〈資料〉 スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民
発議(その四・完)――関係連邦法令及びベルン州
法令の詳細――
著者
中村 英
雑誌名
東北学院大学論集. 法律学
号
47
ページ
75-140
発行年
1995-08-25
URL
http://id.nii.ac.jp/1204/00000353/
資 料
スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議
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││関係連邦法令及びベルン州法令の詳細││
はしがき・訳・註
中
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目 次 ー は し が き H 連邦事項の選挙・国民投票・国民発議関係法令仮訳 C H t 回﹁政治的権利に関する一九七六年二一月一七日の︹スイス︺連邦法律﹂(以上本誌四一号) C H E 図﹁政治的権利に関する一九七八年五月二四日の︹スイス︺連邦参事会令﹂ C H l 図﹁連邦議会の議事手続き並びに立法規定の形式、公布及び施行に関する(政治的機関聞の関係に関 する)一九六二年三月二三日の︹スイス︺連邦法律(抄ご ﹁外国在留スイス人の政治的権利に関する一九七五年一二月一九日の︹スイス︺連邦法律﹂ ﹁外国在留スイス人の政治的権利に関する一九九一年一 O 月 一 六 日 の ︹ ス イ ス ︺ 連 邦 参 事 会 令 ﹂ ( 以 上本誌四二号) ﹁ ス イ ス 刑 法 ( 抄 こ ﹁ 政 治 的 権 利 に 関 す る 一 九 八 O 年 五 月 五 日 の ︹ ベ ル ン 州 ︺ 法 律 ( 抄 ) ﹂ ( 以 上 本 誌 四 五 号 ) ﹁ 政 治 的 権 利 に 関 す る 一 九 八 O 年 五 月 五 日 の ︹ ベ ル ン 州 ︺ 大 評 議 会 令 ( 抄 ) ﹂ ( 以 下 本 号 ) ﹁ 政 治 的 権 利 に 関 す る 一 九 八 O 年 一 二 月 一 O 日の︹ベルン州︺執行評議会令(抄こ C H ' 図 C H o 固 C H I 固 B E 1 囚 BE , 図 B E ' 固 スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完)英
七 五スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完) 七 / 、 B E ' 図﹁有権者名簿に関する一九八
O
年 一 二 月 一O
日の︹ベルン州︺執行評議会令(抄こm
補遺及び訂正1
1
連邦事項の選挙・国民投票・国民発議関係法令仮訳(つづき)
︽ 凡 例 ︾ω
訳文中の︽︾内の﹁見出し﹂は、原テキストの見出しである。ω
訳文中の、︹︺内は、訳者(中村)によるもので、見出しのない条文にそれを付したり、本文中に補足をし て、参照法令、その条数及び原語等を示すのに用いている。ω
訳 文 中 に 多 用 さ れ て い る 、 ( ) 内 の 記 述 は 、 原 テ キ ス ト の も の で あ る 。 ⋮ω
訳文の内容に関する訳者による註の内で、長文にわたるものには番号を付し、まとめて各法令の後に置いた。ω
司 司 は ﹁ 連 邦 官 報 ﹂ ( 司2
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・ドイツ語版は回g
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芹 H∞巴)で、引用の際は、この略称の後に 西暦年を算用数字で、次いでその年内の巻数をローマ数字で、最後に頁数を算用数字で示す。また、 C H l 又B
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の後に四角で固まれた数字を付けて示したのは、この資料で紹介する法令の略記号で、各記号の具体的内 容は目次参照。この他の略称については﹁はしがき﹂(本誌四一号)の註 ( 2 ) ( 3 ) ( 5 ) を 参 照 さ れ た い 。ω
特定法令の前註、その訳文中の︹︺内、及び訳文に関して、まとめて法令の後に置かれた註の中では、当 該特定法令の条項は、単に条数等だけで示し、法令名を省略することがある。B E l 図 ﹁政治的権利に関する一九八
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年 五 月 五 日 の ︹ ペ ル ン 州 ︺ 大 評 議 会 令 ( 抄 ) ﹂ロ
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︽ 前 註 ︾ ⋮ B E t 図 は 、 そ の 制 定 文 中 に あ る 、 B E I 回の諸規定を根拠に制定され、 B E 1 図第一条に定めるとおり、大評議⋮ 会 ( H 州の立法議会)、執行評議会 ( H 州 政 府 ) 、 全 州 院 ( H 連邦の上院)の各議員等選挙及び郡公務員選挙に適 用されるものだが、ここでは、B
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1
回の︽前註︾にも書いた対象限定に従って、全州院選挙に直接関係しない第I
章と第皿章の規定は省略してある。 全州院(連邦憲法八O
条以下)は、アメリカ合衆国連邦上院などと同様、いわゆる連邦型第二院であり、権限⋮ の点では同格型二院制下の第二院であると言える。各州の定数は二人であるが、歴史的経緯で三つの州がそれぞ れ二つに分割された結果生じた合計六つの地域については半州と呼ばれ、そうした半州の定数は各一人(
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1
囚⋮ 註 ( 5 ) 参照)であるため、議員総定数は四六人、すなわちニ人×ニO
州 と 一 人 × 六 半 州 と な っ て い る 。 全州院議員については、下院議員が国民を代表するのに対して、州を代表する、としばしば言われる(連邦憲 法 八O
条前段、同七二条一項参照)が、しかしそれは、いずれの州に対しても原則二名という定数配分の仕方が 間接的な効果を持つ限りでのことで、ドイツの連邦参議院(回g
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5
件ドイツ連邦憲法五O
条以下)などと異な り、州代表としての性格を法的に直接保証する規定はない。議員は、州政府による任免ではなく、その指図をう スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完) B E ' 図 七 七ス イ ス の 連 邦 事 項 選 挙 ・ 国 民 投 票 ・ 国 民 発 議 ( そ の 四 ・ 完 ) 七 八 密 投 mr で は な く 決 し て る そ れ ぞ れ 各 州 憲 法 の /、
。
条 項 号 五 条 項 号 及 び。
条 の けず、州政府の代表者でもない。議員に対する命令的委任は明確に禁止されている(連邦憲法九一条)。 また、全州院選挙関係規定の制定は、各州の権限とされる。こうした評価は一般的に妥当だが、連邦憲法が、既 述のとおり全州院議員定数を定める(八O
条)他、全州院議員と国民院議員または連邦参事会員との兼職を禁止 し(八一条)、更に、憲法全面改正の過程で、例外的な場合のものながら全州院についても一種の解散を規定して い る こ と こ ニO
条二項 C H I 回 註( 6
)
参照)は見落とせない(更に連邦憲法四条、六条、四三条及び六O
も、州の関係立法を枠付防ている)。 スイス連邦全体を見た場合、全州院議員の選任方法について、当初は各州の立法議会による選任が一般的だっ たが、その後順次これが有権者による選挙に置き換えられた。最後まで複選制を残していたのは他でもないペル ン州だったが、これも一九七七年一二月にいたって州憲法を改正した(当時の八条の二、その後の旧憲法九条、新 憲法では五六条)。この結果、現在ではスイス連邦二六州(厳密にはニO
州と六半州)のすべてが、直接選挙方式と なり、また八0
