小児看護領域におけるプレパレーションに関する国内文献の検討 : 小児外来看護としてのプレパレーション導入に向けて
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(2) 126. 甲南女子大学研究紀要第 4号. 看護学 ・リハ ビリテーション学編 (2010年 3月. ). が採血 の イメ ー ジがで き,心 の準備 を して採血 を主体 的 にす るこ とで痛 み を軽減す るの に有効 で あ る こ とが 明 らか に されて い たが ,始 めて受 診す る子 どもに対す るプ リパ レー シ ョンの研究 は見 あた らな か った。 また,療 養環境 と しては人的研究が されて い て も,物 的研 究 は されて い ない こ とが 明 らか と な り,安 心 して医療 が受 け られ る療養 環境 になって い るか どうかの研究が必要 で あ る こ とが 示唆 され た。 キ ー ワー ド :子 ども ・看護 ・プ レパ レー シ ョン・小児外 来看護. 与 え,プ レパ レー シ ョンの プ ロセス を通 して ,医 療者 との 信頼 関係 を築 くこ とで もあ るい。子 ど もは プ レパ. は じめ に. レー シ ョンでの情報 を も とに 自ら意思決定 を した り ,. 近年 ,小 児看護領域 で はプ レパ レー シ ョンに関す る. また処置 0検 査時 の対処能力 を高 め る こ とがで きる こ. 報 告が増 えて い る。 プ レパ レー シ ョン (preparation). とか ら未知 の 医療 に始 めて接 す る小 児外 来看護 にお け. 、 は「医療処置 にお けるノ 理 的準備」 あ るい は単 に 「心 亡. るプ レパ レー シ ョンは重要 と考 える。そ こで今 回,小. 理 的準備」 と訳 され るが ,こ れは医療処置 を受 ける小. 児看護領域 にお けるプ レパ レー シ ョンに関す る文献 を. 児が恐怖 感や不安 を軽減 して「や る気」 になる ように. 検討 し,外 来看護 と して子 どもと家族 にプ レパ レー シ. 関 わ り,さ らに処置が終 わ った ら「頑張 り」や「 で き. ョンを導 入す るための基礎 資料 とす る。. た」 こ とを褒 めて達成感が もて る よ うに関 わる こ とで ある. l`. Ⅱ.用 語 の 定 義. プ レパ レー シ ョンは イギ リス ,ス ウ ェー デ. 2。. ン,ア メ リカ,オ ース トラ リアな どで主 に発展 して き たが ,日 本 はそれ らの国か ら 50年 遅 れ て い る とい わ. 本研究におけるプレパ レー シ ョンとは「子 どもが病. た しか に欧米 で は ,突 然 の 入 院体験 は. 気や入院 によつて引 き起 こされる心理的混乱 を最小限. れ てい る. 3`. '。. 子 どもを混乱 させ ,様 々な心理 的影響 を与 え,退 院後. に し,子 どもや家族. (養 育者 )の 対処能力 を高めるた. また ,子 ど. めの心理 的準備 としての医療者 の関わ りお よび病院環. もの 未知 の体験 に対す る不安や恐怖 ・ ス トレスは,予. 境 を工夫 し,緊 張感を持 たせない ような配慮 を行 うこ. め何 が起 こるのか 心 の準備 を行 な う こ とで緩和 で き. と」 と定義 した。. 6。. に問題 が起 こる こ とも報告 されて い る. ,. 、 ″ 理 的混 舌しを減 らす こ とが で きる こ とが 明 らか に さ 亡 れ ,日 本 で も入院や手術 ・検査 に対す る子 どもへ の心. Ⅲ。 文献検索方法. の 準備 と して プ レパ レー シ ョンの 介入研究 が 行 なわれ る よ うにな って きて い る。 そ の 背 景 に は 日本 が 1994. 文献 は医学中央雑誌 Ver 4.よ り,1999∼ 2008ま で. 年 に子 どもの権利条約 を批准 した こ とか ら小児看護領. の 過去 10年 間 にお い て ,キ ー ワ ー ドと して ,「 小. 域 で は 子 ど もの 最 善 の 利 益 に焦 点 をあ て る よ う に な. 児」,「 プ レパ レーシ ョン/プ リパ レー シ ョン」,「 看. り,子 どもが入院 ・手術 ・検査 ・処置 の 説明 を受 けて. 護」 で検索 176件 が ヒッ トした。その後,絞 込みを原. 心 の準備 がで きて安心 して医療 が受 け られ る よ うにな って きて い る引。 しか し,子 どもが 未知 の 医療 に始 め. 著論文 として会議録 と小児看護雑誌等 の解説 を除 き研 究論文 に焦点 を当て検索 を行 い ,さ らにそれ以外 に. て接 す るの は小児外 来 で あ るが ,そ こでの プ レパ レー シ ョンにつ い ての報告 はほ とん どな い。子 どもの認識 や発達 レベ ルの 限界に よ り,処 置 ・検査 0治 療等 の 見. 「プレパ レーシ ョン」 に関連する文献 を追加 した。. Ⅳ。 結 果 お よび 考 察. 知 らぬ 体験 に よって恐怖心 や不安が高 まるため ,見 知 は,た だ単 に医療 を円滑 に行 う とい う医療者側 の必 要. 文献検索の結果,総 計 58件 の文献を得た (表 1)。 研究テーマの内容別にみると子どもと家族へのケアと. 性 か ら生 まれた もので はな く,こ どもに正 しい知識 を ヽ の軽 減 を図 亡 提供 し,知 らない こ とに よる不安 や恐怖 ′. して48件 (83.2%)で ,そ の内訳は①手術 20件 ,② 採血 ・注射 15件 ,③ 検査 ・処置 10件 ,④ 内服 1件. り,子 どもに処置や検査等 に対す る情緒表現 の機 会 を. ⑤入院の説明 1件 ,⑥ 子どもの同意 1件 であった。次. らぬ体験 をす る子 どもにプ レパ レー シ ョンを行 う こ と. ,.
