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1 届出フローシート 届出が必要な施設か? P5~7で確認 YES NO 届出不要 届出を行なう P2~4 参照 確認 内容審査 問題なし 受理書が送付される 他法令の届出が必要な場合あわせて届出を行なう P8~10 参照 届出日より 30 日後から施設の設置工事が可能 公害防止組織の設置が必要な場

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(1)

騒音規制法・振動規制法・県条例に基づく

騒音・振動関係の届出について

騒音や振動が発生する施設を設置する場合などには

法律または条例に基づく届出が必要です

騒音規制法、振動規制法、県条例は下記のホームページから参照することができます

(騒音規制法、振動規制法)

総務省法令データ提供システム http://www.env.go.jp/hourei/

(兵庫県・環境の保全と創造に関する条例)

兵庫県法規データベース https://www3.e-reikinet.jp/hyogo/d1w_reiki/reiki.html

本冊子及び届出書様式は、

明石市のホームページ(http://www.city.akashi.lg.jp)から

ダウンロードできます。

【 問合せ・届出先 】

明石市市民生活局環境室環境保全課

〒674-0053 明石市大久保町松陰 1131 明石クリーンセンター内

TEL:078-918-5030 FAX:078-918-5107

E-mail:

kankyo-hozen@city.akashi.lg.jp

《 目次 》

1 届出フローシート・・・・・・・・・・・・・・・・P1

2 届出の義務について

(1)騒音関係の届出一覧 ・・・・・・・・・・・・・P2

(2)振動関係の届出一覧 ・・・・・・・・・・・・・P3

(3)届出にあたっての留意点 ・・・・・・・・・・・P4

3 届出が必要な施設について

(1)届出施設一覧表(騒音)

・・・・・・・・・・・・P5

(2)届出施設一覧表(振動)

・・・・・・・・・・・・P6

(3)特定施設の届出に関するQ&A ・・・・・・・・P7

(参考1)他法令の届出が必要な施設について ・・・・P8

(参考2)公害防止組織の設置について ・・・・・・・P11

4 規制基準について・・・・・・・・・・・・・・・・P13

(2)

1 届出フローシート

問題なし

YES

NO

確認

届出が必要な施設か?

※P5~7で確認

届出を行なう

※P2~4参照

内容審査

受理書が送付される

届出日より 30 日後から

施設の設置工事が可能

今後どのような届出が必要か

調べ必要に応じて届出する

※P2~4参照

届出不要

他法令の届出が必要な場合

あわせて届出を行なう

※P8~10参照

公害防止組織の設置が必要な

場合、届出を行なう

※P11~12参照

(3)

2 届出の義務について

騒音や振動が発生する施設(特定施設)を設置し又は届出内容を変更する場合などには、法律

又は条例に基づいた届出が必要です。

なお、届出を怠ったり、虚偽の届出をした場合には罰金又は罰金が科され、両罰規定により従

業員や使用人等の行為者だけでなく法人や使用者も処罰されますのでご注意下さい。

(1)騒音関係の届出一覧

届出を必要とする場合 届出の根拠 届出の様式 添付書類 届出期限 罰則 設 置 特定施設を設置しようとする 場合(騒音関係の特定施設を はじめて設置する場合) (法律) 騒 音 規 制 法 第 6 条 特 定 施 設 設 置届出書 (様式第 1) ○ 騒 音 の 防 止 の方法 ○ 付 近 の 見 取 り図 ○ 建 物 の 配 置 図・構造図 ○ 施 設 の 配 置 図・構造図 (カタログ等) ○ 敷 地 境界 線 に お け る 騒 音 の 予 測 値 に 関 する資料 設 置 工 事 開 始の 30 日前 まで 5 万円以下 の罰金 (条例) 県条例第 43 条 特 定 施 設 等 設置届 (様式第 8 号) 20 万 円 以 下の罰金 ① 1 つの地域が指定地域と なった際、その地域において 特定施設を設置している場合 ② 1 つの施設が特定施設と なった際、その地域において 特定施設を設置している場合 (工事中のものを含む) (法律) 騒 音 規 制 法 第 7 条 特 定 施 設 使 用届出書 (様式第 2) 指 定 地 域 と なった日、又 は 特 定 施 設 となった日か ら 30 日以内 3 万円以下 の罰金 (条例) 県条例第 43 条 特 定 施 設 等 設置届 (様式第 8 号) 10 万 円 以 下の罰金 変 更 特定施設の種類ごとの数を 変更する場合 (法律) 騒 音 規 制 法 第 8 条 ※1 特 定 施 設 の 種類ごとの数 変更届出書 (様式第 3) 変 更 に 係 る 工 事 開 始 の 30 日前まで 3 万円以下 の罰金 (条例) 県条例第 43 条 ※2 特 定 施 設 等 設置届 (様式第 8 号) 20 万 円 以 下の罰金 騒音の防止の方法を変更す る場合 ※3 (法律) 騒 音 規 制 法 第 8 条 騒 音 の 防 止 の 方 法 変 更 届出書 (様式第 4) 3 万円以下 の罰金 (条例) 県条例第 44 条 特 定 施 設 等 変更届 (様式第 9 号) 10 万 円 以 下の罰金 届 出 を 行 っ た 者 の 氏 名 、 住 所、並びに法人にあっては代 表者の氏名、工場・事業場の 名称、所在地等の変更があっ た場合 ※4 (法律) 騒 音 規 制 法 第 10 条 氏 名 等 変 更 届出書 (様式第 6) - 変 更 し た 日 から 30 日以 内 1 万円以下 の過料 (条例) 県条例第 47 条 氏 名 等 変 更 届 (様式第 5 号) 5 万円以下 の罰金又は 科料 廃 止 特定施設(騒音関係に限る) をすべて廃止した場合 (法律) 騒 音 規 制 法 第 10 条 特 定 施 設 使 用 全 廃 届 出 書 (様式第 7) - 廃 止 し た 日 から 30 日以 内 1 万円以下 の過料 (条例) 県条例第 47 条 使 用 等 廃 止 届 (様式第 6 号) 5 万円以下 の罰金又は 科料 承 継 届 出 を 行 っ た 者 か ら 譲 り 受 け、借り受け、相続・合併等に よって、その届出に係る特定 施設のすべてを継承した場合 (法律) 騒 音 規 制 法 第 14 条 承継届出書 (様式第 8) 承 継 の 事 実 を 示 す 書 類 の 写 し 承 継 が あ っ た日から 30 日以内 1 万円以下 の過料 (条例) 県条例第 43 条 承継届 (様式第 7 号) 5 万円以下 の罰金又は 科料 ※1 特定施設の種類ごとの数が増加しない場合、特定施設の種類ごとの数が直近の届出数の 2 倍以内に増加 する場合には届出は不要です。(例:10→20 台は届出不要、10→21 台は届出必要) ※2 特定施設の種類ごとの数が増加及び特定施設を更新する場合、直近の届出数の 2 倍以内の増加であって

