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いうこともあり,13 年については 60 問のうち新しい質問は 9 問にとどめることが総会で決まった 一方で 2000 年代に入って, オーストリアやフランスなど各国で, 愛国心を掲げて移民の排斥を訴える極右政党の動きが活発化していることなどを受けて, 愛国心について尋ねる一連の質問を 4 問新設し

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16  MAY 2014

1 はじめに

NHK 放送文化研究所が参加している国際 比較調査グループ ISSP(International Social Survey Programme)1)では,世界約 50 の国・ 地域の研究機関が毎年特定のテーマ,共通の 質問文で世論調査を行っている。2013 年の テーマは「国への帰属意識」で,95 年,03 年 に続き3 回目となる。 「国への帰属意識」の調査が最初に企画され た 90 年代初めは,東西冷戦が終結する一方 で,旧ユーゴスラビアやチェチェン共和国など で民族紛争が勃発した時期にあたる。また, 旧共産圏の民主化に伴い,出稼ぎ労働者など の移民が北西ヨーロッパに流入し,民族間の 緊張も高まった。このような時代背景のもと, 人々の国や地域への愛着,外国人や移民に対 する態度などについて探る国際比較調査を行う ことになったのである。調査の枠組みは03 年, そして今回の13 年にもおおむね引き継がれてい る。 ISSPの規約では,時系列調査の場合,全 体の少なくとも3 分の2の質問を変えずに実施 することになっているが,3 回目の継続調査と

日本人が持つ国への愛着とは

~ ISSP 国際比較調査(国への帰属意識)・日本の結果から~

世論調査部

村田ひろ子

NHK 放送文化研究所が,加盟する国際比較調査グループ ISSP(International Social Survey Programme)で, 2013 年に実施した調査「国への帰属意識」の結果から,日本人の国への愛着や日本に定住する外国人への態度に ついて分析する。 日本に愛着があるという人が 96%,日本への強い愛国心が「日本のまとまりを維持するために必要」と回答した 人が 61%に上るなど,愛国心を肯定的にとらえている人がそうでない人より多い。愛国心に肯定的な人は高齢層で 目立つ。その一方で,「自分の国が間違っている場合は,支持すべきでない」という人は 53%で,「支持すべき」の 17%を大きく上回っている。 日本に定住する外国人への態度では,不法滞在の外国人を厳しく取り締まるべきと考える人が 74%を占めるが, 合法移住した外国人については権利を容認する人が多い。また,外国人が日本人から仕事を奪っていると考える人 は14%にとどまっている。ただ,世帯年収が低い人や生活に満足していない人では,定住外国人に対して不寛容な 態度の人が多い。 他国との関係に関してみると,紛争やまさつが生じても自国の利益を優先すべきだと回答した人は 21%にとどまっ ている。 今回の調査結果をみる限り,大多数の日本人は日本に愛着があるものの無条件に自国を支持しているわけではな く,定住外国人に対しても寛容な態度の人が多い。

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17 いうこともあり,13 年については60 問のうち新 しい質問は 9 問にとどめることが総会で決まっ た。一方で 2000 年代に入って,オーストリア やフランスなど各国で,愛国心を掲げて移民の 排斥を訴える極右政党の動きが活発化している ことなどを受けて,愛国心について尋ねる一連 の質問を4 問新設した。 日本の調査が実施されたのは13 年11月で, 前年の衆議院の総選挙で自民党が大勝し,民 主党から自民党へと再び政権が交代,第 2 次 安倍内閣が発足してからほぼ 1年の時だった。 ふるさとづくり有識者会議が作られ,郷土や日 本を愛する気持ちを育む施策が検討されるな ど,愛国心のあり方について注目が集まった時 期と重なる。また,竹島や尖閣諸島の領有権 をめぐる対立で韓国や中国との関係悪化が頻 繁に報じられたほか,特定の人種や民族に対し て差別的な言動をとるヘイトスピーチのデモも 目立ち,近隣諸国から日本の「右傾化」を懸念 する声があがるようになっていた。 日本を取り巻くこうした社会情勢をふまえ, 13 年の調査結果から,日本人の愛国心や日本 に定住する外国人への態度などについて探る。 なお,前回調査は個人面接法で行っているた め,配付回収法で実施した今回の調査結果と 直接比較することはできないが,回答の割合 が大きく変わった質問については,分析の参考 にしたい2)。13 年調査の概要,単純集計結果 およびサンプル構成は,文末 28 ~ 31ページに 掲載している。

2 日本に対する愛着と誇り

日本に愛着がある人は 96% 第1次安倍内閣のもとで 2006 年に改正され た教育基本法では,教育の目標の一つとして 「伝統と文化を尊重し,それらをはぐくんできた 我が国と郷土を愛するとともに,他国を尊重し, 国際社会の平和と発展に寄与する態度を養う こと」が新たに盛り込まれた。そして,前節で も述べたとおり,その方針は第 2 次内閣にも引 き継がれ,安全保障政策の指針となる「国家 安全保障戦略」に「我が国と郷土を愛する心 を養う」必要性をうたうなど,郷土や日本を愛 する気持ちを育む施策を打ち出している。 日本人は,国や自分の住んでいる地域にど の程度愛着を持っているのだろうか。現在住 んでいる「市区町村」「都道府県」,それに「日 本」「アジア」の地域に分けて,それぞれ愛着 の度合いを尋ねた(図1)。 「日本」については「とても愛着がある」とい う人が 60%に上り,「市区町村」など他を引き 離している。「とても」と「まあ」を合わせた『愛 着がある』(以下同)も,「日本」が 96%3)で最 も多いが,「都道府県」と「市区町村」も9 割程 度と大多数に上る。一方,「アジア」に『愛着 がある』という人は 58%にとどまっている。 なお,03 年の調査でも自国(日本)に対して 図 1 地域別愛着度(全体) 無回答 わからない まったく愛着がない あまり愛着がない まあ愛着がある とても愛着がある アジア 今住んでいる 市区町村 今住んでいる 都道府県 日本 『愛着がある』96% 60% 35 2 1 0 1 36 55 7 1 1 1 34 55 18 41 19 5 17 2 8 1 1 1 MAY 2014