(3) 石川T冨 江 他 :小 児看護領域 におけるプレパ レー シ ョンに関する国内文献の検討. 127. 表 1 プレパ レーシ ョン研究 のテーマ と研究方法別 にみた文献件数. 研究 のテーマ I。. 究. 研. 件数. 子 どもと家族 のケ ア. 介入研 究. 量 的研 究. 質的研 究. 方. n=58. 法. 比較研 究. 文献検討. 3(5.2%). 3(5。. その他. 32. 1.手 術 2.採 血 。注射 3.検 査 ・処 置 4.内 月艮 5.入 院 の説 明 6.子 どもの 同意 Ⅱ.療 養環境 Ⅲ.子 どもと家族 をケアす る看護 師 Ⅳ。 そ の他. 1. 合. 32(55。 2%). 計. 10(17.2%). 8(13.8%). 2%). 2(3.5%). 2件 (3.5%) 件 ,子 ど もと家族 をケ アす る看 護 師 に つ い て は 5件 (8.6%),そ の他 3件 (5。 2%)の 4つ の テ ーマ に大 別. 恐怖心 を軽減す るため に,手 術前 に人形 に当てが ね を. され た。 また研 究 の フ イー ル ドと して は ,病 棟 が 37. 人形 (キ ワニ ス ドー ル )と 模 型 】 の 2種 類 の 用具 を 【. 件 (63.8%),外 来 6件 (10.3%),外 来 ・病棟 あ る い は手術 室 の連携 2件 (3.4%),そ の 他 と して医師や看. 使 っての研 究 で は (松 森 2006),「 子 ど もが 自分 で 描 い た人形 を説 明 に用 い る こ と」 が 「説 明 へ の 参 加 導. 護学 生 等 の 文献 が 13件 (22.4%)で あ つた (表. 入」 とな り「親 も子 どもの説 明 に参加す る こ と」 に よ. い で 子 ど も と家 族 の 療 養 環 境 と して. 2)。. 使 って遊 ぶ こ とで 手術後 は取 り外 す ことな く対処行動 を学 習 す る機 会 とな って い た と述 べ て い る。 また. ,. 以下 に,テ ーマ と研 究方法別 にみ た,子 どもと家族 ヘ. って理 解 が促 され 「 医療 者 との 関係性 を促 進 す る 要. のケア,療 養環境 ,子 どもと家族 をケ アす る看護 師. 人 紙芝居】や 【 素」 となっていたと述べていた。 【 形】を使った研究では (鈴 木 2007),30人 を対象に行. ,. そ の他 に関す る研 究論文 につい て述 べ る。. い,患 児 に具体的なイメージを持 たせ るのに有効であ. 1.子. り,プ レパ レーシ ョンを行 うことで,患 児が情緒表現. どもと家族 へ のケアに関す る研 究. 子 ど もと家族 へ の ケ ア に関連 した文献 は 48件 で 最. を示す機会 を与 え,患 児 に正 しい知識 を与 える ことが. も多 く,そ の多 くが手術 に関す る こ とで ,次 い で採血. で き,心 理的準備 につ なが り,対 処能力 を高めること. ・注射 ,検 査 ・処置 の順 で 8割 を 占めて い たが ,子 ど. がで きた としていた。学童期 においては 【 説明】 を用. もへ の 同意や入 院 の説 明 は少 なか った。 これは子 ども. 具 と して用 い て実施 した研 究 で は (星 野 2007),医 療. の苦痛 を伴 う手術 や採血 ・注射 ,検 査 ・処置 に対す る. 者 の子 どもの意思 を尊重す る関わ りが子 どもの主体性. 子 どもと家族 のケアの 1つ と して プ レパ レー シ ョンが. を支 え,手 術 を乗 り越 え られ ,達 成感 につ なが る と し. 位置 づ け られて い る もの と考 え られ る。 また外 来 にお. て い た。 手術 にお け るプ レパ レー シ ョンの 介入研 究が. け るプ レパ レー シ ョンの研 究 は,採 血 ・注射 にお い て. 8割 で あ るこ とか ら,子 どもと家族 が手術 を受 け る際. のみで あ る こ とか ら,病 気 を もって外 来 を訪 れ る子 ど. に看護 師か ら十分 な説明 を受 け る工 夫 が され ,幼 児期. もは採血 や注射 を受 ける機会が多 くあ るため ,苦 痛 を. で は人形 や ぬい ぐるみ のが使用 された り,医 療器具 や. 少 な く恐怖 感や不安 を軽減す るため行 われて い る もの. 模 型 で遊ぶ こ とで ,子 どもに医療器具 に慣 れ させ て具. と考 え られ る。. 体 的 なイ メ ー ジを持 たせ正 しい知識 を与 える こ とで手. 1)手 術 について. 術 へ の恐怖感や不安 が軽 減 し子 どもの力 を引 き出 して. 手術 に関 す るプ レパ レー シ ョンは 20件 で あ り,介. い る もの と考 え られ る。 学童 にお い ては子 どもにあ っ. 入研 究が最 も多 く 16件 で あ った 。発 達段 階別 にみ る. た説 明 のパ ンフ レッ トで子 どもの意思 を尊重 した関わ. ぬい ぐるみ】 と幼児期 の子 どもに対 して 【 人形 】 や 【. りが子 どもの主 体性 を引 き出 し,達 成感が得 られた と. 2006,工 藤. 思 われ る。介入 研 究 の プ レパ レー シ ョンに使 われて い. 2007),眼 科 の手術 を受 け る患 児 に当てが ね に対 す る. た用 具 は,発 達段 階 に沿 った用具が使 われて い るのが. を使 用 して 実 施 した 研 究 で は (椿 山.
(4) 甲南女子大学研 究紀要 第 4号. 128. 表. 2. 看護学 。リハ ビ リテ ー シ ヨン学編 (2010年 3月. ). 分析対 象 となった文献 一 覧. 研究の ど族 ア 子家 ケ ル﹂の Iも へ. の を ける患 者 の 11て 金 に対 す る恐怖 心 を和 らげ るための一考 察 キ ワニ ス ドー ル を用 い た プ リパ レー シ ョンの試 椿 山淳子 他 (2006)I長 ゛ 科 手術 う 行 神 奈川県立 こ と も医療 セ ンター ,29,35-37 松 森 直 美 他 (2()()6)手 術 を受 け る 子 ど もへ の プ レパ レー シ ョ ンの 実 践 と普 及 の 検 討 キ ワ ニ ス 人 形 と木 製 模 型 を 用 い た 方 法 を試 み て ,人 間 と科 学 :県 立 広 島 大 学 保 健 福 祉 学 部 誌 6(1),71-82 児手術 にお ける プ レパ レー シ ョンの 有効性 の 検討 ,日 本 手術看護学 会誌 ,3(1),22-24 小山綾 子 他 (2007)絵 本 に よる術前 プ レパ レー シ ョンの 効 果の 検討 短期 人院の手術 を受 け る患 児 とその家族 へ の 質問紙調 査 か ら,日 本看護学 会論 文 集 :小 児看護 ,37,56-58 星野香緒 里 他 (2007)子 ど もが 手術 を納 得 して主体 的 に臨 むための看 護 を考 える 痛 み に対 す る強 い恐怖 心 を抱 く学童期女 児 との関 わ りを振 り 返 つて ,日 本 手術看護 学 会誌 ,3(1),19-21 工 藤静子 他 (2007)斜 視 の術前 患児 に遮 蔽経験 を取 り入れた プ レパ レー シ ョンの 効果 ,日 本看護学 会論 文 集 :小 児看護 ,37,275-276. 鈴 木祐 華 他 (2007)′. 