(4)

も特定施設の能力が同等を超える場合は届出が必要になります。 ※3 騒音の大きさが増加しない場合には届出は不要です。なお、県条例の場合は、特定施設の種類、構造、 配置並びに使用及び管理の方法の変更のことをいい、その能力の変更を伴わない場合、または騒音の増加を伴 わない場合には届出は不要です。 ※4 所在地の変更とは、工場等の移転により所在地が変更するときは、工場を廃止し新たに新設したものと みなし、それぞれに必要な届出をすることになります。

(2)振動関係の届出一覧

届出を必要とする場合 届出の根拠 届出の様式 添付書類 届出期限 罰則 設 置 特定施設を設置しようとする 場合(振動関係の特定施設を はじめて設置する場合) (法律) 振 動 規 制 法 第 6 条 特 定 施 設 設 置届出書 (様式第 1) ○ 振 動 の 防 止 の方法 ○ 付 近 の 見 取 り図 ○ 建 物 の 配 置 図・構造図 ○ 施 設 の 配 置 図・構造図 (カタログ等) ○ 敷 地 境界 線 に お け る 振 動 の 予 測 値 に 関 する資料 設 置 工 事 開 始の 30 日前 まで 30 万 円 以 下の罰金 (条例) 県条例第 43 条 特 定 施 設 等 設置届 (様式第 8 号) 20 万 円 以 下の罰金 ①1 つの地域が指定地域とな った際、その地域において特 定施設を設置している場合 ②1 つの施設が特定施設とな った際、その地域において特 定 施 設 を 設 置 し て いる 場 合 (工事中のものを含む) (法律) 振 動 規 制 法 第 7 条 特 定 施 設 使 用届出書 (様式第 2) 指 定 地 域 と なった日、又 は 特 定 施 設 となった日か ら 30 日以内 10 万 円 以 下の罰金 (条例) 県条例第 43 条 特 定 施 設 等 設置届 (様式第 8 号) 10 万 円 以 下の罰金 変 更 特定施設の種類及び能力ご との数を変更する場合 ※1 (法律) 振 動 規 制 法 第 8 条 特 定 施 設 の 種 類 及 び 能 力ごとの数変 更届出書 (様式第 3) 変 更 に 係 る 工 事 開 始 の 30 日前まで 10 万 円 以 下の罰金 (条例) 県条例第 43 条 特 定 施 設 等 設置届 (様式第 8 号) 20 万 円 以 下の罰金 特定施設の使用の方法を変 更する場合 ※2 (法律) 振 動 規 制 法 第 8 条 特 定 施 設 の 使 用 の 方 法 変 更 届 出 書 (様式第 3) 10 万 円 以 下の罰金 (条例) 県条例第 44 条 特 定 施 設 等 変更届 (様式第 9 号) 10 万 円 以 下の罰金 振動の防止の方法を変更す る場合 ※3 (法律) 振 動 規 制 法 第 8 条 振 動 の 防 止 の 方 法 変 更 届出書 (様式第 4) 10 万 円 以 下の罰金 届 出 を 行 っ た 者 の 氏 名 、 住 所、並びに法人にあっては代 表者の氏名、工場・事業場の 名称、所在地等の変更があっ た場合 ※4 (法律) 振 動 規 制 法 第 10 条 氏 名 等 変 更 届出書 (様式第 6) - 変 更 し た 日 から 30 日以 内 3 万円以下 の過料 (条例) 県条例第 47 条 氏 名 等 変 更 届 (様式第 5 号) 5 万円以下 の罰金又は 科料 廃 止 特定施設(振動関係に限る) をすべて廃止した場合 (法律) 振 動 規 制 法 第 10 条 特 定 施 設 使 用 全 廃 届 出 書 (様式第 7) - 廃 止 し た 日 から 30 日以 内 3 万円以下 の過料 (条例) 県条例第 47 条 使 用 等 廃 止 届 (様式第 6 号) 5 万円以下 の罰金又は 科料 承 継 届 出 を 行 っ た 者 か ら 譲 り 受 け、借り受け、相続・合併等に よって、その届出に係る特定 施設のすべてを継承した場合 (法律) 振 動 規 制 法 第 14 条 承継届出書 (様式第 8) 承 継 の 事 実 を 示 す 書 類 の 写 し 承 継 が あ っ た日から 30 日以内 3 万円以下 の過料 (条例) 県条例第 43 条 承継届 (様式第 7 号) 5 万円以下 の罰金又は 科料

