愛媛大学医学部附属病院医療機関名愛媛大学医学部附属病院施設基本情報所在地愛媛大学医学部附属病院病床数 628 床 ( 一般 :588 床 [ 含 ICU:22 床 PHCU:16 床 ] 精神 :40 床 ) がん診療連携拠点病院指定日データ収集期間

(1)

40.6%

県外患者住所の割合：

1.4%

松山、八幡浜・大洲

担当医療圏：

担当医療圏における患者住所の割合：

58.0%

県内担当医療県外の割合：

　

実務者のうち「院内がん登録実務研修」修了者

初級者1名、中級者2名

（2016年12月現在）

　診療科

_{内科、血液内科、感染症内科、消化器内科、膠原}

病・リウマチ内科、循環器内科、呼吸器内科、腎臓

内科、高血圧内科、内分泌内科、代謝内科、アレ

ルギー内科、糖尿病内科、老年内科、神経内科、

薬物療法内科、総合診療科、精神科、小児科、消

化器腫瘍外科、食道・胃・大腸外科、内視鏡外科、

小児外科、肝胆膵・移植外科、乳腺・内分泌外科、

消化器外科、心臓血管外科、呼吸器外科、外科、

整形外科、脳神経外科、皮膚科、形成外科、泌尿

器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科・頭頚部外科、

放射線診断科、放射線治療科、歯科口腔外科、麻

酔科、救急科、リハビリテーション科

【全43科】　

(2016年12月現在)

　入院患者のべ数

202,383人

　外来患者のべ数

297,962人

　院内がん登録件数

2,138件

　院内がん登録件数　上位3部位

(

症例区分_8を除く

)

子宮：257件　大腸：188件　胃：169件

　がん診療連携拠点病院指定日

2007.01.31

　データ収集期間

2015.01.01～2015.12.31

（2015年診断症例）

　平均在院日数

16.4日

　病床数

628床

（一般：588床［含ICU：22床　PHCU：16床］　精神：40床）

医療機関名

愛媛大学医学部附属病院

施設基本情報

　所在地

愛媛大学医学部附属病院

愛媛大学医学部附属病院 132

(2)

愛媛大学医学部医学科臨床腫瘍学講座教授

愛媛大学医学部附属病院腫瘍センター長

薬師神芳洋

愛媛大学医学部附属病院（628 床）は、愛媛県の中心に位置する東温市に立地してい

ます。担当するがん診療の医療圏（松山圏域と八幡浜・大洲圏域）は、人口の多い松山

市を始め、高齢化率が高い市町村が含まれます。また、松山圏域（2015 年の受診患者

の 46.4％）からの受診のみならず、大学病院（県内唯一の特定機能病院）であること

から、アクセスの良い高速道路を利用し、東予地方（同 35％）

、南予地方（同 16％）か

らも多くのがん患者さんが受診されています。更に、循環器内科・呼吸器外科・心臓外

科・精神科・麻酔科・形成外科など、がん診療以外の専門医も多数在籍していることか

ら、合併症を持つ患者さんが、他の医療機関から紹介されて受診しているようです。

本冊子にあるように、県全体としてがんの登録数は増加しており、その中でも大腸が

んの増加が顕著です。当院では 1991 年から大腸がんに対する腹腔鏡下手術を導入し、

既に術者が十分な経験や技量を備えているため、早期大腸がんに対する腹腔鏡下手術目

的での来院が多いようです。また、早期子宮頚がんに対するレーザー治療をいち早く採

用したことも、子宮がんの登録増加につながりました。さらに乳腺センターでの集学的

治療を希望される方も増えてきております。一方、当院の特長である血液がんをはじ

めとした希少がんについては、県内最多の専門医数を理由に多くの紹介を頂き、難し

い診断や困難治療に関わっています。

平成 28 年 12 月改正『がん対策基本法』で、

「第三章第二節がん医療の均てん化の促

進等」の第十八条第二項の制定から、がん登録により得られた情報の活用が更に進むよ

うになりました。今後、国民の間でがんへの関心が進み、「がん情報」は多くの注目を

集めることとなります。今回このようながん登録や解析を通じ、当院の取り組みや医療

状況を県下に発信し、地域医療に貢献したいと考えています。

(3)

