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4. 参加者の取組報告集計結果 各回とも参加対象が異なるため 報告内容を変更していることから 集計は各回毎 に行っている (1) 9 月 29 日実施分 ( 参加者 : 小学 2~6 年生とその保護者 14 名 (6 世帯 )) 1. うちエコワークショップ に参加した感想 楽しかった 5 ふつう

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Academic year: 2021

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うちエコワークショップ成果報告書

(キッズ to ファミリーうちエコ促進事業)

1.趣 旨 ‘子どもから大人へのエコの波及’をキーワードとし、子どもを「うちエコ(家庭で の環境配慮行動)」促進の仕掛人とすることによって、子どもを中心として家族が楽し みながら「うちエコ」に取り組むことを目的として実施した。 2.実施方法 親子もしくは子どもを対象とした「うちエコワークショップ」を開催し、参加者を モデル世帯として1ヵ月の取組実践後、取組報告により効果測定として、本報告書を 取りまとめた。 ・テーマ 「家族みんなで「うちエコ」を進めるための工夫・アイデアを考えよう!」 ・グループワーク グループ毎に家庭でできるエコアクションについて検討、発表 ・うちエコ大使の任命 参加した子どもを‘うちエコ大使’に任命し、任命書を交付 ・ワークショップで検討した取組を‘うちエコ大使’が中心となって1か月間実践し、 事務局へ取組報告 3.開催状況 主催 日 時 会 場 参加者 当協議体 9 月 29 日(土) 10:00~12:00 ねぶたの家「ワ・ラッ セ」交流学習室2 小学生とその保護者 14 名(6世帯) NPO 法人おいで よあぶらかわ会 11 月 17 日(土) 9:30~11:00 青森市 油川市民センター 小学1~2 年生 24 名 〃 11 月 28 日(水) 15:30~17:00 青森市立油川中学校 中学1~2 年生 19 名 計 3 回 57 名

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2 4.参加者の取組報告集計結果 ※各回とも参加対象が異なるため、報告内容を変更していることから、集計は各回毎 に行っている。

(1) 9 月 29 日実施分 (参加者:小学2~6年生とその保護者 14 名(6 世帯))

1.「うちエコワークショップ」に参加した感想 楽しかった 5 ふつう 1 つまらなかった 0 合計 6 2.「うちエコワークショップ」に参加する前の状況 エコについて知っていて、 取組も行っていた 5 エコについて知っていたけれ ど、取組は行っていなかった 1 知らなかったので、取組は 行っていなかった 0 合計 6 3.取り組んだエコアクション(※1世帯3項目のエコアクションにチャレンジ) カテゴリー 項目 回答数 電気の 省エネ(9) 照明 4 テレビ 2 冷蔵庫 2 掃除機 1 節水(3) シャワー 2 食器洗い 1 ごみ減量・ リサイクル (6) エコバッグ 3 ごみ分別 1 廃油リサイクル 1 マイはし 1 合計 18

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3 4.取組状況 カテゴリー よくできた だいたいできた 電気の省エネ(9) 5 4 節水(3) 3 0 ごみ減量・リサイクル(6) 4 2 5.家族の協力 みんな協力してくれた 18 協力してくれない家族もいた 0 合計 18 ※「みんな協力してくれた」が100%となっている。 6.家族に協力してもらうためのアイデア 【電気の省エネ】 照明 ・つけっぱなしにしたら、罰金! ・ドアやスイッチにこまめに消すよう貼り紙をした ・‘うちエコ大使’がチェックして注意するようにした ・家族みんなで声を掛け合った 冷蔵庫 ・ドアの開閉時間を短くするために、冷蔵庫に「何とるの?」という 貼り紙を貼り、考えて声をだしてから開けるようにした ・買い物のときは必要なものだけ買うように注意し、冷蔵庫にものを 詰め込みすぎないようにした テレビ ・付けっぱなしを防ぐために、番組表で見たい番組を決めて見るよう にした ・お風呂に入る時に消し忘れるので、声を掛け合うようにした 掃除機 ・部屋をちらかさないようにした

