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春採湖の熱経済について(I)

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Academic year: 2021

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(1)Title. 春採湖の熱経済について(I). Author(s). 酒田, 文右衛門; 渡辺, 善八. Citation. 北海道學藝大學紀要. 第二部, 5(2): 30-37. Issue Date. 1954-12. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/5443. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 第5巻 第2 号. 北 海 道 学 蜜 大 学 紀 要 (第二部). 昭和29年12月. 春 採 湖 の 熱 経 済 に つ い て 酒 田 文右術門. 渡. 辺. 善. 1 ( ). 八. 北海道学馨大学釧路分校物理学研究室. Bunue i l mon SAKATA and ZenPachi 帆J t of Lake Haru tor ′”△NABE: The Heat Budge .. Lake Harut ii lone 4km2in ar 8 m m the deepes [uch H2S in i i or ・ t s a. sn al t.g ea and 9 ves . ,abouto . .M i tsecond rank in the wor d. There f l h f h h i i i d 仔 h li d by t t t t t t or e e a c s r a u m o e w e r r I n r e e n a a s e e n e I I a s c c g ,. the dePth i b l ter1 s1mpos e to make uP‐and‐down turbul s ence eint end to seethe annual ,and sothe wa . 頓′ heatbudge i wi l tin Lake Harut ions t t lthese condi or .. l i l he quant t t t t .provesthatt sr esu y of , we expec , heatthelake absorbsi l wi h whati t t exudesthroughout a year s equa . To our great regre t iment coul int d not make c l l s; ng two po s exper ear the fol owi , however , thi. 1) ( the『hermalin負uence by chemical action and ( i ionofthe t 2)the var t th a en ]perat ur e ofthe muddyear l i tom. Thi lbe expl atthe bot s wi a nedin the nextrepor t s .. Af t erthelake wascovered wi id wi th i i i th snow over ld ce and l a t tther e cou on tha ,we made suppos never bethe heat exchange be i tween theint d h i f h l T R i i f h eror an t eext he coe cent o ea eror o t e ake t ,. i t conduc on ofi ce and snow wasin such a l ia t degreethat we a l lt owes so supposed that super行c empe rat ure was ooc i loc t i t y of accumula‐ t t ce s rat a and the qua n , but we put on record both the ve y ofthei. t l tthi t l lbe di ed snow;the de i i ai l l s abou s wi t s cus t sedin another ar c e underthe di圧erentt e .. 1 . 春 探 湖 の 概 観 春採湖は釧路市東南の郊外にあり、 海抜約2n l g .1 のよう な地形に囲まれ ている。 , Fi F ig . I. 春採掘醍醐書 粁p 観測点. / 脱. o. 隅. m. 剛. \ 「 -. ′ クク ^;. - 30 一. b. { ′/ \.

