた訓練を実施する

それぞれの個別機能訓練計画に基づいた訓練を実施する

それぞれの個別機能訓練計画に基づいた訓練を実施する

それぞれの個別機能訓練計画に基づいた訓練を実施する

必要があ

る。

個別機能訓練加算(Ⅰ)と(Ⅱ)の両方を算定する場合は、少なくとも、常勤の機能訓練指

導員1名と非常勤の機能訓練指導員1名が必要と考えられるが・・・・

*常勤の機能訓練指導員1名がいて、実際の個別機能訓練(Ⅰ)は介護士や生活相談員

が実施。常勤の機能訓練指導員は、個別機能訓練(Ⅱ)を実施すれば、常勤の機能訓練

指導員1人でも両方の加算が算定できると考えられる。

(22)

4.介護予防(通所リハ・通所介護)

における見直し

(23)

5.訪問看護における見直し

ポイント

(24)

訪問看護 

時間区分、報酬基準の見直し

訪問看護ステーションの場合

訪問看護ステーションの場合

訪問看護ステーションの場合

訪問看護ステーションの場合

現行

現行

現行

現行

改定

改定

改定

改定

20

分未満

285

単位/回

316

単位/回

単位/回

単位/回

単位/回

30

分未満

425

単位/回

472

単位/回

単位/回

単位/回

単位/回

30

分以上60分未満

830

単位/回

830

単位/回

1

時間以上1時間30分未満

1198

単位/回

1138

単位/回

病院または診療所の場合

病院または診療所の場合

病院または診療所の場合

病院または診療所の場合

現行

現行

現行

現行

改定

改定

改定

改定

20

分未満

230

単位/回

255

単位/回

単位/回

単位/回

単位/回

30

分未満

343

単位/回

381

単位/回

単位/回

単位/回

単位/回

30

分以上60分未満

550

単位/回

550

単位/回

1

時間以上1時間30分未満

845

単位/回

811

単位/回

(新設)指定定期巡回・随時対応型訪問介護看護 事業所と連携して指定訪問看護を行う場合

要介護

1~4

)2920単位/月

、(

要介護

5

)3720単位/月

*(算定要件)20分未満を算定する場合は、利用者に対して週に1回以上20分以上の訪

問看護を実施していること.さらに訪問看護を24時間行える体制であること.

・短時間かつ頻回な訪問看護のニーズに対応したサービスの提供を強化

・短時間かつ頻回な訪問看護のニーズに対応したサービスの提供を強化

・短時間かつ頻回な訪問看護のニーズに対応したサービスの提供を強化

・短時間かつ頻回な訪問看護のニーズに対応したサービスの提供を強化

⇒家族の話にも耳を傾け、じっくり関わることができるのは

家族の話にも耳を傾け、じっくり関わることができるのは

家族の話にも耳を傾け、じっくり関わることができるのは

家族の話にも耳を傾け、じっくり関わることができるのはPT、

、OT、

、STしかいない!?

しかいない!?

しかいない!?

しかいない!?

 それなのに・・・・

 それなのに・・・・

 それなのに・・・・

 それなのに・・・・

* *

(25)

訪問看護ステーションからの訪問リハビリテーション

短時間かつ頻回な訪問看護のニーズに対応したサービスの提供の強

化という観点から、時間区分毎の報酬や基準の見直しを行う。

訪問看護ステーションの理学療法士等による訪問看護について、時間区分毎の

報酬や基準の見直しを行う。

(現行)

(現行)

(現行)

(現行)30分未満        425単位/回

単位/回

単位/回

単位/回  ⇒

(改定)

(改定)1回あたり

(改定)

(改定)

1回あたり

1回あたり

1回あたり 316単位/

単位/

単位/

単位/

(現行)

(現行)

(現行)

(現行)30分以上60分未満  830単位/回

単位/回

単位/回

単位/回      

 (※

 (※1回あたり

 (※

 (※

回あたり

回あたり

回あたり20分)

分)

分)

分)

