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FE/AD合格発表 アイテックコメント (株)アイテック 教務部   2002,11,19

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平成 23 年秋期 情報セキュリティスペシャリスト試験合格発表 分析コメントと今後の対策 (株)アイテック 情報技術教育研究部 2011,12,16 10 月 16 日(日)に行われた新試験制度 6 回目の実施となる平成 23 年秋期の情報処理技術者試験 について,応用情報技術者ほか高度系5 試験の合格発表がありました。同時に発表された得点分 布などの統計データをもとに,情報セキュリティスペシャリスト試験の合格発表コメントをお知 らせします。

■情報セキュリティスペシャリスト試験(SC)

〔平成23 年秋期の情報セキュリティスペシャリスト試験 統計情報〕 応募者 26,539 人 受験者 17,753 人 合格者 2,398 人 合格率 13.5% 新試験第6 回目の実施となる平成 23 年秋期の情報セキュリティスペシャリスト試験では,前回 平成 23 年春期の試験と比べて応募者・合格者ともに少し減りましたが,合格率はほぼ同じです (0.4%減)。まず始めに,新試験で従来の午前試験が分割された午前Ⅰと午前Ⅱの試験の分析結 果をお知らせします。 〔午前Ⅰ試験(高度試験の共通知識問題)〕 ・高度試験に共通して出される問題30 問は,前回の試験と同様にすべて応用情報技術者試験(AP) から選ばれていますが,AP の問題の中でも比較的素直で常識的な問題が選ばれています。 ・過去問題の比率は6 割を超えており,かなり多いといえます。 ・分野別の出題比率は前回と同じで,出題範囲の中で23 ある中分類からまんべんなく出題されて いますが,下記の分類からは2 問出題されており,やや重視されていることが分かります。 (2 問出題された中分類) 基礎理論,システム構成要素,データベース,ネットワーク,セキュリティ,プロジェクト マネジメント,サービスマネジメント,システム戦略 ・新傾向または新しい用語に関する問題は次のとおりです。 (新傾向問題) 問10 NULL 値を含む表に対する SQL の問合せ結果(=AP 問 29) 問17 特許出願せずノウハウとして秘匿するのが適切な例(=AP 問 49) 問28 GPL が適用された OSS 利用製品の対応(=AP 問 73)

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平成 23 年秋期の高度試験共通 午前Ⅰ問題出題比率 〔午前Ⅱ試験(専門知識問題)〕 午前Ⅱ試験は基本的な問題が多く,セキュリティとネットワークの専門知識の出題数は,それ ぞれ16 問と 4 問の合計 20 問でした。前回の試験ではそれぞれ 15 問と 5 問(合計 20 問)でした ので,ほぼ同じ傾向といえます。 平成23 年秋期の情報セキュリティスペシャリスト試験 午前Ⅱ問題出題比率 新傾向問題としては,次の問題を挙げることができます。 問7 ARP スプーフィング攻撃 問9 Smurf 攻撃の特徴 問16 OS コマンドインジェクション H23秋 高度共通 午前Ⅰ問題出題比率 22% 7% 10% 10% 10% 17% 10% 7% 7% 1 基礎理 論 2 コン ピュ ータシ ステ ム 3 技術要 素 4 開発技 術 5 プロ ジェクトマネ ジメント 6 サービ スマネジ メント 7 システム 戦略 8 経営戦 略 9 企業と 法務 テクノロジ系 ストラテジ系 マネジメント系 テクノロジ系 ストラテジ系 マネジメント系 ※出題比率は前回と変化なし。 H23秋 SC午前Ⅱ 問題出題比率 4% 4% 4% 16% 64% 4% 4% 9 データベース 10 ネットワーク 11 セキュリティ 12 システム開発技術 13 ソフトウェア開発管理技術 15 サービスマネジメント 16 システム監査 ※出題数ありは重点分野 4問 16問

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〔午後問題〕 ・午後Ⅰ問題の出題分野とテーマは,次のとおりです。解答数は新試験から2 問に減りましたが, 前回試験と同様に1 問あたりの設問数が多く,受験者負担はあまり変わっていないと感じます。 ・今回の出題内容はテクニカル系が3 問でマネジメント系が 1 問というテクノロジを重視した出 題になっています(前回はテクノロジ,マネジメント系それぞれ2 問ずつ出題)。 ・問 1 のセキュアプログラミングの問題では,C++と Java の二つのプログラム例が出された初 めての出題パターンでした。 問1 セキュアプログラミング テクノロジ系 C++と Java のプログラム例,SQL インジェクション,プログラミング技法,変数名の列挙 問2 販売システムへの機能追加設計 テクノロジ系 安全なログイン処理(流れ図穴埋め),パスワードの初期化機能 問3 プロキシ経由の Web アクセス テクノロジ系 プロキシ経由のHTTPS 通信,サーバ証明書の検証 問4 財務報告に係る内部統制 マネジメント系

