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12 高齢者・障害者の自立支援 豊島区基本計画|豊島区公式ホームページ

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■現状と課題

我が国の人口構成は、平均寿命の伸び、出生率の低下などにより急速に高齢化が進んで

います。本区においても、65歳以上の人口は、平成18年には46,874人となり、総人口(住

民基本台帳による)に占める割合は19.8%となっています。これに伴い一人暮らし高齢者

の数も増加しています。平成12年度の国勢調査では、区内のひとり暮らし高齢者数が

13,898人となっており、高齢者人口に占める割合が30%を超える状況にあります。

65 歳以上人口の推移(住民基本台帳 各年 1 月 1 日現在)

40000 41000 42000 43000 44000 45000 46000 47000

12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年

42,407 42,407

43,560 43,560

44,470

44,470 45,35745,357

45,754

45,754 46,16946,169 46,87446,874

42,407

43,560

44,470 45,357

45,754 46,169 46,874

(人)

また、障害者手帳を有している人は、平成16年度末現在で、身体障害者、知的障害者、

精神障害者併せて8,221人となっており、年々増加しています。さらに、障害の重度化に

加え、障害者・介護者の高齢化も進んでいる状況です。

こうした中、ノーマライゼイションの理念の浸透とともに、高齢者や障害者が、住み慣

れた地域や家庭で、安心して自立した生活を送ることができるように、在宅を基本とした

各種サービスの提供や生活支援の充実が求められるようになりました。障害者の自立に必

要なサービスや援助は、障害の種類や程度、生活環境により大きく異なるため、一人ひと

りの状況に応じたきめ細かな対応や支援が求められています。

現下の厳しい状況の中でも、働く意欲のある高齢者に就労の場を確保するために、シル

バー人材センターは様々な事業を実施し重要な役割を果たしています。障害者の就労につ

いては、区立の福祉作業所、民間の通所授産施設があり、平成14年4月には豊島区障害者

就労支援センターが設立されました。しかしながら、障害者の一般の雇用は一定程度の成

果をあげてはいるものの、長年勤めていた勤務先を解雇されるなどのケースも増加してお

り、いかに一般就労、及びその後の職場定着につなげていくかが課題となっています。

また、高齢者や障害者が、住み慣れた地域で家族や地域の人たちと暮らし続けていくた

めの、生活の場の確保が求められています。既に施設に入所している利用者の中にも、地

域で自立した生活に移行したいと意欲を持っている人が多くいます。そのためには、家庭

的な雰囲気をもつグループホームなどを整備する事業者を誘致し、地域で自立した生活が

送れるよう支援することが重要です。

さらには、今後の円滑な介護保険制度の運営や、高齢者の健康増進・社会参加の促進を

1

-

2

高齢者・障害者の自立支援

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支える手段として、地域に根ざした介護予防事業が、様々な民間活力を利用して実施され

