高等学校
平 成6年 度
教 育 研 究 員 研 究 報 告 書
圏
東 京 都 教 育 委 員 会
‑り白IH
目 主題設定 の理 由
研究 に対 す る基 本的 な考 え方 と研究 の経過
次
研究 に対 す る基 本的 な考え方 研究 の経過
皿 研究内容
1家 族 と 家 庭 生 活 研 究 の ね ら い
¶19臼00■4[0ρ0
指導計画 実態調査 指導事例1 指導事例2 指導事例3
役割演技 を通 して家族の問題解決 を図 る 食事 の介助を通 して高齢者福祉 を考 える 聞 き取 り調 査 よ り高齢者問題を考 える 2食 生活 の設計 と調理
19自004=﹂
研 究 の ね ら い 指導計画 指導事例4 指導事例5 指導事例6
食 事 調 査 に よ り食 生 活 の 実 態 を 考 え る
調 査 活 動 を 通 して 食 生 活 の 問 題 点 を 明 ら か に す る 日 本 型 食 生 活 に っ い て 知 り、 こ れ か ら の 食 生 活 を 考 え る IV研 究 の ま と め と 今 後 の 課 題
11122224691013131315172024
平成6年 度
教 育 研 究 員 名 簿
学 校 名 氏 名
都 立 小 山 台 高 等 学 校 山 田 正 子 都 立 北 園 高 等 学 校 芝 野 玲 子 都 立 江 北 高 等 学 校 坪 内 恭 子 都立 京橋商業高等学 校 水 内 二 士 子 都立 江東商業高等学 校 新 村 恭 子 都立第二商業高等 学校 計 良 智 子 担 当 指導部高等学校 教育 指導課 指導主事 清水 ゆか り
体 験 的 ・実 践 的 な 活 動 を 通 して 、 主 体 的 に 学 習 す る 意 欲 ・態 度 を 育 む 家 庭 科 の 指 導
1主 題 設 定 の 理 由
近 年 の 産 業 構 造 の 転 換 は 、 家 族 や 家 庭 を 取 り巻 く環 境 に も急 激 な 変 化 を 及 ぼ し た 。 そ の 影 響 は 青 少 年 に お い て 受 験 競 争 の 激 化 と あ い ま っ て 、 生 活 体 験 の 不 足 か ら く る 実 生 活 へ の 無 関 心 、 自 我 の 形 成 の 遅 れ 、 無 気 力 等 を もた ら して い る 。 こ の よ う な 状 況 を 背 景 と して 、 本 年 度 よ り、
高 等 学 校 で は 新 学 習 指 導 要 領 に基 づ い た 教 育 課 程 が 実 施 さ れ 、 家 庭 科 は す べ て の 生 徒 が 履 修 す る 教 科 と な っ た 。
普 通 教 育 と して の 家 庭 科 は 、 家 庭 生 活 を 中 心 と した 人 間 の 生 活 を 学 習 の 対 象 と し て お り 、 健 康 で 文 化 的 な 家 庭 生 活 を 営 む こ と が で き る能 力 、 す な わ ち生 活 課 題 を 解 決 し生 活 を 創 造 す る こ と の で き る 能 力 を 育 成 す る こ と を 目 的 と して い る 。 そ の た め に は 直 接 体 験 学 習 、疑 似 体 験 学 習 、 間 接 体 験 学 習 等 の 体 験 的 学 習 を 通 して 学 習 し、 さ らに 家 庭 生 活 や 地 域 社 会 に お い て 実 践 す る こ と が 必 要 で あ る 。 そ こ で 家 庭 科 の 指 導 に 当 た っ て は 授 業 時 数 の10分 の5以 上 を 実 験 ・実 習 に 配 当 す る こ と が 、 学 習 指 導 要 領 第2章 第9節 家 庭 第3款 に 示 さ れ て い る 。
今 年 度 の 教 育 研 究 員 は こ れ ら を 踏 ま え て 、 生 徒 の 興 味 ・関 心 を 高 め 、 生 徒 が 自 ら学 ぶ 意 欲 ・ 態 度 を 育 成 し 、 主 体 的 に 学 習 に 取 り組 め る よ う 、 体 験 的 ・実 践 的 活 動 を 中 心 と し た 指 導 に っ い
て 研 究 す る こ と に し た 。 特 に 、 授 業 研 究 に お い て は 、生 徒 や 学 校 の実 態 に合 わ せ て 特 別 な施 設 ・ 設 備 を 必 要 と せ ず 、 ど の 学 校 で も実 施 可 能 な 内 容 とす る こ と を 心 掛 け た 。 ま た 、 領 域 と して は
「家 庭 一 般 」 「生 活 技 術 」 「生 活 一 般 」 共 通 の 内 容 で あ る 家 族 ・家 庭 生 活 領 域 と 食 生 活 領 域 を 取 り上 げ た 。 家 族 ・家 庭 生 活 に 関 して は こ れ ま で 体 験 的 な 学 習 が 比 較 的 少 な く新 し く開 発 す る 必 要 が あ る こ と 、 食 生 活 に っ い て は調 理 実 習 を 中 心 に 体 験 学 習 が 行 わ れ て き て い る が 、 食 生 活 の 変 化 や 生 徒 の 多 様 化 等 に 伴 い 、 指 導 の 在 り方 を 再 検 討 す る 必 要 が あ る と考 え た か ら で あ る 。
以 上 よ り 、 主 題 を 「体 験 的 ・実 践 的 な 活 動 を 通 して 、 主 体 的 に 学 習 す る 意 欲 ・態 度 を 育 む 家 庭 利 の 指 導 」 と設 定 し て 研 究 を す す め た 。
ll研 究 に 対 す る 基 本 的 な 考 え 方 と 研 究 経 過 1研 究 に 対 す る 基 本 的 な 考 え 方
(1>家 族 と家 庭 生 活 及 び 食 生 活 領 域 に っ い て 、2班 に 分 か れ て 破 究 を す す あ る 。
(2)領 域 と して の ま と ま りを 配 慮 しっ っ 、 手 法 と して 調 査 ・研 究 、 実 験 ・実 習 、 ロ ー ル プ レ イ ン グ、 ビ デ オ 視 聴 等 を 取 り入 れ た 授 業 展 開 とす る 。
2研 究 経 過
(1>主 題 に 対 す る 基 本 的 な 考 え 方
② 家 族 ・家 庭 生 活 領 域 、 食 生 活 領 域 の 指 導 計 画 の 作 成 及 び 検 討(班 別 研 究) (3>家 族 ・家 庭 生 活 領 域 、 食 生 活 領 域 の 指 導 事 例 の 検 討(班 別 研 究)
高 齢 化 社 会 と 福 祉 に 関 す る生 徒 の 意 識 調 査 の 実 施 及 び 結 果 の 検 討 (4)授 業 研 究
⑤ 研 究 の ま と め と 今 後 の 課 題
皿 研 究 内 容
1家 族 と 家 庭 生 活 (1)研 究 の ね ら い
新 学 習 指 導 要 領 で は こ れ ま で の 「家 庭 生 活 の 設 計 ・家 族 」 が 社 会 及 び 家 庭 を 取 り巻 く環 境 の 変 化 に 対 応 し て 、 「家 族 と家 庭 生 活 」 と 「家 庭 経 済 と消 費 」 の2領 域 に 分 か れ た 。
