-東日本大震災後2年が経って仮設住宅での生活状況に関しての問題点と課題-
A Survey on Residents in Temporary Housing after Great East Japan Earthquake
―
Issues on Living Situation in Temporary Housing after Two Years from the Disaster ―
稲 葉 光 彦
INABA Mitsuhiko
はじめに 調査目的及び方法 本調査では、東日本大震災後2年が経とうとしている中で、仮設住宅に住んでいる人達がどのような 生活状況におかれているか、生活状況、生活行動、人生観、そしてどのような環境の中で人生を送られ ているかについて統計分析を行う。 この調査により、今後の復興施策や対策、地域福祉のあり方についての様々な研究のために基礎資料 として提供することを研究目的としている。 東日本大震災後2年が経とうとしている時期の平成25年2月下旬に、仮設住宅での生活状況等に関 しての意識調査を行い、今、仮設住宅で生活する人達がどのような状況におかれているかについての問 題点や課題について考察した。 調査地域は、岩手県宮古市、山田町、大槌町、大船渡市、宮城県南三陸町、気仙沼市、石巻市、仙台 市、名取市、の6市3町で行った。調査対象は東日本大震災で被災を受け、仮設住宅で生活している人 たちを対象とした。有効回答は592サンプルであった。調査期間は平成25年2月21日~2月25 日に実施した。尚、3月28日~30日において、岩手県大船渡市、大槌町、陸前高田市、宮城県気仙 沼市、南三陸町の仮設住宅でのヒヤリング調査を合わせて行った。仮設住宅での生活状況等に関する意識調査
1)調査概要 本調査は、東日本大震災後2年が経とうとしている時期に、仮設住宅での生活状況等に関して の問題点や課題について意識調査を行った。 2)調査地域 岩手県宮古市、山田町、大槌町、大船渡市、陸前高田市 宮城県気仙沼市、南三陸町、石巻市、女川町、名取市 3)調査対象 東日本大震災で被災を受け、仮設住宅で生活している人 4)有効回答 592サンプル 5)調査期間 平成25年2月21日~2月25日〔
尚、3月28日~30日において、岩手県大船渡市、大槌町、陸前高田市、宮城県気仙沼市、南三 陸町の仮設住宅でのヒヤリング調査を合わせて行った。〕
仮設住宅での生活状況等に関する意識調査
1) 調査概要 本調査は、東日本大震災後2年が経とうとしている時期に、仮設住宅での生 活状況等に関しての問題点や課題について意識調査を行った。 2) 調査地域 岩手県宮古市、山田町、大槌町、大船渡市、陸前高田市 宮城県気仙沼市、南三陸町、石巻市、女川町、名取市 3) 調査対象 東日本大震災で被災を受け、仮設住宅で生活している人 4) 有効回答 592サンプル 5) 調査期間 平成25年2月21日~2月25日 尚、3月28日~30日において、岩手県大船渡市、大槌町、陸前高田市、宮城県気 仙沼市、南三陸町の仮設住宅でのヒヤリング調査を合わせて行った。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 136 173 (44%) (56%) 1 25 95 73 51 42 18 3 (0%) (8%) (31%) (24%) (16%) (14%) (6%) (1%) 77 101 58 34 38 (25%) (33%) (19%) (11%) (12%) 19 53 15 (22%) (61%) (17%) 7 110 145 30 11 (2%) (36%) (48%) (10%) (4%) 96 109 34 43 101 172 165 17 15 (13%) (14%) (5%) (6%) (13%) (23%) (22%) (2%) (2%) 23 124 91 57 6 (8%) (41%) (30%) (19%) (2%) 67 181 44 13 (22%) (59%) (15%) (4%) 35 158 97 10 (12%) (53%) (32%) (3%) 88 105 14 19 34 19 41 (27%) (33%) (4%) (6%) (11%) (6%) (13%) 8 98 143 47 (3%) (33%) (48%) (16%) 20 191 60 13 (7%) (67%) (21%) (5%) 206 54 35 (70%) (18%) (12%) 20 173 44 16 13 25 22 (7%) (55%) (14%) (5%) (4%) (8%) (7%) 182 