ることが望まれています。区はそのきっかけづくりとして、介護予防の普及啓発に力を注

ぐ必要があります。

介護予防を推進していくことは、健康寿命の延伸につながり、住み慣れた地域でいつま

でもいきいきと生活するための重要課題の一つとなっています。

■施策の方向

社会福祉基礎構造改革により、利用者選択を支える基盤整備への移行が求められていま

す。また各種多様な利用者のニーズに対応できる在宅サービスの充実と利用者保護の仕組

みづくりも重要な課題となっています。

福祉サービスの質的向上を図りつつ、利用者の自立支援と社会参加を促進するための取

り組みをすすめ、高齢者や障害者が地域で安心して暮らせる地域社会の実現をめざします。

❶自立支援体制の整備

高齢化の進展に伴い、高齢者の単身者世帯の割合が他区に比べ、高い割合で増加してい

ます。

介護保険制度や障害者自立支援法などの導入及び精神保健福祉法の改正などの動向を踏

まえ、高齢者や障害者の地域での自立した生活を支える自立支援サービスの提供とサービ

スの調整体制を整備します。

❷介護予防の推進 

重点施策

軽度の機能低下により、日常生活に支障をきたす高齢者の増加が社会問題にまでなって

います。

老化の早期発見につとめ、体力維持のためのさまざまな手立てや環境面での配慮を含め、

可能な限り制限や制約の少ない状態により自立した活動や社会参加が可能となるような介

護予防の仕組みづくりをすすめます。

❸社会参加の促進

高齢者になってもできるだけ自立し、生活を楽しみたいと思う人が増えています。

障害や年齢にかかわらず、いきいきと地域の中で自立し、生きがいをもって社会参加で

きるよう、地域拠点づくりなど条件整備をすすめます。

❹福祉サービス等の基盤整備

介護保険制度導入後、施設利用の希望者が増加しています。

介護保険及び自立支援サービスの量的確保や質的向上を図るため、多様な事業者の参入

を促進し、協動体制を構築するとともに支援策を充実します。

※重点施策の選定理由

 超高齢社会に向け、健康寿命の延伸をするとともに、医療費を抑制し持続可能な社会保障制度を築くためにも、今 後は特に、「介護予防」に重点的に取り組む必要があると判断し、選定した。

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■成果指標

指 標 名 現  状 前期目標

(平成22年度)

後期目標 (平成27年度)

1 元気な高齢者の割合

(要支援・要介護認定を受けていない高齢者の割合) 82.0%

2 就労支援センター在籍者で一般就労した人の割合 20.0% 50.0% 75.0%

3 特別養護老人ホームの定員数 629

(17年4月) 758

4 高齢者や障害者が自立した生活ができ、社会参加し

やすと考える区民の割合

区民9.8

団体15.7%

※特に表記がない限り、現状値は平成16年度末のものである。 【説明】

1 65歳以上高齢者のうち、介護保険制度による要介護・要支援の認定を受けていない人の割合。

2 障害者を対象とした「就労支援センター」通所部門に在籍し、就労支援を受けている人のうち、一般就労した人の割合。 3 特別養護老人ホームの利用定員数。

* 前期目標数値は、第2期東京都介護保険事業支援計画(65歳以上の高齢者人口比1.51%の整備率)を参考に数値化して

います。

  後期目標値は、東京都の計画改定に伴い、整備率が変更となる可能性があることから、数値化が困難なため方向性のみ 示しています。

4 「協働のまちづくりに関する区民意識調査(平成17年3月実施)」の割合

■計画事業

◎ 既存重要AA事業 ○ 既存重要A事業  施設建設事業  新規重要事業

施策の方向

事 業 名

1 自立支援体制の整備 1   ◎ 高齢者緊急ショートステイ支援事業

2   ◎ 重度脳性麻痺者介護人派遣事業

3   ◎ 福祉手当(区)支給事業

4   ◎ 民間精神障害者通所施設運営助成事業

5   ○ シルバー人材センター運営費助成事業

6   ○ 民間心身障害児(者)通所施設運営助成事業

7   ○ 高齢者火災安全システム事業

8   ○ 寝たきり高齢者紙おむつ支給及び購入費等助成事業

《一部介護会計》

9   ○ 心身障害者紙おむつ支給及び購入費等助成事業

10   ○ 心身障害者福祉電話貸与事業

11   ○ 高齢者福祉電話貸与事業

2 介護予防の推進 重点施策 1   ◎ 筋力アップ教室事業《介護保険事業会計》 2   ◎ 介護予防普及啓発事業《介護保険事業会計》

3   ◎ 脳イキイキ教室事業《介護保険事業会計》

4   ◎ としま・おたっしゃ相談《介護保険事業会計》

5   ◎ 高齢者マシントレーニング事業《介護保険事業会計》

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  ○ 認知症予防グループ活動《介護保険事業会計》

7   ○ 若さを保つすこやか栄養教室《介護保険事業会計》

8 介護予防に関する講座≪介護保険事業会計≫

3 社会参加の促進 1   ◎ シニアライフ入門講座事業

2   ○ 福祉ホーム「さくらんぼ」運営

3   ○ 高齢者クラブ運営費助成事業

4   ○ 手話通訳派遣事業

5 公共交通施設のバリアフリー化推進

6 知的障害者通所施設の整備

7 高齢者福祉センター・ことぶきの家の再構築

4 福祉サービス等の基盤整備 1   ○ 知的障害者グループホーム事業

2 特別養護老人ホームの整備

3 介護老人保健施設の整備

4 地域密着型サービスの基盤整備

【参考】

○計画事業以外の事業

施策の方向

事 業 名

1 自立支援体制の整備 1 「ハローテレホン」事業

2 敬老週間事業

3 国制度手当支給事業

4 障害者就労支援センター運営

5 障害者入浴サービス事業

6 心身障害者福祉センター事業

7 ホームヘルプ支援費事業

8 緊急通報システム事業

9 高齢者自立支援住宅改修給付事業

10 高齢者生活支援事業(日常生活援助)

