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会 議 録
会 議 の 名 称 令和元年度(2019 年度) 第2回 枚方市情報公開・個人情報保護審議会 開 催 日 時 令和元年(2019 年)8 月 26 日(月) 14 時 00 分から 15 時 15 分まで 開 催 場 所 枚方市役所別館 4 階 特別会議室 出 席 者 道上会長 畑山副会長 荒委員 野田委員 山田委員 笹田委員 田代委員 塚本委員 上山委員 高橋委員 山下委員 欠 席 者 三成委員 渡代委員 案 件 名 1.報告案件 報告第1号 枚方市個人情報保護条例第9条第2項第6号又 は同条例第 10 条第3項第5号に基づく利用目的 以外の目的による保有個人情報の利用及び提供 について 報告第2号 個人情報ファイルの届出について 2.その他案件 1 本市の施設等における防犯カメラの設置状況について 2 街頭における防犯カメラの設置状況について 3 開発作業場所における監視カメラの設置状況について 4 児童福祉施設における事故防止等のためのカメラの設置 状況について 提出された資料等の 名 称 報告書の写し(報告第1号~第2号) 防犯カメラ等設置状況一覧表 決 定 事 項 諮問案件がなかったため、決定事項はなし。 会議の公開、非公開 の 別 及 び 非 公 開 の 理 由 公開 会議録の公表、非公 表の別及び非公表の 理 由 公表 傍 聴 者 の 数 0人2 所 管 部 署 ( 事 務 局 ) 総務部 コンプライアンス推進課 審 議 内 容 ○会 長:審議会の開会に先立ちまして、事務局から本日の委員の出席状況について報 告をお願いいたします。 ○事務局:本日の委員の出席状況をご報告します。本日の出席委員は11 名です。なお、 三成委員、渡代委員は欠席の報告を受けております。渡代委員につきまして は、枚方市PTA 協議会からの推薦で委員を務めておられた田邊委員が辞任 され、その後任として渡代勝利委員が新たに委員に就任されましたので、お 知らせいたします。ご出席のときに、また改めてご紹介させていただきます。 以上、報告を終わります。 ○会 長:ただ今の報告のとおり、出席委員は定数を満たしております。傍聴人の方は、 おられないようですね。 ○事務局:はい。 ○会 長:では、令和元年度第2 回枚方市情報公開・個人情報保護審議会を開会いたし ます。本日は、諮問案件はありません。報告案件のみとなります。 では、報告の第1 号、枚方市個人情報保護条例第 9 条第 2 項第 6 号又は同 条例第10 条第 3 項第 5 号に基づく利用目的以外の目的による保有個人情報 の利用及び提供について、その説明を事務局からお願いいたします。 ○事務局:それでは、事務局より、報告第 1 号の枚方市個人情報保護条例第 9 条第 2 項第6 号又は同条例第 10 条第 3 項第 5 号に基づく利用目的以外の目的によ る保有個人情報の利用及び提供について、ご説明をさせていただきます。 本市では、個人情報保護条例第9 条で原則的に目的外利用を、同条例第 10 条第2 項で目的外の提供を制限しております。その除外規定である第 9 条第 1 項第 6 号および第 10 条第 3 項第 5 号に規定する正当な事務若しくは事業 の遂行または市民の福祉の向上のため特に必要があり、かつ本人または第三 者の利益を不当に侵害する恐れがないと実施機関が認めるときに該当する 場合は、実施機関内で個人情報の目的外利用を、実施機関と実施機関の間で 提供を行っておりますが、第9 条第 3 項および第 10 条第 4 項に基づきその 内容を本審議会へ報告しなければならないこととなっています。 そこで、平成30 年 4 月 1 日から平成 31 年 3 月 31 日までの間に、同規定に 基づき目的外利用を行った内容ですが、資料報告第1 号にありますとおり、 件数は全部で74 件。その主なものといたしましては、国民健康保険室が国 民健康保険被保険者資格を適正に管理し保険料の適正な賦課を行うために ですとか、上下水道局が水道料金の減免資格の認定を行うために他部署保有 の個人情報ファイルを利用するケースが挙げられます。 目的外利用につきましては、毎年、前年度分をまとめて報告させていただい
3 ておりますが、今年、新聞報道でもされましたように、5 月に枚方市におい てDV 支援措置対象者の情報が漏えいした件につきまして、今年度、当該情 報を目的外利用しまして、関係部署間で情報共有を行うこととなりました。 今年度の利用ですので、本来、来年度報告させていただくことになりますが、 報道もされたことから、今回、市民室のほうから内容についてご説明させて いただきたいと思います。 それでは、今から資料を配付いたしますので、その配付後、引き続き市民室 よりご説明させていただきます。 (資料配布) ○担当課:それでは、市民室から説明いたします。 今回の市民室で起きた DV 支援措置者に係る情報漏えい事案につきまして は、お手元の資料1 をご覧いただきまして、説明をさせていただきます。 まず、項番の1、DV 等支援措置にかかる情報漏えい事案の経緯でございま す。令和元年、今年5 月上旬、本館 1 階市民室の証明発行コーナーにおいて、 他市からの通知により支援措置が講じられている市外在住女性の市府民税 課税証明書を枚方市在住時点に世帯主であった DV 加害者に誤って交付し たものでございます。 市府民税課税証明書につきましては、過去7 年分発行でき、現住所が記載さ れております。本市運用では同一世帯の3 親等以内の家族であれば委任状な しにこの市府民税証明書を取得できますが、別世帯の家族であれば、本来は 委任状が必要であったということになります。 2、原因といたしまして、従前の世帯主から家族全員の証明書の交付申請が あり、家族全員分の証明書を出力したんですが、いずれも同じ住所であると 思い込み、全ての証明書の住所の確認をすることを怠っていたことが原因で ございます。 また、他市から支援措置申出書の転送があったこの方について出たわけです が、措置を求める項目に基づき住民票のみ発行抑止をしていたものの、本人 の申し出がないことから他部署への共有はしていなかったため、税証明の発 行抑止ができていなかったことも一つの原因でございます。 原因といたしましては、本来委任状なしで出してはいけない別世帯の人に証 明書を交付してしまったこと。そして、もう一つが、たまたまDV 支援措置 を受けておられる方であって、本来は市民室からの申し送りにより税システ ムで発行抑止されていなければならないものであった。それが、申し送りが なかったために、あるいは庁内の情報共有が不十分であったために、出して はいけない証明書が出てしまったことになります。 それを受けまして、3、支援措置情報の関係部署への提供方法の変更につい て。庁内の関係部署との支援措置情報の共有は、平成26 年 6 月 25 日付あ るいは27 年 9 月 4 日付の総務省自治行政局住民制度課長からの通知にも要
