• 検索結果がありません。

葛飾区男女平等推進審議会平成25年度第1回議事録

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "葛飾区男女平等推進審議会平成25年度第1回議事録"

Copied!
12
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

平成25年度第1回 飾区男女平等推進審議会 議事録

日 時:平成25年7月4日(木)午後2時∼午後4時

会 場:飾区男女平等推進センター 3階洋室A

出席者:天野委員、岩城委員、大山委員、戒能委員、斉藤委員、坂本委員、笹川委員、佐々

木委員、しま委員、寺原委員、長谷委員、野田委員、山邊委員、谷茂岡委員、柚木

委員(五十音順)15名出席

事務局:内山総務部長、杉立人権推進課長、ほか男女平等推進係職員2名

傍聴者:なし

<資料>

・ 資料1 政策・方針決定過程への女性の参画状況調査(集計表)他

・ 資料2 第4次男女平等推進計画 平成24年度進捗状況調査結果

・ 資料3 平成24年度飾区男女平等推進センター事業報告

・ 資料4 平成25年度飾区男女平等推進センター事業計画

1 開 会

2 議 事(傍聴者なし)

(1)政策・方針決定過程への女性の参画状況調査結果について

(平成 25 年 3 月 31 日現在)

資料1−1∼3に基づき事務局が説明後、委員と質疑応答

( 会 長 )政策・方針決定過程への女性の参画状況調査結果についてご説明いただいた。

女性委員が少し増えて、参画率は若干上がったが、女性委員ゼロのところが若

干ある。

(事 務 局)ゼロのところについてご説明する。「行政委員会」の2番「選挙管理委員会」は

0%で、次回改選の 27 年12 月までは変わることはない。昨年も簡単にご説明

したが、選挙管理委員は選挙や政治に関し識見のある方を議会において選挙す

るため、議員OBの方が多く、現在は4人中3人が議員OBの方である。最近、

区議会議員は女性が徐々に増えている状況だが、まだ、女性の OB の比率が少

なく、なかなか入ってこないのかと思っている。2の「附属機関」の20番「公

害健康被害補償診療報酬審査会」は、委員は医者や薬剤師の方であるが、公害

健康被害という専門性が強い分野になると女性委員が少ないという話を以前お

聞きした。こちらも来年改選時期を迎えるので、専門の方がいらっしゃれば、

なるべく女性委員を推薦してもらえるよう私が保健所にお願いに行く予定であ

る。「土地区画整理審議会」は、土地の所有者の中から選挙される方が8名で8

(2)

