翻刻・麦水俳謂春帖四種
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﹃
春
濃
夜
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三
雄
祢
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太
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曲
虹
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逸
遅
番
帖
-黄 門 中 興 運 動 の 中 で 特 異 の 位 置 を 占 め る 堀 麦 水 ( 議 一 山 一 八 議 ㌘ ) は'明和七年二七七〇)ごろから'﹃虚栗﹄調のいわゆる貞享正風を 主張した。これに応じた新風作品は安永六年二七七七)刊の﹃新鹿栗﹄ に集成されるが'それ以前においても公刊されぬではなかった。・すなわ ち ' こ こ に 紹 介 す る ﹃ 春 濃 夜 ﹄ ・ ﹃ 三 津 祢 ﹄ ・ ﹃ 大 義 曲 ﹄ ・ 逸 題 春 帖 の 四 点 の春帖がそれで'麦水の編により'明和七年・伺八年・同九(安永元) 年・安永二年と例年刊行されている。その内容は'﹃新虚栗﹄以前の作 風展開を知る必須の資料と言うべ-(かなり多-が﹃新虚栗﹄に再録さ れるのも注意される)'・中興運動理解のためにも極めて興味深いものが ある。因みに記せば'麦水の春帖としては他に明和二年刊の ﹃年また き﹄があり(﹃加能俳譜史﹄に「ひかしかせ」として掲げるもの)、既に 古市駿一氏によって翻刻されている (﹃義仲寺﹄誌一五四・一五五号)0 新旧の春帖は'その此較対照を通し'我々の麦水研究に多-を資するで あろう。今四点を一括して翻刻するが'別稿を予瀧しているので'解説 は書誌的事項に限ることにする。 田 中 遺_雄 ︹研究紀要 第三二巻︺
田 中 ︰道 雄.
\ ( 一 九 八 〇 年 十 月 十 五 日 受 理 ) ﹃ 春 濃 夜 ﹄ 二 三 津 祢 ﹄ ・ ¶ 大 義 曲 = j は 富 山 県 高 周 市 蔵 尚 之 ( 俳 号 巨 水 ) 底蔵'逸題春帖は金沢市立図書館蔵'・いずれも他の伝存を全-聞かないO 盤本・版面は地方版であることを思わせ (金沢版か)'孤本で伝わるの 庵かかる理由によるのであろう。中興運動研究上'まこ.とにもつて貴重 礎 四 点 と 言 え る 。 次 に 各 藩 ご ま に 記 す 。 板 下 肇 者 は す べ て 凄 水 7 , , -、 . ﹃春濃夜﹄ . 半 紙 本 一 冊 。 全 一 六 丁 。 柱 刻 ' 「 二 L J 「 十 六 L 。 表 紙 ' 褐 色 . 堰 寮 ' 中 央 無 辺 ' 薄 褐 色 ' 「 春 濃 夜 加 優 し ' ・ 「 加 賀 」 の 左 下 部 に 「 庚 寅 」 と 細 字 で 墨 書 す る 。 二 竹 の 扱 あ り 。 序 . ・ 奥 書 ? 刊 寵 な し 。 蔵 尚 之 氏 蔵 。 . F l T 一 津 祢 ﹄ 半 紙 本 一 冊 。 全 一 五 丁 。 柱 刻 ' 「 一 ・ 」 」 「 十 五 L ( 十 二 丁 目 は . r 十 三 」 と 誤 刻 t J 十 一 予 が 二 回 に な 渇 ) -表 紙 ' 卵 色 ? , : 題 寮 ' ・ . 中 央 無 辺 ' 薄 褐 色 ' 「 三 津 祢 L t 書 名 の 下 部 に 「 脚 鮒 鏑 棚 」 と 細 字 で墨書する。石叢散人の践あり。序・奥書・刊記なし。蔵尚之 三〇三 氏 蔵 。翻刻・麦水俳譜春帖四樺 ﹃ 大 義 曲 ﹄ 半 紙 本 一 冊 。 全 一 七 丁 . 柱 刻 ' 「 一 L ∼ 「 十 七 」 。 表 紙 ' 薄 茶 色 . 題 寮 ' 中 央 無 辺 ' 薄 褐 色 ' 「 大 義 曲 加 資 金 L t 「 加 賀 」 の 左 下部に「壬辰春興」と細字で墨書する。「明和壬辰之春 金城」 の奥書あり。序・級・刊記なし。蔵尚之氏蔵。 逸題春帖 半 紙 本 一 冊 O 本 文 1 1 六 丁 ' 初 頭 に 遊 紙 一 丁 あ り . 柱 刻 ' 「 一 」 ∼ 「 十 六 L 。 表 紙 ' 卵 色 。 題 寮 は ' 表 紙 中 央 に 剥 落 痕 あ っ て ' 今 これを逸す。代りに左肩に白紙を貼付して'子持枠の中に「麦 水歳旦帖」と墨書する。序・蚊・刊記なし。巻頭に「莫巳春初 L t 巻 尾 に 「 樗 庵 社 中 」 と 記 す 。 金 沢 市 立 図 書 館 蔵 . 由 架 番 号 ' K 九 -一 〇 七 ' 貴 重 書 。 以上の通りであるが'いずれも質素な小冊であることが察せられよう0 中央俳人の出句を見ず'外見内容ともに地方俳書の色彩が濃い。 なおここで'刊行年の決定について賓言を付してお-。﹃大義曲﹄と 逸題春帖は'版面に記された年次「明和壬辰」 「発巳Lによって'それ ぞれ明和九(安永元)年・安永二年であることが確認できる。これに対 し﹃春濃夜﹄と﹃三津祢﹄に記された年次は'後人の手で表紙に「庚 寅」 「辛卯」と墨書されたものにすぎない。だが'この補記は信頼おけ るものらしく'﹃加能俳誰史﹄(大河良一著)も﹃藤波夜﹄を明和七年' ﹃ 三 津 祢 ﹄ を 同 八 年 と し て 疑 っ て い な い 。 ま た ' ﹃ 寄 港 夜 ﹄ ・ ﹃ 三 津 祢 ﹄ ・ ﹃ 大 義 曲 ﹄ の 表 紙 の 右 下 端 に ' そ れ ぞ れ 「 1 J 「 二 」 「 三 」 と 墨 書 す る の も'所蔵者のかかる認識を示すものであろう。しかしこの二つの年次 「庚寅」 「辛卯」は'二書の刊行年としてそのまま承認してよいものであ ろうか。内部徴証による裏付けを欠-のは'やはり気になるところであ る。 三〇四 解決の手がかりを'﹃春濃夜﹄所掲の後川の句に求めることができる。 文 通 の 部 の 冒 頭 に ' 鳥山や雲雀鳴越すおちの里 行脚後川 と見えるが、この 「行脚」の肩書は'﹃加能俳譜史﹄も指摘するように' 明和七年から翌八年にかけての上方滞在を意味するものと思われる。と ころでこの句は'後川の行脚記念集﹃梅の草帝﹄(明和八年刊) にも収 まり'その中での配列 - 明和七年作らしい四季発句二〇句中の第四句 Iを根拠として'上方に旅立った明和七年春の作と推定できるのであ る。金沢出発は同年の一月末・二月初ごろの早春であったから、旅中の 書信に託された本作が'同年春刊行の菱水春帖に逸早-収録されたt と 考えることも充分許されるだろう。これによって'﹃春濃夜﹄の刊年は 明和七年と確認できることになる。残る﹃三津祢﹄の場合は簡単である。 同書の政は﹃春濃夜﹄の政と内容的に関連を持ち'﹃三津祢﹄は﹃春濃 夜﹄の翌年の刊行と考えねばならない。そうすると﹃三津祢﹄の刊年は 明和八年ということになり'﹃春濃夜﹄・﹃三津祢﹄のいずれもT その表 紙の補記「庚寅」 「辛卯」を信頼してよいことになる。 凡 例 二 漢字は'新字体・正字体など通用のものに改めた。明らかな誤字 はこれを正した。振仮名・濁点は原本通りである。 二'長文の前書や駿においては'原本の改行を無視した。またこの場 合は私に句読点を施した。 三'細字で示された送り仮名や助詞は'片仮名の場合に限って細字の 、ままとした。 四'1句中の分かち書き'部分的な左右への片寄せ'散らし書き様の
