第3学年 音楽科学習指導案
対 象 3年3組 男18名女15名 計33名 指導者 橫澤 節
1 題材名 歌い継ごう 日本の歌 「ふるさと」
教材名 混声四部合唱「ふるさと」高野辰之作詞 岡野貞一作曲 (教育芸術社 中学生の音楽2,3下)
2 題材について
(1)生徒について
本単元に関わる,学習内容について事前アンケートを行ったところ,次のような結果になった。
仲間と声を合わせて歌うことが好きだ。 好き 13%(32人中4人)
どちらかというと好き 71%(32人中23人)
どちらかというと嫌い 16%(32人中5人)
嫌い 0%(32人中0人)
作詞者の思い(詞に込められた思い)を いつも考えている 31%(32人中10人)
考えて歌うことがありますか。 時々考えている 56%(32人中18人)
あまり考えていない。 13%(32人中4人)
ほとんど考えていない 0%(32人中0人)
上の表の通り,仲間と声を合わせて歌う活動を概ねの生徒が「好き,どちらかというと好き」
としている。詞に込められた思いを考えることは,少しずつできるようになってきているが,ま だ3分の2の生徒が「いつも考えている」には至っていない。
(2)教材について
「ふるさと」は,多くの人に幼い頃より親しまれている曲であるが,小学校でも共通教材とし て扱われているように,我が国にとって世代を超えて歌い継がれて欲しい曲の一つである。歌 詞は文語体であるにもかかわらず,堅苦しい雰囲気を感じさせず,しみじみと郷愁を誘う曲で ある。歌詞の内容からは,ふるさとを遠く離れても困難に立ち向かい,志したことを成し遂げ て,ふるさとに帰りたいという作者の強い思いがメッセージとなって伝わってくる。
本教材の中心となる指導事項としては,【A表現・歌唱】のア「歌詞の内容や曲想を味わい,
曲にふさわしい表現を工夫して歌うこと。」ウ「声部の役割と全体の響きとのかかわりを理解し て,表現を工夫して合わせて歌うこと。」を取り上げる。音色,旋律,強弱との関わりに着目し,
情景や作者の思いを想像したことと重ねて,表現の工夫につなげていきたい。「伝える力」を持 つ合唱を作り上げたいと考えこの教材を設定した。
(3)指導について
本題材では,混声四部合唱に取り組む活動を通して,声部の役割と全体の響きとのかかわりを 理解して,詞の意味と大切にしたい言葉を考えながら表現を工夫し,合わせて歌うことをねらい とする。表現方法を考える際に全体での話し合いを通して,生徒一人一人が考えを深められるよ うな場としたい。
3 題材の目標
(1)音楽への関心・意欲・態度
・歌詞の内容や曲想を味わい,曲にふさわしい表現を工夫して合わせて歌う学習に,主体的に 取り組もうとする。
・声部の役割や全体の響きとのかかわりに関心を持ち,音楽表現を工夫しながら合わせて歌う
学習に主体的に取り組もうとする。
(2)音楽表現の創意工夫
・歌詞の内容や曲想を味わい,曲にふさわしい表現を工夫し,どのように合わせて歌うかにつ いて,思いや意図を持つことができる。
・音楽を形作っている要素を知覚し,それらの働きが生み出す特質や雰囲気を感受しながら,声 部の役割や全体の響きとのかかわりを理解して音楽表現を工夫し,どのように合わせて歌うか について思いや意図を持つことができる。
(3)音楽表現の技能
・歌詞の内容や曲想を味わい,曲にふさわしい表現をするために必要な技能を身につけて歌う
ことができる。
・声部の役割や全体の響きを生かした音楽表現をするために必要な技能を身につけて歌うこと ができる。
4 指 導 と 評 価 の 計 画
時 学 習 内 容 音楽への関心・意欲・態度 音 楽表現 の創 意工夫 音楽表現の技能
