NYダウは当面は物価・金利を注視、18年央に高値回復へ
米株価指数は2月急落分の3分の1を回復
2018 年 2 月は NY ダウと S&P 500 指数が 1 月 末比 4%下落し、下落率はともに 16 年 1 月以来 の大きさとなった。ナスダック総合指数は同 2% の下落にとどまった。
2 月上旬は、米 10 年国債利回り(以下、長期金 利)の上昇や一部大型企業の決算発表を受け て株価が大きく下落したこと等を背景に VIX 指 数が急騰し、NY ダウは 2/8 に 1 月高値から終 値ベースで 10%下落した。その後、市場が落ち 着くとともに株価は反発したが、2 月末にかけて 年内に 4 回の利上げを織り込む動きが拡大し、 急落分の半値戻しの水準まで反落した。
また、3/1 には、トランプ大統領が鉄鋼製品お よびアルミ製品に輸入関税を課す方針を表明 したことが嫌気され、米国株は 3 日続落した。【見通し】
米国株は再び企業業績および金利動向を反映した推移となり、年央には高値を回復しよ
う。長期金利が上昇しやすい 2018 年前半は上昇ペースが緩やかな展開となろうが、年後
半は長期金利が低下に転じて株価上昇を後押しする見込み
業種別では、金融、資本財、情報技術、エネルギーの強気判断を維持。NY ダウが高値を
回復するまでは、高ベータ株やリターンリバーサルへの投資にも注目したい
(ポイント)
金融政策・物価指標:2/27に実施されたパウエルFRB議長の議会証言を受けて、市場では
年内に4回の利上げを織り込む動きが拡大。物価指標が注目される展開は継続へ
企業業績:みずほ証券投資情報部ではトップダウンアプローチによるS&P500指数の予想
EPSを2018年が前年比22%増の163ドル、19年が同5%増の171ドルへ上方修正
株主還元の拡大: 1月終盤以降、グローバル企業を中心に大型の自社株取得枠の追加設
定がみられる等、株主還元の拡大を公表する企業が増加。株価の支えになる見込み
アウトルック:米国株
投資情報部2018/
3/2
出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成 米株価指数、VIX 指数、長期金利の推移 (日次:2017/7/3~2018/2/28) (2017/6/30=100) 2.0 2.2 2.4 2.6 2.8 3.0 17/7 17/9 17/11 18/1 18/3 米10年国債利回り 0 10 20 30 40 VIX指数 95 100 105 110 115 120 125 130 ナスダック総合指数 NYダウ S&P500指数 (%) (%) (年/月)
米国の景気拡大傾向は継続している。2018 年 1 月の景気先行指数は前年同月比+6.2%となり、 17 年 12 月の+5.7%から、伸び率が加速。1 月は 東部と南部を襲った厳しい寒波等の影響で、 新車販売台数や新築住宅販売等が 12 月と比 較して落ち込んだが、製造業の新規受注が引 き続き高水準で推移したことに加え、住宅着工 許可件数も 07 年 6 月以来の水準を回復して、 景気先行指数の上昇を支えた。また、株価の 上昇や金融市場の緩和的な環境も寄与した。
17 年 Q4(10-12 月)決算は、S&P500 指数構成 銘柄のうち 461 社が発表済み(2/27 時点、以 下同様)。素材、情報技術、ヘルスケアセク ターを中心に好決算が相次ぎ、Q4 の増益率* は 1/1 時点の 12.0%から上振れて、前年同期比 15.0%となっている。また、決算発表を経て、税 制改革の恩恵が業績予想に反映され、18 年の 各四半期の予想増益率は 1/1 時点からそれぞ れ 6 ポイント以上、上振れした。 *決算未発表の企業の市場予想を含む米国株の予想レンジを見直し、予想EPSを上方修正
みずほ証券投資情報部では、3/2 に米国株の 予想レンジを修正した。株価の変動性が高い 状況が続く可能性があることを反映して、レン ジの下限を従来よりも広めにとった。また、トッ プダウンアプローチによる 2018 年および 19 年 の予想 EPS を見直した。