確率は男性が高い。よってこの3審議会については女性が0となっている。

(N 委 員)区画整理審議会は、土地を所有しているのが夫で、妻名義になっているところ

はほとんどない。全部公平に男女平等というわけにはいかない気がする。これ

はちょっと例外だと思う。

( 会 長 )皆様からご質問、ご意見をどうぞ。

(B 委 員)8番の防災会議について、今女性が14%となっているが、東日本大震災の時に、

こういう公の機関は女性の数がとても少なく、女性が困ったという話を多々聞

いていたので、こちらは30%とは言わず、なるべくなら半数を女性になるよう

に努力していただけたらと思う。

(事 務 局)防災会議については毎回ご意見を頂いているが、これについてはあて職になっ

ている。例えば警察署長、消防署長であるが、女性の方はトップになかなか就

いていない。例えば一つの警察署に女性の課長がいたとして、他が全て署長で

ここだけ女性課長を出してとはやはり言えない。だから防災会議自体は難しい

が、先ほどB委員が言われたように東日本大震災以降、避難所で授乳、トイレ、

着替えにおいて非常にプライバシーが守られてないので女性の視点を反映させ

てほしいという意見が出ていることは区も十分認識している。区では、新たな

基本計画で区民との協働による防災まちづくりプロジェクトを位置付け、地域

の特性を踏まえた地域ぐるみの取り組みを進めていくこととしており、堀切と

柴又において、モデル的な取り組みを進めている。その中で、女性ならではの

意見を反映していこうということでPTAの方など、堀切は38人中8人で21.1%、

柴又は17.6%が女性のメンバーである。先ほどご意見をいただいた50%には遠

く及ばないが、少しでも増やしていきたいと防災課は考えている。

(F 委 員)各地域には防災組織ができているわけだから、皆さんのほうからも地域のほう

にぜひ女性を出してくださいということを申し入れたほうがよいと思う。

( 会 長 )そうですね。団体推薦やその他という枠組みもある訳だから、避難所という身

近なものだけではなく、防災会議はいわばシンクタンクというか計画を立てる

ところなので、そういうところにこそ男女共同参画が必要だと思う。

(J 委 員)私は21番の「感染症の審査に関する協議会」の委員をこの3月31日までして

おり、今年度は辞めて男性に変わったのだが、母数が少ないと一人減ることで

数字がかなり落ちてしまう。数字の表面的な意味合いだけで見づらいのかなと

も思う。それはあて職で、条例と要綱の中に構成員として法曹関係者若干名を

入れることになっていた。地域の弁護士会の団体に推薦依頼がきてなるのだが、

そもそも組織の中に女性が少ないので、あちこちから女性をなるべく出してと

言われると、少ない女性がいくつも掛け持ちするという難しい問題があり、あ

て職については元々の組織の男女構成比の問題をどうしたらいいのかなと思う。

ただ、防災会議以外にも、例えば消費者被害とか、福祉サービス苦情調整とか、

その辺は消費者側であったり、福祉サービスを受ける側であったりというとこ

(3)

議の性格の中からもっと強く女性をということを要望していいものと、あまり

関係のないものとあるのではないかと思う。形式上女性をというより、実質に

応じた出し方ができると適材適所にもなり、もっとその辺を一歩踏み込めると

いいかなと思う。

(2)男女平等推進計画進捗状況調査結果について(平成 24 年度分)

資料2に基づき事務局が説明後、委員と質疑応答

( 会 長 )新規の特徴的な事業だけご報告をいただいたが、ご質問やご意見がもしありま

したらどうぞ。

(C 委 員)7ページに新規事業としてあがっている、「女性のためのしごと相談」というと

ころで、24年度は「実施なし」とあるので、状況をご説明いただければと思う。

(事 務 局)「女性のためのしごと相談」は新規で人権推進課が実施すると計画で立てたが、

仕事に関する相談に関しては、産業担当などでも行っており、どう整理をして

いくかということで、昨年度は実施が難しかった。これについては、どのよう

な形がよいか、ここに書いてあるように単独事業としてこれをやっていくのか

どうかを再考させていただこうと考えている。

(C 委 員)事業内容のところに「再就職・起業、セクハラ、パワハラ」とかなり多方面か

らのことが盛り込まれているので、どんな内容にするのか考えるのも難しいと

思う。

(事 務 局)相談という視点でしたら、女性のための悩みごと相談や法律相談でセクハラ・

パワハラなどの相談も行っており、相談はまったくゼロではなく、再就職や起

業に関しての講座、講演会もしているので、計画を作る際にちょっと無理があ

ったのかと思う。

(C 委 員)今年度、25年度に関しては「パートタイムで働く方の「社会保険・労働保険・

税金ガイド」&「相談会」」の1つあがっているが、社会保険労務士の方と共催

という形か。

(事 務 局)これは東京都の労働相談情報センター亀戸事務所との共催で、社会保険や労働

保険、税金についての講演の後で、労働相談情報センターはセクハラ・パワハ

ラを含めていろいろな相談を受けているので、希望者へ 1時間程度の労働相談

会を設けていただいた。

(C 委 員)これは内容や具体的な計画を考える際に、具体的な内容をもっと詰めて話した

ほうがいいのかなと思う。例えば働いている女性たちが電話相談、メールなど

でアクセスする方法も可能性としてはあると思う。

( 会 長 )就労関係は社会保険等も含めてこれからますます力を入れなければならないと

ころだと思う。全部ここでやるのは大変なことでしょうから関連各課と協議・

連携しながら進めていただきたい。

(4)