年代末のグラルスでの改正により、任期も四年(選挙期日は二O
の州では国民院選挙と同時だが、 他の州では同時期ではない) スイス人専門家さえ﹁任期三年﹂と読み間違える、アペ に統一された(時として、 ンツェル・インナ l ロ l デン州憲法の二O
条の二は、当該条項の改正をしないまま一九=二年以来﹁任期四年﹂と して運用されている)。更にベルンを含む大多数の州では、多数代表制(各州で細部に差異があるが)・秘密投票 であるが、ジュラ州だけは比例代表制を採用し(同州憲法七四条五項)、オプヴァルテン、ニ l トヴァルテン及び アペンツェル・インナ l ロ l デンの三州では、全州有権者集会 ( F自 己
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の広場での挙手で(つまり秘現在ペルン州の新憲法(一九九五年一月一日施行)中では、全州院選挙に関する三つの条があり、このうち五 六条では、全州院のペルン州選出議員が、多数代表制選挙により、連邦下院議員と同時期に、同じ任期で公選さ れること、六七条は、憲法または法律が追加的な要件を課さない限り全市民が被選挙資格を持つこと、そして、六 八条は州の執行評議会員と(当然、全州院議員を含む)連邦議会議員との兼職禁止を、それぞれ他の事項ととも に規定している。なお、旧憲法にあった四選禁止規定が新憲法で廃止されたことは、
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囚 の ︽ 前 註 ︾ で 触 れ た と お り で あ る 。B
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固によれば、全州院選挙は完全連記制投票で(一二条一項)、第一回投票で当選するために必要な得票は、 有効得票総数を、選出すべき議員数(通常は二)で割り、その答えを更に二で割り、少数以下を繰り上げた整数 である(二四条二項)。ただし、当選者が不足して決選投票を行なう際は、相対多数の投票しか要求されない(二 五条)。更に読者は、ペルン州の全州院選挙では、非公給用紙の使用が認められていること(ただしその内容につ い て は 二O
条二項参照)、完全連記制であるが、国民院選挙での複数定数州の場合と異なり(
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H
I
囚三五条三項) 累積投票が認められていないこと(一二条)を理解するであろう。 なお、全州院選挙に特有の規定ではないが、兼職禁止等に抵触する結果となった場合の処理方法を定める三八 条 も 興 味 深 い 。 以下の訳文の原テキストには、 一九九三年六月二二日の改正(九四年一月一日施行)まで織り込んでいる。 スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完) B E s 図 七 九スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完) J¥
。
政治的権利に関する一九八
O
年五月五日の
︹
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州
︺
大
評
議
会
令
(
抄
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仮
訳
︺
ベルン州大評議会︹H立法議会︺は、 政治的権利に関する一九八O
年五月五日の(ベルン州︺法律 ( F U 3 ︹ B E l 回︺第二七条第二項、第三O
条第二項、第 四O
条、第四二条第二項、第四五条第四項及び第四九条に基づき、 執行評議会︹H州政府︺の提案を検討の上、 以 下 の と お り 定 め る 。 第 一 条 ︽ 適 用 範 囲 ︾ 政治的権利に関するこの大評議会令は、大評議会、執行評議会及び全州院の議員選挙、並びに郡の公務員選挙に 適用される手続きを定める。 I 大 評 議 会 選 挙 ︹ 省 略 ︺ 第二条から第一九条まで︹省略││第二条︽候補者名簿の内容︾、第三条︽名簿の署名者及び署名者代表︾、第四条︽名 簿提出期間、提出場所、名簿閲覧権︾、第五条︽立候補の辞退︾、第六条︽候補者名簿の補整 1 総則︾、第七条︽2 重複立候補︾、第八条︽ 3 所 管 の 当 局 ︾ 、 第 九 条 ︽ 名 簿 及 び 名 簿 連 携 ︾ 、 第 一O
条︽名簿の告示︾、第一一条︽選挙用 紙の印刷及び発送︾、第一二条︽選挙結果 1 無記入用紙及び無効用紙︾、第二ニ条︽ 2 個 人 得 票 ︾ 、 第 一 四 条 ︽効な個人得票︾、第一五条︽ 4 補充得票︾、第二ハ条︽開票当局の職務︾、第一七条︽補欠及び補充選挙 ー選任の拒 絶及び辞任︾、第一八条︽ 2 補欠︾、第一九条︽
3
補 充 選 挙 ︾ ︺ 11 執 干T 評 議 及 び 全 州自
の 選 挙 第 二O
条︽立候補及び選挙用紙︾ ' E A 者名等の印刷されていない)公給選挙用紙だけを印刷させ、それを有権者に届げなければならない。 内 L 執行評議会選挙及ぴ全州院ペルン州議員選挙に関しては、いかなる候補者名簿も提出されない。州官房は、(候補 有権者又は有権者団体によって提出された、候補者名の印刷された非公給の選挙用紙を用いることは許されるご﹂ うした選挙用紙の印刷に必要な紙は、州官房において、実費で渡されなくてはならない。こうした選挙用紙は、裏 に何も印刷してはならず、また公給用紙と判別されるようであってはならない。いずれにせよ、印刷面には非公給 の用紙であることを明確に示し、またどの選挙に関するものかを明示していなくてはならない。 (1) 第 条,
、
投 票 1 選挙用紙の記入方法︾ 公給用紙を使用する者は、選挙すべき当局の構成員数だけの、被選挙資格を持つ者の名を、それぞれの名一回限 りの範囲で、その用紙に手書きで記載することができる。 。 , “ 結果、選挙すべき当局の構成員数を下回る名前しか含まない場合、有権者は、被選挙資格を持つ者の名を、それぞ 非公給用紙を使用する者は、すでに印刷されている名前を抹消することができる。用紙が、当初から文は抹消の スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完) B E ' 図 1¥スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完) J¥ れの名が一回を超えて載らない範囲で、手書きで記載することができる。 (2) (1)第 条
,
、
2 無 効 用 紙 、〆 選挙管理事務所による検印のない用紙は考慮に入れられない。 検印があっても次の用紙は無効とする。 @ 手書きで記載又は訂正されていないもの @ 名誉を傷つける記載を含むか文は目印の付されているもの ① 有権者の意思がはっきり示されていないもの、特に、有権者の投票したすべての者につき誰であるのか不明確 なもの (1)第(
4
) (
3
)
条,
、
3 無 効 な 個 人 得 票 、〆 この他、第二O
条第二項の条件を満たしていない非公給の用紙は無効である。 郵送投票に関しては、この様式に固有の無効原因が留保される。 ひとつの選挙用紙が、選挙すべき当局の構成員数を超える数の名前を載せる場合は、公給用紙では最後部の方の 名前が抹消され、非公給用紙では最後部の方に印刷された名前が抹消される。ω
同じ名前が一つの用紙に複数回載せられた場合、繰り返しは抹消される。ω
誰を指しているのか不明確な名前もまた抹消される。 第二四条︽選挙結果 1 原 則 ︾(
1
)
選挙結果確定の際、無記入用紙、無効用紙及び白票は考慮に入れられない。ただし、これらの数は示されなくては な ら な い 。 内 ' u 挙すべき当局の構成員数で割り、 有効票の絶対多数を獲得した者は当選する。この多数は、次のようにして計算される。有効個人得票の総数を選 ついでこうして得られた数をニで割る。絶対多数は、こうして得られた数の少数 点以下を繰り上げた整数である。
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絶対多数を獲得した候補者の数が、選挙すべき当局の構成員数を超える場合、より多くの票を得た者が当選する。 同数票の場合は、くじで定める(第三七条)。(