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4 【節 水】 シャワー ・‘うちエコ大使’が出しっぱなしにしていないかチェックした 食器洗い ・家族みんなで声を掛け合った 【ごみ減量・リサイクル】 エコバッグ ・買い物に行くときは、自分でもエコバッグを持ち歩くようにした ・買い物に行くときは、お母さんやお父さんに声をかけた ・車にエコバッグをいつも置くようにした ごみ分別 ・ごみ箱に、分別の種類のシールを貼るようにした 廃油リサイクル ・お母さんに、廃油をすてないようにしてもらって、学校のリサイク ルに持って行った マイはし ・コンビニなどで、はしをもらわないようにした 7.ワークショップに参加した後のエコに対する意識 エコは大切なので、自分が先頭に立ってがんばらなくてはと思った 0 エコは大切なので、子どもと大人が協力してがんばらなくてはと思った 6 エコは大切だけど、大人にがんばってほしいと思った 0 合計 6 ※「子どもと大人が協力してがんばらなくては」との回答が100%となっている。 8.参加した保護者の感想 ・冷蔵庫の貼り紙でむだな開閉が減った。 ・電気の付けっぱなしの罰金でケーキを買って食べた。ルールをつくることで、家族み んなでエコに楽しく取り組むことができた。 ・実際にやるとなるとなかなか大変だが、節電のためリビングに集まるようになった。 ・エコアクションシートを冷蔵庫に貼って、家族みんなが見えるようにしていた。 ・お出かけの時は本人が必ずエコバッグを持ち歩き、バッグが足りなくなった時はさっ と出してくれるようになった。 ・日頃からエコに取り組んでいたが、ワークショップに参加してから、特にシャワーの 出しっぱなしなど、水の節水に取り組むようになった。 ・以前から電気をこまめに消したり、お風呂でもシャワーの出し過ぎに注意していたが、 ‘うちエコ大使’になり、トイレのドアに「電気を消して!特にお父さんは気をつけて」 と貼り紙をして家族にも気をつけさせるようになった。 ・ワークショップに参加してからエコに関心を持つようになった。

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(2) 11 月 17 日実施分 (参加者:小学校1~2年生 24 名)

※小学校1~2年生の実施であるため、「家族に協力してもらうためのアイデア」の 検討は行っていない。 1.「うちエコワークショップ」に参加した感想 楽しかった 20 ふつう 4 つまらなかった 0 合計 24 2.「うちエコワークショップ」に参加する前の状況 エコについて知っていた 6 エコについて少しだけ知っていた 14 エコについて知らなかった 4 合計 24 3.取り組んだエコアクション(※24 名が1人3項目のエコアクションにチャレンジ) カテゴリー 項目 回答数 電気の 省エネ (41) 照明 12 テレビ 10 冷蔵庫 12 コンセント待機電力 5 ゲーム 1 エアコンの設定温度 1 節水(19) シャワー 8 顔洗い・歯みがき 8 食器洗い 2 風呂水の再利用 1 ごみ減量・ リサイクル (12) エコバッグ 4 食べ残しゼロ 5 ごみ分別 3 合計 72

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6 4.取組状況 カテゴリー よくがんばった あまりがんばらなかった 電気の省エネ(41) 34 7 節水(19) 18 1 ごみ減量・リサイクル(12) 7 5 5.今後の継続性 カテゴリー 続けられると思う 続けられないと思う 電気の省エネ(41) 40 1 節水(19) 18 1 ごみ減量・リサイクル(12) 10 2

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7 6.家族の協力 カテゴリー がんばってくれた がんばってくれなかった 電気の省エネ(41) 37 4 節水(19) 17 2 ごみ減量・リサイクル(12) 10 2 7.‘うちエコ大使’の感想 ・おうちの人もいっしょにがんばってくれたので、エコを続けることが楽しくなって きた。これからも続けたい。 ・3つのエコが続けられたので、これからはいろいろなエコを 増やしてやってみようと思った。 ・全部の約束を守ることができたので、これからもがんばりたい。 ・電気の消し忘れやドアの閉め忘れをしたときは、「エコじゃないね!」と声を掛け合 ってがんばることができた。 ・これからもずっと、大人になってもエコをがんばりたい。 ・お母さんもエコをがんばってくれたから、自分もがんばることができた。 ・エコをしないと、地球が泣いてしまうので、自分でできるエコをこれからも続けてい きたい。 ・手を洗う時に、よく水を出しっぱなしにしていたけど、うちエコ大使になってからが んばることができてうれしい。 ・エコは大事なんだなあと思った。 ・エコがとても楽しかった。 ・おじいちゃんがおふろで節水を守ってくれなかったので、注意した。 ・ちょっと気をつけてがんばるとエコになるので、これからも続けていきたい。