(5)

※1 特定施設の種類及び能力ごとの数が増加しない場合には届出は不要です。 ※2 特定施設の「使用開始時刻を早める」又は「使用終了時刻を遅くする」を伴わない場合には届出は不要です。な お、県条例の場合は、特定施設の種類、構造、配置並びに使用及び管理の方法の変更のことをいい、その能力の変 更を伴わない場合、または振動の増加を伴わない場合には届出は不要です。 ※3 振動の大きさが増加しない場合には届出は不要です。 ※4 所在地の変更とは、工場等の移転により所在地が変更するときは、工場を廃止し新たに新設したものとみなし、そ れぞれに必要な届出をすることになります。

(2)届出にあたっての留意点

■ 届出者

事業所の代表者となります。

(社印及び代表者印を押印して下さい。

※ 届出権限を、事業所の代表者から工場長や支店長に委任している場合は、委任状を提

出して下さい。

■ 届出の単位

工場、事業場ごと。

■ 届出様式

所定の様式を使用してください。

※ ホームページからダウンロードできます。

http://www.city.akashi.lg.jp/kankyou/earth_kankyou_ka/ecoist/download/todokede.htm

■ 届出部数

届出書類を 2 部作成し届出して下さい。

(正本及び写し)

■ 届出先

明石市市民生活局環境室環境保全課

〒674-0053 明石市大久保町松陰 1131 明石クリーンセンター内

TEL:078-918-5030 FAX:078-918-5107

※公共交通機関でお越しの方は、JR大久保駅からタクシーをご利用ください。

●自動車でお越しの場合

<国道二号線から>

大久保東交差点北上 1,200m、北高交差点北上

1,000m、第 2 神明道路高架をくぐりすぐに左折

600m、明石クリーンセンター看板右折 600m

<大久保インターから>

インター出てすぐの信号左折、大久保団地西交

差 点 左 折 600m 、 歩 道 橋 手 前 交 差 点 左 折

1,200m、突き当たり一旦停止左折、第 2 神明道

路高架をくぐりすぐに左折 600m、明石クリーンセ

ンター看板右折 600m

(6)

3 届出が必要な施設について

(1)届出施設一覧表(騒音)

施設名又は作業名 騒音規制法(施行令第 1 条別表第 1) 県条例(施行規則第 9 条別表第 6) 項 番 号 対象・規模 項 番 号 対象・規模 圧延機械 1-イ 金属加 工機械 原動機の定格出力の合計 が 22.5kw 以上のもの 1 動力が 22.5kw 以上のもの 製管機械 1-ロ すべてのもの 2 すべてのもの ベンディングマシン 1-ハ ロール式に限る 原動機の定格出力の合計 が 3.75kw 以上のもの 3 動力が 3.75kw 以上のもの 液圧プレス 1-ニ 矯正プレスを除くすべての もの 4 矯正プレスを除くすべてのもの 機械プレス 1-ホ 呼び加圧能力が 294 キロニ ュートン以上のもの 5 呼び加圧能力が 30t 以上のもの せん断機 1-へ 原動機の定格出力の合計 が 3.75kw 以上のもの 6 すべてのもの 鍛造機 1-ト すべてのもの 7 すべてのもの ワイヤーフォーミングマシ ン 1-チ すべてのもの 8 すべてのもの ブラスト 1-リ タンブラスト以外のものであ って密閉式のものを除く 9 すべてのもの タンブラー 1-ヌ すべてのもの 10 すべてのもの 切断機 1-ル と石を用いるものに限る - 空気圧縮機 2 原動機の定格出力が 7.5kw 以上のも の - 圧縮機 (注)空調機及び 冷凍機用も該当 - 11 動力が 7.5kw 以上のもの(※冷暖房能力ではない) 送風機 (注)空調機用も該当 2 原動機の定格出力が 7.5kw 以上のも の 12 動力が 3.75kw 以上のもの 破砕機又は摩砕機 3 土石用又は鉱物用に限る 原動機の定格出力が 7.5kw 以上のも の 13 すべてのもの(土石用、鉱物用のもの、又は食料品、 飼料、肥料の製造の用に供するものは動力が 7.5kw 以上のもの) ふるい機又は分級機 土石用又は鉱物用に限る 原動機の定格出力が 7.5kw 以上のも の 14 動力が 7.5kw 以上のもの 織機 4 原動機を用いるもの 15 原動機を用いるもの コンクリートプラント 5-イ 建設用資材製造機械に限る 気泡コンクリートプラントを除き、混練 機の混練容量が 0.45m3以上のもの 16 すべてのもの アスファルトプラント 5-ロ 建設用資材製造機械に限る 混練機の混練重量が 200kg 以上のも の 17 すべてのもの ロール機 6 穀物用製粉機に限る 原動機の定格出力が 7.5kw 以上のも の 34 破砕機及び摩擦機を除く ドラムバーカー 7-イ 木材加 工機械 すべてのもの 18 すべてのもの チッパー 7-ロ 原動機の定格出力の合計 が 2.25kw 以上のもの 19 すべてのもの 砕木機 7-ハ すべてのもの 20 すべてのもの 帯のこ盤 7-ニ 製材用のものは原動機の 定格出力 15kw 以上のもの 木工用のものは原動機の 定格出力が 2.25kw 以上の もの -

