石巻地区広域行政事務組合議会会議録
平成23年11月29日
第2回定例会
平成23年石巻地区広域行政事務組合議会第2回定例会 議事日程第1号 平成23年11月29日(火曜日)午後2時 開 会 第1 議席の指定 第2 会議録署名議員の指名 第3 会期の決定 第4 休会の決定 諸般の報告 第5 提案理由説明 第6 認定第1号議案 平成22年度石巻地区広域行政事務組合一般会計決算認定につい て 第7 第20号議案 平成23年度石巻地区広域行政事務組合一般会計補正予算(第3号) 第8 第21号議案 監査委員を選任するにつき同意を求めることについて 散 会 本日の会議に付した事件 議事日程のとおり 出席議員(14名) 1番 遠 藤 宏 昭 君 2番 安 倍 太 郎 君 3番 千 田 直 人 君 4番 渡 辺 拓 朗 君 5番 千 葉 眞 良 君 6番 青 山 久 栄 君 7番 松 川 惠 一 君 9番 庄 司 慈 明 君 10番 五野井 敏 夫 君 11番 熊 谷 昌 崇 君 12番 佐 藤 富 夫 君 13番 木 村 公 雄 君 14番 宮 元 伸 成 君 15番 阿 部 政 昭 君 欠席議員( 1名) 8番 阿 部 仁 州 君 説明のため出席した者 理事長 石巻市長 亀 山 紘 君 副理事長 東松島市長 阿 部 秀 保 君 会計管理者 石巻市会計管理者 松 川 正 君 事務局長 高 橋 秀 昭 君
総務企画課長 佐 藤 秀 幸 君 介護認定審査課長 森 弘 子 君 清掃施設管理事務所長 髙 橋 晴 男 君 総務企画課財務係長 吉 田 稔 君 消防長 星 幸三郎 君 消防本部次長 土 井 兼 一 君 消防危機管理監 新 妻 吉 盛 君 消防本部総務課長 阿 部 瑞 彦 君 消防本部予防課長 伊 藤 芳 弘 君 消防本部警防課長 大 江 勝 正 君 消防本部通信指令課長 黒 須 武 敏 君 消防本部総務課副参事兼総務課長補佐 阿 部 栄 一 君 消防本部総務課長補佐 阿 部 昭 文 君 監査委員 石巻代表監査委員 柴 山 耕 一 君 監査委員事務局長 佐 藤 完 壽 君 説明欠席者 理事 女川町長 須 田 善 明 君 議会担当職員出席者 議会書記長 小 暮 信 行 君 議会書記 早 川 俊 弘 君 議会書記 鈴 木 信 一 君 議会書記 佐 藤 裕 之 君
午後2時00分 開 会 ○議長(阿部政昭君) これより、平成23年石巻地区広域行政事務組合議会第2回定例会 を開会いたします。 16番阿部仁州議員から欠席の通告があります。当局側の須田善明理事から欠席の申し 出がありますので報告いたします。 ただいまの出席議員は14名です。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を 開きます。 本日の議事は、お手元に配付しております議事日程第1号をもって進めます。 なお、広域広報並びに新聞等報道のため、写真撮影の申し出かありますので、これ を許可いたします。 日程に先立ち、組合議会議員の異動がありましたのでご紹介いたします。 石巻市選出議員に欠員が生じたことにより、10月17日の石巻市議会第5回臨時会にお いて、新たに当組合議員に安倍太郎さんが選出されました。また、11月22日の女川町 議会第3回臨時会において、新たに女川町議会議長に木村公雄さん、同組合議会議員 に宮元伸成さんが選出されました。よって、石巻地区広域行政事務組合規約第5条第 1項及び第2項並びに第4項の規定に基づき、当組合議会議員に就任いたしました。 なお、ただいまの席は仮議席であることを申し添えます。 日程第1 議席の指定 ○議長(阿部政昭君) それでは、日程第1「議席の指定」を行います。 先ほど報告をいたしました新たな議員の議席については、会議規則第3条第1項の規 定により、議長において議席を指定いたします。ただいま着席のとおり、阿部太郎議 員は議席番号2番に、木村公雄議員は議席番号13番に、宮元伸成議員は議席番号14番 に指定いたします。 日程第2 会議録署名議員の指名 ○議長(阿部政昭君) 次に、日程第2「会議録署名議員」を指名いたします。 本日の会議録署名議員に、1番遠藤宏昭議員、7番松川惠一議員、以上2議員を指名 いたします。 日程第3 会期の決定 ○議長(阿部政昭君) 次に、日程第3「会期の決定」を行います。 お諮りいたします。今議会の会期は、本日から12月1日までの3日間といたしたいと 思います。これにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長(阿部政昭君) ご異議なしと認めます。