4
)
執行評議会におけるペルン州内ジュラ地区の代表に関する規定︹ B E ' 回 五 一 条 三 項 、 及 び 、 ジ ュ ラ 地 区 に 執 行 評 議 会 委 員 一 人 を 保 証 す る 州 新 憲 法 八 四 条 二 項 ︺ は 、 留 保 さ れ る 。 第二四条のニ︽ 2 執行評議会におけるベルン州内ジュラ地区の代表︾︹執行評議会選挙のみに関する条項であるため省 略 第二五条︽ 3 決 選 投 票 ︾ (1) 第一回選挙で絶対多数を得た候補者の数が不十分な場合は、第二回選挙(決選投票)を行なう。︹この場合︺すべ ての有権者は、被選挙資格を持つ。(
3
)
(
2
)
第二回選挙では、相対多数だけが考慮される。同数票の場合には、くじで定める(第三七条)。 決選投票は、原則として、第一回投票の三週間後に行なう。 第二六条︽ 4 結 果 の 伝 達 ︾ 執行評議会は、当選者及ぴ大評議会に対して、並びに全州院選挙に関しては、連邦参事会に対しても選挙の確認 ス イ ス の 連 邦 事 項 選 挙 ・ 国 民 投 票 ・ 国 民 発 議 ( そ の 四 ・ 完 ) B E ' 図^
スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発識(その四・完) J¥ 四 さ れ た 結 果 を 伝 え る 。
1
1
1
郡の公務員選挙︹省略︺ 第二七条から第三六条まで︹省略││第二七条︽立候補の届出て第二八条︽立候補の補整︾、第二九条︽黙示の選挙 ︹ 無 投 票 当 選 ︺ ︾ 、 第 三O
条︽立候補者の不足︾、第三O
条の二︽立候補の辞退︾、第三一条︽投票 1 条 件 ︾ 、 第 条 ︽ 2 選挙用紙の印刷及び発送︾、第三三条︽ 3 用紙の記入方法、無効な用紙︾、第三四条︽ 4 無効な個人得票︾、第 三五条︽ 5 選挙結果︾、第三六条︽ 6 決 選 投 票 ︾ ︺ IV 共通規定 第 三 七 条 ︽ く じ ︾ くじ(第二四条第三項、第二五条第二項及び第三五条第三項)は、執行評議会の会議の際、議長の下で行なわれ る。身分吏及び陪審員︹の選挙︺に関しては、郡長がくじを行なう。 第三八条︽兼職禁止理由及び排除理由の発生︾ 同じ者が、相互に両立しない複数の職に︹同時に︺当選した場合、文は新たな職と両立しない職についている者 がその新たな職に当選した場合、執行評議会は、その者が、どちらの当選を受け入れるか又はどちらの職を行なうかを宣言するための期間を定める。こうした宣言のなされない場合は、くじで定める。 内 , u 辞任のための期間を定める。辞任する者を決められない場合は、くじによって当選者を定めるものとする。 第三者の当選が原因となって、すでに当選した者に排除理由の生じる場合は、いずれかが辞退しない限り、最後 同時にその職につくことのできない複数の者が、ある公的機関の構成員に同時に選挙された場合、執行評議会は、
(
3
)
の選挙が無効とされる。(
4
)
くじ(第一項及び第二項)は、執行評議会の会議の際、議長の下でおこなわれる。v
付 則 第三九条︽施行︾ この大評議会令は、政治的権利に関する一九八O
年五月五日法律と同時に施行されるご九八一年一月一日施行︺。 スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完) BE , 図 八 五スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完) 胃 、 、 ﹂ 、 , J ︼/ B E I 固 ﹁政治的権利に関する一九八
O
年 一 二 月 一O
日の︹ペルン州︺執行評議会令(抄こ 。 司 門 吉 ロ ロω
ロ の め ω 5 ・ - o ω 門 官 ・ 0 一 円 ω 旬 。 - x z z o ω 門 吉 H C 己 m n o g σ 同1 0 5∞
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回 H h ロ ・ H H N ) ( o u B 円 包 同 ) ︿ RoE ロ ロ ロ m g u o 円 品 目 。 u o -E R F g 問 。 n z o ︿ OBS ・ U O N O B σ R E∞
O ( 回ω
の E F H H N ) ( ﹀ Z ω N Z m ) ここに紹介する現行の B E t 固は、選挙を管理執行する諸機関の権限 ( 1 、 2 及 び 5 ) 及び特別な投票の形態 ( 3 を詳しく規定する他、各開票区における票決や選挙の結果確定 ( 4 ) 、票決や選挙の有効性確認 ( 6 ) 、国民投票 及び国民発識の手続き関連の詳細 ( 7 ) 及び選挙宣伝資料の送付の詳細 ( 8 ) を定めている(改正で付加された B E l 固の制定根拠はいずれも B E l 囚 ( 本 ︽ 前 註 ︾ B E l 固の制定文では一部しか触れられていないが、 部 分 も あ り 、 で F U 司とされているのは、この B E 1 囚 の こ と で あ る ) で 、 ー 、 2 及 び 5 は七八条@、 3 は 二 ニ 条 、 4 及 び 6 一 八 条 、 8 は七七条の五(九四年一月改正前の七七条の四)に依拠するのであろう。ただし C H I 囚九一条二項に も 注 意 。 ) 。 B E ﹄固の内容そのものはわかりやすく、特別な解説を要しないと思う。読者は、この執行評議会令によって、 ベルン州での票決と選挙の執行を、細部にいたるまで具体的に理解できるはずである。 日本人にとって奇異に感じられるかも知れない﹁繰上開票﹂(四三条、 B E t 回七九条も参照)は開票作業関係 者の要望による制度のようで、九一年の改正では、こうした開票の許容される範囲が、従来より小規模な自治体 にまで拡げられた。繰上開票結果の一部政党等への漏洩といった問題は、少なくとも表面化していない。また、居酒屋を投票所とすることの禁止(一
O
条二項)は、この州での過去の問題を想像させる。更に、他の法令におけ ると同様、各所に見られる、経費分担に関する規定(五条五項、二四条、四四条二項後段、五三条以下)は、ス イス人の気質の反映であると同時に、自治体、州及び連邦(
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1
固では連邦は直接登場しないが)の聞の、相互 に独立的な関係・気風の反映でもあると言えよう。 以下の訳文の原テキストには、 一 九 九 四 年 一O
月二一日の改正(九五年一月一日施行)まで繰り込まれている。政治的権利に関する一九八
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年
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一
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ベ ル ン 州 執 行 評 議 会 は 、 政治的権利に関する︹ペルン州︺法律 ( F U 司 ) ︹B
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囚︺第一三条及び第七八条の執行のため、 執 行 評 議 会 議 長 府 ︹ 一 九 八 九 年 改 正 前 の 旧 制 度 下 の 部 局 。 現 在 そ の 職 務 は 、 州 官 房 に 移 さ れ て い る ︺ の 提 案 を 検 討 の 上 、 以 下 の と お り 定 め る 。 ス イ ス の 連 邦 事 項 選 挙 ・ 国 民 投 票 ・ 国 民 発 議 ( そ の 四 ・ 完 ) B E 1 図 J¥ 七スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完) J¥ J¥ 1 当局の権限とされる職務 噌 且 ・ 唱 且 郡長 ( F U 司第六九条) 第 一 条 ︽ 監 督 ︾ 郡長は、自治体が選挙及び票決の組織のためにとる措置を監督する。 第二条︽その他の職務︾ 市i q L 務所を拡充すべきかどうかを検討するのは、特に郡長の権限である o q o
