中 学 校
平 成9年 度
教 育 研 究 員 研 究 報 告 書
特 別 活 動
東 京 都 教 育 委 員 会
平成9年 度
教 育 研 窄 員 名 簿(特 別活動)
分科 会名 区市 町村名 学 校 名 氏 名
文 京 第 九 中 学 校 小木 曽 久 泰
第
1 大 田 大 森 第 一 中 学 校 田 井 俊 行
分 練 馬 大 泉 北 中 学 校 向 後 克 通
科
会 江 戸 川 東 葛 西 中 学 校 ○ 桑 原 利 治 小 金 井 小金井 第二 中学校 山 田 美 鈴 学
級 保 谷 柳 沢 中 学 校 青 木 由美子
活 狛 江 狛 江 第 三 中 学 校 穴 田 治 夫 動
三 宅 阿 古 中 学 校 土 井 裕 二
新 宿 牛 込 第 二 中 学 校 松 本 明 彦
第
2 江 東 東 陽 中 学 校 古 館 朗
分 世 田 谷 玉 川 中 学 校 冨 井 嘉 子
科
会 渋 谷 代 々 木 中 学 校 原 口 直 巳
生 板 橋 板 橋 第 三 中 学 校 関 口 義 和
a 足 立 第 四 中 学 校 ◎ 西 口 貞 義
耳
活 八 王 子 横 山 中 学 校 山 中 洋 介
動
あ き る 野 秋 多 中 学 校 山 口 幸 裕
◎ 世話人 ○ 副世話人
担 当 教育庁指導部 中学校教育指導課指導主事 和 田 孝
研 究 主 題 ・
生 徒 の 自 主 的 ・実 践 的 な 活 動 を 通 して 、 「生 き る 力 」 を は ぐ く む 特 別 活 動 の 指 導 の 工 夫
目 次
1主 題 設 定 の 理 由 2
II第1分 科 会 『進 路 の 学 習 を 通 して 、 目 的 意 識 を も っ て 主 体 的 に
生 き て い こ う と す る 生 徒 を 育 て る 学 級 活 動 の 工 夫 』 1副 主 題 設 定 の 理 由
2研 究 の 内 容 (1)研 究 構 想 図
② 授 業 研 究
2
実 践 ① 「ラ イ フ プ ラ ン」 を 用 い た 、3年 間 の 進 路 学 習 へ の 導 入 実 践 ② 目 的 意 識 を も た せ る 「上 級 学 校 調 べ 』 の 導 入
3
3研 究 の ま と め と 今 後 の 課 題
409Q111
皿 第2分 科 会 『生 徒 会 活 動 に 生 徒 一 人 一 人 が 自 主 的 ・意 欲 的 に
参 加 す る た め の 指 導 の 工 夫 』 1副 主 題 設 定 の 理 由
2研 究 の 内 容
‑り自QJ4
研究構 想図
14
生 徒 会 活 動 に 対 す る 生 徒 意 識 ア ン ケ ー ト 自主 的 ・意 欲 的 に参 加 す る た め の 指 導 の 工 夫 活 動 の 実 践 例
実 践 例1広 報 活 動 に 重 点 を お い た 地 域 美 化 活 動 の 指 導 の 工 夫18
実 践 例2生 徒会 役 員 の 学 習 活 動 に重 点 を お い た 「リサ イ クル活 動 」の 指 導 の 工 夫 … … …19 実 践 例3広 報 活 動 に 重 点 を お い た 使 用 済 み カ ー ド回 収 運 動 の 指 導 の 工 夫21
実 践 例4生 徒 会 本 部 か ら学 級 へ の 指 導 に重 点 を お い た人 権 尊 重 学 習 の 指 導 の 工 夫 … … …22 そ の 他 の 実 践 例 ① 身 障 者 運 動 会 で の ボ ラ ン テ ィ ア23
② ユ ニ セ フ学 習 活 動 を 通 して の 募 金 活 動24 3研 究 の ま と め と 今 後 の 課 題
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24
一i
研 究 主 題
生 徒 の 自 主 的 ・実 践 的 な 活 動 を 通 して 、 「生 き る 力 」 を は ぐ く む 特 別 活 動 の 指 導 の 工 夫
1主 題 設 定 の理 由
こ れ か ら の 中 学 校 教 育 に お い て は 、 価 値 観 が 多 様 化 し、 変 化 の 激 しい 社 会 に主 体 的 に対 応 し、
心 豊 か に た く ま し く生 き る力 を は ぐ く む 教 育 の 実 践 が 強 く求 め られ て い る 。
高 度 情 報 化 社 会 の 中 で 、 生 徒 た ち は 、 擬 似 的 ・間 接 的 な 体 験 の 機 会 は 多 く な っ た が 、 反 面 、 自然 に 触 れ る こ と や 勤 労 ・奉 仕 的 な 体 験 な ど の 生 活 体 験 が 不 足 して い る 実 態 が あ る 。 ま た 、 家 庭 ・地 域 に お い て は 、 少 子 化 や 都 市 化 現 象 な ど に よ り子 ど も た ち の 集 団 に よ る 遊 び が 消 え 、 大 人 と の ふ れ あ い の 機 会 も少 な く な っ て き た 。 学 校 に お い て も、 受 験 競 争 や 知 識 偏 重 の 考 え 方 な ど に よ り、 自 己 中 心 的 で 社 会 性 に 欠 け る生 徒 が 増 え る傾 向 が 見 ら れ る 。 これ ら の 課 題 解 決 の た め に、 望 ま しい 集 団 活 動 を 通 して 生 徒 の 社 会 性 や 個 人 的 資 質 を 育 成 す る こ と が 大 切 で あ り、 特 別 活 動 の 役 割 は大 き い と考 え る。
そ こ で 本 年 度 の 特 別 活 動 の 研 究 で は 、 学 級 活 動 に お け る 進 路 学 習 や ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 体 験 な ど の 体 験 的 活 動 を 取 り上 げ 、 生 徒 一 人 一 人 が 自主 的 ・実 践 的 な 活 動 を 進 め 、 お 互 い に 認 め 合 い 協 力 す る集 団 の 中 で 、 自 己 実 現 を 図 る こ と を 目 指 し た 。
第1分 科 会 で は、 学 級 活 動 に お け る 「進 路 の 学 習 を 通 し て 、 目 的 意 識 を も っ て 主 体 的 に 生 き て い こ う と す る生 徒 を 育 て る学 級 活 動 の 工 夫 」 を 副 主 題 と し、 進 路 学 習 の そ れ ぞ れ の 活 動 の 目 的 や 内 容 に つ い て 理 解 を 深 め 、 積 極 的 な 参 加 態 度 を 身 に 付 け 主 体 的 に 生 き て い こ う とす る 生 徒 の 育 成 を 図 る こ と を ね ら い と して 研 究 実 践 を 行 っ た 。
