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高炉専用空気分離装置(TO-プラント)の最適純度の検討

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U.D,C.占る1.937.1.011:占る9.1占2.22

高炉専用空気分離装置(TO-プラント)の最適純度の検討

StudY

On

Optimum

Oxygen

PuritY

for

Air

Separation

Plants

for

Btast

Furnace

ln theironandsteelmaking.ithasbeenausualp「activeto useforconve「te「s highp=「■1voxvge=i=largevo山汀-e・Rece州∨′theblastfu「=aCeShavecometouse e=richedoxvgenforagreaterpigirono=tPut・Gener訓∨・thep=rilv「eq=i「ementfo「

0×VgenSUPPlied10b-as=urnacerangesfrom21to30%(02)・】lfollowsth∂tWhat

countsmostin theairsep∂「∂tio=PlanttobeusedexcIusivelvwithblast†=「naCeSis thelargevo山meproductimo†jnexpensive.lowpu「itvoxvge什

The authors htroduces the resultsofthe汁study on thissortof∂irsep∂「atbn

p-a=tfrombothtech=icalandeconomicaIv始wpoinlscov帥ngCOmPa「ativea=a】vses

of oxvgen.p=…v of u=ilpr忙e Ofoxvge=.i=iti∂lcosts of the plantJa=dpowe「

COSIs. tI

言 鉄鋼業ではこれまで,99.6%以上の高紺空酸素を転炉に吹 き込んで撃法網川として大量に消費してきたが,穀近,高炉に も酸素を右キ化して「l-1統一量の粋人,コークス比の減少,操業件 の「fり上などをrさ文】る.ょうになってきた。 一一般に高炉に他用される酸素純度は21∼30%仰望であるた れ 高か・、tJりfJに仙J】Jされる二乍1も分離装 ̄ii一■=以卜,TO-プラン トと略す)では製.1占醸才壬を応言沌性にする必安はなく,【i川1iの ノ左い帆純性根茹を人‡.呈二に彗・望j左することが屯安である._、 高純度酸素を鮎左するには人きなエネルギーを必要とする が,酸素純度を下げれば瞭料ソニウ乞t拝蔚削幾の吐=し柾ブJが下げ られるので,助力的に安い恨素を柑ることができる。 泌迂,.デ7i炉刷1㍍屯度酸素プラントのづ1†ナが多くなり、プロ セス,原料てモ与も最 瞭料空妄t圧縮機吐出し拝九 消音守動九 設備背などを総でナ的に検討して,酸素中仙ゆ姑も安い高炉用 TO一プラントを開発する必要が†Lじてきた-1 砧炉卿圭七純度絶素プラントは、わが国でまだ1准もそ室設さ れておらず,今帆 日立製作所が川111朋望鉄株J(全社水#占製鉄 所に納入するものがわが田として鼓初のものである。 木桶では,高炉剖口TO-プラントにおける弓払iも酸素の単仙 と純度の関係につし、て検丁汁した結球二を述べる(-】 日 系 統 図 図1ほ,古紬i専ノ ̄rJTO-プラントの系統図を示すものであるn 系統的には従来の高純度恨素採取仝低圧JT〔?と1て分離装置(TO-プラント)と同じである。 ピ軽黄昏引立に対しては,これまでも槻茄法など,いくつかの 導出立方法が研究されてきているが、現在のところ,空1-もの深 冷分離に代わるものが圭だ 一つも粗いだされていない。 高炉,舟炉ブロワ、TO-プラントを汁めた全休系統は,図2 に示すように望払朋愛妾を高炉ブロワの仕出し側に入れる方法 と,図3にホすように応炉ブロワの岐人脚=二吹き込む方法と がある。 図2の方法は, ̄弘ナ】一一恨素を高炉ブロワのIt_川lし側に吹き込 むための酸素仔縦倍が必要である。 * fトンニ亡き川上P斤う淳二JiT二域 斉藤 章* 岡部道昌* 5占∂ S〝∫′占 〃∫rムJm〃ざ〃 OJこ〟ん「〉 図3のブナ法では,酸素圧縮機は必要ないが,酸素古化され た空乞tを高炉ブロワで圧縮するため,高炉ブロワの安全性を 卜分に検討することが市要である。 田