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-郡長は、自治体に対して、票決に付される文面、並びに内部指針及び書式を遅滞なく送付する。 開票作業及び結果連絡を可能な限り迅速にできるよう、複数案件の票決又は同時選挙の際、自治体が選挙管理事 郡長は、州官房に対して、その郡内の票決及び選挙の結果を可能な限り迅速に連絡する。 郡長は、州官房に対して、開票におけるすべての違反行為文はすべての遅滞について報告する。 咽 A・
0 6 自治体 ( F U 司第七O
条から第七三条まで)第三条︽有権者名簿︾ それぞれの自治体は、有権者名簿を管理する。この名簿に関する規定は、特別の執行評議会令︹ B E 1 図 ︺ に よ っ て定められるものとする。 第四条︽票決及び選挙の用紙等︾ 有権者は、票決のための用紙等 ( F U 司第七七条@から@まで及び①︹ここで摘示されている規定のうち、七七条@の 文 言 に 問 題 が あ る こ と に つ い て は 、 B E s 回 一 五 条 の 部 分 に 示 し た 訳 者 の コ メ ン ト 参 照 ︺ ) を 、 遅 く と も 投 票 の 三 週 間 前 ま で に 受 け 取 る 。
。 ,
u q o 第五条︽投票権証明書︾ω
すべての票決文は選挙に関して、自治体の所管当局は、有権者に対して、票決又は選挙の用紙等すべてとともに、 投票権証明叡︹S
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︺を送付しなくてはならない。 n L 有権者は、選挙用紙を、遅くとも投票の一O
目前までに受け取らなくてはならない。 決選投票となる場合、用紙は、遅くとも第二回目の投票の五日前までに送付されなくてはならない。 投票権証明書は、投票に来る有権者が誰であるかがわかり、並びにその有権者の参加可能な票決及び選挙が何で あるかを示す一切の記載を含んでいなくてはならない。 q o 担当職員に再発行を求めることができる oa
-名簿に登録されているが、投票権証明書を受付取らなかった有権者又は証明書を紛失した有権者は、有権者名簿 新しい証明書には﹁再発行﹂と記さなくてはならない。新しい証明書は、必要な場合、本人であることを証明す スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発識(その四・完) B E E 図 J¥ 九スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完) 九 O る書類の提示及び受領証と引き替えに、直接有権者本人に対してしか交付しないものとする。
(
5
)
投票権証明書︹用紙︺は、州が無償で自治体に与える。 第五条のニ︽返信用封筒︾ 第五条第三項及び第四項の規定は、返信用封筒の取り替えに適用︹マごされる。 (1)第 条,
、
選 挙 管 理 事 務 所 1 選 任 ︾ 複数の開票区に分けられている自治体︹ B E I 囚 註 ( 3 ) ︺にあっては、選挙管理事務所委員は、それぞれの区ご とに選任されなくてはならない。 q L 拠地とされている自治体の参事会によって選任されるものとする白この管理事務所には、すべての関係自治体の少 複数の自治体が集合して一つの開票区となっている場合︹ B E I 回 註 ( 3 ) ︺、選挙管理事務所委員は、その区の本 なくとも一人の代表が参加するものとする。 (1)第 七 条 選 任つ
づ き 一つの開票区内に複数の投票所の置かれる場合は、管理事務所本部の議長が主要投票所での選挙を指導する。そ れぞれの投票区︹n
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︺には少なくとも五人の委員が配属され、それ らのうち一人が責任者として任命される。(
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自治体参事会によって選任された選挙管理事務所委員は、地域の慣行に従い、公衆に知らされなくてはならない。 第八条︽ 2 講 習 ︾ 自治体の所管当局は、投票日の前に、管理事務所委員を講習会に招集することができる。第九条︽投票所 1 投票の秘密の保護︾ 自治体の所管当局は、投票の秘密保護に配慮する。このため、自治体の所管当局は、投票所に必要な施設を設貯 る (1)第
妥
場 所 本 拠 地 自 治 体 ︹ 単 一 の 自 治 体 が 開 票 区 と な る 場 合 は 、 そ の 自 治 体 。 複 数 の 自 治 体 が 統 合 さ れ て 一 つ の 開 票 区 と な る 場 合 は 、 関 係 大 評 議 会 令 ( 河 m E S -H H B E s 囚 註 ( 3 ) ) 三 条 が 、 そ れ ぞ れ に つ い て 、 指 定 す る 関 係 複 数 自 治 体 の 内 の 二 J ︺は、投票所を提供する。 (1) 第 (2) 条 3 設 備、
,
投票所は、居酒屋又は居酒屋の別館に設置することができない。 自治体の所管当局は、投票所の整備を担当する。︹この場合、︺次の設備は必ず設置されなくてはならない。 @ 一方は投票権証明書を入れるべき、他方は投票用紙をいれるべき、計二つの箱 @ 投票用紙を整理し、それに検印を押すための机一つ q L 自由につかえるように配慮する。記録のための書式等、並びに記録するため、封をするため、及ぴ荷造りをするた 自治体の当局は、選挙管理事務所が、票決用紙、公給の選挙用紙、並びに票決及び選挙に関する指針を投票所で めの資財についても同様である。 第一ニ条︽ 4 投 票 箱 ︾ 複数の種類の投票が同時に行なわれる場合は、それぞれの案件に関して専用の投票箱を準備するよう命じること ができる。︹この場合、︺投票箱には、何に関する投票箱かの明確な表示がなされなくてはならない。 ス イ ス の 連 邦 事 項 選 挙 ・ 国 民 投 票 ・ 国 民 発 識 ( そ の 四 ・ 完 ) B E 1 固 九スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発識(その四・完) 九 第一三条︽ 5 開 閉 時 間 ︾ 複数の投票所の置かれる場合、自治体参事会は、副次的な投票所を、主要投票所より早く閉じるよう命じること が で き る 。 2 選挙管理事務所の権限とされる職務 第一四条︽選挙管理事務所の集会︹打ち合せ︺︾
ω
選挙管理事務所委員は、配属された投票所での職務開始前に集合する。ω
選挙管理事務所長文は分区の責任者は、委員に対して、この執行評議会令の第一四条から第二二条までを知らせ、 投票箱に関する職務の細部を定める。 第一五条︽配分︾ 選挙管理事務所文はその分区は、投票に関する職務について更に小さな複数の集団に分かれることができる。︹投 票の︺過程中全体を通じて、三人の委員が常に立ち会わなくてはならない。︹ただし︺従来の例から、投票者の数の 少ない副次的投票所にあっては、二人の委員の立ち会いで足りるものとする。自治体参事会はこうした投票所を指 定 す る 。 第一六条︽投票所の開場︾ 投票所は、告示される時刻どおり正確に開場されなくてはならない。第一七条︽投票権証明書の検査︾ 管理事務所委員一人は、それぞれの投票者の証明書を受け取り、それを検査した後、証明書用の箱に証明書を投 じ る 。
(
2
)
管理事務所委員は、可能な限り、証明書の名義がそれを提示する投票者のものであることを確かめなくてはなら p h 聞 、 . a o + 匂 I V 第一八条︽投票する権利︾ 管理事務所は、自分の名前の記された証明書を持つすべての市民に投票を認めなくてはならない。投票権の有無 に疑問を感じる場合、管理事務所は、その旨を記録の中に記載しなくてはならない。 第一九条︽教示︾ 管理事務所は、もし必要であれば、投票方法について投票者に教えなくてはならない。管理事務所は、いかなる 場合も投票用紙の記載内容について問い合せることはできない。特に、委員が投票者に対して選挙用紙を配布する こと、さらに選挙用紙の存在を知らせること自体が禁止される。 第 二O