金利見通しの不透明感が後退するにつれ、米 国株は再び企業業績および金利動向を反映 した推移となり、年央には高値を回復しよう。当 部では、長期金利の見通しについて、18 年前 半に 3%台に乗せた後に上昇ペースが鈍化し、 18 年後半は税制改革による景気押し上げ効 果が 4~6 月よりもやや弱まること等により、水 (月次:1995/1~2018/1) (注)景気循環はカンファレンスボードが発表する景気先行指数の 前年同月比。前年同月比のトレンドをもとに局面を色分け。 景気減速局面は、景気の踊り場に向かう減速局面(減速 ①)、景気後退前の減速局面(減速②)の 2 つに区分 出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成 ▲ 25 ▲ 20 ▲ 15 ▲ 10 ▲ 5 0 5 10 15 95 97 99 01 03 05 07 09 11 13 15 17 回復 拡大 減速① 減速② 後退 (年) (%) (注)伸び率は前年比。予想はトムソン・ロイター集計の市場予想 出所:トムソン・ロイターのデータよりみずほ証券作成 S&P500 指数構成銘柄の EPS 伸び率 (四半期:2016/12~2018/12) 8.0 15.3 12.3 8.5 15.0 18.2 19.5 21.7 18.1 0 5 10 15 20 25 16/12 17/3 17/6 17/9 17/12 18/3 18/6 18/9 18/12 実績 市場予想(1/1時点) (%) 市場予想(2/27時点) (年/月) S&P500指数およびNYダウの予想レンジ 3/1 2018年 時点 1~3月 4~6月 7~9月 10~12月 期末 2800 2900 2950 3000 上限 2900 2950 3000 3050 下限 2550 2600 2700 2800 期末 26000 27000 28000 28500 上限 27000 28000 28500 29000 下限 23000 24000 25000 26000 株価 指数 S&P500 指数 (ポイント) 2678 NYダウ (ドル) 24609 (注)2018/3/2時点のみずほ証券予想 出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成準をやや切り下げて 3%前後で推移するとみて いる。株価レンジの想定は、景気および企業 業績の拡大が株価上昇を後押しすることを基 本線とするが、18 年前半は長期金利の上昇が 株価上昇の重荷になり、緩やかな上昇ペース となろう。18 年後半は、長期金利が低下に転じ て株価の上昇を後押ししよう。
Q4 決算の発表が一巡してきたため、トップダウ ンアプローチによる S&P 500 指数の予想 EPS を見直し、2018 年が前年比 22%増の 163 ドル、 19 年が同 5%増の 171 ドルへ上方修正する。見 直しのポイントとして、①17 年 Q4 決算の上振 れによるベースの引き上げ、②経済成長見通 しの一部上方修正、③自社株買い効果の 3 分 の 2 を 18 年から 19 年に先送り、④19 年の税 前利益率見通しの下方修正、等が含まれる。
米 10 年国債利回りが一時 2.9%台に上昇する なか、S&P500 指数の予想 PER は 2/28 時点で 17.0 倍と引き続き過去平均と比較して高水準 にある。当部では 2 月に利回り格差の算出に 用いるコア消費者物価(CPI)をベースとする物 価上昇率見通しを従来の+1.7%から+2.0%に引 き上げた。これに基づくと、長期金利は 3.15% 程度まで上昇しても、予想 PER では 18 倍が市 場では許容可能とみられる。 このため、 S&P 500 指数は 19 年の予想 EPS 171 ドル×予想 PER18 倍となる、3000 ポイント程度を 18 年末に かけて目指す展開を予想する。
米連邦準備理事会(FRB)のトピックスとしては、 パウエル議長が 2/27 に開催された下院金融 サービス委員会での議会証言で、段階的な利 上げを実施する方針を表明した。また、パウエ ル議長は、労働市場が堅調に推移しているこ と等を背景に、「物価は FRB が目標とする 2% 利回り格差と予想 PER および 10 年国債利回りの関係表 (注)単位は%。コア消費者物価(CPI)は前年同月比 2.0%の上昇と仮定 した場合の利回り格差。緑枠は 2018/2/28 の指標に最も近い水 準。赤枠は 1988 年以降の利回り格差平均(4.42%)に近い水準。