・ 歌 詞 の 内 容 や 曲 想 を ・ 歌 詞 の 内 容 や 曲 想 に 関 ・ 歌 詞 の 内 容 や 曲 想 を ・ 歌 詞 の 内 容 や 曲 想 中 味 わ い , 曲 に ふ さ わ し 心 を も ち , 曲 に ふ さ わ し 味 わ っ て 曲 に ふ さ わ し を 生 か し た , 曲 に ふ 2 い 表 現 を 工 夫 し て 歌 い 音 楽 表 現 を 工 夫 し て 合 い 音 楽 表 現 を 工 夫 し , さ わ し い 音 楽 表 現 を う。 わ せ て 歌 う 学 習 に 主 体 的 ど の よ う に 合 わ せ て 歌 す る た め に 必 要 な 技
・ に 取 り 組 も う と し て い う か に つ い て 思 い や 意 能 を 見 に つ け て 歌 っ
中 る。 図 を持 っ てい る。 て いる 。
3 ・ 声 部 の 役 割 と 全 体 の ・ 声 部 の 役 割 と 全 体 の 響 ・ 声 部 の 役 割 と 全 体 の ・ 声 部 の 役 割 と 全 体 響 き と の か か わ り を 理 き と の か か わ り に 関 心 を 響 き と の か か わ り を 理 の 響 き と の か か わ り 解 し て , 表 現 を 工 夫 し 持 ち , 音 楽 表 現 を 工 夫 し 解 し て 音 楽 表 現 を 工 夫 を 生 か し た 音 楽 表 現 なが ら合 わせ て 歌う 。 な が ら 合 わ せ て 歌 う 学 習 し , ど の よ う に 合 わ せ を す る た め に 必 要 な に 主 体 的 に 取 り 組 も う と て 歌 う か に つ い て 思 い 技 能 を 身 に つ け て 歌 して い る。 や 意図 を 持っ てい る。 っ てい る 。
「 ふ る さ と 」 の 音 を 取 音 を 取 り , 合 わ せ て 歌 「 ふ る さ と 」 を , 正 1 り,合 わ せて 合唱 す る。 う 学 習 に 主 体 的 に 取 り 組 し い 音 程 で 合 唱 す る
もう と して いる 。 こ とが で きる 。
「 ふ る さ と 」 の 声 部 の 声 部 の 役 割 と 全 体 の 響 き 声 部 の 役 割 と 全 体 の 響 声 部 の 役 割 と 全 体 の 2 役 割 と 全 体 の 響 き と の と の か か わ り に 関 心 を 持 き と の か か わ り を 理 解 響 き と の か か わ り を か か わ り を 理 解 し て 合 ち な が ら 歌 う 学 習 に 主 体 し て , ど の よ う に 合 わ 生 か し た 音 楽 表 現 を 唱す る。 的に 取 り組 んで い る。 せ て 歌 う か に つ い て 思 す る た め に 必 要 な 技 い や 意 図 を 持 っ て い 能 を 身 に 付 け て て 歌
る 。 う こと が でき る 。
「 ふ る さ と 」 を 歌 詞 の 歌 詞 の 内 容 や 曲 想 に 関 心 歌 詞 の 内 容 や 曲 想 を 味 歌 詞 の 内 容 や 曲 想 を 3 内 容 や 曲 想 を 味 わ い , を も ち , 曲 に ふ さ わ し い わ っ て 曲 に ふ さ わ し い 生 か し た , 曲 に ふ さ
本
曲 に ふ さ わ し い 表 現 を 音 楽 表 現 を 工 夫 し て 合 わ 音 楽 表 現 を 工 夫 し , ど わ し い 音 楽 表 現 を す
時
工夫 して 合唱 す る。 せ て 歌 う 学 習 に 主 体 的 に の よ う に 合 わ せ て 歌 う る た め に 必 要 な 技 能 取り 組 もう とし て いる 。 か に つ い て 思 い や 意 図 を 見 に つ け て 歌 っ て
を 持っ て いる 。 い る。
