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むしろ増悪させる可能性が示唆される.また,膵島炎(内分泌傷害)に対し  

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Academic year: 2021

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論文内容要旨  

論文題名 Therapeutic Effect ofImmunOmOdulator for Pancreatic Endocrine   SecretionI)isorder andInsulitisin Autoimmune Pancreatitis AnimalModel  

掲載雑誌名 THE SHOWA UNIVERSITYJOURNAL OF MEDICAL SCIENCES  

Vol.302018年 掲載予定  

内科系内科学専攻 消化器内科学分野 三井佑太  

自己免疫性膵炎(AIP)の多くは副腎皮質ホルモンが著効するが,不応例や   再発例もしばしば存在する.そのような症例への治療法は確立されていな   いが,免疫調節薬が用いられることがある.我々は,自己免疫性膵炎に対す   る免疫調節薬の治療効果について動物モデルを用いて検討を行った.AIP   動物モデルとしてaly/aly雄性マウスを,免疫調節薬としてFX506を用い  

た。FR5061mg/kg投与群(1mg群)・2mg/kg投与群(2mg群)および,非投与   群を膵炎群とした計3群に分類し,膵外分泌腺傷害を膵炎とし,膵内分泌   傷害を膵島炎として,16週齢,24適齢での膵組織の組織学的評価を   ImageJにて定量的に行い,3群問の比較検討を行った.膵炎群は24週齢   から膵炎を発症したが,1mg投与群では膵炎発症が抑制された.しかしな   がら,2mg投与群では膵炎発症は抑制されず,より早期の16適齢から月琴炎   を発症した.膵炎群において膵島炎は膵腺房細胞への炎症細胞浸潤が強   くなるほど膵ランゲルハンス島が縮小するなど形態的変化を認めた.膵   島面積での検討において,1mg群と膵炎群とに有意差は認めず,2mg群は膵   炎群および1mg群と比較し有意に縮小化を認めた.低用量のFK506投与  

は膵炎(外分泌傷害)の発症抑制効果を有するが,高用量のFK506投与では  

むしろ増悪させる可能性が示唆される.また,膵島炎(内分泌傷害)に対し  

て低用量のFK506投与の発症抑制効果は明らかではなかったが,内分泌機  

能の実評価や長期投与における評価などさらなる追加検討が望まれる.   

参照

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解説

(8)消化器系疾患分野 慢性膵炎 1.

症例への適用の考察-ガイドライン- • 国内のガイドライン