黄 色い部分はみずほ証券投資情報部のメインシナリオの範囲 出所:みずほ証券作成 米10年国債利回り(%) 2.70 2.90 3.00 3.15 3.30 3.45 3.65 3.85 16.0 5.55 5.35 5.25 5.10 4.95 4.80 4.60 4.40 16.5 5.36 5.16 5.06 4.91 4.76 4.61 4.41 4.21 17.0 5.18 4.98 4.88 4.73 4.58 4.43 4.23 4.03 17.5 5.01 4.81 4.71 4.56 4.41 4.26 4.06 3.86 18.0 4.86 4.66 4.56 4.41 4.26 4.11 3.91 3.71 予想 18.5 4.71 4.51 4.41 4.26 4.11 3.96 3.76 3.56 PER 18.8 4.62 4.42 4.32 4.17 4.02 3.87 3.67 3.47 (倍) 19.5 4.43 4.23 4.13 3.98 3.83 3.68 3.48 3.28 (注 1)18 年および 19 年の EPS の予想はみずほ証券投資情報部。 18 年は売上高の増加が約 7%、実効税率の低下が約 11%、 自社株買いが約 3%、それぞれ EPS を押し上げると試算。19 年は売上高の増加が約 5%、自社株買い効果が約 4%、ぞれ ぞれ EPS を押し上げる一方、賃金上昇による税前利益率の 低下が EPS を約 4% 押し下げると試算した。税制改革の恩 恵による自社株買いは 1 兆ドルと見込み、このうち 1/3 が 18 年に、2/3 が 19 年に実施されると想定した (注 2)市場予想はトムソン・ロイター集計のボトムアップによる 2/27 時点の市場予想 出所:トムソン・ロイターのデータよりみずほ証券作成 S&P500 指数の EPS 予想 17年 18年 19年 EPS(ドル) 131 162 169 前年比 - +23% +4% EPS(ドル) 134 163 171 前年比 - +22% +5% EPS(ドル) 134 158 174 前年比 - +18% +10% 前回 今回 市場予想 S&P500 指数の予想 PER (月次:1995/1~2018/2)(注)予想 PER は 12 ヵ月先予想 1 株利益(EPS)に基づく PER 出所:トムソン・ロイターおよびブルームバーグのデータよりみずほ 証券作成 10 12 14 16 18 20 22 24 26 95 97 99 01 03 05 07 09 11 13 15 17 (年) (倍) 平均
水準へ上昇するとの見方をやや強めた」等と述 べ、年内に 3 回以上利上げをする可能性に含 みを持たせた。
これらを背景に、1 回につき 0.25%利上げされる と想定した場合、市場では年内に 4 回以上の 利上げを織り込む動きが強まっている。また、 3/20~3/21 に開催される米連邦公開市場委 員会(FOMC)での利上げが市場では確実視さ れている。
物価指標である平均賃金や消費者物価(CPI) 等の 18 年 1 月の上振れは、1 月の厳しい寒波 による一時的な要因が影響している可能性も ある。物価上昇の加速傾向がみられるか、3 月 に公表される 2 月の物価関連指標が引き続き 注目される。
今後は、①景気拡大の持続、②株主還元の拡 大、③インフラ投資計画の公表、等を背景に、 株価は高値を回復しよう。
②については、足元で株主還元の拡大を公表 する企業が増えている。なかでも、自社株買い はグローバル企業を中心に大型の自社株取得 枠の追加設定がみられる。2 月に株価が急落 した場面では、企業による自社株買いが活発 だったと報道されており、株価の下支え要因と して期待される。
③については、インフラ投資計画の詳細公表 が待たれる。トランプ大統領は 2/12 に 2019 会 計年度(18 年 10 月~19 年 9 月)の予算教書を 公表し、インフラ関連では、今後 10 年で進める 1.5 兆ド ル 規模 の官 民イ ンフ ラ 投資 向け に 2,000 億ドル、今後 2 年間の「壁」建設費として 180 億ドルの予算を議会に要求している。イン フラ投資計画の詳細は議会による予算作成後 の発表となろう。 (注)時価総額は 2018/2/28 時点 出所:会社資料およびブルームバーグのデータよりみずほ証券作成 最近、大型の自社株取得枠の設定を発表した主な企業 出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成 3 月公表の物価関連指標および FOMC の日程 経済指標 日程 雇用統計:平均賃金 3/9 消費者物価指数(CPI) 3/13 生産者物価指数(PPI) 3/14 輸入物価 3/15 ミシガン大消費者マインド:インフレ期待 3/16 連邦準備理事会(FOMC) 3/20~3/21 コンファレンスボード消費者信頼感:インフレ予想 3/27 個人消費支出(PCE)デフレータ 3/29 各地区連銀景況指数:価格指数 - 市場が織り込む 2018 年の利上げ回数の確率 (日次:2017/12/1~2018/2/27) (注)1 回につき 0.25%利上げされると想定した場合の利上げ回数。 