こ の 領 域 は 家 庭 の 在 り方 を 考 え 、 家 庭 生 活 は男 女 が 協 力 して 築 い て い く も の で あ る こ と を 再 認 識 す る と と も に 、 課 題 意 識 を も っ て 充 実 した 家 庭 生 活 を 営 む こ と が で き る 能 力 を 育 成 す る こ と を 目 的 と して い る 。 生 徒 の 生 活 や 家 庭 生 活 の 実 態 は 多 様 化 して お り 、 家 族 や 家 庭 に 関 す る課 題 も多 様 化 し 、 そ の 解 決 方 法 も ま た 多 様 化 して い る 。 課 題 を 解 決 し、 生 活 を 創 造 す る こ と の で き る 能 力 を 育 成 す る に は 、 こ れ ま で の 知 識 ・理 解 を 中 心 と し た 指 導 法 か ら、 生 徒 と 教 師 が 一 緒 に な って 考 え る 創 造 的 学 習 に 改 め て い く必 要 が あ る 。 そ こ で 、 本 研 究 で は こ の 領 域 を 取 り上 げ る こ と に し た 。
ま ず 第 一 に 、 指 導 計 画 の 作 成 に 当 た っ て は 、 生 徒 各 自 が 生 活 設 計 を 具 体 的 に 考 え る こ と が で き る よ う に な る こ と を 目標 と して 、 家 庭 の 機 能 と 家 族 関 係 、 家 族 の 生 活 と 家 庭 経 営 、 高 齢 者 の 生 活 と 福 祉 を 各 項 目 の 内 容 を 関 連 さ せ な が ら 配 列 を 工 夫 し た 。
次 に 日本 が 世 界 で も最 長 寿 国 と な り 、 急 速 な 高 齢 化 の 進 展 に 伴 う新 た な 課 題 解 決 に 迫 ら れ て い る現 状 を 踏 ま え て 、 高 齢 化 社 会 に 対 応 した 家 族 の 役 割 、 社 会 シ ス テ ム 等 に っ い て 考 え る こ と が 必 要 で あ る と 判 断 し、 高 齢 者 の 生 活 と福 祉 を 中 心 に 体 験 的 ・実 践 的 活 動 に っ い て 研 究 す る こ と に し た 。
特 に 、 今 年 は 高 齢 者 保 健 福 祉 推 進 十 か 年 戦 略(ゴ ー ル ドプ ラ ン)の 後 半 に 入 っ た 年 で も あ り、 高 齢 者 の 問 題 を 家 庭 だ け の 問 題 と して で は な く市 町 村 及 び 都 道 府 県 に お け る 高 齢 者 保 健 福 祉 施 策 の 現 状 と 今 後 の 課 題 に っ い て も考 え る 必 要 が あ る 。 と こ ろ が 、 生 徒 に と っ て 高 齢 者 は 身 近 な 存 在 と は な って お らず 、 高 齢 化 を マ イ ナ ス 面 か ら捉 え が ち な 傾 向 に あ る 。 そ こ で 、 加 齢 に よ る 体 力 ・知 力 ・気 力 等 の 衰 え や 寝 た き り や 痴 呆 と い っ た 老 後 の 生 活 不 安 の み を 取 り上 げ る こ と な く、 老 後 を 生 き が い を 持 っ て 生 き て い く に は ど う す れ ば よ い か と い う 視 点 よ り指 導 の 在 り 方 を 考 え た 。 ま た 、 相 手 の 立 場 を 尊 重 し 、 他 者 の 身 に な っ て 考 え
る こ と が で き る態 度 を 育 む こ と も指 導 の 中 に 加 え た 。 (2)「 家 族 と家 庭 生 活 」 の 指 導 計 画
ア 指 導 計 画 作 成 上 の 配 慮 事 項
(7>生 活 設 計 を 立 て る こ と が ま と め と な る よ う に 学 習 項 目 を 配 列 す る 。
ω 体 験 的 ・実 践 的 活 動 に つ い て は 日常 の 授 業 の 中 で 活 用 しや す い も の と す る 。
イ 指 導 計 画22時 間
指 導 項 目 時
間 指 導 内 容 備 考
1家 庭 の 機 能 と 家 2 ・家 庭 の 機 能 は 時 代 と と も に変 化 して きて い るが 、 国民生 活 白書 族関係 変 化 しな い基 本 的 な 機 能 が あ る こ と を 気 付 か せ 、 厚生 白書 家庭 の機能 の変 化 家 庭 の 機 能 の 重 要 性 を 認 識 さ せ る 。 VTR
と家 族
・す べ て の 人 が 家 族 の 一 員 で あ る と い う考 え 方 を 基 本 と し て 家 族 形 態 に っ い て 調 べ さ せ 、 家 族 の 役 割 に っ い て 理 解 さ せ る 。
家族 と法律 4 ・婚 姻 ・夫 婦 ・親 族 ・扶 養 ・相 続 等 に っ い て
、 旧 デ ィ ベ ー ト
民 法 と 現 行 民 法 の 比 較 等 を 通 して 、 具 体 的 に 理 解 さ せ る 。
家族 の人 間関係 2 ・新 聞 や 雑 誌 の 記 事 等 の 具 体 的 な 事 例 を 用 い て 、 新聞記 事 家 族 同 士 の 人 間 関 係 を 保 っ た め の 方 法 に っ い て VTR 考 え さ せ る 。
生活 時間 と労力 の管 2 ・家 族 の 生 活 時 間 調 査 を 行 い 、実 態 を把 握 させ る 生活時 間調査
理 と と も に 、 問 題 点 ・改 善 点 に っ い て 考 え さ せ る 。
・家 事 労 働 と職 業 労 働 の 特 徴 を 理 解 さ せ る 。
・家 事 労 働 に お け る役 割 分 担 の 在 り方 に つ い て 考 え さ せ る 。
・自 由 時 間 の 意 義 、 自 由時 間 と生 きが い に っ い て 考 え さ せ る 。
2高 齢化社 会 と福 ・高 齢 者 に 関 す る意 識 調 査 に よ り、 生 徒 の 意 識 や ア ン ケ ー ト 調
祉 実 態 を 把 握 す る 。 査
高齢 化社会 の現状 2 ・我 が 国 に お け る高 齢 化 の 状 況 を 理 解 さ せ る 。 厚生 白書 高 齢 者 の生 活 と家 族 ・ 6 ・高 齢 者 と家 族 に つ い て 、老 親 の面 倒 を 誰 が み る VTR
福祉 か と い う テ ー マ で 役 割 を 設 定 して 話 し合 い を さ ロ ー ル プ レ イ せ る こ と に よ り 、 身 近 な 問 題 と し て 考 え さ せ る 。 ン グ
・高 齢 者 の 心 身 の 特 徴 と 生 活 を 、 簡 単 な介 護 実 習 介護実習 を 通 して 理 解 さ せ る 。
・高 齢 者 に 対 す る 聞 き 取 り調 査 を 通 し て
、 そ の 生 聞 き 取 り調 査 活 や 人 間 の 在 り方 生 き 方 に対 す る理 解 を 深 め る。
・各 事 例 と 関 わ り の あ る 高 齢 者 福 祉 の 現 状 に っ い て 理 解 さ せ る 。
・欧 米 諸 国 と の 比 較 に よ り 、 これ か らの 福 祉 の 在 日本 め福祉 の現状 と 2 り方 と 社 会 保 障 の 展 望 に っ い て 考 え さ せ る 。 課題
3ラ イ フ ス テ ー ジ 2 ・家 族 と 家 庭 生 活 領 域 の ま と め と して、 聞 き取 り 生 活 設 計 ワ ー と生 活 設 計 調 査 結 果 を も と に 、 各 自 の 現 在 か ら高 齢 期 ま で ク シ ー ト
の 生 き 方 に っ い て 考 え 、 ワ ー ク シ ー ト に 記 入 さ せ る 。
(3)実 態 調 査 ア ね ら い
イウエ