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8 8.保護者の感想 ・子どもに言われると、大人も一緒にがんばらなくちゃと、 改めてエコの意識を高めることができた。 ・電気の消し忘れなどがあった時は、「エコじゃないよ」とみんなで声を掛け合うとい うルールをつくったところ、母の注意する声が響いていた今までより、家族が楽しく エコに取り組めるようになった。最初は「エコじゃないね」が頻繁に飛び交っていた 我が家も、1 ヵ月経つ頃にはその言葉が消え、エコの行動が習慣づいたことを実感で きた。ちょっとしたことでも、子ども自身がものを大切に使ったり、節約したりする ことに気付いてくれたことをとても嬉しく思う。 ・‘うちエコ大使’がしっかり実行してくれたので、 周りも意識して取り組むようになり良かった。 ・ワークショップをきっかけに、改めて家族でエコについて話し合った。子どもは学校 でもエコの大切さを話題にしていたようだ。 ・今までストーブを付けて寝ていたが、このワークショップに参加したことをきっかけ に、湯たんぽを使うようになり、今では家族のお気に入りになった。 ・兄弟に声を掛け合ってがんばっていたので、兄弟にも行動の波及効果があった。 ・‘うちエコ大使’が我が家のリーダーになってくれたので、家族みんなでエコに取り 組むことができた。 ・いろいろなエコを見つけては、「これもエコかな?」と言っていた。 ・自分からあまり進んで取り組む意識は低かったように思うが、家族が声を掛け合うと 少しずつ気付いてくれるようになった。 ・「節電」という言葉が生活の中で頻繁に出てくるようになった。家族も省エネタイプ の機器に変えたり、無理のないエコに取り組むようになった。 ・子どもががんばっている姿を見て、親も少しでも何かできたらと思い、暖房の設定温 度を下げたり、早寝をするように心がけた。 ・「お母さん、エコ、エコ!」と言われることが多くなった。 ちょっとしたことでも続けることが大切だと感じた。 ・簡単なことでもエコにつながることが分かった。面倒という気持ちをなくせば、環境 にも経済的にも良いという意識を持ち続けたい。 ・今まで気にしていなかったテレビのON・OFF にとても敏感になった。とても貴重な 体験ができてよかったと思う。

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(3) 11 月 28 日開催分 (参加者:中学1~2年生 19 名)

※中学生の実施であるため、保護者への感想の聴取は行っていない。 1.ワークショップに参加する前の状況 エコについて知っていて、 取組も行っていた 7 エコについて知っていたけれど、 取組は行っていなかった 11 知らなかったので、 取組は行っていなかった 1 合計 19 2.取り組んだエコアクション(※19 名が1人3項目のエコアクションにチャレンジ) カテゴリー 項目 回答数 電気の 省エネ (34) 照明 10 テレビ 3 冷蔵庫 3 コンセントプラグ 10 トイレ暖房便座 5 パソコン 1 掃除機 1 その他 1 ガス・灯油 等の省エネ (7) 暖房設定温度調節 5 風呂の追い焚き防止 1 車の使用を控える 1 節水(9) シャワー 2 洗顔・歯みがき 4 食器洗い 3 水質汚濁防 止(1) 洗い物の汚れ拭取り 1 ごみ減量・ リサイクル (6) エコバッグ 4 食べ残しゼロ 2 合計 57

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10 3.取組状況 カテゴリー よくできた だいたい できた できなかった あまり 電気の省エネ(34) 18 12 4 ガス・灯油等の省エネ(7) 4 3 0 節水(9) 7 2 0 水質汚濁防止(1) 0 1 0 ごみ減量・リサイクル(6) 4 2 0 4.家族の協力 カテゴリー みんな協力してくれた 協力してくれない 家族もいた 電気の省エネ(34) 25 9 ガス・灯油等の省エネ(7) 4 3 節水(9) 8 1 水質汚濁防止(1) 1 0 ごみ減量・リサイクル(6) 5 1