第2分 科 会 で は、 「生 徒 会 活 動 に 生 徒 一 人 一 人 が 自 主 的 ・意 欲 的 に 参 加 す る た め の 指 導 の 工 夫 」 を 副 主 題 と し、 学 校 や 地 域 で 行 わ れ る ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 体 験 を 通 して 、 生 徒 が 自 発 的 ・自 治 的 な 生 徒 会 活 動 を す る た め に 生 徒 自身 の 企 画 や 運 営 を 支 援 し、 そ の 成 果 を 評 価 す る 指 導 の 工 夫 な ど に つ い て 研 究 実 践 を 行 っ た 。
II第1分 科 会
副 主 題 「進 路 の 学 習 を 通 して 、 目 的 意 識 を も っ て 主 体 的 に
生 き て い こ う と す る 生 徒 を 育 て る 学 級 活 動 の 工 夫 」
1副 主 題 設 定 の 理 由
変 化 が 激 し い 、 こ れ か ら の 社 会 に 対 応 し、 た く ま し く 生 き る た め に は 、 生 徒 一 人 一 人 が 主 体 的 に 自 ら の 課 題 を 発 見 し 、 自 ら判 断 し、 行 動 し て い く こ と が 強 く 求 め ら れ て い る 。 こ の よ う な 課 題 を 設 定 す る 意 欲 や 能 力 、 判 断 力 、 行 動 力 を も っ た め に は 、 一 人 一 人 の 生 徒 が 自 分 の 将 来 の 目 標 や 日 々 の 活 動 へ の 目 標 を 明 確 に し て い る こ と が 、 基 本 的 に 必 要 で あ る と 考 え ら れ る 。 こ の こ と か ら 、 生 徒 に 求 め ら れ る 『生 き る 力 」 と し て 、 目 的 意 識 を も っ て 主 体 的 に 社 会 や 集 団 に か か わ り 、 生 き て い こ う と す る 態 度 で あ る と 考 え る 。
一2一
ま た 、 現 状 の 中 学 校 の 進 路 指 導 に お い て も、 各 々 の学 習 の 目 的 を 理 解 さ せ る こ とが で き な い ま ま 、 指 導 内 容 や 方 法 が 形 式 化 し、 学 力 の み に よ る 進 路 選 択 に な る こ とが 多 い た め 、 将 来 の 自 己 実 現 に む け て の 目 的 意 識 を も た せ る 指 導 に っ な が っ て い な い 。 各 々 の 学 習 の 目 的 を 明 確 に 理 解 し、 自 ら の 課 題 を 設 定 し、 目 的 意 識 を も っ て 、 集 団 の 中 で お 互 い の 課 題 を 踏 ま え て 、 活 動 す る こ と に よ り、 主 体 的 に 生 き る こ と の 大 切 さ を 学 ば せ た い と考 え る 。
本 分 科 会 で は 、 学 級 活 動 に お い て 進 路 学 習 を 展 開 す る 上 で 、 各 々 の 学 習 の 目 的 を 生 徒 一 人 一 人 が 理 解 す る た め の 指 導 方 法 の 工 夫 ・改 善 が 必 要 で あ る と考 え 、 本 副 主 題 を 設 定 し た 。
2研 究 の 内 容 (1)研 究 構 想 図
学 校 教 育 へ の要 請
・生 涯 を通 じて 社 会 の変 化 に主 体 的 に対 応 し、 た
特 別 活 動 の 目標 望 ま しい集団活動 を通 して
くま し く生 き る人 間 の育 成 。 ・心 身 の調 和 の とれ た発 達 と個 性 の伸 長 を図 る。
・集 団 の一 員 と して よ りよ い生 活 を築 こ うとす る
・生 涯 に わ た っ て主 体 的 に学 習 に取 り組 む資 質 や
主 体 的 、 実 践 的 な態 度 を育 て る。
能 力 の育 成 。 ・人 間 と して の生 き方 にっ い て の 自覚 を深 め、 自
・創 意 工 夫 し、 ゆと りの中で 「生 きる力」の育成。 己 を生 かす 能 力 を養 う。
生 徒 の 現 状 指導 の現状 と課題
・自 らの活 動 に対 して主 体 的 に取 り組 め な い。 ・生 徒 が主 体 的 に取 り組 め る活 動 内容 や場 が十 分 に 与 え ら れ て い な い 。
・目的 意 識 が 弱 く、 よ り よ い生 活 を求 め る意 欲 が 低 い 。
・各 々 の学 習 の 目 的 を理 解 さ せ る指 導 方 法 の工 夫
・人 間 関 係 が 希 薄 で あ る。 が必 要 で あ る。
主 題
生 徒 の 自主 的 ・実 践 的 な活 動 を通 して、 「生 きる力 」 を は ぐ くむ特 別活 動 の指 導 の工 夫
̲習 を̲̲を 、。&議 、漂 。,とす。生徒轍 、学級̲ll
仮 説
学 級 活 動 に お け る進 路 指 導 の 中 で、 各 々 の学 習 の 目 的 を理 解 させ る指 導 方 法 の 工 夫 を す れ ば 、 主 体 的 に生 き て い こ うとす る生 徒 を育 て る こ とが で きる で あ ろ う。
研 究 内 容 ・方 法 (1)研 究 構 想 図 の作 成
(2)授 業 研 究
実 践 ① 「ライ フ プ ラ ン」 を用 い た、3年 間 の進 路 学 習 へ の導 入 実 践 ② 目的 意 識 を もたせ る 「上 級 学 校 調 べ』 の導 入
研 究 の ま とめ と今 後 の課 題
一3一
●
(2)授 業 研 究
実 践 ① 『ラ イ フ プ ラ ン』 を 用 い た 、3年 間 の 進 路 学 習 へ の 導 入
① 指 導 計 画
ア 題 材 名 第 一 学 年 「ラ イ フ プ ラ ン に っ い て 考 え よ う 」 イ 題 材 設 定 の 理 由
進 路 計 画 を 立 て た り 、 自 分 史 や 「ラ イ フ プ ラ ン 」 を 作 成 す る 学 習 は 、 「職 業 調 べ 」 や
「働 く こ と の 意 義 」 な ど 、 進 路 情 報 の 理 解 や 望 ま し い 職 業 観 の 形 成 の あ と に 題 材 と し て 取 り 扱 っ て い る こ と が 多 い 。 し か し、 多 様 化 し て い る 生 徒 の 進 路 に 関 わ る 意 識 に 対 応 す る た め 、 始 め に 「ラ イ フ プ ラ ン 」 を 作 成 、 発 表 す る 活 動 を 行 い 、 そ れ に 基 づ い て 、 以 後 の 活 動 の 内 容 、 過 程 を 柔 軟 に す る こ と と し た 。
こ の 活 動 に お い て 、 生 徒 が 相 互 に 啓 発 し て 自 己 の 進 路 に 関 す る 未 知 の 部 分 を 具 体 化 し 、