11 重度身体障害者緊急通報システム事業

12 障害者機能回復助成事業

13 心身障害者生活支援事業(心身障害者寝具洗濯乾燥事業)

14 心身障害者生活支援事業(心身障害者理容費助成事業)

15 身体障害(児)者補装具交付及び措置事業給付

16 難病患者等居宅生活支援事業

17 認知症高齢者徘徊探知システム《介護保険事業会計》

18 精神障害者通所授産施設助成

19 精神障害者ホームヘルプサービス事業

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2 介護予防の推進 1 介護予防事業

3 社会参加の促進 1 ことぶきの家管理運営事業

2 敬老入浴事業

3 高齢者福祉センター管理運営事業

4 生きがい対応型デイサービス事業(ほほえみクラブ)

5 駒込施設管理運営

6 駒込生活実習所運営

7 駒込福祉作業所運営

8 障害児夏休みクラブ等育成助成事業

9 目白施設管理運営

10 目白生活実習所運営

11 目白福祉作業所運営

12 心身障害者等移動手段提供事業

13 「カフェふれあい」運営費助成

4 福祉サービス等の基盤整備 1 「菊かおる園」ケアハウス運営

2 特別養護老人ホーム維持管理

3 老人ホーム入所・措置事業

4 精神障害者グループホーム運営助成事業

○法令扶助費事業

施策の方向

事 業 名

1 自立支援体制の整備 1 国制度手当支給事業

2 障害者支援費事業

3 身体障害(児)者舗装具交付及び措置事業給付

4 身体障害者デイサービス支援事業

2 介護予防の推進

3 社会参加の促進 1 障害者ガイドヘルプ支援費事業

4 福祉サービス等の基盤整備 1 障害者支援費事業

2 身体障害者ショートステイサービス支援費事業

3 身体障害者施設訓練等支援費事業

4 知的障害者グループホーム(生活寮)支援費等

5 知的障害者援護施設措置

6 老人ホーム入所・措置事業

※  「法令扶助費」とは、法令に基づく義務的経費であり、区が任意で削減することが困難な経費である。 そのため「法令扶助費事業」については計画事業の対象外としている。

   また、一つの事業の中で、「法令扶助費」に該当する部分とそれ以外の部分がある場合には、事業を 重複して掲載している。

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1

 自立支援体制の整備

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高齢者緊急ショートステイ支援事業

【事業内容】特別養護老人ホーム3施設においてベッドを各1床確保し、家庭における介護が一時的に困難

となった場合に利用できるようにする。

【今後の方向性】さらに高齢化が進む社会情勢において、介護保険の「施設介護から在宅介護へ」の方針 を見ても、今後ますます在宅介護の必要性ならびにサービスの向上、多様性が求められている。老人虐 待等の一時避難場所、家庭において緊急に一時的に介護する人がいないような状況になった時等、安心 して入所できる施設を確保しておくことは必要である。

前  期(平成18∼22年度)

事業量 利用者数 2,080人、利用率 38% 事業費(百万円) 32

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重度脳性麻痺者介護人派遣事業

【事業内容】重度脳性麻痺者の推薦する介護人(家族に限定)に区が依頼し、手当を支給する。

【今後の方向性】重度脳性麻痺者の生活圏の拡大と日常生活の利便を図るため、今後も引き続き事業を実 施する。

前  期(平成18∼22年度)

事業量 派遣対象者延べ 110人 事業費(百万円) 95

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3

福祉手当(区)支給事業

【事業内容】心身障害者・難病患者・重度心身障害者に対して手当を支給する。

【今後の方向性】今後も、心身障害者・難病患者・重度心身障害者の対象者に対して手当を支給し、経済 的、精神的負担軽減の一助とするため実施する。

前  期(平成18∼22年度)

事業量 心身障害者手当延べ第一種 10,664人・第二種 4,191人、難病患

者福祉手当延べ 4,060人、重度心身障害者特別手当 5人 事業費(百万円) 3,005

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4

民間精神障害者通所施設運営助成事業

【事業内容】在宅精神障害者のための生活訓練、社会適応訓練、就労訓練などを行っている区内小規模作 業所に対し、運営費を助成する。

【今後の方向性】『平成18年からの10年間で「条件が整えば退院可能な7万人の精神障害入院患者」につい

て、生活支援体制の強化等、立ち遅れた精神保健医療福祉体系の整備を進めることにより、解消を図る。』 としている国の目標を受けて、ますます増加傾向にある区内在住の精神障害者に対して、社会的自立支 援通所訓練施設の受け入れ状況充実を目指す。