高 齢 者 に 関 す る生 徒 の 意 識 や 実 態 を 調 査 し 、 家 族 ・家 庭 生 活 領 域 の 指 導 を 行 う た め の 資 料 とす る 。
対 象 都 立 高 等 学 校6校(普 通 科3校 、 商 業 科3校) 調 査 時 期 平 成6年9月
調 査 内 容 と 分 析
̀ a祖 父 母 の 名 前 を 知 っ て い る か 。 a父 方 と母方の祖父母 の名前 を知 って いる生徒
言 え な し (30.2%)
1人 言 え る (64%)
2人 言 え る(23,8%)
人言 え る(191%)
b高 齢者 と接 する機 会の有無
な い (50.3%)
3人 言 え る(20.4%)
あ る(49マ%)
c1高 齢 者 とは どの よ うな形 で 接 す るか 。
近 所 っ き (186%)
親 戚 っ き合 ㌧ (454
同 居(340%)
c2ど の よ うな 内 容 で 高 齢 者 と接 す る か 。 遊 ひ に 行 く(145%)
プ レゼ ン (10.0%
身 の 回 り(33%) の 世 話 をす る 家 事(79%) を して も ら う
お 見 舞(42%
生活の知恵(61%ソ ↑ 外 出 買 い物(7.2%) に 付 き合 う
し相 手(247%)
に 食事(221%)
高 齢 者 と の 親 密 度 の 度 合 い を 知 る 手 が か り と し て 、 祖 父 母 の 名 前 を知 って い る か と い う調 査 を 行 っ た 。 そ の 結 果 、 父 方 、 母 方 の ど ち ら に っ い て も知
ら な い と 答 え た 生 徒 が3割 以 上 も い た 。4人 と も 知 っ て い る 生 徒 は2割 弱 で あ っ た 。
こ の こ と に よ り、 祖 父 母 と あ ま り 交 流 を し て い な い 生 徒 が 多 い こ と が 分 か る 。
b高 齢 者 と接 す る 機 会 の 有 無
高 齢 者 と ど の 程 度 接 触 を も っ て い る か を 知 る 手 が か り と して 高 齢 者 と接 す る 機 会 の 有 無 に つ い て 調 べ た と こ ろ 、 あ る と答 え た 生 徒 は 全 体 の 約 半 分
で あ っ た 。
高 齢 化 が 進 展 し 、 高 齢 者 が 増 え て い る に も か か わ ら ず 、 高 校 生 の 半 分 が 高 齢 者 と 接 す る機 会 が な く、 理 解 も薄 い と い う こ と が 分 か っ た 。
c高 齢 者 と は ど の よ う な 形 で 接 す る か 。 高 齢 者 と 同 居 して い る 生 徒 は 全 体 の 約3分 の1 で 、 別 に 住 ん で い る 祖 父 母 や お じ、 お ば 等 と の 交 流 に よ り高 齢 者 と 接 す る 機 会 の あ る生 徒 が45%で
あ る 。 近 所 に 住 む 高 齢 者 と接 触 の あ る 生 徒 は2割 程 度 で 少 な い こ と が 分 か っ た 。
ま た 、 接 し方 の 内 容 に っ い て は 、 「話 し相 手 と な る 」(24.7%)、 「一 緒 に 食 事 す る 」(22.1%)、
「家 に 遊 び に 行 く」(14.5%)、 「家 事 を して も ら う 」 (7.9%)、 「買 い 物 に つ き あ う」(7.2%)等 が 上 位 を 占 め て い る 。
ボ ラ ンテ ィ ア活 動 等 を 通 して 高 齢 者 と接 し て い る生 徒 は 、 調 査 校 で は非 常 に 少 な い 。
d自 分 の 親 の 老 後 及 び 自 分 の 老 後 は ど の よ う に 過 ご した い か 。
親 の 老 後 に っ い て は 、 「家 族 と 一 緒 に 過 ご す 」 と答 え た 生 徒 が46%で 、 「老 人 ホ ー ム 等 に 入 居 」 し て ほ し い と 答 え た 生 徒 は4.9%と 少 な い 。 と こ ろ が 、 自 分 の 老 後 に っ い て は 家 族 と 同 居 希 望 が23
d1親 の老 後 に っ い て
わ か らな い(308%
%で 、 親 の 場 合 の 半 分 に な り 、 自 立 及 び 老 人 ホ ー 老人ホーム ム 等 へ の 入 居 を 希 望 す る生 徒 が 増 え て い る 。
こ の 理 由 に っ い て は 、 親 に対 して は 「老 後 は 寂 し そ う だ か ら一 緒 に 住 む ⊥ 「自 分 が 育 て て も ら っ た の だ か ら、 今 度 は 親 の 面 倒 を み た い 」 等 の 意 見 が 多 く 、 自 分 の こ と に っ い て は 「子 供 に 迷 惑 を か け た く な い か ら 自 立 す る か 老 人 ホ ー ム に 入 居 し た い 」 と い う意 見 が 多 か っ た 。
親 の 老 後 に せ よ 、 自 分 の 老 後 に せ よ 何 十 年 も先 の こ と を 想 像 す る こ と は 難 し い の か 、 「わ か ら な い 」 と 答 え た 生 徒 が 全 体 の3分 の1以 上 も い た 。 e子 供 が 老 親 の 面 倒 を み る こ と に つ い て ど う 思 う か 。
子 供 が 親 の 面 倒 を み る こ と に っ い て は 、 「当 た り前 」 と答 え た 生 徒 が4分 の3以 上 と 圧 倒 的 に 多 い が 、 「親 の 希 望 次 第 」 「家 庭 の 事 情 次 第 」 「当 然 だ と は思 う け れ ど 、 気 は 進 ま な い 」 と 答 え た 生 徒
も数 名 い た 。
f自 分 が 年 を と っ た 時 、 子 供 と ど う い う 関 係 を 保 ち た い と 思 う か 。
「い っ も一 緒 に 過 ご し た い 」 が 全 体 の 約4分 の 1、 「時 々 会 っ て 食 事 や 会 話 を す る 」 が 全 体 の 約 3分 の2、 「付 き 合 わ な い 」 「た ま に 会 話 す る」 と い っ た あ ま り親 密 な 関 係 を 望 ま な い 答 え が 約1割 で あ っ た 。
9老 後 を ど の よ う に 生 き た い か 。
「人 の 役 に 立 ち た い 」 「忙 し い 日 々 を 送 り た い 」
「家 族 や 友 人 か ら頼 ら れ た い 」 等 積 極 的 な 生 き 方 を 望 む 生 徒 と 、 「静 か に 日 々 を 暮 ら し た い 」 「頼 れ る 人 を 持 ち た い 」 「ゆ っ た り と 暮 ら し た い 」 等 穏 や か な 老 後 を 望 む 生 徒 が い て 様 々 で あ る 。
等 に入 居(49%
自立 して 生 活 (18.3%) d2自 分 の 老 後 に っ い て
わ か らな い(372%)
老人ホー ム 等 に入居(
家 族 と一 緒 に 過 ごす
(46.0%)
族 と一 緒 に 過 ごす 23.O%)
立 して 生 活 す る (314%)
e子 供 が親 の面 倒 を 見 る こ と にっ いて 必要はな い(3.2%)
やむ をえ な
f子 供 との関係
た ま に 会 話(87%)
9老 後の生 き方
っ きAわ ず(17%)
(249%)
周 囲 に順 応 して 暮 らす(2.6%)