(3) . 酒田女右衛門・渡辺善八 湖の各深度における面積は第1表の通りである。 水色は周年16~19号、 透明度は0 7~1 8m にわたり、 . . A l 多くは m 程度である。 滴養川は図の , B, C 3本だけ. 第. 2. 第 深 水 深 度 (m) 水. P.・. 酸 桂. 温. (oC). H.. 1 素 (c / ) c 1 酸 (mg / ) .酸・ (〃). 燐 塩 素 硫 化 水 素 硫 黄. (〃) (〃) (〃). 0. 2 2. 2 14 .. 3. 9524 21 . 6628 11 .. 4. 5 7 .. 8. 5 0732 . 3052 1 .. 9. 0 1836 .. WS 風速6m). 3. 4. 5. 6. 7. 8.. 14 I . 0 7 2 . 0. 12 0 .. lo 0 . 0 7 1 .. 8 7 . 7 l .o 0. 8 5 . 7 l .o 0. 8 2 , 7 0 .5 0. 67 4 . 0 3 .85. 4 52 . 0 8 .70. 3 24 . 0 8 5 . 0. 81 3 . 8 0 9 . 5 13800. 05 4 . 0 9 .20 13924. 380 0 . 6 743 .. 0 344 . 781 4 .. 8 13 . ・8 55 .. 57 4 . 08 1 .. 60 3 . 08 1 . 0 029 .. 1601. 0 038 . 1590. 1616. 11794. 13425. 13650. 4 50 . 8 0 .25 13811. 0. 0. 0. 198 4 .. O 137 .. 7 196 .. 201 O .. O 144 .. 377 0 .. 961 4 .. 8 754 .. 378 0 .. 669 9 .. 636 5 .. 0 89 . 0 030 .. 5008 11 . 8 0708 .. 6. 8 55 .. 14 l .. 8 50 . 89 4 .. 4m2 S(10 ). 【m. 38 2028 . 0632 31 . 26 0968 .. 1. である。 排水口は海に通ずるものが唯1つあり、 ふ だんは 出口が砂丘に埋まって排水していない。 しかし、 融雪期 や. ( 1932 年 10月 13 日 P 45~7 30 天候 暗 .m.4 . .. 表. 4m2 S(10 ) 0. であるo Aは太平洋茨坑の選炭廃水で、 多くの有機物を含 んでいるo Bは上水道貯水池からの余剰水、C は谷の細流. 降雨期の増水時には、 適宜砂丘を掘って排水 している。 春探の各深度毎の水質は次の通 りである1 ) 。. 1. 05 7 . 0. 0. 硫化水素を多く含むこ とは有名で、 Rocky 山中の grate Soda 湖に次いで世界第2位である。 この理由とし 」のいう通り、 硫酸塩が還元されたものと考えるのが妥当であろう。 即ち、 海涜による て諸説があるが、 吉村氏2. か海水の飛沫が風に運ばれるかして海水が混入し、 多量の硫酸塩が湖底に蓄積され、これが還元されて硫化物に なったのであろう。 その他、 塩素や硫黄の分布紙態からも明ら かなように水の密度は深度が増すにつれて大きくなり、 ほゞ3m 以. 探に於いては、 温度による水の上下運動は殆ど認められないとみてもよい。 実測によると、 20~30m の丘に囲 まれたこの湖面の風速は平地の約74% であるから、 風速による水層の turbulence が少いことも、 このような. 成分の停滞には好都合であった。. 1 1 . 春採湖の熱経済について 春探湖の湖水全体がもっている総熱量は、 次のような作用による収支を続けていると考えられる。 加 熱 す る 作 用 (1 ) 太陽と盤からの幅射の吸収. Qa. (2) 湖底を通じて地球内部からの熱補給 (3 ) 運動 energy の熱への変換 (4) 化学 作用による加熱. QC Qe. l (5) turbu ence による大気からの熱補給. (6) 水蒸気の凝結による加熱. QV. (7) 潤養川による熱補給 冷 却 す る 作 用 (1) 湖面からの逆輯射による熱放射 (2) 大気の t l rbu u enc e による熱放射 (3 ) 蒸発による熱放射 - 31 -.

