• 検索結果がありません。

はじめに ~ 見るもの 触れるもの すべてが初めての赤ちゃんが 一番はじめに出会う本 たいせつなその一冊を選ぶ際のお手伝いに ~ 絵本の世界をおうちで お子さんと共に発見できる そんな楽しみの手がかり 足がかりとなるようにと願い このブックリストを作成しました お子さんと一緒に ぜひ楽しく読んでくだ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "はじめに ~ 見るもの 触れるもの すべてが初めての赤ちゃんが 一番はじめに出会う本 たいせつなその一冊を選ぶ際のお手伝いに ~ 絵本の世界をおうちで お子さんと共に発見できる そんな楽しみの手がかり 足がかりとなるようにと願い このブックリストを作成しました お子さんと一緒に ぜひ楽しく読んでくだ"

Copied!
20
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

4月23日は「子ども読書の日」

~0・1・2歳から~

【改訂版】

(2)

はじめに

~ 見るもの、触れるもの、すべてが初めての赤ちゃんが、一番はじめに出会う本。 たいせつなその一冊を選ぶ際のお手伝いに ~ 絵本の世界をおうちで、お子さんと共に発見できる・・。 そんな楽しみの手がかり、足がかりとなるようにと願い、このブックリストを作成 しました。 お子さんと一緒に、ぜひ楽しく読んでください。気に入ってくれたら繰り返し読 んであげてください。そうでなければ本の途中でやめてしまってもかまいません。 絵本の途中から読み始めてもかまいません。読み方のルールはありません。 「こんな本があったなんて!」 「絵本ってこういうものなんですね!」 お子さんとともに、そんな楽しい発見をし ていただければ幸いです。 ■■ブックリストのご利用にあたって■■ ・このリストに掲載されている絵本は、すべて、図書館・学習センター 図書室で借りることができます。 ・このリストでご紹介する本は、ほんの一例です。 このほかにも魅力的な絵本がたくさんありますので、 ぜひ、ご自分の目で、感覚で お子さんと楽しめる「おすすめの1冊」を 見つけてください。

(3)

ころころころ

(幼児絵本シリーズ) 元永 定正/さく 福音館書店 カラフルな小さい「たま」が、いろんなところを転がりつづ けます。 自由なたまの動き、躍動感、そしてたくさんの色。こうした ものが子どもの気持ちをひきつけます。 坂道やでこぼこ道を「ころころころ」の言葉にのせて小さな たまが動くたび、楽しい気分が広がっていきます。 絵本の色の鮮やかさ、さまざまな形、音やリズムを、子ども とともに楽しんでください。

いいおかお

さえぐさ ひろこ/文 アリス館 まっすぐみつめてくるさまざまな動物たちのいいお顔(写真)。 思わず知らず、読み手も「いいお顔」になってしまいます。 子どもたちも、きっとそんな顔をしてみたくなってしまうこ とでしょう。 かわいらしくてユーモラスな動物たちの写真と、それに添え られた茶目っ気たっぷりの言葉。 見ていて楽しく、あたたかい気持ちになれる写真絵本です。

くっついた

三浦 太郎/作・絵 こぐま社 テンポのいい短い言葉と、「くっつく」動作のくりかえし。 ただそれだけなのに、ずんずん楽しさが伝わります。 単純だけれど、明るく温かみのある絵の力を感じます。 思わず子どもをほおずりしたくなるような、子どもとくっつ きたくなるような、そんな絵本です。 ぜひ、親子でふれあいながら読んでもらいたい一冊です。 ■はじめてであう絵本■ 1

(4)

だーれかな だーれかな

(とことこえほん) カズコ G・ストーン/さく 童心社 「だーれかな だーれかな」 問いかけをくりかえしながら、なぞなぞ遊びを楽しむ感覚 で展開していきます。 問いかけと答えが交互にあらわれるので、こどもたちは足あ との形やさまざまな音を手がかりに、「次はどんな動物が出 てくるのかな?」と、楽しみながらついてきます。 やさしいけれど、しっかり書き込まれた絵、はっきりとした 色使いがうれしい絵本です。