よって今議会の会期は、本日から12月1日までの3日間と決定いたしました。 日程第4 休会の決定・諸般の報告 ○議長(阿部政昭君) 次に、日程第4「休会の決定」を行います。 お諮りいたします。議案調査のため、明日11月30日本会議を休会とし、12月1日再開 することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長(阿部政昭君) ご異議なしと認めます。 よって、明日11月30日本会議を休会とし、12月1日再開することに決定いたしました。 この際、諸般の報告を行います。 理事長から報告第1号、報告第2号「専決処分の報告について」の報告があり、お手 元に配付いたしておりますので、ご了承願います。 また、理事長から行政報告、提案の理由の説明、石巻広域クリーンセンター減量計画 について資料提出があり、配付しておりますのでご了承願います。 次に、理事長から行政報告について発言の申し出がありますので、これを許します。 理事長。 ○理事長(亀山 紘君) それでは、行政報告を申し上げます。 矢本消防署救急隊の裁判についてご報告いたします。 この救急事案は、平成18年1月28日に発生した矢本消防署救急隊が救急出動して対応 した事案であります。原告の東松島市在住の男性及び原告訴訟代理人弁護士から平成 20年6月11日に、石巻地区広域行政事務組合と宮城県に対し国家賠償請求事件の被告 として仙台地方裁判所に提訴され、平成22年11月9日に第1審であります仙台地方裁 判所の「原告の請求を棄却する。訴訟費用は原告の負担とする」との判決があり、そ の後仙台高等裁判所に控訴され、係争中でありました。 去る23年11月8日に、第2審であります仙台高等裁判所において判決が出されました。 判決内容は、「救急隊には原則として精神科救急は行えず、本件猿ぐつわをして搬送し た主体はあくまで警察官であり、救急隊員に猿ぐつわの適否の指導等の職務上の義務 を負っていたとは言えない」とのことから、「原判決を変更する」とされ、宮城県に対 しては賠償命令の判決が言い渡されましたが、矢本消防署救急隊の事案については 「当組合に対する控訴を棄却する。訴訟費用は訴訟人と県の負担とする」との組合全 面勝訴の判決を受けております。 以上で、行政報告を終わります。 ○議長(阿部政昭君) 以上で、諸般の報告を終わります。 ここで、暫時休憩いたします。 休 憩 午後2時07分
再 開 午後2時08分 ○議長(阿部政昭君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第5 提案理由説明 ○議長(阿部政昭君) 次に、日程第5「提案理由」の説明であります。 理事長から提案理由の説明を求めます。理事長。 (理事長、登壇) ○理事長(亀山 紘君) それでは、「提案理由」についてご説明申し上げます。 平成22年度一般会計決算認定及び平成23年度一般会計補正予算並びに監査委員の選任 するにつき同意を求めることについての3議案を提案し、ご審議をお願いするに当た り、その概要を御説明申し上げ、議員各位のご理解を賜りたいと存じます。 初めに、平成22年度石巻地区広域行政事務組合一般会計決算認定についてご説明申し 上げます。 一般会計では、歳入決算総額が68億9,063万1,901円、歳出決算総額が67億8,041万 8,823円で、差引残が1億1,021万3,078円となり、このうち5,621万3,078円を財政調整 基金に繰り入れし、5,400万円を翌年度に繰り越すことといたしました。 なお、一般会計歳入歳出決算に係る主要な施策の成果等に関する説明書を配付してお りますが、各部門において事業を推進できましたことは、議員各位のご理解とご協力 のたまものと感謝をいたしているところでございます。 