講 勲響 …
・・た・生活・繍 講 翻
■
頼 れ る 人 もつ(12.9%)1
螺 ノノ趣 味 蔭謬/
大 切
に され る(3.9%)鐙 腰■.聯
と きめ き(4β%)自 分 で 働 く(2 . 学 び続 け る(4.9%)
忙 しい 日々(5.7%)
趣 味 や 遊 び (28、8%)
以 上 の 調 査 結 果 を 基 に 、 「高 齢 者 の 生 活 と福 祉 」 の 指 導 の 進 め 方 、 体 験 的 ・実 践 的 活 動 に つ い て 検 討 し た 。
(4>指 導 事 例1役 割 演 技 を 通 して 、 家 族 の 問 題 解 決 を 図 る ア 題 材 名 高 齢 者 と家 族
イ 題 材 設 定 の 理 由
役 割 を 演 じ る こ と に よ り、 生 徒 の 生 活 体 験 や 心 理 を 引 き 出 して 課 題 を 見 っ け た り 問 題 解 決 を 図 る 役 割 演 技(ロ ー ル プ レ イ ン グ)は 、 自 分 と は 異 な っ た 立 場 で 、 人 や も の と の 関 わ り を 別 の 視 点 か ら 体 験 す る こ と が で き る の で 、 家 族 や 家 庭 生 活 の 問 題 解 決 に っ い て 考 え る上 で 有 効 な 指 導 方 法 と い え る 。 しか し、 限 ら れ た 時 間 の 中 で 生 徒 全 員 に ロ ー ル プ レ イ ン グ を 経 験 さ せ る こ と は む ず か し い 。 そ こ で 、 役 割 を 決 め そ の 立 場 に 立 っ て グ ル ー プ ご と に 話 し合 い を 行 う こ と に よ り 、 ロ ー ル プ レイ ン グ と 同 じ効 果 を 得 る こ と を 目 的 と して こ の 題 材 を 設 定 し た 。
ウ 学 習 目標
ω 役 割 演 技 を 通 して 、 相 手 の 立 場 に な って 考 え る こ と の 大 切 さ を 理 解 す る 。
ω 高 齢 者 の 扶 養 問 題 を 考 え る こ と を 通 して 、 高 齢 化 社 会 の 現 状 を 理 解 し、 各 自 が ど の よ う に 取 り組 め ば よ い か 考 え る 。
(ウ)日 本 の 高 齢 者 福 祉 の 現 状 を 知 る 。 工 資 料 及 び 準 備
㈲ 夫 、 妻 、 夫 の 姉 の お か れ た 状 況 を 設 定 し、 そ れ ぞ れ に ま と め た プ リ ン トを 準 備 す る 。
夫 … … … 長 男 姉 と2人 兄 弟 年 齢45歳 妻 と子 供2人 姉 よ り母 を 引 き取 る よ う依 頼 さ れ て い る
妻 … … … 主 婦 一 人 娘 マ イ ホ ー ム生 活 夫 の 母 と は 折 り 合 い が 悪 い 実 母 が 一 人 暮 ら しを して い る
夫 の 姉 … 主 婦 夫 と子 供2人 と実 母 の5人 で 社 宅 住 ま い 夫 の 母 が 病 気 に な り 同 居 を 希 望 して い る ω 記 録 用 紙 と 自 己 評 価 用 紙 の 準 備
オ 授 業 の 展 開(2時 間)
母
関 係 図
ド コ
i母i母
L̲̲̲」
A
夫=姉 夫=妻
(弟)
区
分 学 習 活 動 時
間 指 導 上 の 留 意 点 備 考 導 ・本 時 の 学 習 目標 を 知 る 。
(分) ・役 割 演 技 に よ る 話 し合 い の 進 め 方
入 5 に つ い て 説 明 す る 。
グ ル ー プ 学 習
展 ・高 齢 と な っ た 母 親 の 扶 養 に 10 ・4人 で1グ ル ー プ と す る 。 記録 用紙 つ い て グ ル ー プ で 役 割 を 決 ・夫 、 夫 の 姉 、 妻 、 記 録 者
め て 話 し 合 う 。 ・話 し合 い が 円 滑 に 進 む よ う に 記 録
開 10 者 を お く 。
〔場 面1夫 と姉 の 会 話 〕
・夫 役 と記 録 者 は教 室 に 残 る
。
1
・夫 の 姉 、妻 役 の生 徒 は筆 記 具 の み
・夫 役 の 生 徒 は 、 状 況 設 定 の を 持 っ て 廊 下 へ 出 る 。
プ リ ン トを 読 ん で 役 を 理 解 ・文 章 を 読 ん だ だ け で は 理 解 で き な
す る 。 い生 徒 に 関 係 を 説 明 す る 。
。姉 役 の 生 徒 が 教 室 に入 る 。 ・姉 役 の 生 徒 に プ リ ン トを 配 布 す る。 プ リ ン ト
・夫 役 と 姉 役 の 生 徒 で 話 し合 ・各 グ ル ー プ の 話 し合 い 状 況 を 確 認 Nα2
い を す る 。 す る 。
・記 録 者 は 夫 役 と姉 役 の 生 徒 ・結 論 が で た ら 各 自 の プ リ ン ト に 記
展 の 話 し合 い の 内 容 を 記 録 す 入 さ せ る 。
る 。 ・全 グ ル ー プ が 終 わ っ た ら、 姉 役 の
' 生 徒 と妻 役 の 生 徒 を 交 代 さ せ る 。
〔場 面2夫 と 妻 の 会 話 〕 10
・妻 役 の 生 徒 が教 室 内 に入 る 。 ・妻 役 の 生 徒 に プ リ ン トを 配 布 す る。 プ リ ン ト
・夫 と姉 の 会 話 と 同 様 に 進 め ・夫 と姉 の 会 話 の 時 と 同 様 の 指 示 を Nα3
る 。 出 す 。
〔場 面3三 人 の 会 話 〕 15
・夫 の 姉 役 の 生 徒 が 教 室 内 に
入 る 。
・3人 で 話 し合 い 最 終 結 論 を ・夫 と姉 の 会 話 の 時 と 同 様 の 指 示 を
出 す 。 出 す 。
開
一 斉 授 業
・板 書 に よ っ て 各 グ ル ー プ の ま と め を 発 表 す る 。
〔ロ ー ル プ レ イ ン グ 〕
・記 録 を も と に 代 表 グ ル ー プ が 話 し 合 い の 過 程 を 再 現 す
る 。(2〜3グ ル ー プ)
・質 疑 応 答
10
15 越 團 醐嘱
噸 一 翫遜
蟹 雑 一 。
一 別
瀾 ̲
醤 翻 遡熈 團
・自 分 が 夫 の 母 親 で あ っ た ら 5 ・挙 手 に よ っ て 数 を 確 認 し、 指 名 に ど の グ ル ー プ の 結 論 で 生 活 よ り 理 由 を 聞 く 。
し た い か 考 え る 。
・各 グ ル ー プ の ま と め を 基 に 10 資料集
高齢者 の生活基盤 と家族 の 資 料 プ リ ン ト
意 識 や社会 の対応等 にっ い て 理 解 す る 。
ま ・役 割 演 技 の 感 想 を プ リ ン ト 10 ・高 齢 者 の 現 状 を 知 り、 接 し方 を 考 記 入用紙
と に 記 入 し、 本 時 学 習 内 容 を え る こ と が で き た か 確 認 さ せ る 。 め 確 認 す る 。
力 考 察
(ア)役 割 を 決 め 、 そ の 立 場 に 立 っ て 話 し合 い を 行 う こ と に よ り、 生 徒 は 他 者 の 立 場 に 立 っ て 課 題 の 解 決 方 法 を 考 え る こ と が で き 、 意 欲 的 に 学 習 に 取 り組 む こ と が で きた 。
しか し、 約4分 の1の 生 徒 は 役 に な り き ろ う と した が 、 な り き れ な い 面 も あ っ た と 答 え て い る 。
