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図式投影法の妥当性の検討 (2) : 親子関係を表す単純図式投影法について

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Academic year: 2021

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図 式 的 投 影 法 の 妥 当性 の 検 討(2)

一親子関係 を表す単純図式投影法 について一

寿

The Examination

of Validity

Schematic

Projective

Technique

II

— Mother-Child Relation and Father-Child Relation—

Hisako Kusada

Previous study (Kusada & Ohira, 1989) examined the validity of "schematic project-ive technique" with regard to mother-child relation.

To offer stronger grounds to validity and generalizability of this technique, in the present study the patterns of "father-child schema" and "mother-child schema" were examined.

One hundred fifty-two college students (47 males, 105 females) were asked to make "schema" and to answer questionnaire concerning father and mother images and depen-dence on their parents. Like previous study, three factorical indicators of "schema" were

found on both father-child relation and mother-child relation.

And similar patterns of "schema " representing positive or negative images and high or low dependence tendencies were found on both types of "schema".

By these results, high validity and generalizability of this technique were suggested.

1問 題 図 式 的 投 影 法 は,水 島(1986)に よ って創 案 され た新 しい 投 影 法 の一 つ で あ る.こ の投 影 法 が 目指 す もの は,被 験 者 な い し ク ライ エ ソ トが図 式 を作 成 す る こ とに よ り,自 己 を 自 由 に生 き生 き と表 現 で き,し か も同 時 に そ の 図式 に よ って客 観 的 に心 理 測 定 が で き る こ と を可 能 にす る こ とで あ る.そ の 具体 的方 法 は, 一・定 の規 定 ・形式 に 基 づ い て,カ ー ドや針金 な ど を用 い て,平 面 上 に簡 略 化 され た 図 式 を 被 験 者 に 作 成 させ,あ る 対象 に 対す る感 情 や 関わ り方 を イ メ ー ジ的 に表 現 させ る もので あ る.草 田(1988),草 田 ・大 平(1989)は, この 図式 的 投影 法 の うち,と くに単 純 図 式 投 影 法 に着 目 した.単 純 図式 投 影 法 とは,針 金

