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自動血球分析装置による末梢血幹細胞動員不良予測の試み

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【原 著】 Original

自動血球分析装置による末梢血幹細胞動員不良予測の試み

舛田 博貴1) 笹田 景子1) 福吉 葉子1)2) 大隈 雅紀1) 内場 光浩2)3)

井上 明威3) 野坂 生郷3) 奥野 豊3) 松岡 雅雄3) 松井 啓隆1)2)4)

米村 雄士2)3)

末梢血幹細胞動員には,一般に顆粒球コロニー刺激因子(Granulocyte colony-stimulating factor:G-CSF)製剤を 用いるが,時に自家末梢血幹細胞採取において動員不良例を認めることがある.しかし,幹細胞動員を増加する薬剤 の使用が可能となったことをうけ,今後の使用に向けて,投与に適切な患者選択を行うことを目的に,ハーベスト前 日の末梢血Hematopoietic progenitor cell(HPC)数を用いた,動員不良例予測が可能か検討を行った.対象は,G- CSF製剤単剤か,化学療法とG-CSF製剤の併用で動員後,ハーベスト前日にHPC数を測定した34例である.ハー ベスト前日のHPC数で,0〜5,6〜10,11〜20,21〜/μlに分類すると,動員不良による移植断念例はそれぞれ,25%,

14%,0%,0% であった.また,1回の動員で十分量の幹細胞を得られなかった症例の多くは,前日HPC数が20/

μl 以下に存在していたことから,20/μl以下の場合,動員不良の可能性があり,特に10/μl以下の場合は重度の採取 困難例を含むものと考えられる.

キーワード:末梢血幹細胞採取,動員不良,HPC

はじめに

末梢血幹細胞移植において,造血幹細胞(以下,幹 細胞)を十分量採取することは,幹細胞の生着のため にも非常に重要である.しかし,定常状態では,末梢 血中ではなく骨髄に幹細胞のほとんどが存在するため,

末梢血中への動員が必要である.一般的には顆粒球コ ロニー刺激因子(Granulocyte colony-stimulating fac- tor:G-CSF)製剤を用いるが,効果の得られない動員 不良例が,自家末梢血幹細胞採取患者の一部に存在す る1)2).このような動員不良例は当院でも認められ,こ れらのハーベスト成績を改善する方法がないか模索し ていた.シスメックス社の全自動血球分析装置XN シリーズにて測定されるHematopoietic progenitor cell

(HPC)は,幹細胞の指標であるCD34陽性細胞と相関 が良いと報告されており3)4),また,ヘモグラム測定用 の汎用機器を使用し,モノクローナル抗体試薬を必要 とせず,短時間で結果が得られるというメリットがあ る.当院では,以前からハーベストを行う前の末梢血 中HPC数を測定しており,この値が,採取細胞中のCD34 陽性細胞数と正の相関を認めた5).このような中,幹細

胞動員促進効果のあるプレリキサホルの日本での販売 が2017年に始まった.プレリキサホルはCXCR4拮抗 薬であり,G-CSF製剤と併用することで,G-CSF製剤 単剤での動員に比べ,幹細胞の採取量が多いとされて おり6)7),2008年に米国で,2009年に英国でそれぞれ薬 事承認が得られていた.日本でも,自家末梢血幹細胞 移植のための動員促進を目的とした使用が可能となっ たことをうけ,今後,当院でのハーベスト予定前日に プレリキサホルを投与することを考え,適正に使用す ることを目的として,ハーベスト前日のHPC数を用い た動員不良の予測が可能であるか,後方視的検討を行っ たので報告する.