行換えは'これを再現し得なかった。 五'一書ごとに一連の句番号を与え'付句はゴシック体で示した。 ア カ ヽ リ ワ ニ 1 4 輝 い た -和 -爾 の 冬 さ れ 貴重な架蔵書の翻刻をお許し下さった蔵尚之氏・金沢市立図書館 当局に対し'深甚の謝意を捧げる。また解読に際しお助け下さった 大内初夫氏に'厚-御礼申し上げる。
一
﹃
春
濃
夜
﹄
春 濃 夜 加賀
︹ 東 寅 ︺ 犀川之夜 1 桜うぐひ風情過しそ味噌あへん 2 番-月扇-開キ興しき イ チ ハ ヤ ク 3 馬-術哉こやかげろへる逸 a酌 4 ニー丁-余速ク椋-原の限 ヲイ 5 わたり種十五六本生てげり ア グ ラ 6 日のし-くの地に胡_坐かき E X S -り涙ー呑ミ郭_公の声胆にしむ ・ ヽ ヽ ソ 8 三ー十とせ髪の束ネ朽へき 1312 ll 10 9 カ ヘ ヲ カ 水_壁を侵して火-消打_梱-ヲ リ ク ジ ロ 圏の庫の財を求む暮 秋の月日_銀叩クあたりにて 菊-花千-斤売得たる也 風さ-る祖-袖寒ク法_聞かん 田 中 道 堆 ︹研究紀要 第三二巻︺ 」 表 紙 」 見 返 し 樗庵 有責 楚江 我橋 左貞 二 竹 」 一 其延 素椿 三枝 市川 市燕 杜藤 有 責 」 ゥ 5 n H H u 6 n = 7 1 m 山 一 H J H 1 9 い 2 0 n H H H 2 2 2 H U 「 山 2 2 4 R r u 2 2 6 ー2 2 8 2 9 3 0 r l = H 3 23 33 3 4 コ 打 山 打 u n K r J 別ル郡加茂のはつ詣テ急キけり ユ ウ ラ ク マタ イ ト コ 花優-楽に再_従t子つれ イ キ ヱ ン 坐_鱒に理-窟詩t作る橡-端や 日の人すご-さ∼濁る浪 as 幌をあけて碇めす声哀き-おのれをつかミ息8日クつき マ ル カ ホ ≡-平や美-人のなやむ資ー見て ウキ 栄-呉此り夕へ心_憂風 浜ひさぎ久し-乾さぬ手織布 カ マ ツ カ 箕にいた∼きし妹の鳴ク 穴t門に童を叱り達し月 頓-写の半ハ満Lをそ聞 あさもよゐ紀-州根_釆の椀家具に 酒-乞あり-中風上戸の K* 茶返しに汗して羽織歓びつ∼ 石山寺の板のうへかな 世の中ハ小-便小_舟なきさ漕ク 雲-助弐官銭-持し富 誤れるむかしを忘れ或ハおもひ コ ミ チ 尾-上の径-路茸1琶馬-上にて ミ ソ カ 晦1日花なし若葉の嵐ほの細ク 樗庵窓のもと各春を送ル素樗杜 市市三有 其我左二楚 市祉 三素 其市左我楚 二樗
椿庵 藤燕 川 枝責延橋貞 竹江燕 藤枝椿 廷 川 貞 橋江 竹庵
L L L ●■一 ・-三 ウ 各 春興 カ タ シ ダ チ 37 暮乙_鳥かゝやく西1横側59 58 57 56 55 54 53 52 51 50 49 48 47 46 45 44 43 42 41 40 39 38 翻刻・麦水俳著春帖四種 不レ知ラ他-生すミか同しき燕我 ヲソ 春の水寒し猫Ⅰ鳴ク小ー家の灯 自-椿自I日食声Ⅰ閑し 飼し蛙小庭の石になやミ腹 ゝ 漁1夫富し春の浦_半の薄-曇-商事 布β 八目」り 斗入 未醍 雨暮晴にけり梨-花我_姿うつ∼なき 牛後改眉彰 吹や岡鼠根つとふ野大根 春の夜をうつの山辺に寝たき哉 幾夜待い-夜蛙のつら-声 春 暁 雲-間山桜にほそむ限哉 春の夜や-らきともなき六日空 衣を飾り弥-生不-性と成ル身世は 此花のいつこ酒香ふツき哉 鷺の来てよしつけき柳かな 仝 かけろふや遠近の風馬の骨 如月や尉めつら-も一里出し 見_渡すや花の峠に日そ暮し 山照るや流-路春の水ならん 有M合ヒぬ旅路吹風己か梅 幾 世 経 し 身 や 悔 , J な ん 谷 t 桜 藤の花-ぞ鮒狩らん山_根川 春 詠 玉くしけ人にあかさす花待し 1 - -サ ノ雅 一笠 北 虹 」 四 素連 十升 女成 小々雄 女左柳 」 9 度五 谷阿 花仙 多升 十和房 如笛房 亀 芝 」 五 可耕 82 81 80 79 78 77 76 75 74 73 72 71 70 69 68 67 66 65 64 63 62 61 60 ひとりおし柳吹降夕けしき 田螺ひらい泥足おのこ岡の月 花ハタへあしたに鳥のおもほへぬ 山鳥よ椿もろ-し尾の長キ 雁何ン里声痩つらめ灘-渡り 江ハ江にして鷺水深し根自革 梅自し霞老せじ鳥よ鳴ケ うしろめた-花やうと、、、ん春の雨 膿ハ楽し深-山なる花月に見ん 春霜に朝顔蒔む見三人 ゝ はつ花や妖怪とまる北小路 春されや文かもとの木瓜の花 世や真-昼南-面の胡蝶空青し 花咲ぬやばいと吹そ弥生嵐 きりにLや枕における春の月 鷺来鳴窓のむら竹朝戸出 宮古の途より 行春を馬ー渡り川に衣干さん ゝ 夕鷺立てミ居てミ君釆なん 梨子の花殿守ル人に心かたり 麻衣着あやし男の桜かさし 花を思ふ目にもとかしき霞哉 腕月おほろに人を我や見き 花ちりぬ詣テうすミつ人心 三〇六 一水 渡雪 鶴丸 諸三 竹 為 」 り 芦水 把木 女 ひ さ 魚静 石牙 兎 - 魔 李 里 二 属 鴻 橋 洗 曲 竹 し_ ⊥ ′ヽ 雛甲Lゥ 尼暫夢 女歌風 仝 ゑ 舞 仝学園 雨常 里 夕 」 七