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(30c皿)と 円形 駒(1円 玉 大)お よび 対 象 カ ー ドを 用 い て,あ る対象に対す る自己像を作 品 化 す る もの で あ る.そ して この 方 法 が心 理 測 定 の方 法 と して,実 際 的 に 有 効 性 を 持 つ の か ど うか,そ の信 頼 性 ・妥 当 性 に つ い て,主 に統 計 的 方 法 に よ り,検 討 を 行 って き た.そ れ らの研 究 では,と くに母 子 関 係 に 注 目 し, 自己 と母 親 との関 係 が 単 純 図 式 投 影 法 に よ っ て どの よ うに表 現 され るの か を検 討 して い る. そ の結 果,① 多 様 な 図 式 も,主 成分 分 析 に よ り,主 と して3つ の 要 素 的 指 標,す な わ ち 「対 象 カ ー ドと 自己 の 核 の距 離 」 「自己 の枠 の 開 き 」 「自 己 の枠 のず れ 角 度 」 に よ って 記 述 で き るこ とが 明 らか にな った.し か も② 「対 象 カ ー ド と 自己 の 核 の 距 離 」 と 「自 己 の枠 の開 き」 の2指 標 は,母 親 イ メ ー ジや 母 親 と の依存 状 態 を か な り反 映 して い る こ とが 示 唆 された.こ れ らの 結 果 か ら,単 純 図式 投 影 法 の妥 当性 が あ る程 度 実 証 され た とい って よい で あ ろ う. 単純 図 式 投 影 法 の特 徴 の ひ とつ は,図 式 上 の 「対 象 」 を変 え る こ とに よ って,現 実 の 様 々な対 象 に対 す る感 情 や 関 わ り方 が容 易 に 評 定 で き る こ とで あ る.先 行 研 究 で は,対 象 と して 母 親 を取 り上げ た が,こ の単 純 図 式 投 影 法 が心 理 測 定 と して一 般 性 を もつ な らば,対 象 を 母 親 か ら父 親 に変 え て も,父 親 に対 し て 肯 定 的 感情 を抱 い て いた り,ま た は肯 定 的 に 依 存 して い る被 験 者 ほ ど,父 親(こ の 場 合 は カ ー ド)の 近 くに 自己 の核 を配 置 した り,あ るい は 自己 の枠 を広 く配置 す るこ とな どが 容 易 に予 測 され る. そ こで 本研 究 で は,対 象 と して母 親 と と も V'父 親 を 取 り上 げ,母 親 に お い てみ られ た 一 般 的 傾 向 が,父 親 の場 合 に も同様 に 見 い だ せ るか を検 討 す る こ とを第 一 の 目的 とす る. 次 に,水 島 ・西高(1981)は,図 式 の測 定 指 標 と して8指 標 を考 案 して い るが,こ れ ら の指 標 は 暫 定 的 に 決 め られ た もの で,十 分 に 洗 練 され てい る とは い え な い.さ らに検 討 を 重 ね る必要 が あ る と思 われ る.そ こ で,前 述 した先 行 研究 の ① の結 果 をふ ま え なが ら,8 つ の測 定 指 標 の うち,有 効 な 指 標 を 選 択 し, 測 定 の簡 便 化 を は か る こ とを第2の 目的 と し た い. 第3の 目的 は,単 純 図 式 投 影 法 に み られ る 母 親 お よび 父 親 へ の依 存 関 係 に お け る一 般 的 傾 向 が,実 際 被 験 者 が 作 成 した 図式 に も見 い だ せ る のか ど うか,い くつか の 実 例 を 示 しな が ら事 例 研 究 的YT検 討 した い.今 回 は と くに 依 存 尺 度 にお け る高 得 点 者 と低得 点 者 の 典 型 的 な 図 式 を 取 り上 げ,2者 間 に どの よ うな 違 い,特 徴 が あ る のか を検 討 した い. H方 法 被 験 者 と調 査 の概 要 被 験 者 は 大 学1年 生 152名(男 子47名,女 子105名)で,調 査 は 心 理 学 の 授 業 中 に 集 団 で 行 わ れ た. 手 続 き(1)単 純 図 式 投 影 法 の 実 施:本 研 究 で は,父 親 お よび 母 親 に 対 す る自己 像 を表 す 図 式 を作 成 させ た.な お,作 成後,図 式 に つ い て の説 明 を 自 由 に記 述 して も ら った. (2)質 問紙 の施 行:単 純 図式投 影 法 を行 った 後,被 験 者 は 質 問 紙 に 回 答 した.質 問紙 は, 父 親 と母 親 の 各 イ メ ー ジを 測 定 す る尺 度 と, 父 親 と母 親 へ の 依 存 の 度 合 を評 定す る尺 度か ら構 成 され て い た.イ メージ尺 度 は,SD法 式 の 形 容 詞 対18項 目か らな り,父 親 と母 親 に対 して,各 項 目に つい て5段 階 で 評定 させ た. 依 存 尺 度 は,リ ッカ ー ト式 の10項 目か らな る もの で,各 項 目に つ い て 「よ くあ て は ま る」 か ら 「全 くあ て は ま らな い」 ま で の5段 階 で 評 定 を 求 め た.な お,こ の2つ の尺 度 に つ い て は 草 田(1984)を 参 照 された い. 皿 結果 と考 察 図 式 の 指 標 と そ の主 成 分 分 析 作 成 され た 図 式 を 統 計 的 に分 析 す るた め に 草 田 ・大 平 (1989)の 先 行 研 究 で 用 い られ た,8指 標 を 測 定 した(図1参 照). (1)父 親 に 対 す る図 式:図 式 の要 素的 指標 を抽 出 す るた め,測 定 した8指 標 に対 して, 主成 分 分 析 を 行 った.そ の結 果,固 有 値1以 上,寄 与 率5%以 上 で あ る,有 効 な主 成 分 が