当院で2014年8月から2017年2月の間に自家移植 目的でハーベストを行った59例のうち,ハーベスト前 日(day 0)の末梢血HPC数(以下,前日HPC数)を 測定した34例を対象とした.年齢は19歳から71歳

(中央値:58歳)で,悪性リンパ腫が19例,多発性骨 髄腫が15例であり,G-CSF製剤単剤で動員を行った例

1)熊本大学医学部附属病院中央検査部 2)熊本大学医学部附属病院輸血・細胞治療部

3)熊本大学医学部附属病院血液・膠原病・感染症内科 4)熊本大学大学院生命科学研究部臨床病態解析学分野

〔受付日:2017年12月10日,受理日:2018年3月11日〕

(2)

Table 1 Patient characteristics

No. of apheresis 34

No. of patients 29

 Male 14

 Female 15

Age, years, median (range)  58 (19-71) BW, kg, median (range)  55 (33-80) Disease, n

 Lymphoma 19

 MM 15

Mobilization, n

 G-CSF 10

 G-CSF+Chemotherapy 24

BW: body weight, MM: multiple myeloma

Table 2 The reproducibility of HPC counts

NO. 1 NO. 2 NO. 3 NO. 4 NO. 5

1 6 13 47 51 78

2 4 12 47 39 83

3 6 13 45 50 72

4 3 9 48 46 73

5 5 8 42 41 72

MEAN 4.8 11.0 45.8 45.4 75.6

SD 1.3 2.3 2.4 5.3 4.8

CV (%) 27.2 21.3 5.2 11.7 6.4

SD: standard deviation, CV: coefficient of variation All values in the table indicate HPC counts (/μl)

が10例,化学療法とG-CSF製剤を併用した例が24 例である(Table 1).なお,本研究は当大学の倫理委員 会より承認を得て行った(倫理第1180号).

(1)HPC数測定

シスメックス社の全自動血球分析装置XN-9000に搭 載されている,HPCモードで測定を行った.これは,

フローサイトメトリーを原理としており,プログラム によってスキャッタごとに調整される,可変ゲート内 に出現する細胞をHPCとして検出している.HPC数測 定は,早朝採血のヘモグラム検体を用い,ハーベスト 前日からハーベスト終了日まで連日行った.また,予 備検討として,2016年8月から2017年4月までにハー ベストを実施した症例で,ハーベスト前日かハーベス ト期間中に採取した末梢血5検体を用いて再現性の検 討を行うとともに,同一末梢血検体を用いたHPC数お よび,CD34陽性細胞の測定を行った13検体について,

両者の相関を解析した.HPC数とCD34陽性細胞の相 関の検定には,Pearsonの積率相関係数を用い,P値が 0.01未満を有意とした.

(2)ハーベストおよび,CD34陽性細胞測定 動員には,G-CSF製剤単剤で行う場合,レノグラス チムであれば250μg,フィルグラスチムであれば300 μgを,ハーベスト予定4日前は1日1回,それ以降は 1日2回ずつ使用し,投与開始から5日目を採取予定と した.化学療法後の場合,当院のハーベストプロトコー ルに準じて治療開始から2週間後にハーベストを行っ た.動員は,基本的にはG-CSF製剤単剤の場合と同じ 量を用いるが,白血球数により,1回量をレノグラスチ ムであれば100μg,フィルグラスチムであれば75μg に減量して投与した.G-CSF製剤は,レシピエント体 重に関わらず,一律投与した.ハーベストには,2016 年3月 ま でCOBE Spectra(Terumo BCT)を,2016 年4月からはSpectra Optia(Terumo BCT)を使用し た.処理血液量は,ドナー体重(kg)当り150〜200 ml とし,総量が8,000〜10,000ml程度となるよう医師

が判断し,設定した.採取細胞中CD34陽性細胞測定は,

Cytomics FC500(ベックマン・コールター社)を用い,

「フローサイトメトリーによるCD34陽性細胞検出に関 するガイドライン(JCCLS H3-P V1.0)」に基づいて行っ た.

