ネ ッ ト ワ ー ク ・ ナ ウ T h e J a p a n A s s o c i a t i o n o f R a d i o l o g i c a l T e c h n o l o g i s t s http://www.jart.jp 〒105-6131 東京都港区浜松町世界貿易センタービル2-4-131階 TEL. 03-5405-3612 FAX. 03-5405-3613 発行所 公益社団法人日本診療放射線技師会
2016
No.4811
1
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f r o m J A R T 2 0 1 5 . 1 1 . 2 1 ~ 2 3 ( S a t . ~ M o n )学術大会開催される
第
31
回日本診療放射線技師
第31
回日本診療放射線技師学術大会が平成27
年11
月21
日(土)から23
日(月・祝)、国立京都国際会館で行われた。 公益社団法人京都府放射線技師会の共催、厚生労働省、京都 府、京都市などの後援により、メインテーマ「国民と共にチー ム医療を推進しよう」として開催した。参加者は、会員2,085
人、非会員190
人、学生53
人、海外より57
人、府市民141
人で合計2,526
人であった。一般演題および講演企画などの 他に、機器展示、サーベイ実習およびモニター読影コーナー があった。なお読影コーナーは過去最高で120
人を超える参 加があった。21
日(土)は、オープニングセレモニー、開会式、永年勤 続表彰授賞式などが行われた。開会式は、中澤会長による鐘 打ちおよびあいさつで開幕し、京都府知事山田啓二さま、京 都市長門川大作さまからご祝辞を頂いた。招待講演は、
ISRRT
のvice president Dr. Napapong
Pongnapang
およびJohns Hopkins University
profes-sor Dr. Joao AC Lima
にお越しいただいた。本会のシンポ ジウムでは、厚生労働省保健局医療課三宅正裕さまより「診 療報酬改定のありかた」の講演があった。22
日(日)は、会長講演、各教育講演やインターナショナ ルセッションが行われた。会長講演では、診療放射線技師法 の抜本的改正や養成教育機関の四年制大学化など、本会の主 な政策を10
項目に分けて述べた。またAi
活用検討委員会の シンポジウムでは、前厚生労働大臣政務官 橋本岳さまより 「死因究明等推進計画の考え方」と題した講演があった。23
日(月・祝)は、教育講演やシンポジウムなどがあった。 シンポジウムでは、テーマを「画像診断における読影補助の 現状と展望∼報告書のあり方を考える∼」と題し、厚生労働 省医政局医事課長渡辺真俊さまによる基調講演があった。 閉会式では、中澤会長および轟大会長の熱のこもったあい さつの後鐘打ちが行われ、京都府放射線技師会から次回開催 の岐阜県診療放射線技師会へ鐘が引き継がれた。最後に、中 澤会長より京都府放射線技師会へ感謝状が贈呈され、閉会と なった。 会長講演、いくつかのシンポジウムおよびモニター読影 コーナーについては会誌に掲載する予定であるため、詳細は 会誌を参照いただきたい。 テープカットの様子。後ろには京都府のキャ ラクターまゆまろさんの姿も 門川京都市長によるあいさつ 開会の鐘の音が会場に響く 轟大会長によるあいさつ リマ教授との記念撮影 開会式の風景平成27年度 全国会長会議開催される
平成27
年度全国会長会議が平成27
年11
月22
日(日)午 後5
時40
分から、国立京都国際会館で開催された。初めに、 中澤会長からあいさつがあった。診療放射線技師法改正に伴 う統一講習会について、診療放射線技師国家試験委員の構成 について、医学物理士の国家資格化反対についての内容で あった。続いて8
人の新任都道府県会長の紹介が行われた。 本会議の議題は、第1
項、統一講習会の進捗状況・厚生労 働省検証委員会報告については、小川副会長および原口理事 より説明があった。また受講料や医療監視への影響を含めて6
つの質疑があった。第2