有効酸素量

酸素単価を比較する場合の姑準として次の3条件があげら れる。 (a)製品酸素量一定 (b)純酸素量一定 (c)有効酸素量一定 縞純酸素を転炉に吹き込む場合は,これまで製品酸素1Nm3 あたりの蝉価を出し比較してきたが,高炉への酸素7吉化の場 子H二は,イす効酸素量一一定として酸素単価を比較するのが放も ー一般的である。 これは,TO-プラントから発生する彗払打消安素は,高炉にてと二号 化される絶佳100%02の有効酸素と?た乞てとをi比合したもので あるという巧・え方で,次式で示される。

Ⅳp/=Ⅳ()一芸岩(Ⅳr-Ⅳ0)

誌(蒜-0・21)ⅣT

ただし,Ⅳe./:有効酸素量(Nm3/h) ⅣT:整乳剤軽素量(Nm3/h) Ⅳ。:製品酸素中の純酸素量 (Nm3/h) ご:製品酸素純度(Vol%02) 本稿では端▲効酸素量を,40,000Nm3/h 一定とLて検討を進 める。 田

原料空気圧相模の吐出し圧力

一般の校J℃精留塔を仲用し,深冷分離で空試を分離するた めには,ある--一定の圧力を必要とする。 この斥力は,熱力学の方法で求めることができ,製品酸素 純度,み部の流通抵抗,主凝縮器の温度芹などによって変化 する。 17

(2)

高炉専用空気分離宴首(TO-プラントJの最適純度の横言寸 日立評論 VOL.55 No_7 6糾 素

欄-水ポンプ 水洗冷却塔 蒸発冷却塔 器 過 7つ 気 空 空気圧編轢 頁料空気 空気吸入塔 図I Fjg・】

水そう 高炉専用TO-プラント系統図

F‥〕W Diaq「am of OxY9en Plant

高炉フーロワ 空気

酸素 出 放 熱交換器 可逆

_+聖を至_⊥+

】 膨張タービン 液空ろ過器 上 搭H 「  ̄--液空過冷却器 循環吸着器 液酸ろ過器 液酸ポンプ 吸化 着水 器素

第一 液化顎 下 塔 +王凝縮器

第二こ叔化器 副コンデンサなLTO-プラントの系統を示す。

Designed for the Service of Bねst Furnace

l司 炉 酸素圧縮枚

(¢

TO ̄プラント 空気

(車

原料空気圧滴撥 空気 図2 高炉ブロワ吐出し側吹込み 高炉への酸素富化方法を示す。

Fig・2 0xygen De仙ery to Discharge Side of the B10Wer

4・1圧縮機吐出し圧力の計算方法 精留塔から酸素を取暮)出す場でナ,次の2方法がある。

(1)精留塔からガスで取りrilす方法(副コンデンサなL)

この方法は,図4に示すように精留塔主凝縮器部の液体酸 素と気液平衡状態にある酸素ガスを直接熱交換器を通して製 品として取り出す方法で,副凝縮器(副コンデンサ)を使わ ない,いわゆる液酸循環方式のプラントで,現在,最も一般 的に採用されている方法である。 副コンデンサなし7Dラントの原料空気圧縮機の吐出し圧力 は,不純窒素ラインから決定される。 図4において, (a)不純窒素はA点で大気中へ放出されるので,A点の圧 力は大気圧である。 (b)不純妻素ラインのB点(精留塔_L塔頂部)の圧力は, A∼B問の流通抵抗で決定きれる。 (c)C点の圧力(上塔圧力)は,B点の圧力+上塔差庄と なる。 (d)D点の圧力(下塔上部圧力)は,C点の圧力と主凝縮

