大学サッカー選手がかぜ症状から回復に時間を要した4症例 ーコンディショニング管理への応用ー
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(2) 大学サッカー選手がかぜ症状から回復に時間を要した 症例. 訴えがある際は、症状を詳しく聞くようにし、診察へ行った際は、どのような 内容だったかなどを収集することにしていた。. シーズンからは、発熱、. 喉の痛みの訴えがあった場合は早めの安静、病院受診を促すようにし、チーム で共有している飲水用のスクイズボトルは、長期間使用していたため全て新品 に取り換え、定期的に漂白剤による消毒を行った。また、風邪症状、体調不良 を訴える選手には、専用のスクイズボトルを準備し、チーム共有のものと区別 することにした。直接的な要因は特定できないが、. シーズンの夏季にか. ぜ症状、体調不良による長期離脱した選手は生じなかった。 今回、症例を通じて、選手、指導者のかぜ症状の理解と、選手のセルフコン ディショニングにおいて分かりやすい指標や項目が必要だと考え、簡便なコン ディショニングチェック項目を検討することとした。. 対象と方法 年から. 年にK大学サッカー部 TOP チームに所属した選手であり、. 月から 月にかけて医療機関を受診し加療を要した男性 名(平均年齢 ± .歳)である。 発症時の連絡・報告事項、回復後のアンケートや聞き取りにより、診断名、 受診までの経緯、医療機関での説明内容、治療方法、部活復帰までの期間、既 往歴、家族歴などの情報を本人の同意を得て収集した。. 症例 ). 歳 男性 サッカー部. 年. 診断名:扁桃炎 現病歴:. 年 月初旬、高熱がでたため、発熱 日目で近医受診し、即、. 入院となる 点滴により解熱、 週間後退院 練習に合流するも、 日後に発熱 −. −.
(3) 九州国際大学 教養研究 第 巻 第 号 (. ・ ). リーグ戦中、 全国大会前ということで約 週間、 通院により点滴治療 別メニューで練習参加 約 週間後に発熱し、総合病院受診 通院にて定期的に採血。点滴、内服治療 その後も週末の公式試合出場毎に、発熱を繰り返す 月の大会後に手術予定となる 手術までの期間は内服での治療となる 水を飲みすぎたように全身が膨らんだ感じ 水風船になったかのようで、重たい感じが続いている 全国大会後、手術にて両扁桃腺摘出 約 ヶ月の安静後、練習再開し、復帰となる 既往歴:なし 家族歴:祖母が 歳頃扁桃腺摘出 症例 ). 歳 男性 サッカー部. 年. 診断名:伝染性単核球症 現病歴:. 年 月末頃から喉の腫れ、痛み、微熱による風邪症状出現. 市販の風邪薬で対応するも、症状の改善なく近医受診 改善が見られないため、その後、 つの病院にかかるも原因不明 総合病院受診し、上記診断となる 約 ヶ月間 ∼ ℃の発熱、猛烈な喉の痛み、咳の症状あり 鎮痛剤、咳止めの内服により症状改善 その後、練習再開となる 既往歴:なし 家族歴:なし 症例 ). 歳 男性 サッカー部. 年. 診断名:喉の病気(喉の病気と言われ、診断名は言われた覚えがない) 現病歴:. 年 月中旬、高熱、喉の痛み、体のしびれ出現 −. −.
