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τ三 分 で ト ラ ッ ク 等 に 積 載 さ れ た ま ま 荷 物 を 輸 送 す る 航

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(1)

(2)

平戸島農業の概要

小稿の課題は平戸市の農協(総合農協)についてみることであるが︑そのまえに農協の経営の基盤でもある平戸

市の農業の概況についてみておくことにしたい︒

昭和三十年一月︑一町六ケ村の合併によって成立した平一戸市は九州の西︑長崎県の西北部にあり︑北は玄海難︑

南は東支那海にのぞみ︑狭い海峡(田平町日浦から南龍崎までの約五二十m︑しかし航路では三︑五

vM )

によって

本土から分離されている離島である︒即ち︑一衣帯水の海によってとはいえ︑本土からへだてられ︑九州本土にそ

って東北から南西にながくよこたわっている離島である︒島であるということは︑いうまでもなく物資の移出入は

海上輸送によらなければならない乙とを志味するが︑平戸島から本土にいたるには島の北部にあたる平戸港から対

とくに南部の前津吉等から︑相浦︑佐世保市に至るコ岸の田平町︑平戸口へわたる航路および島のいくつかの港︑

ース等がその主なものであるが平戸││平戸口には︑士τ三分でトラック等に積載されたまま荷物を輸送する航

島の出協の合併の間活

送船もあり︑荷物は平戸口に運ばれ︑平戸口からはトラックあるいは貨車(国鉄松浦線)によって長崎県内︑佐世

トラックで約三時間半)北九州市

こ八五品︑同五時間半)等にむすばれてい保市あるいは福岡市(一二

o b

る︒本土との物資の移出入あるいは乗降客のもっとも多いのは︑やはりこのコi

また島の中︑南部地

区から︑さしあたって︑後述のように鶏卵︑豚等の畜産物やそさい類等の移出には︑直接︑本土にいたるコl

ス ︑

とくに前津吉

l l

l 相浦︑佐世保(それぞれ︑定期船で一時間︑一時間半)の航路がつかわれ︑また肥料︑飼料等も

O

(3)

O

島の中︑南部地区は直接︑本土から乙の航路等を中心に船で輸送されてくる︒陸上交通は島を南北にに結ぷ縦貫道

路を基軸として幾つかの支線が走っているが︑縦貫道路も一部が補装されているのみであり屈折も多く︑現在︑拡

幅︑整備の工事が行われているが︑島の北部から南部にはパスで約二時間半を要し︑また自動車の入らない地域も

のこされ︑道路網も未ピ不備といわなければならない︒

度島︑高島を加えて平一戸島の総面積は一六七︑二

WB

五三五mの安満岳を最高とするが︑二OOm以上の山が

多く︑ぉ︑むね二列につらなる山系の間に狭障な平地が点在するような地形であり︑平担地に乏しく︑耕地も傾斜

地が多く︑耕地の七七︑七%以上が八

Mm

以上の傾斜地となっている︒

(

長崎県総合農林セン

タ!﹁長崎県農業の地域分析﹂)また河川としては︑おおむね︑島の中部山岳地帯に源を発するいくつかの小河川

があるに過ぎず︑土壌は一般に玄武岩質の重粘土であり酸性が強く土質は植壌土︑植土︑砂壌土などから成ってい

る︒また︑平均気温はほぼ一六度C年聞を通じて寒暑の差は比較的に少く︑降水量は年間約二三

O O拐であるが

しかし間々︑強い風に見舞われる乙とがある︒(以上︑市役所資料)

平戸市の総面積一七︑

ωのうち水田︑普通畑︑樹園地等で三︑三七三宮ω(

一 九

七%)に過ぎないがその

八七七宮(五五︑六%)︑普通畑が一︑二二一

E(

一%)︑そのほかに果樹園︑茶園等がそ

れぞれ二六九

rm

( 七

Mm)