FF 金利先物、オプション、翌日物金利スワップにより市場に織 り込まれている利上げ回数をブルームバーグが推計 出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成 0 5 10 15 20 25 30 35 40 17/12 18/1 18/2 1回 2回 3回 4回以上 (年/月) (%) 自社株取得枠 時価総額 (発表日) (億ドル) (億ドル) ロウズ LOW 2018/1/26 50 743 イーベイ EBAY 2018/1/31 60 434 モンデリーズ MDLZ 2018/1/31 60 653 アルファベット(Cクラス) GOOG 2018/1/31 86 7,679 ビザ V 2018/2/1 75 2,533 アムジェン AMGN 2018/2/1 100 1,324 ペプシコ PEP 2018/2/13 150 1,558 シスコ・システムズ CSCO 2018/2/14 250 2,157 アプライド・マテリアルズ AMAT 2018/2/14 60 605 セルジーン CELG 2018/2/14 50 655 アッヴィ ABBV 2018/2/15 100 1,839 銘柄名 ティッカー業種判断…金融、資本財、情報技術、エネルギーの強気判断を維持
2018 年 2 月は S&P 500 指数の 11 業種がすべ て下落した。業種別では情報技術が▲0.1%で トップ。1 月末から一時 9.6%下落していたが、 Q4 決算において良好な着地および見通しを 発表した企業が多く、反発局面で買われやす かった。
一方、エネルギーは 11.3%下落。1 月中旬まで 減少傾向にあった原油在庫が 2/9 週まで 3 週 連続で増加し、原油需給の先行きに不透明感 が台頭したことが嫌気された。
みずほ証券投資情報部では、金融、資本財、 情報技術、エネルギーの強気判断を継続。
ファクターでは、NY ダウが高値を回復するまで は、高ベータ株(指数と比較して価格変動が大 きい株)やリターンリバーサル(株価が大きく下 落した銘柄の反発)への投資が有効となろう。 このほか、景気拡大局面で好パフォーマンス が得られやすいピュアグロース、自社株買い、 モメンタムにも注目したい。 (%) 出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成 S&P 500 業種別株価指数の月間騰落率 業績判断一覧 (注)判断は 2018/2/20 時点 出所:みずほ証券作成 判断 業種 金融 税制改革の実現による米景気拡大から、銀行貸出の増加および金利上昇を通じた預貸金利差の拡大が期待される。金融 規制緩和による事業環境の改善で業績拡大が見込まれる。 資本財 米国防支出の増加やおう盛な新興国のインフラ需要の恩恵が見込まれる。米国の設備投資がさらに拡大することも期待される。今後はインフラ投資計画の詳細の発表が注目される。 情報技術 クラウドサービスおよびプラットフォームの利用拡大、サイバーセキュリテ ィ対策の強化、人工知能(AI)技術の利用拡大、 データセンタの増強等による高成長が続こう。米国企業が海外で稼いだ利益の活用が注目される。 エネルギー NY原油先物が60ドル台で推移していることおよび米国内の産油量が高水準で推移していることを背景に、業績回復が期待 される。原油掘削投資にも持ち直しの動きがみられる。 素材 世界経済が堅調に推移するなか、非鉄金属や化学製品の需要拡大が期待される。米国でインフラ投資計画がまとまれば、 需要が一段と拡大することが期待される。 一般消費財 雇用環境の改善や住宅および株式の価格上昇が個人消費を押し上げへ。税制改革法案の成立を受けた大手企業の特別 賞与の支払いも消費拡大を後押し。ただし、実店舗からオンライン販売への移行等、業種内で二極化の動きがみられる。 ヘルスケア 海外で稼いだ利益の活用による企業買収および株主還元の拡大が期待される。また、医療機器税等の課税停止措置が延 長されたことも追い風。一方、米政府が薬価問題に着手すれば業績の先行きが不透明になるおそれがある。 