4 請されています。本市では、支援措置を申し出された方に対して、住民票等 の交付以外の事務についても住所探索の防止への配慮を希望されるか意向 を確認して、別途申し出により該当する部署に情報共有していましたが、一 方、他市から転送されてくるものにつきましては、申出書の内容に従い住民 票と戸籍の附票についてのみ制限をかけ、市民室から庁内関係部署への共有 ができていませんでした。 この辺、文章では分かりにくいと思いますので、2 ページをお開きください。 変更前で説明させていただきます。 支援措置の申し出につきましては、原則現在の住所地の市役所に申し出てい ただくことになります。それ以外に住所地から本籍や前住所が枚方市である ため、他市から転送されてくるものがございます。 それが他市受け付け分でございます。本市で受け付けた場合には、窓口でご 本人から住民票等の交付以外の事務についても住所探索防止の配慮を希望 されるかどうか意向を確認して、別途申し出により該当する部署にこれまで は情報共有はしておりました。 しかし、他市で受け付けて本市に転送される場合、本人の意向を確認するこ とができないため、それについては住民票と戸籍の附票についてのみ制限を かけ、市民室から庁内関係部署への支援措置情報の共有ができておりません でした。 今後、下の変更にありますように、本市で受け付けたもの、あるいは他市で 転送されたもの、いずれであっても関係部署に漏れなく情報共有できるよ う、連携の強化を図っていきます。 具体的には、本人の申し出にかかわらず、全関係部署に情報共有するという ことになります。 続いて、3 ページにあります申し出の様式ですが、これは全国共通でござい ます。この様式を基に、受け付けた所で本籍、前住所のほうに転送している 形でございます。「枚方市長様」と書いてありますが、基本どこでも出して いただけます。「新規・変更・延長」とありますが、措置期間は最長1 年で、 1 年たてば延長、延長ということで、同じ様式で延長申請をしていただくこ とになります。ここには申出者の氏名、住所、連絡先あるいは加害者の氏名、 住所あるいは申出者の状況ということで、法的根拠のあるどれに該当するか ということで、配偶者暴力防止法あるいはストーカー規制法あるいは児童虐 待防止法、いずれかに該当するかいうことをお聞きしております。 そのほか、支援措置を求めるものということで、あくまでこれは住民基本台 帳事務における支援措置申出書でございますので、いずれの措置を求められ るかということで、支援を求める事務としては全て住民基本台帳に基づくも のになっております。併せて支援を求める者の氏名、生年月日。相談機関の 意見の所には警察署あるいは配偶者暴力相談支援センターあるいは児童相
5 談所等相談機関のご意見を頂いて、押印した形で申し出ていただきます。 続きまして、4 ページでございます。先ほど少し触れましたが、これまでの 総務省通知というところで、総務省から技術的助言があった内容でございま す。 平成26 年につきましては、他部署との情報連携の改善というところです。 支援対象者に関する交付制限等の情報について、庁内の関係部局との情報連 携を再確認し、必要な部署との連携を図るとともに、他部署のシステム上で も交付制限を確認できる仕組みを構築することも有効であると。 続いて、27 年 9 月 4 日、情報連携・連絡等に関すること。 上の2 つの点は役所間の情報連携を言っております。そして、3 つ目ですが、 3 つ目と 4 つ目は庁内の情報連携共有というところです。 当初受け付け市区町村および転送受付市区町村において、住民基本台帳担当 部局である市民室から、支援措置情報を共有することになっている庁内の関 係部局、例としまして税務担当部局や福祉担当部局などに対し、支援措置情 報を共有する仕組みとなっており、実際に支援措置を実施することとなった 場合には適切に支援措置情報が共有されること。 もう一つが、支援措置情報の庁内の関係部局との共有に当たっては、確実か つ迅速に行う観点から、庁内の共通システムに記録し共有するなどの手法も 有効であること。 こういうことが、今までも技術的助言として、総務省から通知があった次第 です。 1 ページに戻っていただきまして、後半 3 の中ほど、今回の情報漏えい事件 を受けて、枚方市個人情報保護条例第9 条第 2 項第 6 号に規定する「正当 な事務若しくは事業の遂行又は市民の福祉の向上のため特に必要があると 実施機関が認める」ため、または同条例第10 条第 3 項第 5 号の規定する「正 当な事務若しくは事業の遂行又は市民の福祉の向上のため特に必要がある と実施機関が認める場合において、他の実施機関に提供する」ため、住基情 報を利用する部署において支援措置情報を共有することとし、同条例第 9 条第3 項ならびに第 10 条第 4 項に基づき、今後、本審議会に報告させてい ただきます。 なお、令和元年6 月 27 日付で総務省自治行政、またこちらのほうから改め て適正な事務の執行について通知がされていまして、これが4 ページになり ます。 事件後ですが。令和元年6 月 27 日付、先般、最初に支援措置の申し出等を 受けた市区町村(以下「当該受付市区町村」という)において、住民基本台 帳担当部局と庁内関係部局との間で支援措置情報が共有されていなかった ために、当該関係部局から支援措置の対象者の現住所の情報が加害者に漏れ てしまう事案が発生しました。これは、恐らく枚方市ということになるかと
6 思います。この支援措置においては、当該受付市区町村において転送受付市 区町村に対し支援情報を転送する仕組みとなっており、支援措置制度の初期 の目的が達成されるためには、現住所地市区町村、前住所地市区町村および 本籍地市区町村の住民基本台帳事務担当部局間で適切に支援情報が共有さ れるとともに、ここからですが、それぞれの市区町村内において、住民基本 台帳担当部局から庁内の関係部局に支援措置情報が共有され、適切に対応す る必要があります。ということを、再度通知されております。 続きまして、資料2、5 ページに入ります。 このような漏えい事案を受けまして、住民基本台帳データを利用している部 署かつ市民窓口のある担当部署につきましては、本人の申し出にかかわらず 支援措置情報を共有する必要があると認めるため、以下のとおり目的外利用 の報告を行います。今回は開始の報告をさせていただくということになりま す。正式には、1 年後、報告させていただくことになります。 内容としましては、表の中ですが、まずは目的外利用をする保有個人情報の 所管部署、これが市民室でございます。