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18  MAY 2014 『愛着がある』という人は 92%に上るが, 各国と比較すると突出して高いわけでは ない4)。自国への愛着は,多くの国で共 通する自然な感情だと言える。 『愛着がある』という人の割合を男女 年層に分けて図2に示した。どの地域 も男性 16 ~ 39 歳で全体より少ない。 大多数が日本の科学技術に誇り 日本の政治,社会,歴史や日本人が 成しとげた業績など,図3に示した10 項 目についてどの程度誇りに思うか尋ね た。「とても」と「まあ」を合わせた『誇 りに思う』が最も多いのは「科学技術 の分野で日本人が成しとげたこと」で, 90%に上る。次いで「スポーツの分野」 (87%)と「文学芸術の分野」(85%)が 並んでいる。背景にあるのは,2000 年 代に入って物理学や化学などの分野で 日本人のノーベル賞受賞者が相次いだこと,オ リンピックやサッカーワールドカップなど,ス ポーツの国際大会での日本の活躍が考えられ る。一方,「世界における日本の政治的影響力」 は 34%にとどまった。 男女年層別(図 4)にみると,男性 60 歳以 上では『誇りに思う』という人の割合が全体よ り多いものが,10 項目中 7 項目に上る(自衛隊, 民主主義,歴史,経済的成果,公正さと平等, 社会保障制度,政治的影響力)。逆に,女性 16 ~ 39 歳では『誇りに思う』という人の割合 が全体より少ないものが 7 項目に上る(科学技 術,自衛隊,民主主義,経済的成果,公正さ と平等,社会保障制度,政治的影響力)。「民 主主義」と「社会保障制度」については,男女 図 2 地域別愛着度・『愛着がある』(男女年層別) 図 3 誇りに思うこと(全体) 男性 女性 (%) 0 20 40 60 80 100 アジア 日本 今住んでいる都道府県 今住んでいる市区町村 60 歳以上 40∼59 歳 16∼39 歳 60 歳以上 40∼59 歳 16∼39 歳 0 20 40 60 80 100 オージャ ハケグチ * サケグセ ゼイビキ トギジル スイミンブソク ニワヅクリ *(ガーデニング) カバライ * ニンシキブソク * エヅケ * カエリザク オクブカイ タニゾコ * ニワヅクリ *( 庭師 ) フーギリ * カセンジキ カブソク イモジョーチュー * カンゼンジアイ * トリコシグロー * コゴエジヌ * ツミヅクリ アトグサレ (%) 60 歳以上 50 歳代 40 歳代 30 歳代 20 歳代 オージャ ハケグチ * サケグセ ゼイビキ トギジル スイミンブソク ニワヅクリ *(ガーデニング) カバライ * ニンシキブソク * エヅケ * カエリザク オクブカイ タニゾコ * ニワヅクリ *(庭師) フーギリ * カセンジキ カブソク イモジョーチュー * カンゼンジアイ * トリコシグロー * コゴエジヌ * ツミヅクリ アトグサレ 10 20 30 40 50 60 70 80 コゴエジヌ * ツミヅクリ   90 95 97 95 97 97 92 92 55 91 62 94 92 85 56 91 93 89 89 85 81 45 66 65 (%) 40 60 80 100 アジア 日本 今住んでいる都道府県 今住んでいる市区町村 60 歳以上 40∼59 歳 16∼39 歳 60 歳以上 40∼59 歳 16∼39 歳 90 95 97 95 97 97 92 92 55 91 62 94 92 85 56 91 93 89 89 85 81 45 66 65 無回答 わからない まったく誇りに思わない あまり誇りに思わない まあ誇りに思う とても誇りに思う 世界における 日本の政治的影響力 日本の社会保障制度 日本社会における 公正さと平等 日本の経済的成果 日本の歴史 日本における 民主主義の現状 日本の自衛隊 文学芸術の分野で 日本人が成しとげたこと スポーツの分野で 日本人が成しとげたこと 科学技術の分野で 日本人が成しとげたこと 『誇りに思う』 無回答 わからない まったく誇りに思わない あまり誇りに思わない まあ誇りに思う とても誇りに思う 52% 37 4 6 1 0 0 45 42 7 5 1 1 44 41 7 7 1 24 44 15 3 13 1 12 48 21 3 15 1 20 39 21 4 16 1 11 47 22 5 14 1 13 40 26 7 14 1 10 39 29 9 12 2 5 30 39 9 17 1 無回答 わからない まったく誇りに思わない あまり誇りに思わない まあ誇りに思う とても誇りに思う 世界における 日本の政治的影響力 日本の社会保障制度 日本社会における 公正さと平等 日本の経済的成果 日本の歴史 日本における 民主主義の現状 日本の自衛隊 文学芸術の分野で 日本人が成しとげたこと スポーツの分野で 日本人が成しとげたこと 科学技術の分野で 日本人が成しとげたこと 『誇りに思う』 無回答 わからない まったく誇りに思わない あまり誇りに思わない まあ誇りに思う とても誇りに思う 52% 37 4 6 1 0 0 45 42 7 5 1 1 44 41 7 7 1 12 48 15 3 13 1 12 48 21 3 15 1 20 39 21 4 16 1 11 47 22 5 14 1 13 40 26 7 14 1 10 39 29 9 12 2 5 30 39 9 17 1

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19 ともに若年層ほど『誇りに思う』という人が少 ない傾向がある。若い世代で「社会保障制度」 に誇りを感じる人が少ないのは,年金などの 社会保険料の負担が増え続ける一方で,将来 受ける給付が少ないといった世代間の不公平 に対する不満が表れているのかもしれない。 調査方法が異なるため単純な比較はできな いが,「自衛隊」を『誇りに思う』人は10 年前の 34%から68%へと大きく増えた(図5)。これは, 自衛隊の災害現場での活動が評価されている ためと考えられる。11年の東日本大震災をはじ め,13 年10月に伊豆大島で起きた台風による 土砂災害の支援,また今回の調査が実施され た期間にも,フィリピンの台風被害で過去最大 の1,000人を超える自衛隊員が国際緊急援助隊 として支援活動にあたっていた。12 年に本研 究所が実施した調査では,自衛隊が今後力を いれるべきこととして,「災害への対処」と回答 した人が 9 割近くに上った5)。自衛隊が災害支 援を担うことへの期待は高いと言えるだろう。 図 5 誇りに思うこと・「自衛隊」(全体) 図 6 強い愛国心への評価(全体) 図 4 誇りに思うこと・『誇りに思う』(男女年層別) 女性60 歳以上 女性40∼59 歳 女性16∼39 歳 男性60 歳以上 男性40∼59 歳 男性16∼39 歳 世界における 日本の政治的 影響力 日本の 社会保障制度 日本社会に おける 公正さと平等 日本の 経済的成果 日本の歴史 日本における 民主主義の現状 日本の自衛隊 文学芸術の 分野で日本人が 成しとげたこと スポーツの 分野で日本人が 成しとげたこと 科学技術の 分野で日本人が 成しとげたこと (%) 87 82828788 88 798087859085 6471 74 597169 71 42 57 5860 565061 5666 64475857 5961 57 64 56 44 41 39 37 3134 273237 42 4647 49 65 43 77 64 90 859191 8993 無回答 わからない まったく誇りに思わない あまり誇りに思わない まあ誇りに思う とても誇りに思う 2003 年 (個人面接法) 2013 年 (配付回収法) 無回答 わからない まったく誇りに思わない あまり誇りに思わない まあ誇りに思う とても誇りに思う 『誇りに思う』68% 『誇りに思う』34% 24% 44 15 3 13 1 8 26 31 11 24 1 無回答 わからない まったく誇りに思わない あまり誇りに思わない まあ誇りに思う とても誇りに思う 2013 年 (個人面接法) 2013 年 (配付回収法) 無回答 わからない まったく誇りに思わない あまり誇りに思わない まあ誇りに思う とても誇りに思う 『誇りに思う』68% 『誇りに思う』34% 24% 44 15 3 13 1 8 26 31 11 24 1 無回答 わからない そうは思わない どちらかといえばそうは思わない どちらともいえない どちらかといえばそう思う そう思う 世界の中の 日本の地位を 高める 日本のまとまりを 維持するために 必要である 無回答 わからない どちらかといえばそうは思わない そうは思わない どちらともいえない どちらかといえばそう思う そう思う 『そう思う』61% 『そう思う』55% 21% 40 22 4 3 10 1 26 30 25 5 6 9 1 無回答 わからない まったく誇りに思わない あまり誇りに思わない まあ誇りに思う とても誇りに思う 2013 年 (個人面接法) 2013 年 (配付回収法) 無回答 わからない まったく誇りに思わない あまり誇りに思わない まあ誇りに思う とても誇りに思う 『誇りに思う』68% 『誇りに思う』34% 24% 44 15 3 13 1 8 26 31 11 24 1 日本への強い 愛国心は… ※03 年と 13 年では調査方法が異なるため,単純な比較はできないが, 変化の傾向として分析の参考とする(以下同) MAY 2014