次に、平成23年度石巻地区広域行政事務組合一般会計補正予算第3号でございますが、 今回の補正の主な内容は職員の増減や人事異動に伴う職員人件費の補正、自治振興費、 衛生費、消防費等の各事業の執行残による減、及び平成22年度からの繰越金充当によ る財源振替措置によるものと、東日本大震災に伴う消防施設設備に係る災害復旧費の 増額でありますが、一般会計の補正の規模は5億6,292万4,000円の増額となっており ます。 次に、監査委員を選任するにつき同意を求めることについては、組合議会選出の監査 委員であります木村征郎女川町議会議長の任期満了に伴い、監査委員の人事案件をご 提案いたしております。 なお、それぞれの提案の詳細につきましては、後ほど事務局長からご説明申し上げま すので、よろしくご審議の上ご賛同賜りますようにお願い申し上げます。 以上です。 (理事長、降壇) ○議長(阿部政昭君) ただいまの理事長の提案理由に対する質疑につきましては、議案 審議の際に行うことといたしますので、ご了承願います。
日程第6 認定第1号 平成22年度石巻地区広域行政事務組合一般会計決算認 定について ○議長(阿部政昭君) 次に、日程第6、認定第1号「平成22年度石巻地区広域行政事務 組合一般会計決算認定について」を議題といたします。 本案について、事務局長の説明を求めます。事務局長。 ○事務局長(高橋秀昭君) ただいま上程されました、認定第1号「平成22年度石巻地区 広域行政事務組合一般会計決算」についてご説明申し上げます。 表紙番号2の4ページをお開き願います。 決算の総覧でありますが、予算現額68億9,508万5,000円に対しまして、歳入決算額は 68億9,063 万1,901 円、 歳出決 算額 は67 億8,041 万8,823円 で、 差引 残額 1億1,021 万 3,078円となっております。 この残額につきましては、備考欄に記載しておりますように5,621万3,078円を財政調 整基金に繰り入れし、5,400万円を翌年度へ繰り越ししております。 次に、予算額と決算額の比較について申し上げます。 歳入は予算額に対して445万3,099円下回り、執行率は99.9%となっております。一方、 歳出では1億1,466万6,177円の残額が生じており、執行率は98.3%となっております。 次に、歳入歳出決算の概要についてご説明申し上げますので、6ページをお開き願い ます。 まず歳入でありますが、第1款分担金及び負担金は、予算現額56億1,770万8,000円に 対し、収入済額は同額となっております。 第2款使用料及び手数料は、予算現額1億4,879万2,000円に対し、収入済額は1億 4,254万4,655円で、624万7,345円の減となっております。減となった主な要因は、ク リーンセンターに係る廃棄物処理手数料の減額によるものであります。 第3款県支出金は、予算現額1,659万4,000円に対し、収入済額は1,787万2,272円で、 これは宮城県派遣職員給与負担金及び消防移譲事務交付金であります。 第4款財産収入は、予算現額6,228万円に対し、収入済額は6,271万6,706円で、43万 6,706円の増となっております。増となった主な要因は、クリーンセンターにおける電 力の売払収入の増額であります。 第5款繰入金は、予算現額9億8,445万5,000円に対し、収入済額は9億8,434万9,115 円で、10万5,885円の減となっておりますが、これは歳出の自治振興費の予算に係る執 行残を調整し、ふるさと市町村圏基金からの繰入金を減額したものであります。 第6款繰越金は、予算現額5,500万円に対し、収入済額は同額となっております。 第7款諸収入は、予算現額1,024万2,000円に対し、収入済額は1,042万6,163円となっ ており、その主なものは原子力立地給付金、おにぎり大使派遣事業参加者負担金、防 災ヘリコプター助成金などであります。 第8款国庫支出金は、予算現額1万4,000円に対し、収入済額が1万4,990円となって おりますが、これは防衛施設周辺放送受信事業補助金であります。