かおかおどんなかお

柳原 良平/作・絵 こぐま社 「わらったかお」、「ないたかお」。 いろいろな顔が色や形で変化をつけて現れます。 ページをめくるたびに、子どももつられてさまざまな表情を みせてくれます。 大きくなっても楽しめる、息の長い絵本です。

ぴよぴよぴよ

(あかちゃんの絵本) 平野 剛/さく 福音館書店 「ぴよぴよ」という音だけですすむ絵本です。でも、それだ けでイメージがふくらんでいきます。 たくさん出てくるひよこの絵は、とてもシンプルですが、よ く見ると表情や動作がみな違います。 ただひたすらくり返す「ぴよぴよ」という言葉は、いろんな 読み方ができるはず。 その時の気分によって、好きなように表現してください。 子どもの反応を見ながら変えても楽しいですね。 ■はじめてであう絵本■ 2

(5)

まってまって

武内 祐人/さく・え 大日本図書 好奇心いっぱいのひよこが、ちょっとよそ見をして小さな冒 険をします。 原っぱや地面の下、海・・・と、場面が次々変わって飽きさ せません。 きれいな色彩のかわいらしい絵柄、次々と起こるハプニング を親子で一緒に楽しむことができます。 最後にはおかあさんのところに帰っていく様子に、子どもも きっと安心することでしょう。

ぶーぶーぶー

(0.1.2.えほん) こかぜ さち/ぶん わきさか かつじ/え 福音館書店 明るい色彩と輪郭のはっきりした自動車の絵がまず目に飛 び込んできます。 いろいろな擬音がたくさん出てきますので、声のトーンを工 夫して読んであげると変化が生まれます。 色と音の組み合わせが楽しく、動きもあるので、乗り物が大 好きな子どもが喜びます。 自動車を1台ずつ指さしながら読んであげるといいですね。

てんてんてん

(0.1.2.えほん) わかやま しずこ/さく 福音館書店 シンプルな絵、あざやかな色使いの、かわいらしい絵本です。 次々に展開していく短い擬音のくりかえしに、子どもは敏感 に反応します。 音に合わせて変わっていく形も、子どもの興味をかきたてます。 最後の見開きページは、インパクトがありますので、「これ はだれかな?」と語りかけながら、親子で一緒に楽しんでくだ さい。 ■はじめてであう絵本■

(6)

ぽんぽん ポコポコ

(はじめての絵本たいむ) 長谷川 義史/作・絵 金の星社 「ぽんぽん ポコポコ」というゆかい な音に合わせ、どこ となくユーモラスな動物たちがおなかを叩きながら、かわりば んこに登場します。 クローズアップされた「おなか」と、軽快なリズムが楽しい 気分を呼び起こします。 「ぽんぽん ポコポコ」と読んだときの、子どもたちの表情 に注目! 家族が交代で読んでも、趣が変わって楽しいでしょう。

