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卒論進歩状況 有明海沿岸干潟域における 生物生息環境特性に関する研究

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Academic year: 2021

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(1)

有明海沿岸干潟域における

生物生息環境特性

THE ENVIRONMENTAL CHARACTERISTIC OF

THE HABITAT AT THE TIDAL FLAT IN ARIAKE SEA

(2)

L.W.L

:朔望平均干潮面

高潮帯

中潮帯

低潮帯

潮間帯(

干潟

潮上帯

(亜潮間帯)

潮下帯

H.W.L

:朔望平均満潮面

M.H.W.L

:平均満潮面

M.L.W.L

:平均干潮面

自然海岸

研究の背景・目的

有明海は、日本の干潟総面積の約40%(約189.5㎞

2

)を有した大型閉鎖性内湾

•赤潮の頻発化と大規模化

•生態系の変化

•生物の減少

有明海の環境問題

生物の干潟環境おける機能

•生物生産機能

•浄化機能

•物質循環の維持

•地球温暖化による気温、水温の上昇

•外来生物の移入

•異常気象

地球規模の環境問題

海岸線の人工化

農業・生活・工業排水の流入

沿岸域の開発

水産生物の乱獲

負荷の蓄積

干潟域の減少

(3)

有明海の沿岸干潟域における改善策の提言を最終目的とし、その現状を把握す

るため多数の環境項目を同時期にかつ広域に調査を行い、得られたデータから

有明海沿岸干潟域の生物生息環境について考察しました。

研究の背景・目的

具体的な再生・改善策は確立されておらず、評価手法の開発も求められている。

有明海干潟域では、多数の環境項目かつ広域に調査した事例は少ない。

場に応じた対策の実施には、有明海特有の干潟環境を理解する必要がある。

有明海の再生・改善策の実施が緊急かつ大きな課題

干潟の環境機能が注目され、干潟の環境悪化が著しことを受けて

干潟環境の再生(滝川ら、2006)が実施されている。

(4)

4

2005~2006年は熊本県沿岸を対象に調査を

行った。2007年は、現地踏査を踏まえ調査の

簡便さ、底質、生物相等の条件から調査地点

が偏らぬように、14箇所調査対象干潟を設定し

た。そして、有明海沿岸干潟域生物生息環境特

性の考察は、2005~2007年の調査データ(計

102地点)を用いた。

調査対象干潟の選定

調査対象干潟位置図

諫早湾 六角川 大崎鼻 口之津 早崎瀬戸 三角西港 緑川 白川 筑後川 矢部川 菊池川 :調査地点 三池港 諫早湾 三角西港 大崎鼻 口之津 早崎瀬戸 八 代 海 ※磯(礫)を有する場合は凡例の白黒を反転している。 N-01 N-02 N-03 N-04 N-05,06 S-07 S-08 S-09 S-10 F-11 F-12 K-13,14 ◎:調査地点 凡 例 K-15,16,17 K-21,22 K-23,24 K-25,26,27 K-28 km K-18,19,20 N-01 N-02 N-03 N-04 N-05,06 S-07 S-08 S-09 S-10 F-12 F-11 K-13,14 K-15,16,17 K-21,22 K-23,24 K-25,26,27 K-28 八 代 海 N 諫早湾 六角川 大崎鼻 口之津 早崎瀬戸 三角西港 緑川 白川 筑後川 矢部川 菊池川 :調査地点 :調査地点 三池港 諫早湾 三角西港 大崎鼻 口之津 早崎瀬戸 八 代 海 ※磯(礫)を有する場合は凡例の白黒を反転している。 N-01 N-02 N-03 N-04 N-05,06 S-07 S-08 S-09 S-10 F-11 F-12 K-13,14 ◎:調査地点 凡 例 K-15,16,17 K-21,22 K-23,24 K-25,26,27 K-28 km K-18,19,20 N-01 N-02 N-03 N-04 N-05,06 S-07 S-08 S-09 S-10 F-12 F-11 K-13,14 K-15,16,17 K-21,22 K-23,24 K-25,26,27 K-28 八 代 海 N K-13 K-14 F-11 F-12 N-01 N-02 N-03 N-04 N-05 N-06 S-07 S-08 S-09 S-10