目的外利用を開始した日、令和元年 5 月 20 日。というのは、この日、事件がありまして、漏れていた市外から の転送分を各課にまとめてお送りした日がこの日でございます。関係部署に 提供し、各部署で手入力を行って、個別の対応をしていただきました。 次に、目的外利用する情報。これにつきましては、別紙「関係課連絡様式」 のとおり、次のページになります。連絡様式としましては、必要最低限の情 報に絞り込んで、ここには加害者情報や本籍の情報はございません。紙ベー スでやりとりをしていますが、迅速かつ確実というところで、この方法につ きましては各業務担当課の DV 担当しか見られないフォルダを作成しまし て、そこにPDF データを置いて共有を図っている状況です。 次の、目的外利用する保有個人情報の項目といたしますのは、この様式にあ りますとおり、支援措置申出者の氏名・生年月日・住所・宛名番号、同時に 支援を求める人の氏名・生年月日・住所・宛名番号・申出者との関係、ある いは受付日、支援措置期間、以上でございます。 次、保有個人情報の本来の利用目的。本来のというところで、あくまで住民 基本台帳事務における支援措置の申し出ですので、住民票の写し等の交付を 制限するものでございます。DV 加害者からの交付請求を拒否する措置とい うことになります。 利用目的以外の目的内容、これにつきましては範囲を拡大しまして、住民基 本台帳に限らず住民基本台帳データを利用する関係部署にも支援措置情報 を提供し、支援措置対象者の現住所の漏えい防止等の保護を図るという、拡 大した解釈をしております。 利用する部署といたしましては、8 月 1 日現在 15 部署ということで、ご覧 の課があります。
7 次、目的外利用する際に付した条件等ということで。あくまで各部署におき ましては、緊急かつやむを得ない提供であることから、必要な場合に限って 利用すること。また、目的外での利用をしないこと。2、複製しないこと。3、 支援措置データ取扱者を限定すること。以上、条件を付けております。この 条件により得られました内容により、それぞれ各業務におきましては、証明 書発行停止または DV であるという警告等を行って注意喚起をしておりま す。 最後、米印ですが、同条例第9 条第 2 項第 6 号に基づく利用目的以外の目 的のための保有個人情報の利用及び第10 条第 3 項第 5 号に基づく実施機関 間の提供を合わせて目的外利用として報告をさせていただきます。 以上でございます。 ○会 長:ご質問等ございますか。 ○山田委員:よろしいでしょうか。まず、今、頂いた資料の中でいうと、資料 2 で 5 月 20 日から目的外利用を開始されているんですけれども、利用する部署が 8 月1 日現在というのは、5 月 20 日に一斉に提供したとおっしゃるのであれ ば、5 月 20 日時点の部署と違うのかどうかということが 1 点です。 それから、本件については、6 月 14 日だったと思いますが、朝刊の毎日新 聞が指摘をされた。そして、6 月 14 日に確か記者会見をされているんです ね。違いますか。 ○担当課:はい。 ○山田委員:6 月 14 日の夕刊にも出て、15 日の朝刊にも出ているんですけれども。枚方 市の報道発表資料に当日あるいは15 日にも一切資料が出ていないんです。 こういった事案の公表ということについて、どういうふうにお考えなのか。 6 月 21 日にホームページに 1 枚個人情報の漏えいについてというページを 作っておられますが、どこにもリンクをしていない。そして、これ、なぜ6 月21 日なのかということも分からない。こういった失敗事例あるいは先ほ どのようにいわゆる技術的指導を国から受けていた事項が漏れていたにも かかわらず、そういったことをきちっと情報提供していない。この体制自体 が、やはり問題があるのではないか。今般、もともと本来、審議会としては 次年度のことになるのかもしれませんが、積極的にこちらの本来の個人情報 保護の観点からご説明しようとされていなかったように伺っているんです けれども。この辺りにも問題があるのではないかというふうに考えます。そ の点について、どうですか。 ○担当課:まず1 点目ですが。開始した日が 5 月 20 日ということで。従前から提供は 一応していました。市内で枚方市の窓口で受けたものにつきましては、本人 の意向を確認して、本人の年齢にもよりますが、どの業務に該当するかを確 認しながら、こちらで必要な所に情報提供をしていたということです。以前 からそれはしておりました。
8 そして、8 月 1 日現在といいますのは、それ以降提供していたほかに漏れが ないか再確認いたしまして、やはり必要な所には情報を提供するということ が必要になってきますので、今現在の窓口の数を書かせていただいておりま す。当初時点につきましては、恐らくは12 部署かと存じております。8 月 1 日時点が 15 部署になって、3 部署増えている状況でございます。 ○会 長:山田委員、よろしいですか。 ○山田委員:はい。その3 部署増えたのは、どこかというのは。 ○担当課:保健センター、生活福祉室、子ども総合相談センターです。 ○会 長:よろしいでしょうか、今の回答で。 ○山田委員:それと、実際に報道提供等をされていないというのは。 ○会 長:担当のご報告者の方が説明すべきかどうかわかりませんけども、発表がずれ たことについて、何かそちらのほうで答えられるものというのはあるんでし ょうか。 ○担当課:正式な報告は、本人の損害賠償が終わって、その後、議会報告をさせていた だいた後になるかと思います。記者発表の段階ではそこまでに至ってなかっ たということで、ああいう報告になったかと思うんですが。 ○会 長:6 月 21 日のその時点では。 ○山田委員:6 月 21 日にホームページにちらっと載せているだけで、今、見ていただい てもわかりますが、枚方市の新着情報あるいは報道発表資料に一切この件が 出ていない。どこにもリンクしていないページにしか掲出をしていない。こ ういった事案というのをきちっと公表していくという姿勢が見られない。ま た、どういうふうにされているのか分かりませんが、実は昨年も。これは、 ちょっと逆にコンプライアンス推進課の方でご対応をお願いしたいんです が、昨年も5 月の時点で、3 月と 4 月の不祥事事案の報道資料提供を、報道 機関に発表しているにもかかわらず枚方市のホームページに掲載されてい ないという事案があったんです。5 月 17 日付けであわてて 2 件、1 件の指 摘が入ったことで広報課は「忘れていました」と言って2 件掲出しておられ るんです。今回の件についても、少なくとも14 日に記者会見をしていなが ら、21 日に掲出がどうであったかは別としても、その 21 日に掲出された時 点で報道発表資料提供欄に掲出されるべきことなんです。それが、それこそ 部局間の連携がなされていない。枚方市としてこういった事案を公表してい くという姿勢に欠けるとしか考えようがないので、ここは逆に特定の課の問 題だけではないと思うので、コンプライアンス推進課の方で広報課も含めて きちっと調整をお願いしたいと思います。 ○会 長:そちらの担当のほうでは、それ以上のものがないということですね。広報と コンプラの問題もあり、絡むでしょうから。よろしいですか、山田委員。 ○山田委員:はい。 ○会 長:ほか、ご質問等ございませんか。