ブックスタートは、親と子の触れ合いを深めることを目的として乳幼児に絵本を贈る 活動です。絵本を通じて赤ちゃんと家族が、心あたたかな時間を共にし、コミュニケー ションを深めることにより、親子の愛情が育まれるよう応援します。 大和市では平成 22 年度から、読み聞かせボランティアのみなさんとともに、図書館・ こども総務課が協力してこのブックスタート事業に取り組んでいます。 すべての赤ちゃんに絵本を楽しんでもらいたいという思いから、4 か月児健康診査 の会場で、読み聞かせボランティアが実際に絵本の読み聞かせを行い、そのあとに絵本 2冊をプレゼントしています。 対 象 ▲ 4か月の赤ちゃんとその保護者 と き ▲ 4か月児健康診査の日 時 間 ▲ 13時~16時くらいまで(読み聞かせ時間は5分程度) 場 所 ▲ 大和市保健福祉センター1階4か月児健康診査会場 持ち物 ▲ 母子健康手帳 ~ これまでにブックスタート配布用に選定された絵本 ~ ★ 『いないいないばあ』松谷 みよ子 文/瀬川 康男 絵/童心社 ☆ 『おつきさまこんばんは』林 明子 さく/福音館書店 ★ 『がたんごとんがたんごとん』安西 水丸 さく/福音館書店 ☆ 『くだもの』平山 和子 さく/福音館書店 ★ 『じゃあじゃあびりびり』まつい のりこ 作・絵/偕成社 ☆ 『ぴょーん』まつおか たつひで 作・絵/ポプラ社 ★ 『おかあさんどーこ?』わかやま しずこ さく/童心社 ☆ 『ごぶごぶごぼごぼ』駒形 克己 さく/福音館書店 ■はじめてであう絵本■ ■ブックスタート事業について■ 4

(7)

たんたん ぼうや

(0.1.2.えほん) かんざわ としこ/ぶん やぎゅう げんいちろう/え 福音館書店 「たんたん ぼうやが あるけば たんたん」と、リズムに 乗ってポンポン調子よく読めます。 単純化された独特な絵柄と、だんだん増えていく登場人物たち。 ぼうやと一緒にあくびをしたり、飛んだり跳ねたり、みんな 一緒の動作が楽しい絵本です。 読んだあと、子どもがきっと、体を動かしたがるはずです。

いろいろたまご

山岡 ひかる/作 くもん出版 子どもにとって身近な食材のたまごがさまざまに姿を変え、 大好きなたまご料理が現れます。 カラフルでおいしそうな絵と、リズミカルな言葉のくりかえ しで、テンポよく読める絵本です。 読み手も聞き手も、きっとたまごを食べたくなることでしょ う。 「さあ、どれがすき?」そんな問いかけをしながら読むのも 楽しいですね。 シリーズ絵本もあります。

ほら そっくり

accototo/作・絵 ふくだとしお+あきこ 教育画劇 「そっくり そっくり だれかさんにそっくり」を繰り返し ながら、動物の親子がたくさん登場します。 ちょっと得意げにこちらを見る動物たちと、「そっくりなこ とがうれしい気持ち」を共有することができます。 子どもとふれあいながら、親子で「ほら そっくり!」をぞ んぶんに楽しんでください。 ■すこしなれたら■ 5

(8)

わんわんなくのはだあれ

多田 ヒロシ/作 こぐま社 なきごえを当てながらおはなしがすすみます。 登場する動物たちがとてもユーモラスで楽しめます。 「なくのは だあれ?」と 子どもに問いかけるように読んでもいいですね。 最後のページの「ぼく ないてなんか いないもん」という 部分で、一体、子どもがどういう反応をするか、楽しみなとこ ろです。

くまさん くまさん なにみてるの?

エリック・カール/え ビル・マーチン/ぶん 偕成社 ページごとに変わる透明感のある美しい色彩、単純化された 大きく迫力ある絵が特徴的な絵本です。 「なに みてるの」がくりかえされ、いろいろな動物が登場 します。 そして最後に登場するのは子どもたち。 意外に長いので、子どもが絵本になじんだころに読むと喜び ます。 日本の小さな子向けの本にはない、デザイン性の高い絵柄、 色使いの絵本です。

まるくておいしいよ

(0.1.2.えほん) こにし えいこ/さく 福音館書店 まるくておいしいものがたくさん。サクサクとしたクッキー、 カラフルなのり巻、みずみずしいすいか。 絵が写実的なので、どれをとっても本当においしそうです。 絵だけを見ても力がある本ですが、ことばのリズムもいいの で、テンポよく読むことができます。 「どれがいいかな?」と語りかけながら一緒に楽しんでくだ さい。 ■すこしなれたら■ 6

(9)

