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ニジェール支所便り
12 月号
【編集長】小林支所長 【編集担当】佐々木企画調査員
Tel:(227)2073 5569 Fax:(227)2073 2985 E-mail: [email protected]
今月のトピック
-緊急企画・第 2 弾 『ヌーリさんが見たジャポン!』
-プロジェクト・専門家の活動進捗紹介
¾ みんなの学校:住民参加を通じた教育開発プロジェクト(EPT III) ・第 2 回 誰でもわかるみんなの学校プロジェクトのモデル解説 ~補助金有効活用モデルその① コミュニティーオディット~ ¾ サヘル地域における貯水池の有効活用と自律的コミュニティ開発プロジェクト(VRACS)- ニジェール国内の出来事~乾季は DO でしょう!?~
緊急企画・第 2 弾 ヌーリさんが見たジャポン!
お帰りなさい! ニジェール、日本、バンザイ!(日本語) (おお、いきなりテンション高いなぁ~) 日本滞在、研修、全体を通してどうでしたか? トレビアン! 日本にはどれくらい滞在していたのですか?あと、研修の場所は?? 39 日間で、幡ヶ谷の研修センターと浜松に 1 週間ほど滞在しました。 浜松!じゃあ、鰻食べた!? (この人も別の意味でテンション高いなぁ~) はい、食べました!とても美味しかったです!! あぁ~(心から羨ましそうなため息)、うちらよりもいいもん食べてるじゃ~ん!(日本語) あっ、それから「ぼたもち」も食べました!! とても美味しくて、感動しました!お餅がものすごいモチモチしていて、 39 日間の研修を終えて帰 国したヌーリさん 前回の『ハマちゃんが見たジャポン!』好評(?)につ き、再び帰国ホヤホヤの研修員に突撃インタ ビュー!今回は中川企画調査員とハマちゃんにも 加わって頂き日本話に花を咲かせました❀ 登場人物 ヌーリさん 中川企画調査員 ハマさん 筆者 事務所へのお土産はなんと 光る特急ボールペン!
2 インシャッアッラー! 会話はあちこちに脱線し、話のネタが尽きることはありませんでした。読者の方々に、この熱気が少しでも伝わればいいな ぁ、と思います。『ニジェール人が見たジャポン!』シリーズ、これからも帰国直後の研修員の生の声を皆さまにお届けしてい きます。乞うご期待! (企画調査員 佐々木夕子)
プロジェクト・専門家等の活動の進捗状況紹介
■■みんなの学校:住民参加を通じた教育開発プロジェクト(EPT III)■■■
http://www.jica.go.jp/project/niger/002/index.html プロジェクトの 10 下旬から、11 月下旬まで実施された主な活動を主要分野毎にご紹介します。 中に甘い小豆が入っていてこれまたびっくりでした! (食べたい...) じゃあ、食事に関しては特に問題もなかったですか? はい、刺身にも挑戦しましたよ!あとワサビも!! (おお!お主、やるなぁ...※筆者の予測) 研修は、就学前幼児教育についてでしたね。研修について何か気づいたことなどあったら教えてください。 就学前教育に関して、先生の子どもたちへの接し方など、本当に多くのことを学びました。ニジェールの現場でも実 践できることはたくさんあると思うので、同僚や現場の先生方と協力し、少しずつ実践していきたいと考えています。 ただニジェールは日本とは真逆で、子どもの数が多いので、日本のようにはうまくいかないかもしれません。就学前 教育については人材も、インフラも不足していますから。 なるほど...滞在中はそういった幼児教育の現場の他、どこか訪問しましたか? はい、東京のおもちゃ博物館に行きました(と言いながらスマホで撮った写真を見せる)。木で作られたおもちゃなど 素晴らしい玩具がたくさん展示されていて、私の子どものお土産にけん玉を買いましたよ。妻には、本当は着物を 買いたかったのですが、高いので...秋葉原で「東京」と書かれた T シャツを買いました。 秋葉原!私もとても行きたかったですが、残念ながら機会がありませんでした!! (さすが外国人に人気のアキハバ~ラ~!