3

(届出施設一覧表の見方)

・ 施設は設置されているものを対象とし、移動式のものは対象外となります。

・ ある施設で法律及び条例の両方の届出要件を満たしている場合は、法律のみの届出となります。

・ 施設の規模において、

「原動機」と「動力」の解釈に注意してください。

「原動機」→原動機 1 台あたりの定格出力、

「動力」→施設 1 台あたりの原動機の動力の合計。

・ 1kw=1.36 馬力(PS)=1.34 馬力(HP)

、1 重量トン=9.8 キロニュートン。

(7)

施設名又は作業名 騒音規制法(施行令第 1 条別表第 1) 県条例(施行規則第 9 条別表第 6) 項 番 号 対象・規模 項 番 号 対象・規模 丸のこ盤 7-ホ 木材加 工機械 製材用のものは原動機の 定格出力 15kw 以上のもの 木工用のものは原動機の 定格出力が 2.25kw 以上の もの - 動力のこぎり機 - 21 動力が 0.75kw 以上のもの かんな盤 7-へ 原動機の定格出力が 2.25kw 以上のもの 22 動力が 0.75kw 以上のもの 抄紙機 8 すべてのもの 23 すべてのもの 印刷機械 9 原動機を用いるもの 24 原動機を用いるもの 合成樹脂用射出成形機 10 すべてのもの 25 すべてのもの 鋳型造型機 11 ジョルト式のものに限る 26 すべてのもの ディーゼルエンジン又はガ ソリンエンジン - 27 出力が 3.75kw 以上のもの 工業用ミシン - 28 同一建物に 10 台以上設置するもの ニューマチックハンマー - 29 すべてのもの コンクリート管、コンクリー ト柱又はコンクリートブロッ クの製造機 - (注) 5‐イに含まれる 30 すべてのもの 金属用打抜機 - 31 動力が 2.25kw 以上のもの グラインダー - 32 サンダー及び切断機を含み工具用研磨機を除く 工業用ミキサー - 33 すべてのもの 重油バーナー - 35 重油使用量が時間あたり 15 リットル以上のもの ゴム、皮又は合成樹脂打 抜機又は裁断機 - 36 すべてのもの スチームクリーナー - 37 すべてのもの 金属工作機械 - 38 同一建物に 5 台以上設置するもの 石材引割機 - 39 すべてのもの ドラム缶洗浄機 - 40 すべてのもの 板金又は製缶の作業 - 41 厚さ 0.5mm 以上の金属板を加工するもの 鉄骨又は橋梁の組立作業 - 42 すべてのもの 建設材料置場における運 搬作業 - 43 動力を用いる機械を使用する作業に限る 土砂石の材料置場であって 1 ヶ月以上使用するもの

(2)届出施設一覧表(振動)

施設名 振動規制法(施行令第 1 条別表第 1) 県条例(施行規則第 9 条別表第 7) 項番 号 対象・規模 項番 号 対象・規模 液圧プレス 1-イ 金属加工 機械 矯正プレスを除くすべてのもの 1 金属加工 機械 矯正プレスを除くすべてのも の 機械プレス 1-ロ すべてのもの すべてのもの せん断機 1-ハ 原動機の定格出力が 1kw 以上 のもの 原動機の定格出力が 1kw 以 上のもの 鍛造機 1-ニ すべてのもの すべてのもの ワイヤーフォーミングマ シン 1-ホ 原動機の定格出力が 37.5kw 以 上のもの 原動機の定格出力が 37.5kw 以上のもの 打抜機 - 原動機の定格出力が 2.2kw 以上のもの 製缶機械 - すべてのもの 圧延機械 - 原動機の定格出力が 22.5kw 以上のもの 圧縮機 (注)空調機及 び冷凍機用を除く 2 原動機の定格出力が 7.5kw 以上のもの 2 原動機の定格出力が 7.5kw 以上のもの 破砕機、摩砕機、ふるい 又は分級機 3 土石用又は鉱物用に限る 原動機の定格出力が 7.5kw 以上のもの 3 土石用又は鉱物用に限る 原動機の定格出力が 7.5kw 以上のもの 織機 4 原動機を用いるもの 4 原動機を用いるもの コンクリートブロックマシ ン 5 原動機の定格出力が 2.95kw 以上のもの 5 すべてのもの コンクリート管製造機械 原動機の定格出力が 10kw 以上のもの すべてのもの コンクリート柱製造機械 原動機の定格出力が 10kw 以上のもの すべてのもの ドラムバーカー 6-イ 木材加工 機械 すべてのもの 6 木材加工 機械 すべてのもの チッパー 6-ロ 原動機の定格出力の合計が 2.2w 以上のもの すべてのもの 印刷機械 7 原動機の定格出力が 2.2kw 以上のもの 7 原動機の定格出力が 2.2kw 以上のもの

(8)

施設名 振動規制法(施行令第 1 条別表第 1) 県条例(施行規則第 9 条別表第 7) 項番 号 対象・規模 項番 号 対象・規模 ゴム練用又は合成樹脂 用のロール機 8 カレンダーロール機を除く 原動機の定格出力が 30kw 以上のもの 8 カレンダーロール機を除く 原動機の定格出力が 30kw 以上のもの 合成樹脂用射出成形機 9 すべてのもの 9 すべてのもの 鋳型造型機 10 ジョルト式のものに限る 10 ジョルト式のものに限る

(3)特定施設の届出に関するQ&A

■ 金属加工用の圧延機械をゴムの加工に使用する場合、特定施設に該当するか?