83 4 8 105 104 103 102 101 100 99 98 97 96 95 94 93 92 91 90 89 88 87 86 85 梅咲や及こしなる水鏡 つ∼し贋てうはそくの宮訪ハん 仝 はつ煤や骨折飛ぬ麦二寸 日の-れや親仁酒呑桃の下 朝霞長ケ七間の岩赤キ 権現の赤松原や若ミとり 片目さす谷間のわらひ太キ哉 カザ のら猫の薫かき廻る蕨哉 おもしろや鶴羽た∼-春の水 花の中行や近江の伊勢参り 陽炎や荻のやけ原に立し伶 行船や桜ちりこむ山あらし 春かせや柴朝か原の石仏 春 興 如意里 曲々斎 野草 峨 水 」 り 丁々 虚堂 不仏 馬蘭 曲 目 呂 雅山 夜 不 閑 」 八 行あたり弱げに落る夜の虻 落し角を詠居にけり春の鹿 H K S 散ま∼に朽ぬる谷の椿哉 霞立麓は近し鶏の声 町の川船さしのぼる雪消哉 一尺の独活と成けり山桜 山ふきや妹かき分て衣そ∼き 田をかへす土-間のハゼや溜-水 人あしの立て深山のさくら哉 舟とめて野中の柳見居にけり 安江秀雪庵社中 流光 茂竹 遅回 漁布 暮漣 蛙 三 」 り 樗木 敵背 旦住 里塔 127 126 125 124 123 122 121 120 119 118 117 116 115 114 113 112 111 110 109 108 人惜し桜ー焚ク入谷の家 かけろふやさせもか蕗の朝日影 仝 川船や散花を積朝あらし 遅さ-ら翁は山に夕日影 老ぬれハ海雲取身のつたなさよ 馬嶋や侍町の辛夷花 混夫 婦人晴嵐 卯重 度峰 」九 春 吟 コト けふな-ハ異ー花に桃やけをされん 江都在府浦秋 汐千から小_魚つなき釆ル日くれ哉 春の野を情けに人の歩ム哉 全 日や人らん灘の汐千の新見へし 予ハ綾を重ねて寒LL∼ミ取 入や見し然はかり花の散行かハ 鍛冶町の鍛冶屋か店にひばり鳴 身やうかり商人多く残る花 淡雪に梅のあちらのけしき哉 哀さやなぎ焼山の堆子の芦 燕たつや柳のもとに伶一人 桜見る人か山路に才て 原中や馬も繋がて臥柳 ゝ 背子や来る門田の蛙声_止ぬ 苗代や代官ゑめる朝なく コ ク チ 花の陰いつれ後-達の目-るおし 仝東以」や 全社橘 柴扉 柳翠 八橋水 白眼子 蓬 臥 」 十 雨声 霞亭 柳鞠 枝山 有声 一舟」ゥ l ・ 帆 蘇平 田 中 道 雄 ︹研究紀要 第三二巻︺ 三〇七
135 134 133 132 131 130 129 128 150 149 148 147 146 145 144 143 142 141 140 139 138 137 136 細刻・麦水俳譜春帖四種 独活苅の雛肌薄し鞍馬道 はつ桜聞し今宵やひましらへ 片山や梅か香のゆふへ猿の鳴 花にいさと云7人もなし旅の宿ハ 是非もなや蜂の巣な-る竿二間 うらな-も梅咲野路の日和哉 海菜や廓にぼっと午時の鐘 騎いほふ春よ夢さめ起立ん ゝ 花や世人此あだものに迷イけん へつらはぬや妹として世を田にし取 メ 桃咲や煮木綿干し女の美なる 子を得てハ蓬莱飾るおろか哉 早蕨に下り立柚のきをい哉 南_都なには世ハさまくに花や咲 テ イ ジ 瀧月亭-子の院を下り釆けり 花の光り官女扇に写しなむ 業にくれ花咲けると人に聞ぬ 都より三_十_日なぐれて越の花 桃ちる日胡-弓猿_唄人ましり 膏壷 桃市 里山 やさと 呉 夕 」 十 1 夏候 凡虫 一瓢 159 158 157 156 155 154 153 152 1引 素椿 有責 左 貞 」 り 市川 蕗友 杜藤 其延 三枝 市燕 楚 江 」 十 二 我橋 この花に何の遺-恨そ南_風 木草芽たちおのれ何せん春の色 春の日の水田にあきる鴎哉 秦_堀春ハうとめや亮に出ん 清キ日や白魚浮かハ妙ならん 不性さや蛙追んと手の真似し 長閑さは夜にこそあめれ臆月 長_堤いつち鳥な-朝霞 春の暮鯛うる声そはげしけれ ゝ 三 〇 八 ゝ 腐三 相野其葉 ゝ 河巣 ゝ 麦風 水島川芦 ミ ナ ト 和 佼 野々市宇洪」十三 宮腰琴市 松任白鳥 文 通 島山や雲雀鳴越すおちの里 科てるや春の海辺を君見ませ 寝さめよき春の寒ミや夜半過 花を見るよたれにたかる小虫哉 行脚後川 本音亀選 福富毘石 仝 麦司」ゥ 172 171 170 169 丁68 167 166 165 164 163 162 161 160 坂七歩上りて右やふきのとう ちる花に世を観し居る若衆哉 敷島の姿をうとふ田にしかも 人日影に身を撫おもふ董原 あすならハ草と見捨ん若菜摘 ゝ 郡谷連中 蘇月 姿仙 魚好 池 水 」 り 和文 畑打や投し土N器投_出し 煤迫へハ畑-打親の呼し哉 膿の子か雛の数よむ寝覚哉 わらひ取やけふハ此山明日いつこ 愛かしこ防風を踏し防風取 小雨にも桜見返る夜ルの風 夜もすから雁帰る声明なんか 売あまる田螺や1夜寵に鳴 山中連中 祖明 祖竹坊 芦遊 祖菊 南 甫 」 十 四 梅枝 三紫 菱川
177 176 175 174 173 ゝ 187 186 185 184 183 182 181 180 179 178 192 191 190 189 188 頬白鳴岡に髪結ふ日より哉 乙鳥や堅田中道里はつれ 暖や小山端やまの柴の上 花散ツて僧正山を下りけり 山さ-ら膝立直す野鍛冶哉 ゝ よし札ハな-とも桜折し科 鳥の巣を見よとて親の指図哉 鷺の夜明のけしきつよき哉 コ 春の野を寵につむ膿のけしき哉 立よらん妹か垣根の梅しろき 春の野ハ人もさまくのすかた哉 はる雨ハ腹のふ-れて寝る夜哉 ゝ 夕雲雀己にこたわる鵠哉 若草の骨秋草の哀見る 桃咲や命婦預る裏の鍵 ゝ う-ひすや花ハ冬より赤椿 上へ童桜手折て泣出しぬ 先ツ梅与世ハさまくの病なる 野_等速クあけほのくし春の色 ヲカ あけほのくわらひ折喰ハん東-早 大聖寺連中 八水 夫由 加 水 」 り 柳下 紫狐 或人樗庵主二間テ日'此俳-風奈-何ン。庵主日' 是蕉翁貞享中の句-風直斤に清意味を述べきの道 也。又_日'我二四筒の大言あり'連歌盗_人' 歌うそつき'下-作誹譜'似七詩人'諸-流無-風-雅'蕉-門独風流。間-者大に驚ク。予傍に 聞キ'窺二感服して愛に記ス。 二 竹 」 ゥ 津幡観之 今浜見推 戸出康工 高岡馬丈」十五 福井小瓜 氷見馬十 魚津蘭夫 七尾算篇堂大兄 南路 百 爾 」 ゥ 『三津祢』本文巻頭
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」 十 六 越後高田泰亀 欧文 左弓 早川巴来 合浦魚日三
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しら山の名ハ雪にそ 有ける 」 表 紙 」 見 返 し 田 中 道 雄 ︹研究紀要 第三二巻︺ 三〇九1 2 3 4 5 6 翻刻・麦水俳譜春帖四種 名ハおのれくよふ春-鳥春_蛙 アケ 梅しら袴北-空の自 ヨ ポ ロ ヘ ゞ 丁戸ー々恒する若_菜塩しめて あらし一-斗の息を吐けり コ ク マ タやまや何を谷_神のあざる月 フ イ コ ク ロ ク まがね嚢-答の露_悪打 ヲ リ イ シ モ ーウ院して秋の友がきの下 ツ ハ ラ
t輩
