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HP StorageWorks Hシリーズ 8Gbファイバーチャネルスイッチ Simple SAN Connection Manager簡単スタートアップ マニュアル

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HP StorageWorks

Hシリーズ 8Gbファイバーチャネルスイッチ

Simple SAN Connection Manager

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30 July, 2010

Page 2

ご注意

© Copyright 2010 Hewlett-Packard Development Company, L.P.

本書で取り扱っているコンピューターソフトウェアは秘密情報であり、その保有、使用、または複製には、Hewlett-Packard Company から許諾を得る必要があります。米国政府の連邦調達規則であるFAR 12.211 および12.212 の規定に従って、 コマーシャルコンピューターソフトウェア、コンピューターソフトウェアドキュメンテーションおよびコマーシャルアイテムのテク ニカルデータ (Commercial Computer Software, Computer Software Documentation, and Technical Data for

Commercial Items) は、ベンダーが提供する標準使用許諾規定に基づいて米国政府に使用許諾が付与されます。 本書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。HP 製品、またはサービスの保証は、当該製品、およびサービ スに付随する明示的な保証文によってのみ規定されるものとします。ここでの記載で追加保証を意図するものは一切あり ません。ここに含まれる技術的、編集上の誤り、または欠如について、HP はいかなる責任も負いません。

商標について

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はじめに

本マニュアルは HP StorageWorks H シリーズ ファイバーチャネルスイッチ(8/20q、SN6000 スタッカブル ファイバ ーチャネルスイッチ)と Simple SAN Connection Manager (SSCM)を導入・設定するための簡易マニュアルです。本 マニュアルではSN6000 を HP StorageWorks P2000 G3 MSA FC、HP ProLiant DL360 G6 と共に導入するケース を例に説明しています。

詳細につきましては下記のマニュアルを参照ください。

・ HP StorageWorks SN6000 Fibre Channel Switch Quick Start Installation Instructions ・ HP StorageWorks 8Gb Simple SAN Connection Kit Quick Start Instructions

・ HP StorageWorks 8/20q and SN6000 Fibre Channel Switch Rack Mount Kit Quick Start Installation Instructions

・ HP StorageWorks SN6000 Fibre Channel Switch QuickTools Switch Management User Guide ・ HP StorageWorks SN6000 Fibre Channel Switch Command Line Interface Guide

・ HP StorageWorks SN6000 Fibre Channel Switch Command Line Interface Quick Reference Guide ・ HP StorageWorks Simple SAN Connection Manager User Guide

・ HP StorageWorks 8/20q and SN6000 Fibre Channel Switch Event Message Reference Guide ・ HP StorageWorks 8/20q and SN6000 Fibre Channel Switch Simple Network Management Protocol

Reference Guide

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Table of Contents

ご注意 ... 2 商標について ... 2 はじめに ... 3 1.ハードウェアの設置 ... 5 2. 環境の設定 ... 11 2.1 ストレージ、サーバーのネットワークの設定 ... 11 2.2 SN6000 のネットワーク設定 ... 11

3.SIMPLE SAN CONNECTION MANAGER (SSCM)のインストール ... 21

4.ストレージシステムの初期設定 ... 33

5.SSCM での論理ディスク管理 ... 43

5.1 論理ディスクの作成 ... 43

5.2 論理ディスクのサーバーへの割り当て変更 ... 56

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1.ハードウェアの設置

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4. 平らな場所に設置します

5. サーバー(このケースでは DL360 G6)も開梱し、設置します。サーバーには 82Q (QLogic 製 2 ポート

8G FC HBA) が搭載されています。

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7. ファイバーチャネルケーブル、LAN ケーブルを接続します(前面)

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2. 環境の設定

2.1 ストレージ、サーバーのネットワークの設定 サーバー・ストレージのマニュアルを参照し、サーバー・ストレージ・スイッチが同じサブネットになるようネットワークの 設定をします。 2.2 SN6000 のネットワーク設定 SN6000 は管理ポートとして Ethernet ポートとシリアルポートを持っています。Ethernet ポートは初期設定では IP アド レスが10.0.0.1 に設定されています。このネットワーク設定を変更する方法を説明します。

A. シリアルポートの接続

1. 装置添付のシリアルケーブルをスイッチ前面のシリアルポートにつなぎ、PC のシリアルポートと接続しま

す。

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2. 接続する COM ポートはデバイスマネージャーから確認できます(この場合 COM1)。

3. シリアルポートの設定は以下です。

• Bits per second: 9,600

• Data Bits: 8 • Parity: None • Stop Bits: 1

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4. この例では Teraterm を使って Serial ポートのコンソールを開いています。