82 2 3 3 23 10 (60%) (27%) (1%) (1%) (1%) (7%) (3%) 53 137 68 202 38 20 27 (10%) (25%) (12%) (37%) (7%) (4%) (5%) 0 3 30 30 120 97 13 (0%) (1%) (10%) (10%) (41%) (33%) (5%) 152 83 21 2 37 (51%) (28%) (7%) (1%) (13%) 25 63 83 85 35 (9%) (22%) (28%) (29%) (12%) 設問3 仮設住宅での世帯の人数について 設問 設問1 あなたの性別について 設問2 あなたの年齢について 設問4 設問3でひとり暮らしと回答した方、相談相手について該当する番号を選んでください 設問5 仮設住宅での住み心地について 設問6 現在心配なこと何ですか 設問7 仮設住宅での生活について 設問8 あなたは、仮設住宅の生活にストレスを感じますか 設問9 あなたの健康状態について 設問10 治療している病気はありますか 設問11 交通の便について 設問12 医療・福祉の支援が充実していますか 設問13 仮設住宅に2年以上の入居を希望されますか 設問14 仮設住宅から移動を考えている場合、今後の居住について 設問15 仮設住宅から移転先の住まいについて 設問19 東日本大震災後、今、被災地をめぐる風化について、どのように感じていますか 設問16 行政に期待している支援について 設問17 現在、地域での復興は進んでいると思いますか 設問18 東日本大震災を機に、あなたの人生観や価値観が変化しましたか 表 1 仮設住宅での生活状況等に関する意識調査 岩手県集計結果1 2 3 4 5 6 7 8 9 113 170 (40%) (60%) 1 31 69 82 48 24 23 7 (0%) (11%) (24%) (29%) (17%) (8%) (8%) (3%) 54 124 48 27 31 (19%) (44%) (17%) (9%) (11%) 7 44 10 (12%) (72%) (16%) 5 118 110 40 8 (2%) (42%) (39%) (14%) (3%) 103 107 22 27 91 163 167 28 7 (14%) (15%) (3%) (4%) (13%) (23%) (23%) (4%) (1%) 18 125 76 57 2 (6%) (45%) (27%) (21%) (1%) 48 169 47 17 (17%) (60%) (17%) (6%) 33 162 70 16 (12%) (57%) (25%) (6%) 111 22 19 27 9 51 (47%) (9%) (8%) (11%) (4%) (21%) 14 95 118 51 (5%) (34%) (43%) (18%) 19 154 77 19 (7%) (57%) (29%) (7%) 192 57 26 (70%) (21%) (9%) 34 75 45 7 13 40 38 (13%) (30%) (18%) (3%) (5%) (16%) (15%) 132 94 8 3 2 29 7 (48%) (34%) (3%) (1%) (1%) (10%) (3%) 54 122 81 182 34 28 9 (10%) (24%) (16%) (36%) (7%) (5%) (2%) 0 4 18 27 113 99 12 (0%) (2%) (7%) (10%) (41%) (36%) (4%) 142 92 19 8 15 (52%) (33%) (7%) (3%) (5%) 24 75 87 67 22 (9%) (27%) (32%) (24%) (8%) 設問3 仮設住宅での世帯の人数について 設問 設問1 あなたの性別について 設問2 あなたの年齢について 設問4 設問3でひとり暮らしと回答した方、相談相手について該当する番号を選んでください 設問5 仮設住宅での住み心地について 設問6 現在心配なこと何ですか 設問7 仮設住宅での生活について 設問8 あなたは、仮設住宅の生活にストレスを感じますか 設問9 あなたの健康状態について 設問10 治療している病気はありますか 設問11 交通の便について 設問12 医療・福祉の支援が充実していますか 設問13 仮設住宅に2年以上の入居を希望されますか 設問14 仮設住宅から移動を考えている場合、今後の居住について 設問15 仮設住宅から移転先の住まいについて 設問19 東日本大震災後、今、被災地をめぐる風化について、どのように感じていますか 