というか、そこに食いつくハマちゃん...ちゃうやろ!) 会う人皆に、「日本のことを忘れないでくださいね」と言われましたが、忘れろと言われても忘れらない国ですよ。 日本で得たこの新鮮な風を是非 ANASJ(帰国研修生同窓会)に吹き込んで、活動を盛り上げていってくださ い! 中学校 COGES 活動計画策定・財務管理講師研修(3 日目) 中学校 COGES 計画策定・簡易財務研修(ニアメ、ドッソ各 2 日間) 今年度新規対象中学校 COGES 学力試験実施 中学校 COGES 活動計画策定総会開催(今年度対象校)・モニタリング タウア州 CGDES 連合能力強化講師研修(計画策定講師研修)(2 日間) タウア州学力テスト実施校選定 タウア州第 3 回州教育フォーラム(コニ市開催) タウア州視学官会議(フォーラム翌日、コニ開催) 次ページへ続く...3 一読すると、「中学校 COGES」と「タウア州」という文字が多く目に入ってくると思います。実際この期間、プロジェクトは中学校 COGES に対する活動と、タウア州における活動を多く実施しています。最初の中学校 COGES に関しては、機能する中学校 COGES モデルのさらなる改善を目指し、ニアメとドッソで、COGES 設立研修と計画策定・簡易財務研修を実施し、そのモニ タリングも行いました。 「タウア州」は、新教育フォーラムモデルの実証をしている場所です。このモデルでは、いままでの実証の教訓を活かし、今年 2 月のフォーラムで決議された州教育開発目標であった女子の就学改善において、暫定結果ですが、とても大きな成果を得ま した。今回の教育フォーラムでは、タウア州コニ市に約 270 人の学校運営委員会連合代表、地方行政、教育省関係者が 集結し、この女子就学改善の成果を共有しました。さらに、今年の州教育開発目標として学習の質の改善を採択し、この セミナーに参加した各アクターがそれぞれ、この目標に向けて活動を実施することを誓約しました。なお、今回のフォーラム開催 費は、地方行政関係者がおよそ 5 割を負担しています。 この2つの活動の以外に、PAEQ(教育の質の改善プロジェクト) 補助金供与・能力強化研修計画・準備とありますが、これは、 プロジェクトが開発した補助金有効活用モデルが教育開発のた めのグローバルパートナーシップ資金による世銀管理のプロジェク ト PAEQ に採用され、ニジェールのプロジェクトカウンタパ―トであ る CGDES 調整部により研修が実施されるため、その支援のた めになされた活動です。また、初等教育省事務次官との会合、 上記 PAEQ の中で「補助金有効活用モデルと質のミニマムパッ ケージの結合モデル」をティラベリ州 180 校にて試行する決定を 促すために行われています。 (プロジェクトチーフアドバイザー 原 雅裕) 写真上:中学校保護者会選挙の様子 タウア州 CGDES 連合能力強化研修(児童の学力改善に有効な活動計画策定研修)(フォーラム翌日、コニ 開催) PAEQ(教育の質の改善プロジェクト)補助金供与・能力強化研修計画・準備(調整部技術支援) 初等教育省事務次官との会合(PAEQ 対象校への PMAQ 導入に関して) 教育ローカルパートナーグループ会合(GPLE) 算数ドリル開発・算数ドリル試行(プロジェクト事務所)
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第 2 回 誰でもわかるみんなの学校プロジェクトのモデル解説
~補助金有効活用モデルその① コミュニティーオディット~ この稿では、みんなの学校にはいろいろなモデルがあるが、区別がつかないし、内容もわからない。という 声に応えるべく、みんなの学校のモデルを説明しています。興味のある方は是非一読ください。第 2 回目は、 補助金有効活用モデルその①です。補助金有効活用モデルは、学校補助金iを良好に管理し、有効に使用し、 目的に沿った結果を出すことを目標にして開発されました。それは、住民を初めとした学校関係者に対する 2 種類の能力強化研修からなっており、今回は、その一つ目の学校補助金を良好に管理するための能力強化 研修の内容、コミュニティーオディットについてご説明します。 