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Ⅳ.就職活動情報力支援システムの形成

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Academic year: 2021

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Ⅳ 就職活動情報力支援システムの形成

1 学生キャリア・ポートフォリオの活用 学生の就職活動は、概ね、<自己の将来像→希望職種・業種→諸能力形成→企業研究→履歴書・ 自己紹介書→エントリー(企業等説明会)→入社試験>という流れで行われている。このなかで 重要なのは、<諸能力形成→企業研究→履歴書・自己紹介書>の流れをうまくつくること、とく に、諸能力形成を自己PR(学習面と課外活動面での取組、自己の強み)として自己紹介書に書 き込むことである。これができないと、エントリーの書類や面接等に対応できない。学生キャリ ア・ポートフォリオはこの課程を支援する次のような情報システム=仕組みである。 ・フリーソフト“Mahara”を使って、学生-教員-就職支援室等の間の情報交換・蓄積・活用 を行う。 ・学生は、学習履歴、成果物(レポート等)、目標、スキル等を“Mahara”に随時、書き込み、 保存する。 ・ゼミ担当教員と就職支援室は学生のニーズに応えて、諸情報を提供し、対応する(例えば、 レポートの添削)。 ・ 学生は“Mahara”での蓄積情報を活用して、履歴書・自己紹介書、あるいは企業が要求す る課題レポートを作成する。 平成 22 年度は、5月(2~3年次)と 10 月(1年次)に、ゼミ別に学生に対する説明会を開 催して、“Mahara”を活用することとした。 しかし、学生間の情報処理力の差のため、なかなか円滑な活用状態に移行できないケースが多 くなった。その時に、酪農学園大学の「飛ぶノート」の活用が可能となり、後発の本学としては、 「飛ぶノート」を活用して、“Mahara”を使いこなすことが必要と判断するに至った。平成 23 年度は「飛ぶノート」を積極的に活用することとしたい。以下、「飛ぶノート」を紹介する。 ★「飛ぶノート」とは 「飛ぶノート」とは酪農学園大学により開発された“Mahara”と連携するシステムである。こ れは、PDF 化された学生による手書きの提出物を、Mahara 上にある学生個人の e ポートフォリ オへ文字通り飛ばすシステムである。具体的には以下のような手順で学生の提出物が e ポートフ ォリオへ「飛ぶ」。 *http://www.carrier-port.jp/mahara/view/view.php?id=783 を参照されたい ①バーコードの配布 「飛ぶノート」に付属するバーコード生成プログラムを用い、学籍番号をバーコード化した ものをラベルシールに印刷し、学生に配布する。 ②バーコードを貼り付けた提出物の回収 学生に配布したバーコードを貼り付けさせ、提出物を回収する。 ③提出物の読み取り(PDF 化) ドキュメントスキャナを用いて提出物を PDF ファイルにする。 ④データを Mahara に飛ばす 「飛ぶノート」を用い、PDF ファイルを“Mahara”上にある学生個人の e ポートフォリオ に飛ばす(配布)。 ★活用の方法 「飛ぶノート」は、①教員および②就職支援室の双方が活用できると考えられる。 ①教員 授業中の小テストやレポートなどについては、採点やコメント付けが行われる。本システム を用いることで当該小テストやレポートを電子化してポートフォリオ上に配布できる。 51 ②就職支援室 学生から提出された自己紹介書(履歴書の右側に相当)について添削やコメント付けが行わ れる。本システムを用いて添削済みの自己紹介書をポートフォリオ上に配布できる。 ★「飛ぶノート」導入のメリット 「飛ぶノート」導入は、①大学(教員・就職支援室)側、②学生側、の双方にメリットをもた らす。 ①大学側のメリット 採点や添削した提出物を返却した上で、電子化されたデータを手許(PC 上)にストックして おけるため、提出物の整理に役立つ。またハードコピーを取る手間や用紙の節約に繋がる。ま た、大量のデータを一括して処理できるので、配布にも手間取らない。 ②学生側のメリット 提出物が電子化された上で各自の e ポートフォリオに配布されるため、ポートフォリオ作成 の手間が省ける。また、e ポートフォリオに電子化されたデータが残るので、ファイルを消去 しない限り、提出物を紛失することがない。 図表 16 学生キャリア・ポートフォリオ 2 就職活動データベースの作成等 ・就職活動データベースの充実・・・平成 21 年度に引き続き、基本データの検討を行い、次 年度に総まとめを行う。 ・キャリア教育・就職支援ブックレットの刊行・・・長岡大学ブックレット第 34 号『長岡大 学のキャリア教育』を 1000 部刊行し、学生、保護者、地域関係企業・機関等に幅広く配布 した(平成 23 年3月 25 日刊行)。 ・平成 22 年度報告書の刊行・・・学生支援推進プログラム『学生の3つの就職力一体形成支 援プログラム平成 22 年度報告書』を 500 部刊行し、学生、保護者、地域関係企業・機関等 に幅広く配布した(平成 23 年3月 31 日刊行)。 キャリア・ポートフォリオ