「課 題 の 明 確 化(今 後 の 進 路 学 習 の 必 要 性 や 夢 を も っ こ と の 大 切 さ に 気 づ か せ る)」 や
「意 識 の 共 有 化(不 安 や 悩 み を 共 有 す る)」
を 図 る こ と が で き 、 生 徒 が 今 後 の 進 路 学 習 の 意 義 を 理 解 し 、 必 要 感 を も っ こ と が で き る と 考 え 、 本 題 材 を 設 定 し た 。
ウ 指 導 の ね ら い
ω 級 友 の 様 々 な 進 路 計 画 を 聞 き 、 自 分 も 夢 を も と う と す る 意 欲 や 態 度(=自 ら の 目 標 を 設 定 し、 目 的 意 識 を も っ て 主 体 的 に 生 き て い こ う と す る)を も た せ る 。
(イ)自 己 の 将 来 の 生 き 方 を 考 え る 上 で 、 自 己 の 適 性 の 理 解 、 進 路 情 報 の 理 解 や 活 用 、 望 ま し い 職 業 観 や 将 来 生 活 の 設 計 等 の 価 値 観 の 形 成 、 な ど が 必 要 で あ る こ と を 理 解 さ せ 、 今 後 の 進 路 学 習 に っ い て の 目 的 意 識 を も た せ る 。
工 指 導 の 過 程
(第 一 時)「 ラ イ フ プ ラ ン を 立 て よ う 」
・ ラ イ フ プ ラ ン 作 成 上 ど ん な(人 生 に お け る)出 来 事 が あ る か 学 級 で 話 し 合 い、 考 え さ せ る 。
・(人 生 に お け る)出 来 事 を ど の よ う に レ イ ア ウ ト し た ら よ い か 説 明 し、 「ラ イ フ プ ラ ン 」 を ワ ー ク シ ー ト に ま と め さ せ る 。
・ 「ラ イ フ プ ラ ン 」 を 書 い て い る う ち に 出 て き た 疑 問 点 や、 わ か ら な い こ と を ま と め 、 進 路 に っ い て 自 分 が 何 を 知 ら な い か を 理 解 さ せ る 。
(第 二 時)「 ラ イ フ プ ラ ン に つ い て 考 え よ う 」
「本 時 」 ・ 前 時 の ワ ー ク シ ー ト を も と に ラ イ フ プ ラ ン を 数 人 の 生 徒 に 発 表 さ せ る 。
・ 質 疑 応 答 に よ っ て 気 付 い た こ と を 記 入 す る。
・ 数 人 の 発 表 の 例 か ら、 同 じ 不 安 を も っ て い る こ と や 様 々 な 進 路 が あ る こ と 、 将 来 の 生 き 方 を 考 え る 上 で 、 夢 を も っ こ と の 大 切 さ を 理 解 す る 。
・ 質 問 事 項 に っ い て、 進 路 学 習 の 題 材 を 挙 げ て 関 連 を 説 明 し、 中 学 校 三 年 間 の 進 路 学 習 に つ い て 理 解 を 図 る 。
(第 三 時)「 こ れ か ら の 学 習 に つ い て 考 え よ う 」
・ ラ イ フ プ ラ ン を 実 現 さ せ る た め に、 現 在 何 を し た ら よ い か 考 え さ せ 、 ワ ー ク シ ー
一4一
ト に 記 入 さ せ る 。 一
・ 班 の 中 で、 各 自 で 考 え た こ と を 発 表 し 、 互 い に 評 価 さ せ る 。
・ 進 路 学 習 の 計 画 表 を 見 せ、 こ れ か ら の 活 動 の 流 れ や 内 容 に つ い て 理 解 を 深 め る 。
・ 進 路 学 習 に 対 し て の 目 標 を 考 え さ せ る。 オ 本 時 の ね ら い
(ア)発 表 に つ い て の 質 疑 や 意 見 交 換 の 中 か ら 、 将 来 の 生 き 方 を 考 え る 上 で 夢 を も っ こ と の 大 切 さ や 、 様 々 な 進 路 学 習 の 内 容 が あ る こ と に 気 づ か せ る 。
(‑r)ラ イ フ プ ラ ン の 発 表 を 通 じ 、 互 い に 同 じ よ う な 進 路 に 関 す る 不 安 を も っ て い る こ と や 、 様 々 な 生 き 方 が あ る こ と を 理 解 す る 。
力 本 時 の 活 動
1
活 動 内 容 指 導 ・援 助 の 留 意 点1評 価 の 観 点
活 動
○ あ い さ つ
○ 本 時 の 課 題 を 理 解 す る。
・プ リ ン ト を 配 布 す る 。i
・本 時 の 題 材 を 板 書 す る 。 …一 本 時 の 課 題 を 理 解 で き た か 。 の ・ ラ イ フ プ ラ ン を 立 て る 上 で 必 要
開 な こ と は 何 か 。
始 ・他 の 人 が ど ん な 夢 を 持 っ て い る
か 。 …
○ ラ イ フ プ ラ ン を 発 表 す る 。 .ビ デ 搬 影 機 を 使 用 し 記 入 船i.自 分 の 考 え を 分 か りや す く 発 表
・前 時 の プ リ ン ト を も と に 発 表 す が よ く 分 か る よ う 工 夫 す る 。 す る こ と が で き て い る か 。
活 る 。 ・代 表 的 な も の を 選 ん で 発 表 さ せ
・発 表 者 以 外 の 生 徒 は 、 質 問 事 る 。
動 項 を ワ ー ク シ ー ト に 記 入 す る 。 ・個 人 の プ ラ イ バ シ ー の 保 護 や、
・聞 い て い て わ か ら な い こ と を 記 人 権 に 関 す る 事 項 に っ い て 留 意
の 入 す る 。 す る 。
・基 本 的 に は、 生 徒 の 発 問 に よ っ 展 ○ 発 表 者 へ 質 問 す る 。
・ ワ ー ク シ ー ト に 記 入 し た こ と に 憂携 藷9、 、宰簾9茸灘i
・ 話 し 合 い に 進 ん で 参 加 し て い る か 。
開 つ い て 質 問 す る 。 な 質 問 と な る よ う 助 言 す る 。 ・ 生 徒 相 互 の 意 見 の 交 流 は 、 活 発
・質 疑 応 答 に よ っ て 気 づ い た こ と ・ い く つ か の 質 問 を 、 板 書 す る 。 に 行 わ れ て い る か 。 も 記 入 す る 。
一 一 一
‑
○ 自 分 た ち の 疑 問 点 と 、 こ れ か ら ・質 問 事 項 に つ い て 、 進 路 学 習 の ・ 自 己 の 将 来 の 生 き 方 を 考 え る 上 の 進 路 学 習 の 内 容 の 関 連 に っ い 題 材 を あ げ て 関 連 を 説 明 し、 中 で 、 今 後 の 進 路 学 習 で 様 々 な ご て 知 る 。 学 校 三 年 間 の 進 路 学 習 の 流 れ や と を 学 ぶ 必 要 性 が あ る こ と が わ