(イ)話 し合 い の 場 に 記 録 者 を お き 、 解 決 方 法 及 び そ の 理 由 に っ い て 記 録 を さ せ た こ と は 、 話 し合 い を 円 滑 に す す め る上 で 効 果 的 で あ っ た 。 ま た 、 ま と め を 発 表 し た 後 、 代 表 グ ル ー プ が ロ ー ル プ レイ ン グ を 行 う 時 に も 、 記 録 を 元 に 再 現 す る こ と が で き た 。 (ウ)生 徒 一 人 一 人 が 主 体 的 に 考 え 、 意 見 を ま と め る こ と が で き る よ う に 、 各 役 割 の 状
況 設 定 を 説 明 し た プ リ ン トは話 し合 い の 直 前 に 渡 した 。 そ の た め 、 各 自 が よ り真 剣 に 役 割 を 理 解 し よ う と努 力 し て 話 し合 い に 臨 ん だ 。
ω グ ル ー プ の ま と め の 発 表 及 び ロ ー ル プ レ イ ン グ後 に 、 自分 が 母 親 の 立 場 で あ っ た ら ど の 結 論 が 望 ま しい か を た ず ね た こ と は 、 自分 た ち が 考 え た 解 決 法 を 高 齢 者 の 立 場 か ら考 え さ せ る上 で 効 果 的 で あ っ た 。
キ 生 徒 の 感 想
い ろ い ろ な 考 え が あ って 一 っ に す る の は 難 しか っ た が 、 よ い方 法 が み っ か って 良 か っ た 。 自分 の こ と の み 考 え て 母 親 の 気 持 ち ま で 考 え て い な か っ た 。 母 親 の 気 持 ち を 大 切 に し た い 。
ク 資 料
グル ー プ名 結 論 理 由
A班 夫 の 母 は夫 が あず か り(姉 が母 の金 を だ す 。)妻 の 母 は 夫 が あ や ま って そ の ま ま一 人 暮 ら しを して も ら う。
お 金 が な い し仕 方 が な い 。
B班 3年 間 と りあ え ず 夫 の母 を 引 き と り3年 後 に姉 の夫 の 母 が 亡 くな って いた ら姉 に母 を引 き と って もら い妻 の 母 を 引 き とる。 と りあ えず3年 間 は母 の生活 費 を月 々5〜6万 円
ぐ らい ず つ弟 の家 に入 れ て も ら う。2人 い っ ぺ ん に は 引 き取 れ な いか ら3年 間 お金 を た め て 最 終 的 に2人 と も引 き と りた いか ら。
C班 近 くに家 を借 りて そ こに住 まわす 。妻 の母 と一緒 に暮 らす 。 一 回 失 敗 して る か ら。
D班 夫 の母 を夫 た ち が ひ き と る。 妻 の 方 の 母 は しょ うが な い
の で一 人 暮 ら しを して も ら う。 し ょ うが な い 。
E班 夫 の母 と妻 の母 は夫 が ひ き と る。 しか し2人 に条 件 を 出
す 。(仲 良 くす るか) 自分 た ち の母 親 だか ら し ょ うが な い 。
F班 夫 の母 を1人 暮 ら し させ て 交 代 で 面 倒 を み る。 姉 の 方 が
多 く資 金 を 出 す 。 同 居 して 失 敗 して い る か ら。
G班 夫 が2人 の母 を引 きと り妻 は昼 は子 供 の面倒 を みて夜 働 く。 姉 が 金 を 出 さ な くて 足 り な い の で妻 が 働 く。
H班 夫 の 母 と妻 の母2人 の 面 倒 を み る。 妻 の 母 が 住 ん で い る 家 が 大 き い の で と りあ え ず一 緒 に暮 らす 。 う ま くい か な い 時 は も う一 度 考 え る。
2人 引 き取 って しま うと今 住 ん で い る所 で はせ ま い の で 妻 の 母 が 住 ん で いた 家 で 住 む こ とに した 。
1班
妻 の 母 と姉 の 夫 の母 親 は老 人 ホ ー ムに 行 って も ら う。 金 は 夫 ・妻 ・姉 が三 等 分 して 払 う。 姉 と夫 の 実 母 は今 ま で どお りに 姉 の 家 に住 む 。
仕 方 な か った 。
J班
母 は弟 夫 婦 が 引 き と る こと に な り母 は家 事 な ど を 少 し手 伝 う こ と と生 活 に干 渉 しな い よ うに、妻 の母 に はあや ま っ
て1人 暮 ら しを続 け て も ら う。
姉 の援 助(月2万 く ら い)を も ら うの で夫 が 母 を 引 き と る。 食 費 以 外 の 金 は母 の 年 金 か ら出 して も ら う。(洋 服 代 な ど)
(5)指 導 事 例2食 事 の 介 助 を 通 し て 、 高 齢 者 福 祉 を 考 え る ア 題 材 名 高 齢 者 の 生 活 と介 護
イ 題 材 設 定 の 理 由
高 齢 化 社 会 の 到 来 に よ り、 介 護 を 必 要 とす る高 齢 者 は 増 え て い る 。 と こ ろ が 、 核 家 族 化 の 進 展 に よ り高 齢 者 と同 居 す る高 校 生 は 減 少 傾 向 に あ り 、 ど の 様 に 接 し て い け ば よ い か わ か らな い 生 徒 も少 な く な い 。 一 人 暮 ら し や 高 齢 者 世 帯 の 増 加 して い る 今 日 、 介 護 は 家 族 だ け の 問 題 で は な く な っ て い る 。 在 宅 福 祉 を 推 進 し て い く に は 、 一 人 一 人 が 介 護 等 に 関 す る基 本 的 技 術 を 身 に 付 け る こ と が 必 要 で あ る 。 そ こ で 、 特 別 の 器 具 を 使 用 せ ず ど こ で も誰 で もで き 、 しか も 日 常 生 活 か ら切 り離 さ れ な い 実 習 と して 、 食 事 の 介 助 実 習 を 実 施 し、 介 助 す る 側 と介 助 さ れ る側 の 両 方 を 体 験 す る 授 業 を 設 定 し た 。
ウ 学 習 目 標(ガ 食 事 の 介 助 実 習 を 通 し て 、 介 護 の 知 識 と技 術 の 一 端 を 学 ぶ 。 ω 身 体 が 不 自 由 に な っ た 高 齢 者 の 心 身 の 特 徴 を 理 解 す る 。 工 授 業 の 展 開(2時 間)
区
分 学 習 活 動 時
間 指 導 上 の 留 意 点 備 考 導
入
・本 時 の 学 習 目 標 を 知 る 。 (分) 10
・高 齢 者 の 心 身 の 特 徴 及 び 介 護 に 当 た っ て の 心 構 え を 伝
え る 。
ア ン ケ ー ト調 査 結 果
〔介 護 実 習 〕
・2人1組 の グ ル ー プ を 作 り、 交 20 ・介 助 さ れ る 人 が 汚 れ な い よ ヨ ー グ ル ト
代 で 食 事 の 介 助 を 行 う 。 う に タ オ ル を 使 用 さ せ る 。 ス プ ー ン
・介 助 さ れ る 人 は 実 習 台 に 横 に な タ オ ル
る 。 ・寝 て い る 人 は 、 上 を 向 い た 記録用紙
展 ・介 助 者 は 次 の3通 り の 食 べ さ せ ま ま 全 身 を 動 か さ な い よ う
方 を す る 。 に さ せ る 。
「 「
① 立 っ た 状 態
② 目 の 高 さ が 同 じ く ら い に な る ま で し ゃ が ん だ 状 態