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X1:枠 内 の 核 の 位 置 x2:対 象 と核 の 距 離 X3:対 象 と枠 の 距 離 x4:枠 の 開 き x5:核 の ず れ 角 度 x6:枠 のず れ 角 度 X7:枠 と核 の ず れ 角 度 X8:枠 と 開 口部V'よ る角 度 表2図 式の測定指標 の主成分 分析 一母子関係 一 負 荷 量 測定指 標 第一主成分 第二主成分 第三主成分 m X4 ×7 ×6 ×5 ×2 ×1 ×3 .935 912 - .021 .041 .015 .033 - .395 - .012 .iii - .041 .797 .699 .546 - .053 - .487 - .111 一.150 .156 -.030 .292 -.062 857 545 -.465 寄与率(%) 27.0 18.2 16.6 図1図 式 の測 定 に用 い た8指 標 3つ 抽 出 され,こ れ ら の3つ で 全 体 の 分 散 の 69%を 占 め て い た.各 主 成 分 ご と の 負 荷 量 を 表1に 示 し た.第1主 成 分 は,X4,X8な ど か ら 構 成 さ れ,こ れ ら の 指 標 は 「自 己 の 枠 の 開 き 」 を 表 して い る と い え よ う.第2主 成 分 は,X5,X6,X7で,こ れ ら は 全 体 と し て 「自 己 の 枠 の ず れ 角 度 」 を 表 し て い る. 第3主 成 分 は,X2,X3か ら な り,「 対 象 と 自己 の 核 の 距 離 」 を 表 し て い る.こ れ ら の 結 果 は 水 島 ら(1981)及 び 草 田 ・大 平(1989) の 結 果 と ほ と ん ど 整 合 す る も の で あ った. (2)母 親 に 対 す る 図 式:父 親 の 図 式 と 同 様, 表1図 式 の測定指標 の主成分 分析 一父子関係 一 負 荷 量 測定指標 第一主成分 第二主成分 第三主成分 m X4 ×1 ×5 ×7 ×6 ×3 ×2 .934 .851 - .559 .064 .155 - .064 .231 .020 .116 - .053 - .351 .825 .722 .669 .128 - .044 .147 .225 .320 .004 - .073 .449 .840 :. 寄与率(%) 31.4 19.6 18.6 主 成分 分 析 を施 した 結 果,固 有 値1以 上 か つ 寄 与 率5%以 上 の有 効 な3主 成 分 が 抽 出 され た.こ れ ら3つ で全 体 の分 散 の62%を 説 明 し て いた.表2に 各 主 成 分 ご との 負 荷量 を示 し だ.こ の 結果 は,前 述 の父 親 に対 す る 図式 の 結 果 とほ とん ど一 致 す る もの で あ り,こ の構 造 は,非 常 に安 定性 が高 く,恒 常 的 な もの で あ る とい え る.よ って,図 式 の 測 定 に お い て は,こ の3つ の要 素的 指 標 を扱 うだ け で十 分 で あろ う.以 後 の分 折 では,簡 便 化 を はか るた め に も,従 来 の8指 標 の うち,X2(対 象 と 自己 の 核 の距 離),X4(自 己 の 枠 の 開 き), X6(自 己 の枠 の ず れ角 度)の3指 標 を 有効 な 測定 指 標 と定 め る こ とに す る. 父 親 イ メー ジ と父 親へ の依 存 質 問紙 で 測 定 した,父 親 イ メ ー ジ と父 親 へ の 依 存 の あ り方 を検 討 す るた め,各 々に 因子 分 析 を 試行 した. どち ら も主 因 子 法 に よ って 因 子 を 抽 出 し,さ らに バ リマ ック ス回 転 を 施 した.そ の 結果, 固 有 値1以 上,寄 与 率5%以 上 の 有 効 な2因 子 が抽 出 され た.第1因 子 は,「 安 心 な」 「好 き な」 「信 頼 で き る」 「理 想的 な」 「あ りが た い」 な どの 項 目が 支 配 的 で あ り,父 親 に対 す る肯 定 的 な感 情 を 表 して い る と思 わ れ るの で, この因 子 を 「肯 定 的 感 情 因 子 」 と呼 ぶ こ とに した,第2因 子 は,「 支 配 的 」 「こわ い 」 「男 性 的 」 「う るさ い 」 の 項 目か ら構 成 され て い た.こ れ らは,支 配 性 を 意 味 す る項 目 と考 え られ,よ って 「支 配 性 因 子 」 と名 づ け た. 父 親 へ の依 存 尺 度 の 因 子 分 析 で は,固 有 値