(3)ハーベスト評価

一連のハーベストによって得られたCD34陽性細胞数 の平均値(以下,平均CD34,単位:×106/kg)を用 い,目標値を2.0×106/kgとしたうえで,次の3つに分 類した.2回までのハーベストで目標値の達成が期待で きる動員良好例をA(平均CD34≧1.0),3回までのハー ベストで目標値の半分以上の採取が期待できる動員中 等例をB(0.4≦平均CD34<1.0),3回までのハーベス トで目標値の半分の採取が期待できない動員不良例を C(平均CD34<0.4)とした.また,前日HPC数によ り,極低値群:0〜5/μl(n=8),低値群:6〜10/μl(n

=7),中等値群:11〜20/μl(n=6),高値群:21〜/μl

(n=13)の4つの集団に分類した.全体および各集団に おけるAからCの割合をもとに,HPC数を用いて動員 不良予測の検討を行った.

(1)予備検討

HPC数が6〜78/μlの範囲において,5回連続測定を 行ったところ,CV(%)の平均は14.4%(5.2〜27.2%)

であった.HPC数が6/μl の時,CV(%)は最も成績 が悪かった(Table 2).また,末梢血中のHPC数とCD 34陽性細胞数の相関係数はr=0.831(p<0.001)であり,

良好な相関を認めた(Fig. 1).

(2)末梢血HPC数と採取細胞中CD34陽性細胞数 前日HPC数,ハーベスト初日の末梢血中HPC数

(以下,初日HPC数),および,採取細胞中CD34陽性 細胞数(以下,初日CD34)の中央値(範囲)はそれ ぞれ,14.5/μl(0〜127),27.5/μl(2〜140),1.0×106/ kg(0.1〜9.8)であった.前日HPC数と初日CD34の 相関係数はr=0.255(p=0.145)で,初日HPC数と初日

(3)

Fig. 1 Correlation between HPC counts and CD34 cell  counts in peripheral blood

y = 1.008x + 17.72

0 50 100 150 200 250

0 50 100 150 200 250

HPC ʤ ȝO ʥ

CD34

+

ce OOVʤȝOʥ n = 13 r = 0.831 p < 0.001

Fig. 2 A. Correlation between peripheral HPC counts the day before harvest and CD34 cell yield B. Correlation between peripheral HPC counts at apheresis and CD34 cell yield

y = 10.166x + 16.57

0 50 100 150 200

0 3 6 9 12

HPC/ ȝ l

CD34

+

cells㸦×10

6

/kg㸧 n = 34

r = 0.672

p < 0.001

y = 3.2592x + 17.872

0 50 100 150 200

0 3 6 9 12

HPC/ ȝ l

CD34

+

cells㸦×10

6

/kg㸧 n = 34

r = 0.255

p = 0.145

A

A BB

CD34の相関係数はr=0.672(p<0.001)であり,初日 HPC数において,有意な正の相関を認めた(Fig. 2).

(3)ハーベスト成績

極低値群では,平均CD34が1.0以上の例(A)が25%

(n=2),0.4以上,1.0未満の例(B)が50%(n=4),0.4 未満の例(C)が25%(n=2)だった.同様に,低値群 では,Aが43%(n=3),Bが43%(n=3),Cが14%

(n=1),中等値群では,Aが50%(n=3),Bが50%

(n=3),Cが0%(n=0),高値群では,Aが76.9%(n

=10),Bが23.1%(n=3),Cが0%(n=0)であった

(Table 3).動員不良例は極低値群と低値群にのみ存在

し, これらの前日HPC数の最大値は9/μl であった.

また,動員良好例の前日HPC数の最小値は5/μlであっ た.

全体でみると,Aが53%(n=18),Bが38%(n=13),

Cが9%(n=3)であり,1回の動員で目標とするCD34 陽性細胞数が得られなかった症例が約半数認められた.

シスメックス社の全自動血球分析装置の測定値であ るHPC数は,CD34陽性細胞数と良い相関を示すと報 告されており3)4),当院においても,r=0.831(p<0.001)

と,比較的良好であった.また,採取CD34陽性細胞数 の予測に,ハーベスト前日の末梢血中のCD34陽性細胞 数を用いた検討8)9)が報告されているほか,ハーベスト 当日のHPC数を用いた検討10)も行われている.プレリ キサホルが使用できるようになり,我々は,動員不良 をハーベスト前日の末梢血中HPC数で予測することが 可能であるか検討を行い,適正なプレリキサホル投与 に関しても考察を行った.