前回のおさらい 今回の解説をする前に、前回のおさらいをしたいと思います。補助金有効活用モデルは、みんなの学校プロ ジェクトの基本モデル、学校委員会活性化のための「ミニマムパッケージ」の応用ですので、もう一度、こ のモデルのベースとなっているミニマムパッケージが導入された学校の状態をまとめてみます。それは、学 校に係る情報共有が学校と住民の間で定期的にあり、住民参加の結果ともいえる活動が確実に実施され、結 果を出し、計画の結果は、関係者に共有され、その結果を評価した上で、新しい計画ができるというサイク ルが繰り返されるという状態です。 コミュニティーオディット開発のきっかけ コミュニュティーオディット開発のきっかけは、ニジェールで 2005 年に実施された学校補助金供与の実態 を見たことです。その当時、プロジェクトの対400校程度象校に、ミニマムパッケージを導入していまし た。その対象校では、上記で述べたミニマムパッケージの成果があがり、学校と住民との信頼関係が構築さ れている状態でした。そんな時、教育省による学校補助金の計画が発表され、プロジェクト対象校の何割か に補助金が供与もされることになったのです。プロジェクトとしては、住民の努力により学校環境は改善し つつありましたが、住民動員には限りがあることを痛感していたので、補助金供与は住民の努力の後押しと なると期待しました。 ところが、補助金が供与されて実際に対象校で起こったことは、一部校長や学校運営委員会委員による補助 金の不正使用あるいは横領でした。これらの不正行為により、学校運営委員会と学校、住民間の信頼関係は 崩壊し、ひどい場合は、学校運営委員会が再起不能に陥りました。ミニマムパッケージの導入により情報共 有が行われ、運営に透明性が確保されているはずの対象校で、どうしてこのような不正が起こるのか、プロ ジェクトアプローチの妥当性に関する非常に深刻な問題提起となりました。この問題の本質を知るために、 プロジェクトは独自の調査を行いました。調査の結果、問題の本質は、校長や委員長などによる補助金につ いての情報の独占だということがわかりました。この情報の独占こそ、不正を生む温床だったのです。 機能する学校運営委員会であれば、学校活動計画の内容や活動の策定進捗結果は自動的に住民総会で共有さ れます。したがって補助金の情報も、住民総会で共有されるはずだと考えたのが間違いでした。利権や金銭 が絡む情報が特定の個人に、独占的に与えられた場合、その情報を自主的に公開するかどうかは、俗人的な5 資質によります。というより不正はしないまでも、情報を公開しない方が普通だと言えます。情報の個人及 び少数による独占とその独占の結果による不正をいかに防ぐかを、プロジェクトでは考え続けました。その 結果、すべての情報をすべての関係者に公開し、「衆人監視」のプレッシャーによって不正を防ぐコミュニ ティーオディットという方法論にたどりつきました。 「不正を未然に防ぐ」方法、コミュニティーオディット 2005 年の補助金供与の条件は、学校運営委員会が存在することと、各学校が銀行口座を開くことでした。 この条件だけで、なんの研修や情報共有もなく、補助金が供与されたのですから、不正が起こる可能性は初 めから高かったのです。ニジェールのこのケースは、最悪かもしれませんが、その当時、補助金の良好な管 理のため取られていた措置は、会計担当者への財務研修、監査役員の指名、外部監査の実施ぐらいでした。 これらの措置で、「不正を発見」できるかもしれませんが、「不正を未然に防ぐ」ことはできません。なにか 方法はないだろうかと探していた時に見つけたのが、Social Audit の考え方でした。Social Audit とは、 つまり Audit される事柄に関する情報を、ほとんどの関係者が予め知っていることによって、Audit される 側が「衆人監視されている」というプレッシャーを受け、不正が未然に防げるという考えかたです。この考 え方をニジェールの村に適用したのが、コミュニティーオディットです。