部分を一緒にしたからだと思う。様々なハラスメントと、再就職をすることと

起業に関してとを分けるとすっきりする気がする。

(事 務 局)おっしゃるとおりで、セクハラ等と再就職等を同時に相談というのはやっぱり

不可能なところだと思うので、改善点の一つとさせていただく。

( 会 長 )労働相談は東京都のほうかもしれないが、そこに女性の問題が関わってくると、

必ずしもカバーできない場合もあるので、男女共同参画のほうでも一緒にやる

のが大事かなと思うが。他にいかがか。

(O 委 員)私は学校教育の視点でお話をさせていただく。例えば15ページの57番「性に

関する指導」。それから20ページの78から82番あたりについてだが、飾区

では正規のルートに則って進めてくださっていることは、男女平等に関わる学

校での学びという点で、子供たちは大変幸せだと、敬意を表したいと思う。そ

こで例えば、この性に関する指導でも道徳と結び付け、人権教育でも道徳と結

び付けるというところも大変すばらしいことと思っている。学校は教育課程の

届出をすることになっているが、その中にここに関わる性に関する指導も、人

権教育に関する指導もそうだが、届出時に全体計画を必ず出すことになってい

る。個々の教育課程提出後の学校におけるその授業の進展がその子供の男女平

等に関わって大変重要だろうと私は思うので、出してしまえば終わりというこ

とがないように、区ではどんな工夫をされて、人権教育や性に関する授業をし

ているのか。何か大きな計画性のあるものを学校で推進してくださっているの

かどうか、日曜授業参観の道徳公開日講座もだいぶ進展しているようだが、そ

のあたりの進展具合を教えてほしい。

(事 務 局)詳細についてはわからないが、まず基本的に性教育については、小学校では道

徳の時間に、中学校では道徳と保健体育の時間に行っているということである。

最低限それは行い、プラスアルファで、学校によっては学校やPTAなどが講師

を招聘して授業を行っていたり、あとは性教育というよりむしろ「誕生学」、生

命がうまれるという視点から講師をお呼びして、講座等を行っている学校もあ

ると聞いている。人権については、人権尊重教育推進校を指定したり、各校で

作成した人権教育の全体計画・年間計画に基づいて、道徳の時間をはじめとし

て、全教育活動で実施しているようです。

(O 委 員)ぜひまた力を入れて推進していただけるとありがたい。

( 会 長 )人権の中での男女平等というのが、あまり見えてこないということが考えられ

るのでかなり意識して男女共同参画のほうから働きかけていく必要があるかな

と思う。他に進捗状況についてご質問、ご助言はないか。

(C 委 員)15ページの56番「「性と生殖に関する健康と権利」に関する事業」の中の、24

年度実施内容に関して、連続シリーズの一つとして「からだ健康編」という講

座を開催された。実際の受講者は8 名だが、かなりの関心があったというよう

に伺える。もう少しうまく開催時や曜日について何か工夫ができるといいと思

(5)

