第10回算数授業力アップセミナー九州大会
「授業を楽しくしよう」
愛知教育大学名誉教授 志水 廣
授業を楽しくすると、・・・
教育は不変、普遍です。
単純です。
「わかる」「できる」「楽しい」
やる気が出て、自ら学ぶように なります。
楽しそうな顔
×
考える 新明解国語辞典(第三版)
①経験や知識を基にして、未知の事柄を解決
(予測)しようとして、頭を働かせる。
②相手や将来の事について想いをめぐらす。
③新しい物を作り出す方法や考えを思いつく。
算数の授業で「考える」とは
• 問題発見 数の存在、関係
計算の存在、関係
• 問題解決 問題を解決していく中 で深い学びが現れる
性質の発見,活用,探求
円と扇形
算数の存在は何ですか
円の分割から円周へ
等積変形
仮分数の存在
学習指導要領:算数科の目標
数量や図形などの概念や性質を理解する。
対象
数 量 図形
数学的な見方・
考え方
数学的な活動
概念 性質
算数の授業の楽しさ
教師 子ども
教材(学習問題)
指導技術
学習問題とは
教科書の問題
新しい問題
深い学びの実現
面白い問題を作成
6学年全部の単元に 1つを作成
120問題
算数の面白さ 何が 見えるか?
算数の面白さ 何が 見えるか?
算数の面白さ 何が 見えるか?
横に線を引いて たしてみる
学習問題の楽しさとは
• 謎解きの面白さ
• 謎を解いたときの快感
• 謎を探究するときの思考過程の楽しさ
「謎」とは→数理
日常生活への活用
ここに、算数数学が存在する
問 題
問題を解いている時に考えていること
1 6 5
2 4 3
和が9の場合
問題を解いている時に考えていること
4 3 2
5 1 6
和が12の場合
問題を解いている時に考えていること
1 6 4
3 2 5
和が10の場合
問題を解いている時に考えていること
2 5 3
4 1 6
和が11の場合
和9 和12
和10 和11
観 察 し て み よ う
• 和が9となっている。
• すると、2つ数の和が大きいと、小さい数をもってくればよい。
• 1、2、3、4、5、6を2つに分けている
• 123と456 前半と後半
• 135と246 奇数と偶数
算数の学習は
問題を解いたら、新しい「きまり」が見えてきます。
(性質といいます)
「きまり」を見つけるときには、式や図を観察しま す。
「きまり」とは共通するところです。
また、その新しい「きまり」を使って問題を解きます。
4年 分数をさがそう
下の不等式の□にあてはまる整数は いくつでしょうか。
7- 3 8
-□ 2-
3 < <
4年 分数をさがそう
下の不等式の□にあてはまる整数は いくつでしょうか。
7- 3 8
-□ 2-
3 < <
解き方を予想しよう
①数字を入れてみる。例えば 1を入れてみると
②小数にしてみる
③図に表す
④通分を考えてみる
図
7- 8 3-
2 □
-3< <
7- 8 3-
2 □
-3 < <
数 直 線 で 解 け る
授業とは
• 教材を通した「知」と「心」の変容
である。
120問題の活用場面
・授業の中で深い学びを
・グループ学習
・自由課題
・宿題
・授業参観