※ 1日に2回を超えて訪問看護を行う場合、1回につき所定単位数

90/100

を乗

じた 単位数で算定する。

※※

1

週間に

週間に6回(

週間に

週間に

回(

回(

回(120分)を限度

分)を限度

分)を限度

分)を限度

に算定する。

▶患者

1人あたり週6回までとすれば、60分を週2回もしくは40分を週3回実施となる

①現行:

830単位×3回/週×4週=

9960単位

②改定(

316単位×2)×3回/週×4週=

7584単位

1日に3日訪問する場合、6回が上限だと週に2日の訪問となり

③1日3回の場合:改定:

(316単位

単位

単位

単位×3×0.9)

×2回/週×4週=6825.6単位

  

*大幅な減収に加えて、実施時間が確保できないため、質の担保ができない。

*大幅な減収に加えて、実施時間が確保できないため、質の担保ができない。

*大幅な減収に加えて、実施時間が確保できないため、質の担保ができない。

*大幅な減収に加えて、実施時間が確保できないため、質の担保ができない。

「基本的な視点」にある、「リハビリテーションの充実」になっていない。

「基本的な視点」にある、「リハビリテーションの充実」になっていない。

「基本的な視点」にある、「リハビリテーションの充実」になっていない。

「基本的な視点」にある、「リハビリテーションの充実」になっていない。

限度回数を現行相当に引き上げるべき。

限度回数を現行相当に引き上げるべき。

限度回数を現行相当に引き上げるべき。

限度回数を現行相当に引き上げるべき。

①-②=

2376

単位

の減収(月間)

①-③=

3134.4

単位

の減収(月間)

3

回全て

回全て9割請求となる!!!

回全て

回全て

割請求となる!!!

割請求となる!!!

割請求となる!!!

(26)

訪問看護

退院時共同指導加算(新規)

初回加算(新規)

※算定要件

・ 病院、診療所又は介護老人保健施設に入院中若しくは入所中の者に対して、主治

医等と 連携して在宅生活における必要な指導を行い、その内容を文書により提供し

た場合。

・ 退院又は退所後の初回の訪問看護の際に、1回(特別な管理を要する者である場合

2 回

)に限り算定できること。

(注)医療保険において算定する場合や初回加算を算定する場合は、算定できない。

 医療機関からの退院後に円滑に訪問看護が提供できるよう、入院中に訪問

看護ステーションの看護師等が医療機関と共同し在宅での療養上必要な指導

を行った場合や、初回の訪問看護の提供を評価する。

退院時共同指導加算(新規) ⇒

退院時共同指導加算(新規) ⇒

退院時共同指導加算(新規) ⇒

退院時共同指導加算(新規) ⇒ 600

600

600単位/回

600

単位/回

単位/回

単位/回

※算定要件

・ 新規に訪問看護計画を作成した利用者に対して、訪問看護を提供した場合。

・ 初回の訪問看護を行った月に算定する。

(注)退院時共同指導加算を算定する場合は、算定できない。

初回加算(新規) ⇒

初回加算(新規) ⇒

初回加算(新規) ⇒

初回加算(新規) ⇒ 300

300

300

300単位/月

単位/月

単位/月

単位/月

(27)

6.訪問リハビリテーション(介護予防訪問

リハビリテーション)における見直し

(28)

① 医師の診察頻度の見直し

医師の診察頻度の見直し

医師の診察頻度の見直し

医師の診察頻度の見直し

指示を行う医師の診療の日から        指示を行う医師の診療の日から

指示を行う医師の診療の日から        指示を行う医師の診療の日から

指示を行う医師の診療の日から        指示を行う医師の診療の日から

指示を行う医師の診療の日から        指示を行う医師の診療の日から

      

      

      

      1月以内

月以内

月以内  

月以内

  

  

  

   ⇒          

3月以内

3月以内

3月以内

3月以内

② 介護老人保健施設からの訪問リハビリテーション

介護老人保健施設からの訪問リハビリテーション

介護老人保健施設からの訪問リハビリテーション

介護老人保健施設からの訪問リハビリテーション

  病院・診療所から提供する訪問リハビリテーションと同様の要件に緩和する。

※算定要件(変更点のみ)