ω(O

Mm)でわずかに畑よりも水田のしめる比率が大きくなっている︒

とれに対し︑山林が島面積の五六︑七%

(

O

をしめ採草︑放牧地︑未利用原野がそれぞれ七九

O F

ω

(

)

O F

M W

(O

九%)であり︑採草︑放牧地︑未利用原野が減少し︑山林面積が増加しているが

人工林率はいまだ低くつ二︑五%)︑また果樹園面積の仰長率は大きいが︑水田面積はほぼ現状維持︑普通畑面

(4)

積は漸次減少の傾向にあり︑農作物の作付面積も減少し︑作付率は二ニ九︑六%で粗放な土地利用が行われている

ことをうかがわしめる︒

主な作付は水稲(一︑八七七

E)

︑麦類九五四宮(裸麦八OFF︑小麦一五

OE )

(

ω )

そさい類(二四OFω)︑ばれいしょ

(

O

ω ) ( ω ) なたね(七

OF mw )

その他︑穀類(一

一六げととなっており︑

そしてみかんが二六七E植裁されているが︑昭和三十年以

降作付面積においては麦︑甘しょ︑大豆︑そして葉たばこの減少︑ばれいしょ︑みかんの増加︑とくにみ

かんの伸び率は大きいが︑未だその植裁面積は少なく︑粗放な自給的作物の作付の比重が︑きわめて大きく︑販売高

においては麦類は連年の長雨被害等によってきわめて少ないが︑米は圧倒的に大きく

(

)

t"' 

七八八万)︑ばれいしょたばこ(一八四万)の順

(

)

そさい類(一︑二九九万)︑

f

みかんはいまのところ九O六万円にとどまっている︒商品化率が高く︑ほぼ農産物に匹敵する販売額をも

っている平一戸市の畜産物については後にもふれるように︑もっとも飼養農家率が高く︑そして耕種部門ともむすび

ついて重要な家畜であるのはいうまでもなく(役)肉用牛である︒平戸島ではごく一部︑肥育への指向もわずかに

出の位協の合併の問題

いまだ生産地にとどまり︑その土壌条件もあって︑近年︑きわめて少なくなったとはいえ︑使役日数も

本土地域にくらべれば︑まだまだ多く(一町一反九畝の平均耕地面積で年間平均︑使役日数は二一日︑

一 日

/¥ 

間として︒統計調査事務所平戸出張所調べ)厩肥生産など耕種部門に附属した形で組放な管理のもとに︑そして三

九年秋からややもちなおしたとはいえ低い価格での仔牛生産︑販売が行われているが(辺境地域における商品化対

応の姿勢)︑飼養農家数︑飼養頭数ともに昭和三O年以降減少の傾向にある︒(飼養農家数二︑七二三戸︑飼養頭

(5)