ISMS 管理策(JIS Q 27002),USB メモリのデータ保護,外部委託先の内部統制の評価

・午後Ⅱ問題の出題分野とテーマは,次のとおりです。ぞれぞれの問題にテクニカル系,マネジ メント系の設問が含まれています。 問1 医療情報システムの要件定義と設計 秘密鍵の保護やディジタル署名,タイムスタンプ,アクセス制御の検討,医療情報の機密性・ 真正性・可用性保護の考え方,非常時の業務継続やBCP に盛り込む内容の検討 問2 ログ管理システムの設計 ログの記録項目,取得・保存方法,ログデータ量や伝送速度の計算,ログ分析方法,ログ管理 の運用設計など 〔平成 23 年秋期 情報セキュリティスペシャリスト試験 スコア分布〕 平成23 年秋 SC 応募者 受験者 合格者 人数 26,539 17,753 2,398 率 66.9% 13.5% 得点 午前Ⅰ試験 午前Ⅱ試験 午後Ⅰ試験 午後Ⅱ試験 合格者 0 点 ~ 9 点 4 0 22 42 10 点 ~ 19 点 7 6 90 13 20 点 ~ 29 点 51 184 349 47 30 点 ~ 39 点 250 531 1,012 190 40 点 ~ 49 点 768 2,067 1,828 476 50 点 ~ 59 点 1,375 2,150 2,347 981 60 点 ~ 69 点 1,950 3,782 2,192 1,288 70 点 ~ 79 点 1,921 2,591 1,369 837 80 点 ~ 89 点 1,284 2,930 517 241 90 点 ~ 100 点 343 748 84 32 計 7,953 14,989 9,810 4,147 2,398 対前試験比率 188.5% 65.4% 42.3% 57.8% 午前Ⅰ免除者(概数) 9,800 55.2% 合格者数 2,398 採点者数の割合 合格者数との差

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0点 ~ 9 点 10点 ~19点 20点 ~ 29点 30点 ~ 39点 40点 ~49点 50点 ~ 59点 60点 ~ 69点 70点 ~ 79点 80点 ~ 89点 90点 ~ 100点 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 平成23年秋情報セキュリティスペシャリスト試験 得点分布 午後Ⅱ試験 午後Ⅰ試験 午前Ⅱ試験 午前Ⅰ試験 新試験制度で春期の試験で午前Ⅰ試験免除になった人がたくさん出ましたが,得点分布を分析 してみると,今回午前Ⅰ試験の免除者は概算で 9,800 人(55.2%)おり,受験者の半数以上が午 前Ⅱからの受験となりました。前回は63%ほどの人が午前Ⅰ試験免除者で,今回は 7 割近くにな ると予想していましたが,実際には減少しました。 次に高度系共通の午前Ⅰ試験で基準点(60 点)以上の人は 5,498 人(受験者の 69.1%)でした。 前回までの試験では,受験者の半数の人しか午前Ⅰ試験で60 点以上取れていませんでしたが,得 点が全体に上がりました。 午前Ⅱ試験で基準点以上の人は10,051 人(受験者の 67.1%)と高い率になっていますが,前回よ りも 5%ほど下がっています。前回試験と比べると少し難しい問題が多かったことが関係するか もしれません。 午後Ⅰで基準点(60 点)以上取れた人は採点者の 42.4%で,前回試験の 50.1%と比べてかなり 下がっています。逆に午後Ⅱで基準点(60 点)以上取れた人は採点者の 57.8%で,前回試験の 47.1%よりもかなり多くなりました。午後Ⅱ試験では問 2 が少し解きやすかったことが関係して いる可能性があります。 今回は午後Ⅰ試験の結果があまりよくありませんでした。午後の試験で合格点に達しなかった 人は,次回試験の対策として,「午前試験で出題される専門知識の理解度をまず上げる」,その次 に,「午後試験で必要とされている知識を題材として,さらに深く学習する」ということを繰り返 し行うとよいでしょう。