器の温度差(』r)により決定される。

図6は,純度100%とした場fナの主凝縮器i法度差による 18 高炉 プロワ 高炉 空気 1℃-プラント

.+

一 原料空気圧相磯 図3 高炉ブロワ吸入側吹込み 高炉への酸素富化方法を示す。

F■g・3 0×ygerlDelルery to Suct血1Side of the B10Wer

_L塔柱ノJと下塔上部圧力の関係を示すものである。 (e)Eノ∴くの圧力( ̄F塔柱力)は,D点の†i:力十下塔差拝に よ り挟められる。 (f)F∴l・Ⅰ二の「f三プJ(J訳料ワたユーも圧縮機吐Hlし打力)は,E点の 圧力+E∼F間の流通抵抗とLて決定される。 (2)精留塔から液体で取州]す方法(副コンデンサ付) 二の■方法は,図5に示すように精留塔主凝縮器よI)取り出 きれた液体酸素を副コンデンサでかス化させて取り出す方法 で,従兄 副コンデンサ付TO-プラントとして採用されてい た方法である。 ニの方法では,主凝縮器の液体酸素の純度がそのまま製品 酸素純度となる。 副コンデンサ什7Dラントの原料空気圧縮機叶HL圧力は,

副コンデンサなしプラントと同様に不純窒素ラインから決定

される吐け=ノ圧力と,酸素ラインから決定される吐出し圧力 のいずれか大きいほうの圧力が採用される。しかし,一一般に 酸素純度が快くなると叶出し圧力は酸素ラインから決定され る。図5にjゴいて, (a)酸素のA′一郎ま,製品酸素出∩圧力で,副コンデンサ付 70ラントでは・一般に100∼300mmAqとなる。

(3)

高炉専用空気分離装置(TO一フ+ラント)の最適純度の検討 日立評論 VO+.55 No・7 685 (b)B′∴l、-二のJ上ナJ=tiljコンデンサ亡iiU仁仁プJ)は,A'点の□三力 +A′∼B′間の†充油紙才瓦でブ央起きれる。 (C)C'ノさ、・二のJ土ブJは,B'点の圧ブJ+副コンデンサの流通祇抗 て、ある。 (d)D′点の仔力(副コンデンサの窒素側圧ノJ)は,B′ぉよ ぴC′∴‡の圧力と副凝終結の対数、ド1壬Jf左.‡_僅差(』りに.よって i央められるこ、 (e)D∴‡の仔ノJ(卜塔上部圧力)は、D′.卓二の圧力+D′∼D 間の流通紙杭である:〕 (f)E点およびF止は、副コンデンサなしプラントの場†ナ と同様にして決起されるし, 4.2 酸素純度と飽和温度 高純酸素の場糾二は,乞も体(Dew Point)と液体(Bubble Point)の飽和f比度の差がほとんどないが,低純酸素になる につれて,図7に示すように気休と液体の飽和f上ユノ空の差が非 常に大きくなる。 副コンデンサ什プラントの場合は,副凝縮器内で酸素は液 体の状態からガス状に変わるため,特にこの上り二注点するこ とが車要であるr) -一般に原料空1i庄縮機吐rIlし注力は,製品酸素の純度が低  ̄下するにつれて下がる傾「占=二ある。二れは,図7に示すよう に酸素純度の低下につれて酸素側の飽和f止度が下がることに 起凶する。) 図8は,製品酸素中に含まれるアルゴン才ゴよび窒素の違を 示すものであるr〕 酸素 不純窒素咋 加閑 (B) 上 塔 (F) 空 気 原料空気圧相模 回4 精留塔からガスで取り出す方法 の吐出し圧力)夫定方法を示す。 熱交槙器 一卜塔 (E) 副コンデンサなLプラント

Fi9・4 Gaseoし+S O2 P■一Od=Ctio=f「om the Co山mn

酸素 不純窒素 上 塔 (D) 液体酸素 (F) 空 気 原料空気圧縮機 熱 交 換 器 下搭H 主凝縮器 引 副わ凝縮器 アセチレン 除去器 図5 精留塔から液で取り出す方法 副コンデンサ付プラントの吐出 L圧力)央定方法を示す。

Fig・5+-qu■d O2Prod=C〔to=from the Co山m=

6.0 5・0 4・0 3・0 (O N∈0\印さ 下世箭→軒ト G G G G 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0・6 0フ 上塔圧力(kg′′■cm2G) 図6 主凝縮器温度差による上塔圧と下塔圧の関係 高純酉要素採 取プラントの上塔圧力と下塔圧力の関係を示す。.