活 内 容 に っ い て 理 解 を 深 め る 。 か っ た か 。
動 ○ 不 安 や 悩 み を 共 有 す る。 ・発 表 か ら、 同 じ 不 安 を 持 っ て い ・ 仲 間 の 様 々 な 進 路 を 聞 い て 、 自 の
○ 将 来 の 生 き 方 を 考 え る 上 で 、 夢 を も つ こ と の 大 切 さ を 知 る 。
る こ と 、 様 々 な 進 路 が あ る こ と:分 も 夢 を も と う と す る 意 欲 を も 将 来 の 生 き 方 を 考 え る 上 で 、 夢iつ こ と が で き た か 。
を も つ こ と の 大 切 さ を 理 解 さ せ1
ま る。2
と
○ ワ ー ク シ ー ト に ま と め る 。 旨 ・ 自 分 の 考 え を し っ か り ま と め る
・ こ れ ま で の 活 動 の 意 義 や 、 こ れ1こ と が で き て い る か 。 1
め
か ら の 活 動 内 容 に っ い て 理 解 をE 図 る 。
○ 自 己 評 価 、 相 互 評 価 を 行 う 。 ・他 の 人 の 意 見 か ら 新 し い 発 見 が
・ ワ ー ク シ ー ト の 終 わ っ た 生 徒 か あ っ た か 。
○ あ い さ つ 。 ら 、 評 価 カ ー ド を 配 布 す る 。
キ 評 価 の 観 点、
(ア)生 徒 の 活 動 の 評 価
・話 し 合 い に 進 ん で 参 加 し て い る か。
・他 の 人 の 意 見 か ら 新 し い 発 見 が あ っ た か。
・ 自 分 の 考 え を し っ か り 発 表 す る こ と が で き て い る か 。
一5一
・自 分 の 考 え を し っ か り ま と め る こ と が で き て い る か 。
・級 友 の 様 々 な 進 路 を 聞 い て 、 自 分 も夢 を も と う と す る 意 欲 が 高 ま っ た か 。
・ 自 己 の 将 来 の 生 き 方 を 考 え る に は 、 今 後 の 進 路 学 習 で 様 々 な こ と を 学 ぶ 必 要 が あ る こ と が わ か っ た か 。
ビ)生 徒 集 団 の 評 価
・生 徒 相 互 の 意 見 の 交 流 は 活 発 に 行 わ れ て い る か 。 (ウ)指 導 の 評 価
・指 導 の ね ら い は 適 切 で あ っ た か 。
・活 動 内 容 が 生 徒 の 進 路 学 習 へ の 関 心 や 意 欲 を 高 め る こ と が で き た か 。
・活 動 内 容 が 生 徒 に 自 主 的 、 実 践 的 な 活 動 を さ せ る こ と が で き た か 。 ク 事 後 の 指 導 と 生 徒 の 活 動
・将 来 の 夢 を も て ず に 、 ラ イ フ プ ラ ン が 立 て ら れ な か っ た 生 徒 に 対 し教 育 相 談 を 実 施 す る。
② 実 践 の 過 程 ア 事 前 の 活 動
0リ ライ フプ ラ ンの作 成 上 の 出来 事 の検 討
(‑r>ラ イ フ プ ラ ン の イ メ ー ジ づ く り
(ウ)ラ イ フ プ ラ ン の 作 成
口 将 来 の夢(既 習) を参 考 に ライ フ プ ラ
ンの検 討
団 ライ フ プ ラ ン作 成 時 に生 じた疑 問 点 の 整 理
ラ イ フ プ ラ ン 作 成 上 、 ど の よ う な 出 来 事 が あ る か 学 級 で 話 し 合 い 考 え る 。(学 校 、 結 婚 、 家 庭 、 住 む 場 所 、 趣 味 な ど)
話 し 合 い を 進 め な が ら 、 ワ ー ク シ ー トの 書 き 方 の イ メ ー ジ を 膨 ら ま せ る 。(資 料1)
(写 真1)「 ラ イ フ プ ラ ン」 の ワ ー ク シ ー トを ま と め て い る よ うす
出 来 事 の レ イ ア ウ トの し か た を 説 明 し・
,1野 ..開
;;三で潔 鑑 癖̲}、 購
(写 真1)
以 前 行 っ た 将 来 の 夢 の ワ ー ク シ ー トを 返 し 、 そ れ も プ ラ ン の 中 に 書 き 込 む 。 (資 料2)
ラ イ フ プ ラ ン を 書
紬
罵.
き礁
ノ
夢
い て い る う ち に 出 て き た 疑 問 点 や 、 わ か ら な い こ と を ま と め 、 進 路 に つ い て 何 を 学 習 す る か を 理 解 す る 。
一6一
(資 料1)「 ラ イ フ プ ラ ン 」 の ワ ー ク シ ー ト
ラ イ フ ブ ラ ン を 立 て よ う
1年 組 一一.一一 番 氏 名 一.
1こ れ か ら の 人 生 でと ん な で き こ と が あ る か 考 え て み よ う 。
出 て き た 項Bを まrめ よ う 一
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2ラ イ フ フ ラ ン を 立zよ う
(t) 将 来 の ワ ※ 「湛 略 に つい て 考 え よ う」 の プ リ ン トか ら8毒 出そ う。
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一将 来 の 夢 コ
(2)私 の ラ イ フ ブ ラ ン
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3ラ イ フ プ ラ ン を 立 て て みz、 わ か ら な か っ た こ こ や 、 困 っ た こr を 書 い て み よ う
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(資 料‑2)「 将 来 の 夢 」 の ワ ー ク シ ー ト
進 路 に つ い て 考 え よ う
1年 組 番 氏 名
1将 来 の夢 に つ い て
(1)小 学 校 に 入 学す る ころ の 夢 は?
ア ど ち らか に ○ を っ けて 下 さ い あ っ た ・なか った イ ア で 「あ った 」 と答 え た 人 は 具 体 的 に答 え て 下 さ い
(2>小 学 校 を卒 業 す る こ ろの 夢 は?
ア どち らか に○ を っ け て下 さい あ った ・な か った イ アで 「あ った 」 と答 え た人 は 具 体 的 に 答 えて 下 さ い
(3)現 在 の 夢 は?