1-1.　登録数の年次推移

1-2. 部位別

*説明ポイント①　女性の受診者が増加している *説明ポイント②　大腸がん、乳がん、子宮頸・子宮体がんが増加し、甲状腺がん、肝がんが減少している男性女性 1.209 （44.2%）全体 976 （58.0%） 978 1,753 1,797 2,008 診断年合計 1,688 1,684 1,753 46 （2.6%） 55 （3.1%） 54 （2.7%）（2.5%） 20 （1.1%） 31 （1.5%）その他 59 （3.5%） 45 （2.7%）他の血液 38 （2.3%） 31 （1.8%） 44 32 （1.8%） 32 （1.8%） 33 （1.6%）（0.9%） 11 （0.6%） 12 （0.6%） 16 白血病 40 （2.4%） 42 （2.5%）多発性骨髄腫 15 （0.9%） 14 （0.8%） 84 （4.8%） 84 （4.7%） 92 （4.6%）（3.6%） 73 （4.1%） 52 （2.6%） 63 悪性リンパ腫 81 （4.8%） 76 （4.5%）甲状腺 53 （3.1%） 45 （2.7%） 136 （7.8%） 123 （6.8%） 142 （7.1%）（4.4%） 72 （4.0%） 56 （2.8%） 77 脳・神経 121 （7.2%） 124 （7.4%）腎・尿路 53 （3.1%） 52 （3.1%） 54 （3.1%） 59 （3.3%） 73 （3.6%）（8.6%） 160 （8.9%） 166 （8.3%） 151 膀胱 61 （3.6%） 59 （3.5%）前立腺 157 （9.3%） 143 （8.5%） 19 （1.1%） 29 （1.6%） 35 （1.7%） -- 0 （0.0%） 0 （0.0%） --卵巣 39 （2.3%） 28 （1.7%）子宮 0 （0.0%） 0 （0.0%） 46 （2.6%） 67 （3.7%） 87 （4.3%）（5.8%） 138 （7.7%） 170 （8.5%） 102 子宮体部 50 （3.0%） 48 （2.9%）子宮頚部 104 （6.2%） 75 （4.5%） 77 （4.4%） 84 （4.7%） 136 （6.8%）（4.6%） 55 （3.1%） 60 （3.0%） 80 乳房 69 （4.1%） 87 （5.2%）皮膚 60 （3.6%） 49 （2.9%） 13 （0.7%） 19 （1.1%） 20 （1.0%）（10.2%） 162 （9.0%） 167 （8.3%） 178 骨・軟部 20 （1.2%） 28 （1.7%）肺 135 （8.0%） 164 （9.7%） 19 （1.1%） 15 （0.8%） 14 （0.7%）（1.7%） 32 （1.8%） 36 （1.8%） 30 喉頭 14 （0.8%） 21 （1.2%）膵臓 31 （1.8%） 33 （2.0%） 28 72 （1.6%） 13 （0.7%） 21 （1.0%）（4.1%） 90 （5.0%） 76 （3.8%）胆嚢・胆管 25 （1.5%） 24 （1.4%）肝臓 91 （5.4%） 85 （5.0%） 48 （2.7%） 45 （2.5%） 68 （3.4%）（5.7%） 95 （5.3%） 120 （6.0%） 100 直腸 49 （2.9%） 50 （3.0%）結腸 76 （4.5%） 95 （5.6%） 125 （7.1%） 145 （8.1%） 169 （8.4%）（1.6%） 23 （1.3%） 30 （1.5%） 28 胃 129 （7.6%） 151 （9.0%）食道 24 （1.4%） 31 （1.8%） 84 （4.8%） 96 （5.3%） 88 （4.4%）（%）件数（%）件数（%）件数口腔・咽頭 94 （5.6%） 84 （5.0%）件数（%）件数（%） 2014年 2015年 1.252 1.132 *男女比は女性を1としたときの男性の比率診断年 2011年 2012年 1.379 1.262 775 2013年 764 （45.3%） 708 （42.0%）男女比 1,797 1,684 1,688 924 （54.7%） 798 （47.1%） 791 （45.0%）（44.4%） 942 （46.9%）（55.8%） 999 （55.6%） 1,066 （53.1%） 2,008 （%）件数（%）件数男性 1,794 1,727 件数（%）件数 1,894 （55.0%）（55.9%） 1,056 2,138 【症例区分8を除く】全体件数（%）件数（%）件数（%）女性 723 （41.9%） 1,723 947 776 838 （44.2%） 1,006 1,004 （58.1%） 1,003 （55.8%） 1,132 （52.9%）（44.1%）

