- 1 - 長崎市監査公表第 8 号
監査の結果に基づき、措置を講じた旨の通知があったので、地方自治法(昭和 22 年法律
第 67 号)第 199 条第 12 項の規定により、次のとおり公表します。
平成 29 年 8 月 29 日
長崎市監査委員 溝 田 弘 人
同 三 谷 利 博
同 井 上 重 久
同 武 次 良 治
1 監査の種類
定期監査・行政監査(平成 28 年 3 月 25 日付 長崎市監査公表第 9 号)
2 措置を講じた部局〔( ) 内は監査時の旧部局名〕
部局名 所属名
文化観光部
(経済局文化観光部)
観光政策課
3 監査の期間
平成 27 年 9 月 10 日から平成 28 年 3 月 14 日まで
4 措置を講じた内容
監査の結果に基づき、市長が措置を講じた内容は次のとおりである。
⑴ 収入事務について
ア グラバー園内の施設管理について [観光政策課]
[指摘]
グラバー園内の旧自由亭、旧長崎地方裁判所長官舎及び長崎伝統芸能館の3施設
は、 ( 一社) 長崎国際観光コンベンション協会(以下、「協会」という。)が長崎市
から行政財産の目的外使用許可を受けて売店等を営んでいる。
これらの施設の電気及び水道については、実費負担することが許可条件となって
いるが、一部の施設において小メーターがなく、実費額が確定できないという理由
で負担してない事例が見受けられた。面積按分等により応分の負担を求めるよう適
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なお、グラバー園の指定管理者が管理する施設は、園内施設全般に渡っており、
効率的な運営の観点からは上記3施設を含めた一体管理のほうが望ましいと考える。
指定管理者の業務に含めて取り扱うことについて検討が望まれる。
[措置]
協会が使用した光熱水費については、平成 28 年4月以降、子メーターによる計
測を開始したことから、使用量に応じた費用を指定管理者に対して支払うよう協
会に対して通知した。
通知後、平成 28 年度の光熱水費については、適正に支払いがなされており、ま
た、平成 24 年度から平成 27 年度の未払い分については、平成 28 年4月以降の子
メーターの計測値とグラバー園全体の使用量との比率を用いて、協会の応分の負
担額を推計したうえで精算した。
グラバー園売店等で利用している3施設の取扱いについては、庁内関係所属と
の協議等を行い、これまで同様、協会に目的外使用許可を行わせる方針とした。
その理由としては、協会は、長崎市の観光振興における中核的な団体であり、
市と連携した施策の推進に取り組んでいるが、協会の主体的な事業による収入の
割合は少なく、その財務基盤は脆弱であり、自立した運営に向けた財務基盤の強
化が急務となっていることから、平成 29 年度から平成 31 年度までは、協会の財
務基盤の安定化に資する措置として、公募や指定管理業務によらず、協会に対し
目的外使用を許可する方針としたものである。
なお、本取扱いは 3 年間(平成 29 年度∼平成 31 年度)を目途とし、それ以降