前  期(平成18∼22年度)

事業量 推進 事業費(百万円) 1,103

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シルバー人材センター運営費助成事業

【事業内容】高齢者の就労機会を提供し、高齢者の社会参加・生活の充実を図るためのシルバー人材セン ターへ運営費の助成を行う。

【今後の方向性】団塊の世代の高齢者世代への突入などにより、今後高齢者人口の急激な増加が見込まれ ているため、高齢者への就労斡旋の重要度は高い。しかし、シルバー人材センターの運営については、 効率化を図る必要がある。

前  期(平成18∼22年度)

事業量 推進 事業費(百万円) 175

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民間心身障害児(者)通所施設運営助成事業

【事業内容】在宅心身障害児(者)の社会的自立を目的に作業及び日常生活の訓練・指導を実施している 民間通所施設に対する助成事業

【今後の方向性】今後も継続していく。

前  期(平成18∼22年度)

事業量 維持 事業費(百万円) 270

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高齢者火災安全システム事業

【事業内容】在宅高齢者に対し、住宅用防災機器を給付し、必要に応じて東京消防庁への火災自動通報を 利用するための工事を行う。

【今後の方向性】ひとり暮らし高齢者、高齢者のみ世帯は増加しており、今後も緊急時に備え、高齢者の 不安解消と安全の確保が求められる。特に、火災は高齢者宅のみに限らず、近隣への被害も生じる緊急 事態であり、万全の策を講じる必要がある。

前  期(平成18∼22年度)

事業量 給付件数延べ 400件 事業費(百万円) 24

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8

寝たきり高齢者紙おむつ支給及び購入費等助成事業

【事業内容】在宅高齢者に対して紙おむつを支給(入院中の寝たきり高齢者に対してはおむつ購入費を助 成)する。

【今後の方向性】寝たきり高齢者の身体の衛生を保持することで、床ずれ防止ひいては病気療養に至るこ とを予防できる。これに加え、おむつの取替えに当たる親族の居宅での介護が期待でき、入所による経 費削減にもつながる。したがって、最低限現状維持は必要である。

前  期(平成18∼22年度)

事業量 支給対象者延べ 5,700人、助成対象者 5,625人 事業費(百万円) 310

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心身障害者紙おむつ支給及び購入費等助成事業成事業

【事業内容】在宅の心身障害者に対して紙おむつを支給(入院等で紙おむつの支給ができない場合は購入 費等を助成)する。

【今後の方向性】障害者の身体の衛生を保持することで、床ずれ防止ひいては病気療養に至ることを予防

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できる。これに加え、おむつの取替えに当たる親族の居宅での介護が期待でき、入所による経費削減に

もつながる。したがって、最低限現状維持は必要である。 前  期(平成18∼22年度)

事業量 維持 事業費(百万円) 52

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心身障害者福祉電話貸与事業

【事業内容】在宅の重度心身障害者の属する世帯に電話を貸与する。

【今後の方向性】今後は、居宅介護事業所、ヘルパーなどの福祉サービスにかかる地域の方の支援や見守 り、支え合いが一層求められる。障害者のコミュニケーション及び連絡手段を確保し、事故の未然防止 や安否確認、緊急時の連絡に必要な事業である。

前  期(平成18∼22年度)

事業量 貸与台数延べ 6,545台 事業費(百万円) 3

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高齢者福祉電話貸与事業

【事業内容】ひとり暮らしの高齢者または高齢者世帯に電話を貸与する。

【今後の方向性】今後は民間ケアマネジャー、ヘルパーなどの高齢者介護支援に係わる地域の方の見守り が特に求められてくる。高齢者のコミュニケーション及び連絡手段を確保し、事故の未然防止や安否確認、 緊急時の連絡に必要な事業である。

前  期(平成18∼22年度)

事業量 貸与台数延べ 2,250台 事業費(百万円) 4

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 介護予防の推進 

重点施策

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1

筋力アップ教室事業《介護保険事業会計》

【事業内容】特定高齢者把握事業で、転倒の危険があると判定される、または転びやすくなったと感じる といった虚弱高齢者の方を主な対象者として、簡単なトレーニング用具を使いながら、運動の習慣化を 図り転びにくい体力づくり行う。