ア ど ち らか に○ をっ け て 下 さ い あ る ・ない イ ア て 「あ るJと 答 え た 人 は具 体 的 に 答 え て 下 さ い
イ 本 時 の 展 開
0り 前 時 の ワ ー ク シ ー ト を も と に ラ イ フ プ ラ ン を 数 人 の 生 徒 が 発 表 す る 。(写 真2)
発 表 に は ビ デ オ 投 影 機 や 液 晶 プ ロ ジ ェ ク タ ー 等 を 使 用 し 、 発 表 に 集 中 で き る よ
う に 工 夫 す る 。(写 真3) (イ)発 表 者 以 外 の 生 徒 は 、 質
問 事 項 と し て ワ ー ク シ ー ト (資 料3)に 記 入 し 、 質 問 さ せ る 。(写 真4)
(ウ)質 疑 応 答 に よ っ て 気 づ い た こ と も 記 入 さ せ る 。
国 授 業 の 最 後 に 、 評 価 カ ー ド
(写真2) ラ イ フ プ ラ ン を ビ デ オ 投 影 機 を 使 っ て 発 表 し て い る よ うす
(資 料4)を 記 入 さ せ る 。
一7一
「
(写 真3)ワ ー ク シ ー トを 液 晶 プ ロ ジ ェ ク タ ー (写 真4)発 表 者 に対 して質 問 して い るよ うす で 投 影
灘齢
1■、
㌧蝿 響灘 鍵
̀:iト塾 艶ρ
蹴π[[・.一げ く鵜 戯
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ヤ・轟",
(資 料3)本 時 の ワ ー ク シ ー ト
ラ イ フ プ ラ ン に つ い て 考 え よ う
・ 二nnらA人 が の 人1ニ ラ イ フ ブ う ン を 発 衰 し て も ら い まe.発 寝 レL(れ る 人 の 中 に6.ラ イ フ ヲ ラ ン が し つ か り 書 けLい る 人 も モ う2な い 人 も 様 々 い ほ す が、 み
〜 弓 の 掌 冒 の た め に 発aしLく れ ま す.尭 衰 を 口 い て し っ か リ 考 えLみ ま し よ う.
1.ラ イ フ ブ ラ ン の 発 衰 に つ い て 質 問 しzみ よ う。 質 問 に 対 しz箸 え て も ら つ た ら 、 そ の 答 え も 麿 い て み よ う。
聚 国 いLい て.お か し いQこ 羅 うrこ う や.わか56い4と 鳳 うこ こ う を 質筒 しLみ よ う.
さ ん に 対 し て
さ ん に 対 し て
「霞 悶
さ ん に 対 レ て
,・2う﹁
話 しSいzわ か ら 弦 か っ た こ こ、 共 雇 し た こrを ま と め て み よ
2実 践 の 結 果(評 価 カ ー ドよ り)
ア 「進 路 学 習 は ど の よ う に 役 に 立 つ と 思 い ま す か?」
(生 徒 の 感 想)
● 自 分 の 夢 で よ く わ か ら な い と こ ろ が 、 わ か る よ う に な る 。
一g一
・ ほ ん と う に(今 考 え て い る)ラ イ フ プ ラ ンが 自 分 に あ っ て い る か 考 え る 時 に 役 に 立 っ と思 う。
・ ど ん な 学 校 に 行 け ば 、 ど ん な 仕 事 に 就 け る か な ど を よ く考 え な け れ ば 行 け な い こ と が よ く わ か っ た の で 、 役 だ っ た 。
・ 自 分 が 、 今 考 え て い る仕 事 以 外 に ど ん な 仕 事 が 自 分 に あ う の か 考 え る 時 、 役 立 っ と 思 う 。 イ 「他 の 人 の 意 見 か ら 新 し い 発 見 は あ り ま し た か?」
(生 徒 の 回 答)
・ 夢 を も と う と 思 っ た。
将 来 の 職 業 は 、 自 分 の 趣 味 や 特 技 を 生 か し て い こ う と 思 っ た 。
・ 夢 を も っ て い な い 人 が け っ こ う い る と 思 っ た 。
・ 消 防 学 校 が あ る の を 知 っ た 。
・ ト リ マ ー や 、 図 書 館 司 書 と い う 仕 事 が あ る こ と を 知 っ た 。
(資 料4)評 価 カ ー ド
この 授 粟 を 振 り返 っ て
1年 組 番 氏名.
この時間の痩業を娠り返って.次 のアノケー トに答えよう。
1話 し合いに進んで参加できましたか ワ
}lii+ま 鵬 いい。 聖 2 のんのセヨか らが しい はありましたか ウ
摩 なことワ
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3仲 間 のさまざまな進路を聞いて.自 分も夢 を持 とうとする意欲を持っことかできましたかつ
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はい まあまめ いいえ
dな ヨ(NILYIべ やロよぬサけ べなどラ の ね さ ゆ ヨセ をほ じますか つ は・ ・… い い・・「
5ク ラスの話 し合い 〔種見交榛)は 活発で したか?