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20  MAY 2014 多くの人が愛国心に肯定的 次に,日本人が愛国心についてどう考えてい るのかをみていく。日本への強い愛国心が「日 本のまとまりを維持するために必要」かどうか 尋ねたところ,「どちらかといえば」を合わせた 『そう思う』が 61%に上る(図6)。また,「世界 の中の日本の地位を高める」についても『そう 思う』が 55%と過半数で,多くの人が強い愛国 心を肯定的にとらえている。 年層別にみると,高齢層で愛国心に肯定的 な人が多い(図7)。『そう思う』という人の割合 は,「日本のまとまりを維持する」については 70 歳以上で全体より多く,「世界の中の日本の地 位を高める」では年層が上がるほど多くなる傾 向がある。 日本に愛着を持っていても, 「自国の間違いは支持すべきでない」        という人が多数 多くの人が日本に愛着や誇りを持ち,愛国心 を肯定的にとらえていることをみてきたが,「た とえ自分の国が間違っている場合でも,国民 は自分の国を支持すべき」かどうかについて も尋ねた。その結果,「どちらかといえば」を 合わせた『そうは思わない』,つまり支持すべ きでないという人が 53%となり,『そう思う』の 17%を大きく上回った(図8)。 年層別にみると,60 代以下では『そうは思 わない』が多数 派だが,70 歳以 上では『そ う思う』と『そうは思わない』が拮抗している (図 9)。 それでは,愛国心を肯定的にとらえている人 は,自国が間違っていても支持すべきと考える 図 8 自国への支持(全体) 図 7 強い愛国心への評価・『そう思う』 (年層別) 図 9 自国への支持(年層別) (%) 57 55 63 61 60 71 66 57 57 50 42 48 0 20 40 60 80 日本のまとまりを維持するために必要である 世界の中の日本の地位を高める 70 歳 以上 60 代 50 代 40 代 30 代 16∼ 29 歳 日本のまとまりを 維持するために必要である 世界の中の日本の地位を高める 無回答 わからない そうは思わない どちらかといえばそうは思わない どちらともいえない どちらかといえばそう思う そう思う たとえ自分の国が間違っている場合でも, 国民は自分の国を支持すべきだ 『そうは思わない』53% 『そう思う』17% 7% 10 26 20 32 4 1 無回答 わからない どちらかといえばそうは思わない そうは思わない どちらともいえない どちらかといえばそう思う そう思う (%) 60 60 56 57 52 36 34 16 12 13 10 11 0 20 40 60 80 『そうは思わない』 『そう思う』 『そうは思わない』 『そう思う』 70 歳 以上 60 代 50 代 40 代 30 代 16∼ 29 歳 (%) 60 60 56 57 52 36 34 6 12 13 10 11 0 20 40 60 80 『そうは思わない』 『そう思う』 『そうは思わない』 『そう思う』 70 歳 以上 60 代 50 代 40 代 30 代 16∼ 29 歳

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21 のだろうか。「強い愛国心は,世界の中の日本 の地位を高める」と回答した人では『支持すべ き』が 24%で,高めるとは思わない人の4%よ り多い(図10)。ただ,「愛国心が日本の地位 を高める」と考える人でも,自国が間違ってい たら『支持すべきでない』が 47%に上り,『支 持すべき』を上回っている。「強い愛国心は, 日本のまとまりを維持するために必要」と回答 した人でみても,『支持すべきでない』が多数派 となっている。愛国心を肯定的にとらえている 人でも,間違っている場合は自国を支持すべき でないという人が多い。

3 日本に定住する外国人に

  対する意識

日本に定住する外国人の数         「今くらいでよい」が 4 割 ここからは,日本に定住する外国人への態 度についてみていく。 2011年の法務省の統計によれば,日本国内 の外国人登録者数は 208万人弱6)。90 年の入 管法の改正を機に,ブラジルなど南米諸国の 日系人や中国からの研修生の増加が目立った7) リーマンショックのあった08 年を境に減少傾向 が続いているものの,日本に定住する外国人は 総人口の1.5%を超え,10 年前の01年と比べて 約30万人多くなっている。 「日本に定住しようと思って来日する外国人 は,もっと増えたほうがよい」かどうか尋ねた ところ,「今くらいでよい」という人が 41%と最 も多く,「かなり」と「すこし」を合わせた『増 えたほうがよい』(15%)と『減ったほうがよい』 (17%)は拮抗している(図11)。 参考までに10 年前の調査結果と比べると, 『減ったほうがよい』という人は43%から17%へ と大きく減少した。日本に定住する外国人が増 えているにもかかわらず,外国人が『減ったほ うがよい』という人の割合は減少している。 男女年層別にみると,「今くらいでよい」は女 性の16 ~ 39 歳で 51%と多く,『減ったほうがよ い』は,男女とも60 歳以上で多い(図12)。