(4) . 春操湖の熱経済について (4) 表面の氷による停導熱 Qs. 5) 排水口より上層水の排水 (. 湖底を通じて地球内部からの熱補給は1年間に lcm2 につ い て. 3g ‐ 3~0 ‐ 95×lo 152×lo 50~80g‐ca l . . , 即ち 0. 00 にも満たないので省 略できる。 ‐ca l / sec となり、 湖面がうける幅射量の 1ハ0. r 湖面に於いては、 風による波の ene gy や、 静振の energy が、 摩擦によって熱 energy に変化するが、 こ れらは幅射量の 1月0000 にも達しないので省略する。 ・ 化学作用 による加熱の量は、 多くの湖ではごく僅少で高々幅射量の 1月000 であるが、 春操湖のような水質に. 於いては相当大きくなるだろう。 しかし我々は、 この量を詳 しく測定する段階に至っていな い。 次の報告で補正 したいと思う。 表面の氷を通 じて樽導による放熱も考えられるが、 これは氷の熱博導係数が非常に小さいこと ・ この湖が不. 8~1 2m とみられることから省略することにした。氷の上に積雪があ 循環湖で対流 している表水層の厚さが約0 , . 5 が結氷 していたが、 / れば、 この考えは一層当を得たものと思われる。 事実、 11月18日の観測には表面の約 3 同月 22 日にはその上に locm の積雪をみたのである。 だから、 結氷と同時に積雪と考えてもよいであろう。 つ. o まり、 タ ト界の種々の気象要因は、 単に雪をとかしたり氷の厚さを増 したりするだけで、 氷の最下層は o C を維 持し乍ら約 0.5 m 程下降 し、 その下の湖水には博導による熱量の出入がないと考えた。 しかし、 積雪の消長や 氷層生成の状況はとらえてあるので、 この間の議論は題を改めて発表する。 叉、 透明な氷だけで積雪のない時. には、 幅射熱が交換されるものとしてその度毎に計算した。. 従って、 結氷積雪期をのぞけば、 春裸湖の熱経済に関するものは. Qn , Qe , QR , Qv である。 だから1 , Qb , Qc. 年間については. Qa-QD-Qc-Qe-Qs十Qv = 0. が成立するはずである。 こ. に、 Q。 ,. は夫々湖から出る熱量を正、 入る熱量を負として表わすことにするo. 1 ( ) 幅射と遡幅射 3 ) によれば、 太陽と室からの全幅射が水平面に到達する量は太陽高度に比例する。 即ち Qo を晴天の Mos by 場合の幅射量とすると l / /min. Qリ ニ Kh g一ca cm2. が成立する。 こ で、 h は太陽の平均高度。 K は比例常数で・太陽高度や大気の透過度に関係し、 春株湖のあ ′ では 0024 である る N42059 . 。. 4 ) は曇天の場合に、 Qo がどのように減少するかを調 べた。 彼によると、 平均雲量が C のときに f A.De t an は、 水平面に達する見掛けの幅射量 QI は次式で表わせることになる。 l 75 岳 ) 【a / n ・-o cm2一i Qに Q , ・ ,(. 7 5 帝) -0 . ・伽 政1-o. 〃 0. 5 ). 048 こうして湖面に達 した幅射は、 更に反射によって弱められる。 氷面における反射率は N43 に お い て 0. である。 結局、 湖の表面で吸収される太陽と塞からの幅射の全体 Qa は次式によって表わせるo 048) QLg-cal / n Qn = (1-0 cmohni .. da 7 5 畜)g甑1 / / Cm2 -0 y . ・班 × 網 ・似 hu ‐o 022848Sh (1-0 075C) に0 . . こ. (1). 〃. で、 S は日出から日没までの分数である。 夜間の大室からの幅射については、 次の逆幅射のところで議論. する。 湖面は完全黒体のように長波長幅射をする。 この energy は表面水の総体温度の 4乗に比例する (比例常数 差 t ) は stefan’scons . 。 ところが、 湖面も同時に大気から長波長幅射をうけるから、 湖面の有効逆幅射は両者の. 6 ) は有効逆幅射 e”Qb を次式で示した。 t によって求められるo Bruns - 32 -.

(5) . 酒田女右衛門・ ,渡辺善八 08 04一○ e任 Qb = Qば (1一○ . .. 9一i l ir) g一 / l n cn C a. ′ は表面水温をもつ完全黒体の幅射 ,e b で、 QI ) . で表した塞気中の水蒸気張力である。 従って、 表 、 。 は m. 面水温を絹体温度で Tw で表わすと こ. e任 Qb = 1440 T. ○ o4一○ (1一○ . .. / ir) g-c day I / / a Cm2. 4( 08,/で言) 0 56-0 8×1ひ7 Tw 1 =1 . . .. 〃. となる。 ところが、 雲があると大気からの幅射があるために有効逆輯射は減少するし・ 残る幅射量も内部反射に 083C b”7 l ノ 統計結果によると、 雲量による減少量は e” Qb×0 . , 内部反射に よってわずかの減少をみる。 Ask できる わすことが Q 6 b は次の式によって表 よる減少量は % である。 