条︽投票の監督︾ 投票用紙への検印を担当する係の管理事務所委員は、それぞれの投票者が、票決に付される案件ごとに又はそれ ぞれの選挙ごとに、その投票者が自ら投票箱に投ずる一枚の投票用紙しか提出しないよう慎重に注意していなくて はならない。委員一人は、投票用紙の投じられる投票箱を特に監視しなくてはならない。この委員が投票用紙の内 容を知ろうとすることは禁止される。 スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完) B E E固 九スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完) 九 四 第二一条︽投票所の閉場︾ 管理事務所は、定められた時刻に正確に︹投票︺手続を停止し、投票の閉鎖を宣言する。 一たびこの閉鎖が宣言 された後の投票は禁止される。 第二二条︽前日︹使用した︺投票箱の使用︾ 前日に投票をすることのできた投票所においては、同じ投票箱を主要な投票日にも使用することができる。この 問、投票箱は封印されるか又は鉛で封をされ、安全な場所に保管されるものとする。こうした投票箱は、投票再開 の直前に設置され直すものとし、管理事務所は、投票箱の内容を調べることはできない。 3 投票権の行使 内0 ・ 咽 且 郵送投票 ( F U 司 第 一
O
条 及 び 第 二 条 ) (1)第 条 返 信 用 封 筒 1 体 裁 ︾ 自治体の返信用封筒は、次の表示をする。 @ この執行評議会令の第二五条及び第二六条の文言、また第二五条のニの意味での例外の場合には、この︹第二 五条の二の︺規定への言及がなされなくてはならない @ 有権者自身が、投票権証明書に署名をしなくてはならないということの記載① 誰であれ投票用紙を組織的に収集、記入若しくは変更する者、又はこのように記入若しくは変更された投票用 紙を配布する者は、拘留文は罰金に処する、とするスイス刑法︹ C H l 固︺二八二条の二への注意喚起 @ 自治体がその費用負担をしない場合は、切手の貼られていない返信用封筒文は料金不足の返信用封筒が拒絶さ れることの記載 第
(
2
)
四 条 戸、 2 郵 便 料 の 支 払 い 第二五条の二は、留保される。 自治体は、︹郵送投票の︺郵便料を負担するかどうかを自由に決めることができる。自治体は、返信用封筒のため に営業用返信郵便︹8
円 円 。ω
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ロ 向 山 口 口 問 料 金 受 信 者 払 い の 郵 便 制 度 。 こ の 文 脈 で は 、 返 信 用 郵 送 代 を 自 治 体 が 負 担 す る こ と に な る ︺ を 利 用 す る こ と も で き る 。 第二五条︽手順︾ (1) 誰であれ郵送投票を望む者は、返信用封筒に選挙用紙文は票決用紙を入れ、その封筒に封をする。返信用封筒に は、その封筒を識別させる目印を付けてはならない。 内 L 郵便番号及び地名を証明書に記載した上、その証明書を︹返信用封筒外側に付された︺透明のポケットに入れる。 第二五条のニ︽例外措置︾ 有権者は、投票権証明書に自分の署名をして、あらかじめ印刷されていない場合は、自治体の行政部の所在地の (1) 技術的にはなはだしく複雑になる場合、郡長は、要請にもとづき、自治体に対して、第二五条に記述された手順 とは異なる手続きを許すことができる。 スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完) B E l 固 九 五スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完) 九 (2) この場合、自治体は、返信用封筒の他に、︽選挙用紙/票決用紙︾と記載された中立の投票用封筒を、有権者に届 け る 。 (3) 誰であれ郵送投票を望む者は、選挙用紙文は票決用紙を投票用封筒に入れ、それに封をする。投票用封筒には、そ の封筒を識別させる目印を付けてはならない。 (4) 有権者は、投票権証明書に自分の署名をし、その証明書を、封をした投票用封筒とともに返信用封筒の中に入れ る (1)第 条
,
、
移 送 、〆 有権者は次のいずれかの方法で返信用封筒を提出する。 @ 郵便ポストに入れる @ 自治体の所管当局に行き、執務時間中の窓口に届げるか、自治体によって指定された郵便受に入れる (2) 返信用封筒が投函された場合、自治体の代表は、遅くとも投票日直前の金曜日に郵便局で返信用封筒を受け取れ なくてはならない。(
4
)
(
3
)
自治体の所管当局に直接提出された返信用封筒には受理の日付が記される。 自治体が郵送費を負担しない場合、自治体は切手の貼られていない封筒文は料金不足の封筒を拒絶することがで お C 広 w o(
1
)
第 七 条,
、
郵 送 投 票 の 無 効 、〆 郵送投票は次の場合無効である。@ 有権者が返信用封筒を使わなかったとき @ 投票権証明書に有権者の手書きの署名がないとき @ 返信用封筒が、定められた期間後に自治体に到達したとき @ 返信用封筒に複数の投票権証明書が入っていたとき @ 第二五条の二に記載された手続きにおいて、投票用封筒にそれを識別させる目印のあるとき 内 L 異なった記載内容の複数の票決用紙文は選挙用紙が入れられている場合、これらの用紙は︹すべて︺無効である。
ω
同一の票決文は選挙について、一つの返信用封筒(第二五条の二に記載された手続きにおいては、投票用封筒)に、 同一の記載内容の複数の票決用紙文は選挙用紙が入れられている場合は、これらのうち一枚だげが検印をうげ、開 同一の票決文は選挙について、一つの返信用封筒(第二五条のニに記載された手続きにおいては、投票用封筒)に、 (4) l!!i n守 の 際 考 慮 入 れ ら れ る 定められた期間後に到着した返信用封筒は、開票の際に考慮に入れられず、︹その扱いについて︺争いとなった場 合は、決定が効力を発するまで、封をしたまま保管される。(
5
)
政治的権利に関する︹ペルン州︺法律︹ B E l 田︺第一七条及び第三二条に列挙された無効原因は、留保される。 p o 第二八条︽郵送で提出された用紙の取り扱い︾ 内 L ︹ 廃 止 ︺ 返送された返信用封筒は、適時に選挙管理事務所に引き渡される。 一団の事務所委員が返信用封筒から投票権証明書を引き出し、それに有権者の署名があるかどうかを確認する。 スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発識(その四・完) B E ' 図 九 七スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完) 九 J¥ (3) 有効な投票権証明書は、回収された他の投票権証明書といっしょにされる。返信用封筒(第二五条の二に記載さ れた手続きにおいては、投票用封筒)は、事務所の別の所員に渡される。この所員がこの封筒を聞き、封筒の中の 票決用紙文は投票用紙に検印をした上、それを投票箱に入れる。
ω
郵送で提出された用紙は第二項及び第三項に従い、投票の初日から処理することができる。ω
郡 長 は 、 五 、0
0
0
人以上の有権者のいる自治体に対して、公的な検印を押すことにかえて、検印と同じ意味を 持つ自動的なマ l クによる方法の採用を許すことができる。 q 0・
q a 繰上投票 ( F U 司第九条) 第二九条︽投票箱への投票︾ 自治体は、繰上投票のため、公務所に投票箱を設置することができる。この場合、投票箱に関する職務は、最低 二人の自治体職員文は二人の選挙管理事務所委員に担当させることができる。 第 三O
条︽公務所での投票︾ 咽 E A 第七条に適合した公式の自治体当局において︹投票︺出来るようにしなくてはならない o n L 内 δ 自治体が繰上投票のために投票箱への投票を用意できない場合、投票は、政治的権利に関する連邦法律︹C
H
手続きは、郵送投票に関する規定によって規律される。 投票の秘密は保護されなくてはならない。90 ・ 舟 。 代 理 ︹ 廃 止 ︺ 第 三 一 条 ︹ 廃 止 ︺ 向 。 ・ a a z 身体障害者の投票 第 三 ニ 条 ︹ 身 体 障 害 者 の 投 票 ︺
ω
身体の故障又はその他あらゆる理由で、有権者が投票手続きを自ら行なうことのできない場合、その者は、選挙 管理事務所委員の助力を求めることができる。 n L 投票の秘密は保護されなくてはならない。 4 結果の確定 第 三 三 条 ︽ 総 則 ︾ω