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1以 上,寄 与 率5%以 上 の2因 子 が 抽 出 され た.第1の 因子 は 「父 親 を 頼 りに して い る 」 「父 親 との 結 び付 き が 強 い 」 「父 親 との一 体 感 を感 じる 」 「父 親 を尊 敬 して い る」 な どの 項 目か らな り,肯 定 的 な 感 情 を 伴 った 依存 と うけ とれ る ので,こ の因 子 を 「肯 定 的依 存 因 子 」 とす る.第2の 因 子 は 「父 親 に束 縛 され て い る 」 「父 親 に 呑込 まれ る感 じに な る」 の 2項 目で構 成 され て い る.こ の 因子 は 否 定 的 な意 味 あ い が強 いの で,「 否 定 的 依 存 因 子 」 と呼ぶ. 母 親 イ メー ジと母 親へ の 依 存 父 親 の 場 合 と 同 じ方法 で,そ れ ぞ れ の 尺 度 に 因 子分 析 を 施 した.母 親 イ メ ージで は,固 有 値1以 上,寄 与 率5%以 上 の有 効 な3因 子 が 抽 出 され た. 第1と 第2因 子 にお い て は,そ れ ぞ れ の 因 子 を構 成 してい る項 目が 父 親 イ メ ー ジの結 果 とほぼ 同様 なの で,「 肯 定 的 感 情 因子 」 「支 配 性 因子 」 と名 づ け た.第3因 子 は 「保 護 的 」 「明 る い 」 「うる さい 」 の3項 目か らな って お り,こ の 因子 を 「過 保 護 因 子 」 と呼 ぶ こ と にす る. 母 親 へ の依 存 尺 度 の 因 子 分 析 で は,父 親 と ま った く同 じ結 果 が 得 られ た.そ こで 第1の 因 子 を 「肯 定 的 依 存 」,第2因 子 を 「否 定 的 依 存 」 と した. 図 式 に表 現 され た父 子 関 係 図 式 に お け る3 つの 測 定 指 標(X2,X4,X6)と,父 親 イ メ ージ及 び 父 親 へ の 依 存 の 各 下位 尺 度 との 相 関 を男 女 別 に 算 出 した.そ の 結 果 を 表3, 表4に 示 す.男 子 の場 合 を見 る と,対 象 と核 の距 離(X2)は,肯 定 的 感情 尺 度 得 点 と肯 定 的 依 存 尺 度 得 点 との 間に 非 常 に有 意 な 負 の 相 関 が 示 され て いた.枠 の開 き(X4)と 枠 のず れ 角 度(X6)に 関 しては,い ず れ の下 位 尺 度 との 間 に も有 意 な相 関は 認 め られ な か った. 一・方,女 子 に お い て は,対 象 と 核 の距 離 (X2)が 男 子 の結 果 と同様 で あ った.す な わ ち,男 女 と も父 親 に対 して 肯 定 的 感 情 を 抱 いて いた り,肯 定 的 に依 存 して い る個 人 は, 自己 の核 を父 親(対 象 カ ー ド)の 近 くに配 置 表3図 式 の3指 標 と父 親 イ メ ー ジ及 び 父 親 へ の 依存 の 相 関 一男 子 の結 果 一 父 親 イ メ ジ 父 親 へ の 依 存 3指 標 肯 定 的 感 情 支 配 性 肯 定 的 依 存 否 定 的 依 存 X2:対 象 と核 の 距 離 x4:枠 の 開 き X6:枠 の ず れ 角 度 一.47**** 一.06 - .11 .03 .14 - .17 一.51****.02 -.08.04.os -.15 **p< .01;****p<.001 表4図 式 の3指 標 と父 親 イ メ ージ及 び 父親 へ の 依 存 の相 関 一女 子 の 結 果 一 父 親 イ メ ジ 父 親 へ の 依 存 3指 標 肯 定 的 感 情 支 配 性 肯 定 的 依 存 否 定 的 依 存 X2:対 象 と核 の距 離 X4:枠 の 開 き x6:枠 の ず れ角 度 一.60****.23**.21** .02 .02 .os 一.63****.22**.14.oi -.08 - .04 **p< .oi;****p<.001