F戴3垂 一騨 ㌔
6自 分にとって進路 の掌冒は どのように役立つと思いますか つ
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i 1
③ ま と め と 今 後 の 課 題 ア ま と め
㈲ 他 の 生 徒 の 発 表 に よ っ て 、 自 分 の 知 ら な い 職 業 や 学 校 が あ る こ と に 気 付 い た 。 生 徒 の 中 に は 、 「職 業 調 べ 」 や 「上 級 学 校 調 べ 」 な ど の 進 路 情 報 に っ い て の 理 解 や 活 用 に 関 心 を も っ 者 が い た 。
(‑r)自 己 の 適 性 を 理 解 し 生 か す こ と が 、 職 業 を 選 択 す る た め の 要 素 の 一 つ で あ る こ と に 気 付 い た 生 徒 が い た 。
(ウ)夢 が な い こ と に よ っ て 生 じ て い る 漠 然 と し た 将 来 に 対 す る 不 安 を 共 有 す る こ と が で き た 。 ま た 、 一 部 の 生 徒 に は 夢 を も と う と す る 意 欲 が あ ら わ れ た 。
ω ラ イ フ プ ラ ン の 作 成 と そ の 発 表 に 基 づ い た 進 路 学 習 の 展 開 は 、 進 路 に 対 す る 意 識 の 差 や 、 目 的 の 有 無 な ど 、 多 様 化 し て い る 生 徒 に 応 じ た 活 動 で あ る こ と が 、 進 路 学 習 へ の 目 的 意 識 の 高 ま り が 見 ら れ た こ と に よ っ て 明 ら か に な っ た 。
イ 今 後 の 課 題
Oり 班 単 位 で ラ イ フ プ ラ ン の 発 表 を 行 う 時 間 を 確 保 す る こ と に よ っ て 、 よ り 多 く の 発 表 の 機 会 を 通 し て 、 一 人 一 人 の 目 的 意 識 を 一 層 高 め る こ と が で き る と 考 え る 。
(‑r)ラ イ フ プ ラ ン 作 成 時 に 、 生 徒 が 自 分 の 疑 問 点 を 整 理 し、 進 路 に っ い て 知 ら な い こ と が あ る こ と を 気 づ か せ る 指 導 を よ り き め 細 か に 行 う こ と に よ っ て 、 さ ら に 進 路 や 将 来 の 生 き 方 を 深 め る こ と が で き る と 考 え る 。
(ウ)本 研 究 に お け る 進 路 学 習 の 導 入 が 、 今 後 の 学 習 活 動 に 効 果 的 に 結 び つ い て い る か を 検 証 し て い く 必 要 が あ る 。
一g一
実 践 ② 目 的 意 識 を も っ た 「上 級 学 校 調 べ 」 の 導 入
① 指 導 計 画
ア 題 材 名 第 二 学 年 「上 級 学 校 調 べ に つ い て 考 え よ う」
イ 題 材 設 定 の 理 由
生 徒 は 、 こ れ ま で の 進 路 の 学 習 や 上 級 生 ・卒 業 生 の 情 報 な ど か ら、 自 分 の 将 来 の 進 路 に 興 味 ・関 心 を 抱 く よ う に な っ て い る。 しか し、 具 体 的 に 夢 を も っ て 学 校 生 活 を 送 っ て い る 生 徒 は 、 少 な い の が 現 状 で あ る 。 ま た 、 上 級 学 校 進 学 に っ い て は、 限 ら れ た 情 報 や 成 績 の み の 偏 っ た 考 え 方 で と らえ て い る 面 もあ り 、 自 己 の 能 力 ・適 性 ・将 来 の 希 望(目 標)を 基 に 考 え る ま で に は 至 って い な い 。 そ こ で 、 上 級 学 校 調 べ の 目 的 や 内 容 を 考 え させ 、 目 的 意 識 を も って 主 体 的 に 取 り組 ま せ る た め に 、 本 題 材 を 設 定 した 。
ウ 指 導 の ね ら い
(ア)上 級 学 校 調 べ の 目 的 や 内 容 を ラ イ フ プ ラ ンを 基 に学 級 で 考 え る こ と に よ っ て 、 目 的 意 識 を も って 主 体 的 に 生 き て い こ う と す る 態 度(二 生 き る 力)を 育 て る。
α)進 路 計 画 の 作 成 や 進 路 の 選 択 の 際 に は 、 よ り新 し く、 正 確 な 情 報 と そ の 活 用 が 大 切 で あ る こ と を 理 解 し、 積 極 的 に 情 報 を 求 あ て い こ う と す る 意 欲 や 態 度 を 育 て る。
工 指 導 の 過 程 (第 一 時) (第 二 時)
(第 三 時) (第 四 時) (第 五 時) オ
oづ
ラ ィ フ プ ラ ン を 立 て る 。
ラ イ フ プ ラ ン を 基 に 上 級 学 校 に っ い て 、 知 り た い 内 容 ・調 べ る 方 法 を 考 え さ せ る 。
上 級 学 校 に っ い て 、 知 り た い 内 容 ・調 べ る 内 容 を 話 し 合 う 。 …(本 時) 班 ご と に 上 級 学 校 調 べ を す る 。
上 級 学 校 に つ い て 各 班 ご と に 発 表 す る 。 本 時 の ね ら い
上 級 学 校 調 べ を す る に 当 た っ て 、 何 に 重 点 を 置 い て 調 べ る の か を 話 し 合 い 、 目 的 や 調 べ る 内 容 を 明 確 に す る 。
ω 話 し 合 い を 通 し て 主 体 的 に 目 的 意 識 を も っ て 上 級 学 校 調 べ に 取 り 組 む 意 欲 を も っ 。 (ウ)生 徒 一 人 一 人 が 課 題 を 明 確 に し 、 班 や グ ル ー プ の 話 し 合 い に 積 極 的 に 参 加 す る 。 力 本 時 の 評 価
ω 上 級 学 校 に っ い て 、 知 り た い 内 容 ・調 べ る 内 容 を ラ イ フ プ ラ ン を 基 に 考 え て 、 発 表 す る こ と が で き た か 。
(‑r)班 で の 話 し合 い や 全 体 で の 話 し 合 い を 通 し て 、 主 体 的 に 目 的 意 識 を も っ て 上 級 学 校 調 べ に 取 り 組 む 意 欲 を も た せ る こ と が で き た か 。
(ウ)班 や グ ル ー プ で の 話 合 い に 進 ん で 参 加 し 、 ま た 発 表 に も 意 欲 的 に 取 り 組 み 、 学 級 に 協 力 す る こ と が で き た か 。
一io一
キ 本 時 の 活 動
活 動 内 容 指 導 ・助 言 の 留意 点 評 価 の 観 点
活 ・あ い さ つ ・本 時 の題 材 を 書 い た用 紙 を提 示 ・本 時 の 活 動 内 容や ね らい につ い 動 ・先 生 の 話 し を 聞 い て 、 本 時 の 学 し 、 黒 板 に 貼 る こ と で 、 本 時 の につ いて 理 解 し、活 動意 欲 を も
の 習 の課 題 を理解 す る。 課 題 を理 解 させ る。 っ こ と が で き た か 。 開 ・司会 が 前 に 出 て準 備 をす る。 ・ 「上 級 学 校 調 べ にっ いて 考 え よ
始 う 」