(4) 大学サッカー選手がかぜ症状から回復に時間を要した 症例. 近医受診し、外来にて点滴(隔日、 日 回) 、内服( 週間、 日 回) 喉にカビが生えているような状態であり、共有して口をつけている ものがあれば、注意するように言われた 解熱後も喉の痛みが継続したため、内服治療は継続 その後、症状改善 約 週間後に練習再開となる 既往歴:なし 家族歴:なし 症例 ). 歳 男性 サッカー部. 年. 診断名:扁桃炎 現病歴:. 年 月頃、頭痛、発熱、喉の腫れが生じ、翌日受診. 内服治療しつつ、練習再開 月初旬、宿泊での遠征中に頭痛、発熱、喉の痛み腫れが出現 翌日、近医受診し、点滴、内服治療 遠征終了後、近医受診 点滴 ( 週間、毎日 回) 、内服 ( ヶ月間、 日 回) の治療となる 点滴治療が終わり、 週間後に部活復帰するも悪化 さらに 週間安静となる シーズン後、扁桃腺を切除する手術予定されるも、現在も放置 既往歴:小学校、高校時にも同様の症状出現 家族歴:父親. 疾患の概念 かぜ症候群 ))とは、鼻腔から咽頭までの上気道(注 )の多量の滲出液の 流出がみられる炎症であり、最も頻度の高い呼吸器感染症である。症状として −. −.
(5) 九州国際大学 教養研究 第 巻 第 号 (. ・ ). は、鼻汁、鼻閉、くしゃみ、咽頭乾燥感、嗄声、喀痰、発熱( ℃未満) 、頭 痛、全身倦怠感がみられ、臨床症状や季節、流行から総合的に診断され、通常 は 週間以内に自然治癒するとされている。原因微生物としてはウイルス(注 )が多く、全体の ∼ %を占め、残りが一般細菌(注 )である。軽傷 の場合、罹患した患者のほとんどが自宅療養し、自然治癒するが、一部の患者 はいわゆる“かぜ薬”として家庭用常備薬を服用する。一部の患者は医者によ る診断・治療を希望するか、あるいは重大な疾患ではないことを確認してもら うために病院・診療所を訪れる。そして医師はこれら来院した患者の半数以上 に抗菌薬を投与しているのが実態であるとされている。かぜは自然治癒するも ので“かぜ薬でウイルス感染そのものを治すものではない”こと、また、治療 法を選ぶにあたって、患者は適当な診療所や病院に行くべきか、もし行かない 場合には、それに代わっていかなる治療が推奨されるかを適切に判断すること が望まれるとされる。通常成人は 年間に ∼ 回の“かぜ症候群”に罹患す るとされる。競技スポーツに見られる過酷なトレーニングは免疫能を弱め易簡 易性になるとされており、運動習慣と感染リスクの関係についてはJカーブモ デル(注 )が提唱されている )。 扁桃炎とは、過労、感冒、気候変動、外傷などが誘因となるとされ、高熱、 咽頭痛、嚥下時痛、放散性耳痛、頚部リンパ節圧痛を訴え、ときに構音障害が 見られ、発赤腫脹した口蓋扁桃、咽頭発赤、膿性分泌物(膿栓、白苔)を形成 する。細菌感染の合併を考えて抗菌薬投与の対象となる。日本口腔・咽頭科学 会ガイドラインでは急性咽頭・扁桃炎を症状とする局所所見からスコア化し重 症度を定量的に判断し、その重症度に応じた治療選択することが提唱されてお り、項目としては、①日常生活の困難度、②咽頭痛、嚥下痛、③発熱の 項目、 局所所見として①咽頭の発赤・腫脹、②扁桃の発赤・腫脹、③白苔・膿栓の 項目、合計 項目とされている ))。 伝染性単核球症とはキス病(kissing disease)とも呼ばれており、唾液を介 して感染することがほとんどである ))))。Epstein-Barr ウイルス(EB ウイル −. −.