9 ○山下委員:これ、私も新聞で見ました。それで、この2 ページの所ですけども。変更前 と変更後とありますね。変更前の時点で事故が起きたと。そして、原因を見 ますと、住所等の確認をすることを怠っていたと書いてあるんですけど。何 か、この新聞の記事を見た時、私、直感的に思ったんですけども、これは人 為的なミスじゃなくて、そもそも本来システムというのは下のようになって いなければいけなかったのが、そうなってなかった。だから、システム上の 問題です。本来、変更後と書いてあるけど、こういうシステムというのは下 のようになってなければいけなかったのが、枚方市ではなっていなかったと いうことが問題です。だから、人為的ミスじゃないんです。間接的には人為 的ミスですけど。根源的にはシステム上の問題と思う。だから、なぜそうい うシステムであったかということを突き詰めないと、根本改善にならないと 思う。 ○担当課:はい。ご指摘のとおり。 ○山下委員:そういうことだと思います。私は新聞を見て、こういうことは起こり得ない と思ったんです。何で起こったか。住所確認を怠ったからって、職員さんが、 確認するとかしないとか以前の問題なんです。他市で起こり得ないんです。 なぜ、枚方市で起こったかという、そこの原因をきちっとやっておかないと、 今後も起こり得るのかなという具合に思いましたけど。 ○会 長:今の関連で。これは、もともとこの申し出される方は、既に住民票を枚方市 以外へ異動されているからですね。 ○担当課:そうです。 ○会 長:要するに、旧の住民票が枚方市にあって、枚方市にいろんな税情報とか全て の情報の関係で何らかの請求をするときに、現住所はないけれども過去の情 報は載っているんです。だから、住民票で、世帯全員の分を取って、その中 に出ていっているのであれば履歴で訂正が出ます。本来、それを消さなけれ ばいけないということだろうと思うんですね。だから、この問題は、今、山 下委員が言われたように、おそらく変更後におかれて全員で共有したって、 住所を見たら、請求したのと住所が違うんだから、見落としは起こるわけで す。だから、この変更前後の問題というよりも、チェック機能のシステムそ のものをどうするかという問題でしょうけども。ただ、今回のミスの可能性 は、変更後においても住所のチェックをやらなかったら、そもそも起こって ないです、今回だって。今回は、もともとのルールは同一世帯の3 親等以内 の親族であったり、委任状が要るわけですから、住所移転していれば、委任 状がなければできないわけであって、変更後においても同じことですね。そ ういう意味では、これはヒューマンエラーです。今後においても、そこをチ ェックしない限りは、起こり得る可能性があることだと思います。そうする と、結局こういうときに大事なのは、要は枚方市の住民基本台帳、この情報 を異動した後の人の住所がどこに載っているかというとこですね。だから、
10 今度の税情報についても、現住所が出るというのは、過去の枚方市に納税を されていた段階での証明書の発行での問題が出ていたということなんです かね。だって、異動されたから現時点ではないわけでしょう。例えば、去年 の12 月に異動されているんだったら今年においては全く該当ないですね。 過去の平成30 年の税情報であれば枚方市に残っていますけども、その過去 の分に現在、例えば、仮に豊中に引っ越された豊中の住所地になっていると、 そういうシステムになっている。 ○担当課:そうです。 ○会 長:であれば、逆にそういうふうに異動した後において、異動先の住所が出る場 合の情報は何かということを一人一人全部拾っていかないと。そうすると、 そこのデータの分は何らかのことをやらないと、これは多分こういう形でさ れてファイルを共有してもらっても、今はこういう申し出の数が少ないから 見えているとしても、これが何十件、何百件もあったら、また同じように見 落としなんかが出る可能性があるから、そこは少し今一度。既に住所を異動 された方が、今現在の住所を知られたくないというのはここにあるわけです から。そうすると、枚方市に残っているファイルで現住所、異動した後の住 所が出るものは何かというファイルを今よくチェックして、そこに何らかの 請求が来たときにどこでそれを歯止めかけられるかということも、もう少し 考えないと。ただファイルを共有するというだけでは、ちょっと今後も心配 だなと、これは私の意見ですけども、そう思います。 ○担当課:税システムの中で情報さえ取り込めれば、発行抑止、全く証明書を出ないよ うにするという手順になっておりますので。今回は、その税の方に情報を渡 していなかったために入力してなかったということで。情報さえ渡せれば、 発行自体をなくすことはできます。 ○会 長:そういうシステムがあるわけですね。 ○担当課:はい。 ○会 長:多分そういうふうな何か支援の申し出のあったときに、全体的にやらないと。 なぜ今回こうなっているかというと、恐らくもともと総務省の通知というの は、住民基本台帳に関する分の通知だから、その分しかないので、こういう 仕組みを作っておられて。でも、本来の趣旨は、住民基本台帳から出てくる いろんな情報は、支援を自治体で共有されているんだから、そこはやはりわ れわれがそこを慮って、もともとなぜこれをしているかという、やはり情報 共有について、もう少ししておくべきだったのかなというふうに思いますけ ども。おそらく、元の趣旨定義は変えられたというのは、本来のこのDV 防 止のための目的のためにきちんと対応されたんだというふうに思っていま すけど。ただ、対応された以上は、システム的にきちっとエラーが起こらな いような形を作っていただきたいなというふうには思っております。 ○副会長:今の話にちょっとかぶさるような話ですが。そもそも枚方市の人には説明さ