【今後の方向性】介護保険制度の中の地域支援事業の一環として、虚弱高齢者を対象に実施・拡大してい く。

前  期(平成18∼22年度)

事業量 166コース、延べ参加者 4,150人

虚弱高齢者向けの地域支援事業として実施 事業費(百万円) 76

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2

介護予防普及啓発事業《介護保険事業会計》

【事業内容】地域の中で介護予防をすすめていくために、『75歳からの介護予防大作戦!』キャンペーン

を展開し、普及啓発のための介護予防プログラムを実施する。

【今後の方向性】介護保険制度の中の地域支援事業の一環として、全高齢者を対象に実施・拡大していく。

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前  期(平成18∼22年度)

事業量

普及啓発の介護予防教室の実施、効果的なリーフレットの 作成、サポーターの育成

多様な介護予防教室を委託により実施予定

事業費(百万円) 13

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3

脳イキイキ教室事業《介護保険事業会計》

【事業内容】認知機能の低下が心配される概ね65歳以上の自力で参加できる方を対象に、音読や簡単な計

算を中心とする教材を用いた学習を通し、脳を活性化し認知症予防と自立生活を支援する。

【今後の方向性】介護保険制度の中の地域支援事業の一環として、虚弱高齢者を対象に実施・拡大してい く。

前  期(平成18∼22年度)

事業量

17コース、延べ参加者 510人

認知症予防の事業プログラムの一部として、地域支援事業 の中で実施

事業費(百万円) 17

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4

としま・おたっしゃ相談《介護保険事業会計》

【事業内容】概ね65歳以上の高齢者を対象に、簡単な身体機能測定と質問を行い、老化のサインを発見し、

介護予防プランの作成へつなげていく。

【今後の方向性】介護保険制度の中の地域支援事業の一環として、全高齢者を対象に実施・継続していく。 前  期(平成18∼22年度)

事業量

おたっしゃ相談実施回数 60回、延べ参加者数 2,400人 老人保健法の高齢者健診とあわせ、特定高齢者把握の方法 として活用していく

事業費(百万円) 5

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5

高齢者マシントレーニング事業《介護保険事業会計》

【事業内容】要介護状態の予防を目的に、高齢者向けのトレーニング機器を使用して身体機能を高めるト レーニングを実施する。

【今後の方向性】介護保険制度の中の地域支援事業の一環として、虚弱高齢者を対象に実施・拡大してい く。

前  期(平成18∼22年度)

事業量 37コース、延べ参加者 555人

介護予防事業者や機器を持つ指定運動療養施設等に委託予定 事業費(百万円) 57

1

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認知症予防グループ活動《介護保険事業会計》業会計》

【事業内容】認知症予防のグループ活動をとおし、健康寿命を伸ばすための健康づくりに関する啓発を図 る。

【今後の方向性】介護予防事業について関係部署の事業との整合をはかり、事業のあり方を含めて検討し ていく。

前  期(平成18∼22年度)

事業量 27グループ、延べ参加者 270人 事業費(百万円) 13

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7

若さを保つすこやか栄養教室《介護保険事業会計》

【事業内容】栄養教室を開催し、要介護・認知症予防および高齢者の低栄養予防を図る。

【今後の方向性】在宅栄養士やボランティアの方が栄養教室のスタッフとなるよう、研修等を実施してい く。

前  期(平成18∼22年度)

事業量 40コース、延べ参加者 800人 事業費(百万円) 16

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介護予防に関する講座《介護保険事業会計》

【事業内容】要支援・要介護になるおそれのある人を対象に、運動器の機能向上、低栄養予防、口腔ケア、 認知症予防等、介護予防の知識と技術の習得を目指した事業を実施する。

3

 社会参加の促進

1

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1

シニアライフ入門講座事業

【事業内容】社会や家庭の第一線から退いた60歳以上の人を対象に、講座を実施する。講座参加者と共に

事業を企画・実施する。

【今後の方向性】団塊の世代が定年を迎える今後、体力的にも精神的にもまだ現役である高齢者の社会参 加・地域活動の促進がますます重要となってくる。この世代に対し、自主性を生かした多様な活動を支 援することが求められる。

前  期(平成18∼22年度)