3 日本に定住する外国人に

  対する意識

3 日本に定住する外国人に

  対する意識

図 11 日本に定住する外国人の数について(全体) 図 10 自国への支持 (愛国心は日本の地位を高めるか 別) 無回答 わからない そうは思わない どちらかといえばそうは思わない どちらともいえない どちらかといえばそう思う そう思う 高めるとは思わない (『そうは思わない』) 132 人 高める (『そう思う』) 680 人 無回答 わからない どちらかといえばそうは思わない そうは思わない どちらともいえない どちらかといえばそう思う そう思う 『支持すべき』24% 『支持すべきでない』47% 強い愛国心 は,世界の 中の日本の 地位を… 自国が間違っていても, 支持すべきか 10% 14 26 21 26 3 0 15 11 4 68 2 0 1 無回答 わからない かなり減ったほうがよい すこし減ったほうがよい 今くらいでよい すこし増えたほうがよい かなり増えたほうがよい 2003 年 (個人面接法) 2013 年 (配付回収法) 『減ったほうがよい』17% 『減ったほうがよい』43% 4 11% 41 12 6 26 0 2 8 29 22 20 18 1 無回答 わからない すこし減ったほうがよい かなり減ったほうがよい 今くらいでよい すこし増えたほうがよい かなり増えたほうがよい 『増えたほうがよい』15% MAY 2014

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22  MAY 2014 日本に定住する外国人が増えると,          「犯罪が増える」4 割 「日本に定住しようと思って来日する外国人 が増えれば,犯罪発生率が高くなると思う」か 尋ねたところ,「どちらかといえば」を含めて『そ う思う』という人が 40%で,『そうは思わない』 (20%)を上回っている(図13)。『そう思う』は 女性で年齢が上がるほど多くなる。 『そう思う』,つまり外国人が増えれば犯罪が 増えると考える人の割合は,10 年前の7割から 大きく減っている(図13)。外国人と犯罪を結 び付けて考える人が減少している背景には,外 国人による犯罪の減少が挙げられる。警察庁 の統計によれば,外国人8)による犯罪の総検 挙件数は前回調査を実施した2003 年には4万 件で,90 年の6,000 件超から大きく増えていた。 しかし05 年を境に減少に転じて12 年には1万 5,000 件程度となり,日本人も含めた総検挙件 数に占める外国人犯罪比率も減少している。 合法移住には,日本人と同等の権利を 「外国人が不法滞在している場合は,国外 退去させるために,日本政府はもっと厳しく取 り締まるべき」かどうか尋ねたところ,「どちら かといえば」を合わせて『そう思う』は 74%に 上った(図14)。 不法滞在を厳しく取り締まるべき,という人 が大多数に上る一方で,合法移住した場合は 寛容な態度が目立つ。合法移住した外国人が 「日本人と同じ権利をもつべき」かどうか尋ね た結果,「どちらかといえば」を合わせて『そう 図 13 外国人の増加と犯罪発生率(全体) 図 14 不法滞在者への取り締まり(全体) 図 12 日本に定住する外国人の数について (男女年層別) 0 10 20 30 40 50 60 『減ったほうがよい』 今くらいでよい 『増えたほうがよい』 (%) 男性 女性 60 歳以上 40∼59 歳 16∼39 歳 60 歳以上 40∼59 歳 16∼39 歳 47 19 17 42 19 15 37 51 40 35 23 10 14 11 14 7 23 21 今くらいでよい 『減ったほうがよい』 『増えたほうがよい』 わからない そうは思わない どちらかといえばそうは思わない どちらともいえない どちらかといえばそう思う そう思う 2003 年 (個人面接法) 2013 年 (配付回収法) 『そう思う』40% 『そうは思わない』20% 『そう思う』70% 14% 25 36 11 9 5 45 25 17 6 5 2 わからない どちらかといえばそうは思わない そうは思わない どちらともいえない どちらかといえばそう思う そう思う こうした外国人が増えれば,犯罪発生率が高くなる ※ 無回答はいずれも0% 無回答 わからない そうは思わない どちらかといえばそうは思わない どちらともいえない どちらかといえばそう思う そう思う こうした外国人が不法滞在している場合は, 国外退去させるために, 日本政府はもっと厳しく取り締まるべきだ 『そう思う』74% 44% 31 15 32 6 1 無回答 わからない どちらかといえばそうは思わない そうは思わない どちらともいえない どちらかといえばそう思う そう思う

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23 40 ~ 59 歳で全体より多い。 合法移住した外国人の権利についての考え 方を,世帯年収別および外国人との交流経験 別9)にまとめた(表 1)。世帯年収が高い人や 外国人との交流経験がある人で,「日本人と同 じ権利をもつべき」や「日本人と同じように, 義務教育を受けられるほうがよい」という考え が多い。なお,高齢層では年収が低かったり 外国人との交流経験が少なかったりする人が 多いと考えられる。そこで,年層別でも結果 を確認してみたが,全体の結果同様,世帯年 収が高い人や外国人との交流経験がある人で, 外国人の権利について寛容な人が多い傾向が みられる。 生活に満足していない人は, 外国人が経済や雇用にもたらす影響を警戒? 厚生労働省の統計によれば,日本国内で働 く外国人労働者は 2013 年現在 72万人で,過 去最多となっている。日本に定住する外国人 が経済や雇用にもたらす影響について,人々が どう考えているのかをみていく。 思う』という人が半数,「日本人と同じように, 義務教育を受けられるほうがよい」では 77%に 上る(図15)。 男女年層別に『そう思う』という人の割合を みると,「義務教育」は男女とも年層による差 はないが,「日本人と同じ権利」は女性の16 ~ 39 歳で 60 歳以上より多い(図16)。男性では 図 16 合法移住者の権利について・『そう思う』 (男女年層別) 表 1 合法移住者の権利について (世帯年収,外国人との交流経験別) 世帯年収別(%) 300万円未満 (285人) 500万円以上(527人) 日本人と同じ権利を もつべきだ(『そう思う』) 43 55 日本人と同じように, 義務教育を受けられる ほうがよい(『そう思う』) 71 82 外国人との交流経験別(%) 交流経験なし (525人) 交流経験あり(702人) 日本人と同じ権利を もつべきだ(『そう思う』) 45 54 日本人と同じように, 義務教育を受けられる ほうがよい(『そう思う』) 70 82 図 15 合法移住者の権利について(全体) わからない そうは思わない どちらかといえばそうは思わない どちらともいえない どちらかといえばそう思う そう思う 日本人と同じように, 義務教育を受けられる ほうがよい 日本人と同じ 権利をもつべきだ わからない どちらかといえばそうは思わない そうは思わない どちらともいえない どちらかといえばそう思う そう思う 『そう思う』50% 『そう思う』77% こうした外国人が日本に合法的に移住した場合は, 16% 34 26 7 7 10 35 41 13 226 ※ 無回答はいずれも0% (%) 72 50 80 57 80 78 75 75 40 48 55 55 0 20 40 60 80