数四四一八頭︑昭和三九年﹀また乳牛はわずかに四頭(二戸)であるが︑これに対し︑こ乙でも飼養農家数は三O

年以降減少したが︑

豚の飼育頭︑羽数の伸びは三t四倍に達し(それぞれ四一︑六七二羽︑三︑八一一

頭)︑販売額では豚が牛を凌駕し︑豚一億五四八一万︑牛八五九七万︒次いで鶏卵六︑三一三万円となっている︒

以上のうち主要農産物の生産額︑販売額について地区別(旧町村別)にその特徴をひろってみるならば︑

米の生産が多いのはまず紐差︑

平戸(旧平戸町)の順であり志々岐がもっと

も少ない︒そして販売額ではやはり紐差︑中野︑津吉︑中津良︑獅子︑平戸となっている︒甘しょの生産︑

販売額では津吉が特に大きく︑

ついで津吉︑紐差の順となっている︒そさい類の生産は平戸︑紐差︑中野が多く販売では平戸︑

紐差︑中野となる︒葉たばこのもっとも多いのは現在︑志々岐次いで紐差︑中津良︑平一戸の順である︒そし

ていまのと乙ろみかんの栽培面積がもっとも多いのは津吉で紐差がこれにつぎ︑中野︑平戸︑中津良︑志々

岐︑獅子が続くが︑生産額では紐差(四五トン)がもっとも多く中野︑津吉(それぞれ三0トン)がこれに

つぎ平一戸︑中津良︑志々岐(それぞれ二五トン)となっているが︑なお昭和四五年平戸島の植栽予定面積七

OO Fm

のうち︑もっとも多いのは紐差および津吉であり︑中津良︑士山々岐が少くなっている︒

また畜産では(役)肉用牛の飼育頭数は平戸がもっとも多く︑ついで最近かなり減少してはいるが紐差︑

逆にふえている中野および獅子がこれにつぎ︑販売ではやはり平戸︑

中野の順となるが

二戸あたりの販売額では津吉が大きく︑士山々岐がこれについでいる︒豚は獅子がもっとも多く︑ついで津吉

しかし販売では津吉が多く︑ついで獅子および平戸となり︑鶏の飼表羽数は獅子︑

(6)

(以上︑市役所資料)

作物の反収は︑主要なもののみについてふれておくが︑︑きわめて低く︑昭和三八年度であるが︑

で長崎県平均三七一匂と比較しても︑はるかに少なく︑また麦は三八年度は長雨被害が大きいので三七年度につい

てみると裸麦は三O三均で県平均三O五均よりわずかに少ない程度であるが︑小麦は二四五匂で県平均二七九戸時よ

りかなり少なく︑甘しょは一︑五七二均で県平均二︑O三九匂よりはるかに少ない︒また︑ばれいしょ

( ) 0 均(県平均七四二匂)︑反当り粗収益でも︑きわめて少なく乙の面でも低所0なたね二八匂(県平均四四匂)で︑

得農家地域となる条件を示している︒

労働力の動きについてふれてみると農家戸数は総戸数の五0

%

農家人口は五六・八

M m (

昭和三九年︑市役所)をしめており︑最近︑観光等の第三次産業に大きく進出しようとしているが︑二次︑三次産

業にはみるべきものはなく︑市とはいえ小都心部を中心にもっというにすぎず巳然として農漁村的性格のつよい地

域ということができるであろう︒町部の平戸地区には安定的な職場をもっ兼業農家も或程度みられ︑

とくに南部地区などに漁業に大きく依存する兼業農家をみる乙とが出来るが︑昭和三九年現在︑農家戸数三︑

J

品の民協の合併の問題

五戸のうち︑専業農家八三三戸つ二・三%)︑第一種兼業農家一︑八三一戸(四六・五%)であり︑第二一種兼業

農家も一︑二六一戸(三二︑・二%)であるが離島としてみれば︑まづ主業農家もかなりのこされているということ

が出来るであろう︒しかし︑経営耕地面積広狭別農家数では昭和三九年現在︑

Ct

OOa

居の農家がもっとも

多くついで一OOat

Oa眉及び三Oa

OatOa回の農家となり二

OOa

以上層の農家はきわめ

( 表 1

)

即ち零細農家はかなり多いがしかし平均では八六a

きわめて零細な農家が多いてわづかである︒

(7)

F3

︑ ノ

ι

nU

M m

一仰いとはいえず︑これを昭和三O年当時と比較してみる

dn引州刊一耐えおおむね一五Oa以下︑とくにここでも三OaωVの農家が減少し︑一五Oa以上の農家︑とくに仲び

間率としては二五Oa

ー 一 一

ooa居農家の伸び率が大き

X帝く︑そして三OOa以上はわづかではあるが減となっ

単位、戸、(%)

~3叩Oa I… 

(0.1 ~I (ω0.1 ~I 品!Z

782  (100)  376  (100)  419  (100) 

494  (100)  458  (100) 

495  (100) 

(0.5)  0.9) 

(0.8) 

(0.3) 

(1.4) 

19  (0.5)  (0.2) 