える。それから参加者の 8名の方はどのような方なのかご説明いただければと

思う。

(事 務 局)資料が手元にないため少しお時間をいただきたい。

(C 委 員)相当関心が高い雰囲気があり、こういうニーズに答えるためには、どんな工夫

ができるかなと思った。

(事 務 局)去年は夏休みの 8月に開催したので、日程の設定もよくなかったのかなとも感

じる。少なくともそのあたりは避けていこうと思っている。

( 会 長 )思春期というふうにテーマを絞っているし、関心は高かったのかなと思う。で

はそのデータはお待ちいただいて、先に進んでもよろしいか。次年度、25年度

の計画と関わってくるので、そちらでまたご発言いただければと思う。

(3)男女平等推進施策(事業)について

資料3、4に基づき事務局が説明後、委員と質疑応答

( 会 長 )先ほどの「からだ健康編」講座のデータが来たので、説明をお願いする。

(事 務 局)年齢は20代が1名、30代が2名、40代が2名、50代が1名、60代が2名。

参加者は助産師になるために勉強中の方やボランティアで支援中の方なども含

め、いろんな参加動機の方がいらっしゃった。

( 会 長 )それでは25年度事業について実施済のもの、これから実施予定のものについて

説明があったが、特にこれから実施するものについてご意見やご助言いただけ

れば参考になるのではないかと思う。ご質問でも結構。

(H 委 員)3 月のパルフェスタの現場に伺ったので、来年度に向けてぜひ参考にというこ

とで申し上げる。延べ参加者数が書いてあるが、多分佐々木さんの講演はかな

り少なかったのではないか。

(事 務 局)172人だった。

(H 委 員)ガクッと減った。なぜかと言うと、最初にまずオープニングセレモニーがあっ

て、区内小学校の皆さんが演奏なさる。

(事 務 局)オープニングセレモニーは2日の土曜日で、講演会は3日の日曜日だった。

(H 委 員)最初のセレモニーの演奏が終わると、多くの方が帰る。佐々木先生の講演会の

あった 3日の様子は拝見していないが、ただその後は、推して知るべしという

状態が見て取れる。何が言いたいかと言うと、誰に向かってやるのかを明確に

考えたら、そういうやりかたなんだと思う。今ここで活動している団体のため

に、その団体の皆さまが、こういった発表の場を持ち、達成感を持って一年間

の活動の括りとしてなさるのであれば、あれでも十分に意味があると思う。あ

の数字は、民間ではとっくに次回検討するかどうかとなってくる数字なのだが、

役所だから、続いているということであれば意味がある。更に、例えば、今全

然そういう団体にご縁のない方、何らかの興味があるけれどもきっかけのない

(6)

ていける。明らかに数字は少ないし、おそらく集める側に問題がある。とする

ならば、どう関心を持つ手段を増やしていくかと考えたときに、Facebook だ。

飾にもFacebookページがあるがほとんど内容が観光だ。あのFacebookペー

ジに「いいね!」をしている年齢層を考えると、そういった年齢層のところに

もっと顔を出していくと、ここの想定するあるべき母集団が増えていくのでは

ないかと考えたときに、Facebookの活用のほうが効果があるのかなと思う。関

係部局ともう一回連携を図っていただくことを来年検討されてはいかがでしょ

うか。

(事 務 局)Facebookについては佐々木さんの講演は載せていたが、パルフェスタ全体につ

いての Facebook の活用はうまくできなかったと思う。今まで活用していなか

ったのでうまくできなかったのもあるため、今年度はちょっと時間をかけて今

後はどう活用すればいいか等を当課で検討させてもらいたい。

(H 委 員)全体的にフォローがない。参加者の肖像権に支障がない範囲で現場の様子がわ

かる写真を載せて、「今日、こんな状態になりました。来年も開催します。」あ

るいは「シリーズで来月、再来月こういう風に開催します。」というふうにつな

げていくといいと思う。お知らせだけで終わっているから、非常に使っていて

もったいないなと私は思っている。

( 会 長 )情報の発信とか情報をどうやって伝えていくか、今日から始まった選挙もまさ

にそうだが、今大きく変わっている。最近はもちろん肖像権もあるけれども、

いろいろな集会や会議などの中継をしたり、それが終わったらすぐに発信する

というふうにしないとついていけないところがあるようだ。だから行政も、意

識はされていると思うが、すこし裾野を広げていく必要がある。それからこの

ワーク・ライフ・バランスは若い世代の人、30代の人が参加していかないと変

わっていかない。だからその辺を企画の段階でご検討いただければと思う。

(G 委 員)私は3月2日にパルフェスタのオープニングに参加した。そのあとに、全館で

参加団体がいろいろな模擬販売、軽食、手作り小物等販売を行っていて、いろ

いろな団体の方が手作りのものを販売されていて、私もそれらを買って少しで

もお役にたてたらなと思った。しかし、作りやすい、販売しやすい、準備しや

すいからだと思うが、皆さんクッキーばかりを出品していらした。団体の方た

ちは、障害を持っている方たちで、皆さんが、お店で来てくださるお客様との

接触を楽しみに待っていらっしゃるのだが、結局みんな同じような商品ばかり

で、素通りになったりということが多く、せっかく準備してくださるその方た

ちのやりがいのためにも、もう少しなんとかならないかと思った。だからこれ

に関して言えば、売上だけではなく、参加する方たちもそこでやりがいを感じ、

成果があげられるような多様性のある商品設定を、区もその参加団体の運営を

している方たちへ、事前にコーディネートしていただけたらと思った。

( 会 長 )パルフェスタは実行委員会方式か?