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11 5.家族に協力してもらうためのアイデア 【電気の省エネ】 照明 ・消し忘れていたら声をかける ・トイレの長居が多いので、トイレに「用が済んだら出ましょう」と 「出る時は照明を消そう!」という貼り紙をする ・夜遅くまで起きている家族に、「体に悪いよ」と気遣っているふり をして早寝をさせる ・家族がなるべくリビングに集まって過ごすために、部屋にこもって いる家族がいたら、「おいで」と声をかけ、みんなで楽しく過ごす テレビ ・気が付いたら、家族に声をかける前に、まずは自分が率先して行動 に移す 冷蔵庫 ・冷蔵庫のドアに「3秒以内に閉めて」の貼り紙をする ・ものを詰め込みすぎないために、賞味期限など定期的に確認する ・ものを詰め込みすぎないために、できるだけその日に作ったものは その日に食べきる コンセント プラグ ・コンセントのところに、使わないときは抜くよう貼り紙をする ・コンセントプラグに泣いている顔を書いて、みんなに呼びかける ・自分の部屋で使っていないのに差しっぱなしのコンセントプラグが ないか確認してもらう ・充電は時間を短めにして、終わったら抜くように呼びかける ・待機電力もお金がかかることを家族に教える ・スイッチ付きのコンセントタップを使用して、使っていないときは スイッチを切る トイレ暖房便座 ・トイレに入る人に、便座のふたを閉めるよう呼びかける パソコン ・スリープ状態ではなく電源を切ってもらうため、「電源を切る!!」 と書いた紙を貼る 掃除機 ・床はほうきで、じゅうたんはコロコロを使って掃除をする その他 ・電気機器のゲームなどをあまり多用せず、読書など電気を使わない ことをするようにする

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12 【ガス・灯油等の省エネ】 暖房の設定温度 ・灯油代節約のために設定温度を低めにするよう呼びかける ・みんなに、厚着をするよう呼びかける ・各自毛布を使うように呼びかける ・部屋の熱を逃がさないように、戸がきちんと 閉まっているか確認するようにする 風呂の追い焚き 防止 ・お風呂から上がった人が、次の人に声をかけてすぐに入ってもらう ようにする 車の使用を控える ・近いところは自転車で行くよう家族に呼びかける 【節 水】 シャワー ・使用時間を制限して使ってもらう 洗顔・歯磨き ・耳にたこができるほど節水を呼びかける ・洗面台に「節水!!」と書いた紙を貼る 食器洗い ・ため洗いができるたらいを用意しておく ・洗い物を減らすために、なるべく皿の使う量を減らす 【水質汚濁防止】 洗い物の 汚れ拭取り ・まずは自分が実践してみて、お母さんにもお願いしてみる 【ごみ減量・リサイクル】 エコバッグ ・出かける前に、家族でエコバッグを持ったか確認し合う ・玄関に、「エコバッグ」と書いた紙を貼る 食べ残しゼロ ・まずは自分がごはんを残さず食べるようにする ・食べきれる分だけ作ることを伝える ・ごはんの前におやつを食べない ・親にごはんを作る量を考え直してもらう 6.うちエコ大使自身や家族の意識や行動に変化 ・1ヵ月取り組くんでみると、他のエコアクションにも気を配るようになった。特にプ ラスチックごみの分別に家族みんなが取り組み、ごみの量が激減した。みんなエコに 対して前向きになった。 ・「もったいない」という言葉が、日常生活の中で多く聞かれるようになった。家族一 人一人のエコに対する意識が高まった。 ・親も省エネタイプの電化製品に替えるなど協力してくれた。暖房の設定温度を低くし、 ちゃんちゃんこなどを着て暖かい格好をするようにしている。 ・エコに対して積極的になり、日常の取組になった。