地区別、経営面積広狭別農家数

(111547) (383.478 (161.404 

(211.809  (5.582)(0.99 

(15.730 (10.406 (351.621 (261.241 (10.406 (2.210 

j (15.725 (15.74) (412.405 (221.21C) (  4.623) (  1.05 

紐差│川

11641312)W31221767)(650 7

中 津 良 (15.527)(1  (351.364)(25.935)(9.366)(2.18 

b ベん 以怯 (211.205)(1  (412.034)(13.615)  (4.020)  (1.26 

│平戸島計 (16.9)(1 (3190)1(19π97)(62.542)(1651

1

│ ぷ ? │

二一四

長崎県に於ては︑経営耕地面積としてはそれほど小さ

全体として農家数は減少の傾向にある︒

ぉ ︑

地区別では平一戸は農家数も多いが五Oa以下の

零細屈のしめる比率も大きく︑ついで農家数の多い紐

去︑および中野︑獅子︑中津良などに一町以上の農家

が比較的まとまった分布をしめし︑そして志々岐がも

っとも零細農家の比率が大きい︒

ここでも新卒者を始めとし︑世帯主をふくめ

て労働力の農外への流失は激しくなってきており︑農

業専従者(基幹労働力)も昭和三O年当時にくらべて

かなりの減少をきたしていることも事実であるが低所

得地域︑辺境離島地域としては︑その流失度合はそれ

(8)

ほど甚だしく大きいとはいえず︑また市役所の調査によれば︑中学卒の自家農業就業者は五・四%︑高校︑農高卒

では八・五

dM m であり︑また同じく市役所の調査は(回答農家数二︑七二五一戸)︑今後農業だけで生計をたてたP

グ農業を主にしてd

M m あることをしめしている口

以上︑︑きわめて大まかに平戸市の農業をながめてきたが︑いまのところ栽培面積はわづかではあるが︑みかん栽

培への意欲はみられ︑また豚︑鶏等の飼養も若干は行われているが︑自給的性格の強い米︑あるいは甘しょ︑麦類 等の普通作を基幹とし︑大豆やその他の雑穀もかなりのこされ︑自給的農業ということが出来よう︒そしてこれら の生産性は︑きわめて低く︑専従者一人あたり農業粗収益(労働生産性)では一二万円︑反当り農業粗収益(土地生

産性)では二万七千円にすぎず︑もともと農業の生産性が︑きわめて低位な長崎県平均(労働生産性︑土地生産性と

もに長崎県は九州でも最も低い)のそれぞれ一四万三千円︑万四千円にくらべてもかなり少くなっている︒

( 農 林省長崎統計調査事務所﹁農業所得よりみた長崎県の農業﹂昭和三八年度)このように︑きわめて生産性の低い自給

的農業にとどまっていることについては自然条件︑傾斜地の多い︑分散した耕地︑漁業とのむすびつき等々︑種々

の条件もあろうが︑何よりもとくに平一戸市が離島であるということ︑市場への条件が劣悪であるということが︑ 白の}見協の合併の│出:ill

の根底にあるのではないかと考えられる︒このことについては後に折にふれて考えて行きたいと思うが︑いうまで もなく離島であることは︑生産物の販売にせよ︑また生産︑生活資材の購入にせよ運賃その他の流通経費を多く要 することとなり︑特に販売における農産物︑畜産物の商品的特性もあって︑その出荷の阻害要件はその農業の生産 構造をさえ規制するかに思われる心すなわちその位置の不利な条件は漁業への依存︑耕地条件の劣悪さなどと相ま って︑商品生産農業の成立を阻害する条件となり︑自給農業にとどまらしめる︒そ乙にはその社会構造に共同体的

(9)

部落的規制をも残存せしめることになろう︒ところで以上みてきた様に低所得農家地域としての平戸島にも︑地区 によってその農業の構造に若干の差異があることをうかがわしめよう︒すなわちたとえば平戸島としては︑近郊的 色彩を或程度みせている平戸地区の農業︑また︑水田が多くそして平戸島としてはかなりの経営基盤をもっている 紐差︑中野地区など︑また漁業への依存の度合が大きいとみられる志々岐地区等々の様であるD次にこれらの農業