(7)

クッキーが多かった。この 2 階に障害者就労支援センターが入っていて、実は

日頃から、福祉施設でパンやクッキーを焼いて、販売をしていただいている方

たちである。その方たちにも、平常だけではなくて、おまつりでも作っていた

だいて販売していただくという視点もあった。確認はしていないが、障害者の

かたは、やはりクッキーのほうが作りやすいと、そういう理由もあるのかもし

れない。事前に実行委員会と 2階と相談をしてみる。なお、パルフェスタは実

行委員会方式にて開催している。

(I 委 員)先ほどFacebookの問題が出たが、Facebookは大変流行っていてすばらしいも

のだ。ただ後から問題が次々と出ているので、管理体制が大変でもある。私の

ほうでも今2つ問題になっている。例えば、「こういう講座を開きます」と載せ

るのは結構だが、その後に、先生の話した話を全部載せてしまう人もいる。そ

うすると先生に対しては報酬を払ってとか、著作権の問題で問題が出てくる可

能性もある。これは気を付けないと、大ごとになっていく。また、やたら載せ

ると、伝わるのは非常に速いので、そのあたりの管理はぜひ行政のほうで管理

しないといけない。

(H 委 員)それは当然のこととして、Facebookに関しては、とにかくきちんと担当者を置

いて、きちんとネットパトロールをして、消すものは消して管理することは当

然のことだ。私は朝4時から起きて全部管理している。

( 会 長 )他にご意見、ご発言いかがか。

(P 委 員)資料3の4ページ目、配偶者暴力防止事業の25番ですが、「成果・今後の課題」

に、「今後、加害者対応の研修も取り入れたい」と入っている。これについては、

前から私も意見を言ったこともあるのだが、今までは難しく被害者中心の事業

だった。やっと入ってとてもよかったと思っている。これは考えようによって

は、DV 問題を解決する一番の根っこではないかと思う。つまり加害者がいな

くなればなくなるわけですね。加害者更生をどう支援して、加害者と語り合っ

てどんな風に今後考えていくかという内容を準備していかなければならない大

変なことだと思うのだが、加害者対応の研修も取り入れるということは、それ

が重要だということでここに入った。ぜひともこれは窓口職員のための研修の

一部ではなく、今後時間をかけて加害者対応に何をしたらいいかということを

練って、広げていってほしいと思う。

(事 務 局)加害者対応について行うのだが、ただそこまで高い次元には達していない。実

際には区役所や警察で、加害者が窓口に来るケースが増えている。妻を隠して

いるのかなどと見えた時に、DV を主管している部署は適切に対応し、怒鳴り

込んできたときにも教えることはないのだが、うまく住所などを聞き出そうと

してくるケースがあり、そうしたときにも確実に被害者の情報を漏らさないよ

うにしなければならない。今までは DV に関係する戸籍住民課などには研修を

行っていたのだが、他の一般的な窓口には行っていなかったので、そういうと

(8)