10ぱんだ

岩合 日出子/ぶん 岩合 光昭/しゃしん 福音館書店 「ぱんだ」を楽しむ、まるごとぱんだの写真絵本です。 動物写真家・岩合さんのすばらしい写真を、親子でじっくり 味わってほしいですね。 普段はなかなか見ることができない、ぱんだの愛らしさやい ろいろな表情をぞんぶんに楽しんでください。 わざわざ読んで聞かせなくても、ただ一緒にながめているだ けで自然と笑顔がこぼれる一冊です。

おでこ ぴたっ

(はじめてであうえほんシリーズ) 武内 祐人/さく くもん出版 動物どうしがおでこを「ぴたっ」とくっつけ合います。 単純化された絵ですが、動物たちのうれしそうな表情から、 スキンシップの楽しさ、あたたかさが伝わります。 ページをめくるごとに動きがあるので、一緒に「ぴたっ」と したくなることでしょう。 最後のページに登場するのはパパ。 男性が読むとまた別の味わいが出て、楽しいのではないでし ょうか。

ばけばけばけばけ ばけたくん

岩田 明子/ぶん・え 大日本図書 くいしんぼうおばけのばけたくん。 食べるとその食べ物と同じ姿に変わっていきます。 いちごやきのこ、スパゲッティーまで、奇想天外な変わ り具合を親子で一緒に楽しんでください。 いろんな食べ物を次々とおいしそうにたいらげるばけたくん の表情を見て、子どもたちはとても喜びます。 シリーズ絵本もあります。 ■すこしなれたら■

(10)

たまごのあかちゃん

(幼児絵本シリーズ) かんざわ としこ/ぶん やぎゅう げんいちろう/え 福音館書店 「たまごのなかで かくれんぼしてる あかちゃんはだあ れ? でておいでよ」。 まあるい卵の中から出てくるのは誰でしょう。リズム感のあ るくりかえしの言葉と、びっくり箱を開けるような楽しさ。 そして、かわいい動物のあかちゃんたち。初めは見ているだ けの子どもが「でておいでよ」と、一緒に呼んでくれるかもし れません。

ねないこ だれだ

(いやだいやだの絵本) せな けいこ/さく・え 福音館書店 夜になると、子どもはみんな「おやすみなさい」。でもでも、 ねむたくないときだってあるんです。 ねむたくない子どもは、どんなものを見るのでしょう。 こんな時間に起きているのは・・・。 あかちゃん向けの絵本の中では、ちょっと異色なものですが、 親子でどきどきして楽しめます。

おててがでたよ

(くつくつあるけのほん 2) 林 明子/さく 福音館書店 頭から洋服をすぽっ。 「あれ あれ あれ なんにもみえない」「おててはどこかな」 「ぱっ おててがでたよ」。 あかちゃんががんばってひとりで洋服を着ていく姿が、一つ 一つ丁寧に楽しく描かれています。 洋服の穴から、手、頭、足と出していく楽しさ。最後に全部 出てきたときの、うれしさ。だれもが経験したことのある喜び に、子どもたちは自分を重ねてみることでしょう。 ■すこしなれたら■ 8

(11)

ちいさなうさこちゃん

(子どもがはじめてであう絵本) ディック・ブルーナ/ぶん・え いしい ももこ/やく 福音館書店 おおきなにわのまんなかのかわいい家に、うさぎのふわふわ さんとふわおくさんが住んでいます。ある晩、天使がやってき て、かわいいあかちゃんのうさこちゃんがうまれました。動物 たちがおいわいにやってきます。 はっきりとした色の絵が特徴で、世界中で読まれているうさ こちゃんシリーズの1作目です。

お子さまと一緒に ~「こどもタイム」~

未就学児とその保護者の方にも、気兼ねなく図書館を 利用していただくため、「こどもタイム」を設けています。 この時間は、ボランティアが絵本の読み聞かせなどを サポートします。 ぜひ、お子さまと一緒に絵本に親しんでください。 対 象:未就学児とその保護者 と き:毎週火曜日 午前10時~12時まで ところ:大和市立図書館1階 ■すこしなれたら■