従って逆幅射量 o 2 d l / / 9 4 0 0 8 3C a 什 } m 1 ー ) a c Qb = 0 c { Q y e b( . . (2). 4( o83C) o8 /÷;…) (ーーo o 56一o 109×107 Tw =1 . . . .. (2) 蒸発及び大気と湖との熱交換 bl 大気や湖水の turbulence によって運ばれる熱量は、 湖の表面と大気との温度差と、 両者の tul uence を促. 且 。 今、 単位時間に、 湖 進する風速に比例する (これは、 実験における熱停導によって運ばれる熱浬 とみてよい) 次式が成立する 。 面の単位面積を通じて運ばれる熱量を Qc とすると tw=t ) Wa Qc = KI ( a. Wn は湖面における風速である。 の水蒸気張力の差と風速 大気の最下層と水面と 熱は えられる凝結 、 , 叉、 水面から奪われる蒸発熱や、 水面に奥 に比例する。 今、 単位時間に湖面の単位面積を通じて、 水蒸気の蒸発、 凝結によって移動する熱量を Qe とす こ. a は表面水温、 に、 KI は比例常数、 t w 湖水の影響をうけない気温、 t. ると. ) Wa Qe= K2(Qw-Qn とな る。 こ. に K2 は比例常数、 Q 、 Y ,Qa は夫々湖面及びその数 m. b 上の水蒸気張力を m. . で示したものであ. る。 叉、 Wa は前式と同 じく湖面の風速である。 422 なることを確めた。 即ち 97 3 8 ) は、 数値計算の結果、 KI-4 Sverdrup . . ,Kz=7 が d l (3 W ‐ / / ) 9 3 - a ) a g ca c I tw t Qc = 4 y a .7 (. (4) 422 (ew-e ) Wn a Qc = 7. 湖から大気に向うし、 負なら 符号が正ならば熱は Q Q 勿論 b l 量である による熱交換 t e n c e r u c e 。 が蒸発や u 、 , ば 大 気 か ら 湖 に 向 う。. ig F . 2. 1) 1 1 1 . 観測の結 果について ( 1) 観 測 data (第2表参照) ( 各深度の温度をはかるため、 我々は Fig.2 のような深水測温器を試作 した。 W は. 錘で約 0.5kg, S は円柱についた紐、 K は上下の蓋を連結する心棒、 T は温度計であ るo. 紐 S をゆるめて測ろうとする深さまで自由落 下させると、 円柱は錘と共に下降し、. K は抵抗をうけて浮き上り水は自由に管内を流れる。 一定の深度に達した所で S を押. え る と、 K は自らの重量によって蓋をする。 従って、 円柱内には、 ほゞ測ろうとする. 深度の水が貯えられることになる。 こうして約5分を経過してから、 S を引上げてそ の温度を素早く読むという方法をとった。 円柱の外側は白色と し、 蓋には粋創膏を張 e e をぬった。 ってから gr as (2) 熱 含 量 の 蔓 化. 湖全体の熱含量 Q は次のようにして計算 した。 一 33 -. W.

(6) . 2. 第. 表. 1 1 英 測時間 8モ 躍!1 8 謁EI g 3 8Eg g 811 g 811 g ≧ 811 g ≧ 811 8 811 ≧ 3 81 醐 E8 8 1劃 鵬1拝 3 ム 3 : : ー 日. 月. 1. F1o.31 1 11.4 1 11.11 1 11‐18 1 12.5 1 12‐17 1 12.28 ,. 10 22 .. 雲 量 茅 雷時璽1. 2. 実験時の平均風速(平地)1. 25. 2 81 .. 駐o ョ. “o. 瀕. 水. 排. 湖. 度. キ1 ÷. 05 m 気 上 0 .. ”. 533. 81 ?1 21 , 81. 3 31 . 71 5 .. A. 9 5 . 0 26 ‐. 9 5 . 28 0 .. 9 0 . 26 0 .. 0 4 ‐ 0 20 .. B. 0 lo . 0 04 .. 9 O . 0 04 .. 9 O . 04 0 .. 5 4 . 0 04 .. 0 8 . 0 03 .. 0 4 . 0 03 .. C. 95 01 0 .. 9 5 . 0 01 .. 9 O . 0 01 .. O 4 . 0 01 ・. 5 0 . 0 01 .. 0 4 . 0 008 .. 温. 0 11 .. 6 5 .. 8 7 .. 6 0 .. 2 - ○ ・ 2 I .. 7 lo ‐. 8 O .. 3 4 .. lm 水 温 表 面 下 0 ‐. 0 lo .. 0 lo .. 0 lo .. 5 4 .. 8 0 . 8 10 . 0 11 ‐ 8 10 . 0 lo . 8 5 . 2 8 . 9 O . 8 O .. 95 7 lo ‐ 7 lo ‐ 0 lo . 0 lo . 7 8 . 8 O . ー 9 O . 