平成9年度看護学部特別研究活動
平成9年度看護学部特別研究活動
様式第1号(第5条関係)その1
一 96一
宮城大学看護学部紀要 第1巻 第1号 1998
様式第1号(第5条関係)その1
一 97一
平成9年度看護学部特別研究活動
様式第1号(第5条関係)その1
一 98一
宮城大学看護学部紀要 第1巻 第1号 1998
様式第1号(第5条関係)その1
一 99一
平成9年度看護学部特別研究活動
様式第1号(第5条関係)その1
一 100一
宮城大学看護学部紀要 第1巻 第1号 1998
平成9年度宮城大学特別研究事業 応募研究 計画者: 看護学部 池川清子
研究課題名 看護学パラダイムの再考
一21世紀の看護教育のコンセプトを求めて一 研究概要(研究の目的):
昨今の看護教育の現状を概観する時、4年制学部の第一義的使命は、看護という人間実 践をいかに学問的に体系化していくかということであろう。
こういった観点から現在の看護研究を概観してみると、その研究内容がきわめて多様で あり、一見するとその間になんらの方法論的(methodology)共通点が見いだせないほど錯綜 した事態を呈していることは、誰の目にも明らかなことである。
さらに昨今では、既存の学問的方法論に基づいた実験研究や調査研究なども発表されて いるが、このことがかえって、看護研究とは何かを再考させる事態をまねいている。
こうした事態は、端的に看護学という学問的領域が、インターディシプリナリー(学際 的)なものものであることを物語り、関連諸科学の理論や研究方法から学ぷべきことが多
いことを意味している。
しかし反面、看護学がいかにインターディシプリナリーなものであるからといって、看 護学を一個の独立したディシプリンたらしめようとする努力なしに、手当たり次第に既存
の諸科学の理論や方法をあてはめていくというのであれば、看護学のいうインターディシ プリナリーとは、すなわちノー・ディシプリンということであり、っまるところ、それら が依拠する諸科学の実践過程にすぎないということにならざるを得ないのである。
そこで、真に看護学のインターディシプリナリーを成立させるための、ベイシック・デ ィシプリンが何であるかを考えてみる必要がある。少なくとも実践科学たらんとする看護 学のベイシック・ディシプリンが・他の学問領域の中に見いだせるとは、考えられない。
そこで今回は、看護学の方法論的含味を通して、看護学のパラダイムを再考し、21世 紀の看護教育のコンセプトを模索してみたい。
研究組織:以下の本学の専任教員11名に、学外共同研究者6名により構成される
宮城大学:
池川清子(計画者) 寺山範子 加藤裕美子 吾妻知美 佐藤純一 太田喜久子 中塚晴夫 白畑範子 塩野悦子 Anne McPonald 大沼珠美 学外共同研究者(予定):高田早苗(北海道医療大学/看護学)
中山洋子(福島医大看護学部設置準備室/看護学)
黒田浩一郎(神戸女学院/医療社会学)
村岡 潔(大阪大学/医療倫理)
中嶋憲子(山口大学/看護史)
池田光穂(熊本大学/医療人類学)
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