→金属加工以外の用途に使用されていても、金属加工機械として使用可能であれば、特定施

設に該当します。

■ 空調機に使用される圧縮機は、騒音規制法及び振動規制法の特定施設に該当するか?

→騒音規制法及び振動規制法の特定施設ではありません。県条例の騒音に係る特定施設には

該当するので届出が必要です。

■ 送風機を集塵機の原動力として使用する場合、特定施設に該当するか?

→特定施設に該当します。送風機は汎用機械であり、各種機械の原動力として多く使用され

ています。

■ 1 台の空調機の中に原動機の定格出力が 5.5kw の圧縮機が 2 台配置されている。特定施設

に該当するか?

→県条例の騒音に係る特定施設に該当します。この空調機は原動機を 2 台内蔵しており、動

力が 11kw の圧縮機とみなします。

■ 定格出力 2.5kw の送風機を 4 台使用する冷却塔(クーリングタワー)は法・県条例の特定

施設に該当するか?

→クーリングタワーは法・県条例ともに特定施設に該当しませんが、原動機が要件以上の送

風機であれば、送風機としての届出が必要となります。法では原動機 1 台あたりの定格出

力が 7.5kw 以上であれば特定施設に該当するため、本事例では届出不要です。しかし、県

条例では動力(1つの施設の合計出力)が判断基準となるので、送風機が4台で1セット

(動力 2.5kw×4=10kw)とみなし、届出要件の 3.75kw 以上となり届出が必要となります。

■ 移動式の施設は特定施設に該当しないとなっているが、移動可能なキャタピラ付き台車に

設置された施設を、事業所内で使用する場合の取扱いは?

→特定施設に該当します。移動式施設とは使用場所が特定できないものと解されます。本事

例の場合、稼動時には定位置で使用されるので移動式施設とみなせません。

■ 発電用のディーゼルエンジン、ガソリンエンジンは非常用の施設であっても届出が必要

か?

→施設として設置するものであり届出が必要です。

(9)

(参考1)他法令の届出が必要な施設について

施設の用途、規模によっては大気関係・粉じん関係・水質関係の届出が必要な場合がありま

すので、併せてご確認ください。なお、規模要件等の詳細については、明石市市民生活局環

境室環境保全課(TEL:078-918-5030)までお問合せください。

■ 大気関係の届出

(注)

「法」とは大気汚染防止法、

「県」とは県条例に基づく届出が必要となる可能性があることを

示しています。届出が必要となる規模要件等をご確認ください。

ばい煙発生施設 有害物質発生 施設 ボ イ ラ ー( 熱風 ボ イ ラ ーを 含む 。 ) 水 性 ガ ス 又 は 油 ガ ス の 発 生 の 用 に 供 す る 以 下 の 施 設 ① ガ ス 発 生 炉 ② 加熱炉 金属の 精製又 は 鋳造の 用に 供 する 溶解炉 (こ し き炉除 く 。 ) 金 属 の 鋳 造 若 し く は 圧延 又 は 金属若 し く は 金 属 製 品 の 熱処 理 の 用 に 供する 加 熱炉 石油製品、 石油化学製 品又は コ ール タ ール 製 品の 製造の 用に 供する 加 熱炉 石油ガ ス 洗浄 装置に 附属す る硫黄 回収装置の う ち 燃 焼炉 窯業製品の 製 造の 用に 供 する以 下 の 施設 ①燃焼 炉② 溶 融炉 無 機 化 学 工 業 品 又は 食 料 品 の 製 造の 用 に 供 す る 以 下 の 施 設 ① 反 応 炉 (カ ーボ ン ブ ラ ッ ク 製造 用燃焼 装 置を含 む )② 直火 炉 乾燥炉( ア ス フ ァ ル ト プ ラ ン ト を含 む 。 ) 銅 、 鉛 又 は 亜 鉛 の 精 錬 の 用 に 供 す る 以 下 の 施 設 ① 焙 焼 炉 ② 燃 焼 炉 ( ペ レ ッ ト 燃 焼 炉 を 含 む) ③ 溶 鉱炉 ( 溶 鉱 反 射 炉 を 含む) ④ 転 炉 ⑤ 溶 解 炉 ⑥ 乾燥 炉 活性炭の 製造の 用に 供す る 反応 炉( 塩化亜鉛 を使用するもの に 限る 。 ) 原料と し て 燐 鉱石を 使用し て 燐、 燐 酸、 燐酸質肥料 又は 複合肥料の 製 造 する用 に 供する 以下 の 施設 ①反 応施設② 濃縮施設 ③焼成炉 ④溶 解炉⑤ 電 気炉 (注) 電気 炉に つ い て は 県条例 有害 物質の み に 該当 原料と し て 燐 鉱石を使用し て ト リ ポ リ 燐酸 ナ ト リ ウ ム の 製造する用に 供する以 下の 施設 ① 反応施 設② 乾燥炉③ 焼成炉 鉛 の 第 二 次 精 錬 ( 鉛 合 金 の 製 造 を 含 む) 又 は 鉛 の 管 、 板 若 し く は 線 の 製造の 用に 供 する 溶 解炉 鉛電池の 製造の 用に 供す る 溶解 炉 鉛 系 顔 料 の 製造 の 用 に 供 する 以 下の 施 設 ① 溶 解 炉② 反 射 炉③ 反 応 炉④ 乾燥 施設 デ ィ ー ゼ ル 機関 ガ ソ リ ン 機関 合 成 樹 脂 ( 合 成 ゴ ム を 含 む ) の 製 造 若 し く は 加 工 、 合 成 樹 脂 添 加 剤 の 製造又 は 天然 樹脂の 加 工の 用に 供 する 熱処 理施設 合 成 樹 脂 用 射 出 成 型 機 (騒音・振動) - - - - -県 ディーゼルエ ンジン又はガ ソ リン エン ジ ン(騒音) - - - 法 -重 油 バ ー ナ ー(騒音) 法 法 法 ・ 県 法 ・ 県 法 ・ 県 法 法 法 法 法 法 法 法 法 法 法 - - -※ 発電機に接続する場合は、「電気事業法」に基づく届出が必要となります(大気汚染防止法の届出は不要)。経 済産業省中部近畿産業保安監督部近畿支部(TEL:06-6966-6048)へお問合せ下さい。発電機以外に使用する場合は、 大気汚染防止法に基づく届出のみとなります。 騒音振動 関係施 設 大気関係 施設