8 前_垂かづ-星のむら雨 9 恋 に こ そ 卯 t 坂 の け ふ を は つ か し , 、 、 18 17 16 15 1413 12 ll 10 ア ヤ キ ル 言の斐ひ-幻を新刀 ヒ ル ナ カ ウリ 自_昼の世に白を活 う 正 ミ コ モ に挙ル馬もどる声 ニ ハ ハテ 暮 果 ツ ト コ しろなる岡の接t骨_木雨降れり カメ 命た∼へて嚢抱ク月 かゝる秋例又六をうたはんや クハ 一-新の木_桂自ざ-れたり 身t進ミし夕_部ハ花の姿かハ 弾1正眉を行雁に棄ツ 1 9 二 お ほ ろ 気 や 錦 -嚢 細 ク 灘 わ た り 20 佐-渡の役-場の闇を男-塞 25 24 23 22 21 サ マ ヨ イ 撫暮子に小キ腹を吟-行し 人おもほへす衣七_日なる ミ ト シ ロ ひたふるにして神」戸_代の曙や モ ロ ツ ル 声ほろ晴し諸_鶴の天 たはれ雄に盗まれ君の酔t催イ フ シ ヤ ウ 丹-波の府-生やよ美_目狂ふ 樗庵 杜一 一水 八発 物赤 髄 橋 」 一 立菊 丙穴 浬町 窮路 諸三 平業 度 五 」 り 一鴻 里笑 魚静 可耕 樗庵 杜一 諸 三 」 二 魔橋 可耕 魚静 度五 煤化 立菊 「 H u 2 28 29 30 マ ア ラ シ ツ ク タ 磨_嵐与佃の粟の吹t折レて 百里八_重雲船あげツ西 ワ キ ヲ イ 外_戚_甥に逢ふ啓付けに水の流 自1年奇暮也導ける寺 ツ ク 毛 タ ツ キ 3 1ウたのめつ∼けふを土ー宜の所_業より 2 日 山 n m U I 山 打 u l 血 34 rW H U I 山 36 ケ ハ キ そ ほ ち ふ る 雪 毛 -腔 埋 , 、 、 中_々に尾_張大根風-渡る 昔t時芭-蕉春-背の文ン タ ヽ ス 道古-人なし花俗-談を匡へき 猿永1日の朝-暮争ふ 南 物 丙 一 八 魚 浬 窮 - 平 草 赤 穴 鴻 発 静 町 路 水 業 」 」 三 ウ 48 47 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 春 興 かき曇る春雨t鳥の浦訪ハん 松青し志賀の三月嵐寝む 帳_深シ碁や堆子の色に舞 仝 坐-死ふだん人-間しらず花の山 花 _ 重 し 三 ツ 輪 -, 、 、 て し 人 い か に 隻_提ていさ∼小川や田螺とり はるさめやしつけきかたに児ふたり 老-尼二人しのふ顔なるハ拘妃や摘 誰ソや踏淡_雪が上の薄月夜 ゝ 夕_臆こハ衣うつ小家哉 悔しきハ奥に花ある流かな 香_鯉や芽芦のゆふへ波立し - 如 汝 阜 芳 麦 」 ウ 呉 北 花 卯 清 混 夕 燕 山 圭 嵐 夫 」 四 三 子 棺 翠 中 波69 68 67 66 65 64 63 62 61 60 59 58 57 56 55 54 53 52 51 50 49 命得て立や旅雁の夜半過し 桜焼イて山に招かさる客三_人 春雨やいと物すこし昭-防-殿 春 興 青草に予も年ひとつ老て逢ぬ 花に布子世をかろんする君ハ誰ソ 老よ掘ル密にいつの富得しな しら魚や凍氷ハ薄し横磯 幾_遮り梅花した∼る雨の后 自-浜や春の衛の声の色 仝 タヽ 癖を起し春-台仰クかすミ中 年口よ春意ハ学ひ尽せとも w< 春雨やひや-し草の先ツ生り 黄昏や春を目か積ム木々の雨 鳶木の芽に思案顔也-れの雨 屋t潤ヒ後暮指さ∼ず梅の花 おなしく 蝶や飛花一時の夢かろし 年を得て又老し松の花の春 K K < 春日とて葛の手縄の節_立ぬ 世や桜さ-ら吹越ス我あわれ 君や待夕かた設ク春のなかめ 梅か香に我かも迷ふ心浅し 仝 他ハ皆濁レ-繋翠 霞亭 梅嶺下兎口」ゥ 夏霜庵社中 自 岱 歌 其 巨 浦 虹 β 曲 夕 卯 秋 」 五 76 75 74 73 72 71 70 五首庵馬骨 山園舎芦川 芦敷 一瞬 梨京 意 斎 」 ウ 女玉英 梅尾 雨声 女歌風 ゝ ゑ 舞 尼暫夢」六 88 87 86 85 84 83 82 81 80 79 78 略目_知ル花や沫吐ク若奴 星開ク柳の夜を撃美童 コ サ メ 否や春南窓微1両夢一-蓋ン 騎それて芳野や心口春の人 紫や妹か浮世を曙ケ小雪 ( 嘗 カ ) 蕪ー根の詣-歌春野辺笛ロン ウツ 梅夜月農か家うた∼敵炉-中 人に告テ日'寄居は西演の水に間まっ て'然も西南の千家ハ樹間に来ル。 ワ サ ヒ テ ル コ 、 モ ス ソ 芽山喜や鳥-照葛に春-慕 ゝ 梅のはな知ル人をしてざればミん 春の鹿いつれ牝-牡の山見にき 臆月ほのめきうとふ座頭ふたり いさゝ水魔t夜ふか-過行ぬ 仝 むめ片枝おのれ呼朝呼おのれ 蝉蝉吹茶たつる音や桜降 夕栄て燈入日し素藤の春 ヲ ノ レ ゴ 世を子の日己松葉をかく夕心 ゝ はるの野や官女捨身の世を持チ 春の浜胡児魚市し長とならむ ゝ 行春や鹿を覗ク人誰有そ 丸々 貌々 才々 泥々 重 々 し ゥ 楚々 青々 区々 」七 十升 小々雄 北文 塵峰 ノ卿 自良」ゥ
1敗
北虹
一俵 凡虫 静 子 」 八 田 中 道 雄 ︹研究紀要 第三二巻︺89 90 96 95 94 93 92 91 110 109 108 107 106 105 104 103 102 101 100 99 98 97 翻刻・麦水俳常春帖四種 イン 柳ー燕何事の因なりけるそ 日けさやか我世人の世若菜原 おなしく 宵月や田螺に椿落しかば 磨_霞菜種か岡や報飛 野々垣に千重の椿おしけなく 日陰咲朝気つゝしの雫哉 ゝ 心-無クけふハな花のはつ日哉 世は角の桜の姿な-し頃 ゝ 梅咲ぬ泥牛寒を送るへし mm 龍を啄_去ル雁の心せん トク 硯t取ル子Ⅰ等迅_過よ夕t附日 春の歌にいさ我活らん朝あらし 紅梅に三日飯-焚野宮哉 蘇_嵐白魚汚レ妹僅ん 睦-業其入蝶の羽や折らむ 都 と て 雪 の 菜 _ 摘 メ バ そ 菜 つ 、 、 、 歌 神さぶる神の花-守花の春 眠へし咲藤かもとの素法師よ ゝ 臆月鐘に夜を折ル山桜 鳥去ツて日-午の花の背キ知ル 泣けれハ叩ク春・-花面白し 春の風黒t斜吹ク花薫ル 日独洞素椿 楚江 左 貞 」 九 杜藤 市川 只仲 燕市 三枝 我橋 有 責 」 ゥ 越 洗 渡 鳥 鴻 古 雪 明 118 117 116 115 114 113 112 130 129 128 127 126 125 124 123 122 121 120 119 花のやまうつ∼なや誰ソよ-鬼へて ゝ 蜂に蜜煤も何そか有ぬへし まゆすミの乙女はつ桜かさし来る 陽炎の陰に立t舞春1人N等 ゝ 花桜酒名にしおふ貧最中 山浅ミ鐘数なへて長閑聞 春に雨そ∼ろよすかを妹待ん サ ー ナ 春の色や背きる水ハ江の小_負 ゝ \ 地-利不如人和 花なくて酒を進める女哉 長1安鐘何に響かん春の清 春の雨憂ハ業なき身にあらん ア ス カ 飛_鳥風翌日もこそ吹花折らハ 春 -色 依 -々 Z E S かばかりの願満てしさるに虻の鳴 磯菜摘志賀のてこなのうら若ミ 春 -喰 シ ヤ ク 夜を穿チ爵_酒-梅の香を呑マむ 食るや老の一歩を花の日よ 明ぬれハ人の間ふ夜よ梅に暮 牛に聞春江の雨に捻る鞍 コ ヽ l フ 声巨-々Ⅰ等蛙追ふ昼野暮路の雨 是演-女たんほ∼恒のけしき見舞 東門 」十 郊外里山 ゝ 奇叔 ゝ 鷺 竹 物赤 里笑 立 菊 」 り 蝶化 長天舎一水 八発 諸 三 」 り 魚静 度五 平業
154 153 152 151 150 149 148 147 146 145 144 143 142 141 140 139 138 137 136 135 134 日和けり白魚亮の昼下り 若_菜乾-菜吹や浅ー香の風なをき
追用
