相対論第一原理計算による希土類イオン含有リン酸塩ガラスの電子状態
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(2) ことかわかった。また,DV数値積分に用い靱ample. 位付近にある複数の鞠立を蛍光虫鏑立として考慮す. Po㎞値数は,十分な精度を得るために中心の希土類に. ることが有効であることがわかった。また,相対論. lO万点を与え,さらに周りの醐立子には3千一点以上. DVMlE法による吸収及び蛍光スペクトルのピークの. のSamplePoh値を与える必要があることがわかった。. 帰属解析の結果から相対論DVME法では,従来か. 次に,Sham㎝のイオン半径及び原子番号から,. ら用いられている経験的な希土類イオンのスペクト. 非経験的にリン酸塩ガラス中における希土類イオン. ルの解析方法に比べて,はるかに詳細な解析が可能. 周辺のモデルクラスター構築を試みた結果,第一近. であることがわかった。また,母材であるリン酸塩. 接の酸素のみを考慮したn081㍉0h Sym.クラスタ. ガラス中の修飾イオンの影響を検討するため,. ーに歪みを加えた簡単なモデルであっても,リン酸. H18MM(P04〉クラスター(M=叫Na,K)を用いて,. 塩ガラス中における希土類イオンの相対的なピーク. 修飾イオンを添加したリン酸塩ガラスの理論吸収ス. 位置をおよそ再現できることがわかったまた,第. ペクトルを算出した。得られたスペクトルは,実測. 一配位子までのクラスターの対称性が,ピーク位置. 吸収スペクトルにおよそ対応することがわかったが,. に大きな影響を与えることがわかった。. さらに,麟イオンを添加した時のピーク鍍比の. さらにより定量的な議論を行うために,町03〉. 変化についても,実測直と理論値に相関があり,相. 結晶構造からH1〃O州C2Sym.,H1榊4〉/Cl. 対論DVME法によってガラス修飾イオン添加によ. Sym及びP1081㍉wi曲MPクラスターを構築し理論. るスペクトルの変化を算出できることがわかった。. 吸収スペクトルを算出した結果希土類イオンと第. 齢. 一配位子の酸素からな側1㍉㎞曲MPクラスター. 相対論DVME法を用いて,リン酸塩ガラス中にお. によって,ピークの鍍比の対応は良くなかったが,. ける希土類イオンの電子状態を算出した結果,経験. 実測吸収スペクトルのピーク位置をおよそ再現でき. 的なパラメータを用いない第一原理計算によって,. ることがわかった。さらに,リン酸までを考慮した. リン酸塩ガラス中の希土類イオンの電子状態解析が. H1鮒04)フ/C−Sym.クラスターによって,ピーク位. 可能であることが分かった。また,相対論DVME法. 置とともに主なピークの強度比をおよそ再現できる. を用いることで,従来から用いられている経験的な. こともわかった。また,H1鉗04〉/Cl Sym.クラス. 手法に比べて,より詳細なスペクトルの解析が可能. ターの冊3+をCe3+からG∼十までの希土類イオンに置. であることが分かった。. き換え,理論吸収スペクトルを算出した結果,Ce3+,. 幽. 冊3+. CNdヨ十の3元素について,実測吸収スペクトルに. 【11K−0g㎜w㎜α吐,Phy乱R帥.B64,(2001)115413. およそ対応する理論吸収スペクトルが得られること. 【2]K.0g枷㎜aet4,J−So正d S池Ch6m.,VoU78,(2005)412. がわかった。さらに,希土類イオン含有リン酸塩ガ. p1皿Yoshidaa吐,Jpn」AppLP11ys.,45(2006〕146・151. ラスの重要な性質である蛍光スペクトルについても. 工41KD−S㎞mm叫Ac1aCワ曲1ogr,A32,p,751,(1976). 検討を行った。榊》結晶構造から構築した. [5】A.Jouinid4,M挑R鮒hBu蝸n”38(2003)1613・1622. H1雌04〉/C1Symクラスターを用いて,リン酸塩 ガラス中におけるH3+イオンの蛍光スペクトルを算. 主任指導教員尾關徹. 出した結果,蛍光スペクトルの算出には,これまで. 指導教員 小和田 善之. に蛍光始準位とされてきた倒立だけでなく,励起準. 一413一.
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