設問16 行政に期待している支援について 設問17 現在、地域での復興は進んでいると思いますか 設問18 東日本大震災を機に、あなたの人生観や価値観が変化しましたか 1 2 3 4 5 6 7 8 9 249 343 (42%) (58%) 2 56 164 155 99 66 41 10 (0%) (9%) (28%) (26%) (17%) (11%) (7%) (2%) 131 225 106 61 69 (22%) (38%) (18%) (10%) (12%) 26 97 25 (18%) (65%) (17%) 12 228 255 70 19 (2%) (39%) (44%) (12%) (3%) 199 216 56 70 192 335 332 45 22 (13%) (15%) (4%) (5%) (13%) (23%) (23%) (3%) (1%) 41 249 167 114 8 (7%) (43%) (29%) (20%) (1%) 115 350 91 30 (20%) (60%) (15%) (5%) 68 320 167 26 (12%) (55%) (29%) (4%) 187 216 36 38 61 28 92 (28%) (33%) (6%) (6%) (9%) (4%) (14%) 22 193 261 98 (4%) (34%) (45%) (17%) 39 345 137 32 (7%) (62%) (25%) (6%) 398 111 61 (70%) (19%) (11%) 54 248 89 23 26 65 60 (9%) (44%) (16%) (4%) (5%) (11%) (11%) 314 176 10 6 5 52 17 (54%) (30%) (2%) (1%) (1%) (9%) (3%) 107 259 149 384 72 48 36 (10%) (25%) (14%) (36%) (7%) (5%) (3%) 0 7 48 57 233 196 25 (0%) (1%) (9%) (10%) (41%) (35%) (4%) 294 175 40 10 52 (51%) (31%) (7%) (2%) (9%) 49 138 170 152 57 (9%) (24%) (30%) (27%) (10%) 設問3 仮設住宅での世帯の人数について 設問 設問1 あなたの性別について 設問2 あなたの年齢について 設問4 設問3でひとり暮らしと回答した方、相談相手について該当する番号を選んでください 設問5 仮設住宅での住み心地について 設問6 現在心配なこと何ですか 設問7 仮設住宅での生活について 設問8 あなたは、仮設住宅の生活にストレスを感じますか 設問9 あなたの健康状態について 設問10 治療している病気はありますか 設問11 交通の便について 設問12 医療・福祉の支援が充実していますか 設問13 仮設住宅に2年以上の入居を希望されますか 設問14 仮設住宅から移動を考えている場合、今後の居住について 設問15 仮設住宅から移転先の住まいについて 設問19 東日本大震災後、今、被災地をめぐる風化について、どのように感じていますか 設問16 行政に期待している支援について 設問17 現在、地域での復興は進んでいると思いますか 設問18 東日本大震災を機に、あなたの人生観や価値観が変化しましたか 表 2 仮設住宅での生活状況等に関する意識調査 宮城県集計結果 表 3 仮設住宅での生活状況等に関する意識調査 全地域集計結果
設問 3 仮設住宅での世帯の人数を尋ねたところ、ひとり暮らしが 22%、2人暮らしが 38%、3人 が 18%、4人が 10%、5人以上が 12%であった。 入居世帯の家族構成は、3人以上が 40%を占めている。仮設住宅での間取りは 2DK が大部 分であり、4割の人達が狭く感じていることが考えられる。 設問 4 仮設住宅で相談相手がいるか尋ねたところ、仮設住宅で相談相手が多く居る 18%、仮設住 宅で相談相手が少しは居る 65%、これを合わせると 83%の人は相談相手が居ることがわかる。 しかし、17%の人が仮設住宅で相談相手が全く居ない。 設問 3 仮設住宅での世帯の人数を尋ねたところ、ひとり暮らしが 22%、2人暮ら しが 38%、3人が 18%、4人が 10%、5人以上が 12%であった。 入居世帯の家族構成は、3人以上が 40%を占めている。仮設住宅での間取 りは 2DK が大部分であり、4割の人達が狭く感じていることが考えられる。 