蕨とり南の皐に先つたふ 此頃聞へし 百千鳥化にふり行我すかた 君いかに手織あら衣膿か春 鐘ひとつき∼す一声夕哉 春の風誰煤と生れ出にけん 山霞昔巨時宿す寡を思ひ 鎌倉の人に逢けり臆月 我花の客となる日ハたわけ哉 春風や未癖つかぬ草なりし はる雨の灯にしみ小窓哉 白玉の椿の花ハ桃にそへよ 翌の若菜手番の門田雁追ハん なりわひや木_樵春山きそふ斧 梅かゝや貧-寺壁を貫かむ 借_春のこ∼ろやすさよ浦の住居 椋の木に驚き∼ぬ朝ほらけ 黄鳥や地-侍走りしこゑも哉 水常に岩に滴る山葵かな うかりてし煤立岡の朝日和 噂に鳴ク田螺や風をいとふらん いかのほり眼のとゝ-迄我-春よ 蛙鳴ク江を通ふ舟の忍ふ声 斗 管 」 十 二 所口南路 宮腰琴市 野々市字浜 松任白鳥 ゝ 宜包 ゝ 可来」り 福富鬼石 土室鼠自 相野河巣 ゝ 麦 風 水島梅視 ゝ 柳 木 ゝ 柳山」十三 本音亀選 ミ ナ ト 和 佼 小松丹青下為水 銀一斎周好 翠丁 三九 工 見 」 り 右之 174 173 172 171 170 169 168 167 166 165 164 163 162 161 160 159 158 157 156 155 睦月雲あしたタ部に花やある 花待し我けふも暮つ∼手を束 長生ハ痩たる独-活にかきるかも 世-渡りといふ程あわれ小鮎釣 松原の雪落やミしゆふへ哉 我為に花ちる事を詠メけり ハセ 山伏や束t風わたる日の盆の薦」削 落汐に白魚ひら-朝日哉 カ ] フ さらほいし老-骸春に馴t衣 いとゆふのするどき見ゆる日-午川 淡雪や雀なミ居る桃の枝 港_原江春の日卜脚のいと∼なる 垂ー柳法師か魂や残りなむ ひしき藻と老女答へて束ける 梅ー見なむ難波の乞食友として 蛙聞て殆ンー丸寝せし夜哉 うくひすや雀も似たる友なるか 冠すてゝ桜に明る部住居 桜 尽 て 汝 か 帰 雁 我 な 、 、 、 た 只さ-ら求メぬにこそ花ハあれ 郡谷蘇月 ゝ 姿 仙 ゝ 魚 好 山中祖竹坊 ゝ 芦 遊 ゝ 三之」十四 大聖寺八水 ゝ 友 巴 ゝ 紫 狐 水島川芦 高岡馬丈 ゝ 竜浜 滑川貞雪」り 良明 楽水 魚津蘭夫 高田泰亀 行脚桃也 カナサハ 野日 ∼ 女成」十五 田 中 道 雄 ︹研究紀要 第三二巻︺ 去春'四箇の話を聞て'怪て不レ旨。今春'無形 のなるを見る'実に蕉門の出俗を知る。向上の一 路 ' 愛 に 伴 い て 行 む 。 柳 花 常 の 、 、 、 ち の へ 水 清 水 石 叢 散 人 三一三 」 ゥr: 2 3 4 L L r J 6 7日 - -171615 1413 1211 10 9 」 表 紙 」 見 返 し I I 1 春-霜厚ミいきとおり泣ク 1 9 二 か け ろ へ る か ば た れ 思 ひ 恰 t 迷 ふ 翻刻・麦水俳常春帖四種
三
﹃
大
義
曲
﹄
大 義曲 加︹瑠宴興) 全
20 1 2 樗庵下の 風流をよみす 大1垂の曲ク世をゆふ山の花呑む ヲ ン ジ ちから遠-志の芽に弱キ野や ウ ビ ヲ シ マ ツ キ あるに臥臆よ鳥-皮の凡 童か月にうすやうを乞フ 波_巌横笛吹ん今そ秋 メ ウ シ 蕎N麦ふむ雌_牛泡たれし跡 は か な 、 、 、 つ 孤 -城 三 十 日 の た ゝ れ 雲 ォa 暁妓を送る悲-歌の灯 おばり田のいたゞへむかふ恋舟に あらしいつこのさ∼かにを引 やとり木の色夏_碁の枕する 小笹かもとの児を呼けり 墨_染の三_年のはとを包かね 失意試ム有暮明のかけ ア ラ ハ ヲ チ カ ケ 露_現朝1内遠の家t鶏乱ル 鹿を牽_出す冗-山の帝 ユ ヘ コ ゾ 所t以かすか去t歳桜木の打俺ん 捻穴 樗庵 一阜 如芳 鳴夕 都々」一 庵 夕 穴 阜 芳 都 夕」り 穴 夕 穴 阜 35 3433 3231 30 29 28 27 2625 2423 22 キヌ 代を六-原の素に起-草し 酒_臭キうた∼袖する市の申 しのひ端」戸に占あはれ聞 斯やよし妹-背を開ク君ハ誰ソ さ∼れ松_風潮ふか-消ユ 湖-上背し鎧につら-降雪よ 自-髪ひそめ1-星食クス はつ秋の月袖めくミうた荷フ na 植t込む栗に書-崩を打ツ ほの乾クそ∼ろ空_蝉衣-軽キ 宮-女のミやひ賜をかさる ア タ ヤ ー ウ燭ー化し良-僻のさにぬりや ソ ノ カ ÷ ヽ 狐-絡昔_年仇を吐ク息キ 信濃なる雪_解八重たつ花-灰カ ハタ 朝将よしな民若菜つむ 更_富て茶-気給ふ釜の春を鳴ル イ チ 杏 # Iミか筆に庵春を鳴ル 芳 都 庵 」 二 夕 芳 穴 早 都 穴 芳しゥ 都 早 芳 夕 穴 早 都 」 三 芳 庵 38 9 3 庵 山 豆 雅 趣 の ためならんや 水音_菓追ハれ堆_子のやとり見よ 其 引 化t花にあた物かたり申ス坊 むめか香の乞食袋に臥にける 樗庵 操 月 庵 」 り 如芳60 59 58 57 56 55 54 53 52 51 50 49 48 47 46 45 44 43 42 41 40 浦花に竿-地ル日そ酢はこぼん ビン 雨_便な花鳥の夢をいかにせん ヲ ヽ チ 春 l 寒 , , , 祖 t 父 独 ハ 世 -れ し な 都 鳩 一 々 夕 阜 春 興 臆月に我うたかはん梅の門 花の香のうしろねたる∼春の雨 はたれ雪木t株を掘や春の鹿 女-御にや野芹を鳥にあたへける ヒ ハ ラ 東_風吹や岡の桧-原の末永し 朝日-和寄_居虫這-出しうつせ貝 仝 コ ヽ タ ク 花 連 -勉 風 許 ー 々 度 の 色 も 、 、 、 つ カ ホ ヨ ク 岨-舟童-娼いとなめり 春 意 意をやす-世をや蛙と鳴俺む おもひ声に足らてや雅子の羽をならし トキ 日うら∼か桑-麻説-合ふ髪ー盤也 鷺旬へり我レよき人に交りたき 春日永し妹あへ炊ク五合の飯 熊追ツつめはつ日吹_出す息の筋 おなし′\ ア デ ハ フ ト ヲ チ 春しる入歯-菜に腹十_市月 メン 天t晴や花に面-着る我心 君ー召れそゝろ折戸に初三日月 春ねかひ常-煮茶t粥ふ-まはや 田 中 道 雄 ︹研究紀要 第三二巻︺ 鹿 北 荊 卯 清 混 峰 燕 山 圭 嵐 夫 」 四 寒川 蘭 江 」 ゥ 素椿 東以 水石 其延 如自 我 橋 」 五 三 社 市 楚 枝 藤 川 江 82 81 80 79 78 77 76 75 74 73 72 71 70 69 68 67 66 65 64 63 62 61 S 3 -嵐見る裳ソ世にしの蛾-焼ク タク タ_雨けりあやし-嵯-峨に田_螺焚 ユル (隔カ) 花に寛し人か∼る期を口へき 歌あやし霞分Ⅰ入る山おのこ 斧-音の間_遠に聞ゆ春日さす 花守らん伊賀わたらいに乞t間へよ ゝ 待-俺ツけたし出見ん春夜-霜 束-風よ吹玉_江のいたり人しろし 春 趣 ウ イロ アヒ 〓 夢古ク被麗しけ彩t鴨 戟_寮の春を黒けよ杉すかた 見ルや此一夜当千の春の恋 ヒ ジ キ 管笠やしのへ倭の梅鹿_角_莱 ゝ 登ル日に春の生_鞠やさへぬらん 春の雲みる目なの家に匂ヒ聞ク ホケ 木-瓜ちるや石_売ル属の夢を打 サ ム シ ロ ター花におのれ狭_産なくりさし a^ 弐まバ星に恨と帰ル雁 山さくらゆふへハ己かからころも タ ソ ド 臆-夜や誰花-見ン人色_好ミ 画 l ^ K L 山-葵掘て世1人の春を知るならめ 全 デ ふ ノ ニ ク 山_焼ク夜生_憎や月の照り凄キ やまふきの山に咲しそ哀なる 蕗萄 呂宙」り 左貞 ッルキ其山 ゝ 釆絃 有責 楚 丸 為 蒼 菊 々 鈍 梧 在大坂浦秋」り 巨卯 其夕 霞亭 架翠 雨声 自虹 班 車 L 七