Fig・6 Upper Co山m=Pressure VsしOWe「Coh+mn P「ess=「e

Aga岳=St the Temperat=re Differe=Ce at Ma‥1Conde=Se「

∩) 4 0 0 ∩ル 3 2 (OL咄世相語宕G心 (ざ訳00こ燐秋芳礁 Bubble Point (液) Dew Point (ガス) 注:圧力=1.3ataの場合 90 80 70 60 50 40 主凝縮器酸素純度(Vol%02) 図了 主凝縮器の酸素純度に対する飽和温度差 川0%02との飽和 温度差を示す。

Fig.7 D■ffere=Ce Of Sat山ate Temperat=re Of P=「e Oxygen arld hlPU「e Oxygen

(汐ご。>)軸望八■[ユ「トb¶碑樵馴G甘解離 「〇 + 5 0 0 β 0 0 ∩) 0 5 ・-5 0 5 1 へJ 窒素(N2) アルゴン(Ar) ■■---■ 90 80 70 60 50 40 主凝絹器酸素純度(Vol%0ご) 図8 製品酸素中の窒素およぴアルゴン呈 上塔の段数を一定(ニL て製品酸素量を変化させた場合の計算値を示す。

(4)

高炉専用空気分離装置(TO-プラント)の最適純度の検討 日立評論 VOL.55 No.7 686 4.3 酸素純度と精留塔段数一 精留塔上塔段数を一定にした場合の酸素量と酸素純度の関 係をみると,図9のようになる。 図9に示すように,純度の低い酸素を採取する場合にはさ ほど段数を必要としないが,99.6%以上の高純酸素を採取す る場合は低純酸素採取段数の2∼4倍の段数を必要とする。 逆に言えば,低純酸素採取の場合,熱交換器や配管の流通 抵抗を同じくとっても精留塔の差庄の低下分だけ上塔圧力を 下げ,原料空気圧縮機吐出し圧力を下げることができる。 しかし,酸素純度が95%以下になると,酸素回収率を良く するために不純窒素純度を上げねばならず,そのために段数 が必要となるので,それ以 ̄Fに酸素純度が下がっても段数は それほど変わらなくなる。 4.4 圧縮機吐出し圧力の検討

(1)精留塔からガスで取り出す場合(副コンデンサなし)

主凝縮器の温度差(』r)と,不純窒素および原料空気ライ

0 (U O O O O.〇 〇 〇 〇 3 2 1 0 9 史リ 7 《V 5 4 1 1 1 1 (訳) 叫林溢嶋識 30 チエ=100% タ‡=65% ′7=35% 注:〝=上塔段数の割合 100 99 98 酸素純度(Vol%02) 図9 上塔段数による酸素量と純度の関係 上塔段数を一定にした 場合の酸素純度と酸素量の関係の計算値を示す。

Fig・9 0×yge=Qua=tity Vs Purity A卵inst the Number

of Uppe「Column Trays 6.0 5・0 4・0 3・0 2・0 (㌘EO\望)只世+召封挙空也蝦別註軽 注dr=主凝緒器温度差 』/)=流通抵抗 』T=3.00C

(岩言≡≡謡mmA。

(岩言≡…:呂昌3mmA。

(ヨ言≡貢㌫mA。

(∃言≡呂浩A。

60 70 80 gO lOO 製品酸素純度(Vol%02) 図川 副コンデンサなLプラントの酸素純度と圧縮機吐出L圧力 の関係 圧縮機吐出L圧力は主凝縮器温度差と流通抵抗の取り方によって 大きく変化するn

Fig・10 0xy9en P=「ity Vs Compressor Dischar9e Pressure

(W州10Ut Sub-Condenser) ンの流通抵抗(』P))をパラメータに,酸素純度と原料空気 圧縮機吐出し圧力の関係を表わすと,図10のようになる。 図tOで,』r=00c,』P=OmmAqの線は,無限大の伝熟 面積を持つ主凝縮器と無限大の太さの配管をしたプラントの 吐出し圧力を示すもので,副コンデンサなしプラントの最低 吐出し圧力を示すことになる。 圧縮機の吐出し圧力は,図川より明らかなように,製品酸 素純度,主凝縮器温度差および流通抵抗の増大につれて高く なる。

(2)精留塔から液体で取り出す場合(副コンデンサ付)

副凝縮器の対数平均温度差(』∼)と,酸素および原料空気

ラインの流通抵抗(』P)をパラメータに酸素純度と原料空気 圧縮機吐出し圧力の関係を表わすと,図Itのようになる。 吐出し圧力は,副コンデンサなしプラントの場合と同様に, 製品酸素純度,副コンデンサ平均温度差および流通抵抗の増 大につれて高くなる。 山