項、社会奉仕活動カウント申請の 方法については、小川副会長より説明があった。第3
項、JART
事業の業務委託については、野村事務局長より説明が あった。活発な討議を行い、本会議は終了した。 以下 毎日新聞2015
年11
月20
日 掲載から引用愛知の病院:検査台から患者転落・・・機器に上半身挟まれ死亡
愛知県一宮市桜1
の総合大雄会病院(今井秀院長)で20
日、同県江南市の女性患者(74
) が検査台から落ち、動いている検査機器に上半身を挟まれ死亡した。病院は県警一宮署に通報、 同署が詳しい原因を調べている。死因は窒息死だった。 病院を経営する社会医療法人「大雄会」によると、女性は体の周囲を撮影機器が回転する ガンマカメラで肺の検査を受けていた。胸、腹、脚を検査台に固定していたが、開始直後に 女性が動き出し、機器に巻き込まれた。男性技師がすぐに機械を止めたが、胸や腹を圧迫さ れており、約3
時間後に亡くなった。病院側は院内に医療事故調査委員会を設置する方針。 末広耕三・法人部長は「警察の捜査に全面的に協力する」とコメントした。 【花岡洋二】緊急 注意喚起
会員各位 公益社団法人日本診療放射線技師会 会長 中澤 靖夫 医療安全対策委員長 廣木 昭則
RI
検査に係る事故防止策の徹底
11
月20
日、RI
検査実施中に患者が検査台から落ち、動いている検査機器に上半身を挟まれ死亡 する事故が発生しました。本会は診療放射線技師が直接関与している重大な事故と捉え、11
月23
日に医療安全緊急会議を開催し、事故調査団を発足、事故調査を行う方針です。 会員におかれましては、患者の安全を第一と考え、検査業務マニュアルの確認など、事故防止の 徹底に努めていただきますようお願いします。バングラデシュ画像診断技術普及支援研修
開催される
放友会開催される
平成27
年12
月10
日(木)から18
日(金)まで、経済産業省と一般財団 法人海外産業人材育成協会(HIDA
)の貿易投資促進事業として、標記研修 会が開催された。HIDA
東京研修センターにおいて、初日の10
日は開講式 が開催され、本会からは中澤会長、野村事務局長、加藤課長が出席した。本 研修では、日本で行われている乳がん早期発見のための診断技術、診断業務 フローなどについて紹介し、バングラデシュにおける画像診断技術普及に寄 与することを目的としている。診療放射線技師4
人を含む計10
人が、昭和 大学旗の台病院で主に超音波・CT
・MRI
を用いた研修が行われた。 久しく途絶えていた放友会が平成27
年11
月20
日(金)、 公立学校共済組合ルビノ京都堀川において開催された。本会 を支え発展させていただいた先輩諸氏と酒を酌み交わし、昔 話から現在、そして将来にわたって話が展開し、楽しい時を 過ごすことができた。宴は畦元理事の頑張る宣言で最高潮に 達し、轟理事の中締めにより、次回の再会を約束し散会した。平成
26
年度 永年勤続表彰者
平成27
年度 第31
回日本診療放射線技師学術大会開会式で表彰式が執り行われました。 おめでとうございます。 ■北海道 石 川 秀 司 安 芸 政 晴 白 井 直 器 ■秋田県 谷川原 宏 ■宮城県 真 壁 宗 一 鈴 木 精 義 八 島 俊 一 細 川 洸 也 原 口 雅 行 ■山形県 加 賀 勇 治 ■埼玉県 池 井 勝 美 ■東京都 嶌 森 勇 二 ■神奈川県 橋 口 邦 紘 ■富山県 永 田 昌 勝 ■愛知県 伊 藤 求 武 田 典 明 ■京都府 中 出 昭 ■大阪府 荻 澤 悌 二 春 名 胤 男 ■兵庫県 山 内 孝 赤 松 曉 髙 沢 秀 之 ■広島県 山 下 和 秀 ■鳥取県 小 串 功 ■山口県 岡 山 昭 雄 片 山 實 ■香川県 天 羽 努 ■高知県 竹 島 昌 宏 ■福岡県 橋 本 正 則 ■大分県 藤 原 伸 行50
年勤続表彰
30
人