「介護老人保健施設の医師においては、入所者の退所時又は当該介護老人保健施設で

行 っていた通所リハビリテーションを最後に利用した日あるいはその直近に行った診療の

日から1月以内に行われた場合」としていた要件を見直し、介護老人保健施設の医師が診

察を行った場合においても、病院又は診療所の医師が診察を行った場合と同様に、3月ご

とに診察を行った場合に、継続的に訪問リハビリテーションを実施できるようにすること。

③ 訪問介護事業所との連携に対する評価 (訪問介護でいう「生活機能向上連携

訪問介護事業所との連携に対する評価 (訪問介護でいう「生活機能向上連携

訪問介護事業所との連携に対する評価 (訪問介護でいう「生活機能向上連携

訪問介護事業所との連携に対する評価 (訪問介護でいう「生活機能向上連携

加算」)

加算」)

加算」)

加算」)

 理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士が、訪問リハビリテーション実施時に、訪問介

護事業所のサービス提供責任者と共に利用者宅を訪問し、当該利用者の身体の状況等の

評価を共同して行い、当該サービス提供責任者が訪問介護計画を作成する上で、必要な

指導及び助言を行った場合に評価を行う。

訪問介護事業所のサービス提供責任者と連携した場合の加算⇒

訪問介護事業所のサービス提供責任者と連携した場合の加算⇒

訪問介護事業所のサービス提供責任者と連携した場合の加算⇒

訪問介護事業所のサービス提供責任者と連携した場合の加算⇒ 300単位/回

単位/回

単位/回

単位/回

(注)3月に

月に

月に1回を限度

月に

回を限度

回を限度

回を限度

として算定する。

▶訪問介護側は3カ月の間、1月につき1回(100単位)算定

 その間、指導を行ったPT等に報告、助言を得ること

(介護予防)訪問リハビリテーション

(29)

④サテライト型訪問リハビリテーション事業所の設置を可能にする

サテライト型訪問リハビリテーション事業所の設置を可能にする

サテライト型訪問リハビリテーション事業所の設置を可能にする

サテライト型訪問リハビリテーション事業所の設置を可能にする

 訪問リハビリは原則としてサービス提供の拠点毎に事業者指定を

行うこととするが、職員体制、サービス提供状況の把握、職員に対す

る技術指導等が一体的に行われる場合に、サテライト型訪問リハビ

リ事業所として、一体的なサービス提供の単位として本体の事業所

に含めて指定する。

 ただし、サテライト型訪問リハビリ事業所を設置する場合は届出を

義務とする。

平成

23年10月31日第83回社会保障審議会介護給付費部会資料

サテライト型の設置条件については未定

訪問看護ステーションにおけるサテライト設置基準に準ずるのか?

(30)