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した こ と が 明 らか に な った.次 に 枠 の 開 き (X4)で は,肯 定 的 感 情 と肯 定 的 依 存 の 下 位 尺 度 との 間 に,有 意 な 負 の 相関 が認 め られ た.こ れ は 父親 に 対 し肯 定 的 感 情 を抱 い て い た り,ま た肯 定 的 に依 存 して い る女 子 学 生 は, 自己 の枠 の 開 き を 狭 くす る傾 向 が あ る こ とを 示 唆 して い る.最 後 に枠 のず れ 角 度(X6) で は,肯 定的 感情 との 間 に高 い 負 の相 関 が示 され た.よ って,父 親 に肯 定 的 な感 情 を抱 い て い る女 子 ほ ど,父 親 に 対す る 自己 の枠 のず れ が少 な い こ とが分 か った. 図 式 に表 現 され た母 子 関 係 前 述 した 父 子 関 係 とま った く同 様 に,3指 標 と各 下 位 尺 度 と の 相 関 を男 女 別 に 算 出 した.そ の結 果 が表5, 表6で あ る.ま ず 対 象 と核 の距 離(X2)は, 男女 の 両 者 に,肯 定 的感 情 と肯 定 的依 存 との 間 に 強 い 負 の 相 関 が 認 め られ た.ま た 男子 の み に支 配 性 の 下 位尺 度 との 間 に も強 い正 の相 関 が 示 され た.こ れ は 男 女 と も母 親 に 対 して 肯 定 的 感 情 を抱 い て い た り,肯 定 的 に 依存 し て い る個 人 は 自己 の核 を母 親 の 近 くに 配 置 す る こ とを 意 味 して い る(こ の 結果 は父 子 の 図 式 の 場 合 と一 致 す る もの で あ る).ま た,母 親 に 対 して支 配 的 な イ メ ージ を 抱 い て い る 男 子 ほ ど,自 己 の 核 を母 親 の遠 くに 配置 す る傾 向 も見 られ た,枠 の 開 き(X4)に 関 しては, 男子 の み に,過 保 護 と肯 定 的 依 存 の下 位 尺 度 との 間 に有 意 な正 の相 関 が認 め られ た.こ の こ とか ら母 親 に過 保 護 の イ メー ジ を抱 い てい た り,ま た肯 定 的 に依 存 して い る 男子 学 生 は, 自己 の枠 の 開 き を広 く配 置 す る こ とが わ か る. 自己 の枠 のず れ 角 度(X6)に つ い ては,男 女 どち ら も各 下 位 尺 度 との 間 に有 意 な 相 関 は 見 いだ せ な か った. 図 式 の3指 標 と イ メ ー ジ ・依 存 及 び 性 差 との 関 連 に つ い て3指 標 の各 々 が イ メー ジ ・依 存 そ して性 差 の いず れ の影 響 を強 く受 け て い るか 検 討す るた め に,重 回帰 分 析 を行 った. 父 子 の 図式 の結 果 を表7,母 子 の そ れ を表8 に示 した.父 子 の結 果 を見 る と,ま ず 対 象 と 核 の距 離(X2)に お い て,有 意 な 重 回帰 式 が 得 られ(R=.61,P<.001),肯 定 的 依 存 の 表5図 式 の3指 標 と母 親 イ メ ー ジ及 び 母 親 へ の 依 存 の 相 関 一男 子 の結 果 一 母 親 イ メ ジ 母 親 へ の 依 存 3指 標 肯 定 的 感 情 支 配 性 過 保 護 肯 定 的 依 存 否 定 的 依 存 x2:対 象 と核 の距 離 X4:枠 の 開 き X6:枠 のず れ 角 度 一.55**** .21+ 1. .29 - .14 .20 .11 .33** .24 一.56**** .27 -.23 .14 ‐ .oi .21 +p<.10;*p<.05;**p<.oi;****p<.001 表6図 式 の3指 標 と母 親 イ メ ー ジ及 び 母 親 へ の 依 存 の 相 関 一女 子 の結 果 一 母 親 イ メ ジ 母 親 へ の 依 存 3指 標 肯 定 的 感 情 支 配 性 過 保 護 肯 定 的 依 存 否 定 的 依 存 X2:対 象 と核 の距 離 X4:枠 の 開 き x6:枠 の ず れ 角 度 一.41**** 一 .07 .os .os .03 .03 ‐.oi -.03 -.04 一 .38**** 一 .05 .07 .04 - .of - .11 +Aく.10;*P〈.05;**P〈.01;****P<.001

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表7重 回帰 分 析 一父 子 関 係 一 図式 の指標 X2(対 象 と核 の 距 離) β X4(枠 の 開 き) β X6(枠 の ず れ 角 度) 1β 肯 定 的 感 情 支 配 性 肯 定 的 依 存 否 定 的 依 存 性 別 一 .22 ‐.oi -.42*** .00 .05 一 .19*** 一.30 -.02 .17 -.03 - .14 重 相 関 係 数 .61**** .1s*** .23 ***p< .005;****p<.00i 表8重 回帰 分 析 一母 子 関係 一 図式の指標 X2(対 象 と核 の 距離) β X4(枠 の 開 き) β X6(枠 の ず れ 角 度) ・β 肯 定 的 感 情 支 配 性 過 保 護 肯 定 的 依 存 否 定 的 依 存 性 別 一.32*** .03 .11 -.34** .02 .11 一.16 .03 .14 .21 -.12 -.20 .06 .09 .03 - .03 - .05 .00 重 相 関 係 数 .55**** .22 .11 **p< .01;***p<.005;****p<.001 標 準 偏 回 帰 係 数 が 有 意 な 負 の 効 果 を 示 して い る(β=一.42,A<.005).こ れ は 父 親 に 肯 定 的 に 依 存 し て い る ほ ど,自 己 の 核 を 父 親 の 近 く に 配 置 す る こ と を 表 す も の で あ る.ま た 自 己 の 枠 の 開 き(X4)で も有 意 な 重 回 帰 式 が 得 られ(R=.19,P〈.005),肯 定 的 感 情 の 標 準 偏 回 帰 係 数 が 有 意 と な って い る(β=一.19, A<.005).よ っ て 父 親 に 肯 定 的 感 情 を 抱 い て い る ほ ど,枠 の 開 き が 狭 くな る と い え る だ ろ う.枠 の ず れ 角 度(X6)に つ い て は 有 意 な 結 果 は 得 られ な か った. 次 に,母 子 の 結 果 で あ る が,表8に 示 さ れ て い る よ う に,対 象 と 核 の 距 離(X2)に お い て の み,有 意 な 重 回 帰 式 が 得 ら れ た(R= .55,A<.001).肯 定 的 感 情 と 肯 定 的 依 存 の 標 準 偏 回 帰 係 数 が 有 意 な 負 の 効 果 を 示 し て い る (各々,β=一.32,P<.005;β=一.34,P<.01). こ れ ら は 母 親 に 肯 定 的 感 情 を 強 く抱 い て い る ほ ど,ま た 肯 定 的 に 依 存 し て い る ほ ど,自 己 の 核 を 母 親 の 近 く に 配 置 す る こ と を 示 し て い る. 図 式 の 典 型 例 父 親 依 存 尺 度 及 び 母 親 依 存 尺 度 の そ れ ぞ れ に お い て,高 得 点 を 示 した3例 と低 得 点 を 示 した3例 の 計12例 を 抽 出 し,彼 ら が 実 際 作 成 した 図 式 を 図2と 図3に 示 した. ま ず 父 子 関 係 に つ い て み る と,高 得 点 者3例 (A,B,C)の 場 合 に は,い ず れ も 自 己 の 核 を 父 親(対 象 カ ー ド)の 近 く に 配 置 し,か つ 自 己 の 枠 内 に 父 親 を 取 り入 れ た よ うな 図 式 を 作 成 して い る.し か も 枠 の 開 き は,3者 と