石川紀子 大池真 樹. Jヽ. (2007)幼 児 後期 の子 ど もの 手術 に対 す る前 向 きな取 り組 み を 目指 した看護援 助 ,千 葉看 護学 会 会誌 ,13(2),54-62 (2007)手 術 を体験 す る幼 児へ の 母 親 の 関 わ り 絵 本 に よるオリエ ンテーションの 母 親 へ の 影響 ,宮 城大 学看護学部紀 要 ,10(1),9-15. 埜 │]真 曲 巳他 (2()08)「 l蓋 扁桃 肥大摘 出手術 を うけ る子 どもの プ レパ レー シ ョンを実施 して 視覚 型 か ら体験 型 へ ,日 本看護学 会論 文集 :小 児 看護 ,38,334-336 ド村 恵子 他 (2008)手 術 を受 け る児の 1よ 親 へ の 手術室看護 師 と しての支援 の 検討 母 親 へ の インタビュー を通 して ,日 本看護学 会論 文集 :小 児 看 護 ,38.331-333 村 田泉 他 (2008)タ ト来 。手術室 ・病 棟連携 に よる小児 の プ レパ レー シ ョン,日 本看護学 会論 文集 i小 児看護 ,38,325-327 。 菊池 佐 山 里他 (2008)絵 本 を用 い た プ レパ レー シ ョンの 有効性 保護 者 の 反応 保護者 と看護 師か ら観 た子 ど もの反応 の検 討 ,日 本看護学 会論 文 集 :小 児 看 護 ,38,14-16 lF(20()8)胃 ろ う造 設 術 を受 け る学 童 へ の ′ 亡、 理 的 援 助 不安 恐怖 心 の強 い患 児 へ のプレパ レーションの実施 ,大 津 市民病 院雑誌 ,9,30-32 越 山陽 小 椋 山 梨 子他. (20()8)自 宅 で 行 う プ レ パ レー シ ョ ンの 効 果. 幼 児 の 手 術 前 オ リ エ ンテ ー シ ョ ン に 用 い て ,日 本 看 護 学 会 論 文 集. :小 児 看 護 ,38,. 葛葉 由紀 子 他 (2()08)手 術 を受 け る子 どものプ レパ レーションの 効果 治療 の 積極 的 な参加 をめ ざ して,日 本看護学 会論 文集 :小 児看護 ,38,5-7. 訃i宮 麻美子 他 (2()07)周 手術期 にお け るプ レパ レー シ ョン導 入 に向 けての現状 分析 ,山 梨 県立 中央病 院年報 ,34,31-32. 石 川紀 子 (20()8)手 術 を受 け る幼 児 に対 す る親 か らのサ ポ ー トとその関連要 因,日 本看護学 会論 文集 :小 児看護 ,38,H9-121 加納 朋美 他 (2008)手 術 を受 けた小児の術前 か ら術 後 にか けての変化 と子 どもの理 解 母 親 の イ ンタビュー を通 して 日本看護学 会論 文 集 :小 )Lア 彗言 隻, 38,8-10 ゛ 門馬圭 子 他 (2007)手 術 を受 け る子 と もに行 う効 果 的 な プ レパ レー シ ョンの ため の 「 ポ イ ン トブ ック」 の 開 発 ,日 本 看 護 学 会 論 文 集 :小 児看 蔓, 37. 161-163 言 岩崎 景子 他 82007)手 術 を受 け る小 児 の ための効 果 的 ブ レパ レー シ ョンツー ルの 開 発 ,日 本看護学 会論 文集 :小 児看護 ,37,155-157 川合山美 他 (2004)子 どもが主 体的 に採 血 に臨 むため の I夫 発達 障害 児 におけ るプ リパ レー シ ョンを考 える。 日本看護学 会論 文集。 :小 児看 言 隻, 34, 127-129 発 達 障 害 児 へ の イ ン フ ォ ー ム ドコ ンセ ン 卜 採 血 へ の llR I)組 み ,[]本 看護 学 会論 文 集 :小 児看護 35, 134-136 中 野 さ ち こ 他 (2()05) ,. 平 91・ 友貴子 他 (2006) 幼 児期 入院患 児 に対 す る プ レパ レー シ ョンの 効 果 子 どもの意思 を尊重 した採血場 面 の 介 入方法 日本看護学 会論 文集 /ト ウ 巳テ 隻, 36,357-359 争言 宮 前江 里 他 (2()07)幼 児 の採 血 時 にお け る布絵 本 を用 い た プ リパ レー シ ョンの効 果 ,日 本看護学 会論 文集 :小 児看護 ,37,146-148. :. ,. 高 橋 友 希 他 (2008)プ レパ レー シ ョ ン を取 り入 れ た 児 の 処 置 に 対 す る は は お や の 意 識 の 変 化 採 血 検 査 に 参 加 した 母 親 の ア ンケ ー ト調 査 を実 施 して ,日 本 看 護 学 会 論 文 集 :小 児 看 護 ,38,316-318 出 雲 典 子 他 (2008)幼 児 期 。学 童 期 の 患 児 に 対 す る プ レパ レー シ ョ ン を 試 み て CHEOPSに お け る 行 動 ア セ ス メ ン トか るの 示 唆 ,日 本 看 護 学 会 論 文 集 :小 児 看 護 ,38,H-13. (2008)プ レパ レー シ ョ ン を 用 い た 採 血 を試 み て ,日 本 看 護 学 会 論 文集 :小 児 看 護 ,38,3-4 (2008)採 血 を受 け る幼 児 に対 す る模擬 体験 に よるプ リパ レー シ ョンの 効 果 ,日 立高知病 院医学雑誌 ,16,73-79. 石■1幸 子他 (2004)絵 本 を用 い た プ リパ レー シ ョンに よる対 処 行動 の比 較 ,日 本看護学 会論 文集 :小 児看 護 ,35,137-139 来で採血を受ける子どもに行うプリパ レーションの有効性の検証,北 日本看護学会誌,10(1).1-12 佐藤志保他 (2007)ク ト 戸井紀 子 他 (2()08)子 どもの採 血 にお け る事 前説 明 の必 要性 に対 す る母親 の思 い ,[]本 看護学 会論 文集 ,小 児看護 ,38,122-124 西崎笑美子他. 小笠 原 山香 梨 他. 三原有恵 他 (20()6)観 察法 を用 いた 静脈 内穿刺 を伴 う処置 に対 す る小 児の 反応 の特 徴 ,日 本看護学 会論 文 集 :小 児看護 ,36,173-175 (2007)親 が とらえた 子 どもが採 血 を受 け入れ る プ ロセ ス,北 日本看護学 会誌 ,10(1),25-36 安倉真 美 他 (2008)採 血場 面 で看護 師が行 ってい る プ レパ レー シ ョンと子 ど もの反応 の 分析 日本看護学 会論 文集 :小 児看護 ,38,319-321 鈴 木祐子 他. 奥 山朝 子 (2008)/Jヽ 児の採 血場 面 にお け る プ リパ レー シ ョンに 関す る文献検 討 ,日 本赤 十字秋 田短期大学 紀 要 ,12,83-88 ヽ 理 的準 備 子 ど もの イメ ー ジづ く りを促 進 す る効 果 的 な看 護 亡 半 田浩美 他 (2()06)CTや MRI検 査 を受 け る幼 児 後期 の子 どもに模 型 を用 い た′ 介 入 と看護 師の変化 ,日 本看護学 会誌 ,15(1),32-39 川原優子 (2007)身 体 侵襲 の あ る検 査 に不安 を抱 えた学童期患 児 へ の プ レパ レー シ ョンの 効 果 ,奈 良県立 三室病 院看護学雑 誌 23,54-57 。 