HPC数の再現性は,CV(%)の平均値で14.4% であ り,Tanosakiら4)は22〜59/μlの範囲でほぼ同等の結果 を報告しており,概ねこの程度の再現性となることが 予想される.しかしながら,HPC数が20/μl以下の場 合,CV(%)が20% を超えていたことや,前日HPC 数が5/μlと非常に低値であるにもかかわらず,十分量 採取できた例があることから,HPC数低値群に関して 明確なカットオフ値の設定は困難であると思われる.

今回の検討では,動員不良例(C)はすべて,前日HPC 数が10/μl以下の集団に存在していた.これらの症例 とBを併せた,1回の動員でCD34陽性細胞数が2.0

(4)

Table 3 Peripheral HPC counts and CD34 cell yield

No HPC (/μl)  CD34 cell yield (×106/kg) 

Group

Day 0 Day 1 Day 2 Day 3 Day 1 Day 2 Day 3 Mean

  1 0 6 3 - 0.2 0.1 - 0.2 C

  2 1 2 4 - 0.5 0.2 - 0.4 B

  3 1 2 - - 0.4 - - 0.4 B

  4 2 10 12 - 0.6 0.7 - 0.6 B

  5 2 2 4 - 0.2 0.2 - 0.2 C

  6 5 33 - - 3.0 - - 3.0 A

  7 5 11 17 - 1.0 1.1 - 1.1 A

  8 5 7 8 8 0.3 0.4 0.6 0.4 B

  9 6 17 25 - 1.0 0.9 - 1.0 B

10 7 13 19 - 0.6 0.2 - 0.4 B

11 8 33 - - 2.9 - - 2.9 A

12 9 31 - - 2.9 - - 2.9 A

13 9 13 - - 0.1 - - 0.1 C

14 9 65 - - 1.0 - - 1.0 A

15 10 7 11 - 0.7 0.3 - 0.5 B

16 11 17 15 - 0.4 0.4 - 0.4 B

17 13 13 - - 0.7 - - 0.7 B

18 16 24 - - 1.9 - - 1.9 A

19 18 14 18 - 0.9 1.3 - 1.1 A

20 18 26 14 - 1.0 0.7 - 0.8 B

21 19 43 36 - 1.3 1.7 - 1.5 A

22 28 33 42 - 0.4 0.6 - 0.5 B

23 29 90 - - 9.8 - - 9.8 A

24 30 54 - - 2.6 - - 2.6 A

25 31 26 21 - 0.4 0.5 - 0.5 B

26 32 29 - - 3.6 - - 3.6 A

27 33 117 - - 6.5 - - 6.5 A

28 34 37 - - 1.9 - - 1.9 A

29 34 68 - - 5.0 - - 5.0 A

30 41 82 - - 7.8 - - 7.8 A

31 43 53 - - 3.8 - - 3.8 A

32 80 39 41 - 1.2 0.9 - 1.0 A

33 115 103 54 - 0.8 0.3 - 0.5 B

34 127 140 - - 3.4 - - 3.4 A

A: mean CD34 cell yield count (mean - CD34) >_ 1.0. B: 0.4 <_ mean - CD34<1.0. 

C: mean - CD34 <0.4

CD34 cell yield: Values are rounded to one decimal place.