の次元だ。

( 会 長 )国も加害者対応について、公表はしていないが、行政への指導を行っていると

思う。警察と緊密に連携をとりながらそういう緊急の場合に対応してほしい。

今おっしゃっていたのは二次被害といい、教えてしまったり、情報が漏れてし

まうことがあまりにも多いので窓口職員のかたに十分研修をしていただければ

と思う。

(O 委 員)今のところで、満足度を見てみると、一番低く65.0%だ。65.0%は私はすごく

低いパーセンテージではないと理解するが、他の講座と比べるとここで一番低

い満足度だ。アンケートの取り方によるのかもしれないが、簡単に言うと、区

の窓口に関わっている職種の方たちが、このことに関して理解が不足している

と理解してよいか。

(事 務 局)十分に説明をしきれてなかった部分もあると思う。DV の加害者が来るような

窓口の人は身近な問題として捉えられるとも思うが、全く関係のない窓口の人

や1年間でDVという言葉を1回も聞かないような職場の人までを対象にして

行ったので、それらの職員にとっては「やっぱり私たちは遠い話かな」という

ところがあったと思う。だからこそ「1 年に 1 回しか来ないかもしれないけれ

ども、万一情報を漏らしたりしたら大変なんだ」ということを十分に周知でき

れば、この満足度を高くできたかもしれないと思っている。

(O 委 員)今の説明は大変正直な正確な説明だったと思う。

(事 務 局)今まではかなり限定していたのを、そこまで広げたということで、第一歩を踏

み出したと思っていただきたいと思っている。

(O 委 員)わかりました。65%は決して低い数字ではないと思うが、ぜひそのあたりを高

めてくださるようにお願いしたいと思う。

(J 委 員)役所の窓口の人だけではなく、保育園や学校とかお子さんを手掛かりに探す手

立てを考え、来られた場合どう対応していいかと切実な場面になることが DV

でもあるし、児童虐待の問題でもある。そういうときにどうしたらいいのか、

本当に必要と思っているところを洗い出して、研修ができるとより良いのでは

ないかと思うし、関係機関連絡会がその役割につながるのかもしれない。私も

以前は関係機関連絡会に出ていたが、そういう機会を別の機関ともできるとい

いなと思うことが一つ要望としてある。もう一つは、必要としている人に必要

な情報をどう届けるかというところである。私、法律相談業務を行っているが、

法律相談や悩みごと相談が今までは予約がいっぱいの期間が長く続いていたの

だが、最近少し空きがあるなという感覚をもっていたので、資料を見てやはり

全体としても少し減っているのかなと思った。ただ、いろいろな相談窓口のこ

とを聞いてみると、ここの女性のための相談は相談時間が長いし、とても充実

していて、とても貴重で良い相談体制になっているが、相談者がそれを知らず、

いろいろな相談窓口を回って最終的にここに来たなどの話を聞くと、そういう

(9)

等推進センターに来るとこういう窓口があるということを強調した広報ができ

るとよい。

(事 務 局)ご意見をいただいて、すぐにできるかどうかはわからないが、今思ったのは、

例えば保育園でしたら園長会に私どもが伺って 2,30分程でも、例えば新聞の

写しを見せて、情報がもれたら大変なことになるので十分注意するように話も

できるのかと思った。窓口の周知については25年度はパンフレットやシールの

予算が少しついているので、重点的に行っていきたいと思っている。

(A 委 員)資料3と資料4を関連して質問したい。資料3の21番「若年層に向けた啓発」

は大変すばらしいと思う。ぜひこれを継続していっていただきたいと思う。対

象は南飾高校の1年生となっているが、これは区のほうから「どうですか?」

というふうにアナウンスをしたのかをお尋ねしたい。

(事 務 局)実はデート DV 講座は昨年久々に行った。小・中学校は教育委員会指導室を通

じてそれなりにやれるのだが、高校とは普段お付き合いがなく、このような講

座をさせて下さいと言った時に歓迎してくれるのかどうかもわからないため、

ひとまず近いからと南飾高校に飛び込んでみてご相談させてもらった。今度

デートDVの啓発に入ってみたいのだが、副校長先生から大賛成していただき、

対象・日程・時間についても副校長先生からご提案頂き、うちは講師を手配し

て、資料を持って伺うといったかたちで行った。

(A 委 員)では資料 4 に関連して要望だが、デートDV講座の満足度が 77.2%と書かれて

いるので、ぜひこれを課題点を明らかにして、100%に近いものにしてほしい。

そして今度資料4の12番に関連するが、高校1年生でもいいが、中学3 年生

ぐらいにこういった講座をできるということを教員向けの研修会などでアナウ

ンスしていただけたら広がるのではないかと思う。1 点質問だが、人権教育担

当教員となっているのが、果たして人権教育担当教員でいいのか。DV・デート

DV について、中学校で相談する窓口は人権担当よりもむしろ養護教諭や、職

種は違うがカウンセラーとか、そのあたりになるのかなと思う。今年度は人権

教育担当職員に行うのであれば、これを学校にもっていって広げてほしいと要

望していただきたいと思う。

(事 務 局)人権の担当教員に出ていただくのだが、当然私どもの認識としては人権担当教

員だけわかっていればいいという認識ではなく、人権担当教員から全体の職員

会議等でこういう研修を受けてきたと、中身については広がっていくことは当

然期待したうえで行っている。熱心な人は持ち帰って皆さんに伝達研修をして

いただけるところもあるだろうし、していないところも現実にはあると思って

いる。あと、中学3年生に対して行うとすると、中学校は24校あり、一気に行

うとなると予算の都合もあり、今年度すぐに皆さんにどんどん申し込んでくれ

とは言えない。高校を手始めに、指導室と相談して、例えばこういったことを

積極的に進めたほうがいいか相談しながら、今後の課題とさせていただきたい

(10)