5. 何度か Enter を入力すると下記のような login プロンプトが表示されますので、デフォルトであれば

admin/password でログインします。

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6. ログインすると下記のようなメッセージが表示され、現在の IP address 等が確認できます。デフォルトは

10.0.0.1 です。今回はすでに IP address が変更されています。

7. ネットワーク設定を変更するには下記のコマンドを入力し、admin になってから set setup system のコマ

ンドを実行します。

SN6000 FC Switch#> admin start

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8. 下記のようなネットワーク設定の状態になります。必要な設定の値を入力し、変更の無い部分は Enter

を入力します。IP address 関連の設定以外は特に入力する必要はありません。

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10. これでネットワーク接続は完了しました。必要に応じて SSCM のインストールにすすむか、あるいはスイ

ッチの管理画面(QuickTools)に今設定した IP address でログインしてください。

B. QuickTools (スイッチの管理画面)でのネットワーク設定

1. スイッチと同じサブネット(Default では 10.0.0.1)にある PC でウェブブラウザを開き、スイッチの IP

address を入力します。QuickTools を使用するには Java の実行環境が必要です。Oracle のウェブサイ

トからダウンロードしてください。

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2. スイッチのログイン画面が表示されますのでパスワードを変更していなければ、admin/password でロ

グインしてください。

3. Secure なコネクションで無い場合以下の警告が表示されますが、ここでは Non-secure 接続としてログイ

ンを続けるので”Yes”をクリックします。

4. パスワードを Default (admin/password)から変更していない場合、以下のセキュリティ警告が表示され

ます。”OK”をクリックして次に進みます。

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6. ネットワーク設定を変更したいスイッチを選んで、メニューの”Switch”の”Network Properties…”を選択

します。

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7. 下記のようなネットワーク設定の変更画面が表示されますので値を設定後、”OK”をクリックします。これ

でネットワーク設定は変更されましたので必要に応じてサーバーの

IP address を変更し、新しい IP

address でスイッチにログインすることが出来ます。

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3.Simple SAN Connection Manager (SSCM)のインストール

SSCM のインストールを行います。

SSCM のパッケージは SN6000、あるいは 8/20q を購入した方は HP のホームページから無料でダウンロードする ことが出来ます。ISO イメージをダウンロードしたら CD-R などに書き込んでサーバーに挿入してください。

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4. SSCM には管理コンソール(Management Station)とクライアント(Non-Management Statation)が

あります。管理コンソールを

1 台のサーバーにインストールし、そのサーバーから管理したいサーバ

ーにクライアントをインストールします。ここでは管理コンソール(Management Station)のインストー

ルを行います。”Install”をクリックします。

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5. ここで Java 実行環境 (Java Runtime Environment, JRE)がインストールされていない場合はエラーし

ますので

Java をインストールし、再度セットアップを実行してください。

6. どのストレージをインストールするかを選択します。今回は HP StorageWorks P2000 G3 MSA FC

ですので

2 番目を選択し、OK をクリックします。再度セットアップを実行して別のストレージの設定

も行うことが出来ます。

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7. インストールが始まります。SSCM は HBA のドライバ、ストレージの制御インターフェースなどを自

動でインストールします。

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9. インストールが終了したらサーバーをリブートします

10. サーバー再起動後に SSCM を立ち上げたときにストレージが見つからなかった場合は以下のような

メッセージが表示されます。ケーブルの接続、スイッチのゾーニングなどを確認してください。

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11. SSCM 起動時に新しいストレージが見つかった場合、以下のようなメッセージが表示され、ストレー

ジの初期設定のウィザードが立ち上がります。「はい」で次に進みます。

12. 管理をわかりやすくするため、ストレージにニックネームをつけられます。

13. ここでは”HP_QLogic_demo”と名前をつけています。引き続きストレージプール、論理ディスクを作

成する場合は「はい」をクリックして次に進みます。作成を行う場合は「論理ディスクの作成」に進ん

でください

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14. 作成を行わない場合は SSCM の起動が完了し、前回からの構成の差分を表示するかどうかのメッ

セージが表示されます。

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16. SSCM の初期画面ではストレージ管理で最も多く使われる論理ディスク作成のウィザードを起動す

るかのメッセージが表示されます。

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17. 論理ディスクの作成を行わない場合は、SSCM のメイン画面が起動し、最後に SSCM がデバイスの