11 れていて、こういうことは起こらないようになっていましたというふうに言 われていました。 そして、他市からのものに関しては、そこの部分が同じようにできてなかっ たのでこういうことが起こりましたというふうにおっしゃったと思うんで すが、でも、この参考2 という支援措置申出書という全国共通様式は、これ は枚方市の人も他市の人も同じものを出すんですよね。 ○担当課:そうです。 ○副会長:他市市町村長で、例えば豊中市で枚方市に出したい場合は、これは他市市町 村長宛てということになるわけですよね。その場合も同じフォーマットが来 て、皆さんこれを受け取って。これで見ると、真ん中辺にある支援措置を求 めるものという所で、希望にチェックと書いてある所にチェックされている ものが対象だというふうに捉えると、結局、住民基本台帳とそれから住民票 と戸籍のものだけしか対応してないというふうに思われたので、今回のもの は、出てしまいましたというのが先ほど説明があったと思います。 そうすると、下の4 つは今のお話で説明がつくんですけど、最初の住民基本 台帳の閲覧というものは、一体どう捉えるべきなのかというところが問題な のかなと。 本市に枚方市の方が来られた場合は、恐らくこれにチェックされていたら、 ほかの情報も出さないでほしいということですよね、みたいな確認をされて いるんですよね。何か確認してという話を少しされていましたけれど。それ が、他市では直接その人に聞くことができないので、ここにチェックが付い ていても、住民基本台帳の閲覧だろうと思って、住民基本台帳の閲覧に関す る部分だけ止めましたと。でも、本来、これは住民基本台帳に載っている現 住所に関する情報を全く公開してほしくないという意味でチェックを付け られているかもしれないですね。でも、この様式では分からないです。つま り、全ての現住所に関する情報を止めてほしいという項目が1 個足されて、 そこにチェックされてない限りは。これで言うと、住民基本台帳の閲覧では、 先ほどのような情報を回さないと回らないということになるわけです。で、 ここのこの取り方をどうしているのかで対応が分かれているんじゃないか なと。で、枚方市の方が来られたときに確認されているということは、恐ら くこれは本当に住民基本台帳の閲覧だけのことだというふうに皆さん思わ れて。で、それでは本当はまずいんじゃないかと思っているんで、それ以外 のデータも止めますよねということを聞かれているんじゃないかと思うん ですが。本来、これをチェックしている人はそんなことまで考えずに、全部 止めてくれというのに住民基本台帳の閲覧をチェックしているような気が するんです。だとすると、こちらに関してはそうだと捉えて、その住民基本 台帳以外のものをわざわざ止めないでほしいという人だけは聞くとかいう 話にしないと難しい気がします。
12 そうだとすると、この全国共通様式そのものが悪いのではないかという気 が、僕はするんですけど。つまり、こんな紙で行っていた時代のものではな くて、もう少しちゃんとデータベースを活用する時代のものにこの紙自体を 変えないとまずいのではないかと思うんです。 でも枚方市がやりたいと言っても、なかなかできないので、仕方ないから内 部で対応できる方法というのを考えられて、今回出されたという気がするん です。今回の措置そのものがこれで完璧ですというのは、ちょっとまだ言え るかどうか分からないですが、少なくとも前段よりは随分ちゃんとできるよ うに方向としては行っていると思います。 逆に、この様式を何とか変えてくれないかというリクエストも、これを発行 しているところに出していかないと。何代か替わると、皆さん、今回、こん な事件があったので覚えているから当分大丈夫でしょうけど、人が替わって いくと、やはりこれを住民基本台帳の閲覧にしか見えないような人が出てき てしまって、同じことを起こしてしまう可能性があるんじゃないかという気 がしますので。ぜひ、この様式そのものにやはり理解の行き違いがありそう な文言であるなら、そこの文言の修正もリクエストされたほうがいいんじゃ ないかと思います。 ○会 長:だから、そこが、結局これが出ているのがもともと総務省、旧自治省の住民 制度課長から出ているわけだから、住民制度課長の所管っていうのは、住民 基本台帳に関することだから、自分のところだけの分についてのもの。で、 各情報等を使っているのは各自治体によって情報の共有の仕方が違うんだ から、そこまで国が各自治体について全部するとかという話になるんですけ ど。ただ、この内容というのは、もともとDV の関係で、当然、先生がおっ しゃっているように現住所を知られたくないと来ているんですから、杓子定 規な形の、逆にその制度の国のポジションが分かるんだけども。 出す以上は、逆にそれを出すことによって誤った使い方をされることを恐れ るのであれば、それはもちろん自治体もそれを見て直せばいいんでしょうけ ども、できれば国がもう少しきちんとDV の本来の目的に合わせたようなも のを作っていただければと思います。それはわれわれだけで決められること ではないので難しいと思いますが。 ○副会長:今の項目を足せというリクエストはちょっと厳しいかもしれないですが、1 項目自治体が自由に記述できる欄を作ってくれぐらいは言えるんじゃない ですか。そこに自由欄を出してもらえたら、そこにもう全部の項目、全部の 現住所に関する項目の閲覧を認めないというふうなチェックを付けるよう に、こちらでユーザー定義で書かしてもらっても構わないと思うんですけ ど。とにかく、そのままではという気がします。 ○山下委員:この2 ページの所ですけど、一番上にありますけど、申し出のある部署のみ 共有と書いています。市民感覚から言って、自分のただ住基のデータがどの
13 部署で活用されているか、その部署なんてわからない。部署も増えていくわ けですから。そんなこと分からないわけです。だから、役所に来てこういう ことを申請されたということは、それはもう当たり前のことで。そういう具 合に役所としては認知されていると思っているはずなんです。それが、住基 である戸籍だけです、ということではないと思うんです。だから、本来的に、 ここ変更というか、申し出があろうとなかろうと、もう共有されていて当た り前なんだと思います。だから、そこのところが一番今回の事件の根源的な 話であって。そこをちゃんとしない限り難しいと思います。 ○会 長:ほか、ございませんか。よろしいでしょうか。 ○副会長:この市府民税課税証明書の発行業務に関して、現住所というのは住民基本台 帳から引っ張ってくるんですか。さっきちょっと会長が言われましたよう に、他市に出られた方が現住所をどう変えて、その後どう変えたかはこの市 では分からないですね。それが、現住所が入っているということは、全国版 の住民基本台帳のデータベースから引っ張ってきて、このデータを入れてい るというシステムになっているということですか? ○担当課:全国版ではなく、枚方市の住民基本台帳データを利用していますので、転出 先住所を入れるようになっています。 ○副会長:転出先までは入っているんですね。 ○担当課:はい。 ○副会長:その先がどうなっているかまでは分からない。 ○担当課:そこまでは。