株式会社
Anywire
AnyWire DB A20 シリーズ
商用電流測定ターミナル
(CT 内蔵/8チャンネル)
A220SB-J8ACC1
ユーザーズマニュアル
1.0 版 2008/3/28
ビット制御と情報伝送の統合
AnyWire DB A20 シリーズ
省配線システム
A220sbJ8acc1uma○
R注意事項
本書に対する注意
1. 本書は、最終ユーザーまでお届けいただきますようお願いいたします。 2. 本製品の操作は、本書をよく読んで内容を理解した後に行ってください。 3. 本書は、本製品に含まれる機能詳細を説明するものであり、お客様の特定目的に適合することを保 証するものではありません。 4. 本書の一部または全部を無断で転載、複製することはお断りします。 5. 本書の内容については将来予告なしに変更する場合があります。警告表示について
「警告」とは取扱いを誤った場合に死亡または重傷を負う可能性が想定される内容を示 しています。 「注意」とは取扱いを誤った場合に障害を負う可能性および物的損害の発生が想定さ れる内容を示しています。安全にご使用いただくために
AnyWire システムは安全確保を目的とした制御機能を有するものではありません。 次のような場合には、定格、機能に対して余裕を持った使い方やフェールセーフな どの安全対策について特別のご配慮をしていただくとともに、弊社までご相談くださ いますようお願いします。 (1) 高い安全性が必要とされる用途 ・人命や財産に対して大きな影響を与えることが予測される用途 ・医療用機器、安全用機器など (2) より高い信頼性が要求されるシステムに使用される場合 ・車両制御、燃焼制御機器などへの使用 設置や交換作業の前には必ずシステムの電源を切ってください。 AnyWire システムはこのマニュアルに定められた仕様や条件の範囲内で使用してく ださい。注意
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警告
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警告
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ii AnyWire システム全体の配線や接続が完了しない状態で 24V 電源をいれないでく ださい。 AnyWire システム機器には 24V 安定化直流電源を使用してください。 AnyWire システムは高い耐ノイズ性を持っていますが、伝送ラインや入出力ケーブ ルは、高圧線や動力線から離してください。 ユニット内部やコネクタ部に金属くずなどが入らないよう、特に配線作業時に注意し てください。 後配線は機器に損傷を与えることがあります。また、コネクタや電線がはずれない ように、ケーブル長や配置に注意してください。 端子台に撚り線を接続する場合、ハンダ処理をしないでください。接触不良の原因 となることがあります。 電源ラインの配線長が長い場合、電圧降下により遠隔のスレーブユニットの電源電 圧が不足することがあります。その場合にはローカル電源を接続し規定の電圧を確 保してください。 設置場所は下記の場所を避けてください。 ・ 直射日光があたる場所、使用周囲温度が0∼55℃の範囲を超える場所 ・ 使用相対湿度が 10∼90%の範囲を超える場所、温度変化が急激で結露する ような場所 ・ 腐食性ガスや可燃性ガスのある場所 ・ 振動や衝撃が直接伝わるような場所 端子ねじは誤動作などの原因にならないように確実に締め付けてください。 保管は高温・多湿を避けてください。(保存周囲温度−20∼75℃) 安全のための非常停止回路、インターロック回路などは AnyWire システム以外の外 部回路に組み込んでください。
注意
!
目次
1.
概要
...1-12.
仕様
...2-1 型式...2-1 一般仕様...2-1 伝送仕様...2-1 入力仕様...2-23.
ブロック図
...3-14.
データ構成
...4-15.
表示
...5-16.
スイッチ設定
...6-1 6.1 モードスイッチ...6-1 <設定 0>...6-1 <設定1>...6-1 <設定 2>...6-2 <設定 3>...6-2 6.2 アドレススイッチ...6-37.
端子配置
...7-1 7.1. 伝送/電源コネクタ...7-1 7.2. 入力端子台...7-1 7.3. 入力接続例...7-18.
外形図
...8-1 8.1. 取り付け方法 ...8-19.
