新しい機能性食品制度に
向けた提言
・第3回 四国食品健康
フォーラム(H20年11月)
・第5回 四国食品健康
フォーラム(H22年 9月)
健康支援食品
について、平成
22年3月、四国
経済産業局長
が提言
産学官の
研究会で
議論
四国経済産業局長
へのプレゼン
特区申請(H20~H22)
食経験があり、かつ一定のPublicity
を持つ素材に関して、一定の範囲で
安全性・機能性に関する表示を可能
四国健康支援食品制度推進委員会
地域新成長産業創出促進事業(23・
24年度、日本立地センター補助事業)
第8回 四国食品健康
フォーラム(H25年11月)
四国健康支援食品普及促進協議会
(29年4月、会費制導入)
一般健康食品の機能性表示
を可能とする仕組みの整備
【H25.6.14閣議決定】
四国健康支援食品制度
の概要策定(平成25年2月)
北海道・新潟等との地域間連携
(25年11月、「食品機能性地方連絡会」発足)
~H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29
民間認証方式を提言
(平成27年10月)
着想から第1回認証食品“お披露目”までの道のり
四国健康支援食品制度
(平成29年6月~)
第12回 四国食品
健康フォーラム(H29
年11月8日)第1回認
証4食品のお披露目
知見・ノウハウなどの蓄積
1.四国健康支援食品制度の創設・運用スタート
項 目 内 容
制 度 名 四国健康支援食品制度
認 定 機 関 四国健康支援食品評価会議
審 査 機 関 四国健康支援食品審査委員会
対 象 食 品 四国内で製造された食品、あるいは四国内で製造された機能性素材等を配合した食品
(四国内製造には、四国内に本店を置く企業が 四国外で委託製造させた場合を含む)
対 象 成 分 単一成分、組成物
科 学 的 根 拠 ヒト介入試験の結果に基づいて作成された査読を受けた論文
表 示 この食品に含まれる〈素材名〉については、『健康でいられる体づくりに関する科学的な研究』
が行われたことを四国健康支援食品評価会議が認めたものです。
安 全 性 ヒト介入試験に先立って実施される倫理委員会で審査され、査読付き論文になっていること。
四国健康支援食品制度の概要
四国健康支援食品制度を活用した食産業振興スキーム(枠組み)
企業・団体
等
四国健康支援食品評価会議
機能性(科学的根拠
の存在)に関する評価
臨床試験の実施
科学的根拠のとりまとめ
①申請 ②受理・評価通知
消 費 者
③宣伝・PR
④照会 ⑤情報提供
⑥購入・摂取・
問い合わせ等
四国健康支援食品制度
四国健康支援食品
普及促進協議会
第三者機関
行政機関
STEP
論文ライブラリー
(構築中)
公的組織
評価業務等付託
制度運用資金付与
会費納入
他
審査委員会
四国健康支援食品制度推進委員会 運用状況チェック、新たな課題等への対応
行政の
食品表示
所掌部局
報告など
NPO-LSIN
事務局
運営
問い合わせ
事務局
運営
安全性の確認
( 必要に応じ
て相談など )
食品表示の確認
四国健康支援
食品制度の認識
支援
自然免疫技組
事務局
運営
7
「四国における健康食品等の機能性表示に関する検討会」に対して依頼書提出
◇ 平成29年10月19日、「四国健康支援食品普及
促進協議会」正会員19者の連名で、四国地方
産業競争力協議会「四国における健康食品等
の機能性表示検討会」(注)に対して、「四国健
康支援食品制度の活用による四国の食産業の
振興に関する依頼書」を提出した。
◇ 依頼書の内容は以下の2項目。
1.上記検討会において、本制度に関する内容
を正規の議題として取り上げて頂きたいこと。
2.事業者から食品表示に関して事前照会等が
行われた場合は、各自治体の食品表示の所
掌部局において現行法の範囲で適切に対応
して頂きたいこと。
(注)四国地方産業競争力協議会「四国における健康食品等の機能
性表示検討会」は、産学官が連携して、平成26年5月、4県の知
事ならびに経済団体トップなどをメンバーとする「四国地方産業
競争力協議会」内に設けられた検討会。
メンバーは有識者、各県担当者、STEPなどで、これまで、機能
性表示食品の活用による四国の食産業の振興に向け、シンポ