(6) 大学サッカー選手がかぜ症状から回復に時間を要した 症例. ス)はヒトヘルペスウイルスに属し、ヒトのみに感染する。いったん感染する と終生不顕性持続感染し体内に潜伏する。伝染性単核球症は EB ウイルスの初 感染によって発症する急性感染症である。一般に日本人では乳幼児期に EB ウ イルスの初感染を受けており、その感染率は ∼ %である。乳幼時期に感 染を受けると、細胞性免疫が未熟であることから、伝染性単核球症の典型的な 症状を呈さないか、または不顕性感染で終わることが多い。細胞性免疫が発達 する思春期以降の若年層や青年層( 歳代後半から 歳代)で EB ウイルス の初感染を受けると伝染性単核球症を発症するとされ、感染症が多い冬季から 春季にかけて比較的多くみられるとされている。 ∼ 日の潜伏期の後、 ℃ 以上の発熱や咽頭痛、頚部などのリンパ節腫脹、脾臓腫を生じる。発熱は ∼ 週間続くことも少なくないとされ、治療後も倦怠感が続くこともある。また、 脾腫があるときは脾臓裂の危険もあるので、診断後少なくとも 週間は接触や 衝突のある運動は避けるとされている。ウイルス疾患であるため、抗菌薬の有 効性はなく、CRP や白血球数などの一般的な炎症反応の指標が、症例により ばらつきがあり、客観的評価に不向きともされている。また、症状、所見が細 菌性の咽頭炎と同様で、身体所見のみでは鑑別困難であるため、当初、伝染性 単核球症との診断がつかず、抗菌薬を投与し、改善がみられないだけでなく、 皮疹や肝機能障害の出現などではじめて、伝染性単核球症という診断がつくこ とも日常臨床上比較的多くみられることがあるとされる。. 考察 症例 ) ) )が扁桃炎に罹患した直接的な理由は不明ではあるものの、 リーグ期間中は 月から 月は週末毎に公式戦が続き、 月初旬は定期試験後 の練習再開や合宿などにより、体力の消耗、疲労蓄積生じていること、梅雨明 け後や試験後など暑熱順化ができていないこと、練習中の接触、転倒による軽 微な外傷は日常的であることなど、様々な要因が重なっていたと考えらえる。 −. −.
(7) 九州国際大学 教養研究 第 巻 第 号 (. ・ ). 症例 )においては、活動を継続しているも喉の痛み、微熱が続くため、 つ の医療機関を受診するも原因不明が続いた。伝染性単核球症は、他の疾患との 鑑別を要する疾患としても挙げられており類似した症状の疾患も多いとされる こともあり、診断に多くの時間を要することになった。 激しいトレーニングにより感染症への抵抗力は低下するため、休養、栄養と のバランスや、チームスポーツということも念頭におき )、共有する用具管理 なども留意しておく必要があると考えられる。体調不良はそれぞれであるが、 発熱、のどの痛みは必ず聞き、その他の症状を確認した。練習参加する場合は、 検温、のどの痛み、その他の症状を聞き、スクイズボトルをチーム共有のもの と分けることとした。また、見学や自宅安静、診察を勧める場合でも、確認事 項の中に発熱、のどの痛みやその他にどのような症状があるかを聞くことによ り、自己判断しやすくなり、早期に対応ができたと考えられる。飲水用の共有 のスクイズボトルは、練習後に飲み残した水を放しボトルキャップを閉める、 または水が入ったまま翌日まで放置する、そして次の練習準備の際に軽く濯ぐ 程度であった。スクイズボトルに直接口をつけて飲水する選手はいないが、 キャップを素手で開け、キャップを通じて飲水する。細菌が増殖するには、水 分、養分、温度が必要であり、時間の経過とともに細菌が増殖するとされてい る )。スクイズボトルは、十分な水分と、素手で触った際に残った養分、日中 の温かい倉庫の中という条件が揃っており、使用後に乾燥すれば細菌の増殖は 予防ができていたものの、管理が不十分であったため細菌の温床になっていた ことも考えられる )。このため、スクイズボトルを新調し、定期的な漂白剤で の消毒、使用後飲み残した水を放した後はキャップを外し、飲み口を下にして 通気性の良いかごに入れるなど、管理を徹底したことも予防の要因と考えられ る。 日本口腔・咽頭科学会ガイドライン委員会 )では急性咽頭・扁桃炎を症状と 局所所見からスコア化し重症度を定量的に判定し、その重症度に応じた治療選 択をすることを提唱している(表 ) 。また、財団法人日本体育協会(現 公 −. −.