圧縮機消費動力

TO¶プラントの圧縮機消費動力を,有効酸素量一定の条件 のもとに比較検討すると次のようになる。 なお,この場合,酸素純度と製品酸素量および原料空気量 の関係は,図】2に示すとおりである。 5.1所要動力の検討

(1)精留塔からガスで取り出す場合(副コンデンサなし)

図13は,原料空気圧縮機の理論所要動力を,図川の吐出し 圧力をもとに計算した結果に基づき示すものである。 (a)断熱圧縮 僚料空気圧縮機に軸流圧縮機が使われた場合は,一一般に 断熱圧縮として計算される。 断熱圧縮とした場合,動力の最小点は,主凝縮器温度差

(』r)および流通抵抗(』P)の大きくなるにつれて,高純

酸素側に移行し,』r=30c,』P=5,000mmAqの場合に は,酸素純度85%02が最小となる。 (b)等i温圧縮 (㌘「5\晋)早出+召#饗空也拡糾重野 6、0 5.0 0 ∩州 0 4 3 2 注:+′二副コンデンサ平均温度差 +p=流通抵抗 /+J=4.0?C 、■-・』p=5,000mmAq

(当主≡g二言昌3mmA。

(岩去≡言二呂ム§mmA。

=3.0ひC ニ1,000mmAq

(当主三吉諾A。

60 70..80 90 100 製品酸素純度■(Vol%02) 図tl副コンデンサ付プラントの酸素純度と圧縮機吐出圧力の関 係 圧縮機吐出L圧力は副コンデンサの温度差と涜通抵抗によって大きく変 化する。

Fi9・l10xy9e= Purity Vs Comp.Discharge

Pressure(With Sub-Condenser)

(5)

高炉専用空気分離装置(TO一プラント)の最適純度の検討 日立評論 VOL・55 No・7 687 (宗一㈱蝦榊b巾碩梱蝶畿 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 9 l l l 有効酸素量…定 l ヽ ヽ l

\酸素量

ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ 空気量 ヽ ヽ ヽ 60 70 80 90 100 製品酸素純度(Vol%02) 図12 酸素純度と酸素量および空気量の関係 有効酸素量を一定と した場合の関係を示す。

Fig・一2 0xygen Purity Vs Oxyge=Oua=tity and Ai「Q=a=tity

200 1gO 180 0 0 0 0 0 0 7 6 5 4 3 2 ・-11 1-・・ 1-1 ▲-(治二月裔絹封輩歴世蝦別笠懸 110 100 gO

(∃言'≡喜:呂乙§mmA。

(当方≡g;呂占吉mmA。

(当言≡…二呂ム§mmA。

ヽ---、+.一一一 注:+T=主凝縮器温度差 』アニ流通抵抗 -=断熱圧縮 -…=等温圧縮

(当方≡〒;3呂3mmA。′く

(器≡三二3乙§mmA。

/』T=2_00C し+J〕=5,000mmAq

(∃言≡書こ3誌mmA。

(ヨ言≡子;呂ム§mmA。

′』アニ00C し』♪=OmmAq ′′

_________一・′人\(∃言≡呂£A。

60 70 80 90 100 製品酸素純度(Vol%0リ1 図13 副コンデンサなしプラントの酸素純度と圧縮機所要動力の 関係 図川および回12をもとにした計算値を示す。

Fig・■3 0xyge=Purity Vs Requi「ed Compresso「Powe「

(Without Sub-Condenser) 原料空気圧縮機にターボ圧縮機が使用される場合には, 動力は等i且圧縮として計算することができる。 この場合には,動力の最小位置がさらに高純側に移行し, 』r=30c,』P=5,000mmAqでは,90%02が最小となる。

(2)精留塔から液体で取r)出す場合(副コンデンサ付)