変更履歴
...9-1概要 1-1
1. 概要
電力監視システムなどに使用できる商用電流アナログターミナルです。 AnyWire DB A20 シリーズに接続できます。 CT、アンプを内臓していますので、電力回路に挿入するだけで使用できます。 AC 0∼5A の入力を A/D 変換します。 8 チャンネルの入力を持ち、12bit A/D 変換を行います。仕様
2. 仕様
型式 A220SB-J8ACC1 一般仕様 電 源 電 圧 DC24V +15%、 −10% (DC21.6V∼DC27.6V) 許 容 電 圧 変 動 リップル 0.5Vp-p 以下 使 用 周 囲 温 度 0 ∼ +55℃ 保 存 温 度 −20 ∼ +75℃ 使 用 周 囲 湿 度 10 ∼ 90%RH (結露なきこと) 雰 囲 気 腐食性ガス、可燃性ガスなきこと 耐 振 動 JIS C0040 に準拠 耐 衝 撃 100m/S2 絶 縁 抵 抗 外部端子と外箱間 20MΩ以上 耐 電 圧 外部端子と外箱間 AC 1,000V 1 分間 絶縁された回路間 AC 500V 1 分間 耐 ノ イ ズ 1,200V (パルス幅 1μs;50ms 間隔) 消 費 電 力 2.9W 質 量 240g 伝送仕様 伝 送 方 式 全 2 重トータルフレームサイクリック方式 同 期 方 式 フレーム/ビット同期方式 伝 送 手 順 専用プロトコル(AnyWireBus プロトコル) 伝送クロック/距離 2kHz/3km、 7.8kHz/1km、 31/3kHz/200m、 125kHz/50m (スイッチにより選択) 接 続 形 態 バス形式(マルチドロップ接続・T分岐・ツリー方式) フ ァ ン イ ン 1 占 有 デ ー タ 数 1 ワード(16 点)/2 ワード(32 点)/4 ワード(64 点)/8 ワード(128 点) (スイッチにより設定)仕様 2-2 入力仕様 入 力 電 流 0 ∼ 5A 最 大 許 容 電 流 商用(50∼60 サイクル) AC 電流で 5.5A 最 大 許 容 電 圧 250V A.C. 入 力 周 波 数 40Hz ∼ 70Hz 入 力 間 絶 縁 DC500V 入 力 点 数 8 チャンネル 変 換 分 解 能 12bit 1/4000 バイナリ 精 度 1% FS.(0∼50℃) デ ー タ データ 0 5 入力電流(A) 4000 4095
ブロック図
データ構成
4-1
4. データ構成
1ブロック(1 ワード:16 点)
15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0
SEL2 SEL1 SEL0 MSB データ LSB
STRB
チャンネルセレクト 12bit バイナリデータ 000H ∼ FFFH
変換されたチャンネルを示す SEL2 SEL1 SEL0
CH0 0 0 0 CH1 0 0 1 CH2 0 1 0 CH3 0 1 1 CH4 1 0 0 CH5 1 0 1 CH6 1 1 0 CH7 1 1 1 データ1ブロック毎に1つづつあり、変換が終了してデータが書き換わる度に反転 出力されます。 S T R O B E デ ー タ デ ー タ A デ ー タ B デ ー タ C デ ー タ D 2 リ フ レ ッ シ ュ サ イ ク ル ・ 変換は、信号の2リフレッシュサイクル毎に行われ、データが書き換えられます。 ・ データを取得するには、STROBE の立下り及び立上がりを見て、データを読み込む必要があります。
表示
5. 表示
RDY : 電源投入時点灯します LINK : AnyWireBus クロック受信時点滅します 0−7 : 入力時点灯します 入力カットオフ :電流以下の時消灯します 入力オーバー :点滅します RDY LINK 0 2 4 6 1 3 5 7スイッチ設定 6-1
6. スイッチ設定