次に、歳出についてご説明いたしますので、8ページをお開き願います。 第1款議会費は、予算現額176万6,000円に対し、支出済額が158万7,255円となってお ります。 第2款総務費は、予算現額11億2,087万7,000円に対し、支出済額が11億1,675万7,719 円となっております。 1項総務管理費で1億9,378万2,865円の支出済額となっておりますが、これは職員の 人件費、財務会計専用回線料、例規集更新データ作成委託料、ふるさと市町村圏基金 繰替運用に係る繰戻金及び広域広報に係る印刷代などであります。 2項市町村振興費で9億2,297万4,854円の支出済額となっておりますが、その主なも のはふるさと市町村圏基金償還金及びおにぎり大使派遣事業、ふるさと探訪ツアー事 業、圏域紹介事業に要した経費であります。 次に、第3款民生費は、予算現額1億4,558万4,000円に対し、支出済額は1億4,259 万2,965円となっております。 1項養老施設費で7,217万8,059円の支出済額となっておりますが、これは養護老人ホ ーム万生園PFIサービス対価であります。 2項介護保険費で7,041万4,906円の支出済額となっておりますが、これは職員人件費 及び介護認定審査会に要した経費であります。 次に、第4款衛生費は、予算現額16億9,710万9,000円に対し、支出済額が16億3,773 万3,822円となっておりますが、その主なものは職員人件費及び衛生センター、クリー ンセンターの維持管理経費であります。 次に、第5款消防費は、予算現額33億3,483万8,000円に対し、支出済額が32億9,083 万9,234円となっております。支出済額の主なものは、職員の人件費、消防活動経費、 高機能消防指令センターの指令システム保守管理委託料、消防本部庁舎維持管理業務 委託、庁舎施設整備費並びに女川消防署に更新配備した高規格救急自動車の購入費で あります。 次に、第6款公債費は、予算現額5億9,091万1,000円に対し、支出済額が5億9,090 万7,828円となっております。 第7款予備費は、400万円の執行残となっております。 以上ご説明申し上げましたが、詳細につきましては主要な施策の成果等に関する説明 書及び監査委員から提出されました決算審査意見書を添えておりますので、よろしく ご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(阿部政昭君) 次に監査委員から決算審査結果についての報告を求めます。柴山 監査委員。 ○監査委員(柴山耕一君) 平成22年度石巻地区広域行政事務組合一般会計決算の審査の 結果につきまして、監査委員を代表し、ご説明申し上げます。 表紙番号4、審査意見書の1ページをごらん願います。 「初めに」でも述べておりますように、平成22年度石巻地区広域行政事務組合一般会 計決算の審査に当たりましては、平成23年3月11日に発生いたしました東日本大震災
が広域行政事務組合の施設に甚大な被害をもたらし、特に石巻広域クリーンセンター が震災以降稼働停止となったこと、女川消防署を初めとします消防署所庁舎が壊滅的 な状況に追い込まれたこと、数多くの消防ポンプ車などが流出し、破壊されてしまっ たことなどに考慮する必要性がございます。 震災の影響を受け、稼働停止となりました清掃施設などの事業実績につきましては、 前年度実績と単純に比較検討することが厳密な意味での審査方法と言えるのかどうか 疑問もございますが、今回の震災が年度末近くの3月中旬であった事実に鑑み、これ までと同様の審査を行ってところでございますので、ご理解を賜りたいと存じます。 次に、審査の概要と結果についてでございますが、理事長から審査に付されました平 成22年度一般会計決算及び決算附属書類について、8月17日から9月20日まで、震災 で失われた書類を除く可能な限りの関係諸帳簿、証拠書類、その他関係書類により、 決算の正確性、予算執行の的確性、収入支出の合法性、財政運営及び財産管理の実績 などに主眼をおいて審査を実施いたしましましたところ、いずれも関係法令に準拠し て作成され、計数は正確であり、決算内容や予算執行状況は適正であると認めました。 