・司会 の 指 示 で 、 生活 班 か ら討議 ・希 望 の あ る、 な しで不 公 平 感 を ・調 べ た い 内 容 を 考 え て あ る か 。
活 す る 班 に す る 。 与 え な い よ うに配 慮 す る。 ・自分 の 考 え を発 表す る こ とが で
・上級 学 校 に っ い て調 べ る内 容や ・班 長 の 司 会 の も と 、 スム ー ズ に き た か 。
動 調 べ る方 法 につ いて 班 で 話 し合 話 し合 い が で き る よ う に机 間 指 ・話 し合 いに 進 ん で参 加 して い る
う 。 導 を す る 。 か 。
の ・各 班 で 話 し合 っ た 内容 を発 表す ・黒 板 に 掲 示 さ せ る 。(白 色) ・発 表 を関 心 を もっ て 聞 く ことが
る 。 ・グ ル ー プ の 人 数 が 多 い の で 、 全 で き た か 。
展 ・2グ ル ー プ に 分 か れ て 、 調 べ る 員 が 話 し合 い に参 加 す るよ う机 ・生 徒 相 互 の 交 流 は 、活発 に行わ 内容 や 調 べ る方 法 にっ いて 、再 間 指 導 す る。 れ て い る か 。
開 度 話 し 合 う 。 ・黒 板 に 掲 示 さ せ る 。(黄 色) ・発 表 を関 心 を もっ て 聞 く こと が
・各 グル ー プ で話 し合 った 内 容 を で き た か 。
発 表 す る 。
活 ・上 級 学 校 に つ いて 調 べ る内 容 と ・調 べ る手 立 て を 説 明す る。 ・何 につ いて 調 べ れ ば よ い のか を
動 方 法 を確 認す る。 内容 の 関 連 に 確 認で きた か 。
の つ て 知 る 。 ・目的 意 識 を もっ て取 り組 め るよ
ま う に配 慮 す る 。
と め
・あ い さ つ
② 実践の結果 (写 真5)班 で の 話 し合 い
ア 本 時 の 展 開
σう 班 で の 話 合 い(写 真5)
将 来 の 職 業 に つ い て 希 望 の あ る生 徒 の 班 と 、 ま だ 決 ま っ て い な い 生 徒 の 班 を 、 そ れ ぞ れ3班 作 り 、 各 班 ご と に 調 べ た い 内 容 ・知 り た い 内 容 に っ い て 話
し 合 い 、 画 用 紙 の 短 冊 に 記 入 す る 。 (イ)班 ご と に 発 表(写 真6)
班 ご と に 話 し 合 っ た 内 容 を 発 表 し 、
'劉1'
・蝕
》 醤
費
記 入 し た 画 用 紙 の 短 冊 を 黒 板 に 掲 示 す
る 。 (写 真6)班 ご と の 発 表
(ウ)2っ の グ ル ー プ に 分 か れ て の 話 し合 い(写 真7)班 で 話 し 合 っ た こ と を も と に 職 業 に っ い て 希 望 の あ る グ ル ー プ と ま だ 決 ま っ て い な い グ ル ー プ に 分 か れ て 再 度 話 し合 い 、 画 用 紙 の 短 冊 に 記 入 す る 。
国 グ ル ー プ ご と に 発 表(写 真8)
グ ル ー プ ご と に 話 し 合 っ た 内 容 を 発 表 し、 記 入 し た 画 用 紙 の 短 冊 を 黒 板 に 掲 示 す る 。
一11一
囲 ま と め(写 真9)
調 べ る 内 容 に つ い て 、 調 べ る 手 立 て を 考 え さ せ る。 ま た 、 調 べ る手 立 て を 簡 単 に 説 明 す る 。
(授 業 後 の ア ン ケ ー ト)
<上 級 学 校 調 べ に つ い て 考 え よ う!>
2年 組(}氏 蛋
① 上 鍛 学 校 贋 べ を す る と き 、 あ な た は 何 につ い て 嘱 ぺ た い と思 い 裏 ず か?
② あ な た に と っ て 上 級 学 校 爾 べ13,ど ん な 慧 味 が あ る と思 い ま す か?
③ 次 回 に 行 う 上級 学 捜 贋 べ を す る に あ た って の 決 意 ま た は.今 日 の捜 梁 の 感 想 を 書 い て 下 さ い!
(写 真7)グ ル ー プ で の 話 し合 い
購 軽 鵜 艇締 瞬 演一 瀞 ・軸鰍 翫 鱒 」}1 脚糎 魯 槻 門
:瀧 灘パ
壷'・ 滞 舞1
(写 真8)グ ル ー プ ご と の 発 表
(写 真9)ま と め
嶋碑鱗難
遜 隆 輪 \
イ 生 徒 の 感 想
(授 業 後 の 生 徒 の 感 想 の 主 な も の)
・私 は 、 上 級 学 校 に つ い て あ ま り考 え た こ と が な か っ た の で 、 授 業 で い ろ い ろ 考 え て い る う ち に た く さ ん 知 り た い こ と が 出 て き た の で 、 上 級 学 校 調 べ で 少 し で も 分 か る よ う に な る と
い い な と 思 い ま し た 。(女 子)
・ い ざ 高 校 を 選 ぶ と き に 分 か ら な い こ と が 出 て き て 、 悩 ま な い よ う に 調 べ た い と思 う。(女 子)
・今 日 の 授 業 で、 高 校 に つ い て 何 を 調 べ れ ば よ い の か な ど が 分 か っ た 。 み ん な で 話 し合 っ て み る
と い ろ い ろ な 調 べ る こ と が 出 て き た 。(男 子)
・ 自 分 の 進 路 に つ い て 調 べ る の だ か ら 真 剣 に 調 べ た い と 思 う 。(男 子)
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一12一
③ ま と め と 今 後 の 課 題 》 ア ま と め
ω 調 べ る 内 容 に っ い て 、2つ の グ ル ー プ に 分 け て 考 え さ せ た 。 両 方 の グ ル ー プ と も 部 活 動 ・規 則 ・行 事 な ど に つ い て の 質 問 が 多 く 、 ほ と ん ど が 共 通 し て い た 。
ω 職 業 に っ い て 具 体 的 に 希 望 の あ る 生 徒 の 班 で は 、 「資 格 を 取 る た め に は ど う し た ら よ い か 。」 や 「免 許 が と れ る の か 。」 な ど の 自 分 の 将 来 の 職 業 を 考 え て の 質 問 が い く つ か だ さ れ た 。 ま だ 将 来 の 職 業 が 決 ま っ て い な い 生 徒 の 班 で は 、 中 学 校 生 活 を 基 準 に 考 え て の 質 問 だ け で あ り 、 両 者 に は 質 問 の 内 容 に つ い て 差 が 見 ら れ た 。
(ウ)最 初 、 班 で 考 え さ せ て 次 に グ ル ー プ で 考 え さ せ た が 、 他 の 班 の 意 見 を 聞 い て か ら 考 え さ せ た こ と に よ っ て 、 さ ら に 深 く 考 え た 生 徒 が 多 か っ た 。
口 調 べ る 内 容 を 生 徒 た ち で 考 え た た め 、 教 師 側 か ら 調 べ る 内 容 を 提 示 し た と き に 比 べ て 、 上 級 学 校 調 べ に 主 体 的 に 取 り 組 む こ と が で き た 。
イ 今 後 の 課 題