開票区の票決及び選挙の結果は、選挙管理事務所によって確定される。ω
このため、選挙管理事務所は、投票日の投票閉鎖直後、開票区内の適当な場所に集合し、出来るかぎり迅速に、中 断すること無く開票を行なう。 スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完) B E l 固 九 九スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完)
一
OO(
3
)
開票は公開で行なう。ただし、参観者は開票に参加すること、及びどのような形態であれ作業を妨害することは で き な い 。 (4) 開票は、このために定められた場所で行なわれる。大きな開票区にあっては、・自治体参事会が指定し、投票前に 公に知らされた、これとは別の場所で開票をすることができる。 第 三 四 条 ︹ 総 則 ︺ 開票区に複数の投票所のある場合、副次的投票所の投票箱は、閉じたまま、かっ、管理事務所委員二人に随伴さ れて、主要投票所に運ばれ、そこで開封される。すべての投票所の投票箱の内容が、開票開始前に混同される。 第 三 五 条 ︹ 総 則 ︺ それぞれの副次的投票所の少なくとも一人の委員が開票に立ち会わなくてはならない。 第三六条︹総則 υ ペルン州事項に関する規定なので省略︺ 第三七条︽開票の順序︾ 開票の際は、連邦、州及び自治体の選挙又は票決という順序が守られなくてはならない。 第三八条︽選挙用紙の補整︾ 管理事務所によってなされた抹消は、そうしたことがわかるようになっていなくてはならない(赤インク︹の使 用︺)。選挙管理事務所は、(名前の訂正など)投票用紙の文面にいかなる補訂も行なってはならない。 第三九条︹用紙の有効性等の判定︺ 管理事務所本部又は特別に指定された集団は、用紙の有効性及びその他一切の疑問のある場合(判読困難な名前、等 ) に つ い て 判 定 す る 。 第 四
O
条︽選挙記録への結果の登録及び結果の送付︾ω
開票作業の直後、選挙管理事務所は、結果を記録に記載し、この結果を電話で郡に伝える。 選挙管理事務所は、州官房に対して、記録並びに回収された票決用紙及ぴ選挙用紙を送付する。大評議会の選挙 に関しては、書類は郡長に送付しなくてはならない。 q o 行為は、州官房に対して直ちに報告されるものとする 0 4 坐 選挙管理事務所は記録の副本を自治体書記に託す。後者は副本を月曜日に点検し、これを保管する。 一 切 の 違 反 記録は、連邦文は州の票決か選挙かの区別をして、次の事項を記載しなくてはならない。 @ 有権者名簿による有権者数 @ 回収された︹投票権︺証明書数 @ 回収された投票用紙総数 @ 無記入用紙数 @ 無効用紙数 ① 計算欄に入れられる(有効な)用紙数 @ 票決に関しては、原案支持者数及び原案反対者数 ① 選挙に関しては、大評議会令︹ B E 1 図︺第一六条に従って定められた表示(
5
)
記録には、管理事務所の名において、所長及び書記が署名をする。 スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発識(その四・完) B E l 固。
スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完)
。
(6) 記録の内容に同意できない管理事務所委員、文は違反行為を認めた管理事務所員は、記録の下部にその旨を記載 す る こ と が で き る 。 第四一条︽投票権証明書及ぴ返信用封筒の移送︾ 投票権証明書及び返信用封筒は封印され、自治体の事務局に送付され、そこで票決結果又は選挙結果確認の時ま で封印されたまま保管される。 第四二条︽用紙の移送︾ (4) (3) (2) (1) 無記入の用紙並びに無効を宣言されかっその旨判を押された用紙は、有効な用紙とは別に荷造りされる。 検印されていない用紙は考慮に入れられず、廃棄される。 用紙は案件ごとに区分して荷造りされ、封印されて州の官房に送られる。第四項は留保される。 州 官 房 は 、 五 、0
0
0
人以上の有権者のいる自治体に対して、用紙を自治体の事務局の安全な場所に保管すること を 一般的形式で許すことができる。訴えがあった場合、決定が効力を発してその訴えが処理された後、こうした 用紙は廃棄することができる。 第四三条︽繰上開票︾ (1) 比例代表制の選挙に関して、二、0
0
0
人以上の有権者のいる自治体は、結果の開票のために、投票日の︹午前︺ 八時に投票箱を開くことができる。 (3) (2) 投票日には、まだ使われず封印のされた投票箱が設置されなくてはならない。 繰上開票は、投票所とは区別された部匡で行なわれなくてはならない。(4) 繰 上 開 票 の 結 果 は 、 いかなる場合にも︹それだけで︺公表することはできない。 5 州官房の職務及び権限 第四四条︹州官房の職務及び権限︺ n L 州官房は、郡長から電話で伝えられる報告に基づき暫定結果を定め、開票区の記録に基づき確定結果を定める。 州官房は、自治体参事会に対して、不正確な記録を返送して、自治体参事会にこれを訂正又は補完させる。必要 と判断する場合、州官房は票決用紙又は選挙用紙を再度計算しなおし、不正確な記録をみずから訂正することがで きる。このため、州官房は、その自治体の代表を召還することができる。この確認のために生じた費用は、結果と して訂正をするような場合は、︹関係︺自治体の負担とすることができる。
(
3
)
記録の補整及びそのまとめを確かめた上で、州官房は、執行評議会に対して、票決又は選挙の結果に関する報告 を す る 。 6 結果の有効性確認及び告示 第四五条︽有効性確認︾ 訴願期間の満了後、執行評議会は、州の票決及び選挙の確定的、かっ、不可争的結果を公式に(有効であると)確 スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完) B E 1 固一
O
三スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完 V
一
O 四(
2
)
認 す る 執行評議会は、次のことを伝える。 ① 連邦官房に対しては、連邦法の定めに従って、連邦の票決及び選挙の、補整された結果 @ 大評議会に対しては、州の票決の有効とされた結果、並びに大評議会、全州院及び執行評議会の有効とされた 選挙結果 q a 第四六条︽告示及び選挙の知らせ︾ 唱 i。 ,
u q t u ︹ 廃 止 ︺ 州官房は、票決及び選挙の、有効性確認のされた結果を州公報で告示する。 所管の郡長は、身分吏及びその補欠の選挙結果を州公報で告示する。 選挙の際、それぞれの当選者はこの他、個人あての告知を受け取る。 7 国民投票及び国民発議 (2) (1) 第 四 七 条,
、
有 権 者 資 格 の 認 証、
,
認証は、認証のために署名簿の提出された日に、署名者が有権者名簿に登録されている場合に与えられる。 公務所が認証を拒絶できる場合は、次の表現のいずれかに依って、理由を示さなくてはならない。 @ 判読不能@ 署名者が誰であるかの判別不能 ① 複数回なされた署名 @ 同じ筆跡の複数署名 ① 手書きでない署名 ① 有権者名簿不登録 第
(
3
)
四i
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認 証 (1) (2) 公務所は、それぞれの名簿に文は集合的な認証において、有効署名数及び無効署名数を示す。 集合的認証には、次の表示がなくてはならない。 @ 国民投票又は国民発議の表題 @ 有効な署名数 @ 場所及ぴ日付 @ 認証する者の公的資格(︹これに関する︺押印又は付記) @ 認証する者の手書きの署名 集合的認証は、署名簿に止め金で止められなければならない。 スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完) B E 1 固一
O
五ス イ ス の 連 邦 事 項 選 挙 ・ 国 民 投 票 ・ 国 民 発 議 ( そ の 四 ・ 完 )
一
O 六 第 四 九 条 ︽ 提 出 ︾ ︹ 廃 止 ︺ 8 選挙宣伝資料の送付 0 0 ・咽且議