それでは、審査意見書に基づき、その概要についてご説明申し上げますので、2ペー ジをごらん願います。 初めに、決算規模でございますが、予算現額68億9,508万5,000円に対し、歳入決算額 は68億9,063万1,901円で、執行率は99.9%。歳出決算額は、67億8,041万8,823円で、 執行率は98.3%でございます。その結果、歳入歳出差引額は1億1,021万3,078円とな り、翌年度へ繰り越すべき財源もございませんので、実質収支額も同額でございます。 なお、このうち5,621万3,078円を財政調整基金に積み立てし、残る5,400万円を翌年度 に繰り越しいたしております。 次に、3ページから21ページまでの歳入歳出款別決算につきましては、記載のとおり でございますので説明を省略させていただきます。 また、実質収支に関する調書と財産に関する調書につきましては、22ページと23ペー ジのそれぞれの表に記載のとおりでございますので、説明を省略させていただきます が、財産に関する調書につきましては平成23年3月31日現在で台帳に記載されており ます数字をベースに作成しており、震災による被災状況は反映されておりませんので、 留意願います。 以上、決算審査の概要についてご説明申し上げましたが、24ページからの「結び」を ごらん願います。 初めに、1は「決算の概況」でございますので、説明を省略させていただきます。 次に、2の「東日本大震災について」でございますが、広域行政事務組合におきまし ても平成23年3月11日に発生いたしました東日本大震災により清掃施設と消防施設に 甚大な被害を受け、業務運営に相当支障を来しました。 まず、清掃施設におきましては、クリーンセンターを大津波が直撃し1階と地下部分 が水没、電気設備などの施設の主要部分が大きく破壊され、約4カ月間も稼働を停止 せざるを得ませんでした。また、東西二つの衛生センターにおきましては、地震によ
り施設の一部が損壊したほか、停電や断水により約20日間稼働できない状況となって しまいました。 また、消防施設におきましては、沿岸部に位置します女川消防署を初め雄勝、牡鹿、 北上、鳴瀬の各出張所など、合わせて五つの庁舎が全壊したほか、南分署、湊出張所、 渡波出張所の三つの庁舎が床上まで浸水してしまいました。車両関係では、消防ポン プ車が救急車など合わせて23台が使用できない状態となってしまいました。さらに、 津波のため災害対応に従事しておられました消防職員5名と、招集命令を受け石巻消 防署に向かう途中の消防職員1名が殉職されましたが、まことに痛恨の極みであり、 哀惜の念にたえません。 次に、3の「今後の組合運営について」でございますが、震災以降広域行政事務組合 の業務運営は危機的な状況に陥ったものの、山形県南陽市を初め登米市、栗原市、大 崎市にごみやし尿の処理を受け入れていただいたことや、全国各地から応援に駆けつ けていただきました多くの消防援助隊によります人的支援と、救急車や消防ポンプ車 の提供などの物的支援によりまして、公衆衛生の確保と救急救命活動が行われてきた ところでございます。 今後、被災した各地域におきまして復旧・復興事業が進むとともに、新しい市街地が 形成され、地域住民の生活環境も大きく変化していくものと思われます。このような 状況の中、業務運営の停滞を招かないよう細やかな注意を払って、各施設の維持管理 に努めるとともに、常に最新の情報を収集し、いかにして住民生活の安全を支える質 の高いサービスを提供するのか、広域行政事務組合といたしましても柔軟に対応して いかなければならないものと考えております。 壊滅的な被害を受けました沿岸部の集落や、仮設住宅で生活することを余儀なくされ ております人々はもちろん、この圏域で暮らす多くの住民の安全で安心できる生活を しっかりと支えていけるよう、万全の対策を望むものでございます。特に被災地では、 将来に対する不安や環境の変化によるストレス、衛生状態の悪化などにより、体調を 崩される方々が多くなることが懸念されております。