(8) 大学サッカー選手がかぜ症状から回復に時間を要した 症例. 益財団法人日本スポーツ協会)発行のガイドブックスポーツ活動と防衛体力に おいては、医者を受診した方が良い場合としてまとめられている(表 ) 。抗 微生物適正使用の手引き )は主に外来診療を行う医療従事者(特に診療や処方、 保健指導を行う医師)を対象として作成しているものの、入院診療に関する抗 微生物薬の適正使用を網羅した内容とはしていない。また、専門家の判断は必 要になるような事項は本手引きの対象外としたとされていること、また、推奨 事項の内容は、抗微生物薬の適正使用の概念の普及、推進を遂行するために欠. 表 .成人の急性咽頭・扁桃炎の重症度スコア (文献 を改変) スコア. 症状スコアー 日常生活の困難度 咽頭痛・嚥下痛 発熱 咽頭・扁桃スコアー 咽頭粘膜の発赤・腫脹 扁桃の発赤・腫脹 扁桃の濃栓. 支障はあるが、 仕事、学校を休む さほど支障なし 違和感または軽度 休むほどではない 摂食困難なほど痛い 中等度 .℃未満 .℃以上 .∼ .℃ 中等度 中等度 扁桃に散見. 発赤のみ 発赤のみ なし. 軽症:合計スコア ∼ 、中等度:合計スコア ∼ 、重症: ∼. 表 .医者を受診した方が良い場合 (文献 を引用) ・体温が. ℃以上の場合. ・全身症状が強い場合 ・頭痛の激しい場合 ・黄色や濁ったタンが出る場合 ・嚥下時痛のある場合 ・症状が. 日以上続く場合. ・リンパ節の腫れがひどい場合 ・不整脈、動悸、息切れ、むくみのある場合 ・その他心配な場合. −. −. 高度に発赤・腫脹 高度に発赤・腫脹 扁桃全体.
(9) 九州国際大学 教養研究 第 巻 第 号 (. ・ ). 㸦ᑐ㇟㸸Ꮫ❺ᮇ௨ୖࡢᑠඣ㹼ᡂே㸧 グධ᪥㸸 ᖺ ᭶ ᪥ ᝈ⪅Ặྡ㸸. 㸦⏨࣭ዪ㸧. ⏕ᖺ᭶᪥㸸࣭࣭࣭᫂ᖹ࣭すᬺ ᖺ ᭶ ᪥㸦 ṓ㸧. ᳨ᰝ࣭ၥデࡼࡿ☜ㄆ㡯. ㌟㛗 cm య㔜 kg. ☜ࡢࣥࢧࣝࢱࣂڧㄆ ڧయ 㸦 Υ㸧 ཷデ๓ࡢ᭱㧗య 㸦 Υ㸧 ڧព㆑ࣞ࣋ࣝ ڧΎ᫂ ␗ڧᖖ࠶ࡾ. 㸦-&6. 㸧ࡲࡓࡣ㸦*&6 㸧. ڧᚰᢿᩘ㸦⬦ᢿᩘ㸧㸦 ศ㸧 ⾑ڧᅽ PP+J
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(12) 大学サッカー選手がかぜ症状から回復に時間を要した 症例. 図. かせない、処方を行わない医療従事者や患者も対象とした内容としていること から、すべての医療従事者や患者に向けている(図 ) 。このため項目によっ ては、選手、指導者など医療従事者でなくてもわかりやすくスポーツ現場で使 用できると考えられることから、 これらの内容を組み合わせ、 簡易コンディショ ニングシートを作成し、活用しながらさらに内容を検討していきたい。 (図 ) 。. まとめ 今回、夏季にかぜ症状が治癒するまでに長期に及んだ症例をまとめ、選手の コンディションを簡潔に把握できるシートを作成した。現在は、新型コロナウ −. −.