まとめ

1.訪問系・入所系ともに従来のサービスにおいては実質マイナス改定

2.定期巡回24時間型介護に報酬を大きく傾斜されている。

3.通所リハは短時間型を評価し、通所介護は長時間のあずかり

3.通所リハは短時間型を評価し、通所介護は長時間のあずかり

3.通所リハは短時間型を評価し、通所介護は長時間のあずかり

3.通所リハは短時間型を評価し、通所介護は長時間のあずかり

  を評価する傾向にあり、役割を明確化。

  を評価する傾向にあり、役割を明確化。

  を評価する傾向にあり、役割を明確化。

  を評価する傾向にあり、役割を明確化。

4.介護予防においては、生活機能向上プログラムの評価がなされた。

4.介護予防においては、生活機能向上プログラムの評価がなされた。

4.介護予防においては、生活機能向上プログラムの評価がなされた。

4.介護予防においては、生活機能向上プログラムの評価がなされた。

5.訪問看護ステーションにおける訪問リハは時間区分の新設で大幅

5.訪問看護ステーションにおける訪問リハは時間区分の新設で大幅

5.訪問看護ステーションにおける訪問リハは時間区分の新設で大幅

5.訪問看護ステーションにおける訪問リハは時間区分の新設で大幅

  減収が見込まれる。

  減収が見込まれる。

  減収が見込まれる。

  減収が見込まれる。

  ⇒医療と訪問リハ事業所による訪問も同様に回数制限を、状態に

  ⇒医療と訪問リハ事業所による訪問も同様に回数制限を、状態に

  ⇒医療と訪問リハ事業所による訪問も同様に回数制限を、状態に

  ⇒医療と訪問リハ事業所による訪問も同様に回数制限を、状態に

   応じて設定すべき。

   応じて設定すべき。

   応じて設定すべき。

   応じて設定すべき。

6.訪問リハ事業所の医師の指示要件は緩和された。(1か月⇒

6.訪問リハ事業所の医師の指示要件は緩和された。(1か月⇒

6.訪問リハ事業所の医師の指示要件は緩和された。(1か月⇒

6.訪問リハ事業所の医師の指示要件は緩和された。(1か月⇒3か月)

か月)

か月)

か月)

7.老人保健施設では、在宅復帰機能が重視され、医療との連携がさらに

  重要となった。

8.入所系施設は、地域生活支援と重度化対策、認知症支援がkeywords

9.同一施設内における、居宅系サービスは点数算定に規制が設けられた

9.同一施設内における、居宅系サービスは点数算定に規制が設けられた

9.同一施設内における、居宅系サービスは点数算定に規制が設けられた

9.同一施設内における、居宅系サービスは点数算定に規制が設けられた

  ⇒むしろ、都市部では同一施設内サービスを推進すべき?

  ⇒むしろ、都市部では同一施設内サービスを推進すべき?

  ⇒むしろ、都市部では同一施設内サービスを推進すべき?

  ⇒むしろ、都市部では同一施設内サービスを推進すべき?

10.単体事業所で利益を上げることは極めて困難になった。医療も含めた

  複合的、包括的なサービスネットワークを構築して、効率的なサービスを

  提供することが必要となった。

(31)

介護予防サービス(通所リハ・通所介護)

生活機能向上に資するサービスを評価

<介護予防通所リハビリテーション費>

<介護予防通所リハビリテーション費>

<介護予防通所リハビリテーション費>

<介護予防通所リハビリテーション費>

要支援1:

要支援1:

要支援1:

要支援1: 2,496  ⇒ 要支援1 :

  ⇒ 要支援1 :

  ⇒ 要支援1 :2,412単位

  ⇒ 要支援1 :

単位

単位/月

単位

要支援2:

要支援2:

要支援2:

要支援2:4,880   ⇒ 要支援2 :

   ⇒ 要支援2 :

   ⇒ 要支援2 :

   ⇒ 要支援2 :4,828単位

単位

単位/月

単位

      

【加算関係】

加算関係】

加算関係】

加算関係】

①選択的サービス複数実施加算

選択的サービス複数実施加算(Ⅰ)(新規)

選択的サービス複数実施加算(Ⅰ)(新規)

選択的サービス複数実施加算(Ⅰ)(新規)

選択的サービス複数実施加算(Ⅰ)(新規)

選択的サービスのうち2種    

⇒ 480単位

単位

単位/月

単位

選択的サービス複数実施加算(Ⅱ)(新規)

選択的サービス複数実施加算(Ⅱ)(新規)

選択的サービス複数実施加算(Ⅱ)(新規)

選択的サービス複数実施加算(Ⅱ)(新規)

選択的サービスのうち3種

    

    

    

    ⇒

⇒ 700単位

単位

単位

単位/月

(通所介護・通所リハ共通)  利用者の自立を促す観点から、生活機能の向上に資 する選択的サービス(運動器機能向上サービス、栄養(運動器機能向上サービス、栄養(運動器機能向上サービス、栄養(運動器機能向上サービス、栄養 改善サービス又は口腔機能向上サービス 改善サービス又は口腔機能向上サービス 改善サービス又は口腔機能向上サービス 改善サービス又は口腔機能向上サービス)のうち、複数 のプログラムを組み合わせて実施した場合。 ・ 通所介護又は通所リハの提供日にいずれかの選択 的サービスを実施。 ・ 1月につき、いずれかの選択的サービスを複数回実施 。