農家の上に立つ農協の組織︑経営の形態をみることにする︒

農協の組織︑経営形態の問題

平戸市には昭和四O

七つの総合農協が設立されている︒即ち合併前の旧町村Cとに︑一つづっの総合

農協が設立されているのであるが︑これらの農協は︑長崎県においては組合員数からは︑ほぼ中小規模の農協であ

り︑信用︑販売︑共済︑倉庫︑指導︑加工(精米)︑運送等々の一般に総合農協が実施している事業をお乙なう通

常の総合農協である︒なお︑これらの農協は島の不便な交通事情などもあって七農協のうち五農協が支所乃至出張

所をもっている︒それぞれの農協の下部組織として養豚︑あるいは養鶏︑柑橘︑そさい部等々とくに青年部︑婦人

部等がみられるが︑農協は実行組合︑部落をふまえて組織され︑役員数は全島で一O二名︑職員数は一O

(

それぞれ一五人)であるが︑職員の給与が安いのが注目される︒(七農協平均で男平均年令三五才︑平

均勤務年数六︑三年で本俸二ハ︑三二二円︑諸手当をふくめて二OO六円︑女はそれぞれ二五才︑四︑六年で

O五七三円同じく一二︑八七O円である︒以上︑昭和四O年︑平一戸市農協合併の基礎資料)

(10)

制強8t当1Þ<8器国M~(塁側←)~~とd兵~ニ:AR士宮~-N)やベJ-N)~ニ8~B;トl[J,=~-N)盤liI!I(~~::ポニーコ~H:e1鼎**~1

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司自垣市8'~ニい関伴8i*士宮市;;lmベーコドニpo:ap紫認主く~"')\)会会ばいニl'Q8~平副賞ミ室壬l'111.~室:己主く!f~部ド自国強心

2農協経営の指標

EQ 誌如 Q 盟副 Q

7で壬ロ二f只円占民協別!総額[平岡噌号(理下総額ドリ益事(塁強制貫主貯当座金的定貯期金的「主組合人間│牌 平戸市農協36千,5412% .2 2.9 E4│14千,884!3167千円2l5311部千即円1145千悶中野グ38648 10.4 881 24161, 60837 2.3 13913802i 331661 27173: 603391 138: 3771 

獅子//34468 7.7 791 24621 53025 3.1 1211 37871 17 2501 139941 31.2441 711 2232 中津良グ20680 10.5 501 22981 44 , 055 2.8 1071 48951 145401 237311 382711 931 4252 組差グ16839 8.9 24! 1, 052i 68838 1.津吉グ44463 9.2 1.112 志々岐グ20734 7.8 2.5 

j118m│12044m‑│ 平均30339 9.7 56! 20631 53630 2.3 98! 3645) 258041 29492'1 55, 1011 3758 平戸島合計212373 375413 1806291 2064471 387076 

(佐lRi宜北…平

ll

9.4 751 2250: 61. 672 2.0 

長崎県平均45595 9.3i ;~I~~:;~;I 2.3 1091 3673 1118826 1871 6336 

111.1.J 

(11)

部一町立消印判一豆町品川一

";0 

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ー寸

二一八

なってあらわれている(附表

1) 0

これらの農協の繰越欠損を始め︑財

務の内容の問題は︑その経営基盤の

貧弱さとともに後述のように農協の 存立の問題にとって大きな意味をも

(

2

)

をかかげたが︑まず︑購買︑

販売事業についてみると︑県平均よ り小規模の農協であるが離島とはい ぇ︑五島や対馬にくらべれば︑きわ めて本土に接近した離島である平戸 島の各農協の購買︑販売高は︑傾斜 地︑離島が多く︑農業の生産性がェきわめて低い長崎県の農協にたいしてはもとより︑隣接する北松本土地域の農協

にくらべて︑きわめて少ないといわねばならない︒

購買高︑販売高ともに︑

( 表

2)

