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中国特許復審委員会が、三菱ケミカルと物質・材料研究機構の赤色蛍光体特許に対する中国・英特美光電 (蘇州) 有限公司の請求を退け、特許の有効性を認める

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Academic year: 2021

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(1)2017 年 5 月 17 日. 中国特許復審委員会が、三菱ケミカルと物質・材料研究機構の赤色蛍光体特許 に対する中国・英特美光電(蘇州)有限公司の請求を退け、特許の有効性を認め る 三菱ケミカル株式会社 国立研究開発法人物質・材料研究機構 三菱ケミカル株式会社(本社:東京都千代田区、社長:越智仁、以下「MCC」)と国立 研究開発法人物質・材料研究機構(茨城県つくば市、理事長:橋本和仁、以下「NIMS」) は、MCC と NIMS が共有する、LED 用として広く用いられる赤色蛍光体に関する中 国特許 (第 ZL201110066517.7 号、以下「本特許」(注 1))について、中国の英特美光電 (蘇州)有限公司(英文訳名:Intematix Suzhou lighting Co.,Ltd.、以下「英特美光電 社」)が 2016 年 11 月 2 日付で特許復審委員会に請求していた無効審判において、同委 員会が英特美光電社の主張を全面的に退けて本特許の有効性を認め、2017 年 5 月 10 日 付で審査決定書を受領したことをお知らせいたします。 本特許は、通称 CASN、SCASN 又は 1113 蛍光体(注 2)と呼ばれる窒化物系の赤色蛍 光体およびそれを用いた LED、照明器具や LCD バックライト等を広くカバーする基 本特許群の中の 1 件です。CASN および SCASN 蛍光体は、高い輝度と信頼性から LED 用として最も広く使用されている赤色蛍光体であり、当社が製造販売している当該赤色 蛍光体は、LED メーカー各社より多くの支持、評価を頂いているものです。 なお、MCC は 2015 年 1 月 23 日付で、米国 Intematix Corporation(中国名:英特美 公司)および英特美光電(蘇州)有限公司、中国での販売代理店である深圳(セン)格亮光 電有限公司(英語名:GrandLux Optoelectronics Co.,Ltd.、Intematix 社の中国におけ る販売代理店)の 3 社に対し、本特許を侵害しているとして、中国における蛍光体製品 の生産および販売等の侵害行為の差し止めと損害賠償を求める訴訟を深圳(セン)市中 級人民法院に提起しています。この特許侵害訴訟は現在審理中ですが、今回、本特許の 有効性が特許復審委員会により認められていることから、今後の同訴訟の迅速な進行が 期待されます。 今回の決定は、長年中国で積極的に投資、事業展開を行ってきた MCC にとって重要 な知的財産の有効性が法により改めて認められたもので、これにより MCC は引き続き 蛍光体産業の健全な発展と秩序維持に貢献できると考えております。今後も、他社が当 社特許を侵害する製品を実施するようなことがあれば、MCC はこれを看過することな く、適正な対応を取る所存です。.

(2) (注 1) 本特許は、中国のほか、日本、米国、韓国、台湾で登録されております。 MCC は、CASN および SCASN 蛍光体に関し、本特許以外にも関連特許を保有して おります。 (注 2) CASN、SCASN 又は 1113 蛍光体:CaAlSiN3:Eu、(Sr,Ca)AlSiN3:Eu 等を基本組成 とする蛍光体. 以 上 本件に関するお問合せ先 ㈱三菱ケミカルホールディングス 広報・IR 室 電話:03-6748-7140 国立研究開発法人物質・材料研究機構 知的財産室 電話:029-859-2600.

(3)

参照

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