「 ふ る さ と 」 の B C の 曲 に ふ さ わ し い 音 楽 表 現 音 楽 表 現 を 工 夫 し , ど 曲 に ふ さ わ し い 音 楽 4 部 分 を 合 わ せ て , 全 体 を 工 夫 し て 合 わ せ て 歌 う の よ う に 歌 う か に つ い 表 現 を す る た め に , を合 唱を する 。 学 習 に , 主 体 的 に 取 り 組 て , 思 い や 意 図 を 持 っ 必 要 な 技 能 を 見 に つ
もう と して いる 。 て いる 。 け て歌 っ てい る 。
5 本時の指導
(1)目標
「ふるさと」を,歌詞の内容や曲想を味わい,曲にふさわしい表現を工夫して合唱できる。
( 2 ) 評 価 規 準
評 価 の 観 点 評 価 規 準
音 楽へ の 関心 ・意 欲 ・態 度 歌 詞 の 内 容 や 曲 想 を 味 わ い, 曲 に ふ さ わ しい 表 現 を 工 夫し て 合 わせ て 歌う 学習 に 主体 的に 取 り組 も うと して い る。
歌 詞 の 内 容 や 曲 想 を 味 わ い, 曲 に ふ さ わ しい 表 現 を 工 夫し , 音楽 表現 の 創意 工夫 ど の よ う に 合 わ せ て 歌 う か に つ い て 思 い や 意 図 を 持 っ て い
る 。
音 楽表 現 の技 能 歌 詞 や 内 容 や 曲 想 を 味 わ い, 曲 に ふ さ わ しい 表 現 を す るた め に 必要 な 技能 を身 に つけ て歌 っ てい る 。
( 3) 展 開
段 階
学 習 活 動 ● 指 導 上 の 留 意 点 ◎ 評 価 1 自分 の音 を 確認 しな が ら「 ふ るさ と」 を ● 「ふ る さと 」を 3 番ま で歌 い ,前
導 歌う 。 時ま で の達 成状 況 を確 認, 同 時に
入 録 音 を 行 う。
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2 課 題 の 確 認 「 ふ る さ と 」 の 詞 の 意 味 と 大 切 に し た い 言 葉 を 考 え な が ら 分 表 現 を 工 夫 し , 混 声 四 部 合 唱 を 創 り 上 げ よ う 。
3 課 題 解 決
( 1 ) 作 詞 者 の 思 い に つ い て の 確 認 ● 作 者 の 気 持 ち を 考 え た 表 現 の 工 展 ( 2 ) 録 音 を し た 自 分 た ち の 演 奏 を 聴 き , 改 夫 , 大 切 に し た い 言 葉 , 強 弱 の 表 開 善 点 を 考 え ワ ー ク シ ー ト に 書 く。 ( 個 人 ) 現 に 着 目 させ る 。
3 ( 3 ) パ ー ト で 話 し 合 い , ま と め て 発 表 す る 。 ● 強 弱 の 表 現に 着 目 さ せ る 。
0 ( 交 流 ) ● 大 切 に し たい 言 葉 を 考 え さ せ る 。 分 ( 4 ) 部 分 練 習 を す る 。( 全 体 ) ◎ 作 者 の 思 い を 理 解 し , ど の よ う に
表 現 し て 合 わ せ て 歌 う か に つ い て 思 い や 意図 を 持 っ て い る 。
【 創意 工 夫 ワ ー ク シ ー ト 】
◎ 詞 の 意 味 と 大 切 に し た い 言 葉 を 考 え な が ら , 表 現 を 工 夫 し て 歌 う 技 能 を 身 に 付け て 歌 っ て い る 。
【 技 能 演 奏 聴 取 】
◎ 表 現 を 工 夫 し な が ら 合 わ せ て 歌 う 学 習 に 主 体 的 に 取 り 組 も う と し て い る 。【 関 心 ・ 意 欲 観 察 】
5 ま と め ● 録 音 を 行 う。
・ 全 体 で ま と め の 合 唱 を す る 。
終 6 振 り 返 り ● 気 付 い た こと を 話 し 合 わ せ る 。 末 7 次 時 の 確 認 ● B C の 部 分 に 取 り 組 む こ と を 確 認
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