橋 本 ゆか り他 (2007)静 脈麻酔下 で髄腔 内注 入 を受 け る小児 が んの こ ど もの認知 に影響 を及 ぼす 医療 者 の関 わ り 処置前 中 ・後 を通 して行 っ た介入か ら,日 本小 児看護学 会誌 ,16(1),33-39 尾 形 良 子 他 (2007)吸 人 の プ レパ レー シ ヨ ン に お い て 好 まれ る 発 達 段 階 毎 の ご っ こ遊 び の 要 素 ,日 本 看 護 学 会 論 文 集 :小 児 看 護 ,37,277-279 ,. 中 原 和 恵 (2007)│′ 言 隻 38.337-339. 1血 1病. 患 児 の 検 査 ,治 療 に 対 す る心 の 準 備 へ の 支 援 一 人形 を用 い た プ レ パ レー シ ョ ン を試 み て 一 日本 看 護 学 会 論 文 集 :小 児 看. 臓 カテー テ ル検 査 を受 け る幼 児後期 の チどもへ の 模型 と人形 を用 いた 効果 的 な プ レパ レー シ ョン,日 本小児看護学 会誌 ,17 半円浩美 (20()8)′ 亡ヽ. (1) 23-30. 本間瞳子 他. (1), 38-41 岡 Fl朋 彦他 (2007),学 童期 の 子 どもを対 象 に した プ レパ レー シ ョンの 検討 ,小 児が ん看護 ,2,126-130 塩 川 朋 ギ 他 (2007)検 査 ・処 置 を受 け る ど も に 対 す るプ レパ レー ションヘ の 期 待 親 の 視 点 を通 して ,日 本 看 護 学 会 論 文 集 :小 児 看 護 ,37,95-97 f‐. "し て い られ る か か わ り と は ,日 “ 加 藤 令 子 (2008)痛 み を伴 う治 療 や 検 査 を受 け る年 長 幼 児 へ の 「 伝 え 方 」 に 関 わ る 看 護 援 助 子 ど もが 安 心 本 看 護 科 学 会 誌 ,28(3),14-23 平 直 美 他 (2008)幼 児 後 期 の 子 ど もへ の 内 服 指 導 の 効 果 内 服 指 導 の プ レパ レー ション を試 み て ,日 本 看 護 学 会 論 文 集 :小 児 看 護 ,38,340-342. 岡崎 裕 子他 (2008)計 入院 をす る 千ど もへ の プ レパ レー シ ョンの 効 果 の 検討 ,神 戸市看 護大学紀要 ,12,21… 29 三 本佳 代他 (2008)臨 地実 習 にお け る小児 へ の 説 明 と同意のあ り方 につ いて 紙 芝 居 を用 いての プ リパ レー シ ョンを実 施 して ,日 本看護学 会論 文集 :小 児看護 ,38,343-345 児の療 養環境 にお け る遊 び ・ プ レパ レー シ ョン・ その専 門家の導 入 につ い ての検 討 ,小 児 保健研 究 ,66(1),61-67 田中恭 子 他 (2007)月 ヽ Lml‐. Ⅱ. 療 養環境. 米 山 雅 子 他 (20()8)B県 内 に お け る 子 ど もの 入 院 環 境 に 関 す る実 態 調 査 誌 .5(1)83-93 Ⅲ 子 ど も と家 族 を ケ ア す る看 護 師. 寺田恵美 他 (2()05)子 ど もの内服 にお け る説 明 と受 け入 れ に関す る看護 師 の実態調 査. そ の他. 日本看護学 会論 文 集 :小 児看護 ,35,131-133. 児かか わ る看護 師が考 え るプ レパ レー シ ョンの 実施 と評価 ,人 間看護 学研 究 ,5,89-96 古 株 ひろみ 他 (2007)月 ヽ ‐ 小林 八 代枝 他 (2008)入 院児 に接 す る看護 師 の意識 と実践 了 ど もの最 善 の利益 に視 点 を当てて ,医 療 看護研 究 ,4(1),10-19 西村真理 子 他 (20()8)プ レパ レー シ ョンの効 果 的 な導 入のあ り方 ,淀 川 キ リス ト教病 院学術雑 誌 ,25,57-60 山 :J聟 子 他. Ⅳ. 小 児 病 棟 管 理 者 へ の ア ン ケ ー ト調 査 か ら ,神 奈 川 県 立 保 健 福 祉 大 学. (2008)幼 児 後期 の子 どもにお け る内服 の プ レパ レー シ ョンモ デ ル構 築 へ の試 み ,日. 本小児看護学 会誌 ,17(1),16-22. 児看護学実 習 にお け る プ リペ レー シ ョンか らの学生 の 学 び,愛 知 きわみ看護 短期大 学紀 要 ,4,H7-127 磯 部 尚美 他 (2008)月 ヽ 高橋清子 (2004)日 本 の 小児看護 にお け るプ リパ レー シ ョンに 関す る文献検 討 ,日 本小 児看 護学 会誌 ,13(1),83-91 涌水理 恵 (20()6)日 本 の小児 医療 にお け るプ レパ レー シ ョンの 効果 に関す る文献 的考 察 ,日 本小 児看護学 会誌 ,15(2),82-89. a:介 入研 究 bi比 較研 究 c:量 的研 究 d:質 的研 究 c:文 献研 究 f:そ の 他 1:外 来 2:病 棟 3:連 携 4:そ の 他.
(5) 石川稲江. 他 :小 児看護領域 にお けるプ レパ レー シ ョンに関す る国内文献 の検討. 129. て ,小 児看護特有 のポ イ ン トが具体 的 に示 した もの を. 特徴 的 で あ る と考 え られ る。 量 的研 究 で は (雨 宮 2007),手 術 の 説 明方法 で の 子. 開発 して い た。 そ して ,手 術 を受 け る小 児 のための効. どもの 反応 を担 当看護 師 と家族 にア ンケ ー ト調査 を実. 果 的 なプ レパ レー シ ョンの 開発 をテ ーマ に した研 究 で. 施 した結果 ,予 測 で きな い こ とは子 どもに とって大 き. は (岩 崎 2007),ツ ール の 内容 は,子 どもの視 点 で遊. な不安 を持 たせ る要 因にな る ことを明 らか に し,大 人. びの要素 を取 り入 れた ものが よ く,ツ ー ルで は表現 し. に比 べ 経験 が 少 な く予 沢Jが 困難 で あ る子 ど もに対 し. きれ ない体験 が あ るこ とを看護 師が認識 し,術 前後 を. て,実 際 に物 を見せ て触 れ る ことと,手 術室 までの通. 通 して タイ ミングを大切 に した コ ミュニ ケ ー シ ョンを. 路 を一緒 に歩 くこ とや視覚 的 に繰 り返 し関わ りを持 つ. して い くこ とが必 要 で あ る と して い た。小 児 と親 に効. ことが必要 で あ る と報告 して い た。 これ は,予 測 の 困. 果 的 な術 前 オ リエ ンテ ー シ ョン を行 う に は 病 棟 看 護. 難 な子 ど もに ,実 際 の 物 に触 れ た りす る体 験 を通 し. 師 ,手 術室看護 師 の双方が活用 で きるツー ル を開発す. て,子 どもな りの意味 づ け を して理解 で きる もの と考. る こ とは意味が あ り,確 か に病棟看護 師 と手術室 の看. え られ る。. 護 師 との連 携 した ツール は重 要 で あ るが ,計 画 された. 質 的研 究 にお い て は ,参 加観 察 (石 川 2008)と 半 構 成面接 (加 納 2008)の 研 究 で あ った 。参加 観 察 で. 手術 の場合 で あれ ば,外 来 の看護 師 も含 めて行 う こ と で よ り効果 的 になる と考 え られ る。. は,手 術前後 の親 か ら子 どもへ のサ ポ ー トの実際 とそ. 2)採 血 ・注射 につ いて. の 関連要 因 につい て検討 し,そ の結果 「子 ど もへ のサ. 