( 会 長 )こういう取り組みが広がっていくと、DV 防止にとてもいいと思う。他にご質

問等は。

(K 委 員)ワーク・ライフ・バランスに関連する問題であると考えているが、晩婚化で不

妊の方が増加し、かなり悩まれている方も多いかと思う。少子化の問題とも関

わってくると思うのだが、なにかそういった不妊の方にそういった知識や視点

ということで、人権推進課の考えられているものがあったら教えていただきた

い。

(事 務 局)いろいろなことを行ってはいるが、不妊という言葉がでてくる講座はないよう

だ。ご意見いただいたので、今後行っていくか検討課題にさせていただきたい。

(K 委 員)最近はニュースでも話題になっているのだが、30 代、40 代の不妊で悩み治療

をしている女性に、国が年齢的な制限を設けるという話も出てきているし、一

般的には今女性もキャリアアップの時代で、晩婚化になってきていると思うの

だが、自分自身の出産適齢期などの知識があまり浸透していないような感じが

ある。女性ということで差し掛かってくる問題は、結婚の問題、不妊になった

場合、仕事と不妊治療の両立だとか、ワーク・ライフ・バランスもそういった

視点で考えていかなければならないと思うので、ぜひ今後検討課題に入れて頂

けるといいと思う。

( 会 長 )次年度以降いかがか。

(事 務 局)はい。早ければ今年度、来年度にはできるようにしたいと思う。

( 会 長 )健康の問題とワーク・ライフ・バランスの問題である。

(事 務 局)実は、22 年度に、「いつ産む?働く私の産みドキ」というタイトルで、一回講

座を行っている。また、開催してもいいのかなと思う。

( 会 長 )早い段階でと思う。タイトルはご検討ください。もしほかになければ、資料 4

の 2ページで、男女平等に関する講座というのがあって、それを金曜日の午前

中、既に何回か開催しているが、こういう女性学講座はなかなか人が集まらな

いが、その状況と、どういう工夫をされているのかを教えてほしい。

(事 務 局)女性学講座は単発で開催すると人気がなかったことを踏まえ、6 番については

ヨガと組み合わせて、ヨガで体のリラックスを図っていただく回と、女性学の

回を交互にするような形にしたところ、定員 20 人に対して、60 人くらいの申

込みがあった。ヨガの回のみ出席するのではないかという懸念があったのだが、

実際女性学講座のほうも出て頂いて、今まで聞いたことない話だったけど、聞

いてよかったというような感想をいただいている。

( 会 長 )女性学はなかなか「かたい」というイメージがある。本当は身近だと思う。そ

ういう工夫をしていた訳だ。

(事 務 局)まさか60人も来るとは思わなかったが職員の工夫の結果だ。

( 会 長 )これをきっかけにお仲間作りとか、きっかけづくりに行けるといいと思う。そ

れでは他にどうぞ。

(11)