×106/kgに満たなかった症例の多くは,前日HPC数が 20/μl以下の集団に含まれていた.また反対に,前日 HPC数が21/μl以上の時に,幹細胞採取を完了できた 症例は76.9% であり,約半数は,3.0×106/kg以上採取 できていた.以上のことから,ハーベスト予定前日HPC 数が0〜20/μlの例は動員不良の可能性があり,特に10/

μl 以下の場合は重度の採取困難例を含むものと考えら れる.一方,21/μl 以上あれば,8割程度の症例で動員 良好が期待できる.また,前日HPC数が21/μl以上の 群にも3回までのハーベストで十分量は得られない例 が3例認められたが,これら3例中2例は,初日HPC 数が前日HPC数を下回っており,HPC数の増減も1 つの目安として利用できる可能性がある.今回の結果

から,G-CSF製剤単剤か,化学療法を併用した動員で,

幹細胞を十分量採取される可能性が低い症例に対して

プレリキサホルを使用することが適切ではないかと推 察される. 加えて, 前日HPC数が5/μl未満の場合,

採取CD34陽性細胞数の総数は,最も多い症例でも1.3

×106/kgと不十分であったことや,中等値群でAとなっ た3例中2例が2度のハーベストが必要であったこと から,前日HPC数が5/μl 未満の場合,原則としてプ レリキサホルを投与すること,また,6〜20/μlの場合,

プレリキサホルの使用を積極的に検討することで,ハー ベスト成績を従来よりも改善し,プレリキサホルを有 効に活用する指標としたいと考えている.この指標を もとに,今後,プレリキサホルを実際に投与した症例 データをもとに,適正使用に関する検討を進めること を計画している.ただし,本検討は後方視的検討であ り,当院の運用として,レシピエント体重に合わせた,

G-CSF製剤投与量の調整を行っていないため,その点

(5)

は留意すべきと考えている.また,今回の検討では,

G-CSF製剤単剤投与群が少ないため,化学療法とG-CSF 製剤を併用する群と分けての検討が行えておらず,今 後の課題として検討を続ける意向である.

初回の動員でプレリキサホルを使用した方が,再動 員例に対する使用に比べて効果が高いとの報告もある ことから7),動員不良を予測することは,臨床的にも意 義が高いと思われる.また,HPCを利用することで,

検査時間の短縮および,検査費用の削減というメリッ トが得られる.ただし,CD34陽性細胞数とHPC数の 相関は良好と報告されているが,CD34陽性細胞が幹細 胞の一般的なマーカーであることは変わらない.しか しながら,幹細胞採取の指標としてHPC数やCD34 陽性細胞数を用いる場合,課題となる精度管理におい て,HPC数測定はピペット操作などがないため測定者 間差が小さく,また,コントロール試料で精度管理も 可能という利点がある.さらに,短時間で測定できる ので,連続測定が可能であり,再現性の確認を行うこ とができる.患者背景やハーベスト条件の違いなど,

課題は多いが,今後は施設間での検討も行っていくこ とができれば,HPCのもつメリットが,より活かせる ようになるのではないかと考える.

著者のCOI開示:本論文発表内容に関連して特に申告なし

1)Pusic I, Jiang SY, Landua S, et al: Impact of Mobilization and Remobilization Strategies on Achieving Sufficient Stem Cell Yields for Autologous Transplantation. Biol Blood Marrow Transplant, 14: 1045―1056, 2008.

2)Wuchter P, Ran D, Bruckner T, et al: Poor mobilization of hematopoietic stem cells-definitions, incidence, risk factors, and impact on outcome of autologous transplan- tation. Biol Blood Marrow Transplant, 16: 490―499, 2010.

3)野村 努,窪田良次,馬場夏美,他:多項目自動血球分

析装置SE-9000IMIチャンネルを用いた造血幹細胞測

定条件の検討.日本輸血学会雑誌,47:639―645, 2001.

4)Tanosaki R, Kumazawa T, Yoshida A, et al: Novel and rapid enumeration method of peripheral blood stem cell using automated hematology analyzer. Int Jnl Lab Hem, 36: 521―530, 2014.