102 101 100 99 98 97 96 95 94 93 92 91 90 89 88 87 86 85 84 83 105 104 103 翻刻・麦水俳常春帖四種 HK 世 を 屈 , , 、 心 雲 ー 雀 に ゆ た ね け り ア マ ツ カ 壁_士の束ぬ-∼たち青-みるめなき 石川を飛_行蛙ひとつ哉 陽t炎にけふなき翌の鱈_引ン ゝ 咲や此花ハ詩神の骨なるか 罰 E S B s ヨ 梅t自し語_黄門にもの申ス うら∼かや恵山の園に鳥よ鳴 堆子端_山声色を吐ク日の出哉 シヨ 微-雨潤イ千_種起しな書に留む 春や知ル予ハ春知らす寝ぬる哉 メ 規_取ル女やうき潟の水寒ミ 堆子の声哀片田の夕あらし ゝ アケ 猿に花-らぶの山の雲1日し 檎-然たり田にしの春の小雨降ル ヤヽ 良_春のうなひ子うとふ背月-下 花の雨青-敢雨-衣に帰ル哉 霞なバかすめ我-寝ん春の山 港_合に舞フ花よとミ山あやし 陽炎やうき土の上に立-始し 鷺の声泉水に響キけり 仝 梅の月馬-山の坊に酢ハありや 3 K サ 霞_過て有-形の麹沖今朝 帰らんの雁や世を経る身のすさひ 北虹 野日 在洛呉夕 一腹」ゥ 来 寄 夢 越 市 秋 鳥 貴 吾 北 楽 鴻 山 雨 暁 川 L_ 八 布邑 趨丈 東門 宮浦琴市」り 長郊外里山 125 124 123 122 121 120 119 118 117 116 115 114 113 112 111 110 109 108 苗代に哀老女の身ぞふれん かくれじな鷺だにも朝」戸出に ゝ 山人の山布ころも春-喚し きのきそひ比良の根おろし粒子そ鳴 春の雁人を飽にハと思ふてふ 心_多ク世をこと業よ畑N打日 メ 細江鳴ク田_螺に己足りしなむ カク 独-斯桜うきとハかれし身か ヒ ク イ ケ ル 籍いかん何t生やけふ梅の水 スマ 糸ゆふておのつから澄ぬ心哉 寒Lとて誰かうとミぬ春の山 春風や鳥羽に住ム人こ∼ろ惜し ゝ うくひすにめし喰ふて布子払ひけり イ ー ハ 徒さおのれ厭ん花の日よ 春の山人ハこちた-月に帰し 幣_猿によかりき人の春の面 ふ ノ ツ 力 世や猟_人子を懐しミ堆子追ハん ハセ 自薦」馴⋮の夕_辺そ雨を乞にける 斗人 諸三 浬 町 」 り 谷阿 舞路 兎菊 洗古 貝水 如柳 布市宇洪」十 山 梨 杜 立 里 蝶 圃 京 乙 菊 笑 化 」 ウ トン
強
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凡虫 一俵」九 意敷 富て日を尽し活かは虻の声 」^蝣3 住-果ぬ身を心せん花の嵯蛇 彼安楽国土ハ知らす飽まて ワ ナ ミ . 食ひ日終酔吾_僻の 君子あらハ 髄 可 東 新 ●132 131 130 129 128 127 126 又可レ親 この身世にひちてぬ-めり粟の水 いとふへき日をいとゆふの移り舞イ カ ケ ヒ ナ タ 石_竜_子舞フタ山草キ日の阿 ウ カ レ 風流見つ∼五十年のけふそや∼臆・ 発句何予に春-膏九十日 夜ルの梅あしたの鶴の睡る声 須里の世の我須磨の浦蛙_鳴 物 赤 」 十 一 ・長天合一水 魚発 一鴻 丙穴 卓五 南草 」 ゥ 152 151 150 149 148 147 146 145 144 143 142 141 140 139 138 137 136 135 134 133 文のはしに聞ふ タヽ 君居らて柳徒さす庭の北 由」3 's3 防-風採ツて願の倍を思ひけり ロクタブ 緑ー給や居なりの家の桃の花 ヲヽイヒソムキ 雲_蓋し巌日ー負さ-ら咲 さして物の足ル家にあらて野梅植ユ 叉きこふ しら根吹自l魚揃の哀さよ 桧_垣押て董投ー越す隣哉 狗杷黍押1分見れハ仏守ル 星蛙傾-里の膏を帰る夜や 仝 ふ,、、所のなき若草や目におしき 村そ臆ねりかむ牛のすこき哉 替りしハ痩て迄見る春の鹿 梅の花橡の日_南の餅被る∼ 仝 肥前長崎奇頑 越前府中之丸 大聖寺路長 友巴 紫孤 」 十 二 仝 不尤 加水 柳下 八水 山中蘇月 祖 竹 」 り 芦雄 祖明 169 168 167 166 165 164 163 162 161 160 159 158 157 156 155 154 153 はつ若和布使の足の手柄哉 奉の野や尉捨石に杖立し 彼岸桜我日に向ふにさハりなん 華_待し己か住家よほの闇キ 顔-白幡て陽炎のたつ真昼哉 時-得喧し世にあれはこそ花の春 今朝端-山霞か果の木の芽哉 仝 洛陽やむめか香旧きねはん像 田_面ならひ鴨の帰るなんけふ心 有ルか中に柳芽-立て目たるき日 山既にさそな曇らめ小鮎汲 春やたのし狗-杷一-銭のあたひのミ 磯-霞釣一-楽の人_自し 世や桜まほろし住t家あしろ笠 花の山其_夜いびきの高キ哉 南-累-風や立ぬと梅折し 朝_霞ほのかに蒔きうない松 ゝ 広庭を覆ふ柳そ姿よき 何に堪へて斯うかれぬるそ春の心 ( 扱 カ ) 局_肥し背戸披-草の盛り哉 我影を誰暮見て暮ん花の山 梅の花薮ハ日_南の匂イ鳥 ブ 春の雪や和田酒_盛の歩にさゝれ キッ 春風や狐追ふ鶏の哀ー鳴ク 郡谷僧桂芝 ゝ 秀 泉 ゝ 如 雲 ゝ 一鳥」十三 曽丈 魚好 姿仙 小松松井 仝 三九 水門和佼」り 本吉素仁 蓬壷 歌汀 水島川芦 梅視 相野河巣 麦 風 」 十 四 田 道 雄 ︹研究紀要 第三二巻︺ 松任露考 祖明 一方 白鳥 宜包 可来し9 両巾 l i l 1 - V
172 171 170 177 176 175 174 173 180 179 178 翻刻・麦水俳譜春帖四種 ゝ 鳴かで堆子のはしるす∼ろの薄-磨 雪に雨に若_菜売行やゆふへの日 はるの眠さめてし梅のあか-さき ゝ 身口意の己うつ∼な梅月夜 叩此tiMfl 声ほのか霞_摘む妹か訊なん 其もとにやおら牛-臥花-静力 春の夜よ放-徒戸を推ス我不レ逢ハ 蝣 f t -K 我に売レ膿か藤_衣春_日経ル 仝 げ に 心 小 草 小 葉 つ , 、 、 世 を 避 ン 枯草の見へか-れけり春の水 旧にしよ民たる宿の蛙のミ 高岡馬丈 把重 圧由 185 184 183 182
望粥憲