6.1 モードスイッチ 2 1 3 4 5 6 7 8 0 F CD E B A9 ・ スイッチの設定のデータブロックと占有点数の設定により、データ構成が変化します。 <設定 0> [128 点占有] 先頭 +16 +32 +48 +64 +80 +96 +112 1 ブロック 2 ブロック 3 ブロック 4 ブロック 5 ブロック 6 ブロック 7 ブロック 8 ブロック CH0 データ CH1 データ CH2 データ CH3 データ CH4 データ CH5 データ CH6 データ CH7 データ +128 ←128 点占有→ データは2リフレッシュ毎に変換され更新されるので、チャンネル毎のデータは2リフレッシュ毎に更新されま す。 <設定1> [64 点占有] 先頭 +16 +32 +48 +64 1 ブロック 2 ブロック 3 ブロック 4 ブロック CH0 データ CH1 データ CH2 データ CH3 データ CH4 データ CH5 データ CH6 データ CH7 データ ←64 点占有→ 1ブロック目は CH0 または CH4 のデータが2リフレッシュ毎に出力されます。同様に、2ブロックは CH1 または CH5 のデータ、3ブロックは CH2 または CH6 のデータ、4ブロックは CH3 または CH7 のデータが出力されます。 1ブロック目 STROBE データ データ CH0データ CH4データ CH0データ 2リフレッシュ サイクル CH4データスイッチ設定 <設定 2> [32 点占有] 先頭 +16 +32 1 ブロック 2 ブロック CH0 データ CH1 データ CH2 データ CH3 データ CH4 データ CH5 データ CH6 データ CH7 データ ←32 点占有→ 1ブロック目は CH0、CH2、CH4 または CH6 のデータが2リフレッシュ毎に出力されます。同様に、2ブロックは CH1、CH3、CH5 または CH7 のデータが出力されます。 ・1ブロック目 STROBE データ データ CH0データ CH2データ CH4データ 2リフレッシュ サイクル CH6データ CH0データ CH2データ CH4データ <設定 3> [16 点占有] 先頭 +16 1 ブロック CH0 データ ∼ CH7 データ ←16 点占有→ 16 点1ブロックに 0∼7 全チャンネルのデータが2リフレッシュ毎に出力されます。 STROBE データ データ CH0データ CH1データ CH2データ 2リフレッシュ サイクル CH3データ CH4データ CH5データ CH6データ CH7データ CH0データ
スイッチ設定 6-3 6.2 アドレススイッチ 1 2 4 8 16 32 NC NC D E 1,2,4,8,16,32 データの先頭アドレスを指定します。 16 点単位の重みになっています。 設定した数を 16 倍した値がアドレスとなります。 このユニットが占有するデータ数を含め、最大伝送点数以内と なる値を設定してください。 例: 1 2 4 8 OFF ON ON OFF 16 OFF 32 OFF (2+4)×16=96 が先頭アドレスになります。 <設定 0>の場合、AnyWire アドレス“96∼223”を占有します。 D,E 通信速度設定 D E 伝送速度 伝送距離 OFF OFF 2kHz 3Km OFF ON 7.8 kHz 1km ON OFF 31.3 kHz 200m ON ON 125 kHz 50m 必ず接続するマスターの設定に合わせてください。
端子配置
7. 端子配置
7.1. 伝送/電源コネクタ プラグ : 282825−4 (AMP) ソケット : 284041−4 (AMP) TOP VIEW 1 2 3 4 7.2. 入力端子台No Name No Name No Name No Name No Name No Name No Name No Name 8 IN0+ 9 IN1+ 10 IN2+ 11 IN3+ 12 IN4+ 13 IN5+ 14 IN6+ 15 IN7+ 0 IN0- 1 IN1- 2 IN2- 3 IN3- 4 IN4- 4 IN5- 5 IN6- 6
IN7-7.3. 入力接続例 1 D AnyWireBus 信号 D 2 G An WireBus 信号 G 3 24V ターミナル電源 24V 4 0V ターミナル電源 0V 8 9 10 11 12 13 14 15 0 1 2 3 4 5 6 7 Amp − + CT
○
×○
× IN*+ IN*- F外形図 8-1
8. 外形図
8.1. 取り付け方法 本ターミナルの取り付けは、DIN レールのみとなります。 はめ込みの時は、必ず左右の黄印を同時に押さえてください。 ターミナル中央を持ってはめ込んだり、片側ずつはめ込むと故障の原因となります。C
C
C
C
C
C
C
C
1 248 1 N NDE MODE RD LI 0 1 2 3 4 5 6 7 押さえ位置 (黄印) 押さえ位置 (黄印) 端子台と反対側の 溝に DIN レールを 掛ける 黄印を押さえて はめ込む変更履歴
9. 変更履歴
バージョン 日 付 変更内容