採 血 ・注射 に関す るプ レパ レー シ ョンの研 究 は,介. ポ ー トが 多 い群」「子 どもの取 り組 を見 守 る群 」「子 ど. 入研 究が 8件 で最 も多 く全 てが採 血 の研 究 で ,3件 は. もの不安 の表 出や軽減 を図 ろ う とす るサ ポ ー トが少 な. 研 究 の フ イー ル ドが外 来 で あ つた。幼児期 の子 どもに. い群」 に分 け られ ,親 か ら子 どもへ のサ ポ ー トに影響 発達 につ い ての 親 の捉 え方」「子 ど もの手術 に関す る. 対するプレパ レーションの用具としては,【 キャラク ターをモデルにした写真】【 絵本・布絵本】 紙芝居】【 ごっこ遊び】などであった。キヤラクターをモデル 【. 親 の見通 しや不 安」 の 3つ が見 出 された と報告 して い. に した採血 の様子 を写真 で説 明す る小 児外 来 での研 究. た。 手術 を受 ける幼児期後期 の子 どもの親 の援助 と し. では. て,親 の手術 に対 す る受 け入 れ ,不 安 の軽減 を 目指 し. の工 夫 と して プ レパ レー シ ョンを取 り入 れて援助 した. た援助 ,親 か ら子 どもへ の積極 的 な関わ りの必 要性. tか ら自分 に,起 こる 結果 , 子 どもが 矢日りた い こと, こオ. を与 える要 因 と して ,「 子 どもの年齢」「子 どもの認知. ,. (川. 合 2004),子 どもが主 体 的 に採 血 に臨 むため. 親が取 れ る役割 につ い ての 説 明や看護 師が モ デル を示. こ とを発達段 階 に合 わせ て繰 り返 し説明す る こ とで. す こ とが必 要 で あ る と して い た。 また ,半 構 成面接 で. 採血 を受 ける子 どもが 見通 しを持 ち,場 面 を達成 した. の研 究 で は,術 前 の保護者 か らの説 明 を子 どもが どの. と実感 で きる よ う家族 を含 めて支援 して い くこ とで 意. よ うに理 解 して手術 に臨んだか ,術 後 どの よ うな変化. 欲が持続 し子 どもの理 解 へ とつ なが る として い た。 紙. があ ったのか を明 らか に し,そ の過程 に関与す る要 因. 芝居 を使 っての研 究 で は (平 野 2006),採 血 を受 け る. を明 らか にす るこ とを 目的 に行 った結果 ,子 どもは母. 幼 児 期 の 入 院患 児 に対 して プ レパ レー シ ョンを実 施. 親か らの説 明 を言葉 どお りそ の まま理解 して い た こ と. し,子 どもの意思 を尊重 した看護介入 の過程 か ら効果. や ,子 どもの術 後 の 変化 は母親 の捉 え方 に よって異 な. 的 な方法 を検討 して い た。 また ,布 絵本 を使用 して集. り,特 にプラス変化 は子 どもに納得 して手術 を受 けて. 団 で行 った研 究 で は (宮 前 2007),布 絵 本 は患 児 の心. ほ しい と説 明 した母親 の思 い に関与 して い た と して い. をひ きつ けたが ,プ レパ レー シ ョンの効果 にはつ なが. た。 看護 師 は母親 あ るい は養育者 と術前 か ら関わ りを. らなか った として ,イ 固にあ わせ た プ レパ レー シ ョンが. 持 って ,い. 必要 で あ る として い た。 これ は 自己中心 的 な発達段 階. い 関係性 の もとで具体 的 に子 ど もと関わる. よ うに説 明す るこ とが必 要 で あ る と考 え られ る。 その他 の研 究 と して ,手 術 を受 ける子 どもと親 に効 果的 なプ レパ レー シ ョンを行 うため に,看 護 師が使用. ,. を考 えて も集 団遊 びでの プ レパ レー シ ョンは 困難 であ った もの と考 え られ る。 比較研 究 は 2件 あ り,幼 児期 の子 どもに 【 紙芝居】. す る「ポ イ ン トハ ン ドブ ック」 の 開発 を して い た (門. 絵本】を用いた小児外来の研究では 【. 馬 2007)。 小児看護 になれて い な い 看護 師 は,子 ど も. 採血 で感 じた痛みに対する行動 をもとに,外 来で採血. との コ ミュ ニ ケ ー シ ョンに困難 を感 じて い た。 そのた. を受ける子 どもに行 うプレパ レー シ ョンの有効性 を検. め に,「 ポ イ ン トハ ン ドブ ック」 の 内容 は ,抽 象 的 な. 証す ることを目的に研究 していた。研 究の参加者 は介. 表現 を最小 限 と し,写 真 を載 せ ,具 体 的 な もの に し. 入群 が 54人 と観察群 が 64人 で ,2群 に分 け て FS. (佐 藤 2007),.
(6) 130. 甲南女子大学研 究紀要 第 4号. 看護学 ・ リハ ビ リテ ー シ ヨン学編 (2010年 3月. ). VAS(VisuJ Analoguc ScJc)で 比 較. か ら子 どもの採 血場面 を分析 した。子 どもが主 体 的 に. した結果 ,介 入群 は観察群 の子 どもよ り痛 み を弱 く示. 採血 に向か うため には看護 師 の子 どもの 能力 に対す る. し,CHEOPS(Children's Hospital of Eastern Ontario Pain. 正 確 な理解 に もと基 づ いた プ レパ レー シ ョン技術 ,採. scab)に お い て は 観 察 群 と介 入群 の 子 ど もの 痛 み に. 血時の子 どもの抑制 に関す る技術 ,親 の採血場面 にお. 対す る行動 の 違 い はみ られ なか った とし,外 来 での採. ける参加 の あ り方 ,採 血後の子 どもの頑張 りを認 め る. 血 を受 ける子 どもに行 った プ レパ レー シ ョンは子 ども. 看護 師 の誠実 な関わ りが重要 で あ る ことを報告 して い. の痛 み に対 す る行動 か ら評価す る と影響 を与 えなか っ. た。. (Face Scale)と. た もの の ,子 どもの示 した痛み の 程度か ら評価 す る と. 以上 の ことか ら,採 血 ・注射 にお ける小児外 来 の看. 子 ど もが 感 じる痛 み の 軽 減 に は 有効 で あ る と して い. 護 と しての プ レパ レー シ ョンは,対 象 の子 どもの アセ. た。 幼児期 の子 どもと家族 が外来受診 を した とき,最. スメ ン トを して ,子 どもの発達段 階 にあ った プ レパ レ. も多 い痛 み を伴 う採血 にお い て ,紙 芝居や絵 本 を用 い. ー シ ョンをす るこ とや ,子 どもの親 にプ レパ レー シ ョ. て プ レパ レー シ ョンを行 う ことは,こ れか ら行 われ る. ンの必要性 を理解 して もらって ,子 どもが主 体 的 に採. 採 血が どの よ うに され るのか イメー ジで きる こ とに よ. 血 に望 め る よ う看護 師が支援 す る こ とが重 要 であ る と. り,心 の準備 がで き子 どもの頑張 る力 をひ きだ し,痛. 考 え られ る。. 3)検 査 ・処 置 について. みの軽減 に有効 であ る と考 える。 量 的研 究 は 1件 で あ った。 プ レパ レー シ ョンを行 っ て い くため に,そ の 「母親 の思 い」 と子 どもの年齢. ,. 検 査 ・処 置 に関す る研 究 は 介 入研 究 が 6件 で あ っ た。