SEE と 詣 滑川球馬」十五 康視 楽水 良明 貞雪 三 1 八 見る。長崎に旅寝せし日' 秋たちぬ古-郷やきぬ濯クらん サブ 棉_寂や秋蝉我にいLはりす あき霜の威や今さらにはつかなる → 夜を魚の目あはじ蛙ゆゝ しくハ と人々に言捨て立出 しか'恩へハ千々にひとつの 命得し心地す。記行ハ庵にの 仝 仝 樗 庵 」 ゥ こ し ぬ 。 欄 帰鯛吟 帰りけりはそりすゝきの細夜影 魚津蘭夫 奥州津軽里桂」り 元浦亀選 或 入 日 t は せ を 五 斗 の 瓢 ' 門 人 以 て 鳴 ら す 、 樗庵に瓢なし'何をか鳴さん。予日'親王の 瓢大なれとも五石のミ'先生の瓢万物精情を おさめて混-々如たり'何か見さる処。 ひょうたんの なきをあるしの楽しミか 自猿洞主人 附言 辛卯の夏'洛にまいり'おふ けなく 上苑の大礼を拝し' さらの西舟に中華紅毛の人を 」 十 六 200 199 198 197 196 195 194 193 192 191 190 189 188 187 師か長途をねきらふ 春の人秋の事とて疫にけり 秋の花つ-Lと答へ月云へり 君_越し夜ハ何それの秋に似ん 今日成て迎いさおし千里雁 ク レ ハ ー リ 帰ル山あやたつ秋の呉ー服 ノ ヘ フ 棉-鞍けふ催すあらし北」向シ ケ イ ケ ハ ラ ハ タ ヒ ナ タ 卿t等遣ふ腸さらせ秋陽 ウ マ ク 釈_兼也酒-店に味軒せむ 月おふちミいてや笠ー捨杖投ん メ どびろくや前Ⅰ垂の女の野t原うとふ 秋此_日我にうるものひとつ哉 ソ 花す∼き凱-歌に月の声素クリ 事色t々秋のいろ - と相咲し いきたきを叩ク日のあり秋の腹 丙穴 蝶化 杜乙 里笑 駿東 東 門 」 十 七 南草 魚発 鳥暁 一水 卓五 可耕 我 橋 」 り 物赤明和壬辰之番 金城 庵中吟 コト 9 はつ音只心の対ふ足寄か 樗 庵 」 ゥ 」 裏 見 返 し 」 表 紙 」 見 返 し
四 安永こ年刊逸題春帖
︹ 麦 水 歳 旦 帖 ︺ 発巳春初 嵐鶴公御まへにて 1 おのつから斐吹ひかし春の色 2 水、、、とりならん犀川の音 歌仙客之 樗庵 嵐鶴 3 汲屠-蘇に齢知らる∼元朝哉 4 雪添ふ廉児日を仰-春 歌仙暑之 5 きさらきの花雨に濯て色-香有 6 山_青ク二葉の柏鹿鳴ん 7 物臆たそ花t見ン人雁帰ル ゝ 8 帰る雁帰れや稲葉いなにせじ 寒川 28 27 26 25 24 23 22 21 20 19 18 17 16 15 14 13 12 ll 10 春 興 ア1肘ノカチ はるの色は何ものそ我を強す ■ ヽ ヽ -ノ 追ふる世よあちきなき花駕馬の鞭 人がらやさハ偶を煤に見る しもと結ふねりその原の番目-陰 世やさまく花境-涯を何に見む 3 * / -R 賢にそ女や舟_狩らん春1日潟 ヒ タ フ ル マ 一_向に世を蒔ク老の桜麻 何_所経てこやかけろふの生るほと メ 学ひなハ柳こよなふ女や見てん 世を人に清-瀧聞かん春M過よ 人間へ我意を吐ン はせを植ツ春-情是に直からむ摸
誉
竿
旦
-山-家女や独_活提いてし珠数や町 山桜かさし行人我ハ学に 日夕ー栄にえ人すた-むへ董 ユへ 若菜野や今朝所-以摘ン忍ふ草 幽-稜や天_時日キ春の月 ワ サ ヒ タ ケ うLと見し世を芽山ー葵の尺-待ん 帰る雁小-披小魚の斐なさめ 我ハ斯ク花にそむける世に経るか あるにあらすなきにあらす 南草 物赤 煤化 斗人 可耕 杜一」二 駿東 里町 立菊 芋暁 魚発 卓 五 」 り 女恵舞 仝歌風 一水 北虹 窮路 渡雪 浬 町 」 三 田 中 道 雄 ︹研究紀要 第三二巻︺52 51 50 49 48 47 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 36 35 34 33 32 31 30 29 翻刻・麦水俳譜春帖四種 た∼心の及ふ所を イ ヽ タ コ 飯事-挙の飯にあ-よて哀-成ル as 描_恋ふ夜化_寝む窓の意を知らめ さもしげハタ_春の-れ鷺の声 我-世藤花たらハ何あたうたん 聞置かん此魚花に化ちる与 かたむきし花や故人をへつらへり ましら晴山やまさくら花の陰 春の雨一-敏に心ゆたねけり 蜘の・国の有たきま∼よ我_椿 露とほし我-世足ルかはタ暮蛙 ふきの塔こや杜五郎か味なるか 鳥声-々我や花-候を何_吐ン ヤ ツ レ 寸-草に霞-敦し番の野や 曙に物_間ふ顔かはつ花香 セマ 残-雪やい-程なきを迫り見し 硯石拾ふ汐千を土佐に有らん 指ス枝の翠なんそれそはつ霞 ナメ はつ花の風情我_誰ソ何-嘗ン 鳥影の見ゆや蛙の身をひそむ ゝ 夕t日哉求メて塚の花-打ン コ ん ソ ナ . しら波や何いわれなそ寄-居_虫這ふ 赤_馬に千里の花の呆Ⅰ乗らん 鵜の羽影しらぬ小姑の世や広キ ノ 鳶の目や計ル者世に春駕らん 鯉堂 芭文 兎菊 魚列 洗古 東 門 」 り 一鴻 夏候 二翠 乙周 里曲 在武都梨京 仝 夢楽」四 僧蘭慮 意数 個東化 湖荻 丁々 牛司 」 り 花尺 呉候 瓜云 左行 六童 3 5 4 5 あたなミやよその水音春夜_雨 千_鰭々々月あらぬ日ハ花あかミ 白魚々々'汝力唆々ノ潔を愛す。味イ 淡-美'幸二切-磨ノ骨な-'老を養 女梨黄 二 夕 」 五 72 71 70 69 68 67 66 65 64 63 62 61 60 59 58 57 56 55 を悦フ。甜り我.同志こあたへん. ア ラ ハ 歯_紫に我白魚に募る春 飼る汝蚕より只哀1也 ミチ 荏-閉て税-殻の花の花の色 ゝ ヒ ナ フ リ 花 の 中 部 -風 I 俗 め L も 進 , 、 、 し な 世や花の色ハ色てし我知らめ 六-欲や拙キ得もの汐干潟 花心ひさこ一ツをさみすらん ヽ ノ 雨そぼつ何に侍へるそ鳴蛙 桜_咲キ被官秀意を争ハん 臓-山や心おきな-欠t足_敬 ゝ 山風やむへ心_吹ク我さ-ら ヤ サ ヲ 春老て風流-男の限江の蛙 朝_花や心の兄と詠めける 乞_着日を花に臥意の春や得る 春ヲ探ス けふ暮し町山さくら見残-ツ 春に出て何あしめな-野辺の駒 雅子鳴て身にまとひなん膿の袖 鷹すへて野鳥春寝るあすの声 白猿洞素椿 束以 水石 有貢 市川 社 藤 」 ゥ 尼暫夢 燕市 呂雷 我橋 素連 女 成 」 六 ノ期 日良 越 玉 歌 自 鴻 仙 静 泉