ジウムなどを開催するとともに、国への政策提言などを行って
いる。
四国食品健康フォーラム2017
~四国健康支援食品制度第1回認証食品の“お披露目”~
◆ 食品の「科学的根拠の存在」を低コスト・短期間で表示できる民間認証制度「四国健康支援食品制度」の第1回
認証食品の誕生を記念して、平成29年11月8日、高松市のレクザムホール(香川県県民ホール)において、「食
と健康」に関する新産業の展開・強化を目指す四国経済連合会と共同で、「四国食品健康フォーラム2017」を
開催、食品の機能性に関わる企業ならびに関係団体・機関を中心に約90名の参加者で賑わった。
◆ 当日は、第1部で、日経BP社マーケティング戦略研究所主席研究員の西沢邦浩氏から「地域独自の素材を活
用した健康食品の開発と情報戦略」というテーマで基調講演ならびに本制度の概要説明が行われた。
◆ 続く第2部では、本制度運用の要の組織である四国健康支援食品評価会議代表評価員である杣源一郎氏(自
然免疫制御技術研究組合代表理事)が座長となって、本制度の認証食品発表ならびに認証書交付が行われ
た後、認証事業者4社を代表して、㈱レアスウィート代表取締役社長の近藤浩二氏によるプレゼンテーションが
行われた。
◆ また、最後の第3部では、本フォーラムアドバイザーである高知大学副学長の受田浩之氏のコーディネートに
より、「本制度の活用方策について考える」というテーマでパネルディスカッションが行われ、今後も引き続き、
四国が一体として本制度の発展を担っていくことなどについて議論された。
レアシュガースウィート
健康茶さらそま
KENNOU けんのう
美ッ栗ポリフェノール
11月8日、高松市で開催された「四国食品健康フォーラム2017」におけるプログラムとして、四国健康支援食
品制度運用の要の組織である四国健康支援食品評価会議代表評価員である杣源一郎氏(下表の写真の左)から、
認証事業者4社の代表者に対して認証書の交付が行われた。
四国健康支援食品制度 第1回認証事業者に対する認証書交付
右:㈱レアスウィート
近藤浩二代表取締役社長
右:自然免疫応用技研㈱
河内千恵代表取締役社長
右:酔鯨酒造㈱
上田正人営業部長
右:バイオアイ㈱
阪井正年代表取締役社長
11
四国アライアンス 産業振興セミナー
~「四国健康支援食品制度」の活用事例を紹介~
STEPは、四国健康支援食品制度の普及拡大に向けた取り組みとして、四国アライアンス(阿波銀行、百十四銀行、
伊予銀行、四国銀行による包括提携組織)との共催で、本制度に関心のある事業者を対象としたセミナーを順次開
催している。
1月17日
2月2日
2月21日
3月14日
場 所
百十四銀行
四国銀行
伊予銀行
阿波銀行
(高松市)
(高知市)
(松山市)
(徳島市)
事例発表企業
㈱レアスウィート
自然免疫応用技研㈱
㈱中温
㈱レアスウィート
酔鯨酒造㈱
㈱中温
㈱レアスウィート
酔鯨酒造㈱
㈱中温
㈱レアスウィート
自然免疫応用技研㈱
㈱中温
参加者数
(概数)
50名
40名
40名
30名
プログラム
【第1部】
○ 開会挨拶(各地銀部長)
○ 四国健康支援食品制度の説明(STEP)
○ 四国健康支援食品制度第1回認証食品 事例紹介(上記事例発表企業)
○ 閉会挨拶(STEP)
【第2部】
3.会員に対する情報提供
健康食品業界の有力新聞社であるUBMジャパン㈱が週2回配信する「健康産業速報(FAX通信)」
をベースとして、「四国健康支援食品普及促進協議会ニュース」として編集し、四国健康支援食品普
及促進協議会会員へメール配信を行った。
1.目 的 四国健康康支援食品普及促進協議会会員に対する迅速かつ継続的な情報提供
2.様 式 健康産業速報(FAX通信)から上記目的に適する内容を数件リストアップし、編集
したうえで、電子メール(BCC:)で本協議会会員へ配信
3.発行時期 健康産業速報は週2回配信(通常、火曜と金曜)に配信されることから、本ニュー
スは1回遅れで火曜には先週金曜分を、金曜には火曜分を配信
4.配信実績
配信数 94 報 (平成29年4月4日~30年3月6日)
内容別内訳
◇ 機能性表示食品制度関係 122 件
◇ 展示会・セミナー等のイベント関係 54 件
◇ 国関係(機能性表示食品関係以外) 56 件
◇ 個別企業・団体関係 57 件
◇ その他 9 件