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父 親 へ の 依 存 尺 度 高 得 点 者 低 得 点 者 図2父 子 関 係 の 図 式 の 典 型 例 得 点 範 囲 は10-50,得 点 が 高 くな る ほ ど依 存 的. も比 較 的狭 くな って い る.と くにAの 図式 に そ の傾 向が 著 し くみ られ,自 己 の 核 と父 親 が 重 な り合 う とい った 他 に は例 を見 な い図 式 と な って い る.図 式 に つ い て被 験 老 自身 が書 い た 説 明 を 簡 単 に 述 べ る と次 の よ うに な る. A(女):父 親 と 自分 の 考 え方 は 違 うが,い つ で も相談 に の って くれ る信 頼 で き る存 在 で あ る.家 族全 員 が 父 親 の こ とを頼 りに して い る.B(女):父 親 は 自分 の 事 を 理 解 し て く れ,父 親 に 対 す る信 頼 感や 安心 感 とい う もの は 大 き い.だ が,心 配 性 で 自分 の事 を何 で も 知 りた が り束 縛 した が る.父 親 の 支 配 下 で 独 立 を 求 め て い る 状 態.C(女):父 の こ と は 信 頼 し尊 敬 し て い る が,い ま 一 歩 恐 くて 踏 み 込 め な い.以 上 の 説 明 か ら,3者 と も 父 親 を 信 頼 で き るpositiveな 存 在 と して と ら え て い る こ とが 分 か る.ま た 特 にAが 著 し く父 親 に 頼 っ て い る様 子 も 明 らか で あ る.Bも 父 親 に 頼 っ て は い る が,一 方 で は 父 親 か ら の 独 立 も 求 め て お り,そ の心 理 的 状 況 を 父 親(カ ー ド) か ら 自 己 の 核 を 離 す こ とで 表 現 した の か も し れ な い.

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母 親 へ の 依 存 尺 度 高 得 点 者 低 得 点 者 図3母 子 関 係 の 図 式 の 典 型 例 得 点 範 囲 は10-50,得 点が 高 くな るほ ど 依 存 的. こ れ に 対 し て,低 得 点 者3例(D,E,F) の 図 式 を 見 る と,高 得 点 者 に 比 べ て い ず れ も 自 己 の 核 が 父 親 か ら遠 く配 置 さ れ,ま たD, Eに お い て は,父 親 に 対 して 自 己 の 枠 が 完 全 に 閉 じた 形 態 を 示 し て い る.図 式 に 関 す る 説 明 は 次 の 通 りで あ る.D(女):嫌 い な わ け で は な い が,話 を しな い の で,父 親 と の 距 離 が か な りあ る.E(女):あ ま り父 親 に 対 し て 関 心 が な い の で 離 し て 置 い た.F(女): 父 親 とは い ま ま で 全 然 接 して い な い.以 上 の 説 明 か ら,3者 と も 父 親 に 対 し て 心 理 的 に 距 離 が 遠 い こ と が う か が え る. 次 に 母 子 関 係 の 図 式 を 見 る こ と に し よ う. ま ず 高 得 点 者3例(G,H,1)で は,父 親 の 場 合 と同 様,や は り 自 己 の 核 が 「母 親 」 の 近 くに 配 置 さ れ て い る の が 特 徴 的 で あ る.自 己 の 枠 に 関 し て は,図 式 を 見 て も 明 ら か な よ うに,3者3様 で あ る.Gで は,母 親 を 完 全 に 自 己 の枠 内 に 取 り入 れ,し か も枠 は ぴ った り閉 じ て い る.1で は,自 己 の 枠 の 開 き が 母 親 に 対 し て180° ず れ て お り,下 向 き に 開 か れ た 形 態 で あ る.図 式 の 説 明 は 次 の 通 りで あ る.

