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01−012発達を考慮した歯科治療

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Academic year: 2021

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歯科

般 演題・口演

01−011 01−012

発達を考慮した歯科治療

大畑正人、谷口健一郎、吉田美香、北村義久

医療法人橿の木会さわやか歯科

沖縄県における1歳6か月児の歯牙別う 蝕有病状況とその要因

一沖縄小児保健研究一

比嘉千賀子1、山縣然太朗2、安里義秀1、

宮城雅也1、(公社)沖縄県小児保健協会1

6月24日㊧ 1公益社団法人 沖縄県小児保健協会、

2山梨大学大学院総合研究部 医学域 基礎医学系 社会医学講座

私たちは保育園の歯科検診にて子どもたちの口腔内の変化 に気が付き、約15年350回の講演をあちこちで続け、奈良 県子ども家庭局、児童相談所、児童福祉課、児童養護施設 ヘー時保護所、児童養護施設等の歯科検診を依頼する。北 村義久先生主宰の多職種による「ネグレクトを知る会」の 勉強から奈良県児童養護施設歯科ボランティア(児童養護 3施設、乳児院)を開始し、奈良県と奈良県歯科医師会協 働の児童虐待予防マニュアル(奈良県、奈良県歯科医師会 ホームページ)を作成した、橿原市の子ども発達支援セン ター(かしの木園)での歯科支援を市から依頼され開始、酒 本産婦人科で妊婦歯科健診をボランティアで開始し現在は 市が妊婦歯科健診無料券配布に至る。歯科診療からは発達 の遅れた子どもたちと児童虐待は表裏一体にもみえる。何 処に生まれてもその子なりに生きていく力が子どもたちに 生まれる歯科医療を考え、どの子どもたちもある時期に少し 背伸びをして親を離れ一人で乗り越えるための歯科医院作 りを ひとりチャレンジャー 勇気のトンネル&勇気の ビー玉 などを通して重ねてきた。そして、今、私たちは健 常者と障害児の混合診療を目指し、どの子どもたちにも拘束 装置なし、鎮静なしで歯科医療を行っている、その延長上に 見えてきた健常と呼ばれる子どもたちの口腔内の変化に!

抜歯なし、ブラケットなし、保定なし予防矯正治療を開始し た、そして、これらは発達も遅れた子どもたちにもとても効 果的であると考えられ、どの子どもたちにも受け身から能動 的な行動になり自主的に考え主体的に生きる大人へと成長 するように思われる。

【目的】

沖縄県における1歳6か月児の歯牙別う蝕有病率及びその 要因について明らかにし、対策の基礎資料とすることを目 的とする。

【対象及び方法】

沖縄県小児保健協会が構築した乳幼児健康診査のデータ ベースを用いた。解析対象は、県内38市町村で平成26年4 月1日から平成27年3月31日までに1歳6か月児歯科健診 を受診した12,868人である。歯牙別う蝕有病と生活習慣と の関連についてロジスティック回帰分析により、有意確率 5%とし、オッズ比及び95%信頼区間、p値を算出した。単 変量ロジスティック回帰分析により、p〈0.05で統計的に有 意差の認められた項目が2つ以上あった歯牙については、

強制投入法による多変量ロジスティック回帰分析を行い、

項目間の影響を調整したオッズ比等を算出した。なお、集 計対象は匿名化されたデータを用いた。

【結果】

歯牙の萌出状況は、上下顎左右ABDで萌出率が90%を超 え、上下顎左右Cで60〜70%である。上下顎左右Eはほ とんどが未萌出であった。う蝕有病者率は、高い順から上 顎右Aで2.4%、上顎左Aで23%、上顎左Bで1.3%上顎右

Bで0.7%、上顎右D及び下顎左Dで03%上顎左D及び下顎 右Dで0.2%、上顎左右C、下顎右B及び下顎左Aで0.1%で あった。上顎歯牙のう蝕に関連して統計的な有意差の認め られた共通の要因は、食事やおやつの時間、母乳を飲ませ ているであった。下顎については、共通する要因は認めら れなかった。上顎左右ABの関連する要因数は5〜6個、上 顎左右Dは2〜3個、下顎各歯牙は1個と、う蝕有病者率が 高いほど関連する要因数が多かった。多変量解析にて上顎 歯牙の要因間の影響の強さを検討したところ、母乳を飲ま せているがオッズ比2.19〜4.28と最も大きかった。次い で、上顎左右ABでは、母親の年齢(25歳未満)、食事やお やつの時間が決まっているとなっている。上顎左右Dでは、

食事やおやつの時間が決まっているであった。

【考察及び結論】

1歳6か月時に多く見られる上顎歯牙のう蝕の要因として、

母乳を飲ませていることが大きく影響していることが示唆 された。この時期のう蝕予防のため、乳児期後期に離乳に 困難さを抱えている母親、特に25歳未満の者に対する細や かな保健指導を行うことを関係者に啓発していきたい。

100 The 63rd Annual Meeting ofthe」apanese Society of⊂hild Health Presented by Medical*Online

参照

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