(5)

調査方法

-3 -1 1 3 5 7 9 -40 60 160 260 360 460 560 660 岸からの距離 (m) 地盤高   T .P .(m ) K-13 1 2 3

2005~2007年の9~11月に地形、底質、底生生物について大潮干潮時を目安に調査を

実施した。

各底質項目の分析方法一覧

底質調査

定量調査

底質項目 単位 分析方法 含泥率 % レーザー解析/散乱式粒度分布測定装置 LA-920 含水率 % 底質調査方法Ⅱ.3 CODsed mg/gdry 底質調査方法Ⅱ.20 全硫化物 mg/gdry 底質調査方法Ⅱ.17 全窒素 mg/gdry 底質調査方法Ⅱ.18

干潟の横断面図

採泥

ソーティング

地形調査

調査項目

調査方法

調査内容

地形調査

横断測量(トランシット)

底質調査

採泥(表層 5cm)

CODsed、TS、TN、含水率、含泥率

底生生物調査 定量調査(25cm×25cm)(2回)

種の同定、種数、個体数、湿重量

地盤高、岸からの距離

(6)

調査地点の分類と環境特性

分析項目

「地盤高」

「含泥率」

「含水率」

「全硫化物」

「全窒素」

クラスター分析

2005~2007年の

調査地点

(計102地点)

A

B

C

D

E

クラスター分析

クラスター分析の樹形図 (ウォード法)

N-01_1 N-04_2 K-24_3 K-27_3 K-23_1 K-23_3 N-04_1 K-13_1 K-13_2 N-01_2 K-20_5 N-02_4 K-18_3 K-23_5 K-23_6 K-20_6 K-21_3 K-19_3 K-20_4 N-02_2 K-20_2 N-02_3 K-23_4 K-19_2 K-18_2 K-20_3 N-02_1 K-17_1 K-18_1 K-15_1 K-24_1 K-19_1 K-20_1 N-03_1 K-15_6 K-16_4 S-07_1 K-15_5 K-15_4 K-24_2 K-23_2 N-05_1 N-06_1 N-05_2 K-17_2 N-06_2 N-03_2 K-15_7 K-15_8 K-16_5 N-03_3 N-04_3 K-19_4 K-19_5 K-13_3 K-14_3 K-18_4 N-05_3 N-06_3 K-21_1 K-22_3 S-08_1 K-14_2 S-07_2 K-28_2 K-27_2 K-17_6 K-26_1 K-27_1 K-26_2 K-18_5 K-21_2 K-25_1 K-25_2 S-07_3 S-09_3 S-09_2 F-12_2 K-17_5 K-28_3 S-08_2 K-22_2 S-08_3 S-09_1 S-10_3 F-11_1 F-11_2 K-17_3 F-11_3 F-12_1 F-12_3 S-10_1 K-16_1 K-15_2 S-10_2 K-15_3 K-16_2 K-16_3 K-28_1 K-17_4 K-14_1 K-22_1 0 2.5 5 7.5 10 12.5 15 17.5 20

F

G

(7)

-1 -0.5 0 0.5 1 第1主成分 第2主成分 第3主成分 主成分負荷量 地盤高T.P. 含泥率 含水率 硫化物 全窒素

第1主成分負荷量

底質項目の全体の高さ

第2主成分負荷量

地盤高の高さ

調査地点の分類と環境特性

各分析項目の主成分負荷量

第3主成分負荷量

硫化物の低さ

地盤高が低い ←Z2→ 地盤高が高い 硫化物が高い ← Z3 → 硫化物が低い 地盤高が低い ← Z2 → 地盤高が高い 硫化物が高い ← Z3 → 硫化物が低い 底質項目が 底質項目が 全体的に低い ←Z1→ 全体的に高い 底質項目が 底質項目が 全体的に低い ←Z1→ 全体的に高い