(13) 九州国際大学 教養研究 第 巻 第 号 (. ・ ). イルス感染拡大予防により活動中止をしていることもあり、シートの活用はし ていない。. 年 月 日から活動中止となり、 月 日からはグループコ. ミュニケーションアプリ BAND を用い選手の体調管理を新型コロナウイルス に関する感染予防に関するガイドライン. ) ) ). に沿って項目を設定し行ってい. る。今後は、スポーツ活動再開に沿った項目を検討しコンディショニングを把 握していきたい。. 注 (注. )インフルエンザ インフルエンザウイルスによる感染症で、わが国では毎年冬から春先にかけて 流行する。かぜ症候群に比べて急速に発症する。全身症状として、発熱( ℃ 以上が多い) 、悪寒、頭痛、筋肉痛、関節痛、倦怠感が急遽現れる。呼吸器症 状として、咳嗽、咽頭痛、鼻汁などが見られる。小児、高齢者では合併症によ り死亡することもある。 青 島 正 大:か ぜ 症 候 群:病 気 が み え る vol. 呼 吸 器 第. ディックメディア: (注. 版:株 式 会 社 メ. ; ‐. )予防喚起. ・手指衛生(手洗い) 手指衛生は、急性気道感染症及び急性下痢症をおこしうる微生物(主にウイル ス)の伝播を防ぐことが知られている。手指衛生の方法は主に①アルコール含 有擦式消毒薬の使用と、②石鹸と流水の使用が挙げられる。鼻汁、痰、吐物な どが手に付着した場合(目で見える汚れがある場合)には流水と石鹸での手指 衛生が推奨されている。 ・ワクチン接種 インフルエンザウイルスに対する不活性ワクチン。シーズンごとに流行すると 予測されるウイルスの亜型に合わせて製造される。皮下注射後約 を獲得し、約. 週間で抗体. か月間効果が持続する。完全な予防とはならないが、罹患率は. 下がり、罹患した場合も軽症となる。 ・咳エチケット 咳エチケットは、人から人への微生物の伝播を防ぎ、急性気道感染症の予防に つながることから推奨されている。 咳エチケットの具体的な内容は、 咳やくしゃ. −. −.
(14) 大学サッカー選手がかぜ症状から回復に時間を要した 症例. みが出るときは、できるだけマスクをすること。とっさの咳やくしゃみの際に マスクがない場合は、ティッシュや上腕の内側などで口と鼻を覆い、顔を他の 人に向けないこと。鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、 すぐに手を洗うことなどである。 ・うがい うがいによる急性気道感染症の予防効果の検証は、ほとんど行われていない。 日本で行われた無作為化比較試験では、一般的なケア群、水によるうがい群、 ヨードによるうがい群の. 群に分かれて比較が行われ、水によるうがい群の参. 加者の方が一般的なケア群に比べて急性気道感染症の発生率が低く、うがいが 有効であることが報告されている。しかしながら、この研究が非盲検化試験で あることや結果の妥当性の検証が難しいこと、さらにビタミンDとうがいの急 性気道感染症に対する予防効果を検証した無作為化比較試験では、うがいの有 用性が証明できなかったことなどから、うがいの急性気道感染症に対する予防 効果については未だに議論があるとされる。 抗微生物薬適正使用の手引き. 第二版:厚生労働省健康局結核感染症課:. ; ‐ (注. )上気道 鼻腔、副鼻腔、咽頭、 (口腔) 、下気道は咽頭、気管、気管支、肺をいう。 越智淳三. (注. 解剖学アトラス第. 版. 文光堂. )ウィルス ウィルスは最も小さな寄生体であり、典型的な大きさは . ∼ .㎛であるが、. 最大では全長. ㎛に及ぶ非常に大きなウィルス(メガウィルス、パンドラウィ. ルス)も近年発見されている。ウィルスの複製は完全に(細菌、植物、または 動物の)細胞に依存する。 https://www.msdmanuals.com/ja-jp/( (注. 年. 月. 日閲覧). )細菌 細菌は、細胞核をもたない原核生物であり、通常、細胞の大きさが真核生物の 細胞に比べて小さいです。細菌はウイルスとは違い、栄養があれば、自ら成長 したり、増えたりすることができます。細菌には、乳酸飲料や納豆の製造に使 われるような役に立つものもあれば、食中毒や病気などを引き起こし、人の健 康に害を及ぼすものもあります。 農林水産省公式ホームページ 最近とは何ですか?https://www.maff.go.jp/j/ syouan/tikusui/yakuzi/bacteria.html(. (注. 年. 月 日閲覧). )Jカーブモデル 適度な運動は免疫能を高め、感染症や癌の予防に有効とされる一方、激しい運. −. −.