救急救命活動におかれましては、 これまで以上に医療関係者との連携を密にされまして、適切な応急手当や迅速で的確 な救急搬送を行うなど、救急体制の強化に努められますよう強く望むものでございま す。 なお、今後は清掃施設の復旧事業や消防施設などの設備投資にも多額の経費が必要に なるものと予想されますが、これらは各組織市町からの負担金に大きく依存するため、 各組織市町が作成しております復興計画と足並みをそろえた効率的な施設整備と効果 的な業務運営が行われますよう、改めて望むものでございます。 私からの説明は以上でございます。よろしくご理解賜りたいと存じます。 ○議長(阿部政昭君) 以上で、議案説明及び監査報告が終わりましたが、本案に関する 議事を中止し、質疑は12月1日の議案審議の際に行います。 日程第7 第20号議案 平成23年度石巻地区広域行政事務組合一般会計補正
予算(第3号) ○議長(阿部政昭君) 次に、日程第7、第20号議案「平成23年度石巻地区広域行政事務組合一般会計補正予 算(第3号)」を議題といたします。 本案について、事務局の説明を求めます。事務局長。 ○事務局長(高橋秀昭君) ただいま上程されました、第20号議案「平成23年度石巻地区広域行政事務組合一般会 計補正予算(第3号)」についてご説明申し上げます。 表紙番号5の1ページをお開き願います。 今回の補正は、第1条にありますように歳入歳出予算の総額にそれぞれ5億6,292万 4,000円を追加し、71億7,070万5,000円とするものであります。 第2条は、地方債の補正であります。4ページをお開き願います。第2表地方債補正 で1の地方債の追加は、消防防災施設整備災害復旧事業債について、消防施設災害復 旧事業に係る地方債を追加するもので、借入限度額を2億3,310万円、借入利率を5% 以内、償還を起債年度から据置期間を含め20年以内とするものであります。 次に、2の地方債の変更は、消防施設設備事業債について充当財源である国庫補助金 の計上に伴い、借入限度額を3,210万円減額し、4,220万円に変更するものであります。 それでは、事項別明細書により歳出からご説明いたしますので、32ページをお開き願 います。 1目議会費の8,000円の減額は、議長、副議長報酬の減及び議員報酬の増によるもの であります。 次に、34ページをお開き願います。1目一般管理費の1,149万6,000円の減額は、職員 の減、管理職手当独自削減、共済費負担金負担率改定による人件費の減と、災害用備 蓄用品購入及び新財務会計システム導入に係る財務会計負担金の増などによるもので あります。 2目企画費の126万1,000円の減額は、地方行財政研修事業負担金の減などによるもの であります。 3目監査委員費の14万9,000円の増額は、異動等による人件費の増であります。 5目東日本大震災関係費の185万9,000円の増額は、震災による需用費及び備品購入費 等の計上によるものであります。 次に、38ページをお開き願います。1目地域振興費の24万8,000円の減額は、ふるさ と探訪ツアー事業の中止などによる石巻地域ふるさと市町村圏基金事業の執行残であ ります。 2目ふるさと市町村圏基金費の139万6,000円の減額は、基金利子の減に伴う積立金の 減であります。 次に、40ページをお開き願います。1目介護認定調査費の170万8,000円の減額は、人 事異動、管理職手当独自削減、共済費負担金負担率改定による人件費の減と、介護認 定審査会の審査会委員報酬の減、法改正に伴う介護認定支援システム改修作業委託料