1. 年次推移と部位別登録数

2012年 2013年 2014年 2015年 2011年件数（%）（%）件数（%）件数（%） 1,688 1,684 1,753 1,797 2,008 924 976 978 999 1,066 764 708 775 798 942 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年件数登録数の年次推移（症例区分8を除く）件数男性女性 54.7% 58.0% 55.8% 55.6% 53.1% 45.3% 42.0% 44.2% 44.4% 46.9% 1.209 1.379 1.262 _1.252 1.132 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 1.8 0% 20% 40% 60% 80% 100% 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年男女比の年次推移女性男性男女比 134

(4)

1-3.　部位別登録件数の推移

1-4.　部位別の割合

1-5.　部位別登録数の上位5部位

4 血液 147 血液 168 5 胃 145 肺 167 2 肺 162 大腸 188 3 前立腺 160 胃 169 順位部位名件数部位名件数 1 子宮 205 子宮 257

※参考※　

　結腸・直腸の合計を『大腸』、子宮頚部・子宮体部・子宮の合計を『子宮』、　悪性リンパ腫・多発性骨髄腫・白血病・他の血液腫瘍の合計を『血液腫瘍』とした場合の上位5部位 2014年 2015年 4 子宮頚部 138 前立腺 166 5 脳・神経 123 脳・神経 142 2 前立腺 160 胃 169 3 胃 145 肺 167 順位部位名件数部位名件数 1 肺 162 子宮頚部 170 2014年 2015年 0 50 100 150 200 250 300 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年登録件数胃大腸肝臓肺乳房前立腺子宮血液腫瘍 7.6% 9.0% 7.1% 8.1% 8.4% 7.4% 8.6% 8.4% 7.8% 9.4% 5.4% 5.0% 4.1% 5.0% 3.8% 8.0% 9.7% 10.2% 9.0% 8.3% 4.1% 5.2% 4.4% 4.7% 6.8% 9.3% 8.5% 8.6% 8.9% 8.3% 9.1% 7.3% 8.5% 11.4% 12.8% 10.3% 9.7% 10.0% 8.2% 8.4% 38.7% 37.0% 38.6% 37.0% 33.9% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年胃大腸肝臓肺乳房前立腺子宮血液腫瘍その他 170 ₁₆₉ ₁₆₇ ₁₆₆ 142 0 100 200 子宮頚部胃肺前立腺脳・神経 2015年部位別登録数の上位5部位 257 188 169 168 167 0 100 200 300 子宮大腸胃血液肺 ※参考※ 2015年部位別登録数の上位5部位

(5)

* 症例区分「8.その他」を除いて集計

2-1.　症例区分 3年間の推移

2-2. 症例区分　愛媛県全体・全国値との比較

2-3.　症例区分　部位別

*説明ポイント③　県全体及び全国で比べて『他施設診断・自施設治療』と『治療開始後』の比率が、当院は高い *説明ポイント④　血液がんと肺がん並びに子宮がんでは、当院とのかかわり方が違う *大腸は結腸と直腸の合計、子宮は子宮頚部と子宮体部と子宮の合計剖検発見 0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 （0.0%）他施設・自施設 56 （33.7%） 130 （50.6%） 22 （13.1%）治療開始後 39 （23.5%） 19 （7.4%） 24 （14.3%） 11 （6.5%）自施設・自施設 61 （36.7%） 105 （40.9%） 111 （66.1%）自施設診断・自施設治療他施設診断・自施設治療 795 552 治療開始後剖検発見 338 診断のみ 10 （6.0%） -- --前立腺子宮血液腫瘍件数（%）件数（%）件数（%）

2. 症例区分

†用語③ 2014年 2015年診断のみ件数 2013年 64 （%）（3.7%） 69 （3.8%） 69 （3.4%）（%）件数（%）件数 --（45.6%）（31.5%） 577 （32.1%） 652 （32.5%）（45.4%） 806 （44.9%） 915 乳房（%）件数（%）（18.4%） -- -- -- -- --（19.3%） 341 （19.0%） 369 件数（%）件数（%）件数（%）件数胃大腸肝臓肺 7 （5.1%）診断のみ -- -- -- -- -- -- 10 （6.0%） 27 （64.7%） 75 （55.1%）自施設・自施設 47 （27.8%） 75 （39.9%） 44 他施設・自施設 77 （45.6%） 71 （37.8%） 12 （15.8%）（57.9%） 108 （16.2%） 7 （5.1%） 0 （0.0%）剖検発見 0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 （0.0%） 47 （34.6%）治療開始後 41 （24.3%） 41 （21.8%） 19 （25.0%） 22 （13.2%） 5.8% 6.9% 3.4% 62.1% 60.2% 45.6% 21.7% 22.8% 32.5% 10.4% 10.0% 18.4% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2014年全国 2015年愛媛県 2015年当院診断のみ自施設診断・自施設治療他施設診断・自施設治療治療開始後剖検発見 6.0% 5.1% 6.0% 6.5% 27.8% 39.9% 57.9% 64.7% 55.1% 36.7% 40.9% 66.1% 45.6% 37.8% 15.8% 16.2% 5.1% 33.7% 50.6% 13.1% 24.3% 21.8% 25.0% 13.2% 34.6% 23.5% 7.4% 14.3% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 胃大腸肝臓肺乳房前立腺子宮血液腫瘍診断のみ自施設診断・自施設治療他施設診断・自施設治療治療開始後剖検発見 136