5)舛田博貴,笹田景子,松井啓隆,他:末梢血幹細胞採取 時期決定におけるXN-9000のHPCモードおよびXE-2100 IMIモードの有用性の比較.くまもと医学検査,6:

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7)Ortega IS, Querol S, Encuenta M, et al: Plerixafor in pa- tients with lymphoma and multiple myeloma: effective- ness in cases with very low circulating CD34+ cell levels and preemptive intervention vs remobilization. Bone Marrow Transplant, 50: 34―39, 2015.

8)Elliott C, Samson DM, Armitage S, et al: When to har- vest peripheral-blood stem cells after mobilization ther- apy: Prediction of CD34-positive cell yield by preceding day CD34-positive concentration in peripheral blood. J Clin Oncol, 14: 970―973, 1996.

9)横濱章彦,関上智美,入内藤裕乃,他:採取前日の末梢 CD34陽性細胞比率による末梢血幹細胞採取量の予測.

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(6)

ASSESSMENT OF POOR MOBILIZATION USING PERIPHERAL BLOOD STEM CELLS BY AN AUTOMATED HEMATOLOGY ANALYZER

Hiroki Masuda

1)

, Keiko Sasada

1)

, Yoko Fukuyoshi

1)2)

, Masanori Ohkuma

1)

, Mitsuhiro Uchiba

2)3)

, Yoshitaka Inoue

3)

, Kisato Nosaka

3)

, Yutaka Okuno

3)

, Masao Matsuoka

3)

,

Hirotaka Matsui

1)2)4)

and Yuji Yonemura

2)3)

1)Department of Laboratory Medicine, Kumamoto University Hospital

2)Department of Transfusion Medicine and Cell Therapy, Kumamoto University Hospital

3)Departments of Hematology, Rheumatology, and Infectious Disease, Kumamoto University Hospital

4)Department of Molecular Laboratory Medicine, Graduate School of Medical Sciences, Kumamoto University

Abstract:

Granulocyte colony-stimulating factor (G-CSF) is generally used for peripheral blood stem cell (PBSC) mobiliza- tion. However, poor mobilization is observed in patients in whom G-CSF is ineffective. Recently, plerixafor, which mo- bilizes significant amounts of PBSC into the circulation, has been used to mobilize PBSCs for autologous transplanta- tion. To select patients requiring the use of plerixafor, we aimed to predict poor PBSC mobilization using hematopoie- tic progenitor cell (HPC) counts measured by the XN-9000 automated hematology analyzer (Sysmex) the day before harvest. Thirty-four patients were administered G-CSF or G-CSF plus chemotherapy for mobilization, and the HPC count was measured the day before harvest (preHPC). Patients were divided into 4 groups based on their preHPC lev- els: (i) 0-5/μl(n=8), (ii) 6-10/μl(n=7), (iii) 11-20/μl(n=6), and (iv)>21/μl(n=13). The proportion with poor mobilization in the groups was 25%, 14%, 0%, and 0%, respectively. Moreover, sufficient PBSCs could not be harvested from several patients with preHPC"20/μl. Therefore, we concluded that patients with preHPC"20/μl may potentially show poor mobilization, and patients with preHPC"10/μlhad a higher probability of showing poor mobilization.

Keywords:

peripheral blood stem cell harvest, poor mobilization, HPC

!2018 The Japan Society of Transfusion Medicine and Cell Therapy Journal Web Site: http:!!yuketsu.jstmct.or.jp!

Table 1 Patient characteristics No. of apheresis 34 No. of patients 29  Male 14  Female 15 Age, years, median (range)  58 (19-71) BW, kg, median (range)  55 (33-80) Disease, n  Lymphoma 19  MM 15 Mobilization, n  G-CSF 10  G-CSF+Chemotherapy 24 BW: body we
Fig. 1 Correlation between HPC counts and CD34 +  cell  counts in peripheral blood y = 1.008x + 17.72050100150200250050100150200 250HPCʤȝOʥCD34+ceOOVʤȝOʥn = 13r = 0.831p &lt; 0.001 Fig. 2 A. Correlation between peripheral HPC counts the day before harvest 
Table 3 Peripheral HPC counts and CD34 +  cell yield

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