(10)

■ 粉じん関係の届出

(注)「法」とは大気汚染防止法に基づく届出、「県」とは県条例に基づく届出、「許」とは県条例の設置許可 申請が必要となる可能性があることを示しています。届出又は許可が必要となる規模要件等をご確認ください。 一般粉じん、特定粉じん又は粉じん発生施設 指定粉じん発生 施設 鉱物( コ ーク ス を含み 、 石 綿を除 く 。 以後同 じ 。 )又は 土 石の 堆積場 鉱 物 、 岩 石 又 は セ メ ン ト 用 の 以 下 の 施 設 ( 湿 式 の も の 及 び 密 閉 式 の も の は 除 く 。 )。 ①破砕機( 粉砕機) ② 摩砕機 ふ るい (鉱物、 岩石又は セ メ ン ト 用 もの に 限り 、 湿式の もの 及び密閉 式 の もの を除く 。 ) 食 料 品 、 飼 料又は 肥 料 ( 化学 肥 料を除 く ) の 製 造 の 用に 供 する 粉 砕施 設( 湿式の もの は 除く 。 ) 化学肥料の 製 造の 用に 供 する粉 砕 施設 顔料の 製造の 用に 供する 粉砕施 設 ゴ ム 製品 製造の 用に 供するミ キ シ ン グ ロ ール 窯業製品の 製 造の 用に 供 する粉 砕 施設( 湿式の もの は 除 く 。 ) 炭 素 又 は 黒 鉛製 品 の 製 造 の 用 に 供す る 以 下 の 施 設 ① 粉 砕 施 設 ②仕 上施設 セ メ ン ト 、 石 こ う 、 石 灰 又 は ク レ ー の 製 造 又 は 加 工 の 用 に 供 す る 以 下 の 施設 ①粉砕施設( 湿式 の もの は 除く )②セ メ ン ト 加工施設( バ ッ チ ャ ープ ラ ン ト )③ふ る い 金 属 の 加 工 又 は機 械 の 製 造 若 し く は加 工 の 用 に 供 す る 以 下 の 施 設 ①砂処理 施設( 砂ふ る い 装置) ②サ ン ド ブ ラ ス ト ③ シ ョ ッ ト ブ ラ ス ト 木 材 若 し く は 木 製 品 の 製 造 の 用 に 供 す る 以 下 の 施 設 ① 切 断 施 設 ② 研削施設 ③粉砕 施設 化学 工業品又は 石油 製品若し く は 石炭 製品 の 製造 の 用に 供 する以 下 の 施 設 ( 合 成 樹 脂 の 製 造 又 は 加 工 用 を 含 む 。 ) ① 粉 砕 施 設 ② ふ る い ③研削施 設 石 綿 を 含 有 す る 製 品 の 製 造 の 用 に 供 す る 以 下 の 施 設 ( 湿 式 の も の 及 び密閉式の もの を除 く 。 ) ①紡織 用機械② 粉砕機 及び摩 砕機 べ ん が ら製 造の 用に 供 する粉 砕施 設 金属粉製 造の 用に 供 する以 下の 施 設 ①粉砕施 設②グ ラ イ ン ダ ー 生コ ン ク リ ー ト 製造の 用に 供す るバ ッ チ ャ ープ ラ ン ト 木製品の 製造 又 は 加工の 用に 供す る以下の 施設 ①粉砕施設②研削 施設 ブラスト(騒音) - - - 県 - - - - 破 砕 機 又 は 摩砕機 (騒音) - 法 ・ 県 - 県 県 県 県 県 県 - 県 県 法 ・ 県 許 許 - 許 ふ る い 機 又 は分級機 (騒音) - - 法 ・ 県 - - - 県 県 - 県 - - - - - 土 石 又 は 鉱 物 用 破 砕 機、摩砕機、 ふ る い 及 び 分級機 (振動) - 法 ・ 県 法 ・ 県 - - - - 織機 (騒音・振動) - - - - 法 ・ 県 - - - - コンクリートプラン ト(騒音) - - - 県 - - - 許 - ロール機 (騒音) - - - 県 - - - - チッパー (騒音・振動) - - - 県 - - - 許 砕木機 (騒音) - - - 県 - - - 許 帯のこ盤 (騒音) - - - 県 - - - - 丸のこ盤 (騒音) - - - 県 - - - - 動力のこぎり 盤(騒音) - - - 県 - - - - かんな盤 (騒音) - - - 県 県 - - - - 許 グラインダー (騒音) - - - 許 - - 金 属 工 作 機 械(騒音) - - - 県 - - - - 建 設 材 料 置 場 に お け る 運搬作業 (騒音) 法 ・ 県 - - - - 騒音振動 関係施 設 粉じ ん 関 係施設

