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制約付き最適化

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Academic year: 2021

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(1)

数式表現によらない関数の 制約付き最適化

()数理システム

(2)

発表内容

最適化手法の概要

制約付き問題への適用の際の注意点

数値実験

(3)

最適化手法の概要

(4)

数式表現によらない関数の最適化手法

直接探索法

信頼領域法の概念を用いる解法

直線探索法の概念を用いる解法

有限差分と準ニュートン法を組み合わせた 解法

→これらの手法を総称して DFO” と呼ぶ

(5)

5

信頼領域法の概念を用いる解法

個の点からなる集合 を用意

モデル 2 次関数の構築

部分問題を解き,点の集合 等を更新する

(6)

モデル 2 次関数

2 次の補間多項式

( を満たすものとする) を用い次式により構築する:

( は関数値の情報「のみ」

(7)

7

部分問題(制約なし問題の場合)

ただし,

:暫定解

:信頼領域半径

(8)

アルゴリズム

Step0: 初期設定

Step1: モデル 2 次関数の構築

Step2: モデル 2 次関数の最小化

Step3: 集合 の更新

Step4: 信頼領域半径の更新

Step5: 暫定解の更新

(9)

制約付き問題への適用の際の

注意点

(10)

制約付き最小化問題

次の制約付き最小化問題を扱う:

ただし, は関数値の情報「のみ」利用可

は微係数値も利用可

(11)

11

点の集合のとり方

「全ての制約条件を満たす点のみで構成す る」のでは問題がある

「非負制約を満たす点のみで構成し,等式 制約は違反量をペナルティとして扱う」ことで 対応

(12)

部分問題(制約付き問題の場合)

制約ごとにペナルティを設定

(13)

13

対応する双対変数に相当

部分問題の KKT 条件を考えることにより 次が言える:

(つまり )の解を得るには である必要がある.

ペナルティパラメータの値について

(14)

点の集合の更新

部分問題の解 の良さを次式により計算

: ペナルティ関数

: モデルペナルティ関数

本物の関数での変化 モデル関数での変化

(15)

15

点の集合の更新(ケース1)

点 それぞれについて を計算する.

を最大にする点 を集合か ら除き,部分問題の解 を集合に加える

この範囲で最大に

(16)

点の集合の更新(ケース2)

点の集合 が次の条件を満たしていない 場合,満たすように調整を行なう.

各 について

次を満たす点 が存在しない

・ある に対し

(17)

17

Lagrange 関数の扱い

制約付き最小化問題の Lagrange 関数:

: に対応する双対変数 : に対応する双対変数

(18)

Lagrange 関数の扱い

モデル 2 次関数を利用する:

(19)

19

信頼領域半径の更新

次の場合に更新を行なう:

の値が大きく が一定値以上であっ

た場合

の値が小さく

点の集合 が所定の条件を満たして いた場合

拡大する

縮小する

(20)

終了判定条件

以下のいずれかを満たした場合に終了する:

()信頼領域半径が十分に小さい

() の値が大きく,さらに

の値が十分小さい () の値および制約違反量の値

が十分小さい

(21)

数値実験

(22)

数値実験: Hock and Schittkowski

問題数

終了状態の内訳 信頼領域

半径(ア) Lagrange

関数(イ) モデル 2 次関数(ウ) 文献にある解

に収束 96 27 68 文献とは異なる

解に収束 15 15 探索に失敗

(23)

23

数値実験:構造最適化

多質点せん断型構造物に対する地震時

弾塑性応答制約条件下のコスト最小化問題

問題設定・資料提供:

京都大学大学院工学研究科建築学専攻 山川誠 先生

(24)

数値実験:構造最適化

変数:建物各層の履歴特性

目的関数:建物コスト

制約条件:

・建物各層の履歴特性の上下限

・所与の地震動下における最大層間変形角制約

(25)

25

数値実験:構造最適化

実験時の定式化:

:ペナルティ係数(実験では

実験環境:

・マシン: Pentium D 2.8GHz,メモリ 1 GB,Windows XP SP2 ・アルゴリズム: Python を用いて実装

・部分問題: NUOPT (信頼領域法)を使用して求解

(26)

数値実験:構造最適化

実験により 得られた解

(27)

27

数値実験:構造最適化

暫定解における目的関数値の変化

信頼領域半径が 十分小さくなったこと

により終了

(28)

謝辞

数値実験を行うにあたり,京都大学の山川 誠先生に,問題やデータの提供および得ら れた解の評価をして頂きました。心より感謝 の意を申し上げます。

[参考文献]

山川誠, 辻聖晃, 上谷宏二, 中川佳久, ”応答補正モデルを用

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