取引高について 2006 年の日経 225mini の開始以降 取引高は増加傾向 ( 単位 ) 300,000, ,000, ,000,000 日経 225mini 日経 225 先物 150,000, ,000,000 50,000,

日経225先物取引とはどんなもの？

2015年4月

日本取引所グループ

大阪取引所

2006年の日経225miniの開始以降、取引高は増加傾向。

取引高について

日経225mini

日経225先物

（単位）

投資部門シェア（2014年）

10.1%

日経225先物取引

自己

法人

個人

海外投資家

19.9%

日経225mini

自己

法人

個人

海外投資家

日経225miniの個人投資家の投資シェアは約20％。

先物取引のイメージ

約束

現在の株価18,000円で、1ヶ月後の売買の約束

18,500円

（実際の株価）

17,500円

差額500円の

利益

･･

差額500円の

利益

･･

差額500円の

損失

･･

差額500円の

損失

･･

Ａさん

Ｂさん

1ヶ月後、約束の18,000円で売買するが・・

Ｂさん

先物買い

株価は

上がりそう

Ａさん

先物売り

株価は

下がりそう

先物取引の魅力・株式との違い

先物の

魅力

資金効率がいい

○ 少額の証拠金で、より大きな取引ができる

○ 1日に同じ証拠金を使って何度でも取引できる

売りの取引が可能

○ 下げ相場では売ポジションで利益を追求

株式との

違い

先物には満期日がある

○ 満期日を迎えた建玉は自動的に決済される

先物・オプション取引口座が必要

○ 株の取引口座とは異なる専用口座で取引

日経225先物と日経225miniの違い

日経225先物（ラージ）

日経225mini （ミニ）

取引単位

1,000倍

100倍

18,000円で1枚の取引金額は

18,000円×1,000

18,000円×100

＝1,800万円

＝180万円

値段の刻み

10円

5円

1ティックの損益は

10円×1,000

5円×100

＝1万円

＝500円

証拠金サンプル

（2015/3/9～）

660,000円

66,000円

18,000円で取引した場合のレバレッジは

1,800万円÷66万円

180万円÷66,000円

≒27倍

≒27倍

取引時間

日中取引

8：00

9：00

15：10

15：15

プレ・オープニング

新規・訂正・取消注文が

可能、約定しない

引け

板寄せ方式で

値決め・約定

寄付き

板寄せ方式で

値決め・約定

プレ・クロージング

新規・訂正・取消注文が

可能、約定しない

ザラバ

ナイト

セッション

3：00

2：55

16：30

16：15

ザラバ

限月（げんげつ）

限月とは，満期日のある月。先物取引では限月で区別して取引する。

日経225先物は、6・12月の直近10限月＋3・9月の直近3限月の13限月。

限月の第2金曜日が満期日（SQ日）になる。その前日が取引最終日。

【

日経225mini限月例（4月1日現在の場合）】

4月限

5月限

6月限

7月限

9月限

満期日

8月限

4月の第2金曜

10月限

5月の第2金曜

6月限

6月の第2金曜

3の倍数月

3の倍数月

日経225miniは、日経225先物の限月に四半期以外の直近3限月を加えた16限月。

差金決済

差金決済とは

新規の取引と、その決済の取引の損益の差額を受け渡す取引。

例えば、10万円の買いの取引を行って、11万円の売りの取引で決済し

た場合、結果の1万円が利益となる。

差金決済では、買付代金等は発生しないが、取引を行う際には決済時

の担保として証拠金を差入れが必要。

株式

先物取引

売却代金

11万円受取

差額1万円が利益

証拠金残高3万円

買付代金

10万円支払

証拠金

2万円預託

（差金決済のイメージ）

決済方法

反対売買で決済

…満期日の前日までに決済注文として行う

SQで決済

…反対売買しなかった建玉を満期日にSQで清算する

スタート

新規の買い

_{決済の売り（転売）}

新規の売り

決済の買い（買戻し）

差

金

決

済

差

金

決

済

証拠金入金

証拠金引出可能

スタート

新規の買い

新規の売り

証拠金入金

SQ決済

SQ(特別清算数値)で決済

証拠金引出可能

反対売買

証拠金

証拠金とは

証拠金は決済時に損失の場合でも決

済を確実に行うため、予め預けていた

だく担保です。

証拠金額はSPANという計算システム

を利用して、先物とオプションの建玉全

体のリスクから算出します。

証拠金残高は、決済による損益や建玉

の評価損益が反映され、日々変動しま

す。

証拠金額の計算は、各証券会社の計

算方法で算出されます。

先物取引やオプション取引の

売建

の場

合に発生し、投資元本に相当します。

例えば，先物売りとコール買いを持って

いる場合、リスクが相殺され証拠金額

も減額されます。

証拠金に不足額が発生した場合は，不

足額の追加差し入れが必要になりま

す。（追証）

証拠金額は証券会社によって異なりま

す。

トレジャーネットの証拠金の取扱についてはむさし証券トレジャーネットＨＰをご参照ください。

【本資料に関する注意事項】

本資料は情報提供のみを目的としたものであり、投資勧誘や特定の証券会社との取引を

推奨することを目的として作成されたものではありません。

万一、本資料に基づき被った損害があった場合にも、株式会社日本取引所グループは責

任を負いかねます。



本資料で提供している情報は万全を期していますが、その情報の完全性を保証しているも

のではありません。



本資料に記載されている内容は将来予告なしに内容が変更される可能性があります。内

容等について、過去の情報は実績であり、将来の成果を予想するものではありません。



本資料のいかなる部分も一切の権利は株式会社日本取引所グループに属しており、電子

的又は機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ無断で複製、又は転送等はできませ

ん。

【本資料に関するお問い合わせ先】

株式会社大阪取引所 市場企画部

電話：03-3666-0141（代表） e-mail：mkt-biz@jpx.co.jp

•

本セミナーおよび本資料は資産運用の参考情報の提供や、むさし証券トレジャーネットの

サービス、取扱商品の紹介・勧誘を目的としております。むさし証券ではセミナーの内容に

つき、その正確性や完全性について保証するものではありません。また、過去の実績や予想

等は将来のパフォーマンスや利益を保証するものではございません。お取引の際は約款・規

定集、契約締結前交付書面、投資信託目論見書等をよくお読みいただき商品特性やリスク、

手数料および取引のルールをご理解いただいた上で投資の最終判断はご自身の責任において

行っていただきますようお願い致します。

•

むさし証券トレジャーネットで取扱の商品への投資にあたり、各商品ごとに所定の手数料や

必要経費がかかります。詳しくはトレジャーネットのホームページをご覧ください。

•

各商品は価格の変動、金利の変動、為替の変動等により投資元本を割り込むことがございま

す。また、信用取引、先物オプション取引は差し入れた保証金または証拠金を超える損失を

被ることがあります。

お取引にかかる注意・ご案内事項

商号等：むさし証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長（金商）第１０５号

加入協会：日本証券業協会 一般社団法人第二種金融商品取引業協会

お問い合わせ：0120-972-408（平日8：30～17：30）

_{トレジャーネット}

_検索