主成分得点の散布図

第1~3主成分負荷量の

累積寄与率92.6%

-3 -2 -1 0 1 2 3 -4 -2 0 2 4 6 A B C D E F G-5 -4 -3 -2 -1 0 1 2 -4 -2 0 2 4 6 A B C D E F G-5 -4 -3 -2 -1 0 1 2 -3 -2 -1 0 1 2 3 A B C D E F G

-3

-2

-1

0

1

2

3

-4

-2

0

2

4

6

A

B

C

D

E

F

G

(8)

-4 -2 0 2 4 6 A B C D E F G 最大 最小 平均 -4 -3 -2 -1 0 1 2 A B C D E F G 最大 最小 平均 -3 -2 -1 0 1 2 3 A B C D E F G 最大 最小 平均

調査地点の分類と環境特性

底質項目が 底質項目が 全体的に 低い 全体的に 高い ←Z 1 →

各グループの平均主成分得点

地盤高が低い ← Z2 → 地盤高が高い 硫化物が高い ← Z3 → 硫化物が低い

分析項目

「地盤高」

「含泥率」

「含水率」

「全硫化物」

「全窒素」

クラスター分析

2005~2007年の

調査地点

(計102地点)

A:砂~砂泥質の地点

B:地盤高が高い砂泥質の地点

C:礫、粗砂が多く存在する地点

D:地盤高の低い砂泥~泥質の地点

E:河川の影響の強い泥質の地点

F:硫化物が低い泥質の地点

G:硫化物が顕著に高い泥質の地点

(9)

0 2 4 6 8 10 A B C D E F G 種類数 0 10 20 30 40 50 60 70 80 A B C D E F G 個体数( 個体数 /0 .1 2 5 ㎡ ) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 A B C D E F G 湿重量 (g /0 .1 25 ㎡ ) 0 2 4 6 8 10 A B C D E F G 種類数 0 10 20 30 40 50 60 70 80 A B C D E F G 個体 数( 個体 数 /0 .1 2 5 ㎡ ) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 A B C D E F G 湿重量 (g /0 .1 25 ㎡ )

生物生息環境特性

2005~2007年の

定量調査の確認総種数

全170種

全 地 点 平 均 全 地 点 平 均 全 地 点 平 均

各グループの門別平均

各グループの生活様式別平均

全 地 点 平 均 全 地 点 平 均 全 地 点 平 均

0

2

4

6

8

10

A

B

C

D

E

F

G

種類数

軟体動物

環形動物

節足動物

その他

0

20

40

60

80

A

B

C

D

E

F

G

湿重量

(g

/0

.1

25

表在性

内在性

付着性

寄生性

(10)

グループ 生物名 生活様式 平均 生物名 生活様式 平均 生物名 生活様式 出現頻度 コケゴカイ 内在性 20.96 シオフキガイ 内在性 12.50 シオフキガイ 内在性 12/26 ホトトギスガイ 内在性 13.58 マテガイ 内在性 4.56 チロリ 内在性 10/26 ユビナガホンヤドカリ 表在性 6.54 オキシジミ 内在性 2.45 Glycera属の一種 内在性 10/26 個体数(個体数/0.125㎡) 湿重量(g/0.125㎡) 出現頻度 A