設問 4 仮設住宅で相談相手がいるか尋ねたところ、仮設住宅で相談相手が多く居 る 18%、仮設住宅で相談相手が少しは居る 65%、これを合わせると 83%の 人は相談相手が居ることがわかる。しかし、17%の人が仮設住宅で相談相手 が全く居ない。 設問 3 仮設住宅での世帯の人数を尋ねたところ、ひとり暮らしが 22%、2人暮ら しが 38%、3人が 18%、4人が 10%、5人以上が 12%であった。 入居世帯の家族構成は、3人以上が 40%を占めている。仮設住宅での間取 りは 2DK が大部分であり、4割の人達が狭く感じていることが考えられる。 設問 4 仮設住宅で相談相手がいるか尋ねたところ、仮設住宅で相談相手が多く居 る 18%、仮設住宅で相談相手が少しは居る 65%、これを合わせると 83%の 人は相談相手が居ることがわかる。しかし、17%の人が仮設住宅で相談相手 が全く居ない。
設問 5 仮設住宅での住み心地について尋ねたところ、大変良いが 2%、良いが 39%であった。 あまり良くないが 44%、悪いが 12%、かなり悪いが 3%で、合わせると 59%の人が住み心 地が良くないと回答があった。 設問 6 現在心配なことは何ですかと尋ねたところ、生活費など経済面 13%、健康面 15%、人間関 係 4%、仕事 5%、仮設にいつまで入居できるか 13%、仮設後の住宅 23%、復興の遅れ 23%、ロー ンの返済 3%であった。 設問 5 仮設住宅での住み心地について尋ねたところ、大変良いが 2%、良いが 39% であった。 あまり良くないが 44%、悪いが 12%、かなり悪いが 3%で、合わせると 59%の人が住み心地が良くないと回答があった。 設問 6 現在心配なことは何ですかと尋ねたところ、生活費など経済面 13%、健康 面 15%、人間関係 4%、仕事 5%、仮設にいつまで入居できるか 13%、仮設 後の住宅 23%、復興の遅れ 23%、ローンの返済 3%であった。 設問 5 仮設住宅での住み心地について尋ねたところ、大変良いが 2%、良いが 39% であった。 あまり良くないが 44%、悪いが 12%、かなり悪いが 3%で、合わせると 59%の人が住み心地が良くないと回答があった。 設問 6 現在心配なことは何ですかと尋ねたところ、生活費など経済面 13%、健康 面 15%、人間関係 4%、仕事 5%、仮設にいつまで入居できるか 13%、仮設 後の住宅 23%、復興の遅れ 23%、ローンの返済 3%であった。
設問 7 仮設住宅での生活について尋ねたところ、満足している 7%、やや満足している 43%で合わ せると 50%の半数の人が満足しているという回答があった。また、やや不満である 29%、不 満である 20%で、49%の人が不満を持っている。 設問 8 仮設住宅の生活でストレスを感じているかどうか尋ねたところ、頻繁に感じているが 20%、 時々感じているが 60%で、合わせると 80%の人が仮設住宅でストレスを抱えていることがわ かる。 設問 7 仮設住宅での生活について尋ねたところ、満足している 7%、やや満足し ている 43%で合わせると 50%の半数の人が満足しているという回答があっ た。また、やや不満である 29%、不満である 20%で、49%の人が不満を持 っている。 設問 8 仮設住宅の生活でストレスを感じているかどうか尋ねたところ、頻繁に感 じているが 20%、時々感じているが 60%で、合わせると 80%の人が仮設住 宅でストレスを抱えていることがわかる。 設問 7 仮設住宅での生活について尋ねたところ、満足している 7%、やや満足し ている 43%で合わせると 50%の半数の人が満足しているという回答があっ た。また、やや不満である 29%、不満である 20%で、49%の人が不満を持 っている。 設問 8 仮設住宅の生活でストレスを感じているかどうか尋ねたところ、頻繁に感 じているが 20%、時々感じているが 60%で、合わせると 80%の人が仮設住 宅でストレスを抱えていることがわかる。
設問 9 健康状態について尋ねたところ、良いと回答した人が 12%、まあよい 55%、また、あまり 良くない 29%、良くない 4%であった。 設問 10 今、治療している病気があるかどうか尋ねたところ、特にない 28%、高血圧 33%、心疾患 6%、 骨粗しょう症 6%、糖尿病 9%、精神疾患 4%であった。 設問 9 健康状態について尋ねたところ、良いと回答した人が 12%、まあよい 55%、 また、あまり良くない 29%、良くない 4%であった。 設問 10 今、治療している病気があるかどうか尋ねたところ、特にない 28%、高血 圧 33%、心疾患 6%、骨粗しょう症 6%、糖尿病 9%、精神疾患 4%であった。 設問 9 健康状態について尋ねたところ、良いと回答した人が 12%、まあよい 55%、 また、あまり良くない 29%、良くない 4%であった。 設問 10 今、治療している病気があるかどうか尋ねたところ、特にない 28%、高血 圧 33%、心疾患 6%、骨粗しょう症 6%、糖尿病 9%、精神疾患 4%であった。