にみられるように︑一組合員あたりをとってみても︑

かなりの経営基盤を

中野農協をのぞいて少なく︑そして平戸島の農業として︑

もつ農家を多く組合員としながら︑販売額︑購買額ともに︑きわめて小さい農協があることも気づかれる︒職員一人

(12)

購売

肥料│側同蹴ド油類間食料品│衣料品需品開計

中野698.70680.5727.6 916.3 削号4i!11?!1111

獅子699.49589.21015.9 1249.5 94.001322.5968.9300816.602767.7 

中津良1820.47 28.7 279.8 1245.5 221.851276.7758.8182.49914.6922054321018.5 

士口1702.97 941.5 1501.7 2064.4 

士ベι以附6197 3 138 212 187 1216001828.0117618 JCI9.913.7 7.7 11.8.11 4.5  平戸市11334.87797.7 497.8 2309.7 290.931212.87492.0641424.3 

証差5076105 299.6  219 9.71 9.6 10.0 2231 2159 211701207.501407.2221215.6120590.9 11.01 5.9 8.9 15.0  平北松浦郡均(2011.0.4)(27.662 (138.2.6 145.9 (4. 参考

長崎肝均│10 61 8.3 12.9 10.11 7.71 10.91 12.81 9.4 昭和3lα9.9)1(18.3)(13.6) (7.1) (11(7.9)12.11 (9.2)  農協別、品目別、購売、販売利益率(手数料率)昭和39年度(単位%)3 ~~心8~否認1哩~崇トド制強:み

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(13)

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41

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2.2 

資料同前。

(14)

高い組合もあるが︑北松浦郡(松浦市および佐世保市等をのぞいた県北地域)および長崎県の農協平均より安く︑

肥料は︑きわめて利益率(手数料率)の高い組合をみることが出来るが︑平戸市平均では︑また北松︑県平均より︑

わずかではあるが安く︑その他ニt

おおむね北松︑県平均より安くなっている︒販売では

取扱高のもっとも大きい米は︑その利益率がきわめて高い組合があり︑平戸市平均で北松︑県平均を大きくうわま

わり︑次に多い豚肉でも同様な傾向にある︒(肉牛あるいは仔牛のとりあっかいはその他畜産物にふくまれ︑区別

できなかったが後述のように仔牛については畜連と五%の手数料を分けあいi

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五%)また甘しょ︑ばれいしょは北松平均よりは安いが県平均よりはやや高く︑その他の品目では︑北松︑県

平均よりおおむね若干高いという程度になっている︒

おおむね総合農協に於ては米︑長崎県の離島では甘しょ取扱の比重が高く購買では肥料が多いのが通常であるが

平一戸島全体では︑購買高では飼料がもっとも多く利益も肥料についで大きく︑津吉︑獅子等はむしろ肥料よりも大

きくなっている︒そして甘しょの販売高が離島としては比較的少なく︑麦は長雨などの被害によって︑きわめて少な

くなっているが︑米は農協総販売高の六二%弱︑なかでも紐差︑中野は七O%強にあたり︑平戸島における農協の

島の農協の合併の問題

経営にとっても︑基幹的な重要な取扱品目である︒そしてそさい類︑果実等の取扱はいまのところ︑きわめて少な

い︒直接︑間接統制のもとにある米︑麦あるいは澱粉︑切干甘しょのように農産物価格安定法の対象になっている

農産物︑また葉たばこのように専売法の規制をうけるものについては離島においても︑さしあたって出荷の面にお

ける︑本土に対する不利な条件は緩和︑除去されている︒これらは価格変動等に対し機敏性に欠ける農協にとって

取扱いやすい商品であることはいうまでもないであろう︒しかし一般的に︑そのような政策的支持がないか︑きわ

(15)

4農協別、購売、販売品目別取扱高および比率 l)lj 1) 

(昭和39年度)単位千円(%)

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表 4 農協別、購売、販売品目別取扱高および比率 l)lj  1) 

参照

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