生物生息環境特性

A:砂~砂泥質の地点

•総種数、総個体数が多く、種の多様性に富んでいる。

•内在性の軟体動物や砂泥質を好むコケゴカイ等の環形動物が多く確認された。

•干出時間が短く海水につかる時間が長いため、懸濁物食者である二枚貝の生息に適している。

•特にシオフキガイは、総湿重量の約40%を占め、出現頻度も最も高く生息に適していると考えられる。

各グループの門別平均

A

グループの優占種

0 2 4 6 8 10 A B C D E F G 種類数 0 10 20 30 40 50 60 70 80 A B C D E F G 個体 数( 個体 数 /0 .1 2 5 ㎡ ) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 A B C D E F G 湿重量 (g /0 .1 25 ㎡ ) 全 地 点 平 均 全 地 点 平 均 全 地 点 平 均

0

2

4

6

8

10

A

B

C

D

E

F

G

種類数

軟体動物

環形動物

節足動物

その他

(11)

グループ 生物名 生活様式 平均 生物名 生活様式 平均 生物名 生活様式 出現頻度 カワグチツボ 表在性 43.94 サルボウガイ 内在性 2.70 カワグチツボ 表在性 9/17 トライミズゴマツボ 表在性 9.53 ヒラタヌマコダキガイ 内在性 0.46 トライミズゴマツボ 表在性 9/17 ホソイトゴカイ 内在性 2.76 カラムシロ 表在性 0.40 無針綱 内在性 8/17 ウミマイマイ 表在性 2.76 E 個体数(個体数/0.125㎡) 湿重量(g/0.125㎡) 出現頻度

•総個体数、総種数が多く、総湿重量は顕著に少ない。

•河口付近の汽水域に生息する種が多く確認され、内在性の生物は少ないが、表在性の生物が多く生

息していた。そのほとんどは、小型表在性の堆積物食者であることから湿重量は少ない。

•河川水の影響によって、有機物が多く餌が豊富で、地形に変化に富むため潮溜まりや澪ができ、泥質

のため干潟表面に水分があることが要因と考えられる。

E:河川の影響の強い泥質の地点

Eグループの優占種

生物生息環境特性

各グループの門別平均

0 2 4 6 8 10 A B C D E F G 種類数 0 10 20 30 40 50 60 70 80 A B C D E F G 個体 数( 個体 数 /0 .1 2 5 ㎡ ) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 A B C D E F G 湿重量 (g /0 .1 25 ㎡ ) 全 地 点 平 均 全 地 点 平 均 全 地 点 平 均

0

2

4

6

8

10

A

B

C

D

E

F

G

種類数

軟体動物

環形動物

節足動物

その他

(12)

•総種数、総個体数、総湿重量共に少なく、特に湿重量が顕著に少ない。

•硫化物が過剰に高いことで、多くの生物の生息を阻み、餌を消費しきれないため全窒素が高く、嫌気

状態にあり、それが生物の生息を阻むといった悪循環に陥っているものと考えられる。

•その特異性から地点数が少なく、データが少ないため、調査し解析する必要性がある。

G:全硫化物が顕著に高い泥質の地点

Gグループの優占種

生物生息環境特性

グループ 生物名 生活様式 平均 生物名 生活様式 平均 生物名 生活様式 出現頻度 ホソイトゴカイ 内在性 11.00 アラムシロガイ 表在性 0.67 アサリ 内在性 2/2 ウミマイマイ 表在性 3.00 ニホンスナモグリ 表在性 0.26 アラムシロガイ 表在性 1/2 クシカギゴカイ 内在性 3.00 ミズヒキゴカイ 内在性 0.12 ウミマイマイ 表在性 1/2 出現頻度 G 個体数(個体数/0.125㎡) 湿重量(g/0.125㎡)

各グループの門別平均

0 2 4 6 8 10 A B C D E F G 種類数 0 10 20 30 40 50 60 70 80 A B C D E F G 個体 数( 個体 数 /0 .1 2 5 ㎡ ) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 A B C D E F G 湿重量 (g /0 .1 25 ㎡ ) 全 地 点 平 均 全 地 点 平 均 全 地 点 平 均

0

2

4

6

8

10

A

B

C

D

E

F

G

種類数

軟体動物

環形動物

節足動物

その他

(13)