■北海道 笹 谷 成 行 川 森 敏 夫 水 野 健 布 施 修 一 上 嶋 寛 渡 辺 正 子 酒 谷 猛 渡 辺 悟 中 島 広 司 山 内 修 司 小山内 道 吉 田 裕 一 蓮 池 新 一 ■青森県 太 田 文 夫 千 葉 繁 夫 宮 田 浩 文 稲 葉 雅 志 堀 内 浩 昭 西 野 秀 一 川 崎 勇 悦 ■岩手県 成 谷 竹 信 加 藤 憲 一 鈴 木 勝 之 ■秋田県 石 田 一 彦 阿 部 伸 栄 沼 田 義 信 小 玉 公 生 佐々木 肇 大 阪 肇 谷 口 直 人 小山内 亨 柴 田 輝 雄 安 彦 弘 之 ■宮城県 熊 田 弘 之 金 子 美和子 小野寺 修 阿 部 久 義 髙 橋 健 千 田 浩 一 立 花 茂 阿 部 美津也 白 澤 尚 一 阿 部 茂 人 横 山 久 美 清 水 和 哉 加 賀 律 子 ■山形県 小 野 宗 一 落 合 一 美 佐 藤 秀 樹 永 沢 賢 司 ■福島県 増 子 健 人 金 田 昭 二 林 王 明 美 渡 部 和 男 安 齋 幹 夫 ■新潟県 小野塚 秋 夫 小 嶋 浩 之 ■栃木県 関 昌 哉 石 田 薫 杉 岡 芳 明 布 施 照 元 郷 間 琢 也 本 田 守 柏 克 彦 ■茨城県 石 川 聡 松 本 浩 幸 佐 藤 実 川 又 誠 安 藤 桂恵子 ■群馬県 井 田 美奈子 須 永 利 則 引 野 篤 黒 岩 節 子 ■埼玉県 川 田 俊 彦 前 田 有 弘 柏 瀬 弥 生 塚 田 高 志 園 部 明 彦 ■千葉県 鳥 海 武 彦 明田川 光 男 水 間 康 夫 滝 澤 悟 島 田 正 中 山 丈 久 ■東京都 古 田 達 夫 野 幸 代 村 松 禎 久 加 藤 京 一 高 島 和 典 大久保 卓 史 奥 村 恭 將 成 田 浩 人 長 尾 一 佐々木 義 久 藤 井 雅 代 松 浦 博 満 岸 本 和 男 ■神奈川県 瀧 真佐留 長 島 史 枝 綿 貫 務 廣 野 圭 司 中 山 一 博 加賀美 英 二 小 澤 文 親 菊 池 康 隆 加 藤 雄 司 熊 谷 誠 ■山梨県 宮 崎 弘 二 市 川 昇 ■長野県 中 野 三七人 玉 置 猛 志 藤 沢 康 彰 半 崎 仁 司 宮 坂 昇 ■石川県 茶 畠 光 浩 野 川 文 陽 北 洋 一 竹 本 忠 利 髙 嶋 美 樹 池 村 豊 黒 田 他寿子 林 圭 子 安 土 佳 宏 酒 井 晃 雄 ■富山県 片 山 嘉 明 小 見 隆 朝 香 昌 光 加 藤 浩 二 森 光 一 中 村 茂 猪 原 義 信 四十九 一 嘉 橋 本 武 留 ■福井県 山 川 典 子 杉 本 勝 也 竹 澤 博 人 ■静岡県 三 浦 孝 夫 近 藤 仁 榑 松 文 孝 天 野 仁 志 小 澤 正 実 小 泉 敬 太 中 道 善 章 瀧 澤 正 明 ■愛知県 勝 田 厚 東 直 樹 伊 藤 光 久 平 井 智 徳 二 村 彰 一 中 村 仁 雄 松 下 喜 敬 小 林 和 美 伊 藤 良 雄 水 野 貴 之 井 田 義 宏 鎌 田 貴 夫 清 水 郁 男 島 田 倉 明 桑 原 和 義 小 嶋 裕 典 佐久間 庸 行 槙 本 孝 之 花 井 光 夫 伊佐治 嘉 弘 下 春 和 彦 伊 藤 暢 子 太 田 大 喜 横 山 恵 太 峰 村 郁 夫 山 内 一 弘 興 梠 徳 朗 竹 内 藤 雄 安 井 英 敏 土 川 務 今 井 立 春 坂 田 久 明 加 藤 裕 也 志 賀 隆 好 ■岐阜県 伊 東 徹 中 村 学 竹 島 賢 治 末 松 太 各 務 博 行 西 松 浩 藤 川 正 勝 兼 村 武 浩 大 楠 充 彦 山 崎 博 重 丹 羽 和 人 堀 江 浩 司 杉 野 幸 秀 渡 辺 享 信 秋 山 佳 寛 ■三重県 町 田 良 典 前 澤 稔 松 枝 孝 次 平 田 泰 久 高 藪 健 司 ■滋賀県 白 砂 美智代 中 山 功 ■京都府 長 野 和 弘 山 本 佳 弘 松 元 誠 上 原 秀 夫 井 上 博 志 大 畑 貫 司 城 下 克 明 ■奈良県 貴 裕 早 川 浩 司 山 口 徹 谷 口 道 幸 吉 村 正 徳 ■和歌山県 木 村 文 寺 本 毅 中 尾 秀 赤 井 一 成 森 本 直 均 ■大阪府 下 埜 嘉 之 木 村 政 美 井 戸 豊 明 ■兵庫県 坂 本 久 彰 吉 田 博 文 鳥 巣 健 二 伊 関 恵美子 中 田 朋 一 三 好 進 山 瀬 正 嗣 山 本 一 弘 山 本 浩 治 熊 谷 賢一郎 畑 野 永 二 西 口 博 之 入 江 浩 行 山 田 裕 史 角 本 一 浩 上 