第 五O
条︽選挙宣伝資料の範囲︾ 選挙参加者のパンフレット及びちらしは、選挙宣伝資料として認められる。 第五一条︽国民院、全州院、大評議会及び執行評議会の選挙 1 条 件 の 告 示 ︾ 自治体文は郡は、政治的権利に関する︹ベルン州︺法律︹ B E I 回 ︺ 第 七 七 条 の 三 ︹ 一 九 九 四 年 一 月 一 八 日 の 法 律 る改正後では第七七条の四︺第一項@の意味での通告期間満了の遅くとも五週間前までに、通告先を教示しつつ、選挙 宣伝資料送付への参加条件を告示する。この告示の様式は、地域の慣行に従う。 第五一条のニ︽ 2 郡 に お け る 調 整 ︾ω
郡は、その郡内において、選挙宣伝資料の送付を調整する。ω
郡は、自治体との合意の上、選挙参加者の︹一括送付への参加︺宣言を受理できる。ω
郡は、その郡内のさまざまな自治体での条件をまとめた一覧表を作成し、選挙参加者の求めに応じて、この表を 伝 え る 。﹄ 且 τ 第五二条︽郡の公務員及び当局の選挙︾︹ベルン州事項に関する規定であるため省略︺ 郡は、自治体との合意の上、郡としてまとめた︹選挙宣伝資料の︺送付を命じることができる。 0 0 ・ 9& 財 政 第五三条︽州補助金の確定︾ 執行評議会は、自治体の経費のために支給される州補助金の額を毎年定める。 第五四条︽費用についての連絡︾ 自治体は、選挙後四週間以内に、州官房に対して、その自治体の実行した送付の数及び支給されるべき州の補助 金 額 を 伝 え る 。 第五五条︽州補助金の支給︾ 州官房は、自治体に対して、遅くとも選挙後二箇月以内に、州の補助金を支給する。 9 付 則 第五六条︽施行︾ こ の 執 行 評 議 会 令 は 、 一九八一年一月一日から施行される。 スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完) B E ' 図
一
O
七スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完)
一
O 八 第 五 七 条 ︽ 廃 止 規 定 ︾ 次 の 規 定 は 廃 止 さ れ る 。 ① 票決及び選挙において自治体参事会及び投票事務所がはたすべき職務に関する一九一二年一二月三O
日の執行 評議会令 ③ ② 郵送による投票権の行使に関する一九六六年九月二三日の執行評議会令 郵送による投票権の行使に関する一九七九年二月二八日の執行評議会通達 一九八一年二月二日、連邦参事会承認︹ C H l 回 九 一 条 ニ 項 参 照 ︺ B E i 固 註 ( 1 ) 投票権証明書については、本条がベルン州での基本的な規定だが、すでに紹介した C H I 固一三条や B E E 囚七七条でもこの証 明書について言及されていた。その脅式は、例えば、ベルン州の統一的古式としての投票権証明書(参照できたのは、一九九 年九月二三日の州事項の票決と選挙に関する投票権証明書)の場合、日本の官製ハガキとほぽ同様のサイズの一枚の厚手のカー ドで、欧米流に横長に置いた場合、左側に州名、選挙(や票決)の日付、及びどのレヴェルの選挙や票決に関する証明密である かの記載が、ドイツ語及びフランス語で印刷されたものである。本条五項にあるとおり、自治体はこの書式を州から無償で受付 取れるわけだが、他の自治体のものとの混同を避けるなどの理由から、自治体独自の古式としている例もある(参照できた例は、 一九九一年二月末から三月はじめにかげての自治体事項の票決及び選挙に関する、ドイツ語名ピ l ル市(虫色、フランス語名ピ エンヌ市恩g
S
)
の独自の証明書で、縦九・五伺×横ニ0
・ 五 仰 と い う 横 長 の も の で あ る ) 。 ( 2 ) すでに紹介した C H l 囚七条及び B E l 囚九条により、ベルン州の場合、投票可能となるのは、正式な投票日とされる日曜日の二目前(金曜日)からで、さらに自治体参事会の決定によって木曜日からの投票も許されることになっている。日本の不在者投 票とは異なり、特別の理由なしにこうした繰り上げ投票日に投票できることに注意しなくてはならない。これに対して、投票所 が 閉 じ ら れ る の は 、 B E t 回九条二項にあるとおり遅くとも日曜日の一二時だが、この註 ( 2 ) を 付 し た 本 文 で あ る 、 B E s 固 一 三条は、規定に示された条件の下では、一部の投票所をこの時刻以前に閉じることができるとしているわ廿である。小規模な自 治体が多いことを考えれば、この規定を適用する例も多いと予想されるが、直接確かめることのできた、前註でも触れたピ l ル 市(人口口五万人強)の場合、閉鎖を繰り上げる例はなく、各投票所の開場時間等は、一九九二年春現在で次のとおりであった。 投票所総数七つ(①自治体議会の建物、②鉄道駅の一等待合室、③から⑥それぞれ特定の学校の建物またはその講堂、⑦ 特定の学校の建物)で、市民はどの投票所でも投票できる。投票可能時間帯は、①土曜日九時から一九時、日曜日九時から一一一 時、②木曜及び金曜日一八時からニ O 時、土曜一七時から一九時、日曜日七時から一二時、③から⑥土曜日一七時から一九 時、日曜日九時から一二時、⑦日曜日一 O 時 か ら 一 二 時 で あ る 。 スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完) B E ' 固
一
O 九スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完)
二
O B E I 固 ﹁有権者名簿に関する一九八O
年 一 二 月 一O
日の︹ベルン州︺執行評議会令(抄こ 。 吋 門 吉 ロ ロ 何 回 ロ ︽M o
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門 口 凶 ロ 同 ] 命 日 一 阿 佐 可 。 内 庁ω 2
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︽ 前 註 ︾ こ の 執 行 評 議 会 令 は 、 B E 1 回の定義する﹁投票権﹂を持つ者の名簿に関して基本的な事項を定めている。ドイ ツ語の表記ω
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-巳角からは﹁投票権者名簿﹂とする方が忠実で、異論の余地はあろうと考えながらも、日本 語としての落ち着きなどを考慮して﹁有権者名簿﹂と意訳した。 いずれにせよ、大変重要な意味を持つ国民投票 や国民発議などに関する権利も持つ者の名簿であるため、フランス語の表記5
包 ω 昨 日 仏g
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z
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にもかかわら ず、﹁選挙人名簿﹂とするのは適当ではないと考えた。(なお、法令中でのフランス語による表記には、この執行 評 議 会 令 と 異 な り 、 自 治 体 に 関 す る 法 律 一 五 三 条 の よ う に 、 諸 問 由 民 百 円 凶g
g
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と す る も の も あ る 。 ) 有権者名簿の調製にあたるのは自治体であり(一条)、職権による常時登録制が原則(八条) と さ れ て い る 。 この結果 B E l 囚七四条及びそれに付された註(
3
)
で触れたとおり、開票区に関しては、 ペルン州内の一一箇 所でそれぞれ小さな複数の自治体がいっしょになり、例外的に一つの単位となっているが、有権者名簿の調製に ついては、こうした小さな自治体もそれぞれ独自に役割をはたすことになるこ条参照)。もっともこの反面、複 雑な作業への対応能力には問題を生じる可能性もあるわけで、例えば、外国在留スイス人の政治的権利行使に関 連して、小さな自治体の過剰負担を考慮した規定が設けられていることはC
H
l
固の五条で見たとおりである。場 合 同 様 省 略 し た ( ﹁
I