(11)

■ 水質関係の届出

(注)

「法」とは水質汚濁防止法に基づく届出、

「許」とは県条例の設置許可申請が必要となること

を示しています。

水質関係の特定施設 水質関係の 指定施設 一般製材 業又 は 木材チ ッ プ 製造 業 の 用に 供する 湿式バ ー カ ー パ ーテ ィ ク ル ボ ー ド 製造業の 用 に 供 する湿式バ ーカ ー 木材薬品 処理業の 用 に 供す る湿式 バ ーカ ー パ ル プ 、 紙 又は 紙加工 品の 製造業 の 用 に 供す る以下 の 施 設 ①湿 式バ ーカ ー② 砕木機 ③抄紙 施設( 抄造 施設を含 む ) セ メ ン ト 製 品製造 業の 用に 供 する成 型機 生コ ン ク リ ー ト 製造 業の 用に 供 する バ ッ チ ャ ープ ラ ン ト 砕石業の 用に 供する 水洗式 破砕施 設 パ ル プ 、 紙 又 は 紙 加 工 品 の 製 造 業 の 用 に 供 す る 以 下 の 施 設 ( 六 価 ク ロ ム 化合物又は 砒素化合物を使用す る木材の 薬品処理 の 用に 供す るも の に 限る。 ) ①湿式バ ーカ ー②砕 木機③抄 紙施設( 抄 造施設 を含 む ) パ ル プ 、 紙又は 紙加 工品の 用に 供する以 下の 施設 ①湿式 バ ーカ ー ② 砕木機③ 抄紙施 設( 抄造施 設を含 む ) 破砕機又は摩砕機(騒音) - - - 法 - - 土石又は鉱物用破砕機、摩砕機、ふるい 及び分級機(振動) - - - 法 - - コンクリートプラント(騒音) - - - 法 - - - ドラムバーカー(騒音・振動) 法 法 法 法 - - - 許 許 砕木機(騒音) - - - 法 - - - 許 許 抄紙機(騒音) - - - 法 - - - 許 許 コンクリート管、コンクリート柱又はコンクリ ートブロックの製造機(騒音) - - - - 法 - - - - コンクリートブロックマシン(振動) - - - - 法 - - - - コンクリート管製造機械(振動) - - - - 法 - - - - コンクリート柱製造機械(振動) - - - - 法 - - - - 騒音振動関係施設 水質関係施設

(12)

(参考2)公害防止組織の設置について

設置する施設、事業所の規模等で一定の要件を満たす事業所については、公害防止組織の設

置が義務付けられます。

■ 「特定工場における公害防止組織の整備に関する法律」に基づく設置

【対象】

対象となる業種 設置している施設 製造業、電気供給業、 ガス供給業又は熱供給業 騒音 発生施設 ・機械プレス(呼び加圧能力が 980 キロニュートン(100 重量トン) 以上のものに限る) ・ 鍛造機(落下部分の重量が 1 トン以上のハンマーに限る) 振動 発生施設 ・液圧プレス(矯正プレスを除くものとし、呼び加圧能力が 2941 キロニュートン(300 重量トン)以上のものに限る) ・機械プレス(呼び加圧能力が 980 キロニュートン(100 重量トン) 以上のものに限る) ・鍛造機(落下部分の重量が 1 トン以上のハンマーに限る)

【種類】

● 公害防止統括者の選任(法第 3 条、同施行令第 6 条、同規則第 3 条)

選任事由の発生から 30 日以内に選任し、選任してから 30 日以内に届出する。資格は不

要。※ 従業員数が 20 人以下の事業所は不要。

● 公害防止管理者の選任(法第 4 条、同施行令第 8,10 条、同規則第 5,6 条)

選任事由の発生から 60 日以内に選任し、選任してから 30 日以内に届出する。

必要となる資格…公害防止管理者試験(騒音振動関係)に合格した者、又は政令で定め

る資格を有する者(資格認定講習修了者)

※ 資格に関する問合せ先…社団法人産業環境管理協会 関西支部(分室)

〒540-0032 大阪市中央区天満橋京町 2-6(天満橋八千代ビル

別館 6 階) TEL 06-6942-3206 FAX 06-6949-3299

● 代理者の選任(法第 6 条、同規則第 10 条)