副コンデンサなしプラントと同様に,原料空気圧縮機の理 論所要動力を,図11の吐出し圧力をもとに計算すると,図t4 のようになる。 (a)断熱圧縮 副コンデンサ付プラントでは,副コンデンサなしプラン トに比べ,動力の最小値は低純酸素側に移r),』J=40c, 200 1gO 180 0 0 0 0 0・ 0 0 7 6 5 4 3 2 1 1-一l 1 1 1 1 1 (課)只裔絹針輩蟹川「蝦馴定軽 100 90 注:』f=副コンデンサ温度差 』p=流通抵抗 ・・-・-=断熱圧縮 ---=等温圧縮 ーーーーーーーーー ーーー■ ′ ___…___-一一ノ′ ′+

(当ら≡言ご呂ム3mmA。

(∃ら≡喜;呂ム3mmA。

(∃ら≡…:呂乙§mmA。

(当主=)三予言ム3mmA。

ヶ(∃ら≡芸二3占㌫mA。

㌢(∃ち≡㌶mmAq

.′ム(ヨち≡…;呂ム3mmA。

′ ノl一 =3.00C =1,000mmAq

(∃も≡g諾A。

______-一一一一・メ(当ら≡呂蕊Aq

60 70 80 gO lOO 製品酸素純度(Vdl%0之) 図川 副コンデンサ付プラントの酸素純度と圧縮機所要動力の関 係 図Ilおよび図12をもとにした計算値を示す。

Fig・-4 0×yge=P=rity Vs Requjred Comp「esso「Powe「

(With Sub-Condenser) 』P二5,000mmAqでは,酸素純度70%02が最小となる0 (b)等i盈圧縮 この場合も,副コンデンサなしプラントと同様で,動力 の最小値は断熱圧縮に比べ,高純酸素側に移っている。 』吉=40c,』P=5,000mmAqの場合の最小値は,酸素純度 78%02である。 5.2 実際プラントでの圧縮機所要動力 擬料空気圧縮機の吐出し圧力および所要動力は,原料空気, 不純窒素および酸素ラインの流通抵抗,ならびに主凝縮器や

副凝縮器の熱交換性能(温度差)によって大きく左右される。

これを実際のプラントにあわせ,酸素純度による精留塔の 段数なども考慮して理論動力を算出すると,図15および図16 のようになる。 (1)精留塔からガスで取-)出す場合(副コンデンサなし) 副コンデンサなしプラントの場合は,図ほに示すように, 所要動力の最小値は,断熱圧縮で酸素純度76%02,等温圧縮 で87%02となる。しかし,断熱圧縮でみると,酸素純度60∼ 90%02の範囲では,動力の差がほとんどない。

(2)精留塔から液体で取り出す場合(副コンデンサ付)

図16は,副コンデンサ付プラントの場合を示すものである。 所要動力については,副コンデンサなしプラントの場合と同 一-一一条件とするために,製品酸素ガスを150mmAqから2,000Inm Aqまで昇圧するための酸素ブロワの所要動力を加算している0 この場合,所要動力の最小値は,断熱圧縮で酸素純度70% 02であり,等i且圧縮では76%02となる。 田

炭酸ガスの除去性能■

TO-プラントにおいては,原料空気中の水分および炭酸ガ スの除去性能が,長期連続運転を左右する重安な問題の一つ であり,特に炭酸ガスの除去性能については憤重に検討する 必要がある。

(6)

高炉専用空気分離装置(TO一プラント)の最適純度の検討 日立評論VOL・55No.7 688 140 (㌘∈0\豊) 只世+ヨガ撃澄出 5 0 5 5 5 4 0 4 ←0 3 理論動力(断熱庄棉) 吐出し圧力 王空論動力(等温圧縮)  ̄ ′ ---+--______ノ 0 0 0 3 2 1・ 100 90 (課) 只扁鰭馴…輩蟹世 60 70 80 -90 100 製品酸素純度(Vol%Oz) 図t5 副コンデンサなLプラントの酸素純度と所要動力の関係 有効酸素量を一定とLた場合の実際の吐出L圧力をもとにLた計算値を示す。

Fi9・15 0×yge=Purity Vs Requjred TotalPower

(Without Sub-Condenser) 点 5 (口篭0\茸)前世+召封単璧出 β 5 5 4 ∩∼ 【カ 4 3 理論動力(断熱庄錆) 理論動力 吐出L圧力 140 130 (訳〉 只裔滴糾…資空也 0 0 0 2 -0 0 1 1 1 9 60 70 80 90 100 製品酸素純度川ol%02) 図16 副コンデンサ付プラントの酸素純度と所要動力の関係 有効酸素量を一定とLた場合の実際の吐出し圧力をもとにLた計算値を示す。