設問 11 仮設住宅での交通の便について尋ねたところ、大変良い 4%、良い 34%であった。あまり良 くない 45%、悪い 12%で、それを合わせると 57%の人が仮設住宅での交通の便が悪いと回答 があった。 仮設住宅が交通の便の良い所にあるかどうかによって、回答が大きく変わる。現在、多くの 仮設住宅は交通の便が悪いところにある。 設問 12 震災後の医療・福祉の支援が充実しているかどうか尋ねたところ、大いに充実している 7%、 やや充実している 62%、これを合わせると 69%の人が充実していると感じていることが分か る。また、充実していない 25%、全く充実していない 6%の回答があった。 設問 11 仮設住宅での交通の便について尋ねたところ、大変良い 4%、良い 34%で あった。あまり良くない 45%、悪い 12%で、それを合わせると 57%の人が 仮設住宅での交通の便が悪いと回答があった。 仮設住宅が交通の便の良い所にあるかどうかによって、回答が大きく変わ る。現在、多くの仮設住宅は交通の便が悪いところにある。 設問 12 震災後の医療・福祉の支援が充実しているかどうか尋ねたところ、大いに 充実している 7%、やや充実している 62%、これを合わせると 69%の人が充 実していると感じていることが分かる。また、充実していない 25%、全く充 実していない 6%の回答があった。 設問 11 仮設住宅での交通の便について尋ねたところ、大変良い 4%、良い 34%で あった。あまり良くない 45%、悪い 12%で、それを合わせると 57%の人が 仮設住宅での交通の便が悪いと回答があった。 仮設住宅が交通の便の良い所にあるかどうかによって、回答が大きく変わ る。現在、多くの仮設住宅は交通の便が悪いところにある。 設問 12 震災後の医療・福祉の支援が充実しているかどうか尋ねたところ、大いに 充実している 7%、やや充実している 62%、これを合わせると 69%の人が充 実していると感じていることが分かる。また、充実していない 25%、全く充 実していない 6%の回答があった。
設問 13 仮設住宅に2年以上入居を希望するかどうか尋ねたところ、70%の人が2年以上の入居を希 望していることが分かる。 設問 14 仮設住宅から今後移動して、どのような場所に住みたいか尋ねたところ、元の場所で住宅を 再建したい 9%、高所に移転したい 44%、近くに高層住宅を立ててもらい、そこに入居したい 16%、以前より高い防波堤等を建設してもらい、元の場所に住居を再建したい 4%、別の市町 村に移り住みたい 5%、わからない 11%であった。 設問 13 仮設住宅に2年以上入居を希望するかどうか尋ねたところ、70%の人が2年 以上の入居を希望していることが分かる。 設問 14 仮設住宅から今後移動して、どのような場所に住みたいか尋ねたところ、 元の場所で住宅を再建したい 9%、高所に移転したい 44%、近くに高層住宅 を立ててもらい、そこに入居したい 16%、以前より高い防波堤等を建設して もらい、元の場所に住居を再建したい 4%、別の市町村に移り住みたい 5%、 わからない 11%であった。 設問 13 仮設住宅に2年以上入居を希望するかどうか尋ねたところ、70%の人が2年 以上の入居を希望していることが分かる。 設問 14 仮設住宅から今後移動して、どのような場所に住みたいか尋ねたところ、 元の場所で住宅を再建したい 9%、高所に移転したい 44%、近くに高層住宅 を立ててもらい、そこに入居したい 16%、以前より高い防波堤等を建設して もらい、元の場所に住居を再建したい 4%、別の市町村に移り住みたい 5%、 わからない 11%であった。