生活必需品 世界経済の成長で安定した業績拡大が見込まれるものの、小売業の競争激化による販売価格の低下が業績の重しとなる おそれがある。 通信 法人税減税の恩恵で営業キャッシュフローの改善が見込まれる一方、市場は飽和状態で成長機会に乏しい。 不動産 金利上昇にともなう配当利回り妙味の低下やコスト増の悪影響が懸念される。法人税率引き下げの恩恵も限られる。 公益 利益率や配当成長率が抑制されている。 弱 気 中 立 強 気 ポイント ファクターの概要 ファクター 概要 ピュアグロース グロースの性質が強いもの 高ベータ 市場感応度(ベータ)の高さ モメンタム 12ヵ月間の株価上昇率の高さ 自社株買い 時価総額に対す る12ヵ月間の自社 株買い比率の高さ 出所:S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスの資料よりみずほ証券作成 ▲ 0.1 ▲ 3.0 ▲ 3.6 ▲ 3.9 ▲ 4.3 ▲ 4.4 ▲ 4.6 ▲ 5.5 ▲ 7.0 ▲ 7.1 ▲ 7.8 ▲ 11.3 ▲ 14 ▲ 12 ▲ 10 ▲ 8 ▲ 6 ▲ 4 ▲ 2 0 情報技術 金融 一般消費財 S&P500指数 資本財 公益 ヘルスケア 素材 不動産 通信 生活必需品 エネルギー (2018/2)【参考資料】 投資情報部「みずほ11(イレブン) 米国株式参考銘柄集」(2018/2/16) 投資情報部「米国株:VIXショックを乗り切る戦略」(2018/2/23) 投資情報部「米国:米長期金利は「良い金利上昇」要因に基づく展開へ」(2018/2/26) 投資情報部「米国:経済・物価に強気の見方を示したパウエル議長」(2018/2/28) (安田 一隆) 参考銘柄 銘柄名 2018/2/28 ティッカー 株価 (業種) (ドル) アマゾ ン・ドット・コ ム AMZN (一般消費財) 1,512.45 インター ネット小売最大手。積極的な投資を継続し顧客基盤を拡大 ・人工知能(AI)搭載のスピーカー型端末やレジのないコンビニ等、最先端のサービスに注力 ・2017/8/28、自然・有機食品スーパー大手のホールフーズ・マーケットを買収。18/1/22には無人レジ のコンビニ「Amazon Go」を一般顧客向けにオープンしており、食品事業の業績への寄与が期待され る。クラウドサービスのAWS事業も順調 ・17/12期Q4(10-12月)は、プライム会員の大幅増やクラウド事業の伸び等が寄与し、市場予想を上回 る好決算となった キ ャ タピラ ー CAT (資本財) 154.63 売上高規模で世界最大の建設機械メ ー カー ・世界に広がるディーラーネットワークを強みとし、長期的に確固たる地位を維持。16/12期の売上高 は、第2位のコマツとコマツが買収したジョイ・グローバルを合わせた売上高を27%上回り、圧倒的な 地位を誇る ・世界の資源開発業者による設備投資の回復、新興国のインフラ投資拡大等に恩恵を受ける可能性 がある ・17/12期Q4(10-12月)はすべての部門と地域の好調を背景に市場予想を上回る好決算となった。 18/12期のEPS見通しは市場予想を上回った フ ェイスブ ック FB (情報技術) 178.32 モバイル広告が成長をけん 引す るSN S世界最大手 ・「フェイスブック」と「インスタグラム」向けのモバイル広告が好調 ・人工知能(AI)、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、新しいネット接続等を長期的な注力分野と位置付け て積極的に投資 ・17/12期Q4(10-12月)は「インスタグラム」上で投稿後24時間で動画等が消去される機能「ストーリー ズ」を用いた広告収入が急成長、売上高とEPSはともに市場予想を上回った J Pモルガン・チェー ス JPM (金融) 115.50 世界有数のグロー バル総合金融サー ビス会社 ・総資産、収益力、時価総額で世界屈指の規模を誇る ・高いブランド力で多岐にわたる金融サービスを提供 ・17/12期Q4(10-12月)決算は税制改正の影響で減益も、EPSは市場予想以上。商業銀行部門の経常 収益と純利益、資産運用部門の経常収益が過去最高を更新した モルガン・スタンレー MS (金融) 56.02 金融大手。ウェルス・マネジメ ントおよび 資産運用業務が堅調 ・リスク低減努力を進め、安定収入が期待できるウェルス・マネジメント業務を拡大 ・2017年は世界の引受市場で5位と16年の7位から順位が上昇。M&A市場では2位を維持 する等、投資銀行業務も好調 ・17/12期Q4(10-12月)はウェルス・マネジメントおよび資産運用の両業務が引き続き堅調に推移し、 市場予想を上回る好決算となった 出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成 ポイント (注)ティッカーのアルファベット順で表示
