豊橋技術科学大学グローバル工学教育推進機構
ペナンだより
(第 20 号 平成 28 年 6 月 30 日)
Toyohashi University of Technology
National Institute of Technology
Nagaoka University of Technology
※ 主要活動報告
◆ 6月1日(水)、ルネサス(株)へ長尾特任教授、Fong氏、京兼で表敬訪問をする。笠谷 社長と本学の実務訓練および高専生のインターンシップ研修について要望をするが、先 方は諸般の事情で受け入れについては難しいとのことであった。訪問後、日本人会館へ 寄り長尾特任教授の入会手続きを行い、宗事務局長と三水会への入会を始め種々の相談 をする。また、日本人会館に保管している書籍の一部を譲り受ける。 ◆ 6月6日(月)、マレーシア日本人商工会議所(JACTIM)ペナン部会事務局の阿世知氏か ら、本学に依頼のあった講演会は平成29年2月14日(火)にHotel Zenで実施するとの連 絡がある。講演は長尾特任教授が対応をすることとなった。 ◆ 6月9日(木)、長尾特任教授、Fong氏、京兼とでクラリオンを訪問する。クラリオンか らは斎藤副社長、阪田工場長、安藤R&D長、古木氏が同席。長尾特任教授からは昨年度の 実務訓練生にかかるお礼、本年度についても希望者がいること、京兼からは長野高専生 (マレーシア女子学生)のインターンシップ、鶴岡高専生の工場見学について依頼をす る。今後、インターンシップについては阪田工場長、古木氏と長野高専戸谷教授とで調 整することとなった。クラリオンでの話し合いの後、USMの東レ-USM Knowledge Center へ行き、日本文化センターの副田特任教授(京都外大所属)、Helianaさんおよび長岡技 術科学大学リエゾンオフィスのAniemajid氏へ長尾特任教授を紹介する。 左から斎藤副社長、阪田工場長、安藤R&D長 日本文化センターの副田特任教授(右端) 情報交換後、Dr. Lee教授の居室を訪問し長尾特任教授を紹介する。また、Lee教授とは 次のことに関し意見交換を行う。長尾特任教授の長期VISA取得(Visiting Professor資 格)、USMとTUTとのMOA調印式に関すること(8月のIGNITE晩餐会で実施予定)、12月のASEAN学長会議にかかる件、実務訓練生の企業実習前のUSM/IOセンターでのオリエンテー ション期間と経費などについてである。 ◆ 6月10日(金)、日本人学校を訪問し、浦江校長と石橋教頭へ長尾特任教授を紹介し、本 学が協力支援できる諸行事ついての情報交換を行う。 ◆ 6月12日(日)、日馬友好協会主催のドリアンパーティへ長尾特任教授と京兼が参加する。 糸井総領事夫妻や宗日本人会会長を始め、日馬合わせて30名を超す会員で賑わい、皆さ んは今回の目玉であるドリアンの王様と呼ばれているムサンキンに舌鼓を打っていた。 私達も初めて口にしたが、市販されているものに比べ大変濃厚かつ魅惑的な味であった。 ドリアンの王様 ムサンキン 糸井総領事(左から2人目)等と記念撮影 ◆ 6月13日(月)、Disted Collegeへ行きSeah学長、Taiff副学長と長尾特任教授、Lim准教 授(Skype参加)、Fong氏、京兼でTwinning Programの現状認識及び今後の締結に向けて なすべき事項について意見交換を行う。First Penguinの Dr. Wong Lai氏が来校する。 Wong Lai氏と京兼との間で、明石高専生の体験型英語研修期間中に実施予定(9月9日) のDiscussion Topicsなどの詳細について詰めを行う。
◆ 6月15日(水)、松田CIEセンター長、長尾特任教授、Fong氏、京兼とStephan Yeap氏、
Seah学長、Liew副学長とでDisted CollegeのTwinning Programに関し、今後の対応と意 見交換を行う。終了後、総領事館へ。糸井総領事へ松田CIEセンター長、長尾特任教授、 京兼で表敬訪問。総領事に対し本学と高専の概要、ペナンで実施している諸活動につい て説明をした後、寺本領事を交えてTech DomeでのJapan Technology Year時の出展の件、 ペナン盆踊りへの豊橋市の参加可能性などについて意見交換を行う。本学がペナン校を