③ ② と 同 じ姿 勢 で 、 介 助 さ れ る ・ ス プ ー ン に の せ る 量、 咀 囑 、 人 の頭 を 横 向 き にす る 飲 み 込 み 、 口 の な か に 残 っ
開
・介 助 さ れ る 人 は 、 どの状 態 が 心 理 的 に よ く食 べ や す い か 、 介 助 す る 人 は ど の 状 態 が 食 べ さ せ や す い か 記 録 用 紙 に 記 入 す る 。
て い な い か 等 観 察 し な が ら 介 助 す る 。
・咀 噛 して い る 時 、 介 助 者 に 食 事 の 雰 囲 気 づ く り を 考 え
さ せ る 。
・介 助 実 習 の ま と め を発 表 す る 。 20 ・挙 手 に よ り 発 表 さ せ る。
〔VTR視 聴 〕
。VTR「 在 宅 看 護 を 始 30 ・VTRに よ り、 家 庭 生 活 に お け る め る た め に 」 を 見 る 。 介 護 全 般 を 知 ら せ る 。
・ ワ ー ク シ ー ト に よ り ま 15 ・介 護 す る 人 の 態 度 や 話 し か け に よ ま と め を す る 。 る コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 重 要 性 を
確 認 す る 。
と 5 ・現 在 の 各 自 の 家 庭 で 高 齢 者 の 介 護
が 必 要 に な っ た 場 合 に 、 自 分 が で
め き る こ と は 何 か を 考 え ま と め さ せ
る 。
工 授 業 後 の 考 察
介 護 実 習 を 行 う施 設 ・設 備 が 全 く な い の で 、 非 常 に 簡 単 な 実 習 しか で き な か っ た が 、 以 下 の こ と が 確 認 で き た 。
(7>介 護 さ れ る こ と を 体 験 す る こ と に よ り、 介 護 を す る 人 は 介 護 技 術 を 要 す る と と も に 、 介 護 さ れ る人 が ど う して も ら い た い の か 相 手 の 気 持 ち を 考 え な が ら行 動 す る 必 要 が あ る と い う こ と が 理 解 で き た 。
(イ)介 護 さ れ る 人 は 心 理 的 に 不 安 な 状 態 で い る こ と が 多 い の で 、 介 護 す る と き は 会 話 に よ る コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン が 必 要 で あ る と い う こ と が 理 解 で き た 。
(ウ〉 介 助 実 習 後 に 介 護 全 般 に 関 す る ビデ オ を 見 る こ と に よ り、 介 護 の 大 変 さ を 知 る と と も に 共 に 生 き る こ と 、 協 力 者 の 必 要 性 が 認 識 で き た 。
ω 高 校 生 は 自 分 の で き る こ と と し て 話 相 手 に な る程 度 しか 具 体 的 に は 思 い っ か な い よ う で あ る 。 し た が っ て 、 高 校 生 に も で き る介 護 を 紹 介 して い る ビ デ オ な ど を 見 せ る と と も に 、 積 極 的 に ボ ラ ン テ ィ ア 活 動 等 に 取 り組 む 姿 勢 を 育 て る必 要 性 を 感 じた 。
㈲ 介 護 実 習 を 行 う に は 環 境 を 整 え る と と も に 、 高 齢 者 施 設 等 と 連 携 を 図 る こ と が 大 切 で あ る 。
オ 生 徒 の 感 想
(ア)介 護 全 般 を 通 して … 高 齢 化 社 会 の 中 で 、 私 た ち 若 い 世 代 が お 年 寄 り や 身 体 の 不 自 由 な 人 た ち を 助 け て い か な け れ ば な ら な い と い う こ と が 分 か っ た 。 介 護 の や り 方 は 、 も っ と た く さ ん の 人 た ち に 教 え て い か な け れ ば な ら な い と 思 っ た 。
ω 実 習 を し て … 自 分 が 介 護 さ せ ら れ る立 場 に な っ て み な い と 、 相 手 の 気 持 ち は な か な か 分 か ら な い も の な の で 、 今 回 実 習 が で き て よ か っ た と思 う 。 自 分 の で き る こ
と は 自 分 自身 に 責 任 を 持 っ こ と だ と 思 う。
(6>指 導 事 例3聞 き取 り調 査 か ら高 齢 者 問 題 を 考 え る ア 題 材 名 高 齢 者 の 生 き方 か ら学 ぶ
イ 題 材 設 定 の 理 由
本 校 の 生 徒 は ア ン ケ ー ト調 査 の 結 果 、 高 齢 者 と の 同 居 率 が3割 程 度 と低 く、 高 齢 期 の 問 題 は 遠 い 先 の こ と と思 っ て お り 、 高 齢 者 問 題 に ほ と ん ど 関 心 が な い の が 実 情 で あ
る 。 そ こ で 高 齢 者 の 生 き 方 に 直 接 触 れ る こ と に よ っ て 高 齢 者 の 問 題 を よ り 身 近 な も の と し て 受 け 止 め 、 さ ら に 現 在 を い か に 生 き るか が 各 自 の 高 齢 期 を 決 定 す る意 味 で 重 要 で あ る こ と を 理 解 さ せ た い と考 え 、 こ の 題 材 を 設 定 し た 。
ウ 学 習 目 標 ω 高 齢 者 か らの 聞 き 取 り 調 査 を 通 して 、 生 き 方 を 学 ぶ 。 (イ)高 齢 者 の 抱 え て い る 課 題 を 知 る 。
(ウ)高 齢 期 を 豊 か に 送 る た め に は 、 若 い 頃 か ら の 準 備 が 必 要 で あ る こ と を 理 解 し、 将 来 を 見 通 し な が ら現 在 を 充 実 して 生 き る こ と の 大 切 さ を 学 ぶ 。
工 事 前 準 備(7)「 高 齢 者 か ら の 聞 き取 り調 査 」 を2週 間 前 に 課 題 と して 出 して お く。
(イ〉 ワ ー ク シ ー ト 「高 齢 者 か ら の 聞 き 取 り調 査 を も と に して 」 を 作 成 す る 。
(ウ)聞 き取 り調 査 集 計 用 の 模 造 紙 を 用 意 す る 。 オ 本 時 の 展 開(2時 間)
区
分 学 習 活 動 時
間 指 導 上 の 留 意 点 備 考 導 ・本 時 の 学 習 目 標 を 知 る 。 (分) ・本 時 の 学 習 内 容 を 確 認 す る 。
入 5
〔グ ル ー プ 作 業 〕 ワ ー ク シ ー ト
・ グ ル ー プ ご と に 分 か れ 「高 30 ・5人1グ ル ー プ と す る。 模造紙 齢 者 か ら の 聞 き取 り調 査 」 ・集 計 用 の 模 造 紙 を 新 聞 紙 を 下 に し 新 聞紙
の 集 計 を す る 。 て 黒 板 や 壁 に 貼 っ て お く 。 セ ロ テ ー プ
展 ・ ワ ー ク シ ー トに 集 計 結 果 を 記 入 さ マ ジ ッ ク
。集 計 結 果 を 模 造 紙 に 記 入 す 15 せ る 。 る 。
・ グ ル ー プ ご と の 集 計 結 果 よ り 、 ク ラ ス 集 計 を 出 す 。
