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Microsoft Word - リード文.doc

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Academic year: 2021

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(1)

行事で食品を取り扱う方々へ

<注意事項と、取り扱うことができる食品について> 板橋区が主催する行事や、町会など地域で開催されるお祭りなどにおいて、簡易な設備で調理を 行い食品を提供する場合、保健所に対して事前に届出をして頂くとともに、出店に際してお守りい ただく事項があります。 せっかくの楽しいイベントで食中毒事故が起きてしまっては大変です。残念ながら、これまでに も学校行事や餅つき大会などで、多数の患者を出してしまった食中毒事件が発生しております。 出店の際のルールを守り、衛生面に充分気をつけながら、異物混入や食中毒事故のないイベント 開催に努めてください。

1 出店に当たっての届出

行事主催者は、事前に板橋区保健所へ届出を行って下さい。 保健所へ書類を届出 ●提出書類 行事開催届(主催者が記入したもの) 臨時出店届(出店者が記入したもの) 出店当日 ●保健所受領印を受けた臨時出店届の写しを、出店当 日に、施設の見やすいところに掲示して下さい。 出店行事の範囲 ①出店地を所管する自治体や住民団体が関与する公共目的を有する行事に出店すること ②飲食店営業、菓子製造行為及び食料品販売行為を行うこと ③出店日数が原則として 1 年に 5 日以内であること

2 取扱食品の原則

●板橋区保健所に、取扱食品や施設要件等について 事前相談して下さい。 保健所へ事前相談

① 生もの(さしみ、すし等)、生クリームは取り扱えません。

② 提供直前に加熱処理(焼く、揚げる、煮る、蒸す)の工程がない食品は取り扱

えません。(ところてん、かき氷などは例外です)

③ その場での調理や加工に多量の水を必要とするものは取り扱えません。

④ 原材料の仕込み(細切等)はその場では行えません。仕込みが必要な場合は、

営業許可を受けた施設等、洗浄設備などが設置された衛生状態が確保できる屋

内で行って下さい。

(2)

■ 次に示す施設を設ければ、

『表1』

に示す食品を取り扱うことが出来ます。

構造 屋根、側壁を有し、清掃しやすく、すべての設備を収容することができるもの であり、使用しない場合には、衛生的に保管できる構造の施設であること。 給水設備 蛇口のついた容量18ℓ以上のふたの付いた容器を備え、使用する水は、水道水 又は水道法に定める水質基準に適合する水であること。 洗浄設備 器具類の洗浄設備及び手洗い設備を備えること。 排水設備 排水容器を備えること。 冷蔵設備 必要に応じて、取扱量に応じた性能と容量を有する冷蔵設備を備えること。 格納設備 食品及び器具・容器包装等を衛生的に保管できる格納設備を備えること。 食器類 食器類は、1回使用した後に廃棄するものを使用すること。 廃棄物用設備 廃棄物(客が使用した食器類を含む。)を衛生的に処理するためのふたの付いた 容器を備えること。 消毒設備 手指を消毒するための消毒用薬品を入れた容器を備えること。

3 取り扱うことのできる食品と、必要な設備

カレーライス類・めん類・スパゲッティ・アイスクリーム

を取り扱う場合は、

『表2』

に示す給排水設備等の施設・設備要件を満たすともに、取り扱いの要件も

守らなければいけません。

餅つき

を行う場合は、

『表3』

に示す給排水設備等の施設・設備要件を満たすとも

に、取り扱いの要件も守らなければいけません。加えて、事前の衛生指導や事故発生

時に対応できる体制を整える必要もあります。

4 衛生管理上、運営面で注意すべき事項

①出店場所における調理、加工及び製造等の行為はすべ て施設内で行いましょう。 ②食品及び器具・容器包装等は衛生的に取り扱いましょう。 ③手洗い設備には、せっけん及び消毒液を備え、常に使用 できる状態にしておきましょう。 ④従事者は、つめに短く切り、食品を取り扱う前及び用便後 には、手指の洗浄および消毒を行いましょう。 ⑤施設周辺を清潔に保ちましょう。 ⑥施設の補修及び水、消毒液等の補充に努めましょう。 ⑦使用済の食器等の処理は出店者の責任で行いましょう。 ⑧廃棄物容器は汚液、汚臭等が漏れないようにし、かつ、清 潔に保ちましょう。 ⑨調理作業に従事する者は、清潔な衣服を着用しましょう。 ⑩飲食物を介して感染するおそれのある疾病にかかったと き、又はその疾病の病原体を保有していることが判明した ときは、そのおそれがなくなるまでの期間、食品に直接接 触することのないよう食品の取扱作業には十分注意しま しょう。

(3)