(12)

どうぶつのおかあさん

小森 厚/ぶん 藪内 正幸/え 福音館書店 この絵本の魅力は、なんといってもその 写実的な絵にあり ます。 さまざまな動物の目の輝きや毛並の一本一本、爪の細部まで 丁寧に描かれ、まるで動物園で本物の動物に対面しているかの ようです。 派手さはなく、ただ動物の親子が寄り添う姿のみを追った絵 本ですが、子どもとそれぞれの動物の特徴を発見しながら、ゆ っくりながめるといいですね。

コトコトでんしゃ

(あかちゃん のりものえほん) とよた かずひこ/文・絵 アリス館 おとなしい絵柄と静かな言葉とで淡々と進んでいくのりも の絵本です。 電車の進行とともに景色が少しずつ変わっていきます。 淡い色彩のこぢんまりとした絵ですが、やさしさが胸に残り ます。 のりもの絵本は子どもが大好き。シンプルですが、「コトコ トコトン」という言葉に押されて動いていく、すてきな絵本で す。

いぬがいっぱい

(あかちゃんの絵本) グレース・スカール/さく やぶき みちこ/やく 福音館書店 身近にいる犬のさまざま表情や、しぐさを楽しむことができ ます。「こんなこと、あるよね?」「こんな顔、するよね?」 そんな語りかけが自然に出てくることでしょう。 いろいろな種類の犬のかわいらしい姿が丁寧に表現された 外国風の絵柄が、洗練された印象の絵本です。 「わんわん」と声に出しながら、親子で楽んでください。 ■もっとなれたら■ 10

(13)

おにぎり

(幼児絵本シリーズ) 平山 英三/ぶん 平山 和子/え 福音館書店 おにぎりができあがるまでを描いた絵本です。 黒くてしっとり、つやつやとしたのり、一粒一粒ていねいに 描きこまれたお米。まるで本物のおにぎりを見ているかのよう。 とにかく、絵にとても力がありますので、ページをめくるだ けで、おにぎりに込められたあったかい気持ちが伝わります。 おにぎりを食べたくなることうけあいです。

ひまわり

(幼児絵本シリーズ) 和歌山 静子/作 福音館書店 ひまわりが種から成長していくさまを描いた絵本です。 見開きのどのページも、言葉は「どんどこ」のみ。黒い縁ど りがあるはっきりした色の力強い絵は、それだけで迫力があり ます。 ひまわりの成長に合わせ、「どんどこ」のトーンを変えなが ら読んでみるといいですね。種から芽ぶき、花が咲いて、また 種にかえるまでを十分に楽しんでください。

おさんぽ おさんぽ

(0.1.2.えほん) ひろの たかこ/さく 福音館書店 ページをめくると、「こういう切り口の絵があったのか!」 という軽い驚きを覚えます。 言葉は少なめですが、絵の構図が独特で、色彩も鮮やか。細 かい部分まで丁寧に描きこまれているので(くつの裏側につい た砂まで!)とても迫力があります。 子どもは実際に外で遊んでいる気分になることでしょう。読 むたびに新たな発見ができる一冊です。 ■もっとなれたら■

(14)

ひこうき

バイロン・バートン/さく・え 金の星社 シンプルですが、ものの特長をつかみ、リアルに表現された 絵柄。 ひこうきが飛び立つまでの過程がしっかり描き込まれてい ます。 ひこうきをたっぷりと楽しむことができますので、乗り物が 大好きな子どもにぴったり。 少し長めの絵本ですが、場面が次々展開するので、飽きずに 十分ついてきてくれます。シリーズでほかの乗り物もあります。

むしさんどこいくの?

