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「コミュニケーション英語Ⅰ」

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Academic year: 2021

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英語科 コミュニケーション英語Ⅰ 学習指導案 1 単元名

All Aboard! Communication EnglishⅠ Lesson7 Living on Ice 2 単元設定の理由 ○単元・題材観 本単元は、南極大陸に生息しているコウテイペンギンを題材として取り上げている。可愛らしい姿から多 くの人に愛されているが、その印象とかけ離れた過酷な生活について考えていくようにする。また、現在絶 滅の危機に直面しており、私たち人間がその原因をもたらしているものであるということを認識させ、私た ちがコウテイペンギンを守るためにできることを考え、最終的に環境問題についての考えを深めさせる。学 習指導要領には「説明や物語を読んで、情報や考えなどを理解したり、概要や要点をとらえたりする。ま た、聞き手に伝わるように音読をする。」「リズムやイントネーション等の英語の音声的な特徴、話す速 度、声の大きさなどに注意しながら聞いたり話したりすること。」と示されており、本単元の内容を通し て、個人、ペア、グループ、クラス全体など、活動の目的に沿った形態で音読を行うように工夫する。 ○生徒観 本学級は普通コースであり、男女比率もバランスの取れたクラスである。本学級の生徒は授業に対して積 極的である生徒もいれば、内向的でなかなか発言しようとしない生徒もいる。生徒同士はよくコミュニケー ションをとっており、授業中も男女関係なくペア活動に積極的に参加している。しかし、英語に対して苦手 意識を持つ生徒がほとんどであり、答えを出す前にあきらめてしまう生徒が多い。したがって、多くの言語 活動を授業に盛り込むことで少しずつ自信をつけさせ、生徒の学習意欲や積極性を育てたい。 ○指導観 本単元の指導に当たっては、前回までの授業で本文の新出単語や内容理解を行っており、今回はまず、前 回の復習を行い、定着度を確認する。全体で音読活動を繰り返し行った後、リスニング活動やペアでの音読 活動を行い、音声での定着を図っていきたい。その際、活動の指示が明確に伝わるように工夫したり、机間 指導をしっかり行ったりする。 3 単元指導目標 ・ 本文の音読活動を通して、本文全体の内容を確実に理解する能力を養う。 【外国語理解の能力】 ・ 様々な方法で音声活動や自己表現活動に取り組ませ、生徒のアウトプットを促す。 ・ 動物の生態や現状を知ることで、環境問題についての考え方を深めさせる。 【言語や文化に対する知識・理解】

4 指導計画 Lesson 7 Living on Ice(3時間)

第1次 内容理解・言語活動・・・・・・・・3時間(3/3) 第2次 まとめ・章末問題・・・・・・・・・2時間

1. Target・Exercises(1)

(2)

5 本時 (1) 本時の指導目標 ・ 本文の音声による習得【外国語理解の能力】 ・ 現在完了の表現を用いて自身の考えを他者へ伝えようとする。【外国語表現の能力】 ・ 音声活動に積極的に取り組んでいる。【コミュニケーションへの関心・意欲・態度】 (2) 本時の手立て ・ 生徒の自主性を促進するために、指名はせずに答えが出るようにヒントを与えながら生徒の発言を待 つ。 ・ ペアワークの際はペア同士の生徒間で差が出ないように机間指導を入念に行い、適切に指示・助言を する。 ・ 英語に対する苦手意識の強い生徒に対して、積極的に生徒と活動に参加したり、発問や活動を工夫し たりすることで質問をしやすいような授業の雰囲気を作る。 ・ 評価シートを用いて他者の評価を自己決定させ自己指導能力を育成させる。 (3) 本時の授業仮説 ・ 知っている動物を通して環境問題を考えるきっかけになる。 ・ 音声活動を繰り返し行うことで、音でしっかりと英文を定着させることができる。 ・ 複数人で言語活動を多く行うことで、共感的人間関係の構築のきっかけとなる。 ・ グループ活動でお互いに評価することで自己決定の場を与えることができる。 ・ パワーポイントなどの視覚的な補助教具を用いて音声活動を行うことで机間指導にあてる時間が増 え、授業の理解度の確認ができる。 (4) 教材

生徒 ①教科書(All Aboard! English CommunicationⅠ) ②ワークシート1 ③ワークシート2 教師 ①教科書(All Aboard! English CommunicationⅠ) ②ワークシート1 ③ワークシート2 ④評 価シート ⑤電子黒板

(3)

(5) 学習の展開(学習指導過程) 学習内容・活動 教師の支援 指導上の留意点 教 材 時間 配当 学習 形態 評価 導 入 挨拶 単語の意味の確認 内容の確認 日本語を与え、クイックレスポン スで英語を言わせる。 ペアで単語の確認をさせる。 (机間指導)

True or False Questionを使って 内容の再確認をさせる。 ② ③ ⑤ 1分 5分 5分 一斉 ペア 一斉 提示された日本語 に対する英語をよ り素早く発音でき る。 展 開 1 音読練習① (抽出された英 文) 音読練習② (全文) 音声に合わせて全 文読む。 Clap reading Dictation ・本文の中から重要である英文を 5つ抽出し、何度も繰り返し発音 させる。 ・3人グループで確認させ、発音 をお互いに評価させる。 ・評価シートを回収する。 ・CDに合わせて全文を読ませる。 (机間指導) ・手を叩いて(もしくは特定の音 声を用いて)読み手を交代させ る。 ・本文の空所補充をさせる。 ① ③ ④ ⑤ 7分 5分 1分 5分 7分 7分 一斉 グル ープ 一斉 ペア 個人 評価シートを用い て積極的に発音練 習に参加すること ができる【コミュ ニケーションへの 意欲・関心・態 度】 文章の内容を時間 内に理解すること ができる。【外国 語理解の能力】 ま と め 本時の確認 挨拶 ・本時の重要なポイントの確認を していく。 ・事前に予習する中で音読をする ように指示する。 ① ⑤ 7分 一斉

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