こうした外国人が日本に合法的に移住した場合は,日本人と同じように,義務教育を受けられるほうがよい

こうした外国人が日本に合法的に移住した場合は,日本人と同じ権利を持つべきだ

日本人と同じように, 義務教育を受けられるほうがよい 日本人と同じ権利をもつべきだ 男性 女性 60 歳以上 40∼59 歳 16∼39 歳 60 歳以上 40∼59 歳 16∼39 歳 MAY 2014

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24  MAY 2014 「日本に定住しようと思って来日する外国人 は,全体としては日本の経済に役立っていると 思う」かどうか尋ねたところ,「どちらかといえ ば」を合わせて『そう思う』という人が 34%と なり,『そうは思わない』の14%を上回った(図 17)。「どちらともいえない」という人も40%いた。 男女年層別に『そう思う』の割合をみると, 男女ともに16 ~ 39 歳の若年層で全体より多く なっている(図18)。 「日本に定住しようと思って来日する外国人 は,日本人から仕事を奪っていると思う」かど うか尋ねたところ,『そうは思わない』という人, つまり「仕事を奪っていない」という人が 39%と なり,『そう思う』の14%を上回った(図19)。「ど ちらともいえない」という人も39%いた。 男女年層別にみると,男性 16 ~39 歳で『そ う思う』が 22%と全体より多くなっている(図 20)。 外国人が経済や雇用にもたらす影響への考 え方について,生活満足度別,世帯年収別に 表 2に示した。生活満足度別にみると,不満を 抱いている人で「経済に役立っている」と「仕事 を奪っているとは思わない」が少なく,外国人 によってもたらされる影響を警戒している可能 性がある。また,世帯年収別にみると,年収 図 19 外国人は日本人から仕事を奪っているか (全体) 図 20 外国人は日本人から仕事を奪っているか・ 『そう思う』(男女年層別) 図 17 外国人は日本経済に役立っているか(全体) 図 18 外国人は日本経済に役立っているか・ 『そう思う』(男女年層別) わからない そうは思わない どちらかといえばそうは思わない どちらともいえない どちらかといえばそう思う そう思う こうした外国人は,全体としては日本の経済に役立っている 『そう思う』34% 『そうは思わない』14% 5 28% 40 7 6 13 わからない どちらかといえばそうは思わない そうは思わない どちらともいえない どちらかといえばそう思う そう思う ※ 無回答は0% 無回答 わからない そうは思わない どちらかといえばそうは思わない どちらともいえない どちらかといえばそう思う そう思う こうした外国人は,日本人から仕事を奪っている 『そうは思わない』39% 『そう思う』14% 4 10% 39 20 19 8 無回答 わからない どちらかといえばそうは思わない そうは思わない どちらともいえない どちらかといえばそう思う そう思う 1 0 10 20 30 40 50 60 (%) 男性 女性 60 歳以上 40∼59 歳 16∼39 歳 60 歳以上 40∼59 歳 16∼39 歳 43 35 36 43 25 25 今くらいでよい 『減ったほうがよい』 『増えたほうがよい』 0 10 20 30 40 (%) 男性 女性 60 歳以上 40∼59 歳 16∼39 歳 60 歳以上 40∼59 歳 16∼39 歳 22 11 13 13 7 17

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25 が多い人で「仕事を奪っているとは思わない」が 多い。 生活満足度の低い層が外国人に対して排他 的な考え方を持つ傾向は,他の調査10)でも確 認されている。日本人も外国人も互いに尊重し 合って多様性を受容できる共生社会の実現を めざすためには,大槻(2011)11)が指摘するよ うに「外国人向けのサービスの充実ばかりで はなく,もう一方の当事者である日本人自身の 日々の生活における充足感を得られるようにし ていくこと」が必要なのかもしれない。

4 日本の利益と外国との関係

「紛争やまさつが生じようとも,      自国の利益を優先すべき」2 割 竹島や尖閣諸島の問題などで近隣諸国との あつれきがたびたび報じられるなか,日本人は 日本の利益と外国との関係についてどのように とらえているのだろうか。 「たとえ他の国と紛争やまさつが生じようと も,日本は自分の国の利益のために行動すべ きだ」という意見についてどう思うか尋ねたと ころ,「どちらかといえば」を合わせて『そう思 う』,つまり「自国の利益のために行動すべき」 という人は 21%にとどまった(図21)。一方,『そ うは思わない』は 37%で,他の国と紛争やまさ つが生じるなら,自国の利益を優先すべきで ないという人がそうでない人より多い。 男女年層別にみると,男女とも若年層で『そ うは思わない』が多く,高齢層と比べて外国と の紛争やまさつを避けたいという気持ちが強い のかもしれない(図22)。 図 21 自国の利益を優先すべきか(全体) 表 2 日本に定住する外国人がもたらす経済や雇用へ の影響について(生活満足度,世帯年収別) 生活満足度別(%) 不満足 (あまり+まったく) (332人) 満足 (とても+まあ) (900人) 日本の経済に役立っている (『そう思う』) 27 36 日本人から仕事を奪って いるとは思わない (『そうは思わない』) 34 41 世帯年収別(%) 300万円未満 (285人) 500万円以上(527人) 日本の経済に役立っている (『そう思う』) 33 36 日本人から仕事を奪って いるとは思わない (『そうは思わない』) 29 45

4 日本の利益と外国との関係

4 日本の利益と外国との関係

図 22 自国の利益を優先すべきか (男女年層別) 無回答 わからない そうは思わない どちらかといえばそうは思わない どちらともいえない どちらかといえばそう思う そう思う たとえ他の国と紛争やまさつが生じようとも, 日本は自分の国の利益のために行動すべきだ 『そう思う』21% 7 14% 34 16 21 8 無回答 わからない どちらかといえばそうは思わない そうは思わない どちらともいえない どちらかといえばそう思う そう思う 1 『そうは思わない』37% 0 10 20 30 40 50 60 『そうは思わない』 『そう思う』 (%) 男性 女性 60 歳以上 40∼59 歳 16∼39 歳 60 歳以上 40∼59 歳 16∼39 歳 45 19 35 25 31 30 50 12 12 42 29 23 『そう思う』 『そうは思わない』 MAY 2014