幼児期 の子 どもへ の研究 に使用 して い た プ レパ レ. 採血経験 あ りの母親 は,事 前説明 を必要 とし,採 血経. ーションの用具は 【 フィンガーパペ ット】 木製模型】【 キワニス ドール】【 医療用具】で 人形説明手順書】【 【 ーパペ ットを使用した研 あった。木製模型やフインガ. 験 の な しの母親 は,事 前説明 を必要 と しなか つた。 ま. 究 で は (三 原 2006),CTや. た採血 の事前説明 の必 要性 と子 どもの 年齢 に関係 はな. 心理 的準備 と して ,模 型 を用 い て子 どもの イメー ジづ. く,採 血 の 説 明 を必要 とす る母 親 の 6∼ 9割 が ポ ジ ユ. くりを促進す るための効果 的 な看護介入方法 を導 き出. テブな思 い であ つた と報告 して い た。 この こ とは,外. す こ とを 目的 して行 った結 果 ,看 護 介入方法 と して 5. 来 で採 血 を始 めて体験 す る子 どもの 親 にプ レパ レー シ. つ を抽出 していた。それは①子 どもと親 の状況アセス. ョンの必要性 を説明 して行 うこ とが必 要 と考 える。. メン ト,② 子 どもへ のイメージづ くりの導入,③ 子 ど. 採血経験 との 関係 を明 らか にす るこ とをテー マ に,98 人の母親 に 質問紙調査 を した研 究 で は (戸 井 2008),. MRIの 検査 へ の子 どもの. 質的研 究 は 3件 であ った。 親が とらえた子 どもが採. もの イ メージ作 りの促進 ,④ 子 どもの イメー ジの 強. 血 を受 け入れ るプ ロセス を明 らか にす る小児外 来 の研. 化,⑤ 子 どものイメー ジの喚起であった。CTや MRI. 究 (鈴 木 2007)で は,3∼ 9歳 の 22人 とその親 を対 象. は子 どもたちが普段余 り目にす ることが無 い医療器械. に面接 を行 った結果 ,親 が とらえた子 どもが採 血 を受. である ことか ら,よ り具体的 な木製模型などでイメー. でき け入れるプ ロセスは 《採血へ の抵抗》《採 血 を “ "と "か “ い う自 どうかの見積 もり》 (採 血 で きる る. ジ作 りがで きるため必要 と考え られる。静脈麻酔下で 髄注 をうける小児がんの子 どもの認知に変化 をもたら. 信〉があ り,こ れ らの間に推移が認め られ,《 採血 ヘ. した医療者 の関わ りについて明 らかにする ことを 目的. つ らい体験 の記憶〉 と相互に影響 し,プ の抵抗》 は 〈 ロセスの推移 には 《採血 を “しよう"と 思 うきつか. に した研究 (橋 本 2007)で は,処 置前 の 関 わ りは. ,. け》が影響 していた結果か ら,採 血 を受ける子 どもヘ. 「プレパ レーシ ョンの時期」,「 子 どもの興味 や関心 を 引 くプレパ レーシ ョン」「プ レパ レーシ ョン・ツール. の看護 は採血前 のアセスメン トと介入の必要性 ,採 血. の選択」「説明内容」 であった。 また処置中の関 わ り. の受け入 れを促進するための援助 のポイン トは,協 力 的に採血 を受けてい る子 どもへ の援助 の必要性 を述べ. では,「 子 どもの タイミングに合わせる」「子 どもの交 渉 に応 える」「子 ども自身が見出 した対処方法 を支持. ていた。. す る」「保護者が付添 う」 で あ った。 さらに処置後 の. 文献検討 では,小 児の採血場面におけるプ レパ レー シ ョンの 13文 献 を分析 し,プ レパ レーシ ョンを実施. 関 わ りの 中では,「 子 どもが体験 した ことを振 り返 る 機会 を持 つ 」「子 どもの望 む世 界 をつ くる」 であ っ た。 また,医 療者が一方的 に説明するのではな く,興. して い くうえでの課題 につい て考察 した研究 (奥 山 2008)結 果では,《 親 の意識》《子 どもへ のプレパ レー. を引 くかか わ りに よつて ,子 どもはプ レパ レ 味や関花ヽ. シ ョンの実施 の評価》《看護師 の意識》 の 3つ の視点. ー シ ョンを受 ける こ とがで きた と して い た。検査 を受.
(7) 石川 T冨 江. 他 :小 児看護領域 にお け るプ レパ レー シ ョンに関す る国内文献 の検討. け る子 どもに対 して ,検 査 の前 ・中 ・後 の子 どもとの. 理解 や内服行動 の 変化 を知 るこ とを 目的 に し,内 服指. 関 わ りは情緒 が 表 出で きる働 きか けが重要 と考 え られ. 導 の プ レパ レー シ ョンを行 い ,そ の結果 は多 くの子 ど. る。. もに積極 的 な内服行動 の 変化 や認識 の 変化が見 られ. ,. 心臓 カテ ー テ ル検査 を受 ける子 どもの下 肢 の抑制 を. 子 どもにわか りやす く説 明す る こ とで ,子 どもな りに. 最小 限 にす るため に,模 型 と人形 を用 い た プ レパ レー. 理解 がで きる こ と,児 が 自分 の思 い を表 出す るため に. シ ョンを実施 し,効 果 的 な介入方法 とそ の効果 を明 ら. は,看 護 師 の 関 わ りや環境 を配慮す るこ とが重 要 で あ. か にす る研 究 (半 田 2008)で は ,効 果 的 な介 入 と し. る と述 べ て い た。 内服 につい ての プ レパ レー シ ョンは. て ,「 子 ど もの親 の準 備性 をアセ ス メ ン ト」 し,タ イ. 1件 の み で あ ったが ,慢 性 疾 患 の 子 ど もの 内服 援 助. ミングを見極 め「 イメ ー ジづ くりの導入」 を行 い ,ご. は,子 どもが 服薬す るの に 1時 間以 上 もかか る例 もあ. っ こ遊 び を して子 ど もの イメ ー ジ を読 み 取 りなが ら. るこ とを考 える ともっ と多 くの研 究が期待 され る。退. 「 イメ ー ジづ くり」 を し,「 イメー ジ強化」 で模 型 を貸. 院後 の子 どもと家族 の支援 にお い ては,外 来看護 師 と. し出 し検査 の リハ ーサ ル を促 して い った。検査 の前後. の連携 も不可欠であ る と思 われ る。. の処置 のたびに継続 的 にイメ ー ジを喚起 す るこ とが 有. 入 院 の説 明 につ い て は,ビ デオや実際の病棟 を撮 影. 効 で あ った と して い た。 これ は子 どもに とっての安静. しパ ンフ レッ トを作 成 した研 究 (岡 崎 2008)報 告 で. は苦痛が強 く,イ メ ー ジが つ い て も守 る こ とは難 しい. は,ビ デオや病 院見学 ツア ー を取 り入 れた入 院生活 に. ため ,継 続 的 にイメ ー ジを喚起す る こ とで効果 的 とい. 関す るプ レパ レー シ ョンの実施 は子 どもと保護者双方. える。. に効果 が あ る と して い た。子 どもの同意 につい ては. ,. 質的研 究 で は,痛 み を伴 う治療 や検査 を受 ける年長. 紙芝居 を使 った研 究 (三 木 2008),4∼ 6歳 の子 どもに. 幼児 へ の伝 え方 に関わる看護援助 の あ り方 を導 き出す. 臨地実習 の前 にプ レパ レー シ ョンを実施 して実習 に及. こ とを 目的 に,患 児 22名 を参加観 察 ,看 護 師 36名 に. ぼす影響 と対象年齢 の妥 当性 につい て行 われ ,子 ども. 