( 会 長 )ご存知だと思うが、ストーカーについては去年神奈川の逗子で1000通以上のメ

ールを送信した事件があり、その前年には長崎でのストーカー殺人と事件が続

いた。今のDV法は夫と妻、内縁関係や事実婚も含めるが、対象が非常に狭く、

人の命が犠牲になるような事件が続いたので議員の方たちが動いてくださった。

一つはストーカー規制法改正である。これは2000年の成立以来初めての改正で

ある。二つ目は DV法改正で3 回目の改正である。DV 法は同居が条件だが、

今回の改正では同居期間は問わず、同居解消後に引き続き暴力を受けた人も対

象になる。また、同居を要件として交際相手からの暴力にも DV 法を準用し、

保護対象範囲を広げる。来年 1月から施行される。ストーカー規制法は、一つ

目は相手が拒んでいるのにもかかわらず連続してメールを送信することをつき

まとい行為に追加する。二つ目は、今までは被害者の住所地でのみストーカー

被害を申し立てることができたが、改正により加害者の住所地やストーカー行

為が行われた場所の警察にも申し立て、警告を出せるように拡大する。三つ目

は警察が警告しない場合、理由を被害者に書面で通知するよう義務化する。ま

ず被害者が「困っている」と警察に相談に行き、警告を出して、その後公安委

員会が禁止命令を出すのだが、禁止命令は年に70件ほどでめったに出ない。今

回の改正で、被害者が警告を出してくれということができる。そして、警告を

出したのだが埒が明かないときに、被害者は公安委員会に直接「禁止命令を出

してほしい」ということができるようになる。これらが主要な改正点である。

ストーカー規制法のほうは少し施行が早い。メールの部分は公布から20日くら

いで施行されるということだ。他の部分は公布から 3 か月以内に施行される。

ただ、やはり反対はとても強かったこともあったようだ。他にはないか。

(C 委 員)先ほどA委員からもご指摘があった、この若年層に向けた啓発に関して、デー

ト DV について教えていくということだが、若干私の経験を簡単にお話しした

い思う。大学生相手だが、半期の中でジェンダーとか女性学とか、性暴力ばか

り授業を行っているわけではないが、やはり受講生とのある程度の信頼関係や

気持ちの交流というか、場を本当に温めながら、先生はこういうスタンスでこ

ういう話をするんだなとわかってもらったうえで初めて、後半の4,5回くらい

を使って、じゃあこういう話を来週からしていこうねと前置きをいって、実際

話し始める。高校のいわゆる性教育現場を知らずに話すが、こういう講座では、

ピンポイントで先生がいきなり話をしていくと、事前のアナウンスがあったと

しても、「急に性の話?セックスの話?」となって、それまで高校生に性教育の

話があまりない中で、急に講師が来られ、話をされて、戸惑うことにもなる。

満足度の77.2%をあげたいというお話があるので少しエピソードをお話してい

るのだが、かなり難しい。でもやったほうが絶対いい。ただしちょっと工夫が

いるのかなと思う。やはり高校生なり中学生なりが、聞く耳を立ててくれるの

を待っていなくてはならないということがあると思うし、今年も事業計画があ

(12)

携をとりつつ、外から講師がきて話をする形のほうが少し効果があがるのでは

というような感じがするので、一応ご参考までにと思い発言させていただいた。

(O 委 員)大変貴重なご意見だと思う。話を黙って聞くのは眠いし、だからいろいろと工

夫をされることは非常に大切なことだと思う。特に学生、高校生、中学生、小

学生もそうでしょうけど、小学生は小学生なりに、やはりその人がどういう人

であるかを値踏みをしている。その時間に高校生でも15分はかかるというふう

に言われているので、キャラクター的に非常に面白い方や知名度の高い方だと

すっと入っていく。聞かせる技法を非常に大事にしていかれるといいと思う。

そしてただ話を聞かせるだけではなく、学校で行っているCAPでは、実際に聞

いている小学生もそこへ出て役割演技をする。役割演技だとか、ディベートの

方法をすることも一つの工夫かなと思う。既にしてると思うが、その辺の工夫

について私は大変貴重なご意見だと思った。

(事 務 局)今おっしゃったように、講座では男性生徒にはまさに過激な言葉を言うことを

やってもらい、女性がそれを聞いて「どう感じました?」と、ロールプレイを

行っていた。

( 会 長 )講師をご担当頂いているレジリエンスの方は、そのあたりは非常に経験も豊か

で、高校生や若い方などに対してずっと講座を行っている方なので、今日出た

意見などもぜひお伝え頂きながら、進めていただければと思う。かなりいろん

な自治体がこれに取り組んでいる。それと暴力の問題・DV問題だけではなく、

若い人の自殺の問題が今増えている。東京都などは自殺防止の事業をしていて、

自殺防止のために中学校や高校でそういう授業も行っているようなので、そう

いうところとも知恵を出し合いながらやっていくといいと思う。それでは今回

の審議会はこれで終わりにしたい。次回についてはまた連絡をいただけるとい

うことである。本日も熱心にご議論いただきありがとうございました。

参照

関連したドキュメント

学識経験者 品川 明 (しながわ あきら) 学習院女子大学 環境教育センター 教授 学識経験者 柳井 重人 (やない しげと) 千葉大学大学院

前回ご報告した際、これは昨年度の下半期ですけれども、このときは第1計画期間の

2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 第一庁舎、第二庁舎、議会棟の合計 188,600 156,040 160,850

「養子縁組の実践:子どもの権利と福祉を向上させるために」という

○東京理科大学橘川座長

会  議  名 開催年月日 審  議  内  容. 第2回廃棄物審議会

会  長    小  島  圭  二  殿 .. 東京都環境影響評価審議会  第二部会長   

きも活発になってきております。そういう意味では、このカーボン・プライシングとい