田 治 酒 井 誠 播 間 利 光 黄川田 薫 西 村 英 実 原 田 昌 彦 ■岡山県 三 村 浩 朗 中 井 睦 郎 ■広島県 大 野 吉 美 石風呂 実 花 本 隆 秀 小 川 雄 三 ■鳥取県 川 西 博 郷 中 野 健 児 田 後 明 子 ■島根県 大 岡 敏 彦 遠 藤 崇 森 脇 武 志 永 海 智 之 ■山口県 姫 野 敬 重 兼 博 之 石 谷 浩 之 ■香川県 笹 川 泰 弘 助 石 宙 志 大久保 正 臣 山 下 安 敏 安 藤 直 美 平 井 道 弘 合 田 浩 司 近 藤 隆 男 窪 田 和 重 矢 田 勝 行 ■愛媛県 石 川 元 則 石 山 喜 久 三 好 史 彦 玉 井 正 保 ■高知県 藤 田 純 二 廣 瀬 達 陽 ■福岡県 福 丸 久 哉 谷 口 和 博 髙 瀬 正 宏 西 村 尚 典 梅 田 和 広 栗 原 英 雄 内 田 勇 雄 丹 羽 八重子 浦 本 雅 巳 井手口 忠 光 木 谷 真 一 近 間 英 和 加 藤 友 隆 吉 元 誠 倉 岡 昌 宏 江 高 明 ■佐賀県 坂 井 征一郎 柿 本 信 二 ■長崎県 中 村 恵美子 池 田 富 重 田 島 宇佐夫 酒 井 広 幸 宮 本 憲 一 古 川 新太郎 松 添 寛 松 尾 貴 司 ■大分県 戸 口 豊 宏 ■宮崎県 日 高 一 浩 小 玉 淳 竹 下 晋 司 髙 瀬 憲 信 川 野 秀 文 内山田 一 彦 東 敏 也 佐 藤 勇 坂 口 正 義 川 井 武 彦 ■鹿児島県 竹 元 信 秀 新 村 栄 次 室 屋 純 一 ■沖縄県 小 池 直 人 金 城 久 秀 野 原 貞 男 比 嘉 靖 與 儀 三智男
30
年勤続表彰
318
人
平成
27
年10
月24
日(土)から25
日(日)、札幌市教 育文化会館講堂で、平成27
年度公益社団法人日本診 療放射線技師会北海道地域学術大会(板東道夫大会長) が行われた。「変化への対応∼実践から発展へ∼」を テーマに、全道の診療放射線技師、延べ181
人(24
日113
人、25
日68
人)の参加で盛会に開催された。 昨年、診療放射線技師法の一部が改定され、新たな 業務が正式に法律の中に盛り込まれた。現在、この業 務拡大に伴う技術力と安全性を担保するための統一講 習会が全国で展開されている。この背景には、医療の 高度化、複雑化が進む中で「真のチーム医療」の確立 へ向け、さらなる質の高い医療、安全性を担保した安 心・安全な医療の実現を目指していることが挙げられ る。こうした背景の下、今回大会テーマとした「変化 への対応∼実践から発展へ∼」は、われわれ診療放射 線技師を取り巻くさまざまな変化にいかに対応してい くかということで、昨年のテーマ「変化への対応∼試 される応用力∼」から発展させた形で、サブタイトル を∼実践から発展へ∼とすることで、一歩進んだこれ からの診療放射線技師を意識したタイトルとした。 初日の24
日(土)は、14
時より一般研究演題9
題の 発表があり、その後、特別講演として「放射線管理」 の第一人者である札幌医科大学附属病院放射線部副部 長武田浩光氏を迎えて「医療被ばくを考える∼X
線 の発見から診断参考レベルまで∼」と題して、講演 が行われた。今回の特別講演は、X
線発見から今年で120
年という歴史を踏まえて「医療放射線被ばく」を テーマに、その発見の歴史からさまざまな放射線防護 の取り組み、さらに今年の6
月に出された「診断参考 レベル(DRL
)」についての考え方について、詳細に 解説いただいた。CT
やIVR
の普及により医療被ばく が増大する中、われわれ診療放射線技師にとって、放 射線のプロフェッショナルとして医療の目的を達成で きる範囲内で、いかに被ばく線量を最適化していくか が課題であり、診療放射線技師にしかできない最大の 業務でもある。そのための研鑽を怠ってはならないこ とを示していただいた素晴らしい講演内容であった。 また一般研究発表の中から「学術奨励賞」として、 各施設で急速に進みつつあるFPD
化への対応から、 被ばく低減を目的として検討を行った「当院一般撮影 に於けるFPD