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G(女):母 親 と は い つ も双 子 の よ うに 一 緒 に い る し,何 事 も母 親 に頼 って い る.H(女) :母 親 とは友 人 の よ うな親 密 な関 係 だ か ら, 枠 も狭 く,距 離 も短 く した.1(女):自 己 形 成 に お い て母 親 の影 響 をず いぶ ん 受 け た.し か し母 親 に 対 して 嫌 気 が さす こ と も あ る. 以 上 の説 明 か ら,GとHの 両 者 は,母 親 と の関 係 がpositiveで 親 密 な関 係 にあ る こ とが 分 か る.し か し1で は 母 親 に嫌 気 が さす と述 べ て い る よ うにnegativeな 面 も感 じて お り, おそ ら くそ の心 理 的 な状 態 を 自己 の枠 の 開 き を母 親 に対 して完 全 に下 向 き に配 置 す る こ と で表 現 した のか も しれ な い. 次 に低 得 点者(J,K,L)の 図 式 で あ る が,3者 と もに高 得 点 者 に比 べ て,母 親 か ら 自己 の核 ま で の距 離 がか な り遠 くに配 置 され て い る.自 己 の枠 の開 き に関 しては,Kが 完 全 に 閉 じて お り,J,Lの2者 も狭 くな って い る.3例 と も比較 的 類 似 した 図式 であ る. 図式 の説 明 は次 の通 りで あ る.J(男):母 親 の相 手 を して あげな い とか わい そ うだが,そ う しな い.K(男):う っ と う し くて声 を聞 く の も嫌 だ.制 約 を 受 けた くな い.早 く離 れ た い.L(男):母 親 とは精 神的 に独 立 して い る と思 う.以 上 の説 明 か ら,Kは 母 親 に対 し拒 否 的 な 態 度 を 強 く示 して い るが,J,Kの2 者 は そ れ ほ どで もな い こ とが分 か る.特 にL は 母 親 か ら独立 した状 態 だ と述 べ て い る.こ の3者 に 関 して は,母 親 に対 す る感 情 や 関係 の 違 い が 母 親 に 対 す る 自己 の枠 の 開 き具 合 い に よ って 微 妙 に表 現 され て い る よ うに思 わ れ る. 以上 の結 果 か ら,父 子 関 係 と母 子 関 係 の 双 方 に お い て,依 存 尺 度 の得 点 が 高 い もの ほ ど 対 象 と 自己 の核 の距 離 が近 い 図 式 を 作 る傾 向 が あ る こ とが示 唆 され た とい って よい で あ ろ う. 】V総

測 定 指 標 につ いて 父 親 及 び母 親 の 図 式 に お い て,水 島 ら(1981)が 考 案 した8指 標 を測 定 し,主 成 分 分 析 を施 した 結 果,両 者 と もほ ぽ 同一 の有 効 な3つ の主 成 分 が抽 出 され た. す なわ ち,「 対 象 と 自己 の 核 の距 離」 「自己 の 枠 の 開 き」 「自己 の枠 の ず れ 角 度 」 を表 す3 つの 要 素 的 指 標 で あ る.こ の構 造 は,草 田 ・ 大 平(1989)の 結 果 とほ とん ど整 合 す る もの で あ り,非 常 に 安 定 性 が 高 く,恒 常 的 な もの で あ る こ とが 示 唆 され た.よ って,8指 標 の うち,こ れ らの3要 素 を測 定 す る指 標 が 重 要 であ る こ とが わ か った.そ こで 図1に 示 した 8指 標 の うち,「 対 象 と 自己 の核 の 距離 」 を 測 定 す る 「X2」,「 自己 の枠 の 開 き」 を 測 定 す る 「X4」,「 自己 の枠 の ず れ 角 度 」 を 測 定 す る 「X6」 を抽 出 し,以 後 これ らの3指 標 を標 準 測 定 指 標 と して 定 め る こ とに す る.な お,「 対 象 と 自己 の 核 の距 離 」 に つ い て は, 対 象 カ ー ドの重 心 か ら駒 の 重 心 ま で の 距 離 と す る. 以 上,図 式 に お け る8指 標 の うち,有 効 な 3指 標 を 抽 出す る こ とが で きた.こ のた め 図 式 の 測 定 がか な り簡 便 化 され,デ ー タの処 理 が 容易 に な る とい え よ う.そ れ ゆx単 純 図式 投 影法 を用 い て 多量 に デ ータ を得 るこ と も さ らに 容易 に な るだ ろ う. 図 式 に表 現 され た 父子 関係 と母 子 関 係 の 比 較 に つ い て 父 子 関係 と母 子 関 係 の そ れ ぞ れ に お い て,前 述 の有 効 な3指 標 とイ メー ジ尺 度, 依 存 尺 度 との 関 連 を 中心 に 男女 別 に検 討 した い.ま ず 対 象 と 自己 の 核 の距 離 で は,先 行 研 究(草 田,1988;草 田 ・大平,1989)か ら母 親 に 対 し肯 定 的 感 情 を抱 い てい た り,肯 定 的 に依 存 して い る ほ ど,母 親(カ ー ド)と 自己 の 核 との距 離 が近 い こ とが示 唆 され て い る. 本 研 究 の結 果 で も,そ の傾 向 が父 子 関 係 と母 子 関係 の双 方 に お い て,し か も男 女 ともに 明 確 に認 め られ た.つ ま り対 象 を 母 親 か ら父 親 に変 え て も,対 象 に 対 して 肯 定 的 感情 を 抱 い た り,依 存 して い る場 合 に は,一 般 的 に 対 象 と自己 の 核 の 距 離 が 近 くな る こ とが 強 く指 示 され た とい え よ う.こ の 傾 向 は,図 式 の 典 型 例 か ら も明 ら か に 裏 づ け られ て い る.水 島 (1986)に よ る と,こ の 対 象 か ら 自己 の 核 ま で の 距 離 は 「対 象 に 対 す る積極 性 」 を表 す と