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5 おわりに

日本に対する愛着や日本に定住する外国人 への態度について概観してきた。竹島や尖閣 諸島の領有権をめぐる問題などを通じ,国内 外で日本の「右傾化」を懸念する声があがって いるが,今回の調査結果をみる限り,日本人 のなかでは「自国が間違っていたら支持すべき でない」という人が多数派となっているほか, 日本に定住する外国人に対する態度も寛容で ある。また,こうした特徴は特に若年層にお いて顕著である。 他方,生活満足度や年収が低い層では,日 本に定住する外国人に対して排他的な考え方 を持つ人が多い傾向もみられる。 日本は急速な少子高齢化で,今後 15 歳か ら64 歳までの生産年齢人口が減ると予測され ている。国立社会保障・人口問題研究所の推 計によれば,2010 年に 8,000万人台だった生 産年齢人口は,50 年後には4,000万人台とほ ぼ半減,総人口に占める割合も64%から51% にまで減少する見込みである。すでに生産年 齢人口の減少が深刻になっている農村地域を 抱える自治体では,外国人労働者の受け入れ に前向きなところもある。また,東日本大震災 の復興事業に加え,2020 年に東京で開催さ れるオリンピックに向けて,建設業での人手不 足が懸念されていることもあり,政府は外国人 労働者の受け入れの拡大についても検討を進 めている。さらに,経済がグローバル化する なかで,今後日本に定住する外国人が増える 可能性がある。異なる文化や生活習慣を持つ 人々同士の相互理解をどう図っていくのか,多 様性を受容できる共生社会のあり方について, 今後も注視していく必要があるだろう。 日本人が持つ国への愛着や外国人に対する 態度は,世界のなかではどうなのか。各国の データがそろった段階で改めて比較し,分析を 行いたい。 (むらた ひろこ) 注: 1) 1984 年発足。日本は 1993 年から参加。およそ 50 の国・地域が加盟している。 2) 比較した調査の概要は次のとおり。 「ISSP 国際比較調査(国への帰属意識)」  調査時期: 2003 年 11 月 29 日(土) ~ 12 月 7 日(日)   調査方法 : 個人面接法  調査対象 : 全国の 16 歳以上の国民  調査相手 : 住民基本台帳から 層化無作為 2 段抽出 1,800 人(12 人 ×150 地点)  調査有効数(率) : 1,102 人(61.2%)  報  告 : 本誌 2004 年 4 月号 3) 回答結果を足し上げる場合には,実数で足し て%を計算しているので,%を足し上げたもの と一致しないことがある。また,『 』で囲っ た選択肢は,回答結果を足し上げたことを示す (以下同)。 4) NHK 放送文化研究所編,2010,『現代日本人の 意識構造[第七版]』日本放送出版協会 5) 河野啓,小林利行「復帰 40 年の沖縄と安全保 障 ~『沖縄県民調査』と『全国意識調査』から~」 本誌 2012 年 7 月号 6) 2011 年までは,在留資格の有無にかかわらず 「外国人登録者」として外国人の統計が作成さ れていた。しかし,2012 年に出入国管理及び 難民認定法などが改正されて新しい在留管理制 度が導入されたことに伴い,在留資格を有する

5 おわりに

5 おわりに

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27 中長期在留者と特別永住者を対象として,統計 を作成することになった。このため,2012 年 以降の在留外国人数と従来の外国人登録者数を 単純に比較することはできない。 7) 外国人登録者数の推移は次のとおり:       1991 年    2011 年 中国 約 17 万人 → 約 67 万人 ブラジル 約 12 万人 → 約 21 万人 ペルー 約 2 万 6,000 人 → 約 5 万人 8) 警察庁は,永住者,特別永住者,在日米軍関係 者などを除いた者を「来日外国人」と定義して 統計を作成している(警察庁「来日外国人犯罪 の検挙状況」(平成 24 年)より)。 9) 第 16 問で,1 ~ 7 の選択肢を 1 つでも選んだ 人を「外国人との交流経験あり」,8 を選んだ 人を「外国人との交流経験なし」としてまとめ ている。 10) 大槻茂実,2011,「第三章 共生社会」,田辺俊 介編著『外国人へのまなざしと政治意識 社会 調査で読み解く日本のナショナリズム』勁草書 房 11) 同上 MAY 2014

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28  MAY 2014 ―日本への思い入れ― 第 3 問 次の a から h の意見について,あなたはどう思いま すか。それぞれについて 1 つずつ○をつけてください。 ISSP 国際比較調査(国への帰属意識) 日本の単純集計結果 -地域別愛着度- 第 1 問 次の a から d のところに,あなたはどの程度愛着が ありますか。それぞれについて 1 つずつ○をつけてください。 -日本人であるための重要度- 第 2 問 ある人を本当に日本人であるとみなすためには,次 の a から h のようなことが「重要だ」という意見と「重要 ではない」という意見があります。あなたは,どの程度「重 要だ」と思いますか。それぞれについて 1 つずつ○をつけ てください。 【調査の概要】 1. 調 査 目 的 : ISSP(国際比較調査グループ)の加盟国が,国への誇りや愛着,外国人への態度, 国際社会における国家のあり方などについての人々の意識を探る。 2. 調 査 時 期 : 2013 年 11 月 16 日(土)~ 11 月 24 日(日) 3. 調 査 方 法 : 配付回収法 4. 調 査 対 象 : 全国の 16 歳以上の男女 5. 調 査 相 手 : 住民基本台帳から層化無作為 2 段抽出 1,800 人(12 人 ×150 地点) 6. 調査有効数(率) : 1,234 人(68.6%)  ※ 第 16 問から第 18 問までは,日本の独自質問である。 (%) 1. 2. 3. 4. 5. 6. とても愛着がある まあ愛着がある あまり愛着がない まったく愛着がない わからない 無回答 a. 今住んでいる市区町村 33.6 55.4 8.2 1.4 0.9 0.5 b. 今住んでいる都道府県 36.0 54.5 6.8 1.1 0.7 0.9 c. 日本 60.3 35.2 2.2 0.2 1.1 1.0 d. アジア 17.7 40.6 18.7 4.5 16.9 1.5 (%) 1. とても重要だ 2. まあ重要だ 3. あまり重要ではない 4. まったく重要ではない 5. わからない 6. 無回答 a. 日本で生まれたこと 38.4 29.2 24.6 5.3 1.7 0.8 b. 日本の国籍を持って  いること 51.0 33.8 10.8 2.2 1.5 0.7 c. 人生の大部分を日本で 暮らしていること 32.2 34.3 27.5 3.2 2.0 0.8 d. 日本語が話せること 38.3 35.6 18.1 5.4 1.5 1.1 e. 仏教または神道の信者 であること 7.4 11.9 39.5 33.5 6.8 1.0 f. 日本の政治制度や法律 を尊重していること 24.9 41.7 20.8 6.4 5.3 0.8 g. 自分自身を日本人だと 思っていること 52.3 32.3 9.0 3.5 2.4 0.6 h. 先祖が日本人であること 31.3 29.2 26.6 9.4 3.2 0.4 (%) 1. そう思う 2. どちらかといえばそう思う 3. どちらともいえない 4. どちらかといえばそうは思わない 5. そうは思わない 6. わからない 7. 無回答 a. 他のどんな国の国民で あるより,日本国民で いたい 60.6 25.6 9.1 1.8 1.5 1.1 0.4 b. 今の日本を恥ずかしい と思うことが,いくつ かある 19.2 31.5 23.4 8.5 12.2 4.6 0.5 c. 他の国の人たちが日本 人のようになれば,世 界はもっと良くなるだ ろう 16.5 25.7 36.1 7.5 8.3 5.6 0.3 d. 一般的に言って,他の 多くの国々より日本は 良い国だ 47.8 36.7 10.5 1.5 1.2 1.7 0.5 e. た と え 自 分 の 国 が 間 違っている場合でも, 国民は自分の国を支持 すべきだ 6.6 10.3 26.2 20.2 32.3 3.9 0.5 f. 国際的なスポーツ大会 で日本選手が良い成績 を上げた時,日本を誇 りに思う 59.9 27.6 6.9 2.0 2.1 1.1 0.3 g. 日本を誇りに思いたい が,そう思えない時が しばしばある 17.3 31.8 25.9 9.2 9.0 6.4 0.6 h. 日本人が日本の短所を 自 覚 す れ ば, 世 界 は もっと良くなるだろう 21.9 22.4 32.1 5.2 10.2 7.9 0.3

