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図書館員の文献紹介と 資料の活用
① 吉沢久子 著
『心を届ける。
和菓子と暮らしの歳時記』
(主婦の友社)
本書を手に取ったきっかけは、和菓子と季節の 関係が気になったからです。すぐに思い付いたの は柏餅と水無月程度だったので、読み進むとこれ ほど季節と密接に関係しているのかと驚きました。
内容は単に和菓子の紹介でなく、食べる時の著 者の思いが描かれていて、それがほのぼのと伝わっ てきます。また、日本に伝わる季節折々のしきた りも添えられており、改めて日本に生まれて良かっ たと感じさせてくれる1冊です。(T.F.)
588.36‖Yos
③ 窪田良 著
『「なりたい人」になるための41のやり方』
(サンマーク出版)
著者は、研究者・眼科医を経て、米国で起業し た会社を日本で上場させ、「世界にインパクトを与 えるひとになる」を目標とした人です。
本書には、彼が教える「自分の世界を広げ、最 高の人生を手に入れる方法」が書かれています。
また、「あなたは自分をどんな人だと思っているだ ろうか?それは、あなたが“なりたい”と思い描 いた人だろうか?」、「なりたい人になるには、チャ レンジの数だけを増やすことが、あなたという人 間を大きくしていくのである。」、そして「自分の 価値観に合わせて生きることが最短コースであり、
又、ただただベストを尽くし今を生きる、それだ けでいい。」と書かれています。
あなたは、どんな人になりたいですか?(M.F.)
159‖Kub
② 太田竜一 著
『学びなおすと世界史はおもしろい』
(ベレ出版)
近年、リーマンショック、中国の海洋進出、ロ シアのクリミア併合、過激派組織ISの出現など、
歴史の転機を思わせる出来事があいついで起こり ました。めまぐるしく歴史が動く中で、事件の背 景や意義、過去に起こった類似の出来事を知りた いと思っている方は少なくないでしょう。
そこで本書が、世界史の全体像を要領よく学べ る新たなタイプの入門書として登場しました。地 域を行き来しつつ螺旋状に時代を下るといった構 成ではありません。「農業と文明」、「エネルギーと 人類」、「国民国家とナショナリズム」 など歴史を 動かして現代世界をつくりあげてきた様々なテー マを語るという構成になっています。(S.S.)
209‖Ota
④ 田中一郎 著
『ガリレオ裁判 : 400年後の真実』
(岩波書店)
ガリレオは地動説を提唱して宗教裁判にかけら れたことから、宗教界と真っ向から闘った学者と して一般に知られています。しかし著者は、この 見方は後生の創作ではないのかと疑問を呈してい ます。当時の宗教裁判の記録の大半が、ナポレオ ンの襲撃などで散逸してしまったからです。
本書は宗教裁判から400年後、今世紀に入ってよ うやく公開された裁判記録に基づき、当時の真実 の姿を描写したものです。宗教界がガリレオの地 動説を当初はそれほど危険視していなかったこと や、裁判に至るまで様々な紆余曲折が存在したこ となど、新たな事実が次々と明らかにされていま す。知られざるガリレオ裁判の裏側に迫ります。
(H.I.)
440.2‖Tan
①
②
④
③