税独自に本人からの申し出を受けたら、そこは最新と替えると いうことです。 ○副会長:そうだとしたら、先ほどありましたけど、やはりそうは言っても中の住民基 本台帳のデータを参照しているシステムに関しては、全対象ということにな るわけですね。これを調べられたのが15 部署あったというふうに理解して おけばいいですね。 ○担当課:はい。それ以外に、内部事務で使っている部署もないとは言えませんが、あ くまで内部で、市民を対象にしておりませんので、それは除いております。 ○副会長:わかりました。ありがとうございます。 ○会 長:よろしいでしょうか。 なかなかこれも大変で、DV の加害者と言われる人は、自分は絶対加害者と 思っていません。逆に役所に対しても、なぜ自分の税金に関するもの、いろ んな情報について出さないのか、いろんな理屈を言われるので。おそらく、 それなりに距離というか、制限する場合でも役所はそれなりの理由をきちん と作ってあげないと、現場は結構大変じゃないかというふうに思います。そ れはよく配慮されたほうが、トラブルになったときに被害とか問題が大きい ので、そこは慎重に対応してもらったほうがいいかと思います。 では、以上でよろしいでしょうか。どうもご苦労さまです。
14 報告の第1 号について質問はよろしいですか。目的外利用のファイルについ ては構いませんか。 では、次に報告第2 号、個人情報ファイルの届出について、その説明を事務 局からお願いします。 ○事務局:それでは、報告第2 号の、個人情報ファイルについてご説明いたします。 枚方市個人情報保護条例第11 条で保有個人情報が記載された台帳等の個人 情報ファイルの内容、届け出等について定めております。同条の第4 項で実 施機関が個人情報ファイルを作成、廃止、変更をしたときは審議会に報告す ることとなっております。平成30 年 4 月 1 日から平成 31 年 3 月 31 日まで の間に、同条の規定に基づき個人情報ファイルが新たに作成された件数は7 件、変更した件数は13 件、廃止した件数は 1 件で、その内容は資料のとお りとなっております。 また、平成31 年 3 月 31 日現在での個人情報ファイルの累計件数は 450 件 となっております。以上です。 ○会 長:ただ今の報告につきまして、ご意見、ご質問等ありましたら。 よろしいですか。 それでは、続きましてその他の案件の、本市の施設等における防犯カメラの 設置状況について、街頭における防犯カメラの設置状況について、開発作業 場所における監視カメラの設置状況について、児童福祉施設における事故防 止等のためのカメラの設置状況についての説明を事務局お願いします。 ○事務局:それでは、本市の施設等における防犯カメラの設置状況について、まず説明 させていただきます。 本市では、職員による監視の目が行き届かない場所及び時間帯において、器 物破損等の不適切な行為を抑止し、本市の施設等を適正に管理することを目 的としまして、市内の各施設に防犯カメラを設置しております。 防犯カメラの設置に先立ちまして、個人情報の収集、記録といったことも関 係することから、その設置、運用につきましては、施設等における防犯カメ ラの設置及び運用に関する基準を作成し、平成19 年度に審議会に諮問を行 っております。 前回まで手引きに綴じていなかったのですが、今回からお手元の水色のファ イルの方に防犯カメラの設置基準についても綴じさせていただいておりま すので、よろしければご覧ください。 これから報告する4 つのカメラ、それぞれ基準が違いますので 4 つとも綴じ ております。 この基準に基づきまして、防犯カメラを新たに設置し、運用する場合は、そ の設置状況を年に1 回本審議会に報告することとなっておりまして、昨年報 告させていただいて以降、新規設置が8 台ありまして、令和元年 7 月 1 日 現在の総設置台数が 508 台となっております。その主な設置場所につきま
15 しては、自転車駐車場14 カ所で 68 台、小学校 45 校で 68 台、中学校 19 校で26 台、岡東町の自動車駐車場で 43 台、やすらぎの杜火葬場で 23 台、 総合福祉会館で20 台、渚市民体育館で 16 台、総合スポーツセンターで 16 台、病院内に計100 台などとなっております。 以上、本市の施設等における防犯カメラの設置状況のご説明とさせていただ きます。 引き続き、街頭における防犯カメラの設置状況についてご説明させていただ きます。本市の街頭における防犯カメラにつきましては、犯罪の未然防止と 犯罪発生時の迅速な対応に有効であることから、SD カメラの方につきまし ては大阪府の補助金を活用して、街頭犯罪が多発する主に駅前エリアを中心 に平成23 年度に街頭への防犯カメラの設置を行いました。 防犯カメラの設置に先立ちまして、個人情報の収集、記録といったことも関 係することから、その設置、運用については、枚方市防犯カメラの設置及び 管理要領を作成し、平成23 年度に審議会に諮問を行っております。 また、平成26 年度に無線通信式防犯カメラの設置、運用について、枚方市 無線通信式防犯カメラの設置、管理及び運用に関する要領を作成しまして、 審議会に諮問を行い、平成27 年度から運用を行っております。 なお、同要領につきましては、平成29 年度に改正し、諮問を行いました。 この要領に基づき、防犯カメラを新たに設置し運用する場合も、その設置状 況を年に1 回本審議会に報告することとなっております。 昨年報告させていただいて以降、新規設置も廃止もなく、令和元年 7 月 1 日現在の総設置台数は、SD カード式の防犯カメラが 79 台、無線通信式防 犯カメラが900 台の、計 979 台となっております。 以上、街頭における防犯カメラの設置状況のご説明とさせていただきます。 引き続き、開発作業場所における監視カメラの設置状況についてご説明させ ていただきます。 職員による常時の監視を行いにくい場所におきまして、電算処理システムの 開発作業を行う場所で枚方市の情報資産の漏えい、持ち出し、改ざん、消去、 機器や情報媒体の盗難など、不正な行為を抑止し、本市の情報資産などを適 正に管理することを目的としまして、平成23 年度に開発作業場所における 監視カメラの設置を行いました。 監視カメラの設置に先立ちまして、これについてもその設置、運用について、 開発作業場所における監視カメラの設置及び運用に関する基準を作成しま して、平成23 年度に審議会に諮問を行っております。 この基準に基づき、監視カメラを新たに設置し運用する場合も審議会に報告 することとなっておりまして、昨年報告させていただいて以降、こちらも新 規設置も廃止もなく、令和元年7 月 1 日現在の総設置台数は 7 台となって おります。 以上、開発作業場所における監視カメラのご説明とさせていた