設問 15 仮設住宅から移転先の住まいについて尋ねたところ、持ち家一戸建て 54%、公営住宅 30%、 民間・借家一戸建て 2%、民間・借家アパート 1%、わからない 9%であった。 設問 16 行政に期待する支援について(複数回答可)尋ねたところ、生活物資の支援 10%、資金の 支援 25%、健康福祉の支援 14%、住宅に関する支援 36%、地域における雇用の創出 7%、教 育の支援 5%であった。 設問 15 仮設住宅から移転先の住まいについて尋ねたところ、持ち家一戸建て 54%、 公営住宅 30%、民間・借家一戸建て 2%、民間・借家アパート 1%、わから ない 9%であった。 設問 16 行政に期待する支援について(複数回答可)尋ねたところ、生活物資の支 援 10%、資金の支援 25%、健康福祉の支援 14%、住宅に関する支援 36%、 地域における雇用の創出 7%、教育の支援 5%であった。 設問 15 仮設住宅から移転先の住まいについて尋ねたところ、持ち家一戸建て 54%、 公営住宅 30%、民間・借家一戸建て 2%、民間・借家アパート 1%、わから ない 9%であった。 設問 16 行政に期待する支援について(複数回答可)尋ねたところ、生活物資の支 援 10%、資金の支援 25%、健康福祉の支援 14%、住宅に関する支援 36%、 地域における雇用の創出 7%、教育の支援 5%であった。
設問 17 現在、地域での復興は進んでいると思いますかを尋ねたところ、大いに進んでいる 0%、進 んでいる 1%、やや進んでいる 9%、合わせると 10%であった。 また、やや遅れている 10%、遅れているは 41%、まったく遅れているでは 35%で合わせる と 86%の人が復興は遅れていることを感じている。 設問 18 東日本大震災を機に、あなたの人生観や価値観が変化しましたかを尋ねたところ、大きく変 化したが 51%、やや変化したかが 31%、合わせると 82%の人が人生観や価値観が変化したと 回答している。 設問 17 現在、地域での復興は進んでいると思いますかを尋ねたところ、大いに進 んでいる 0%、進んでいる 1%、やや進んでいる 9%、合わせると 10%であっ た。 また、やや遅れている 10%、遅れているは 41%、まったく遅れているでは 35%で合わせると 86%の人が復興は遅れていることを感じている。 設問 18 東日本大震災を機に、あなたの人生観や価値観が変化しましたかを尋ねた ところ、大きく変化したが 51%、やや変化したかが 31%、合わせると 82% の人が人生観や価値観が変化したと回答している。 設問 17 現在、地域での復興は進んでいると思いますかを尋ねたところ、大いに進 んでいる 0%、進んでいる 1%、やや進んでいる 9%、合わせると 10%であっ た。 また、やや遅れている 10%、遅れているは 41%、まったく遅れているでは 35%で合わせると 86%の人が復興は遅れていることを感じている。 設問 18 東日本大震災を機に、あなたの人生観や価値観が変化しましたかを尋ねた ところ、大きく変化したが 51%、やや変化したかが 31%、合わせると 82% の人が人生観や価値観が変化したと回答している。
設問 19 東日本大震災後、今、被災地をめぐる風化について、どのように感じていますかと尋ねたと ころ、大いに忘れていると思う 9%、忘れ去られていると思う 24%、やや忘れ去られていると 思う 30%で、合わせると 63%の人が忘れ去られていると感じている事がわかる。 調査結果 仮設住宅での世帯の人数を尋ねたところ、ひとり暮らしが 22%、2 人暮らしが 38%、3 人が 18%、4 人が 10%、5 人以上が 12%であった。入居世帯の家族 3 人以上が 40%を占めている。仮設住宅の間取 りは 2LDK が大部分であり、4割の人達が狭く感じていることが考えられる。仮設住宅での相談相手 が全くいないと回答した人が 17%いた。 現在心配なことは何ですかと尋ねたところ、生活費など経済面 13%、健康面 15%、人間関係 4%、 仕事 5%、仮設後の住宅 23%、仮設にいつまで入居できるか心配が 13%、復興の遅れ 23%、ローン返 済 3%であった。仮設住宅の生活でストレスを感じているかどうか尋ねたところ、頻繁に感じているが 20%、時々感じているが 60%、合わせると 80%の人が仮設住宅でストレスを抱えていることがわかる。 健康状態について尋ねたところ、よいと回答した人が 12%、まあよい 55%、あまりよくない 29%、よ くない 4%であった。今、治療している病気があるかどうか尋ねたところ、特にない 28%、高血圧 38%、心疾患 6%、骨粗しょう症 6%、糖尿病 9%、精神疾患 4%であった。仮設住宅での交通の便につ いて尋ねたところ、大変良い 4%、良い 34%、あまり良くない 45%、悪い 12%で、それを合わせると 57%の人が交通の便が悪いと回答があった。震災後の医療・福祉の支援が充実しているかどうか尋ねた ところ、充実していない 25%、全く充実していない 6%の回答があった。仮設住宅に 2 年以上入居を希 望するか尋ねたところ、70%の人が 2 年以上の入居を希望している。