の増などによるものであります。 2目東日本大震災関係費の42万円の増額は、震災により介護認定支援システムのネッ トワーク切りかえが生じたことによるものであります。 次に、42ページをお開き願います。1目衛生総務費の59万円の増額は、人事異動等に よる人件費の増であります。 2目衛生施設費の2,200万円の減額は、人事異動及び共済費負担金負担率改定による 人件費の減と、衛生センター両施設の維持補修費等の入札執行残など、今後の執行見 込みによる減額、新財務会計システム導入に係る財務会計負担金の増などによるもの であります。 3目清掃施設費の242万4,000円の減額は、職員の増などによる人件費の増と、クリー ンセンターの薬品費の減や水道料の減、維持補修費等の入札執行残など、今後の執行 見込みによる減額、焼却灰等運搬業務委託料の増及び新財務会計システム導入に係る 財務会計負担金の増などによるものであります。 次に、44ページをお開き願います。4目財政調整基金費の4,000円の増額は、基金利 子積立金の増であります。 5目東日本大震災関係費の330万円の増額は、再利用に売り払いをしていたスラグで すが、放射性物質の基準値を超えた分について埋立処分が必要となったことから、ス ラグ運搬業務を依託することによるものであります。 次に、46ページをお開き願います。1目常備消防費の1億843万2,000円の減額は、異 動等による減及び職員の減、管理職手当独自削減、共済費負担金負担率改定による人 件費の減と、東松島市住基システム改修による指令システム保守管理委託料の増、新 財務会計導入に係る財務会計負担金の増などによるものであります。 2目消防施設費の210万円の減額は、購入予定の消防機具が災害により被災したため、 災害復旧費へ計上するための減であります。 3目財政調整基金費の1万4,000円の増額は、基金利子積立金の増であります。 4目東日本大震災関係費の524万1,000円の増額は、車両無線修繕料、タイヤ購入費及 び被災したパソコンに係るソフト購入費によるものであります。 次に、48ページをお開き願います。 1目その他公共施設災害復旧費の7億244万円の増額は、消防施設設備に係る災害復 旧費で、被災した被服購入費、指令センター整備委託料、消防本部庁舎災害復旧工事、 消防車両及び資機材等の備品購入費によるものであります。 次に、歳入についてご説明申し上げますので、10ページをお開き願います。 1目市町負担金の1億6,480万4,000円の減額は、前年度繰越金の計上と、ただいまご 説明申し上げました歳出予算の減額などによるものであります。 次に、12ページをお開き願います。1目衛生使用料の15万5,000円の減額は、し尿処 理場使用料の減によるものであります。 2目行政財産目的外使用料の1万5,000円の増額は、し尿処理施設自動販売機占用料 の増によるものであります。
次に、14ページをお開き願います。 1目衛生手数料の2,740万円の減額は、し尿投入証明手数料の減とクリーンセンター の処理手数料の減額によるものであります。 2目消防手数料の157万円の減額は、消防危険物取扱所検査手数料及び煙火消費等許 可申請手数料の減であります。 次に、16ページをお開き願います。1目消防費負担金の88万8,000円の減額は、宮城 県派遣職員給与負担金の減であります。 次に、18ページをお開き願います。2目利子及び配当金の137万8,000円の減額は、石 巻地域ふるさと市町村圏基金利子の減及び財政調整基金預金利子の増であります。 次に、20ページをお開き願います。1目物品売払収入の554万3,000円の増額は、クリ ーンセンターのスラグ売払、鉄及びアルミ売払収入の減と、電力売払収入の増などに よるものであります。 次に、22ページをお開き願います。2目ふるさと市町村圏基金繰入金の24万8,000円 の減額は、事業費の減額に伴う歳入歳出の財源調整による減額であります。 次に、24ページをお開き願います。 1目繰越金の5,399万6,000円の増額は、前年度決算による繰越金を措置したものであ ります。 次に、26ページをお開き願います。1目雑入の60万2,000円の減額の主なものは、広 域広報の広告掲載料や原子力立地給付金の減などであります。 次に、28ページをお開き願います。1目消防債の3,210万円の減額は、充当財源であ る国庫補助金計上により減額するものであります。 2目災害復旧債の2億3,310万円の増額は、消防防災施設災害復旧事業債を措置した ものであります。 次に、30ページをお開き願います。1目災害復旧費国庫補助金の4億6,737万7,000円 の増額は、消防防災施設災害復旧費補助金によるものであります。 