(とことこえほん) 得田 之久/さく 童心社 身近な虫を題材にした絵本です。図鑑のように正確な絵で、 読んでいるとまるで虫を観察しているかのようです。 こういった種類の絵本が少ないので、子どもたちの目には新 鮮に映ることでしょう。 屋外で実際に触れる機会も多い虫。 お散歩の時が楽しみになりますね。「むしさんどこいくの?」 と親子で楽しんでください。

まり

谷川 俊太郎/文 広瀬 弦/絵 クレヨンハウス 出てくる言葉はすべて擬音。「まり」が転がったり、つぶれ たり、四角くなったり。 さまざまに形をかえる「まり」と、それにぴったり合った擬 音を楽しんでください。 「まり」の状態に合わせてテンポや声の強弱を工夫して読ん でみると面白いですね。 シンプルな絵ながら、想像力をかきたてられる絵本です。 ■もっとなれたら■ 12

(15)

きんぎょが にげた

(幼児絵本シリーズ) 五味 太郎/作 福音館書店 金魚鉢から金魚が逃げ出しました。さあ大変、金魚を見つけ なければ! カーテンの模様の中に、植木鉢のお花の上に、キャンディー のビンの中に・・・。 次から次へと逃げ出す金魚を、うまく見つけることができる かな。 ページをめくるたびに、わくわくして思わず「いた!」と声 が上がります。 声を出しながら、指で示しながら、親子で一緒に楽しめる絵 本です。

がちゃがちゃ どんどん

(幼児絵本シリーズ) 元永 定正/さく 福音館書店 耳をすませると、私たちの身のまわりからはなんとたくさん の音が聞こえてくることでしょう。 「がちゃがちゃ」「どんどん」「ごー」などなど。 こうした音を見事に表現した絵本です。目と耳をたっぷり楽し ませた子どもたちは、自然に体が動き出してしまうようです。 はずむような子どもの姿に、読み手もエネルギーがわいてき ます。

しろくまちゃんのほっとけーき

(こぐまちゃんえほん) わかやま けん/著 こぐま社 「わたし ほっとけーき つくるのよ」と、しろくまちゃん がほっとけーきづくりをはじめます。 「ぽたあん」「どろどろ」「やけたかな」「まあだまだ」。 リズミカルな文章とともに、ほっとけーきづくりが進むと、親 も子もわくわくして、まるでしろくまちゃんと一緒に作り、食 べ、片付けをしているような満足した気分になります。 ■もっとなれたら■

(16)

どろんこ どろんこ!

(くまくんの絵本) 渡辺 茂男/文 大友 康夫/絵 福音館書店 シャベルを持って、バケツを持って、さあ、砂場へ行こう。 山をつくったり、穴を掘ったり。 そして、いよいよバケツで水を運んできたら、さあ、どろん こ遊びのはじまり、はじまり。さて、何ができるかな。 『くまくんの絵本』は、ほかに『どうすればいいのかな?』 『おとうさんとあそぼう』など、どれも子どもの日常が楽しく 描かれています。

ずかん・じどうしゃ

(幼児絵本シリーズ) 山本 忠敬/さく 福音館書店 表紙に正面を向いた自動車がたくさん並んでいます。 子どもにとってはいろいろな種類の車があることがわかり、 絵本を開く楽しみにつながります。 出てくる自動車は少し古いですが、丁寧に描かれている絵は、 十分に子どもの興味を引き付けます。 家の中だけでなく、外での子どもとの会話につながる絵本で す。 ■もっとなれたら■ 14

(17)

■わらべうたの絵本■

4冊とも昔から伝わるわらべうたの絵本です。 読み聞かせるというよりは、一緒に歌ったり手遊びをしたりして、存分に楽しんでく ださい。子どもの顔を見ながら、反応を確かめながら、繰り返し楽しめる絵本です。 親も幼いころの記憶がよみがえるかもしれません。