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13 ・家族みんなが食べ残しをしないようになり、意識が高まったと思う。 ・小さなことでもエコを意識する行動が増えた。 ・3つの取組以外にも自然と取り組むことができたし、家族も積極的に協力してくれた。 ・家族が掃除機を使わずほうきを使って掃除をしてれたときは、うれしかった。 ・「○○してなかったよ」ではなく、「○○だったから、△△しておいたよ」と呼びか けることで、みんな協力してくれるようになった。 ・‘うちエコ大使’として取り組んでいたが、それがいつの間にか 当たり前のことになっていた。 ・エコ活動を実践したあとの達成感がとてもよく、楽しく取り組むことができた。 ・うちでは以前からエコ活動を行っていたので、家族の協力というよりは、習慣になっ ていたが、新たな取組はやはり意識しないとできなかった。 ・まだ一人ひとりの意識は低いと思うが、口うるさくでもお願いしたら、実践してくれ るようになった。 7.うちエコに取り組むうえで大変だったこと、困難だったこと ・寒さをがまんして取り組むのは少し大変だった。 ・買い物のとき、エコバッグを持って行ったにもかかわらず、 1つでは足りず、結局レジ袋をもらってしまったときがあった。 ・携帯電話などの充電時間を短くしてみたが、長時間の外出時に電池が切れそうになっ たので、状況に合わせることが必要だと思った。 ・コンセントの待機電力を減らすために、プラグを抜こうと思ったが、常時使用してい る電化製品が意外に多くて、なかなかできなかった。 ・寒さのため、家族に、暖房の設定温度を低くする呼びかけがあまりできなかった。 ・エコに取り組む前の生活習慣を改善するのに時間がかかった。習慣を変えるには努力 が必要だと思った。 ・コンセントプラグを抜こうと思ったが、家具の裏にあるところは 抜きにくくて大変だったので、つい忘れてしまった。 ・ゲームで遊ぶ時間を減らそうと思ったが、家族の協力が得られなかった。 ・負担感がある取組(暖房の設定温度を低くする)は、なかなかみんなの理解が得られ なかった。 ・面倒くさいものは、家族みんなでの取組がなかなか進まなかった。 ・早寝は、習い事などがあるので、どうしてもできない日もあった。 ・姉妹そろって、これから受験生になるので、なるべく家族が一つの 部屋で過ごすというのが困難になってくると思う。

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14 3.まとめ 本事業は、‘子どもから大人へのエコの波及’をキーワードとし、子どもを「うちエコ (家庭での環境配慮行動)」促進の仕掛人とすることによって、子どもを中心として家族 が楽しみながら「うちエコ」に取り組むことを目的として実施した事業である。 当初は、親子が一緒にエコアクションについて検討し、意識を共有したほうが効果的 であることから、「うちエコワークショップ」を親子参加で実施することとし、実施日程 を設定したうえで公募したが、参加者の確保が困難で、親子参加での実施は1回のみ、 6世帯14 名の参加に止まったことから、

実施方法を再検討し、子どものみの参加でも

ワークショップを開催できるようにしたほか、出張形式で実施する「出張うちエコワ

ークショップ」の利用を地域団体等に案内したところ、1団体から2回の申込みがあ

り、全体で3回の「うちエコワークショップ」を開催し、57名が参加した。

参加した子どもたちの年齢層は、実施した3回とも異なり、1回目は小学生で親子

参加、2回目は小学校1~2年生、3回目は中学生となったことから、参加者に合わ

せ、ワークショップの実施方法を変えるなど、柔軟に対応した。なお、子どものみの

参加の場合、家庭での取組には家族の協力が不可欠であることから、参加した子ども

に、保護者あての文書を配布し、ワークショップの趣旨説明や1ヵ月間の取組につい

ての協力を依頼することで、子どもが「うちエコ」に取り組みやすい工夫をした。

「うちエコワークショップ」では、参加者をグループに分け、協議体スタッフがフ

ァシリテーターとなり、家の中とエコアクションをイメージしたワークシートを作

成・使用し、

家庭でできるエコアクションや家族に協力してもらうための工夫・アイデ アについて検討・発表した。

参加者からの報告を見ると、小学校低学年では、小さい取組ながらも一生懸命取り

組む様子に、

大人も一緒にがんばらなくてはと、家族の環境配慮に対する意識が高まっ たとの報告が多数寄せられ、まさに‘子どもから大人へのエコの波及’効果が見られた ほか、子ども自身も家族の協力があったからこそ、エコ活動の楽しさやうれしさを感じ、 継続への意欲につながっている様子が多数報告され、環境に配慮した行動のできる人財 の育成に寄与することができたと感じている。 また、中学生では、大人に近い判断力を持ちつつも、子どもらしい生真面目さもあり、 真剣に取り組む様子が報告され、生活するうえで自身または家族の負担となる取組につ いてはその理由も分析しながら、自分にできる無理のない取組を見出しており、継続へ の意欲が報告されたほか、意識的な取組が1ヵ月もすれば、家庭内で習慣化されたとい う報告も多数寄せられ、「うちエコ」の促進に寄与することができたと感じている。 本事業の成果から、「うちエコ」を促進するためには、子どもを仕掛人とすることが有 効であるほか、一過性の環境教育・学習ではなく、その後の取組をもフォローアップす る支援体制が有効であると言える。

参照

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