検出を行った時間が表示されます。それ以降変更があった場合は

SSCM 自身が検知するのを待つ

か、手動で更新をかけることで最新の情報が表示されます。

また

Internet に接続されている場合、HP のサイトに接続し、HBA ドライバ、スイッチファームウェア、

ストレージシステムファームウェアに最新のバージョンがあるかどうかチェックされ、アップデートでき

るものがあれば報告されます。

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4.ストレージシステムの初期設定

SSCM が新規ストレージシステムを見つけた場合、”Storage Deployment Wizard”が起動し、ストレージを HP のベス トプラクティスにあるテンプレートに基づいて構成することが出来ます。

新規ストレージを検出時に自動的に、あるいはメニューの”Advanced Operations”の”Manage Storage Subsystem を選択し、ストレージシステムを選択することにより、以下のウィザード画面へ移ります。

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A. Exchange 用テンプレート

1. Exchange 用のテンプレートを選択するとストレージをどのように管理したいかを下記のようにユーザ数、

Mailbox サイズで表示し、それを選択することにより簡単にストレージシステムの構成を行うことが出来

ます。

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2. サイズを選択し、次にどのサーバーから使うかを下記のように選択するだけで、

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4. ただ、ストレージにテンプレートを実行するに当たり十分なディスク容量が無い場合は以下のようなエラ

ーが発生します。

B. 独自のテンプレートで作成する場合

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2. 作成する Storage Pool を使用するディスク数を指定して次へ進みます。このとき使用するディスク数に

ついて、最低この数、最高この数、残りのディスクといった設定も出来ます。

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4. Storage Pool からどのくらいのサイズの論理ディスクを何個作成するか聞かれます。

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6. 論理ディスクを見せるホストを選択します。

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8. 適用が行われると論理ディスクを見せるように設定したホストでは Plug&Play で論理ディスクが認識され

ます。

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5.SSCM での論理ディスク管理

5.1 論理ディスクの作成

SSCM でもっとも頻繁に行われる作業である論理ディスクの作成について説明します。

1. 論理ディスクの作成は SSCM 起動時に表示される以下のウィザードや、

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管理画面のメニューの”Logical Disk Operation”から”Create New Logical Disk”を選択することにより

実施可能です。

2. ストレージが複数ある場合は選択肢が出来ますが、この場合は HP_QLogic_demo のストレージのみな

のでそのストレージに対して

Logical Volume の作成が行われます。

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3. すでに作成した Storage Pool あるいは新たに Storage Pool を作成できます。ここでは既存の Storage

Pool を選択します。

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8. 装置への適用が行われ、論理ディスク作成指示が成功した場合は正常に終了した旨のメッセージが表

示されます。

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10. 引き続き今作った論理ディスクにパーティションを作成してフォーマットを行うかの画面が表示されます

ので必要に応じて作業を行います。

11. パーティション作成を指示した場合、SSCM を作業が終了するまで閉じないようにというメッセージが表

示されます。操作は以上で終了です。

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Page 56 5.2 論理ディスクのサーバーへの割り当て変更 SSCM を使ってすでに作成した論理ディスクを別のサーバーからも見えるように設定します。

1. メニューから”Present (Un-present) Logical Disk to Server”を選択します。

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2. 現在選択している論理ディスクがどの HBA から見えるようになっているかの設定が出てきます。左

側の

WWN を右側に移すことによりその WWN の HBA ポートから対象の論理ディスクが見える

ようになります。逆に左側にある

WWN を右側に移すことでその WWN の HBA ポートから対象の

論理ディスクを見せないようにすることも出来ます。

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3. 右側の欄で行った設定の変更は左側の図に点線で表示されます。”Set Logical Disk Presentation”

をクリックします。

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5. 対象の論理ディスクを変更するには右上のドロップダウンメニューから論理ディスクを選択してくださ

い。

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5.3 論理ディスクの拡張

すでに作成している論理ディスクの拡張を行います。

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2. 論理ディスク拡張の画面が表示されます。

作成した論理ディスクのリストが表示されるので、拡張対象の論理ディスクを選択します。拡張する

サイズを右側で設定し、”Expand Logical Disk”クリックします(このケースでは 5GB の Test_vol1 に

対し、2GB の拡張指示が出されています)。

3. 論理ディスクの拡張が正常に実行されたことを示すメッセージが表示されます。このとき論理ディス

クの拡張指示は実行されますが、実際の拡張処理はバックグランドで処理されるため、拡張処理自

体の完了にはより時間がかかります。操作としては以上です。

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4. メイン画面から論理ディスクを選択すると正常に拡張処理が行われたことがわかります(5GB だった

Test_vol1 が 7GB に拡張されています)。

参照

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