Fig・16 0xy9e=P=rity Vs Req=けed TotalPower

(州th Sub-Condenser) (訳) +ベロ+八小ト (訳)華碑樵鼓哨識 0 0 0 0 3 2 1 0 0605040302即0099989796959493 副コンデンサ付プラントのコスト

畠、

ヽヽ 副コンデンサなL ヽヽ プラントのコスト 副コンデンサなL プラントの消費動力

____一一て

\買;;

副コンデンサ付 プラントの消費動力 副コンデンサ付 副コンデンサなし プラントの酸素単価

トの酸素単価J

J ′ ′ 、ヽ__′ノ+ 60 70 80 90 100 製品酸素純度(Vol%02) 105 (訳) 只宙軒禁車窓増 0 0 5 (U 5 ・1 9 9 8 80 図l了 酸素純度と酸素単価の関係 有効酸素量一定とした場合の実際 のプラントでの消費動九 コスト,製品単価を示す。

Fig・17 0×yg即P=「ity Vs U=it Price

of Oxy9en

可逆熱交換器(Reversing

Heat Exchangers)で炭酸ガ

スを除去するためには,原料空気ともどリガスとの間に,あ

る一定の関係がある。 この関係は炭酸ガスの許容温度差と呼ばれ,次の式で表わ される。

〟=γ・〔雲・慧一票′漂〕

ただし,〟:可逆熱交換器に蓄積される炭酸ガスの量 γ:炭酸ガスの比重量

方:原料空気の仝圧(atm)

方′:もどりガスの仝庄(atm)

G:原料空気流.量(Nm3/h)

G′:もどリガスの流量(Nm3/h)

f㌔:原料空気の温度rOKでのCO2の蒸気圧(atm)

P占:もど-)ガスの温度丁川KでのCO2の蒸気圧(atm)

可逆熱交換器がドライアイスで閉塞(そく)しないためには,

〟の値は負でなければならない。 製品酸素をドライガスとして取り出す場合,低純酸素採取 プラントほど,原料空気圧縮機の吐出し圧力が低下し,掃気 ガス(不純窒素)量が少なくなるため,ドライアイスの完全 掃気がむずかしくなる。 掃気を容易にするため,製品酸素を掃気ガスとして使用す る方法も考えられるが,可逆熟交換器の周期的切換ショック があるために,プラント出口に大きなか、スだめが必要となる。 同

声竣素単価

以上の検討結果をもとに,実際のプラントでのコスト,圧 縮機消費動力および製品酸素単価を算出すると,図17のよう になる。

(1)プラントコスト

プラントコストは,図12に示す原料空与ミ量とほぼ同傾向を 示し,副コンデンサがある場合,ない場合いずれも90%02前 後が最′トとなる。

(2)圧縮機消費動力

図15および図16の理論動力をもとに,軸流圧縮機の効率を

考慮して計算すると図17のようになり,酸素純度が低下する

と動力的には,副コンデンサ付プラントのほうが有利となる。 しかし,副コンデンサ付プラントの消費動力の最小値70% 02付近では,圧縮機の吐出し圧力が低下し,掃気ガス量も減 少するため,可逆熱交換器での炭酸ガス除去がむずかしくな r),プラントの連続運転ができなくなる。

(3)製品酸素単価

プラントコスト,動力費,運転費,凰価償却費などを考慮 した酸素単価は,副コンデンサなしプラントのほうが有利と なl),いずれの場合も酸素純度90%02前後が最小になる。 白

言 高炉用TO-プラントについて,有効酸素量一定という条件 のもとに酸素単価を最小にすることを検討した結果,製品酸 素の最適純度は90%02前後になることが明らかとなった。

今回の検討結果は,川崎製鉄株式会社水島製鉄所向け高炉

専用プラントに適周され,現在建設が進められている。 本70ラントは,わが国最初の高炉専用70ラントであるばか りでなく,容量においても世界長大のプラントで,昭和49年 1月に完成する予定である。 終わりに臨み本プラントの開発にご協力をいただいた関係 各位に深く謝意を表する。

参照

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