(6)

* 症例区分「8.その他」を除いて集計

担当医療圏

*説明ポイント⑤　立地する松山圏域の登録割合が全体の半分である *説明ポイント⑥　県内では、中予地方と東予地方からの受診が多い件数（%）件数

3. 診断時住所別

医療圏登録数登録割合市郡・県外町村登録数新居浜・西条圏域 405 （20.2%）新居浜市 121 宇摩圏域 78 （3.9%）四国中央市 78 西条市 284 今治圏域 257 （12.8%）今治市 255 松山圏域 931 （46.4%）松山市 646 越智郡（上島町） --東温市 165 伊予市 27 伊予郡（松前町、砥部町） 77 上浮穴郡（久万高原町） 16 大洲市 96 八幡浜・大洲圏域 242 （12.1%）八幡浜市 63 全登録数に占める担当医療圏の登録数割合（担当医療圏登録数/全登録数）喜多郡（内子町） 26 西予市 39 西宇和郡（伊方町） 18 宇和島圏域 73 （3.6%）宇和島市 50

58.4%

北宇和郡（松野町、鬼北町） 5 南宇和郡（愛南町） 18 愛媛県外 22 （1.1%）高知県 --徳島県 --香川県 --合計（全登録数） 2,008 その他 15

宇摩圏域

3.9%

新居浜・西条圏

域

20.2%

今治圏域

12.8%

松山圏域

46.4%

八幡浜・大洲圏域

12.1%

宇和島圏域

3.6%

愛媛県外

1.1%

宇摩圏域新居浜・西条圏域今治圏域松山圏域八幡浜・大洲圏域宇和島圏域愛媛県外

(7)

4-1.　年齢6階級別登録数の年次推移

4-2. 年齢6階級別登録数　愛媛県全体・全国値との比較

*説明ポイント⑦　39歳以下の若い世代では、全国と愛媛県の割合より高い比率である *説明ポイント⑧　男性は60歳以上の受診が多く、女性は全年齢での受診がある

4. 年齢の割合

* 症例区分「8.その他」を除いて集計診断年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 0-39歳 152 （9.0%） 104 （6.2%）件数（%）件数（%） 145 （8.3%） 146 （8.1%） 176 （8.8%）（%）件数（%）件数（%）件数 50-59歳 199 （11.8%） 218 （12.9%） 40-49歳 104 （6.2%） 104 （6.2%） 192 （11.0%） 224 （12.5%） 228 （11.4%）（5.8%） 128 （7.1%） 153 （7.6%） 102 70-79歳 512 （30.3%） 537 （31.9%） 60-69歳 427 （25.3%） 460 （27.3%） 508 （29.0%） 518 （28.8%） 578 （28.8%）（27.0%） 484 （26.9%） 539 （26.8%） 473 （19.0%） 297 （16.5%） 334 （16.6%） 80歳- 294 （17.4%） 261 （15.5%） 333 4.7% 7.2% 11.8% 27.2% 31.2% 18.0% 5.0% 6.4% 11.2% 27.5% 30.2% 19.7% 8.8% 7.6% 11.4% 26.8% 28.8% 16.6% 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 0-39歳 40-49歳 50-59歳 60-69歳 70-79歳

80歳-2015年診断症例６階級年齢別の割合

2014年全国 2015年愛媛県 2015年当院 0-39歳 40-49歳 50-59歳 60-69歳 70-79歳 80歳以上 100 250 400 550 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年登録数の推移 0-39歳 40-49歳 50-59歳 60-69歳 70-79歳 80歳以上 9.0% _6.2% 8.3% 8.1% 8.8% 6.2% _6.2% 5.8% 7.1% 7.6% 11.8% _12.9% _11.0% 12.5% 11.4% 25.3% 27.3% 27.0% 26.9% 26.8% 30.3% 31.9% 29.0% 28.8% 28.8% 17.4% 15.5% _19.0% 16.5% 16.6% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年登録割合の推移 0-39歳 40-49歳 50-59歳 60-69歳 70-79歳 80歳以上 138