憲;㍗ 、 ◎ 照凝潔 癬1
ぞノ欝 趣 貢 畔
〔発 表 〕
・ グ ル ー プ の 集 計 結 果 の 発 表 10
ピ
・ ダ き 驚曳
覧 ㌣胃
を す る 。 畢ド:て ̲毒町 讐紬̲帝 憂
・集 計 結 果 よ り 、 数 グ ル ー プ を 選 ん
〔グ ル ー プ 討 論 〕 で 発 表 さ せ る 。
開 ・集 計 結 果 を も と に グ ル ー プ 20 ・ グ ル ー プ ご と に 司 会1名 、 書 記1 で 、高 齢 者 の生 き方 、考 え方 名 を 立 て さ せ 、 話 し合 い の 結 果 を 及 び高齢 者 か ら高校 生 に対 記 録 さ せ る 。
す る メ ッセ ー ジ の考 察 を す る。 ・机 間 巡 視 を 行 い 、 項 目 ご とに 集 計 結 果 か ら分 か っ た こ と は 何 か 、 問
題 点 は 何 か 等 を 考 え さ せ る。
・ 「聞 き 取 り 調 査 」 を 通 して 何 を 感 じ 、 何 を 学 ん だ か ま と め さ せ る 。
〔発 表 〕
・ グ ル ー プ考 察 結 果 の 発 表 10 ・数 グ ル ー プ 選 ん で 発 表 を さ せ る
。 ま 〔ま と め 〕
と ・自 分 の 将 来 を 見 通 し な が ら 10 ・こ の 学 習 か ら得 た も の を 自 分 の 生 め 今 を ど の よ う に 生 き た ら よ き方 と 関 連 さ せ て 考 え さ せ る 。
い か 考 え る
キ
・老 後 の こ と を 考 え る に は 経 験 が 浅 い の で 難 し い が 、 健 康 維 持 の こ と な ど 今 か ら で き る こ と は や って い き た い と 思 う。 老 後 は ほ の ぼ の 穏 や か に 過 ごせ る よ う に 、 こ れ か ら の 高 齢 化 社 会 の 問 題 点 を 一 っ 一 っ 解 決 して い く こ と が 大 事 だ と 思 う。 高 齢 者 か らの メ ッ セ ー ジの よ うに 、 人 と の 出 会 い を 大 切 に して 楽 し い 人 生 を 送 っ て 行 き た い ○
・過 去 に い ろ い ろ な 体 験 を して い る こ と を 知 っ た 。 話 しを して い る時 も 、 時 々 思 い 出 し て 悲 し ん で い る 姿 を 見 て 、 祖 母 が 私 の 母 を 苦 労 し な が
ら育 て た こ と に 感 謝 し た い と思 っ た 。 力 授 業 後 の 考 察
㈲ 今 回 の 「高 齢 者 か らの 聞 き 取 り調 査 」 の 回 収 率 は6割 で あ り 、 授 業 を 成 立 さ せ る に は これ が 最 低 ラ イ ンで あ る 。 生 徒 を 積 極 的 に 授 業 に 参 加 さ せ る に は 、 で き る だ け 多 くの 生 徒 が 調 査 を 実 施 す る こ と が 必 要 で あ り、 そ の た め に は 調 査 期 間 に ゆ と り を 持 た せ る な ど 工 夫 す る必 要 が あ る 。
ω 今 ま で 知 らな か っ た 高 齢 者 の 生 き方 、 喜 び 、 苦 労 、 生 き が い 、 不 安 、 若 い 人 に 対 す る期 待 等 が 分 か り、 高 齢 者 へ の理 解 が 深 ま る と と も に 、 高 齢 者 の 抱 え る 問 題 に っ い て 把 握 で き た 。 高 齢 期 の こ と は考 え て み た こ と もな か っ た と い う生 徒 が 多 か っ たが 、 この 学 習 に よ り、 高 齢 期 ま で 含 あ て 自 分 の 人 生 を 考 え る こ と の 必 要 性 を 理 解 し た 。 (ウ)集 計 結 果 を 教 室 内 に 張 り 出 し た の で 、 内 容 が 一 覧 で き て 分 か り や す か っ た 。 ま た 、
グ ル ー プ 討 議 を す る こ と に よ り、 聞 き 取 り調 査 を 実 施 で き な か っ た 生 徒 も高 齢 者 問 題 等 を 共 有 す る こ と が で き た 。
ω 聞 き 取 り調 査 の 質 問 項 目 が 多 す ぎ た た め 、 調 査 内 容 が 表 面 的 に な っ て し ま っ た 。 学 習 目 標 に 即 し た 何 点 か に 絞 り込 ん で 調 査 す る 方 が 深 ま りの あ る 調 査 に な っ た と 思 わ れ る 。
生 徒 の 感 想
《 質 問 項 目 》
○ 健 康 を維 持 す るた め に 心 掛 け て い る こ と は何 か
○ 年 を重 ね る ことで困難 に感 じる こと は何 か
○ 今 ま で の人 生 で 最 も うれ しか っ た こ と は 何 か
○ 今 まで の人 生 で 最 も大 変 だ っ た こ と は何 か
○ 現 在 の 生 きが い ・今 後 の生 き方 につ い て
○将 来 へ の 備 え は ど う して い るか(経 済 面 、 介 護 面)
○ 社 会 福 祉 ・社 会 保 障 に関 して望 む こ と
○ 高 校 生 へ の メ ッセ ー ジ
2食 生 活
(1)研 究 の ね ら い
食 生 活 の 学 習 に 対 し て 、 生 徒 は 男 女 と も に 非 常 に 高 い 関 心 を 示 し て い る が 、 と もす る と 作 っ て 食 べ る だ け と 受 け 止 め ら れ が ち で あ っ た 。
そ こ で 今 回 の 研 究 で は 、 調 理 実 習 や 実 験 に 加 え て 調 査 活 動 等 を 取 り入 れ 、生 徒 の 体 験 的 ・ 実 践 的 活 動 を 通 して 、 食 生 活 の 変 化 の 様 子 や 現 代 の 食 生 活 の 実 態 に っ い て 総 合 的 に学 習 し、
問 題 解 決 能 力 や 、 進 ん で 実 践 して い く態 度 を 育 成 す る こ と を 目 標 と し た 。
ま ず 、 食 生 活 領 域 の 学 習 項 目 の 配 列 を 工 夫 し 、 内 容 を 精 選 す る こ と に よ り指 導 目 標 を 明 確 化 し た 。 青 少 年 の 食 生 活 の 現 状 を 理 解 さ せ る こ と を 講 義 の 中 心 に 置 き、 五 大 栄 養 素 の 学 習 か ら 、 ど の よ う な 食 品 を ど の く ら い 食 べ た ら よ い か を 学 び 、 健 康 と食 物 の 関 わ りを 理 解 さ せ 、 食 事 が 空 腹 を 満 す た め だ け の も の で は な い こ と 、 ま た 、 食 文 化 は そ の地 域 に根 ざ し、
日 本 人 の 体 質 を 補 い 、 生 活 と密 接 に 関 わ り を も っ て い る こ と に 気 付 か せ る こ と で 、 現 代 の 食 生 活 の 実 態 を 理 解 さ せ る こ と に し た 。 青 少 年 の 食 事 を 通 し て 現 代 の 食 生 活 の 特 徴 を 把 握 す る こ と が 家 族 の 食 生 活 を 考 え る 糸 口 に っ な が る と考 え た 。 各 事 例 で は栄 養 ・食 文 化 ・基 礎 調 理 ・食 生 活 と 社 会 の 関 わ りを 総 合 的 に 捉 え た 授 業 を 展 開 す る こ と に 努 め た 。