事業量 講座回数年 8回、延べ参加者数 1,745人、自主活動 575回 事業費(百万円) 7

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福祉ホーム「さくらんぼ」運営

【事業内容】心身障害者が、保護者の高齢化や死亡等で福祉作業所等に通所することが困難になった場合 に、住み慣れた地域で生活ができるよう、日常生活の援護や指導を行う。また、一時的に保護者が介護 できない状態になった場合に保護を行う。

【今後の方向性】今後も継続していく。

前  期(平成18∼22年度)

事業量 維持 事業費(百万円) 390

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3

高齢者クラブ運営費助成事業

【事業内容】高齢者が地域でいきいきとした生活を営むために自主的に組織された高齢者クラブに対する 助成及び高齢者クラブ相互間の交流を図り会員相互の福祉増進を推進するために連合会に対して助成す る。

【今後の方向性】高齢者クラブ構成員の高齢化が進んでいるため、前期高齢者に対する対応策が今後の課 題である。

前  期(平成18∼22年度)

事業量 推進 事業費(百万円) 92

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4

手話通訳派遣事業

【事業内容】聴覚障害者の希望に応じて手話通訳者を派遣する。

【今後の方向性】今後も継続していく。

前  期(平成18∼22年度)

事業量 維持 事業費(百万円) 43

1

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5

公共交通施設のバリアフリー化推進

【事業内容】交通バリアフリー法に基づく基本構想を策定するとともに、区内鉄道駅のエレベーター設置 について、区要綱に基づき経費の一部を助成する。

1

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6

知的障害者通所施設の整備

【事業内容】重度知的障害者の通所施設の受入を拡充するため、社会福祉法人を誘致し、整備等の支援を

1か所行う。

 また、目白施設と駒込施設の改築を検討する。

1

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7

高齢者福祉センター・ことぶきの家の再構築

【内容】地域区民ひろばに転用する。

 これまでの高齢者のいこいの場、健康増進の場の機能を残しつつ、世代を超えた地域のふれあいの場 とする「地域区民ひろば」の施設に転用する。

 また、地域区民ひろばの施設が他の施設に確保できる場合は、資産活用を図る。

4

 福祉サービス等の基盤整備

1

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4

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1

知的障害者グループホーム事業

【事業内容】一人で生活することが困難な知的障害者が、世話人とともに共同生活をし、日常で援助を受 けることにより地域社会での自立を図るための施設であるグループホームへ助成する。

【今後の方向性】障害者が地域の中で、安心して自立して生活していくための施策としてグループホーム の整備・運営を支援していくことは必要である。

前  期(平成18∼22年度)

事業量 維持 事業費(百万円) 23

1

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4

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2

特別養護老人ホームの整備

【事業内容】区内に100床程度のユニット型特別養護老人ホーム及び地域密着型サービス基盤整備事業と

して29床程度の小規模特別養護老人ホームを新たに設置する民間事業者に、整備費の一部を助成し、整

備の促進を図る。

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介護老人保健施設の整備

【事業内容】区内に介護老人保健施設を新たに設置する民間事業者に、整備費の一部を助成し、整備の促 進を図る。

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地域密着型サービスの基盤整備

【事業内容】介護が必要となった場合でも、住み慣れた地域での生活を維持することを目的として、民間 事業者が整備する地域密着型サービスの基盤整備や、介護予防拠点等に係る基盤整備に対し助成を行い、 整備の促進を図る。

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参照

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その後 20 年近くを経た現在、警察におきまし ては、平成 8 年に警察庁において被害者対策要綱 が、平成

4/6~12 4/13~19 4/20~26 4/27~5/3 5/4~10 5/11~17 5/18~24 5/25~31 平日 昼 平日 夜. 土日 昼

表4 区市町村 千代田区 中央区 港区 新宿区 文京区 台東区 墨田区 江東区 品川区 目黒区 大田区 世田谷区 渋谷区 中野区 杉並区 豊島区 北区 荒川区 板橋区 練馬区

トン その他 記入欄 案内情報のわかりやすさ ①高齢者 ②肢体不自由者 (車いす使用者) ③肢体不自由者 (車いす使用者以外)

イ 障害者自立支援法(平成 17 年法律第 123 号)第 5 条第 19 項及び第 76 条第

平成 26 年度 東田端地区 平成 26 年6月~令和元年6月 平成 26 年度 昭和町地区 平成 26 年6月~令和元年6月 平成 28 年度 東十条1丁目地区 平成 29 年3月~令和4年3月