16 だきます。 最後に、児童福祉施設における事故防止等のためのカメラの設置状況につい てご説明させていただきます。 本市が設置している児童福祉施設において事故防止や事故検証の体制強化 を図ることを目的としまして、平成29 年度より児童福祉施設にカメラを順 次設置しております。 カメラの設置に先立ちまして、こちらも児童福祉施設における事故防止等の ためのカメラの設置および運用に関する基準を作成し、平成28 年度に審議 会に諮問を行っております。 この基準に基づき、カメラを新たに設置し運用する場合も報告することにな っておりまして、昨年報告させていただいて以降、新規設置が25 台、廃止 が3 台、令和元年 7 月 1 日現在の総設置台数が 59 台となっております。 以上、簡単ではございますが、児童福祉施設における事故防止等のためのカ メラの設置状況のご説明とさせていただきます。以上です。 ○会 長:ただ今の報告につきまして、ご意見、ご質問等ございますか。 ○野田委員:開発作業場所のカメラですけど、第5 開発室内のが録画がないんですが、こ れ、大丈夫ですか。 ○事務局:2 階のカメラの方は、担当課が情報推進課になるんですけれども、そちらの 方がID とパスワードを国民健康保険室の課長に渡しまして、課長が随時必 要な場合に確認しているということを聞いております。なぜ録画をしてない かについては、また確認してご連絡を。 ○野田委員:確認されているということは、録画しているわけではないんですか。 ○事務局:録画はせずに、カメラの映像を随時必要なときにチェックするだけです。 ○野田委員:それは、リアルタイムでずっと監視しているってことですか。 ○事務局:おそらく、ずっとではなくて、見たいときに。 ○副会長:何かちょっと。昨今、やはりデータ漏えいの話は、ネット漏えいよりもはる かにそのまま持っていかれるほうが多いと聞くので。そういうことがあった ときに、実際証拠の現場を押さえられるような措置はしたほうがいいのでは ないかなという気がするので。 そこだけ確認するなり、あるいは「録画あり」と書いてもらうなり、考えて みたらいいのではないかと思います。 ○事務局:はい。 ○会 長:ほか、ございませんか。 ○野田委員:カメラの録画の「あり」と「なし」があるんですけど。「あり」のほうに関 する取扱いは規定がそれぞれあるんですが、「なし」のカメラに関する規定 がどこにも書いてないんですね。どういうふうに取り扱っているのか、わか んないんですよ、「なし」カメラは。危機管理室で集中的に見られるように なっているというものもあれば、その記述がないものもあり。特に具体的に
17 いくと、最初の本市の施設の中のカメラの「なし」と書いてあるものについ て、それをどういうふうにその画像が見られるのか。今、「見たいときに見 られる」って言っていましたけど、それはどこで、誰が、どういうふうに見 るのかっていうことが、この規定を読んでいても分からないので教えてくだ さい。 全部を教えてもらってもいいんですけど、最初の本市の施設等における防犯 カメラの設置状況についてで、「なし」と書いてあるカメラの画像情報をど こで。それぞれの施設の中で見ることができるとしたならば、施設の中の誰 が、どういう手順で見られるのかということです。 ○事務局:一応基本的には、それぞれの施設の事務所内にモニターみたいなものがあっ て、それで閲覧というか、カメラのチェックをしているというのは聞いてお ります。一応、カメラの管理責任者とカメラの情報取扱者というのはコンプ ライアンス推進課のほうに各課から届け出てもらう、その報告内容に入って おりますので、その取扱者がカメラの映像の閲覧ですとか、もし何か必要が あるなら取り出し作業とか、そういうことを行うことにはなっているんです けれども。実務上はどうしても各課の施設の者しか分からないので。 ○野田委員:それは、カメラの取扱責任者の人が画像を見られるという仕組みでは、カメ ラの設置趣旨、例えば最初のメセナひらかた会館1 階トレーニング室にある 画像の録画は「なし」になっていますが、これは責任者がこの画像を見てい るというのでは、トレーニング室で何が起きているのかということが、どん な事故があるのかということを気になる場合だとすると、責任者がそれを見 ているというふうにしていること自体が不適切だと思いませんか。 ○事務局:一応管理責任者が任命するカメラの取扱者っていうのがおりますので。 ○野田委員:その日出勤している人は、みんな見られるようになっているのが実務だと思 うんです。 ○事務局:基本的にはそうだと思います。 ○野田委員:それで個人情報保護という観点で、その場合は監督責任者がその責任を取る という形で運用しているからよいのだという理解なんでしょうか。つまり、 実務上は誰もが見られてしまっているという設置の仕方で問題はないんで すかということです。これ、ダミーは入っていませんよね、数に。 ○事務局:ダミーは入っていません。実際に稼働しているカメラだけです。 ○野田委員:事実上、職員なら誰でも見られてしまうというような設置の仕方をしている と思うんですが。だから、先ほどの漏えいとかの話になれば、誰でも漏えい できてしまうという状況になっているわけですが。 ○笹田委員:私から何か言うのなんですけど。これは、カメラを見るのは警察のほうから 依頼が当然あると思うんです。 ○野田委員:録画機能のあるものはそうだと思います。 ○笹田委員:それは、警察署の事件があったら。
18 ○山田委員:それは街頭カメラの話で、これは施設の中の話。 ○笹田委員:施設もそうじゃないのかなと思うんですけど。 ○野田委員:録画機能があれば警察からっていうことだと思う。これは録画機能のないも のの話だと。 ○事務局:その誰でも見られるという状態が、ひょっとしたら個人情報の保護の上で不 適切というのは考え方としてはあるかもしれませんが。もともとこのカメラ は、職員の目が届かない所について、職員が注意を向けられるようにという ことで設置しているカメラですので、一応稼働期間中の施設内の様子という のは、もちろんカメラを通して見るか、肉眼で見るかというのは、職員にと っては差がないわけでして。職員は当然カメラを通じて見ることもあれば、 施設の中を巡回してその様子を見ることもありますので。施設の中の個人情 報を取得するという意味では、カメラを通じてであっても、あるいは巡回す るということであっても、同じであると思います。もちろん、漏えいとか、 例えばその映像を録画してどこかへばらまこうとか、それはまた全然別問題 にはなりますけれども。録画をしていないものについて、もちろん事務室の 外には見えない形で画面を向けて、その事務室の中で勤務する職員しか見ら れないようにと、そういう配慮は当然行っております。