係するはずである一一条の二は掲載している。 ら な い 。 はしがき﹂参照)。この結果二二条から二四条までは省略されたが、全州院選挙にも関 ﹁政治上の住所﹂に関しては、この B E I図でも一二条四項によって、外国在留スイス人が例外的扱いされるこ とを明示している。しかしこれだけでなく、職権登録制(八条)に関しても、やはり外国在留のスイス人に関し ては、例外的に申告登録制が採られていること(
C
H
l
四 五 条 の 二 及 び 、C
H
t
固一条以下)に注意しなくてはな なお、この執行評議会令の紹介にあたって、連邦事項選挙及び全州院選挙に直接関係しない条は、他の法令の 以下の訳文の原テキストには、 一 九 九 四 年 一O
月二六日改正(九五年一月一日施行)まで織り込まれている。有権者名簿に関する一九八
O
年
一
二
月
一
O
日
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︹
ベ
ル
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州
︺
執
行
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議
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令
(
抄
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︹
仮
訳
︺
ベ ル ン 州 執 行 評 議 会 は 、 政治的権利に関する一九八O
年五月五日の︹ペルン州︺法律︹ B E l 田︺第七八条及ぴ自治体に関する一九七三年五月 二O
日の︹ベルン州︺法律︹同ω
回 H 吋 0 ・ 口 ︺ 第 一 五 三 条 に 基 づ き 、 自治体担当局の提案を検討の上、 以 下 の と お り 定 め る 。 スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完) B E l 図ス イ ス の 連 邦 事 項 選 挙 ・ 国 民 投 票 ・ 国 民 発 議 ( そ の 四 ・ 完 ) 第一条︽有権者名簿︾ (1) それぞれの住民自治体︹
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の め ヨ 巴 ロ 念 日 住 民 自 治 体 と そ の 領 域 内 の プ ル ジ ヨ ワ 自 治 艇 と が 統 合 し た も の ︺ に あ っ て は 、 自 治 体 参 事 会 ︹8
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ロ向日常巳︺の監督の下に、その自治体に政治上の住所を持ち、投票権を享有する者の名簿を管理する。 (2) は ﹁ 住 民 自 治 体 ﹂ 及 び ﹁ 複 合 自 治 体 ﹂ の 総 称 ︺ ) 一 般 自 治 体 ︹8
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巴 ロ 品 。 ( 自 治 体 に 関 す る ︹ ペ ル ン 州 ︺ 法 律 第 二 一 七 条 ︹ ﹁ 一 般 自 の有権者名簿に基づき、自治体内の地底︹8
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︺の事 項に関する投票権を享有する者の名簿が管理される。特別な場合には、自治体内の地区の有権者名簿を一般自治体 の有権者名簿と合一することができる。 第二条︽有権者名簿専門職員︾ 自 治 体 の 条 例 ︹ 円 ぽ-o
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同︺は、有権者名簿の管理に責任を負う職員を指定する。 第 三 条 ︽ ︹ 名 簿 の ︺ 内 容 ︾ (1) その自治体に住み、連邦、州及び自治体の事項の投票権を享有するすべての者は、有権者名簿に登録されなくて はならない(政治的権利に関する連邦法律︹C
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団︺第四条、州︹旧︺憲法第三条及び第四条、政治的権利に関す る︹ペルン州︺法律︹B
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囚︺第三条から第五条まで、並びに自治体に関する︹ペルン州︺法律第七四条、第七五 条及び第=二条)。(
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連 邦 法 律 C H 図 連邦事項の投票権を享有する外国在留スイス人は、補遣に登録される(外国在留スイス人の政治的権利に関する(4) (3) (2) (1) 第 四 条 作 成 、〆 名簿は
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順に作成されなくてはならない。 新規の登録のために、アルファベットのそれぞれの文字ごとに十分な空間が残きれなくてはならない。 複数の簿冊には、全冊通しの頁番号が付凶りられなくてはならない。 この執行評議会令の規定が尊重される限りにおいて、 ││有権者名簿は、カ l ドに作ること、文は機械若しくは電子技術による記憶媒体で作ることができる。 ││自治体は、︹州の︺自治体担当局の同意を得て、有権者名簿を住民台帳と合一することができる。 第 五 条 ︽ 書 式 ︾ 州官房は、可能な範囲で、自治体に対して、要請に基づき、代価と引き替えに、必要な書式を供給する。 第六条︽投票権の基礎︾ω
有権者名簿は、投票権行使を可能にする唯一の根拠資料となる。ω
投票権は、有権者名簿に登録された者によってしか行使できない。 第七条︽公開性︾ 有権者名簿は公開のものとする。 第八条︽登録及び抹消︾ 内 4 一切の登録及び抹消は職権で行なわれる。 有権者名簿専門職員は、公的な方法によって、投票権を享有していることを知ったすべての住民を、必要な情報 スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完) B E l 固一
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一ー 一スイスの連邦事項選挙・国民投票・国民発議(その四・完) 一 一 回 を得次第、名簿に登録する。
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有権者名簿専門職員は、公的な方法によって、死亡、その自治体からの転出、又は精神病若しくは精神薄弱によ る禁治産のような抹消理由を知った場合、抹消を行なう。(
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第 九 条,
、
註 記 スイス刑法第五一艇の意味での、公務遂行文は公職就任の不能及びその不能期間は、有権者名簿に註記される。 この註記は、職務又は任務遂行の不能の終了した際に抹消される。 第 一O
条︽情報提供、教示︾ω
転出先の有権者名簿専門職員は、新規転入者の投票権に理由のある疑問を覚えた場合、ただちに、︹その者の︺従 前の住所地の所管当局に問い合せをする。 第(
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条,
、
登 録 す べ き 者 職務遂行不能者︹九条参照︺の転出は、転出先の有権者名簿専門職員に知らされなくてはならない。 票決日文は選挙日に投票権年齢に達し、その自治体内に政治上の住所を持つ限りで、次の者が有権者名簿に登録 されるものとする。 ① 連邦事項の投票権を持つ者としては、精神病文は精神薄弱を理由に禁治産とされていないすべてのスイス人男 女 ② @ 州事項の投票権を持つ者としては、 州︹旧︺憲法第四条によって投票権を剥奪されていない、ペルン州に本籍地を持つすべての男女@ 州︹旧︺憲法第四条によって投票権を剥奪されていず、また票決日又は選挙日現在、 ペルン州に三箇月来政 治上の住所を持っている、他州に本籍地を持つ男女 ③ 自治体事項の投票権を持つ者としては、州事項の投票権を持ち、その自治体に三箇月来住んでいるすべてのス イス人男女 第二条のニ︽宋成年者の投票権の撤回︾