による被ばく低減について(ガイドラ イン値との比較検討)」(市立函館病院 慎也)を、 今後のさらなる被ばく低減に向けた研究の継続を期待 し表彰した。 翌25
日(日)は、恒例となった「読影セミナー」を 開催した。読影補助の一助となるよう5
年前より開始 一般社団法人北海道放射線技師会 副会長 石岡 亮平成
27
年度
北海道地域
学術大会報告記
読影セミナーの様子 武田浩光氏による特別講演の様子 一般演題で発表する演者の皆さま 学術奨励賞を受賞された 慎也氏医療部長南部敏和先生による「腹部画像読影のポイ ント」と題して、「読影の補助」としてわれわれが取 り組むべき姿勢について話された後、
CT
・MR
画像 を中心に腹部所見の捉え方とその手順、さらにその情 報を効果的に伝えるための伝達方法など、幅広い範囲 についての講演を頂いた。最後に、南部先生より症 例3
例が出題され参加者全員で症例検討を行い、それ ぞれチェックすべき所見を探した後、所見の読み方か ら鑑別診断まで詳細な解説をしていただき、読影セミ ナーは終了した。 われわれ診療放射線技師を取り巻く環境は大きく 変わりつつある。「変化への対応∼実践から発展へ∼」 をテーマに掲げて取り組んだ大会であったが、業務拡 大が進む中で実践からさらなる発展へ向け、さまざま な変化に対応するためにより一層の研鑽努力が重要と なってくる。まずは法改定に伴う統一講習会の受講か ら始めよう。 (文責:北海道放射線技師会副会長 石岡 亮) したこのセミナーも、回を重ねることで会員の中に定 着してきたようである。今回は「腹部領域の読影」と 題して、初めにJA
北海道厚生連倶知厚生病院加藤公 規技師による「腹痛における画像検査∼単純X
線写真 と超音波を中心に∼」と題して、腹痛時に最初の画像 検査として実施されることの多い腹部単純X
線画像と 超音波検査について、症例を交えながら検査技術の講 演が行われた。引き続き、小樽市立病院放射線診断科 南部先生による「腹部画像読影のポイント」の講演infor
mat
ion
第
32
回 日本診療放射線技師学術大会
(岐阜)からのお知らせ
実行委員長
丹羽
政美
第32
回日本診療放射線技師学術大会開催に当たり、お願いが3
つあります。 まず1
つ目、大会のサブテーマ「がん診療に挑む─ 私たちはどこまで担えるか」に沿った講演・ シンポジウムをJART
企画、岐阜企画それぞれが連動して開催し、われわれ診療放射線技師としての 役割をあらためて考え、それが業務拡大につながればと考えています。皆さまに奮って参加していた だき、良き討論ができればと存じます。2
つ目、岐阜は日本の「ど真中」です。岐阜での意見交換会が全国診療放射線技師養成校の同窓会 につながれば幸いと考えています。そのためにも皆さまが参加して良かったと思う企画、若い会員が 満足する企画を計画しますので、ぜひご参加をお願い致します。3
つ目、畦元将吾日放技理事が、自由民主党参議院比例区公認候補になっています。 畦元理事の母校は現在の岐阜医療科学大学であり、彼にとって岐阜は第二の故郷であります。その 故郷で開催する大会に、われわれ診療放射線技師の夢を託した畦元氏を国会議員としてお迎えしたい と考えています。ぜひ皆さまの力強い応援をお願い致します(投票用紙には「あぜもと」と個人名の 記入が必須です)。 京都大会の閉会式で、中澤会長から「参加人数3
千人」との激励を受けました。京都の風を引き継ぎ、 皆さまのお力をお借りして盛大に開催したいと存じます。多数のご参加をお願い申し上げます。 記 ■日 時:平成28
年9
月16
日(金)・17
日(土)・18
日(日) ■会 場:長良川国際会議場・岐阜都ホテル(〒502-0817
岐阜市長良福光2695-2
) 以 上求 人 コ ー ナ ー
掲載期間終了のため、
非表示にしています
掲載期間終了のため、
非表示にしています
求 人 コ ー ナ ー
掲載期間終了のため、
非表示にしています