(15) 九州国際大学 教養研究 第 巻 第 号 (. ・ ). 動やトレーニングは免疫能を弱め、炎症やアレルギーを助長するとされる。激 しいトレーニングを継続するスポーツ選手は上気道感染症の頻度が一般の人よ り. 倍も高い。 高. 感染のリスク. 平均. 低. 運動不足. 適度. 過度. 身体活動量. 運動と感染リスクに関するJカーブ 療学会誌第. 巻. 鈴木克彦:運動と免疫:日本補完代替医. 号:. 参考文献・引用文献 )松島敏春:成人気道感染症診療の基本的考え方.日本呼吸器学会「呼吸器感染 症に関するガイドライン」 .日本呼吸器学会: ‐ ,. .. )青島正大:かぜ症候群.病気がみえる vol. 呼吸器第 クメディア: ‐. ,. 版.株式会社メディッ. .. )鈴木克彦:運動と免疫.日本補完代替医療学会誌第 )抗微生物薬適正使用の手引き. 巻. 号:. .. 第二版:厚生労働省健康局結核感染症課:. )原渕保明・坂東伸幸:急性咽頭・扁桃炎:口咽科 ‐ :. ‐. ,. .. .. )白幡雄一・大西俊郎・橘敏郎・馬場千恵子:伝染性単核症 例の臨床的検討. 耳鼻咽喉科展望 ‐ :. ‐. ,. .. )大谷稔男:伝染性単核症.皮膚疾患最新の治療.南江堂東京: )橋口一弘:口腔咽頭領域 ,. 伝染性単核球症.JOHNS. vol. .No. , .. . ‐. .. )中嶋正人・加瀬康弘:伝染性単核球症例に対する抗菌薬投与について.口咽科 ‐: ‐ ,. −. −.
(16) 大学サッカー選手がかぜ症状から回復に時間を要した 症例. )財団法人日本体育協会日本体育協会スポーツ科学研究所:ガイドブックスポー ツ活動と防衛体力.三省堂印刷株式会社: )ALL ABOUT 健康・医療 https://allabout.co.jp/gm/gc/380133/(. . .. 閲覧) )山田正子・松尾美砂・細山田康江:日本食生活学会誌. . : ‐ , )スポーツ庁ホームページ(社会体育施設の再開に向けた感染拡大予防ガイドラ イン)https://www.mext.go.jp/sports/content/20200514-spt_sseisaku01-00000 7106_1.pdf(. . . 閲覧). )スポーツ庁ホームページ(スポーツ関係の新型コロナウイルス感染拡大予防ガ イドラインについて) https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop01/list/detail/jsa_00 021.html(. . . 閲覧). )内閣官房ホームページ(新型コロナウイルス感染症対策)https://corona.go.jp/ 緊急事態措置を実施すべき区域の変更等に伴う都道府県の対応について (令和. 年. 月. 日付各都道府県宛事務連絡). https://corona.go.jp/news/pdf/kinkyujitai_kuikihenkou_0514.pdf( 閲覧). −. −. . ..
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