Oり 上 級 学 校 調 べ に お い て 調 べ る 内 容 が 部 活 ・規 則 ・行 事 な ど に 偏 っ て し ま う傾 向 が あ り 、 ラ イ フ プ ラ ン 作 成 の 指 導 を 重 視 し 、 こ れ を も と に 考 え る こ と に よ っ て 自 分 の 調 べ た い 内 容 が 、 よ り 具 体 的 に な り 主 体 的 に 目 的 意 識 を も っ た 上 級 学 校 調 べ が で き る と 言 え る 。 α)二 年 次 で は な く 、 一 年 次 の 進 路 学 習 の 導 入 で ラ イ フ プ ラ ン を 作 り 、 三 年 間 の 進 路 学 習
の 際 に フ ィ ー ドバ ッ ク し 、 い っ も 目 的 意 識 を も た せ て 進 路 学 習 に 取 り 組 ま せ る こ と に よ り 継 続 的 な 指 導 と な る と 考 え る 。
3研 究 の ま と め と 今 後 の 課 題 (1)研 究 の ま と め
進 路 学 習 に 当 た り 、 ラ イ フ プ ラ ン の 作 成 を 用 い た 導 入 や 、 上 級 学 校 調 べ の 内 容 を 生 徒 自 ら 考 え さ せ る こ と に よ っ て 、 そ れ ぞ れ が 学 習 に 対 し て 目 的 意 識 を も っ て 活 動 で き る よ う に な っ た 。 こ の こ と に よ り 、 生 徒 に 主 体 的 に 生 き て い こ う と す る 態 度 が 育 て ら れ た と 言 え る 。 (2)今 後 の 課 題
今 後 の 課 題 と し て 、3年 間 の 進 路 学 習 に 限 ら ず 日 常 の 教 育 活 動 に お い て 、 生 徒 自 ら が そ の 目 的 を 考 え る 指 導 を 意 図 的 ・計 画 的 に 行 っ て い け ば 、 主 体 的 に 生 き て い こ う と す る 態 度 (=生 き る 力)を 育 成 す る こ と が で き る と 考 え る 。
<参 考>A校 で2年 生 を 対 象 に 「上 級 学 校 調 べ 」 の 前 に 「ラ イ フ プ ラ ン 」 を 行 い 、 そ の 前 後 に ア ン ケ ー ト調 査 を 行 い 、 右 の よ う な 結 果 に な っ た 。 翁
ラ イ フ プ ラ ン 作 成 以 前 で は 、 単 に 上 級 学 校 の 種 類 を 知 り た い と い う 生 徒 が も っ と も 多 か っ た が 、 そ れ 以 後 は 、 上 級 学 校 調 べ を そ の 後 の 進 路(将 来) と 結 び っ け て 考 え る 生 徒 が 増 え て い る 。 こ の こ と か ら 、 「上 級 学 校 調 べ 」 に 対 す る 生 徒 の 目 的 意 識 が 高 ま っ た と い え る 。
なぜ上 級掌校調 べを するのか の棒折線 グラ フ
質轟 讐
圏 號
一13一
皿 第2分 科 会
副 主 題 「生 徒 会 活 動 に 生 徒 一 人 一 人 が 自 主 的 ・意 欲 的 に参 加 す る た め の 指 導 の 工 夫 」
1副 主 題 設 定 の 理 由
これ か ら の 社 会 で は 、 生 徒 自 らが 身 の 周 り や 社 会 の 中 か ら課 題 を 発 見 し、 社 会 の 一 員 と して 協 力 し な が ら解 決 を 目 指 して 活 動 す る 意 欲 ・態 度 を 身 に 付 け る こ と が 期 待 さ れ て い る が 、 学 校 教 育 に お い て は 、 こ の よ う な 自 発 的 ・自 治 的 態 度 を 養 う中 心 的 な 活 動 の 場 が 生 徒 会 活 動 で あ る 。
しか し、 生 徒 会 活 動 の 現 状 は 生 徒 が 教 師 の 指 示 通 り に 活 動 す る こ と が 多 く、 功 利 的 な 動 機 か ら活 動 に 参 加 し た り、 一 般 生 徒 の 生 徒 会 へ の 所 属 感 も薄 く、 学 校 生 活 の 向 上 と結 び っ く主 体 的 な 活 動 と な って い な い 。
ま た 、 指 導 に 当 た る 教 師 に つ い て も、 生 徒 会 活 動 に 対 す る 認 識 や 指 導 観 に 差 異 が あ る な ど 共 通 理 解 が 図 れ ず 、 全 校 体 制 で 生 徒 会 活 動 を 支 援 し た り、 活 性 化 さ せ る よ う な 取 り組 み が な さ れ
て い な い こ とが 課 題 と し て 指 摘 さ れ て い る 。
以 上 の よ う な 状 況 を 改 善 す る に は 、 生 徒 の 視 野 を 身 の 周 りや 社 会 に よ り大 き く広 げ 、 様 々 な 問 題 に 気 付 き、 興 味 ・関 心 を も ち 、 そ の 解 決 の た め に 生 徒 会 活 動 を 展 開 す る こ とが 大 切 で あ り、
こ の よ う な 活 動 を 支 援 ・助 言 す る全 校 体 制 の 指 導 が 必 要 で あ る 。
本 分 科 会 で は 、 こ の よ う な 指 導 の 具 現 化 を 図 る た め 、 生 徒 が 活 動 す る 意 義 や 喜 び を 理 解 し て 行 動 す る た め の ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 を 取 り上 げ 、 生 徒 一 人 一 人 が 自 主 的 ・意 欲 的 に 生 徒 会 活 動 に 参 加 す る態 度 を 身 に 付 け る こ と で 、 生 徒 会 活 動 が 活 性 化 し発 展 す る こ と を ね ら い と し て 本 副 主 題 を 設 定 した 。
2研 究 の 内 容 (1)研 究 構 想 図
主
生 徒 の 自主 的 ・実 践 的 な 活動 を 通 して、[生 き る カ]を は ぐ くむ特 別 活 動 の指 導 の工 夫 生 徒 及 び生 徒 会 活 動 の 実 態
・主 体 性 ・意 欲 にか け、形 式的で工 夫に乏 しい
・功利 的 で 所 属 感 が 薄 い
・生 活 が 忙 し く、余 裕がない
教 師側 の 現状 と課 題
・生 徒 会 に対 す る認 識 や指 導 観 に差 が あ る
・全校 を 挙 げ て の指 導 体制 が な い
・指 導 に当 て る時 間 の 確 保 が 難 しい
副 主 題
生 徒 会 活 動 に生 徒 一 人 一 人 が 自主 的 ・意 欲 的 に参 加 す る た め の指 導 の工 夫
一 『 一 一 一 一 「 一
説
生 徒 の 興 味 ・関 心 の 高 い活 動 を 通 して 、 生 徒 会 活動 を 指 導 ・援 助 す れ ば 活 動 が 活 性 化 し、 生 徒 に 充 実 感 を もたせ る ことが で きて 、 一 人 一 人 が 自主 的 に参 加 す る態 度 が 身 に付 くで あ ろ う
研 究 内 容 ・方 法 (1>研 究 構 想 図
(2>実 態 調 査
(3)自 主 的 ・意 欲 的 に 参 加 す る た め の 指 導 の 工 夫
(4)活 動 の 実 践 例
・学 校 、 地 域 の 美 化 活 動 ・ リサ イ ク ル 活 動
・使 用 済 み カ ー ド回 収 活 動 ・ユ ニ セ フ 活 動
・身 障 者 運 動 会 の 手 伝 い
一14一