行政に期待する支援について尋ね たところ、生活物資の支援 10%、資金の支援 25%、健康福祉の支援 14%、住宅に関する支援 36%、地 域における雇用の創出 7%、教育の支援 5%であった。現在、地域での復興は進んでいると思いますか 設問 19 東日本大震災後、今、被災地をめぐる風化について、どのように感じてい ますかと尋ねたところ、大いに忘れていると思う 9%、忘れ去られていると 思う 24%、やや忘れ去られていると思う 30%で、合わせると 63%の人が忘 れ去られていると感じている事がわかる。 調査結果 仮設住宅での世帯の人数を尋ねたところ、ひとり暮らしが 22%、2 人暮らしが 38%、 3人が 18%、4 人が 10%、5 人以上が 12%であった。入居世帯の家族 3 人以上が 40% を占めている。仮設住宅の間取りは 2LDK が大部分であり、4割の人達が狭く感じて いることが考えられる。仮設住宅での相談相手が全くいないと回答した人が 17%いた。 現在心配なことは何ですかと尋ねたところ、生活費など経済面 13%、健康面 15%、 人間関係 4%、仕事 5%、仮設後の住宅 23%、仮設にいつまで入居できるか心配が 13%、 復興の遅れ 23%、ローン返済 3%であった。仮設住宅の生活でストレスを感じている かどうか尋ねたところ、頻繁に感じているが 20%、時々感じているが 60%、合わせ ると 80%の人が仮設住宅でストレスを抱えていることがわかる。健康状態について尋 ねたところ、よいと回答した人が 12%、まあよい 55%、あまりよくない 29%、よく ない 4%であった。今、治療している病気があるかどうか尋ねたところ、特にない 28%、 高血圧 38%、心疾患 6%、骨粗しょう症 6%、糖尿病 9%、精神疾患 4%であった。 仮設住宅での交通の便について尋ねたところ、大変良い 4%、良い 34%、あまり良く ない 45%、悪い 12%で、それを合わせると 57%の人が交通の便が悪いと回答があっ た。震災後の医療・福祉の支援が充実しているかどうか尋ねたところ、充実していな い 25%、全く充実していない 6%の回答があった。仮設住宅に 2 年以上入居を希望す るか尋ねたところ、70%の人が 2 年以上の入居を希望している。行政に期待する支援 について尋ねたところ、生活物資の支援 10%、資金の支援 25%、健康福祉の支援 14%、
ころ、大きく変化したが 51%、やや変化したが 31%で、合わせると 82%の人が人生観や価値観が変化 したと回答している。 まとめ 2011 年 3 月 11 日の東日本大震災は日本にとって戦後最大の未曾有の災害であり、地震と津波に原発 事故が重なった複合災害である。今回の災害は、日本人の意識や価値観が大きく変わろうとしている。 次世代につないでいく持続可能な社会へ、復興への苦闘のなかで自然と共生し、調和のとれた循環の中 で「循環」「抑制」「共生」の社会をどう構築していくかが求められている。今、日本では個々の世帯が 生活上独立する傾向にあり、人々の意識の中に地域社会内での協力関係、相互関係・相互扶助関係の希 薄と個人主義的な自由の獲得や地域社会による拘束からの開放が見られるが、今回の大震災により、改 めて地域社会のつながりの大切さを気づいた。そして、甚大な各地域の被害により、地域福祉体制の見 直し、地域政策、経済政策の見直し、新たな町づくりや正確な情報の開示等が求められ、生活再建、地 域再生、防災体制、エネルギー政策等あらゆる角度から新たな社会を構築していかなくてはならない。 調査結果から、仮設住宅で生活している人達は地域での復興は極めて遅れている事を感じている。一日 も早い調和の取れた「人間」「生活」を主体とした復興が望まれる。 被災した人達に対して、インフラの整備、住宅の再建、地域福祉、地域づくりの整備への支援等を早 急に進めていかなくてはならない。また、コミュニティの再構築による新たな地域包括ケアを中心とし たコミュニティ基盤とした支援も必要である。各地域での調査結果によって、それぞれの地域での考え 方や意識が異なり、画一的な復興でなく、被災地の特性を配慮した、多様性を踏まえつつの復興が重要 である。 追 記 意識調査にあたり、宮城県・岩手県の仮設住宅で生活されている方々の皆さんに御多忙にもかかわら ずご協力していただき、また貴重な多数の方々から御意見・御提案いただきまして心から御礼申し上げ ます。 論理的配慮 調査において、論理的な問題について十分配慮し、調査対象者のプライバシーの保護を最大限に尊重 し、調査対象者の人権の尊重と不利益を被ることがないよう配慮した。