公害防止統括者の代理者…選任事由の発生から 30 日以内に選任し、選任してから 30 日

以内に届出する。資格は不要。

公害防止管理者の代理者…選任事由の発生から 60 日以内に選任し、選任してから 30 日

以内に届出する。資格が必要。

【届出先】

明石市市民生活局環境室環境保全課

※ ばい煙又はダイオキシン類関係の公害防止組織を設置している工場(工場とは物の製

造又は加工のために使用される事業所のこと)については、東播磨県民局県民室環境課

(TEL:079-421-9130)への届出となります。

(13)

■ 「県条例」に基づく設置

【対象】

対象となる事業所 事業所の規模 騒音規制法、振動規制法又は県 条例に基づく特定施設を設置 次のいずれかに該当するもの ・資本の額又は出資の総額が 1 億円を超える法人に係る事業所 ・常時使用する従業員の数が 300 人を超える法人又は個人に係る工場等 ※ 法に基づく公害防止組織を設置している場合は、県条例に基づく設置は必要ありません。

【種類】

● 施設管理者の選任(県条例第 49 条、同施行規則第 12 条)

選任事由の発生からすみやかに届出する。資格は不要。

【届出先】

明石市市民生活局環境室環境保全課

公害防止組織に係る届出の様式はホームページからダウンロードできます↓

http://www.city.akashi.lg.jp/kankyou/earth_kankyou_ka/ecoist/download/todokede.htm

公害防止組織の設置に関する詳細につきましては、明石市市民生活局環境室環境保全課

(〒674-0053 明石市大久保町松陰 1131 明石クリーンセンター内 TEL:078-918-5030 FAX:

078-918-5107)までお問合せ下さい。

(14)

4 規制基準について

(1)規制基準

特定施設を設置している事業所は、当該事業所の敷地境界線において規制基準を守らなけ

ればなりません。

(騒音規制法第 5 条、振動規制法第 5 条、県条例第 35 条)

■ 騒音の規制基準(単位:デシベル)

区 域

昼間

(午前 8 時~午後 6 時)

朝(午前 6 時~午前 8 時)

夕(午後 6 時~午後 10 時)

夜間

(午後 10 時~午前 6 時)

第 1 種区域

50

45

40

第 2 種区域

60

50

45

第 3 種区域

65

60

50

第 4 種区域

70

70

60

※1 第 2 種、第 3 種又は第4種区域内にある学校、保育所、病院、患者の入院施設を有する診療所、図書 館及び特別養護老人ホームの敷地の周囲おおむね 50m の区域内における規制基準は、この表の値から 5 デシ ベルを減じた値とする。 ※2 第 3 種区域が第 1 種区域と接する場合、境界線から第 3 種区域内 50m を第 2 種区域とする。 ※3 第 4 種区域が第 2 種区域と接する場合、境界線から第 4 種区域内 50m を第 3 種区域とする。

■ 振動の規制基準(単位:デシベル)

区 域

昼間(午前 8 時~午後 7 時)

夜間(午後 7 時~午前 8 時)

第 1 種区域

60

55

第 2 種区域

65

60

※ 学校、保育所、病院、患者の入院施設を有する診療所、図書館及びに特別養護老人ホームの敷地の周囲 おおむね 50m の区域内における規制基準は、この表の値から 5 デシベルを減じた値とする。

【規制区域と用途地域との関係】

(注) この規制区域と用途地域との関係はあくまで目安です。詳細は、環境保全課の窓口又はホームペー ジにてご確認ください。 (http://www.city.akashi.lg.jp/kankyou/earth_kankyou_ka/ecoist/download/todokede.htm)

騒 音

用途地域

振 動

第 1 種区域

第 1 種・第 2 種低層住居専用地域

第 1 種区域

第 2 種区域

第 1 種・第 2 種中高層住居専用地域、

第 1 種・第 2 種住居地域、準住居地域、

市街化調整区域

第 3 種区域

近隣商業地域、商業地域、準工業地域

第 2 種区域

第 4 種区域

工業地域、工業専用地域

※ 工業専用地域のうち一部については振動の規制地域から除外しており、次の表のとおりとする。

二見臨海工業団地以外の工業専用地

除外する

※ただし第1種地域と接する場合に、境界内 30m を第2種区域

に区分(鉄道を挟んで接する場合は除く)

二見臨海工業団地内の工業専用地域 第2種区域に区分

(2)改善勧告及び改善命令

規制基準に適合せず、周辺の生活環境が損なわれていると認められる場合は、改善勧告・

改善命令を受けることがあります。

(騒音規制法第 12 条、振動規制法第 12 条、県条例第 50

条)

参照

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■使い方 以下の5つのパターンから、自施設で届け出る症例に適したものについて、電子届 出票作成の参考にしてください。

変更事項 届出書類等 その他必要書類 届出期限 法人の代表者の氏名

事業所や事業者の氏名・所在地等に変更があった場合、変更があった日から 30 日以内に書面での

・条例第 37 条・第 62 条において、軽微なものなど規則で定める変更については、届出が不要とされ、その具 体的な要件が規則に定められている(規則第

67 の3−12  令第 59 条の7第5項の規定に基づく特定輸出者の承認内容の変 更の届出は、

( (再輸出貨物の用途外使用等の届出) )の規定による届出又は同令第 38 条( (再輸 出免税貨物の亡失又は滅却の場合の準用規定)

・対象書類について、1通提出のう え受理番号を付与する必要がある 場合の整理は、受理台帳に提出方

解体の対象となる 施設(以下「解体対象施設」という。)は,表4-1 に示す廃止措置対 象 施設のうち,放射性