設置した当初から大変お世話になった、東レマレーシアの吉村社長が6月末で退任するに あたって、川勝部長を交えお礼を兼ねた懇親会を開催。懇親会では三水会とJACTIMのこ と、実務訓練とVISA取得、企業での研究開発と共同研究などについて幅広く話し合う。
◆ 6月16日(木)、IGNITE会議に出席するため、USM Engineering Campusへ長尾特任教授、
Tan特任助教、Fong氏、京兼で訪問する。会議では主にIGNITE2016の会計報告とJournal の出版について話し合う。本学からはLim准教授、柴富准教授、黒田室長、山田主任がSkype で参加。会議終了後、JICA支援奨学金による共同研究実施に向けて、松田CIEセンター長、 Cheong教授、Fauzi教授、Khatijah准教授とでミャンマーからの留学生(女子学生2名) に関して研究発表を聞き、本学への受け入れについて話し合う。USM本部キャンパスへ移 動し、Susie前副学長に対し松田CIEセンター長から本学に対するこれまでの多大な貢献 に対しお礼を述べ、退職後のことやUSMの現在の状況について意見交換を行う。
USM Engineering CampusでIGNITE会議終了後 Dr. Hanafi教授(左から4人目)等と記念撮影 ◆ 6月17日(金)、Keysightを長尾特任教授、Tan特任助教、Fong氏、京兼で訪問する。対 応者はMs. Kar In氏と人事担当者の2名。本学からは、昨年度の実務訓練のお礼と今年度 参加予定学生(2名)の依頼をする。終始和やかな雰囲気の中でVISA取得、学生への経費 の支払い方法、IGNITEのSponsorshipなどについて懇談をし、工場見学を行う。高専生の 見学は対応可能とのことであった。その後、AMBUを訪問。対応者はJoshua氏とYew氏。 Keysightと同様に昨年度の実務訓練のお礼、今年度参加予定学生の依頼、本学の機械系 や化学系分野の研究紹介、IGNITEについて参加依頼を行う。午後からはAngeline氏が同 行しAltera(現:Intel)を訪問。今年度訓練予定学生の依頼を行う。対応者はChad氏。 Chad氏は日本への短期研修経験があり、意見交換はスムーズに進み工場見学も行う。
KeysightのKar氏(左から2人目)と記念撮影 AMBUのJoshua氏、Yew氏(左から3人目 と4人目)と記念撮影 IntelのChad氏(右から3人目)と記念撮影 Intel内の社員用スポーツジム ◆ 6月20日(月)、昨年度の実務訓練のお礼と今年度参加予定学生2名の依頼で、Continental を長尾特任教授、Tan特任助教、京兼で訪問する。先方からは昨年度の状況を踏まえ、今 年は電話などでInterviewを行いたいとのことであった。その後、National Instruments を訪問。対応者は Ms. Grace氏。昨年度の実務訓練生に関するInterviewについて話を聞 いた後、今年度参加予定学生の依頼を行う。本年度のInterviewは8月末頃に実施したい、 情報系の基礎知識を持っていることを期待している。高専生や本学学生の企業見学に関 し相談をした結果、見学は歓迎するが20名程度の少人数の方が有難い。1機関/年で半日 間の日程で実施している。
◆ 6月21日(火)、今年度から新しく実務訓練を予定しているM.E.I. Project Engineers
とARUPを、長尾特任教授、Tan特任助教、Fong氏、京兼で訪問する。M.E.I.はDr. Goh氏 が対応し、前向きに検討するとの回答がある。ARUPの対応者はDr. Brian Yu氏。受け入 れ可否については後日連絡するとのことであった。その後、B.L.TAYを訪問。初年度の実