この手法の特徴は、補助金受領前 に、補助金の受領から、使用、報告のプロセスすべてを、住民総会で予め伝えることです。この情報共有に より、住民が補助金に関する運用管理のすべてを知っている状態を作りだしました。この手法の導入により、 不正はなくなり、会計手続のミスも減り、証票書類も適切に集まり、良好な補助金管理が可能になりました。 もちろん、非識字率の高いニジェールの村民へ複雑な会計プロセスを正しく伝達することは困難が伴います が、知識の伝達(能力強化)には、みんなの学校がこれまで培ってきたアクター自身が演じるシチュエーシ ョンシミュレーションという手法を使い成功しました。 コミュニティーオディットの汎用性 前回、普遍性のあるモデルについて、「普遍的ニーズに対し、すでにその効果が証明されている原則を適用、 具体化している」という風に定義しました。この定義に沿えば、良好なリソース管理は、普遍的ニーズです し、Social audit という、すでに証明されている考え方です。この考えを適用、実証し、成果を挙げている ので、コミュニュティーオディットは普遍性のあるモデルだと言えます。現在、このモデルは GPE(教育 のためのグローバルパートナーシップ)資金による世界銀行管理の「質の教育支援プロジェクト」で 1000 校に普及されており、まさに今、このモデルの普遍性が検証されているところです。 ※次回は、補助金有効活用モデルその②~補助金で学習の質を改善する計画方法を解説します。 プロジェクトチーフアドバイザー 原 雅裕 1 学校補助金は、その目的、使途、一校当たりの金額の決め方、学校までの供与ルート等によってさまざまなタイプに分か れます。ひとまとめにして説明することはできません。そのため、補助金有効活用モデルを説明する前に、この稿で言及して いる学校補助金、あるいは交付金の定義を明確にする必要があると思います。この稿で、補助金もしくは学校補助金と言った 場合、西アフリカで多く実施されている学校に直接供与されるタイプの補助金だと考えてください。
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■■サヘル地域における貯水池の有効活用と自律的コミュニティ開発プロジェクト(VRACS)■■■
http://www.jica.go.jp/project/niger/001/index.htm FFS ニアメモデルサイト進捗報告「Tondi Koirey 地区の FFS もいよいよ大詰め」 当プロジェクトでは昨年 12 月末からニアメ市 Tondi Koirey 地区において FFS のモデルサイトを実施しています。当該地域 の FFS グループメンバー(全員女性)は活動を開始してから間もなく 1 年が経ち、卒業式を迎えようとしています。メンバーは 卒業に向けて、FFS を通して何を学んだのか、メンバー自身は何か変わったのか、メンバーが発表して、自己評価を行いま した。 メンバーは乾季作に「トマトにおける農薬の散布方法」、雨季作には「オクラの品種比較」を学習テーマにし、活動をしまし た。前者では自然農薬の作り方や、散布方法、農薬の有効性を学び、後者ではオクラの早生品種と在来品種を栽培し て、それぞれの特徴を学習しました。その他にも、肥料の正しい施し方、畝の立て方、といった基本的な栽培技術に加え、 収益を考慮した生産、生長過程毎に作物の観察・分析を行って計画を立て栽培する、といった運営に関する事まで身に 付いたようです。しかし、1 年間の活動を通して、大きく変わったのはグループメンバー達のように思います。 活動当初は 32 人のメンバーがいましたが、家事が忙しいことや、作業がつらいことを理由に、辞退する人が多く、参加率は 低下し、乾季作の終わりには 16 人しか残りませんでした。セッションにおいては、ディスカッションを行う際に、人の話を聞かず におしゃべりをしたり、恥ずかしがって全く発言をしなかったり、議論をしてもまとまりが無く、さらにメンバー同士で仲が悪くて 口論になることもありました。しかし、雨季作開始から、新しい女性の普及員が担当するようになり、心機一転しました。