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■合否別の試験対策と通信教育,セミナーのご案内 (今回合格された方へ) 秋試験に見事合格された方で,来春の情報セキュリティスペシャリスト,データベーススペシ ャリストやプロジェクトマネージャ,エンベデッドシステムスペシャリスト,システム監査技術 者試験を目指す方は,午前Ⅰ(共通知識)と午前Ⅱ(専門知識)の試験のうち,午前Ⅰ試験が 2 年間免除になります。実質的な試験対策としては,午前Ⅱの専門知識分野から学習になりますが, まずは専門分野の応用情報技術者試験の問題を復習を兼ねて解くことをお勧めします。 午後Ⅱ試験が論文となるプロジェクトマネージャ,システム監査技術者試験を受ける方は,試 験の内容や対象者像をよく把握して対策を進めてください。論文試験で合格点のA 評価を取るた めには第三者の添削が欠かせません。アイテックの通信教育では必要なテキスト,模擬試験に加 え,論文添削も行っています。ぜひご活用ください。 アイテックで出版している試験対策用の基礎テキスト(教科書)は試験制度変更に合わせてレ ベル別・分野別に刊行しています。また,出題ポイントを効率的に学習するための「午前試験対 策」・各試験別の予想問題集は,出題内容を徹底研究して改訂を行っています。 通信教育コースでは,高度系の午前Ⅰ試験免除者の方には標準学習時間4 か月の「免除コース」 をお勧めします。高度専門知識テキスト,午後試験重点対策テキスト,予想問題集,模擬試験の 各種教材で含まれています。 午前Ⅰ試験から受験する初受験者の方で午前Ⅰ試験に出題されるIT 共通知識のレベル 3 も含め て,総合的に学習したい方には,参考書となる各種基礎テキスト,教科書と問題を一冊に凝縮し た午前試験対策書,午後試験重点対策テキスト,予想問題集,論文添削をすべて含んだ標準学習 期間6 か月の「徹底学習コース」でをお勧めします。 この他,基礎テキストなどをすでにお持ちの方向けに,問題演習を中心に行うための午前ポイ ント集,予想問題集と模擬試験,論文添削をセットにした標準学習時間4 か月の「標準学習コー ス」ほか,弱点補強に最適なeラーニング「WEB 学習コース」など豊富なコースを用意しており ます。 また,試験対策を受験対策のプロ講師が解説するセミナー「合格ゼミ」は,試験対策のノウハ ウや専門知識を効率的に理解できるセミナーと大変好評を頂いております。春試験向けコースで は,「土日・昼間コース」に新たに「平日・夜間コース」を追加しました。 各コースの内容は弊社のホームページからご覧いただけます。 http://www.itec.co.jp/

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(今回残念ながら不合格だった方へ) 今回,残念ながら合格ラインに届かなかった方はまず,自分がよく理解していない分野やその 内容について早めの学習が必要です。苦手な分野は,アイテックで発行している ITSS レベル 3 に該当する基礎テキスト(通信教育でも提供)でじっくり学習してください。 今回の午前試験の得点が 50 点~59 点の人は,合格までほんとうに“あと一歩”のところまで 知識レベルが上がっていますので,学習した知識が薄れないうちに,早めに次回試験の対策とし て復習を行い,新たに加わった分野の学習を始めましょう。 また,午後試験の得点が60 点に満たなかった人は,次回,確実に得点するために,落ち着いて 問題を解き解答が正しいかどうかを検証する力を付けましょう。自分が得意とする解答しやすい 問題を選ぶことができますので,早めに対策を始めましょう。なお,午後試験対策を強化するに は,制限時間を設定した問題演習に取り組み,試験1か月前の直前の総まとめとして模擬試験を 受験するなど,試験会場の環境を考えたうえで問題を解く訓練を行うのが効果的です。この他, 弊社刊行の「予想問題集」や試験対策を受験対策のプロ講師がセミナーで行う「合格ゼミ」,通信 教育コースでは,参考書となる基礎テキスト,午前試験対策テキスト,テストなど総合的な学習 ができる標準学習期間6 か月の「徹底学習コース」と,重要ポイントをおさえながら問題演習を 中心に行うための問題集と模擬テストを含んだ標準学習期間4 か月の「標準学習コース」,高度区 分の午前Ⅰ免除者向け「免除コース」,そして弱点補強に最適なe ラーニング「WEB 学習コース」 など豊富なメニューをたくさん用意しております。 また,試験対策を受験対策のプロ講師が解説するセミナー「合格ゼミ」は,試験対策のノウハ ウや専門知識を効率的に理解できるセミナーと大変好評を頂いております。春試験向けコースで は,「土日・昼間コース」に新たに「平日・夜間コース」を追加しました。 各コースの内容は弊社のホームページからご覧いただけます。 http://www.itec.co.jp/ (以上)

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