②事業所評価加算

事業所評価加算

事業所評価加算

事業所評価加算

事業所評価加算 100単位

単位

単位/月 ⇒

単位

月 ⇒

月 ⇒ 120単位

月 ⇒

単位

単位

単位/月

(通所介護・通所リハ共通) 生活機能の維持・改善に効果の高いサービス提供を 推進する観点から、事業所評価加算の評価及び算定 要件を見直す。 ※算定要件(変更点のみ) 評価対象期間において、介護予防通所介護(又は介護 予防通所リハ)を利用した実人員数の、60%以上に選 択的サービスを実施。

③ 生活機能向上グループ活動加算(介護予防

通所介護)

アクティビティ実施加算を見直し、利用者の生活機能の 向上を目的として共通の課題を有する複数の利用者グ ループに対して日常生活上の支援のための活動(生活 機能向上グループ活動サービス)を行った場合。

アクティビティ実施加算 ⇒ 廃止

アクティビティ実施加算 ⇒ 廃止

アクティビティ実施加算 ⇒ 廃止

アクティビティ実施加算 ⇒ 廃止

生活機能向上グループ活動加算(新規)

生活機能向上グループ活動加算(新規)

生活機能向上グループ活動加算(新規)

生活機能向上グループ活動加算(新規)

      

      

      

      ⇒

⇒ 100単位/月

単位/月

単位/月

単位/月

※算定要件 ・ 機能訓練指導員等の従事者が共同して、生活機能の 改善等の目的を設定した介護予防通所介護計画を作成 。 ・ 複数の種類の生活機能向上グループ活動サービスを 準備し、利用者の心身の状況に応じた生活機能向上グ ループ活動サービスが実施されていること。(少人数の グループを構成して実施する。) ・ 生活機能向上グループ活動サービスを1週間に1回以 上実施。

(32)

平成24年 介護報酬改定と

今後の作業療法

日本作業療法士協会 制度対策部

保険委員会 介護保険担当

(33)

平成24年介護報酬改定 基本的な視点

(1)地域包括ケアシステムの基盤強化

(1)地域包括ケアシステムの基盤強化

(1)地域包括ケアシステムの基盤強化

(1)地域包括ケアシステムの基盤強化

高齢者が住み慣れた地域で生活し続けることを可能にするため、

①高齢者の自立支援に重点を置いた在宅・居住系サービス

②要介護度が高い高齢者や医療ニーズの高い高齢者に対応した在宅・居住

系サービス を提供する。

また、重度者への対応、在宅復帰、医療ニーズへの対応など、各介護保険施

設に求められる機能に応じたサービス提供の強化を図る。

(2)医療と介護の役割分担・連携強化

(2)医療と介護の役割分担・連携強化

(2)医療と介護の役割分担・連携強化

(2)医療と介護の役割分担・連携強化

①在宅生活時の医療機能の強化に向けた、新サービスの創設及び訪問看

護、

リハビリテーションの充実

リハビリテーションの充実

リハビリテーションの充実

リハビリテーションの充実

並びに看取りへの対応強化

②介護保険施設における医療ニーズへの対応

③入退院時における医療機関と介護サービス事業者との連携促進を進める

(3)認知症にふさわしいサービスの提供

(3)認知症にふさわしいサービスの提供

(3)認知症にふさわしいサービスの提供

(3)認知症にふさわしいサービスの提供

認知症の人が可能な限り住み慣れた地域で生活を続けていくため、小規模

多機能型居宅介護、認知症対応型通所介護、認知症対応型共同生活介護、

介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設において必要

な見直しを行う。          

平成24年1月25日第88回社会保障審議会介護給付費部 会資料

(34)