学 生

ゼミ担当教員 就職支援室 ・エントリーシート ・履歴書 マンツーマン指導 個人のスキル、学習に関するスキル、職業に関するスキル マイスキル (スキル) 個人の目標、学習に関する目標、就職に関する目標 マイゴール (目標) 学習成果物(レポート、自分史、等)の電子ファイル保管 マイファイル (電子ファイル) 学歴、職歴、取得資格、賞罰、他 マイレジュメ (履歴書) 学籍番号、氏名、連絡先、他 プロファイル (基本情報) 個人のスキル、学習に関するスキル、職業に関するスキル マイスキル (スキル) 個人の目標、学習に関する目標、就職に関する目標 マイゴール (目標) 学習成果物(レポート、自分史、等)の電子ファイル保管 マイファイル (電子ファイル) 学歴、職歴、取得資格、賞罰、他 マイレジュメ (履歴書) 学籍番号、氏名、連絡先、他 プロファイル (基本情報) 振り返り ・学習履歴 ・成果物 ・目標 ・スキル 活動状況 の確認 就職支援活動 活動状況 の確認 アドバイス アドバイス - 50 - 51

(2)

-50

Ⅳ 就職活動情報力支援システムの形成

1 学生キャリア・ポートフォリオの活用 学生の就職活動は、概ね、<自己の将来像→希望職種・業種→諸能力形成→企業研究→履歴書・ 自己紹介書→エントリー(企業等説明会)→入社試験>という流れで行われている。このなかで 重要なのは、<諸能力形成→企業研究→履歴書・自己紹介書>の流れをうまくつくること、とく に、諸能力形成を自己PR(学習面と課外活動面での取組、自己の強み)として自己紹介書に書 き込むことである。これができないと、エントリーの書類や面接等に対応できない。学生キャリ ア・ポートフォリオはこの課程を支援する次のような情報システム=仕組みである。 ・フリーソフト“Mahara”を使って、学生-教員-就職支援室等の間の情報交換・蓄積・活用 を行う。 ・学生は、学習履歴、成果物(レポート等)、目標、スキル等を“Mahara”に随時、書き込み、 保存する。 ・ゼミ担当教員と就職支援室は学生のニーズに応えて、諸情報を提供し、対応する(例えば、 レポートの添削)。 ・ 学生は“Mahara”での蓄積情報を活用して、履歴書・自己紹介書、あるいは企業が要求す る課題レポートを作成する。 平成 22 年度は、5月(2~3年次)と 10 月(1年次)に、ゼミ別に学生に対する説明会を開 催して、“Mahara”を活用することとした。 しかし、学生間の情報処理力の差のため、なかなか円滑な活用状態に移行できないケースが多 くなった。その時に、酪農学園大学の「飛ぶノート」の活用が可能となり、後発の本学としては、 「飛ぶノート」を活用して、“Mahara”を使いこなすことが必要と判断するに至った。平成 23 年度は「飛ぶノート」を積極的に活用することとしたい。以下、「飛ぶノート」を紹介する。 ★「飛ぶノート」とは 「飛ぶノート」とは酪農学園大学により開発された“Mahara”と連携するシステムである。こ れは、PDF 化された学生による手書きの提出物を、Mahara 上にある学生個人の e ポートフォリ オへ文字通り飛ばすシステムである。具体的には以下のような手順で学生の提出物が e ポートフ ォリオへ「飛ぶ」。 *http://www.carrier-port.jp/mahara/view/view.php?id=783 を参照されたい ①バーコードの配布 「飛ぶノート」に付属するバーコード生成プログラムを用い、学籍番号をバーコード化した ものをラベルシールに印刷し、学生に配布する。 ②バーコードを貼り付けた提出物の回収 学生に配布したバーコードを貼り付けさせ、提出物を回収する。 ③提出物の読み取り(PDF 化) ドキュメントスキャナを用いて提出物を PDF ファイルにする。 ④データを Mahara に飛ばす 「飛ぶノート」を用い、PDF ファイルを“Mahara”上にある学生個人の e ポートフォリオ に飛ばす(配布)。 ★活用の方法 「飛ぶノート」は、①教員および②就職支援室の双方が活用できると考えられる。 ①教員 授業中の小テストやレポートなどについては、採点やコメント付けが行われる。本システム を用いることで当該小テストやレポートを電子化してポートフォリオ上に配布できる。 51 ②就職支援室 学生から提出された自己紹介書(履歴書の右側に相当)について添削やコメント付けが行わ れる。本システムを用いて添削済みの自己紹介書をポートフォリオ上に配布できる。 ★「飛ぶノート」導入のメリット 「飛ぶノート」導入は、①大学(教員・就職支援室)側、②学生側、の双方にメリットをもた らす。 ①大学側のメリット 採点や添削した提出物を返却した上で、電子化されたデータを手許(PC 上)にストックして おけるため、提出物の整理に役立つ。またハードコピーを取る手間や用紙の節約に繋がる。ま た、大量のデータを一括して処理できるので、配布にも手間取らない。 ②学生側のメリット 提出物が電子化された上で各自の e ポートフォリオに配布されるため、ポートフォリオ作成 の手間が省ける。また、e ポートフォリオに電子化されたデータが残るので、ファイルを消去 しない限り、提出物を紛失することがない。 図表 16 学生キャリア・ポートフォリオ 2 就職活動データベースの作成等 ・就職活動データベースの充実・・・平成 21 年度に引き続き、基本データの検討を行い、次 年度に総まとめを行う。 ・キャリア教育・就職支援ブックレットの刊行・・・長岡大学ブックレット第 34 号『長岡大 学のキャリア教育』を 1000 部刊行し、学生、保護者、地域関係企業・機関等に幅広く配布 した(平成 23 年3月 25 日刊行)。 ・平成 22 年度報告書の刊行・・・学生支援推進プログラム『学生の3つの就職力一体形成支 援プログラム平成 22 年度報告書』を 500 部刊行し、学生、保護者、地域関係企業・機関等 に幅広く配布した(平成 23 年3月 31 日刊行)。 キャリア・ポートフォリオ

学 生

ゼミ担当教員 就職支援室 ・エントリーシート ・履歴書 マンツーマン指導 個人のスキル、学習に関するスキル、職業に関するスキル マイスキル (スキル) 個人の目標、学習に関する目標、就職に関する目標 マイゴール (目標) 学習成果物(レポート、自分史、等)の電子ファイル保管 マイファイル (電子ファイル) 学歴、職歴、取得資格、賞罰、他 マイレジュメ (履歴書) 学籍番号、氏名、連絡先、他 プロファイル (基本情報) 個人のスキル、学習に関するスキル、職業に関するスキル マイスキル (スキル) 個人の目標、学習に関する目標、就職に関する目標 マイゴール (目標) 学習成果物(レポート、自分史、等)の電子ファイル保管 マイファイル (電子ファイル) 学歴、職歴、取得資格、賞罰、他 マイレジュメ (履歴書) 学籍番号、氏名、連絡先、他 プロファイル (基本情報) 振り返り ・学習履歴 ・成果物 ・目標 ・スキル 活動状況 の確認 就職支援活動 活動状況 の確認 アドバイス アドバイス - 50 - 51

参照

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(※1) 「社会保障審議会生活困窮者自立支援及び生活保護部会報告書」 (平成 29(2017)年 12 月 15 日)参照。.. (※2)

⑤ 

 「事業活動収支計算書」は、当該年度の活動に対応する事業活動収入および事業活動支出の内容を明らか

 「事業活動収支計算書」は、当該年度の活動に対応する事業活動収入および事業活動支出の内容を明らか

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