【原則】 ●提供直前に加熱工程のあるもの(かき氷など一部例外があります) ●調理工程の少ないもの 分 類 飲食店行為として取り扱うことのできる食品 煮物類 ・事前に仕込み(細切、煮込み等)し、その場で煮込んだもの 焼物類 ・事前に仕込み(細切等)し冷蔵した具をその場で焼いたもの ・焼きとり(鶏肉以外を含む)、焼肉類にあっては、その場において短時間で中心部まで加熱が十分にできる 大きさ(一口サイズ)に事前に加工したもの お好み焼類 ・その場で水に溶いた小麦粉等と、事前に仕込み(細切等)した具をその場で混ぜ合わせて焼いたもの ・ピザ類にあっては、許可施設で製造されたピザ生地に事前に細切した具をのせて、その場で焼いたもの 茹物・蒸し物類 ・農産物や事前に仕込みした具をその場で茹でるか、蒸したもの めん類 (焼きそば類等) ・焼きそば ・焼きそば類似品にあっては、焼きそばと麺の種類が異なるだけで、水さらしなどの工程がなく、焼きそばと 調理工程が同等のもの(例:焼ビーフン、チャプチェなど) ・即席カップ麺 揚物類 ・事前に仕込み(細切等)した具を、その場で調製した溶き粉、パン粉につけて油で揚げたもの 喫茶類 ・事前に調製した材料を用いて、その場で小分け、希釈、混合、調味するもので、通常喫茶店営業にて提供さ れる飲料、茶菓、甘味食品 ドッグ類 ・ソーセージ類をそのまま、もしくは衣を付けて焼くか油で揚げたもの ・ホットドッグ類 ・ハンバーガー類(パンに、熱調理した食肉ミンチ等をはさんだもの) 酒類 ・日本酒、ビール、焼酎等 ・ビールサーバーによる提供にあっては、専門の業者により管理調整されたサーバーを用いること ※翌日の持ち越し不可 レトルト食品、 無菌包装米飯 ・その場で加熱し、又はそのままで盛り付けて提供するもの 分 類 菓子製造行為として取り扱うことのできる食品 焼菓子類 ・事前に仕込み(混合、成型等)した具を、その場で焼いたもの 揚菓子類 ・事前に仕込み(混合、成型等)した具を、その場で油で揚げたもの 団子菓子類 ・事前に団子に成形したものを、その場で焼くか蒸すかし、それを事前に仕込みした具をからめたもの まんじゅう類 ・事前に仕込み(混合、成型等)したまんじゅうを、その場で加熱したもの もち菓子類 ・事前についた餅に、事前に仕込みした具をからめたもの あめ菓子類 ・事前に仕込みした原料を用いて、その場で簡単な加工を行って作るあめ菓子 その他 ・果実チョコ(果実にチョコレートをからめたもの) ・蒸しパン 食料品販売行為として取り扱うことのできる食品 食品衛生法の販売業許可が不要な食品及び食料品等販売業の許可対象食品で、法令等により保存基準が定められていない食品 例…野菜・果実、煮豆、つくだ煮、漬物、魚介類加工品、菓子(洋生菓子を除く。)アイスクリーム類、レトルト食品、缶詰、び ん詰食品 ※野菜・果実以外は、容器包装に入れられたものに限る。

表1:簡易な施設で取り扱うことが出来る食品

(4)