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29 -誇りに思うこと- 第 4 問 次の a から j のようなことを,あなたはどの程度誇り に思いますか。それぞれについて 1 つずつ○をつけてくだ さい。 -日本の利益について― 第 5 問 次の a から e の意見について,あなたはどう思いま すか。それぞれについて 1 つずつ○をつけてください。 -外国からの影響- 第 6 問 次のaからeの意見について,あなたはどう思いま すか。それぞれについて 1 つずつ○をつけてください。 -慣習・伝統についての寛容度- 第 7 問 次のa,bの意見について,あなたはどう思いますか。 それぞれについて 1 つずつ○をつけてください。 (%) 1. とても誇りに思う 2. まあ誇りに思う 3. あまり誇りに思わない 4. まったく誇りに思わない 5. わからない 6.無回答 a. 日本における民主主義の現状 12.0 48.3 21.4 2.6 15.2 0.6 b. 世界における日本の   政治的影響力 4.7 29.7 39.1 8.8 17.0 0.7 c. 日本の経済的成果 11.3 46.8 22.4 4.6 13.7 1.1 d. 日本の社会保障制度 10.1 38.7 28.7 9.3 11.6 1.6 e. 科学技術の分野で日本人が  成しとげたこと 52.1 37.4 3.5 0.6 6.0 0.3 f. スポーツの分野で日本人が  成しとげたこと 44.9 41.7 6.7 1.1 5.2 0.4 g. 文学芸術の分野で日本人が  成しとげたこと 44.1 40.5 7.0 0.8 7.1 0.6 h. 日本の自衛隊 24.3 43.9 15.4 2.9 13.0 0.5 i. 日本の歴史 19.8 39.0 20.5 4.0 16.0 0.8 j. 日本社会における公正さと  平等 13.0 39.7 26.0 7.0 13.8 0.5 (%) 1.そう思う 2.どちらかといえばそう思う 3.どちらともいえない 4.どちらかといえばそうは思わない 5.そうは思わない 6.わからない 7.無回答 a. 日本経済を守るために, 日本は外国製品の輸入 を制限すべきだ 9.0 16.7 39.5 14.1 13.0 7.2 0.5 b. 環境汚染のような問題 を解決するためには,国 際的な機関に強制的な 権限を持たせるべきだ 22.9 34.4 22.9 4.1 2.9 12.2 0.6 c. たとえ他の国と紛争や まさつが生じようとも, 日本は自分の国の利益 のために行動すべきだ 6.7 13.9 33.7 16.3 21.1 7.8 0.5 d. 外国人が日本の土地を 買うことを許すべきで ない 26.0 20.9 23.6 9.2 10.5 9.5 0.4 e. 日本のテレビは日本製 の映画や番組をもっと 放送すべきだ 15.8 15.9 35.3 12.4 15.3 4.9 0.3 (%) 1.そう思う 2.どちらかといえばそう思う 3.どちらともいえない 4.どちらかといえばそうは思わない 5.そうは思わない 6.わからない 7.無回答 a. 外国の大企業は,日本 の企業に対してますま すダメージを与えるよう になっている 11.8 24.3 32.0 10.0 6.1 15.5 0.3 b. 日本では,貿易の自由 化によってより良い 製 品が手に入るようになっ ている 13.3 34.8 29.7 6.9 4.1 10.6 0.6 c. 一般的に言って,日本 政府として同意できな いことでも,加盟して いる国際機関の決定に は従ったほうがよい 5.0 15.5 39.5 14.4 9.7 15.5 0.4 d. 国際機関は,日本政府 の権限を奪いすぎてい る 5.3 15.8 39.4 7.9 4.6 25.9 1.1 e. 自分は,特定の国の一 員というより,世界の 市民だと思う 9.1 16.6 24.1 16.6 19.0 13.9 0.6 (%) 1.そう思う 2.どちらかといえばそう思う 3.どちらともいえない 4.どちらかといえばそうは思わない 5.そうは思わない 6.わからない 7.無回答 a. 本当の日本人になるた めには,日本の慣習や 伝統を身につけなけれ ばならない 16.2 31.2 24.4 11.0 12.2 4.1 1.0 b. 外国人や少数民族の人 たちが自分たちの慣習 や伝統を守れるよう日 本政府は援助すべきだ 11.5 26.8 31.3 9.7 11.3 8.5 0.9 MAY 2014