医療との連携強化推進

居宅介護支援

① 自立支援型のケアマネジメントの推進

1)運営基準減算

所定単位数に70/100を乗じた単位数 ⇒ 所定単位数に

所定単位数に

所定単位数に50/100を乗じた単位数

所定単位数に

を乗じた単位数

を乗じた単位数

を乗じた単位数

2)運営基準減算が2ヶ月以上継続している場合 ⇒  所定単位数は算定しない

所定単位数は算定しない

所定単位数は算定しない

所定単位数は算定しない

② 特定事業所加算(Ⅱ):要件追加

・介護支援専門員に対し、計画的に研修を実施していること。

・地域包括支援センターから支援困難事例の紹介も、居宅介護支援を提供している。

③ 医療等との連携強化

医療等との連携強化

医療等との連携強化

医療等との連携強化

1)入院時情報連携加算(Ⅰ

入院時情報連携加算(Ⅰ

入院時情報連携加算(Ⅰ) 200単位/月:介護支援専門員が病院又は診療所に訪問し

入院時情報連携加算(Ⅰ

、職員に対して情報提供を行った場合。

2)医療連携加算 150単位/月  ⇒  入院時情報連携加算(Ⅱ)

入院時情報連携加算(Ⅱ)

入院時情報連携加算(Ⅱ)

入院時情報連携加算(Ⅱ) 100単位/月:

単位/月:

単位/月:

単位/月:介護支

援専門員が病院又は診療所に訪問以外の方法で職員に情報提供を行った場合。

3)退院・退所加算(Ⅰ)400単位/月 ⇒  退院・退所加算

退院・退所加算

退院・退所加算

退院・退所加算 300単位/回

単位/回

単位/回

単位/回

  退院・退所加算(Ⅱ)

退院・退所加算(Ⅱ)

退院・退所加算(Ⅱ)

退院・退所加算(Ⅱ)600単位/月

単位/月

単位/月

単位/月:入院等期間中に3回まで算定可。

4)緊急時等居宅カンファレンス加算(新規)

緊急時等居宅カンファレンス加算(新規)

緊急時等居宅カンファレンス加算(新規)⇒ 200単位/回:

緊急時等居宅カンファレンス加算(新規)

単位/回:

単位/回:

単位/回:該病院又は診療所の職員と

利用者の居宅を訪問し、カンファレンスを行い、サービス等の調整を行った場合1月に2回

月に2回

月に2回

月に2回

を限度として算定できること。

5)複合型サービス事業所連携加算(新規)⇒

複合型サービス事業所連携加算(新規)⇒

複合型サービス事業所連携加算(新規)⇒ 300単位/回

複合型サービス事業所連携加算(新規)⇒

単位/回

単位/回

単位/回:複合型サービスの利用を開

始する際に、必要な情報を複合型サービス事業所に提供し、居宅サービス計画の作成に

協力した場合。※算定要件は、小規模多機能型居宅介護事業所連携加算と同様。

(35)

訪問介護

生活機能向上連携加算(新規)

 自立支援型のサービスの提供を促進し、利用者の在宅における生活機能向上を

図る観点から、訪問リハビリテーション実施時にサービス提供責任者とリハビリ

テーション専門職が、同時に利用者宅を訪問し、両者の共同による訪問介護計画

を作成することについての評価を行う。

生活機能向上連携加算(新規) ⇒

生活機能向上連携加算(新規) ⇒

生活機能向上連携加算(新規) ⇒

生活機能向上連携加算(新規) ⇒ 100

100

100単位/月

100

単位/月

単位/月

単位/月

※算定要件

・サービス提供責任者が、訪問リハビリテーション事業所の理学療法士

、作業療法士又は言 語聴覚士(以下「理学療法士等」という。)によ

る訪問リハビリテーションに同行し、理 学療法士等と共同して行った

アセスメント結果に基づき訪問介護計画を作成していること。

・当該理学療法士等と連携して訪問介護計画に基づくサービス提供を

行っていること。

・当該計画に基づく初回の訪問介護が行われた日から3ヶ月間、算定で

きること。

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