具体的な食中毒事例もあるため、カレーライス類、めん類(うどん、そば、ラーメンなど)、スパゲッティ(パスタ)、 アイスクリーム を取り扱う場合は、表に示す 施設設備の要件 や 取扱いの要件 を必ず守る必要があります。 食中毒・違反事例 分類 取扱いの要件 調理提供の 施設設備の要件 原因物質 主な発生要因 カレーライス類 カレー ・野菜等は、許可施設又は清潔な場所で事前 に仕込んだものとすること。 ・当日煮込んだものとすること。 ・残品の翌日への持ち越しはしないこと。 ライス ・できる限りレトルト又は無菌包装米飯を使 用すること。 ・炊飯する場合は、炊飯後65℃以上に保温 するか、2時間以内に提供すること。 ・流水式洗浄設備 ・流水受槽式手洗 い設備 ※いずれも給排 水設備を完備 (以下同じ) ・必要に応じて冷 蔵設備 ウエルシュ菌 (カレー) 黄色ブドウ球菌 (ライス) セレウス菌 (ライス) ●前日調理 ⇒ 長時間の常温放 置による菌の増殖 ●手指からの汚染 ⇒ 長時間の常温放 置による菌の増殖 と毒素産生 めん類 ・うどん ・そば ・ラーメンなど めん ・許可施設又は清潔な場所で仕込んだものを 使用すること。 ・当日に茹で、当日調製した汁をかけるもの とすること(水さらしは不可)。 ・必要に応じて冷蔵・冷凍など適切に保管す ること。 かけ汁 ・調製は当日に行うこと(前日調製は不可) 具材 ・事前に許可施設又は清潔な場所で仕込んだ ものとすること(生卵は不可)。 ・盛り付けは、はし、トング等を使用し、手 で直接行わないこと。 サルモネラ (めんつゆ) ノロウイルス (うどん) ●前日調理 ⇒ 長時間の常温放 置による菌の増殖 ●手指からの汚染 ⇒ 水さらし工程、玉 取り工程での手指 からの汚染 スパゲッティ パスタ ・許可施設又は清潔な場所で仕込んだもの (乾麺を含む)を使用すること。 ・当日茹でて2時間以内に提供すること。 パスタソース ・上記のカレーの取扱いに準ずること。 (当日調製又はレトルト食品に限るなど) ・流水式洗浄設備 ・流水受槽式手洗 い設備 ※いずれも給排 水設備を完備 ・必要に応じて冷 蔵設備 セレウス菌 (パスタ) ●前日調理 ⇒ 長時間の常温放 置による菌の増殖 と毒素産生 アイスクリーム ・アイスクリームは、許可施設で製造された ものを使用すること。 ・提供は、ディッシュアップ又はカセット式 の機械を用いる方法によること。 ・ディッシュアップでは、使用の都度、器具 を洗浄すること。 ・カセット式の場合も、汚染の都度、機械・ 器具類を洗浄すること。 ・流水式洗浄設備 ・流水受槽式手洗 い設備 ※いずれも給排 水設備を完備 ・冷凍設備 大腸菌群:陽性 (規格不適合) ●器具の洗浄不良 ⇒ 洗浄消毒が不十 分な器具等からの 汚染

表2:カレーライス・めん類・スパゲッティ・アイスクリームを取り扱う場合

施設はできる限り屋内の施設を利用するのが望ましいですが、屋外に設営する場合は以下の点にもご注意下さい。 ◆塵埃等の影響が少ない舗装された道路上やビニールシートの上に設営して下さい。 ◆施設は屋根、三方の側壁を有し、前面の開口部はできるかぎり少なくして下さい。

(5)

餅つきについては、手指を介してノロウイルス汚染の危険性が極めて高いことから、特に注意が必要です。現に幼稚園等で開 催された餅つき大会において、多数の患者を伴うノロウイルス食中毒事件が発生しています。 餅つきを行う場合は、表に示す 施設設備の要件 や 取扱いの要件 を必ず守るとともに、事前の衛生指導や事故発生時に 対応する体制を整える必要があります。 食中毒・違反事例 分類 取扱いの要件 調理提供の 施設設備の要件 原因物質 主な発生要因 餅つき 取扱いの要件 ・できる限り手袋を着用すること。 ・餅のつき返し、成形作業に手指からの汚染が さけられないことから、食品に直接触れる直 前には、石鹸及び消毒剤による手洗いと消毒 を必ず行うこと。 ・大根おろし、あんこなどの調製は、許可施設 又は清潔な場所で仕込んだものとすること。 (あんこはできる限り市販品を使用) 管理体制の要件 ・食品衛生責任者の資格を有する者又はあらか じめ定められた責任者(以下「責任者」とい う。)が出店に立会い、衛生管理を行うこと。 ・食品衛生責任者の資格を有しない責任者は、 事前に保健所において餅つきに係る衛生的な 取扱いに関する指導を受けること。 ・責任者及び主催者は、餅を提供した者から食 中毒発生等の連絡を受けたときは、自らの責 任において必要な措置を講ずるとともに、直 ちに保健所へ届け出て、保健所が行う調査等 に協力すること。 ・流水式洗浄設備 ・流水受槽式手洗い 設備 ※いずれも給排水 設備を完備 ・熱水を確保できる 設備 ・杵、うす等を清潔に 保てる洗浄設備 ・必要に応じて冷蔵設 備 ノロウイルス 黄色ブドウ球菌 (もち) セレウス菌 (あんこ) ●手指からの汚染 ●前日調理 ⇒ 自家製で前日調 製した冷め切らな いあんこの中で菌 の増殖と毒素産生

表3:餅つきを行う場合

施設はできる限り屋内の施設を利用するのが望ましいですが、屋外に設営する場合は以下の点にもご注意下さい。 ◆塵埃等の影響が少ない舗装された道路上やビニールシートの上に設営して下さい。 ◆施設は屋根、三方の側壁を有し、前面の開口部はできるかぎり少なくして下さい。 ※取扱いに際しては、取り扱う食品の一覧や図面等をご用意の上、事前に板橋区保健所にご相談下さい。

板橋区保健所生活衛生課食品衛生

〒 173-0014 東 京 都 板 橋 区 大 山 東 町 32 番 15 号 TEL: 03-3579-2336 FAX: 03-3579-1337

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