日本診療放射線技師会の理事となってはや1年半になる。いま だに戸惑いながらも、学術関係を中心に技師会の重要な業務に携 わらせていただいている。理事になって感じたことは、診療放射 線技師における教育の重要性、国を動かす難しさ、そして日本診 療放射線技師会の執行部は、常に先を見て会員のために弛たゆまぬ努 力を続けているということである。 一昨年、診療放射線技師法が一部改正された。23年前の平成5 年には、MRIや超音波検査、無散瞳型眼底撮影が診療放射線技師 の業務として認められた。そして今回は、静脈路における自動注 入器からの造影剤の注入、抜針・止血、下部消化管検査、IGRT における腸内ガスの吸引が新たに認められた。 業務が拡大することは責任も増大することであり、当然教育が 求められる。今後、平成28年に入学する学生から、新しい診療放 射線技師学校養成所指定規則が適応となる。既卒の診療放射線技 師は必須とはならなかったが、日本診療放射線技師会が実施する 「業務拡大に伴う統一講習会」を受講することが求められている。 平成5年の改正時はどうだっただろうか。当時、この改正の数 年前から「全国統一講習会」が開催された。いまだに多くの会員 から「全国統一講習会にはだまされた」とのお叱りを受ける。「一 生懸命受講したが、何も恩恵がなかった」と。果たしてそうだろ うか。 当時の中村實会長が記した著書「変革への挑戦」の中に、統一 講習会についてこんな一文がある。「会員全体のベースを上げて、 しかも新しい領域に対する資格制度を確立しつつ、医療の秩序を 保っていくためにも、その実務者である現在の会員が、こうした 時代にチャレンジし実績を作ることが基本でなければならない」。 平成2年から「全国統一講習会」が開催され、会員の8割以上が テキストを購入したというのだから相当なものである。当時の執 行部には大変な苦労があったと推察できる。そして技師法が改正 されたのが平成5年。これが何を意味するか。 当時、会員の多くがMRIや超音波検査などの内容を含む「全国 統一講習会」を受講したからこそ、その実績が高く評価され、法 律の改正にたどり着くことができたのだと思う。今回、法改正後 に実施している講習会を、前回は法改正前に実施し、その実績を 厚生労働省へのアピールに使用したのだと思う。国を動かすこと は決して容易なことではない。 厚生労働省は、診療放射線技師が、技師会の会員がどれくらい 教育に取り組んでいるか大きな関心を持っている。今回の「業務 拡大に伴う統一講習会」についても、厚生労働省は、その成果や 法改正による変化に大きく注目をしている。この結果で高い評価 が得られれば、必ずや次の法改正に向けて道は開くだろうが、評 価が低ければ言わずもがなである。日本診療放射線技師会の現執 行部は、次の法改正に向けて努力を続けている。診療放射線技師 の将来のためにも、会員一人一人がこのことを強く認識して「業 務拡大に伴う統一講習会」を積極的に受講していただくよう願っ ている。 (文責:中村 勝)
五 感
f i v e s e n s e s シリーズ・連載 s e r i e s s e r i a l i z a t i o n統 一 講 習 会 に 思うこと
ホームページからでも、書類でも・・・本会への入会は次のいずれかの方法によりお手続きいただけます。 書類のご提出によるお手続きの場合は「申込書」を本会事務局までご請求ください。TEL
:03-5405-3612
[email protected]
ぜひ周りの非会員の方に、お知らせください。
本会への入会手続きについて(お知らせ)
infor
mat
ion
本会ホームページ(
http://www.jart.jp
)から“新規入会はこちらから”をクリック 書類のご提出U R L
http://www.jart.jp/activity/publication.html
このたびのアンケート調査により、Network Now
のデジタル配布を希望される皆さまが多数いました。また会員以 外の皆さまにも本会の取り組みなどを知っていただこうと考え、Network Now
をホームページへ掲載することとなり ました。4
月を開始時期として、3
カ月間の遅延を設けて、平成28
年1
月号から継続的に掲載致します。 閲覧が制限される内容もございますが、以下のURL
から閲覧できます。 ぜひご活用ください。執務時間:月曜日から金曜日の午前