2目消防費国庫補助金の3,203万8,000円の増額は、高規格救急自動車の購入に係る防 衛施設周辺消防施設整備事業補助金と消防ポンプ自動車及び高規格救急自動車の購入 に係る緊急消防援助隊設備整備費補助金を計上するものであります。 以上で説明を終わります。 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ただいまの説明の中で、訂正お願いしたいと思います。40ページにあります1目介護 認定審査費を「調査費」と申し上げましたが、「審査費」に改めさせていただきたいと 思います。 それから、42ページ2目の衛生施設費、補正額を「減の2,200万円」と説明しました が、正しくは「減の2,202万円」ですので、訂正してお詫び申し上げます。 それから、歳入の方をお願いします。歳入については16ページ、9消防費1目の「消 防費県負担金」、その「県」が抜けておりました。訂正してお詫び申し上げます。 ○議長(阿部政昭君) 以上で、一般会計補正予算に対する説明が終わりましたが、本案
に対する議事を中止し、質疑は12月1日の議案審議の際に行います。 日程第8 第21号議案 監査委員を選任するにつき同意を求めることについて ○議長(阿部政昭君) 次に、日程第8、第21号議案「監査委員を選任するにつき同意を 求めることについて」を議題といたします。 地方自治法第117条の規定により、第13番木村公雄議員の退席を求めます。 (木村議員、退席) ○議長(阿部政昭君) 本案について、理事長から説明を求めます。理事長。 ○理事長(亀山 紘君) ただいま上程されました第21号議案「監査委員を選任するにつ き同意を求めることについて」ご説明を申し上げますので、表紙番号1の1ページを お開き願います。 本案につきましては、組合規約第11条第2項の規定に基づき、組合議会の議員のうち から選任することとなっておりますことから、木村公雄女川町議会議長を組合議会選 出の監査委員として選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定に基づき議会の 同意を求めるものでございます。 よろしくご賛同いただきますようにお願い申し上げます。以上でございます。 ○議長(阿部政昭君) 本案は人事案件でございますので、前例に従い質疑討論を用いず 決したいと思います。 これより採決に入ります。 本案は、これに同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり) ○議長(阿部政昭君) ご異議なしと認めます。よって、本案はこれに同意することに決 しました。 13番木村公雄議員の入場を求めます。 (木村議員、入場) ○議長(阿部政昭君) ただいま監査委員の選任に同意を得ました13番木村公雄議員をご 紹介申し上げます。 登壇の上、ごあいさつをお願いいたします。 (木村議員、登壇) ○13番(木村公雄君) ただいまご指名をいただきました、女川町議会議長の木村公雄
と申します。 個人情報的に言えば、私は昭和11年の10月生まれでございますので、満75歳の後期高 齢者になりました。通称私は75でありますが、57歳を自認いたしております。今住い は自宅全部流されましたので、仮設の4畳半に妻と二人で生活しております。もう20 年も30年も若ければ楽しいわけでございますが、お互い後期高齢者になりましたので、 半分楽しくもあり、半分苦労をいたしております。 浅学非才でございますが、どうぞ議員の皆様方、執行部の皆様方、よろしくご指導、 ご協力のほどお願い申し上げまして、簡単でございますがごあいさつにかえさせてい ただきます。ありがとうございました。 (木村議員、降壇) ○議長(阿部政昭君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 ご苦労さまでした。 午後2時53分 閉 会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
石巻地区広域行政事務組合議会
議 会 議 長 阿 部 政 昭
署 名 議 員 遠 藤 宏 昭