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30  MAY 2014 -慣習・伝統の保持の是非- 第 8 問 1 つの国に 2 つ以上の人種や民族がいる場合,「それ ぞれが固有の慣習や伝統を守っていくのがよい」という意 見と,「数の多いほうのグループに合わせるのがよい」とい う意見があります。次の中から,あなたの考えに近い番号 に 1 つだけ○をつけてください。 1. 固有の慣習や伝統を守っていくのがよい ‥‥‥ 61.3 % 2. 数の多いグループに合わせるのがよい ‥‥‥‥‥6.2 3. わからない ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 32.1 4. 無回答 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥0.4 -日本に定住する外国人への寛容度- 第 9 問 日本に定住しようと思って来日する外国人について, 次のaからhのような意見があります。それぞれについて, あなたの考えに近い番号に 1 つずつ○をつけてください。 -日本に定住する外国人の数について- 第 10 問 日本に定住しようと思って来日する外国人は,もっ と増えたほうがよいと思いますか,それとも減ったほうが よいと思いますか。あてはまる番号に 1 つだけ○をつけて ください。 1. かなり増えたほうがよい ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥3.7 % 2. すこし増えたほうがよい ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 11.3 3. 今くらいでよい ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 41.2 4. すこし減ったほうがよい ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 11.6 5. かなり減ったほうがよい ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥5.7 6. わからない ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 26.2 7. 無回答 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥0.2 -日本に定住する外国人と文化に対する態度- 第 11 問 日本に定住しようと思って来日する外国人につい て,次のような意見があります。あなたの考えに近い番号 に 1 つだけ○をつけてください。 1. こうした外国人は,自分たちの本来の 文化を守って,日本の文化は取り入れない ようにすべきだ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1.1 % 2. こうした外国人は,自分たちの本来の 文化を守りつつ,日本の文化も取り入れる ようにすべきだ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 80.1 3. こうした外国人は,自分たちの本来の 文化に見切りをつけて,日本の文化を 取り入れるようにすべきだ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥6.0 4. わからない ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 12.4 5. 無回答 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥0.3 -日本人であることの誇り- 第 12 問 あなたは,日本人であることをどの程度誇りに思い ますか。あてはまる番号に 1 つだけ○をつけてください。 1. とても誇りに思う ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 42.3 % 2. まあ誇りに思う ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 45.0 3. あまり誇りに思わない ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥6.8 4. まったく誇りに思わない ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥0.9 5. 自分は日本人ではない ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥0.3 6. わからない ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥4.4 7. 無回答 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥0.3 (%) 1.そう思う 2.どちらかといえばそう思う 3.どちらともいえない 4.どちらかといえばそうは思わない 5.そうは思わない 6.わからない 7.無回答 a. こうした外国人が増え れば,犯罪発生率が高 くなる 14.4 25.1 35.5 11.2 8.8 4.7 0.2 b. こうした外国人は,全 体としては日本の経済 に役立っている 5.4 28.2 40.0 7.4 6.2 12.5 0.3 c. こうした外国人は,日 本人から仕事を奪って いる 3.9 9.7 38.7 20.0 19.1 8.0 0.5 d. こうした外国人は,新 しい考えや文化をもたら し,日本の社会を良く している 3.9 19.0 47.0 11.5 7.1 10.9 0.6 e. 一般的に言って,日本 文化は,こうした外国 人によって徐々に損な われてきている 2.9 11.6 33.6 21.5 20.6 9.3 0.5 f. こうした外国人が日本 に合法的に移住した場 合は,日本人と同じ権 利をもつべきだ 16.4 33.9 26.2 6.9 7.0 9.5 0.2 g. こうした外国人が 不法 滞 在している場 合 は, 国外退去させるために, 日本政府はもっと厳し く取り締まるべきだ 43.7 30.7 14.5 3.0 1.7 5.9 0.5 h. こうした外国人が日本 に合法的に移住した場 合は,日本人と同じよ うに,義務教育を受け られるほうがよい 41.3 35.3 13.2 1.6 1.8 6.4 0.4

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31 -強い愛国心への評価- 第 13 問 日本への強い愛国心をもつことについて,次のaか らdのような意見がありますが,あなたはどう思いますか。 それぞれについて 1 つずつ○をつけてください。 -日本国籍の有無- 第 14 問 あなたは日本国籍をお持ちですか。 1. はい ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 99.3 % 2. いいえ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥0.6 3. 無回答 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥0.2 -両親の国籍- 第 15 問 あなたが生まれた時,ご両親は日本の国籍をお持ち でしたか。 1. 両親とも日本国籍を持っていた ‥‥‥‥‥‥‥ 98.6 % 2. 父親だけが日本国籍を持っていた ‥‥‥‥‥‥‥0.2 3. 母親だけが日本国籍を持っていた ‥‥‥‥‥‥‥0.2 4. 両親とも日本国籍を持っていなかった ‥‥‥‥‥0.6 5. 無回答 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥0.3 -外国人との交流経験(MA)- 第 16 問 あなたは外国人と,次のようなおつきあいをしたこ とがありますか。あてはまる番号にいくつでも○をつけて ください。 1. 近くに住んでいる外国人とあいさつを かわす ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 23.8 % 2. 一緒に働く ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 22.6 3. 学校で一緒に勉強する ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 15.5 4. 町内会や学校行事などに一緒に参加する ‥‥‥ 11.5 5. 国際交流のグループで一緒に活動する ‥‥‥‥‥5.9 6. 友人として付き合う ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 17.1 7. 自分または家族や親せきが外国人と 結婚している ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥8.4 8. つきあったことはない ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 42.5 9. 無回答 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥0.6 ―人口減少に対する不安― 第 17 問 あなたは,少子化によって日本の人口が減少するこ とに不安を感じますか。それとも感じませんか。あてはま る番号に 1 つだけ○をつけてください。 1. とても不安を感じる ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 51.5 % 2. まあ不安を感じる ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 36.5 3. あまり不安を感じない ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥9.7 4. まったく不安を感じない ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1.9 5. 無回答 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥0.4 ―生活満足度― 第 18 問 あなたは今の生活に,全体としてどの程度満足して いますか。あてはまる番号に 1 つだけ○をつけてください。 1. とても満足している ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 10.0 % 2. まあ満足している ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 62.9 3. あまり満足していない ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 21.3 4. まったく満足していない ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥5.6 5. 無回答 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥0.2 (%) 1.そう思う 2.どちらかといえばそう思う 3.どちらともいえない 4.どちらかといえばそうは思わない 5.そうは思わない 6.わからない 7.無回答 a. 世界の中の日本の地位 を高める 25.6 29.5 24.9 4.9 5.8 8.8 0.5 b. 日本社会の不寛容さに つながる 4.4 12.4 38.9 10.4 13.0 19.9 1.0 c. 日本のまとまりを維持す るために必要である 21.1 39.7 21.5 3.9 3.3 10.0 0.6 d. 日本に定住しようと思っ て来日する外国人への, 否定的な態度につながる 3.2 11.1 31.7 15.0 23.5 14.9 0.6 サンプル構成比 全体 性 年代 男性 女性 16 ~ 19 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 歳以 1,234 人 575 659 52 126 176 210 182 238 250 100.0% 46.6 53.4 4.2 10.2 14.3 17.0 14.7 19.3 20.3 全体 16 ~ 男の年層 女の年層 19 歳 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 歳以上 16 ~19 歳 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 歳以上 1,234 人 22 46 87 119 91 101 109 30 80 89 91 91 137 141 100.0% 1.8 3.7 7.1 9.6 7.4 8.2 8.8 2.4 6.5 7.2 7.4 7.4 11.1 11.4 全体 都市規模 地域ブロック 特別区と 人口 100 万 以上の市 人口 30 万 以上の市 人口 10 万以上の市 人口 5 万 以上の 市町村 人口 5 万 未満の 市町村 北海道・ 東北 甲信越関東・ 東海・北陸 近畿 中国・四国 九州・沖縄 1,234 人 246 285 312 180 211 151 459 177 166 120 161 100.0% 19.9 23.1 25.3 14.6 17.1 12.2 37.2 14.3 13.5 9.7 13.0 MAY 2014

参照

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