8 0 ‐. 渦. 8i i. 劉. 31 2 ・. 6 31 .. 31 3 ・. 5 1 24 .. 1. 4 O . 25 0 .. 4 lo ‐. 水. ね- 8 82 .. 64 8 .. 0 5 ‐ 0 20 .. 0C) 温 (. 面. 55 O ‐. 8J 3 ・. 7) ー0 4 m (11 ‐ .. 氷 層 の 厚 さ ( cm) 表. 2 41 ・. 1 11 1 . .61 1. 88 0 ・. 88 O .. 23 1 .. g. 2 9 . 80 8 .. 1. 1 8ョ 7 4 1 ‐. 71 8 ‐. 1. 2 O .. 66 O .. i. 王. 0 1 ‐ 0 20 .. 0 1 . 0 04 .. 1. 0 5 .. 1 1. 以 降結氷 2 18 .. 22 O .. 22 O -. O 36 .. 243. 以降結氷. 1. 1 5 4 ‐ 8 O . 9 2 . 8 4 ‐ 0 8 . 8 4 . 8 2 ‐ 7 9 . 55. O 5 . 7 5 . 0 7 . 7 0 ‐ 7 5 . 6 5 . O 8 . 2 7 .. 1. 1 4 4 . 6 4 . 7 l ‐ 7 9 . 7 9 . 7 4 . 6 7 . 6 9 . 7 0 ‐. I QO. 39 5 .. 41 O .. 1. 0 4 ‐. 享. 1. 以降00C 以下. O 15 ‐. 2 .6. 130.

(7) . 酒田女右衛門・渡辺善八 Q-. X1(-nm の水温)×(‐nm を中心に lm 厚さの水層の体積). n=I. l m の水温)×(-0 5~om までの体積) + (-0 . . -nm の面積を sn と す る と、 一nm を中心とする lm 厚さの水層の体積 Vn は. v.F. s 1+2 ー 十s ー 】 ・ ー ”.×l キ. 9 ‐ ‐一‐ ‐ ‐ ‐ ‐ n 一 2 , ,. 5~o m の体積 VQ は ー0 .. v『. 3so + s. 3. 第 一身-. V(贈 〆3). 一m. が近似的に成立す る。 これから次表が得られる。 但 し、 結氷後は氷層の厚さを hm とす る と. o ー . ,. ・. v ) o= ≦ FLX(ナ ーh. 一m - r フ. 2089 18 . 6065 31 .. 1. 表 v(, 噺 ) 9243 11 . 8 1789 . 8806 4 .. 26 3013 . 6566 21 .. ≧. 9668 1 .. で 0 6782 4181 4 16 . . 観測 data をこQようマ こ計算した結果、 熱含量の変化は Fig .3 のよ うになった。 参考のために釧路地方の5日間の平均気温と 、 氷層の生成歌態、積雪の消長とをつけ足 Vo を表 した。. ・. した。. Fig . 1 2 0 1. ℃ 10 8x. . 宝 ×\ x. 3. 積. 2 l. . . . . 雪 ドキ 1 ー --一. る - ー ー”ー -”- . - - -”ー”・ - - - - - -. . - - -…- - - - - - - - ‐ - - - - - - - - . - - ----- ‐ ‐------ - - - - ‐ ‐ ‐------ - -------- -- 0‐-- 2. . . 熱 合 量. -8 ‐ 12. そ る. ,. A. 1 ェ. ~. 1 2 ム ‐ 、 1. 1 ー. 1 2. ;. 1 1. 1 2. 圭. ”. 3 ( ) 熱含量の推定値 0 1 414 5710 l を出発点として、 その後の変化を次のように計算 した。 10月 22 日の全熱含量 1 a g-c .. 1 太陽と室からの幅射量は ( ) で表わされるo S 及び hは理科年表から簡単な計算の結果求 Qa について められる。 C は釧路測候所の date に よ り、 9h,15h の5日間の平均をとった。 結氷後も積雪のない期 間 に ついて は氷をほゞ透明とみなして近似的に Qa をそのま. 用いた。. 2) で表せる。 C は日中だけでなく、 1書夜の雲量について5 日間の平均 逆幅射の総量は ( Qb について 値を用いた。 結氷後も積雪がない時は、 Qa と同 じように Qb を近似としてそのま}用いた。 bu l 大気や水の t Qc r nc eによって移動する熱量、 及び水蒸気の蒸発凝結によって出入する u e , Q について 4) で表せる。 t 3) 熱量は夫々 ( n はそ w ,( ,ew は平均値をとることができなかったので観測時におけるもの、 e. の日の平均を用いた。 叉、 我々は測定機具の不備から水面直上の湿度を測れなかった。 しかし、 水面上約 5cm の気温を測定してあるので、 ew としては、 その温度における飽和水蒸気張力を用いた。 Wn は、 10 月 30~31 一 35 【.