商 号 等 : みずほ証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第94号 加入協会 : 日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、 一般社団法人第二種金融商品取引業協会 広告審査番号 : MG5690-180302-06 ■国内株式のリスク リスク要因として株価変動リスクと発行者の信用リスクがあります。株価の下落や発行者の信用状況の悪化 等により、投資元本を割り込むことがあり、損失を被ることがあります。 ■国内株式の手数料等諸費用について ○国内株式の売買取引には、約定代金に対して最大 1.134%(税込み)、最低 2,700 円(税込み)の委託手数料 をご負担いただきます。ただし、売却時に限り、約定代金が 2,700 円未満の場合には、約定代金に 97.2%(税 込み)を乗じた金額を委託手数料としてご負担いただきます。 ○株式を募集等により購入する場合は、購入対価のみをお支払いいただきます。 ○保護預かり口座管理料は無料です。 ■外国株式のリスク ○外国株式投資にあたっては、株価変動リスク、発行者の信用リスク、為替変動リスク(平価切り下げ等も含 む)、国や地域の経済情勢等のカントリーリスクがあります。それぞれの状況悪化等により投資元本を割り込 むことがあり、損失を被ることがあります。 ○現地の税法、会計基準、証券取引に関連する法令諸規則の変更により、当該証券の価格に大きな影響を与 えることがあります。 ○各国の取引ルールの違いにより、取引開始前にご注文されても、始値で約定されない場合や、ご注文内容が 当該証券の高値、安値の範囲であっても約定されない場合があります。 ○外国株式において有償増資等が行われた場合は、外国証券取引口座約款の内容に基づき、原則権利を売 却してお客さまの口座に売却代金を支払うことになります。ただし、権利売却市場が存在しない場合や売却市 場があっても当該証券の流動性が低い場合等は、権利売却ができないことがあります。また、権利が発生し ても本邦投資家が取り扱いできないことがあります。 ○外国株式の銘柄(国内取引所上場銘柄および国内非上場公募銘柄等を除く)については、わが国の金融商 品取引法に基づいた発行者開示は行われていません。 ■外国株式の手数料等諸費用について ○外国委託取引 国内取次手数料と現地でかかる手数料および諸費用の両方が必要となります。現地でかかる手数料および 諸費用の額は金融商品取引所によって異なりますので、その金額をあらかじめ記載することはできません。詳 細は当社の担当者までお問い合わせください。国内取次手数料は、約定代金 30 万円超の場合、約定代金に 対して最大 1.08%+2,700 円(税込み)、約定代金 55,000 円超 30 万円以下の場合、一律 5,940 円(税込み)、 約定代金 55,000 円以下の場合、約定代金に対して一律 10.8%(税込み)の手数料をご負担いただきます。 ○国内店頭(仕切り)取引 お客さまの購入単価および売却単価を当社が提示します。単価には手数料相当額が含まれていますので別 途手数料および諸費用はかかりません。 ○国内委託取引 当社の国内株式手数料に準じます。約定代金に対して最大 1.134%(税込み)、最低 2,700 円(税込み)の委託 手数料をご負担いただきます。ただし、売却時に限り、約定代金が 2,700 円未満の場合には、約定代金に 97.2%(税込み)を乗じた金額を委託手数料としてご負担いただきます。 ○外国証券取引口座 外国証券取引口座を開設されていないお客さまは、外国証券取引口座の開設が必要となります。外国証券取 引口座管理料は無料です。 外貨建商品等の売買等にあたり、円貨と外貨を交換する際には、外国為替市場の動向をふまえて当社が決 定した為替レートによるものとします。 商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書または お客さま向け資料等をよくお読みください。