彼 女は FFS の経験は少なかったものの、我慢強くて積極的なファシリテートで活動を進めていきました。その結果、残った 16 人のメンバーの士気も上がり、活動も順調に進むようになってきました。そして、活動終盤の 11 月中旬、自己評価を行った 際、グループや個人が以前と今とでは何が変わったのか、メンバーに質問をすると、「他のメンバーが意見を言うと、以前はそ れに歯向かっていたが、今は一つのアドバイスとして受け入れるようになった。」「メンバーとは活動においてだけではなく、日 常においてもよく会って話をするようになった」「トークボールのルール※を守るようになってから、ディスカッションの際は人の話を 集中して聞くようになった」「ためらわずに発表ができるようになった」「人前でもチャートを書けるようになった」と発言し、グルー プの連帯感が強くなった事や、メンバー個人が上達した事を感じているようです。 メンバーにとって長い 1 年だったかもしれませんが、FFS に参加したことによって、栽培技術や営農方法の習得のみならず、 グループの連帯感や個人の能力の向上も得られたようです。FFS セッションは卒業を以って終わることになりますが、グルー プはこれからも活動を続けていきたいとのことです。 (業務調整/農業普及補助 町 慶彦) ※FFS にてディスカッションやプレゼンテーションを行う際、トークボールを持った人だけが話をすることができるというルール。 Tondi Koirey のグループメンバー FFS ではトークボール(赤い丸)を持った人だけが話すことができる7
ニジェール国内の出来事 ~乾季は DO でしょう!?~
雨季と乾季しかないニジェールでも、その季節ならではの食べ物というのが存在 します。今回は、乾季も深まり朝晩の気温がぐっと下がるこの時期ならでの食 べ物、「バッタ」をご紹介します。現地の言葉ではDo(「ド」:ザルマ語)または Fara(「ファラ」:ハウサ語)と呼ばれています。ニジェールのほぼ全ての地域で取 れますが、北部のワラム、南部のマラディのバッタが有名です。早朝は寒さでバ ッタの動きも鈍るため、その時を狙って村の子どもたちがバッタの収穫に乗り出し ます。収穫したバッタを熱湯で茹で、それを天日干しにしたものが市場では売ら れています。蛋白源が豊富でお手頃価格とあって、ニアメの人々も好んで摂取 しています。 VRACS 日本人専門家の昼食 VRACS の日本人専門家は普段、事務所近くにある屋台で昼食を食べます。ここでは、白米にトマトソースを かけて食べる、いわゆる「ぶっかけ飯」や、蒸したヤムイモを臼と杵を用いて、餅のようになるまで叩き、トマト ソースをかけて食べる「フトゥー」と呼ばれる料理、さらにはササゲの混ぜご飯等、様々な種類があります。特 に日本人専門家のお薦め料理が「パット」と言われる現地料理です。このパットとはフランス語でペースト(練り 物)を意味しており、トウモロコシもしくは、ヤムイモの粉を材料としています。調理の仕方は沸騰した湯に、 粉を入れ、長い棒で丹念にかき混ぜます。そして、ヒョウタンで作られた、野球のボールくらいの大きさのスプ ーンですくい、別の器に入れ、冷まして出来上がりです。これにオクラソースとトマトソースをかけ、さらに魚、 鶏及び七面鳥の素揚げのいずれかをトッピングして食べます。味や食感は日本の料理で言うと蕎麦がきに近 いのではないでしょうか。トッピングによって値段は変わりますが、一皿 600 FCFA~1,000 FCFA(120 円~ 200 円)とは大変お手頃です。我々日本人専門家はほぼ毎日パット食べていますが、飽きることがありませ ん。皆様もニアメの昼時に、パットはいかがでしょうか。 日本人専門家が常連の屋台 パットという現地料理、右がトウモロコシ のパット(白)、手前はヤムイモのパット (黒)、左はトッピングの魚 (業務調整/農業普及補助 町 慶彦) 市場で売られている大量のバッタ8 世界的にも昆虫食が注目されている昨今、ニジェールのバッタが日本の食卓に上がる日が来るかもしれませんね。 皆さんはDo思われますか? (企画調査員 佐々木夕子)