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述 べ て い るが,本 研 究 で は,む しろ 「対 象 に 対 す る心 理 的 距 離 」V'対 応 して い る と考 え ら れ る. 次 に対 象 に対 す る 自己 の枠 の 開 き に つい て 検 討 した い.ま ず 父 子 関係 で は,女 子 の 場 合 のみ,肯 定 的 感情 を 抱 い て いた り,肯 定 的 に 依 存 して い るほ ど,枠 の 開 き が狭 くな る傾 向 がみ られ た.こ の傾 向 は,図 式 の典 型 例 に も 表 れ てい る.一 一方,母 子 関 係 をみ る と,男 子 のみ に 肯 定 的 に依 存 して いた り,あ るい は過 保 護 だ と感 じて い るほ ど,枠 の開 きが 広 くな る結 果 が得 られ た.以 上 の こ とか ら枠 の 開 き に関 して は,母 子 関係,父 子 関 係 の両 者 に 共 通 した傾 向 が見 いだ され ず,し か も男女 に よ って そ の傾 向 に違 い が あ る こ とが わ か った. 前 述 した 対 象 と核 の距 離 の場 合 と異 な り,こ の 開 き に つ いて は 多 義 的 な意 味 が含 ま れ て お り,こ の段 階 で は一 般 的 傾 向 を 断 定 す るこ と は で き な い.今 後 さ ら に検 討 を 重 ね て い く必 要 が あ る と思 わ れ る. 最 後 に対 象 に 対 す る 自己 の枠 のず れ 角 度 で あ るが,父 子 関 係 に おい て しか も女 子 のみ に, 肯定 的 感 情 を 抱 い て い るほ ど対 象 に対 す るず れ が少 な い とい う傾 向 が み られ た だ け で,母 子 関係 で は何 の傾 向 も見 い だ され な か った 。 今 後 は こ の指 標 の 意 味 を明 確 にす るた め に, 今 回用 いた イ メ ー ジ及 び 依 存 以 外 の 変 数 も考 慮 して い くこ とが必 要 で あ ろ う. 【付 記 】 本研 究 を ま とめ るに あた り,東 海 女 子 大 学 の 大平 英樹 先 生 に 多 大 な ご指 導 を賜 り,こ こに深 く感謝 いた します. 引 用 文 献 草 田寿 子1984大 学 生 の母 親 イ メ ー ジ ー 自立 と 依存 に 関連 して 一 人 間 科 学 研 究 第6巻35 -47 . 草 田寿 子1988大 学 生 の 自立 に 関 す る実 証 的 研 究 一母 親 へ の 依 存 を め ぐっ て 一 人 間 科学 研 究 第10巻93-101. 草 田寿 子 ・大 平英 樹1989図 式 的投 影 法 の妥 当 性 の 検 討_;子 関 係 を 表 す単 純 図式 投 影 法 に つ い て 一 家 族 心理 学研 究3巻1号23-32 . 水 島恵 一 ・上 杉 喬(編)1986イ メ ー ジ の人 格 心 理学 誠 信書 房152-207. 水 島 恵 一 ・西 高慶 子1981自 己像 単 純 図式 投 影 法 一そ の 基礎 的 側面 一 文 教 大 学 人 間科 学 研 究 会 編 体験 と意 識 に 関す る総 合 研 究 第3集237 -239 .

図 式 的 投 影 法 の 妥 当性 の 検 討(2)

参照

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