務訓練のお礼と今年度参加予定の学生の依頼を行う。対応者はOng Khian氏。過去の訓練 実績などから受け入れは可能であるとの回答を得る。さらにQDOSを訪問し実務訓練予定 の学生に関し依頼を行う。対応者はCEOのWhong氏であり過去の実績から受け入れは可能 との回答を得る。学生のVISA取得手続きについては、いずれの企業とも難しいとの返事 がある。Accommodationに関しては種々のアドバイスをいただく。 N.I.のGraceさん(右から2人目)と M.E.I.のGoh氏(右から2人目)と 記念撮影 記念撮影 B.L.TAYのKhian氏(左から2人目)と QDOSのWhong氏(中央)と記念撮影 記念撮影 ◆ 6月23日(木)、Mini-Circuit Technologiesを長尾特任教授、Lim准教授、Tan特任助教、 Fong氏、Angeline氏、京兼とで訪問する。対応者はCEOのDr. Kelvin氏。これまでの実務 訓練のお礼と今年度参加予定の学生の依頼を行う。Kelvin氏は本学の名誉博士でもある ため、学生受け入れを始めVISAの取得や6ヶ月の実務訓練、Accommodationなどに対し前 向きで大変協力的な言葉をいただく。終了後はAngeline氏と別れて5名でUSMへ移動する。 Dr. Susie教授の後任で新たに副学長職となったDr. Rahman教授に面会し、USM-TUT協議 会、IGNITE2016、海外実務訓練生の研修、TUTへのUSM学生の派遣などに関し意見交換を 行う。意見交換後、5名でComputer ScienceでのICAICTA-4th IGNITE Committee Meeting に出席。本学からは梅村教授と山田主任がSkypeで参加。18件の協議題について摺り合わ
せを行う。また、IGNITE会議期間中にUSM-TUT協議会を行うこと、Banquetの開会式で研 究連携にかかるMOAを締結することで話がまとまった。 M.C.T.のKelvin氏(中央)と記念撮影 USMのRahman教授(右から4人目)と記念撮影 ◆ 6月24日(金)、USMのInternational OfficeのLee教授及び関係者を長尾特任教授、Lim 准教授、Tan特任助教、Fong氏、Angeline氏とで訪問し、両機関の今後の協力関係などに ついて話し合った。その後、建設系の企業であるI.J.M.へ5名で訪問。対応者はChoo Kim 氏で、本年度の実務訓練学生の受入について依頼をする。 ◆ 6月25日(土)〜 7月10日(日)、京兼は一時帰国。この間、長尾特任教授がペナン校で 業務を行う。
編集後記
長尾特任教授の赴任に伴って、6月は総領事館をはじめ日本人会や日本人学校などへ出向き 先生を紹介する。特に長尾特任教授は実務訓練についての責任者であるため、これまで学生 がお世話になり実績がある日系企業や外資系企業を中心にTan特任助教、Fong氏等と訪問し、 担当者へ紹介するともに意見交換をする。多くの企業担当者は好意的な対応であったが、2 社が学生と英語による面談をしたいと申し込まれた。今後、実務訓練生の増加に伴って、こ うしたことが増える可能性があるので、多面的に検討していくことが必要となる。ペナン地区はマレーシアのなかでもドリアンの生産地として良く知られた土地である。今 回、日馬友好協会主催のドリアンパーティへ多くの会員と参加し、初めて数種類のドリアン を食することとなった。なかでもドリアンの王様と呼ばれるムサンキンを口にしたとき、正 直なところ驚いた。採れたばかりのドリアンは、あの独特な匂いもなく、その昔インドネシ アやクアランプールで市販されているものとは全く異なっていた。これらのものに比べ大変 濃厚かつ魅惑的な味であった。ムサンキンは少し値が張るがドリアン嫌いな人も、多分、好 きになる味覚であるとオススメしたい一品である。ドリアンが苦手の長尾特任教授が美味し く食べていたので驚くと同時に、ムサンキンの持つ魅力が分かっていただけると思っている。
京兼 純
(国際教育センター特任教授) マレーシア教育拠点(ペナン校)Senior Director of Global Education, TUT-Penang 3 Cantonment Road, 10350 Penang, Malaysia Phone: +60-4-226-6242
E-mail: [email protected] http://www.tut.ac.jp/