半構 成面接 を 3∼ 6歳 の 子 ど もを参加 者 と して い た研. に学 生 へ の興味 を抱 かせ ,積 極 的 に実習 を受 け入 れ ら. 究 (加 藤 2008)で は ,痛 み を伴 う治療 や検 査 の 受 け. れて い た と し,紙 芝居 に よる説 明 は児 の理 解が得 られ. る年長幼児が安心 した状態 で い られ るための看護援助. やす か った と しなが らも,興 味が薄 い子 どもに対 して. と して ,「 共 感 しなが ら向か う」 とい う看護援 助 の プ. プ レパ レー シ ョンの 内容 を考慮す る こ とが必 要 であ る. ロセスが抽 出 されて い た。 この プ ロセスは看護 師 の子. と して い た。 予定入 院す る子 どもと家族 へ の入 院説 明. どもの存在 に対す る認識 であ る 5つ の カテ ゴ リー か ら. は,外 来 の看護 師が病棟 と連 携 して ,ビ デオや病棟 の. 抽 出 されて い た。 看護 師 の前提 と しての子 どもの存在. パ ンフ レッ トを使用 して プ レパ レー シ ョンを行 う こ と. が土 台 となっていた。共感 しなが ら向か う とい う看護. で ,入 院す る病棟 の イメ ー ジがで き安心 で きる もの と. 援助 プ ロセス は,看 護 師が 「子 どもは主 体 的 に取 り組. 考 える。. め る存在 」 と認識 し,「 子 ど もと関 わ りた い 」 と子 ど もへ 近 づ き関わ り,子 どもの気持 ちに共感 しなが ら治. 2.療 養環境. 療 や検査 の 実施者 と介助者 で あ り,ま た ,保 護者 も一. 療養環境 に関す る研 究 は 2件 で量 的研 究 であ った。. 緒 に子 どもに関 わ つて ,痛 み を伴 う治療 や検査 を受 け. 医療従事者 (看 護 師 123人 ,医 師 106人 )を 対象 に し. る年長幼児 へ 行 われ る こ とを伝 える こ との意味 は,し. た研 究 (田 中 2007)で は ,プ レパ レー シ ョンや病棟. なけれ ばな らない こ とを伝 える とともに,看 護 師 と保. 内 での遊 びにつ い てア ンケ ー ト調査 を して い た。 そ の. 護者 も共 に治療 や検査 に向か う とい う安心感 を子 ども. 結 果 ,医 療 ス タ ッフはプ レパ レー シ ョンの必要性 は認. に伝 える こ とで あ る こ とを述 べ て い た。 この研 究結果. 識 し実行 した い 意欲 は あ って も,現 状 では時 間的余裕. は,子 どもが 治療 や検査 の不安や恐怖 を少 な くし治療. の少 な さや専 門的知識が不十分 で あ ることか ら,充 分. や検査 の イメ ー ジ化 がで きて ,看 護 師 と信頼 関係 を深. 実現 されて い な い こ とや ,日 本 にお い ての専 門家 の養. め るための 方法 と して活用 で きる もの と考 え られ る。. 成が確 立 で きて い ない こ と,介 入 に対す る診療報酬 の. 4)内 服 ・ 入院の説明 ・ 子 どもの同意 について. 検討 が 課題 と し,そ して 日本 の文化 ・環境 に適 した小. 内服 ,入 院 の説 明 ,子 どもの 同意 につい ては各 1件. 児 医療 にお け る遊 びのス ペ シ ャ リス トの養成が必要 で. で ,全 てが 介入研 究 で あ った。内服 に関す る研 究 (平. あ る と述 べ て い た。小 児専 門病 院 を除 い た 200床 以上. 2008)で は,紙 芝居後 に人形 を使 っての ごっこ遊 び を. の病 院 の看護師 に質問紙調査 を した研 究 (米 山 2008). 4∼ 6歳 の年長幼児 20人 を対 象 に,児 の 内服 に対 す る. で は,管 理者 に向けたプ レパ レー シ ョンの普及 に向け.
(8) 甲南女子大学研 究紀要 第 4号. 看護学 ・ リハ ビ リテ ー シ ヨン学編 (2010年 3月. た働 きか けや病棟 全体 の環境改善 が必要 として い た。. 4。. ). その他 の研 究. 療養環境 と して の人 的環境 につい ての研 究 は されて い. 学 生 の プ レパ レー シ ョンに関す る質的研 究が 1件 と. て も,物 的環境 につ い ての研究 が な い こ とが 明 らか に. 文献研究が 2件 であ った。学生が小児看護実習 にお い. な つた。外 来 にお ける医療 施設 は子 どもに とつて非 日. て実施 した プ レパ レー シ ョンの学 び を明 らか に し,学. 常 的 な空 間 であるため ,普 通 の 日常生活 に近 づ けた環 9` 日 。 欧米諸 国 は子 ど もの ニ ー ズ を考 境 が必要 で あ る. 習効果 を確 かめ 今後 の学習指導 の示唆 を得 る こ とを 目. 慮 した療養環境 を提供 し,子 どもの発達 を促進す る環. 2008)の 結果 で は,プ レパ レー シ ョンに よる学習方法. 境 と して カラフルで ,子 どもの好 む色彩 ,遊 びの材 料. は,学 生 に とって有効 な学習方法 で あ る と報告 して い. や道具 ,ご つこ遊 びが思 い っ き りで きる スペ ースが確. た。 この ことは学 生 が子 どもにプ レパ レー シ ョンをす. 保 され ,本 物 そ っ くりの 医療器具 での遊 びがで きる環. る こ とで ,子 どもとの コ ミュ ニ ケ ー シ ヨンが 円滑 とな. 境が整 え られて い るこ とを考 える とプ レパ レー シ ヨン. り関係作 りが作 りやす い こ とを明 らか に して い た。. と しての環境整備が必要 と考 える。. 的 に ,学 生 の 記 録 と メモ か ら分 析 した研 究 (磯 部. 文献研究 で は小 児医療 にお ける プ レパ レー シ ョンの 先 行研 究 を,プ レパ レー シ ョンの 提 供 時期 別 に整 理. 3.子 どもと家族 をケアす る看護 師 に関 す る研 究. し,内 容 及 びエ ン ドポ イ ン トに焦点 を当てて分析 を行. 看護 師 に関す る研究 は 5件 で全 てが量 的研 究 であ っ. い ,得 られた知 見 を統合す る こ とを 目的 に 59件 の 文. た。 プ レパ レー シ ョンの学習会 を行 っての研究 (寺 田. 献研 究 の 報告 (涌 水 2006)を して い た。 プ レパ レー. 2006)で は,学 習会前 後 で看護 師 の考 える子 どもの内. シ ョンの提供時期 別 に,内 容 及 びエ ン ドポ イ ン トの 設. 服 に対す る理解や受 け入れが で きる時期 ,内 服 の説 明. 定 には一定 の傾 向 が あ った。入院 ・手術 に対 す る心理. 内容 ・方法 の実態 が どの よ うに変化 した のか 明 らか に. 的準備 を促すの に,幼 児後期 以上 の子 どもに直接 ,子. して い た。学習会 をす る こ とで ,看 護 師 は子 どもの年. ども向 け の プ レパ レー シ ョンを実施す るこ とは必 要 か. 齢 や発達段 階 にあわせ て ,理 解 して受 け入れ られ る よ. つ 有効 であ る一方 で ,小 児期全般 を通 して保護者 の役. うに説明す るこ とが重要 で あ るこ とを認識す る よ うに. 