結論

主要な結論

• 2005~2007年の9~11月の定量調査によって底生生物を170種確認した。

• クラスター分析を行い、調査地点を7グループに分け、グループ毎の環境特

性を把握できた。

• 有明海沿岸干潟域における9~11月におけるグループ別の生物生息環境特

性の把握ができた。

現時点の問題点

1. 定量調査で採取できない生物もいるため、調査方法やデータの扱い方も考

えなければならない。

2. 湾口部と特異性のある調査データが少ないため、引き続き調査し、データを

集めて、分析する必要がある。

3. 現在の分析項目では、分析に考慮されにくい特徴を有している地点もあるた

め、今後、分析項目を検討する必要がある。

(14)
(15)

A:砂~砂泥質の地点

諫早湾 六角川 大崎鼻 口之津 早崎瀬戸 三角西港 緑川 白川 筑後川 矢部川 菊池川 :調査地点 三池港 諫早湾 三角西港 大崎鼻 口之津 早崎瀬戸 八 代 海 ※磯(礫)を有する場合は凡例の白黒を反転している。 N-01 N-02 N-03 N-04 N-05,06 S-07 S-08 S-09 S-10 F-11 F-12 K-13,14 ◎:調査地点 凡 例 K-15,16,17 K-21,22 K-23,24 K-25,26,27 K-28 km K-18,19,20 N-01 N-02 N-04 K-13 K-18,19,20 K-21 K-23 K-27 八 代 海

N

(16)

E:河川の影響の強い泥質の地点

諫早湾 六角川 大崎鼻 口之津 早崎瀬戸 三角西港 緑川 白川 筑後川 矢部川 菊池川 :調査地点 三池港 諫早湾 三角西港 大崎鼻 口之津 早崎瀬戸 八 代 海 ※磯(礫)を有する場合は凡例の白黒を反転している。 N-01 N-02 N-03 N-04 N-05,06 S-07 S-08 S-09 S-10 F-11 F-12 K-13,14 ◎:調査地点 凡 例 K-15,16,17 K-21,22 K-23,24 K-25,26,27 K-28 km K-18,19,20 S-07 S-08 S-09 S-10 F-12 F-11 K-17 K-22 八 代 海

N

(17)

G:硫化物が顕著に高い泥質の地点

諫早湾 六角川 大崎鼻 口之津 早崎瀬戸 三角西港 緑川 白川 筑後川 矢部川 菊池川 :調査地点 三池港 諫早湾 三角西港 大崎鼻 口之津 早崎瀬戸 八 代 海 ※磯(礫)を有する場合は凡例の白黒を反転している。 N-01 N-02 N-03 N-04 N-05,06 S-07 S-08 S-09 S-10 F-11 F-12 K-13,14 ◎:調査地点 凡 例 K-15,16,17 K-21,22 K-23,24 K-25,26,27 K-28 km K-18,19,20 K-14 K-22 八 代 海

N

(18)

23

問題点

定量調査の採取困難な生物の存在

•大型で移動性が高い種 :アシハラガニ、ムツゴロウ等

気配に敏感で近づくと遠くへ逃げ、採取が困難である。

•岩や石等に付着する種 :イシダタミガイ、フジツボ等

岩や石等のない場所に生息している可能性は極めて低い。

付着基質、塩生植物が無い地点ではほとんど確認されていない。

•密集して生息する種 :ムラサキイガイ、ハリガネイガイ等

密集地がコドラートに入らなければ確認されず、

密集地に当たると大量に採取される。

クラスター分析によるより詳細な環境分類

•石や岩等が存在している、中央粒径2mm以上の礫が存在す

る等現在の分析項目では、分析に考慮されづらい特徴を有し

ている調査地点がある。

調査方法と分析の問題点

付着基質、定性調査、目視調査、塩生植物調査

参照

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