(8) . 春探湖の熱経済について 日の連続24時間観測によって、 平地(釧路測候所) の約74%であることがわかったので、 以後は測候所の data から換算 したものを用いた。 Qv 滋養川によって持込まれる水量と温度、 及び排水の水量と温度はその都度観測した。 面 , Qs について 養川の水温は気温の変化におくれて変化するので、 近似的に実測 した日を最終日とする5日間の気温の平均にお きかえた。 叉、 12月12日以降、 1月 30 日 ま で は0まゞ ooC で流れているので、 この期間の Qv は考えないこ. とにした。 灘 川が持っている熱量のうち・ ー部も ま湖の水温を上下させるために使わるので c p帯 綿ーぃたも C T Q のを v として採用 した。 は比熱、 p は密度、 は酒養川の水温と湖の -0 lm の水温との差、 t は時間 .. である。 出入水によって当然水面が上下し、 水層の各深度における面積も増減するはずである。 しかし水面の上下は、 10 月 22 日の基準水面から夫々 25cm の範囲を出でないので計算にはのせないことにした。 以上のような計算をして S。(Qa-Qb-Qc-Qe )十Q. を出 した。 Q は一時的なものだから特別に取扱った。 4. 第 日. 月. 22 Io .. 31 10 .. 11 .4. 11 11 .. 11 18 .. 795 133 . 60 0 .37. 970 171 .. 149 533 .. 6 196 . 27 320 .. 110 141 .. 074 21 . 66 141 .. 591 137 . 441 25 .. 029 1lo .. 675 42 .. 242 十 40 .. 114 432 . - 95 279 .. 884 116 . 566 - 104 .. 686 - 26 .. 139 十 51 .. 374 十 15 .. - 36 399 .. 947 - 39 .. - lo 195 .. 537 十 19 .. 806 ー 9 . 180 十 25 .. 一. 3 663 . 062 - 40 .. 962 - 13 . 909 - 53 .. 960 - 12 . 155 - 23 .. 474 一 0 . 063 十 19 .. 1. da l / Qn(g- ca cm/ y) 〃 ) Qb( 〃 Qc( ) Qe(. 〃. ). ( 〃) Qa-Qb-Qc-Qe. S。(Qa-Qb-Qc-Qe ) day) l / (g-c a l n QV(ー0 gてaVday) 総 計 (〃). 結氷後積雪のない場合の. 月. 日. 1. 5. 1 2 13~20 .. i. 167 411 . 0 141 .82. ). 1 OX c So(Qa-Qb day 1 / )(10 ) a 全 期 間 ( 〃 ). 表. o 12 .2~.. day l Qa(g- / / ) c a cm2 〃. 58 890 .. 結氷積雪. 793 75 . 63 0 .43. Qq , Qb は次のような結果になる。. 第. Q} )(. 表. 十 十. 1. 26~29 12 .. 121 771 .. 032 131 . 一. 176 140 . 17 229 .. -. 68 916 .. 430 102 .. 058 lo . 90 522 .. 十 十. 7 350 . 58 800 .. s 4m3 と 11月7日、 排水によって水面が0 4 で 14 4m 下降 したo この時の排水量は ( 2×o 710×10 s 書) . o- . ・ o l og‐ca l m の水温は 1o C であったから失われた熱量は約 147 1 と な る。 lxlo なる。 水面下 0. . 6. 第. 月. 日 10 .22 10 .31 11 . 4 11 ・11 11 .18 12 . 5. 12 .17. 実. 測. 値 1推. 57 1414 . 33 1430 . 1398 14 . 874 13 .. 定. - J. 値. 57 1414 . 60 1347 .. 表 月. 67 li59 . 84 744 .. 689 85 .. 730 52 .. 725 98 .. 806 77 .. 970 79 .. 896 29 .. 一 36 -. 日 12 .28 1 . 6 1 .11 1 .23 1 .30 2 . 6. i実. 測. 値1推. 844 24 . 682 16 . 81 718 . 740 73 .. 84 792 . 652 77 .. 定. 値. 887 07 . ″.