(2)指 導 計 画
ア 指 導 計 画 作 成 上 の 配 慮 事 項
切 調 理 実 習 ・実 験 、 調 査 等 の 体 験 的 ・実 践 的 活 動 と理 論 を 関 連 さ せ る 。
ω 生 徒 が 食 生 活 の 在 り方 に っ い て 課 題 意 識 を 持 ち 、 よ り よ い も の に 改 善 し よ う と す る意 欲 を 高 め る こ と が で き る よ う、 学 習 項 目 の 配 列 を 工 夫 す る 。
㈲ 生 活 を 科 学 的 な 視 点 か ら捉 え る こ とが で き る よ う実 習 ・実 験 の 内 容 を 検 討 す る 。 イ 指 導 計 画
指 導 項 目 時
間 指 導 内 容 体 験 的 ・ 実 践 的 活 動
1現 代 の 食 生 活 2 ・生 徒 の 父 母 及 び 祖 父 母 の 世 代 が 調 査1
(D日 本 人 の 食 生 活 10代 の 頃 に ど の よ う な 食 生 活 を 「10代 の 時 に 何 を 食 べ た
の変化 し て い た か を 知 る こ と に よ り 、 か 」
② 変化の要因 日本 人 の 食 生 活 が ど の よ う に 変 化 し た の か 知 る 。
・食 生 活 の 変 化 の 原 因 と 影 響 を 考 え さ せ る 。
・外 食 産 業 の 普 及 や 食 生 活 の 洋 風 化 、 飽 食 等 に っ い て 取 り上 げ る。
2健 康 と食 物 ・健 康 と食 物 の 関 わ り を 病 気 や 死 (1)健 康 と食 物 の 関 因 の 変 化 を 見 る こ と に よ り考 え
係 る 。
② 青少年 の食生 活 ・生 徒 の 食 生 活 の 実 態 と 問 題 点 に
の実態 つ い て 把 握 さ せ る 。
・清 涼 飲 料 水 の 過 剰 摂 取 に よ る 糖 実 験1
分 の 過 剰 摂 取 を 自 覚 さ せ る 。 清涼飲料水 の糖度測定
㈲ 栄養素 の機 能 と ・五 大 栄 養 素 の 機 能 、 栄 養 所 要 量 、 鴨 食 品の持質 食 品群別摂 取量 にっ いて理解 す
ア 栄養素 と所 要量 6 る 。
イ 炭水化物性食 品 ・炭 水 化 物 性 食 品 の 持 質 と そ の 調 実 習1
理 法 、 取 扱 い を 知 る 。 お に ぎ り 、 味 噌 汁
・米 の 調 理 に よ り 、 日 本 の 食 事 文 実習2
化 を 理 解 す る 。 お は ぎ
ウ 炭水化物 の代謝 4 ・炭 水 化 物 の エ ネ ル ギ ー 代 謝 を 学 と 無 機 質 ・ ビ タ び 、 調 節 機 能 と し て の 無 機 質 ・
ミ ン ビ タ ミ ン の 働 き を 理 解 す る 。
(エ ネ ル ギ ー 代 謝 に お け る ビ タ ミ ンB1欠 乏 症 、 砂 糖 の 過 剰 摂 取 と カ ル シ ウ ム 不 足 の 関 係)
エ た ん ぱ く質 性 食 4 ・た ん ぱ く質 性 食 品 と 脂 肪 性 食 品 実 習3
品 と脂 肪性食品 の 特 質 と調 理 法 を 理 解 す る 。 豆 腐 と お か ら
・現 代 の 食 生 活 に お け る 摂 取 状 況 と 問 題 点 を 知 る 。(PFCの バ ラ ン ス)
㈲ 外食 産業 と食生 4 ・ コ ン ビ ニ エ ン ス 弁 当 か ら 献 立 、 調 査2
活 材 料 、 調 理 法 、 栄 養 の 調 査 を 行 コ ン ビ ニ エ ン ス 弁 当 の 調 い 、 改 善 点 を 考 え る 。 査
・外 食 産 業 普 及 の 要 因 に っ い て 考
え る 。
3こ れ か ら の 食 生 活 10 ・輸 入 食 品 の 実 態 を 通 し て 、 日 本 VTR
(1)日 本 の 食 糧 事 情 の 食 糧 事 情 に っ い て 考 え る 。 「そ れ で も あ な た は 食 べ
・食 品 添 加 物 の 定 義 、 種 類 、 使 用 ま す か 」
目 的 を 認 識 す る 。 実習4
・食 品 公 害 の 原 因 ・影 響 等 に っ い 海 老 ピ ラ フ
て 考 え る 。 VTR
(2)日 本 型 食 生 活 ・日本 型 食 生 活 の 良 さ を 認 識 す る 「 ジ ヤ パ ニ ー ズ フ ー ズ ア ズNα1」
・各 班 で 日 本 型 食 生 活 の 献 立 を 考 実 習5 え 、 実 習 を 通 して 確 認 す る 。 献立実習
(3>}旨 導 事 修剛4 ア 題 材 名 イ 学 習 目標
ウ 事前学 習
調 査 を 利 用 して 食 生 活 の 実 態 を 考 え る 10代 の 時 に 何 を 食 べ た か
(7)日 本 人 の 食 生 活 の 変 化 を 知 る 。
ω 食 生 活 の 変 化 の 原 因 を 探 り、 実 態 を 把 握 す る 。 (ウ)健 康 と 食 べ 物 と の 関 わ りを 考 え る 。
10〜60歳 以 上 の 各 年 代 の 人 が10代 の 時 に 何 を 食 べ た の か 調 査 す る こ と を 宿 題 に す る 。 エ 授 業 の 展 開(2時 間)
区
分 学 習 活 動 時
間 指 導 上 の 留 意 点 備 考
・本 時 の学 習 内 容 を 確 認 す る。 (分) ・4人 で1班 と す る 。 調 査用紙
導 5 ・班 ご と に 調 査 を 集 計 し、 食 生 活 の 集計 用紙
変 化 に っ い て 考 察 す る こ と を 説 明
入 す る 。
・班 ご と に 用 紙 に 調 査 の 集 計 45 ・集 計 の 仕 方 を 助 言 す る 。
を す る 。 ・考 察 の ポ イ ン トを 説 明 し 、 生 徒 が
・集 計 結 果 を 板 書 し、 ク ラ ス ま と め や す い よ う助 言 す る 。 全 体 の 結 果 を 黒 板 に ま と あ ・ ク ラ ス 全 体 の 集 計 、 考 察 が 終 わ っ
る 。 た こ と を 確 認 す る 。
展 ・各 項 目(主 食 、 主 菜 ・副 菜 、 間 食 、 飲 み 物 、 学 校 給 食)
ご と に ど の よ う に 変 化 し て き た か 考 察 す る 。
・板 書 し た 結 果 か ら 自 分 た ち 35 ・板 書 し た 結 果 を 利 用 し、 生 徒 自身 資料 の 食 事 や 食 生 活 が い っ 頃 か に 考 え さ せ 、 気 付 か せ る よ う に す
ら 、 ど の よ う に 変 化 し て き る 。
開 た の か を 発 表 す る 。 ・健 康 と 食 べ 物 と の 関 わ り が 自 分 の
・変 化 し た 原 因 に っ い て 考 え 問 題 と して と らえ られ る よ う配 慮
る 。 す る 。
・現 在 の 食 生 活 の 問 題 点 を 病 気 や 死 因 か ら知 る 。
・現 在 の 食 生 活 の 問 題 点 、 健 15 ・ ま と あ の プ リ ン ト に 記 入 す る よ う プ リ ン ト ま
と 康 と の 関 わ りに つ いて わ か っ に 指 示 す る 。 あ
一
た こ と を 簡 単 に ま と め る 。
オ 授業 の考察