割 は重 要 で ,付 添 う親 の精神状態 は子 どもに大 き く影. な つた と して い た。 また ,看 護 師が効果的 であ つた と. 響 す る こ とか ら,医 療者 は不安や心配 とい つた保護者. す るプ レパ レー シ ョンは どの よ うに実施 され ,ど の よ. の心理サ ポ ー トを しなが ら,親 か ら子 どもへ の説 明 の. うな視点 で評価 して い るか を分析 した研究報告 (古 株. 重要性 に対す る認識 を与 え,子 どもの発達段 階 に応 じ. 2007)で は,看 護 師 594人 の対 象 に質問紙調査 を実施. た具体 的 な説 明方法 を保護者 に提示す る必要が あ る と. した結果 ,看 護 師 が実施 したプ レパ レー シ ョンの評価. し,プ レパ レー シ ョンの介入効果 に関 しては,現 段 階. に対 す る判 断 は「検 査 ・処置が で きた」「子 ど もの 言 動 ・反応 ・様子 か ら判 断」「 子 どもの 様子 と検 査 ・処. で は比 較研 究 が少 な く,ま た研 究 間 にお け る尺 度 変. 置 の受 け入れ」「子 どもの理 解」「子 どもが納 得す る」. い た。 この研究 で は今後 の子 どもと家族 にお け るプ レ. の 5つ の カテ ゴ リーが得 られ ,処 置 な どが実施で きた. パ レー シ ョン研 究 の 方向が示 されて い る。. 数 ,評 価 時期 の 共通性 が殆 ど無 い こ とを明 らか に して. こ とで判 断 して い る こ とが 多 く,医 療者 の視点 での判 断 が 多 く,処 置後 の子 どもの ス トレスな どに対 して の. V。. 結. 論. 評価 に重 点が置 かれて い る ものは少 なか った と して い た。そ して ,幼 児後期 の子 どもにお ける内服 の プ レパ. 小児領域 にお け るプ レパ レー シ ョンに 関す る 58件. レー シ ヨンモデル を構 築す るため に,内 服 に必要 な項. の研究論文 を分析 した結果 ,次 の ような結果が得 られ. 目の抽 出 を 目的 と した,看 護 師 139人 に対す る質問紙. た。. 調査 (山 口 2008)で は ,内 服 に苦 痛 を感 じる子 ど も. て いた。今後 は この項 目を もとにモデルの構 築 を 目指. 1)最 も多か った研 究 テ ーマ は,子 どもと家族 へ の ケ ア 43件 ,子 どもと家族 をケアす る看護 師 5件 ,療 養 環境 2件 ,そ の 他 3件 に関す る ものだ った 。研 究方法 で は介 入研 究 が最 も多 く 32件 (55.2%)で ,次 いで. す必要 が あ る と して い た。 プ レパ レー シ ョンに 関す る. 量 的研究が 10件 (17.2%),質 的研 究 8件 (13.8%),. 介入研究 は多 くされて い て もモデルの構築 は殆 どない. 比較研 究 と文献研 究 はそれぞれ 3件 で あ った。 プ レパ. 状 況 であ る とい える。. レー シ ョンの介入研 究 は多 くされて い るが ,そ の効果. に対 し頑張 りを引 き出 し,健 全 な心 の 発達 を支援 で き る内服 の プ レパ レー シ ョンに必要 な 56項 目を抽 出 し. の評価 につい ては共通性が無 くそれぞ れで行 ってい る.
(9) 石川T冨 江. 他 :小 児看護領域 におけるプレパ レーシ ョンに関する国内文献の検討. 現状 で あ るため評価 で きる尺度 開発が必要 と考 え られ. 133. の研 究が必要 で あ る こ とが わか った。. た。. 2)今 回 の 58件 の文献研 究 の フ イール ドは,病 棟 が最 も多 く 38件 で ,外 来 は 6件 で あ った 。外 来 の研 究 テ ーマ は採血 につい ての研 究報告 だ け で あ ったが ,採 血 に対 す るプ レパ レー シ ョンは,子 どもが採血 の イメ ー ジが で き,心 の準備 を して採血 を主体 的 にす る ことで 痛 み を軽減 す るの に有 効 で あ り,子 どもにあ った プ レ パ レー シ ョンを実施す るためにアセスメ ン トを行 うこ とや,採 血が初めての場合 には母親に充分説明 してプ レパ レーシ ョンの必要1生 を理解 して もらうことなど ,. 小児外来看護 としてのプレパ レーシ ョンの導入 の示唆 を得 ることがで きた。 また,予 定 されてい る手術 につ いては外来 ・病棟 ・手術室 の看護師の連携でのプレパ レーシ ョンが有効 である ことが分かった。. 3)療 養環境 にお けるプ レパ レー シ ョンの研究は人的 環境 の研究 はされているが,物 的環境 としての研究 は されてい ないことが分か つた。外来においては子 ども が始めて医療 に出会 う場 であるため,非 日常的な環境 は子 どもにとって脅威 となるため,安 心 して医療が受 けられる環境 になってい るのか どうかの研究が急務で ある ことが示唆 された。. 4)小 児外来 でのプ レパ レーシ ョンの研究 は 6件 で採 血のみであったことか ら,小 児外来でのプレパ レーシ ョンが どの ようにされてい るのか現状 を把握す るため. 文. 1)及 川郁 子. 献. :プ リパ レー シ ョンは なぜ 必 要 か .ガ ヽ 児看. 書 2002; 25(2): 189-192 ヨ. 2)楢 木野 裕 美. :プ レパ レー シ ョンの 概 念 .小 児 看 護. 2006; 29(5): 542-547. 3)蝦 名美智子 :「 子 ど もと親 へ の プ レパ レー シ ョンの 普 及 」 の 報 告 .平 成 16年 度 厚 生 労 働 科 学 研 究 費補 助 金 児科 産科 若手 医 師 の確 保 (こ ども家庭 総 合研 究事 業 )ガ ヽ ・育成 に関す る研 究分担研 究報告 2004 4)蝦 名美 智 子 :子 ど もが安 フとヽで きる医療 一 プ レパ レー シ ョンの勧 め 一.外 来小児科. 5)蝦 名美 智 子 児看護. 2005;8(4):400-401. :わ が 国 の プ レパ レー シ ョンの 状 況 .小. 2006;29(5):548-554. 6)Thompson,R.Ho Stanford G。. /小 林 登 監訳. :病 院 にお. けるチ ャイル ドライ フ.中 央法規 1981. 7)蝦 名美 智 子 ,二 宮 啓 子 ,半 田浩 子 他 :小 児 が 手術 を 受 け る際 の 説 明 に つ い て の 報 告 .神 戸 市 看 護 大 学 2005; 19: 93-104. 8)平 田美 佳 看護. :チ ー ムで 引 き出 そ う,子 ど もの力 .小 児. 2006;29(5):655-661. 9)草 場 ヒ フ ミ :子. ど もの ケ ア環 境 に い け る看 護 の 課. 題 .日 本小 児看護学会. 2004;14(1):43-48. 10)野 中淳 子 ,梶 山祥 子 ,小 原 美 江 他 :子 ど もの病 院環 境 とプ リパ レー シ ョン. 神 奈 川 県 立保 健福 祉 大 学 誌. 2006; 3(1):2-9 11)田 中恭子 :プ レパ レー シ ョンガイ ドブ ック.日 総研 2007.
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