(9) . 酒田女右衛門・渡辺善八 以上の結果から、 10月22日をもとにした推定値 を計算した。 そのために、 次のような近似的方法を とった。 例えば10月 22 日をふくめて30日までの. ig F .. 1 2g-caL 10. 4. x一 一〆 実 測 熱舎量. 5 日 は 22 日の得失に 熱量の出入について、前半の4 . 5日は3 1日の出入に従うとした。 但 従い、後半の4 .. . し、 11月 18 日の得失については、降雪の前日21 日 、と した。 まで. こうして得られた推定値と実測値を較 べると第6. 表のようになるo ~. 結. 語. (1) 実測にょると、 春 樹 御ま不循環湖で、 表水 8~1 21 層の厚さは結氷前が約 0 1 1 . . , 結氷後が約 2 m である。 従って全熱含量は緩漫に変化するが、 表水. 6. 簿. 藍. 5. k 7. “ (. 2日 - 日 -- 日 12 日 -o 日 層の水温変化は外界係件に鋭敏である。 1月下旬に 於いて、 湖水の熱含は平均 5.6oC であること、 平均気温が ooC 以下になってから約1週間で全表面に結氷をみ. たことなどは、 表水層のうすいことを裏書きしている。 (2) 従来の観測は平均 8 日間に一度の割になるので熱含量の変化は比較的鋭い折線として表れた。 これに対. して推定値は、 太陽高度、 気温、 風速などについて5日間の平均値を用いた め、 平均熱含量を中心として鈍い 0 日間の位相をもって一致 している。 この位相の f 変化を辿った。 Cur t r は我々の計算 ve の増減は約 3~1 a o c. にのらなかったものである。 研究の結果続報において補正したい。. (3) 結氷後の熱含量の変化は一般に鈍い。 しかし、 積雪がなければ相当に鋭くなる。 結氷後我々は近似的に 積雪のあるときは湖と外界との熱交換を省略し、 積雪のないときには幅射熱の交換だけがあるものとして計算し た。 しかし実測の結果は、 積雪後の熱交換が省略できないほどの大きさをもっていた。 尤も、 積雪後熱含量が増 すという現象などは、 タ ト界との熱交換の外にも a . 湖底の泥土からの熱量放出 b . 化学的 energy による加熱 という原因も考えられる。 今後は、 この三点を究明 して続報に於いて補正したい。. (実測に当って、 当釧路分校の金子、 藤原、 津田以下教室の学生諸君が献身的に努力して下さった ことを感謝致 します)。 引. 用 文 献. l 50) 1 19 ) 水産購化場試験報告,Vo ,5 , .1 .60( ,P , No 1) 2 ) 同 上. P.59 及び 吉村信吉: 陸水難.4 .11 . ,( ,P 3) 北水研報告. No 2) .4 .4 . ,P ,(195. fant: Geog 4) A. De l . Ann. Vo .4 . .99 , No ,(1922) 北 水 研 報 告. No .4 . (1952) . , P.5 i Bruns t: Phys t caland dynami eorol ogy cal me .P .136 . ,(1933) Ask 6f: Geog 1 1920) . Ann . No .2 . , P.253 ,( i Sverdrup: Ann teor t .der Hydrog u . mar . . Me . Vol .64 .41 ,P. 5 ) 6) 7 ) 8 ). - 37 一.

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参照

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