これまでの使い方、 使われ方からして、その事務室で勤務する職員のうちこの範囲の者しか見ら れないという制限は今のところ設けておりませんし、設けていないことが特 別、個人情報保護上問題というふうには、今のところは考えていないという 状態です。 ○会 長:ただ、作業場の監視カメラというのは、皆出入りが自由にできるし、見られ る。たまたま出ているモニターを見ても、多分自分が現場で見てもできるか ら、そこはそう問題ないのかなと。問題はその画像ですよね。画像はサーバ ーとかに保存されるから、画像データは持ち出せないですね。 ○事務局:録画「なし」のものは、もちろん、はい。 ○会 長:そういう意味では、一応設置基準があるとしても、そこは問題ないのかなと いうふうには思っているんですけど。もちろん、そうだからといってモニタ ーを公開とかそういうのをされたら、そこは管理者の責任でしてもらわなき ゃいけないというふうに思っています。 ○副会長:この基準でいえば、結局見られている人は防犯カメラ取扱者として任命され ている人だという理解なんですかね。だから、職員が、例えばどこかの部屋 に入れる職員さんはみんなその取扱者ですという形になれば、その中にいる 人がみんな何も問題ないわけですね。 ○会 長:そうですね。監視カメラ取扱者に任命されれば。 ○副会長:ただ、オープンのスペースにバンと置いているものではないと思うので、そ の部屋に出入りできる人は全てカメラ取扱者だという理解をすれば、この規 定は特に問題は。基準の問題だと思うんですが。だとしたら、そういう取扱
19 者として任命されていますよというような何らかの説明をしておいてあげ ないと。たまたまこの部屋に入ったからいつも見られるんだと思って見るも のではなくて。やはりこの部屋に入ってあれを見るということを許された人 ですというのは、本人には一言何かあってもいいのかなと。その辺は、おそ らく運用されている場所によってちゃんと厳格にしているところもあれば、 まあ職員なら大丈夫でしょうと思ってしているところもあると思うんです けど。少し説明をするようなことはされたほうがいいんじゃないかなという 気はします。 ○事務局:おそらく、このカメラ取扱者はそこでカメラの操作(稼働、停止)とか書い てありますけど、機器の操作を担当する者というので取扱者というふうに位 置付けられていて、例えば、事務室の中にあって画面を目にすることができ る職員全員が取扱者になっているかというと、おそらくそういうケースは少 ないと思います。先ほどもご説明しましたが、感覚的には見られない個人情 報あるいは利用者にとって見られたくない個人情報を見ているというより は、もう施設巡回の代わりに見ているという感覚ですので。その範囲を狭め る方向での仕組みという訳では、申し訳ないですけど必ずしもそういう感じ ではないと思います。 ○会 長:よろしいでしょうか。 ○副会長:基準に多少書いてもいいような気がします。これ、おそらく、作られた時は どちらかと言うと圧倒的に「なし」が多かった時代に作られたと思うんです。 今はどちらかというと「あり」が普通になってきて。「あり」は説明するよ うに「あり」のための情報は大量に書いてあるんですが、「なし」しかない ときにちょっとちらっと見えるという人が悪意を持ってじっと何か誰かを 監視するみたいなことをしたりすると、何か問題になりますね。そのときに、 実は基準に何にもない人が勝手に見られるようになっていましたという話 になると、また説明がつかなくなってしまうような気がするんで。何らか位 置付けされたほうがいいかもしれないです。 ○事務局:わかりました。ありがとうございます。 ○荒委員:私も同感です。誰でも見られると。今ではスマホで撮ろうと思えばその画像 も撮れるし。それがどこまで個人情報が漏えいすることになるのかわからな いんですけど。いろんな画像がネットを通じて流れたりするようなことも十 分考えてもらわないといけないと思います。だから、こういうふうに管理体 制でうたっているからには、もう少し厳格なものに今後改めていっていただ きたいなとは思っております。 ○副会長:これは、撮れる、撮れない、関係なしです。撮れるものだって、見られるブ ラウザがついているものもありますし。単にデータを蓄積したものに関して はこういう運用の仕方をしましょうとありますが、見る人に対する少し制限 なり何なり、条件なりが、ちょっとこの文書には示されてないので、問題が
20 あるかもしれないです。 ○会 長:平成23 年ですからね。もう 7 年前です。スマホがこんなに発達したんです から、少し取扱いも。 ○副会長:今は何か実況中継みたいなことができるようになってしまいましたので。 ○山下委員:データが1 回流れたら、どこまででもいって、消すということができないで すから。 ○会 長:そういう意味では、先ほどの街頭カメラも今はもう無線式が圧倒的に 900 台ですか。今、確か設置は審議会に報告をするんだけども、利用については 1 回 1 回申請してその記録が残っていると。その利用状況の報告というのは、 街頭カメラは、あったんでしょうか。個人情報利用ファイルはあるんだけど。 ○事務局:一応、報告対象は設置台数の増減とかなんですけれども。去年の審議会にこ の報告をさせていただいた時に、その辺りの運用状況もあれば、報告いただ きたいということでした。開発作業場所のカメラと児童福祉施設のカメラに ついては、特に何事もなく提供案件などもゼロということで。街頭のSD カ ード式カメラの方が45 件、無線通信式の方が全部で 819 件、警察の方に何 か事件の捜査のためということで提供があったということです。 本市の施設の防犯カメラにつきましては、失念しておりまして、確認ができ ていません。また、次回の報告案件のときには報告できるように整えておき ます。 ○会 長:全て警察への提供ということですね。 ○事務局:はい。 ○会 長:どの程度の数を提供しているかというのを見れば、どういうふうに捜査に使 われているのかというのがわかるので、その辺はきちんと見ておかなければ いけないだろう思います。ほか、ございませんか。 それでは、以上をもちまして、本日の報告案件は全て終了いたしましたので、 令和元年度第2 回枚方市情報公開・個人情報保護審議会を閉会いたします。 最後に事務局のほうからご連絡を。 ○事務局:次回の日程ですが、11 月の末ごろを予定しておりまして。11 月 25 日から 29 日の週で、無理な日、予定がもう既に入っているという日はございます か。 (日程調整) ○事務局:では、27 日の水曜日に次回、取りあえず予定を組ませていただきたいと思 います。 ○会 長:よろしいですか。27 日を予定とするということで。それでは、次回の審議 会は11 月 27 日を開催予定とします。 以上をもちまして、散会といたします。どうもお疲れさまでした。 ―― 了 ――