94 9392 91 90 89 88 87 86 85 84 83 82 81 80 79 78 77 76 75 74 73 ゝ 東_風帰る我うたかたや鳥_臓 牛引て春や蕨にうとふ声 n / 蝣 r さ-ら散ル錦の道や我情 都_出る才-士蛙の心かな とまれ胡-煤何世_食るけふの風 セコ 花に恥よ日を貧-夫の桜-売ル ヤ ツ コ ラ 僕ー等に酔るす∼めそ花の陰 誰寝ん予か暁を煤_自し 春雨や潤ふ花のみそ咲ん 情かりし実ばへの桜刈_込ぬ ちる花や雲に入鳥声立ぬ シ コ ト さりとては鷺の声や荒_仕-莱 巣作るか蜂_鳴舘の鬼_瓦 ノ ' ヽ ヽ 別レ霜これ而t巳そいつしかに過ク ゝ ム シ u 春日永し我-腹た∼-筆哉 紛-々タル花鷹山に近き牛t喰ふ 演_廻し朝-風つらし布頭-巾 ゝ 野_老穿ツ日鈍子洞_凝ル側ラに 春_清キ細_江濁すや沢_潟堀 ゝ : c 3 s つ∼し咲キ占-猫隣-女に送る哉 自-魚や綱の袋のぬめるめり 春川や照る日ハ水の増リける 」 り 南井 女加突 如蛙 蛙卿 自虹 其夕 虎 蘭 」 七 枠駆 寄庁 花夕 女雨柳 曹我 霞駁 取 水 舎 」 ゥ 混夫 女晴嵐 卯圭 東月庵留々 枝 惜 」 八 117 116 115 114 113 112 111 110 109 108 107 106 105 104 103 102 101 100 99 98 97 96 95 春 の 夢 か つ ら き の 神 な か く , 、 、 む 交らひや花に意気深ク山めくる つかの間そ興せよ春の梅霞 岩つゝし岩間を走る黄鶴鴇 ゝ 眉l柳骨-売ル市の翁哉 花に酔7人先ツ二日酒こわん ナ . グ 育-戦歎歎目花横に衣N着ル サ カ テ コ フ ウ タ 酒1億請_顔論に小ふしあり野_款_冬 旺e*: 永キ日を五-味に痩たる断裁 草遊 一俵 柴条居 座 峰 」 ゥ 為鈍 岱-蒼梧 以文 丸々 L九 春 光 雁ハ行落花の雨よ我不レ死ナ 野_風起ツ陽-炎寵ル馬さくり 花に間ふ彼-岸ハけふに走りぬ 何見てや中に背-中のほせ蛙 秤_世か-あめれ蛙只-鳴あかす哉 シ ヽ ミ 取テざれハ規に罪のか∼るへし イス 鶴t嶋や故-人の衣春を慰 う-ひすの鳴てや鬼女のおとろへる サ カ テ 近_江路や桜-見に乗ル酒_銭丹 南_自キ臆や橋の人通り 糸ー遊やさたまる所へ行て見ん 高ク踏ンて柳見る目の何あらむ ア 雨の翌ス見るもの多し春の色 梅か香をことふ美人そ俺しけれ 田 中 道 雄 ︹研究紀要 第三二巻︺ 遍歴僧栗郭 長坂里山 仝 鷺竹 仝 寄蚊 宮腰琴市 仝 百丈」ノウ 松任去水 仝 白 鳥 仝 宜包 ッルキ左江 仝 芦船 相野河巣 仝 麦風」十 水島川芦 三 二 7
138 137 136 135 134 133 132 131 130 129 128 127 126 125 124 123 122 121 120 119 140 139 翻刻・麦水俳譜春帖四種 心 多 ク 花 さ ま く に 散 果 し ゝ トク 解M氷り東-水干-里斜なる 花くれて鬼-番に面を脱かせけん 春の月我を蛙の鳴-夜哉 花の月有無を花にや放るこそ 1 3 s E 3 早わらひを雨_願うる声清し 〃 ノ コ 朝なけじめ何Ⅰ世なるてふ雨の狗-杷 早_蕨や痩たる猿の春に酔 雨ならむ狗-把の芽我に恵ミけり 五_加-木暗ク世を洗ふのミ安かりな モト 藤の下に膿やタ_部の齢t知る 来るハ誰ソ咋_日を恨ミ花盗_人 Z M L 苗ー代の澄ぬは世こそ安かりな 春の色ハ我-庭の梨子に限りしな 此暮臆花てふ父の姿にて 弓ありて神の慶のさ-ら哉 人うれふこ∼なる花の山桜 ゝ・ ヒト 他の為に花見る顔そ哀_也 老海-士の売らてやハ呆ツ桜-苔 若菜野や膿しめかしき声ハあらじ 桃晩花老女の胸やしはむらん ゝ 枯木-樵ル音もこたふや春の色 山借の松よ桃よと詠めけり 仝 梅視 本書亀選 蓬壷 素仁 夏 静 」 り 三谷 歌汀 芦泉 雨今 古洗 杜得 文 睡 」 十 一 水門和佼 小松三九 魚夢 桃方 子皐 郡谷三笑連 姿 仙 」 り 池水 魚好 個如雲 144 143 142 141 同乱 劉m 1 脂 ■1. = h Ln 即し I 48 一 ー 閲 ー 0 Eg 1 x r > ¶ = H L 2 同乱 1 159 158 Ⅰ57 156 155 桜有ル寮ハ廉おろす橡の先 無-我の情白-然の春か否_蛙 鍬の柄や眠る里か牛に虻 キ シ ク ツ 梅しばし乳る車に履t滑り ゝ キ ヌ カ サ 轍や松のわたりの臓-も AS 小鮎う-白北川よあやめなき 餐-石に陽暮炎費也日おしてる 梅折キ世を経し表意そ安牛 世に不-測なし盆の-わゐの動ク ( 台 カ ) 自_口や神人の夕部龍」舶袋 我解レ官長者か芹に世渡らん 野暮七_里誰そ梅の奴としら染む ゝ 桜咲人雲-上の風-情ある 陽に向ヒ老-楽端-山寝ても見ん ゝ ト シ ハ 鳴ものを聞かで鳥_柴の仇矩_千 世に長者なきや春日に照られ臥ス ( 威 力 ) 我去りて一-日一-□梅酒めん 春_日又こ∼ろをためす斐ならむ 我花に隣男となりつらん 三 二 二 芦 雄 」 十 二 大聖寺武門其翫 谷川 春郊 戟 大聖寺帝石 紫狐 友 巴 」 ゥ 不尤 加水 柳下 乗帆 八水 越安居秋田坊」十三 能 所口南路 越 滑 川 良 明 楽水 文身 貞雪 越府中之丸」ゥ 山中僧蘇月 祖竹 隠士よ-愛に耽る ヲ ヽ ソ ラ ア フ チ 大-虚や樗の香のどかに自し ヲチ あしひきの猿育_千春を鳴 丙穴 可耕
1-2今1日昔臆の君子かどふるに フシ 1-3世の節雨の月をよすらめ HR 1-4殿の部の秋をやすきにたそかれて 棚芙-蓉いつれの人か黒かる キルカラ 1-6ウ伐レ何ヲ恋の山さハ遠からし 1-7ますらに妬キ鳥のひなび音 タロ(虫'ノヱ 1-8我か恵む常M陸の神の風_落て 177 176 175 174 173 172 171 170 169 II ∵ H H は l H H r ︻ ≠ = n L i ziLL . l ≠ n I I 1 1 - -L i i i 187 186 185 184 183 182 今そ虎-泊の暁を待得し ミ シ メ ノ サ キ 御-トスル荷ー先の茄t子若やかに ウタ 雨に其-角か名を唄ふなる コ . 、 「 ノ 寛-涯ハ人に小q蓑のわたらひや 夢此ころの馬-放ツ秋 イ ツ コ 夜を鶴の寝られぬ思ひ月何_所 Lは目を払ふ八十島に霧 シ ラ キ カ ビ 新N雁行門_出にかさす花の微 少-女ひとし-育-柳を弾ク タ 1 へ 二世か-れて壷の春ー部の日を湛 コへ 音なき空の星を語れる ア タ イ -ニ ク キ 千-貫の価_醜おのこにて ハサ 大-蓋挟む雪の寒きに ヒ ト モ シ 葱与是傾-国の味ならん イチタラ ヌ ス 大ヲ露 小 我 身 天アを韓 の 日 に 倫 , 、 、 居 る タマ _窓斯も長キと思ひきや I鵡秋の桃_山をなき ( 瞬 カ ) にかす御_狩の□民_肥る z m z -杜 造 り ま し く て 月 物赤 商事 卓五 斗 入 」 十 四 杜一 女恵舞 煤化 宇暁 魚発 里汀 耕 」 や 穴 草 五 人 赤 舞 一 」 十 五 暁 レL nH T n K H _ 発 穴 耕 赤 」 り 草 1-8さ∼波やいないの鉾の降りし世に サ 1-9日-子の太夫黒髪を寂7 コヽロナツ 1-0ウ情_只なてしこの花を愛かしめ フウ1-1舞-琴二風シテ詠テ帰ラン カー‖ソ1-2ふりつ∼ミ蘇-防の練あたらしく コ 欄古-都野-路いとふおもかけの春 イサイナンクヾ 1-4巳-去-釆黒木を螺の花かきゃ 1-5噸リわびて寧ルを映 五 舞 ▲l 人 レL fS 暁 」 十 六 発 鯉堂 」 ゥ 樗 庵 社 中 田 中 道 雄 ︹研究紀要 第三二巻︺