あっぷっぷ

(あかちゃん あそぼ・2) ひかりのくに 中川 ひろたか/文 村上 康成/絵

あぶくたった

(わらべうたえほん) ひさかたチャイルド さいとう しのぶ/構成・絵

せんべ せんべ やけた

(わらべうたえほん) こぐま社 こばやし えみこ/案 ましま せつこ/絵

あがりめ さがりめ

福音館書店 いまき みち/さく

(18)

図書館ではいろいろな年齢のお子さんを対象に、 ボランティアや図書館員による絵本の読み聞かせなどを行う 「おはなし会」を開催しています。ぜひ一度のぞいてみてください! (いずれも入場無料・予約不要)。

☆親子で楽しむおはなし会

対象:2~3歳の親子 とき:毎月第4水曜日 午前10時30分~30分間くらい ところ:図書館1階おはなしコーナー 保護者の方もご参加ください。

☆おはなし会(ひとりできける子向け)

対象:3歳~8歳くらいまでの幼児・児童 とき:毎月第2・4水曜日 午後3時30分~30分間くらい ところ:図書館1階おはなしコーナー 保護者の方の付き添いなしできけるお子様向けです。

☆おひざでだっこのおはなし会(0歳~2歳向け)

対象:0歳~2歳の乳幼児 とき:毎月第1火曜日 午前11時から20分間くらい ところ:図書館3階視聴覚研修室(ホール) 絵本の読み聞かせや手遊びで一緒に遊びましょう! 16

(19)

【図書館・図書室マップ】

【開館時間】

※渋谷学習センター図書室の貸出は、いずれも午後 9 時まで 曜日/場所 図書館 学習センター図書室 (つきみ野・桜丘・林間) 渋谷学習センター図書室 平日(火~金曜日) 午前 9 時~午後 8 時 午前 9 時~午後 8 時 午前 9 時~午後 9 時 30 分 土・日曜日、祝日 午前 9 時~午後 6 時 午前 9 時~午後 6 時 午前 9 時~午後 9 時 30 分 祝日の月曜日 午前 9 時~午後 6 時 休館 午前 9 時~午後 9 時 30 分 通常の月曜日 休館 休館 午前 9 時~午後 9 時 30 分 毎月最終の月曜日 (祝日の場合はその前週) 休館 休館 休館 年末年始(12/29~1/3) 休館 休館 休館 大和市立図書館 大和市深見西1-2-17 電話 046(263)0211 学習センター図書室 渋谷図書室 福田2021-2 電話 046(267)2027 桜丘図書室 福田1-30-1 電話 046(269)0411 林間図書室 林間2-6-18 電話 046(274)4361 つきみ野図書室 つきみ野5-3-5 電話 046(275)0088

(20)

はじめてであう絵本 0・1・2歳から 【改訂版】 編 集:やまと絵本の会 ソレイユ 大和おはなしの会 大和市立図書館 発行日:2013年 3月 発 行:大和市立図書館 〒242-0018 大和市深見西1-2-17 電話 046―263―0211 絵本を通してお子さんと素敵なひとときを。 このリストで紹介した本は、市内の図書館・ 学習センター図書室でご利用いただけます。

参照

関連したドキュメント

【通常のぞうきんの様子】

てい おん しょう う こう おん た う たい へい よう がん しき き こう. ほ にゅうるい は ちゅうるい りょうせい るい こんちゅうるい

しかしながら、世の中には相当情報がはんらんしておりまして、中には怪しいような情 報もあります。先ほど芳住先生からお話があったのは

基本目標2 一人ひとりがいきいきと活動する にぎわいのあるまちづくり 基本目標3 安全で快適なうるおいのあるまちづくり..

 医療的ケアが必要な子どもやそのきょうだいたちは、いろんな

   遠くに住んでいる、家に入られることに抵抗感があるなどの 療養中の子どもへの直接支援の難しさを、 IT という手段を使えば

本事業を進める中で、

子どもたちが自由に遊ぶことのでき るエリア。UNOICHIを通して、大人 だけでなく子どもにも宇野港の魅力