(8)

4-3.　男女別　年齢6階級別登録数の年次推移

4-4. 男女別　年齢6階級別登録数　愛媛県全体・全国値との比較

2015年男性件数（%）件数（%）件数（%）件数（%）件数（%）（4.2%） 40 （4.1%） 39 （3.9%）診断年 2011年 2012年 2013年 2014年 70-79歳 345 （37.3%） 351 （36.0%） 328 （33.5%） 39 （3.7%） 40-49歳 34 （3.7%） 33 （3.4%） 29 （3.0%） 34 （3.4%） 40 （3.8%） 0-39歳 37 （4.0%） 41 112 （11.2%） 94 （8.8%） 60-69歳 250 （27.1%） 276 （28.3%） 296 50-59歳 92 （10.0%） 118 （12.1%） 92 （9.4%） 340 （34.0%） 365 （34.2%）（30.3%） 297 （29.7%） 330 （31.0%）（19.7%） 177 （17.7%） 198 （18.6%） 80歳- 166 （18.0%） 157 （16.1%） 193 （%） 0-39歳 115 （15.1%） 63 （8.9%） 105 （13.5%） 107 （13.4%）女性件数（%）件数（%）件数（%）件数（%）件数 137 （14.5%） 40-49歳 70 （9.2%） 71 （10.0%） 73 （9.4%） 94 （11.8%） 113 （12.0%）（14.2%） 60-69歳 177 （23.2%） 184 （26.0%） 177 （22.8%） 187 （23.4%）（14.1%） 100 （12.9%） 112 （14.0%） 134 209 （22.2%） 50-59歳 107 （14.0%） 100 （22.6%） 80歳- 128 （16.8%） 104 （14.7%） 140 （18.1%） 120 （15.0%）（26.3%） 180 （23.2%） 178 （22.3%） 213 136 （14.4%） 70-79歳 167 （21.9%） 186 3.7% 3.8% 8.8% 31.0% 34.2% 18.6% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 0-39歳 40-49歳 50-59歳 60-69歳 70-79歳 80歳-6階級年齢別 / 男性 2014年全国男性 2015年愛媛県男性 2015年当院男性 14.5% 12.0% 14.2% 22.2% 22.6% 14.4% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 0-39歳 40-49歳 50-59歳 60-69歳 70-79歳 80歳-6階級年齢別 / 女性 2014年全国女性 2015年愛媛県女性 2015年当院女性 0-39歳 40-49歳 50-59歳 60-69歳 70-79歳 80歳以上 0 100 200 300 400 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年登録数の推移男性 0-39歳 40-49歳 50-59歳 60-69歳 70-79歳 80歳以上 0-39歳 40-49歳 50-59歳 60-69歳 70-79歳 80歳以上 0 100 200 300 400 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年登録数の推移女性 0-39歳 40-49歳 50-59歳 60-69歳 70-79歳 80歳以上

(9)

5-1.　来院経路 3年間の推移

5-2. 来院経路　愛媛県全体・全国値との比較

5-3.　来院経路　部位別

*説明ポイント⑨　他施設からの紹介受診が多い（10.1%） *大腸は結腸と直腸の合計、子宮は子宮頚部と子宮体部と子宮の合計 *項目『紹介』は"他院からの紹介"、"がん検診からの紹介"、　"健康診断からの紹介"、"人間ドックからの紹介"の合計他疾患経過観察中 18 （10.8%） 13 （5.1%） 17 --紹　介 144 （86.7%） 241 （93.8%） 150 （89.3%）自　主 -- -- -- -- --血液腫瘍件数（%）件数（%）件数（%） --2013年胃大腸肝臓自主他院からの紹介がん検診健康診断人間ドック（25.0%） 32 （19.2%） 22 （16.2%）他疾患経過観察中 32 （18.9%） 41 （21.8%） 19 100 紹　介 135 （79.9%） 141 （75.0%） 55 （72.4%） 135 （80.8%）（0.0%） 12 （8.8%）件数（%）件数（%）件数（%）（73.5%）（3.2%） -- -- 0 件数（%）件数（%）肺乳房前立腺子宮（0.2%） -- 0 （0.0%） 0 （0.0%）その他†用語⑦ 不明 -- 6 （0.3%） 5 自　主 -- -- 6 （13.3%） -- -- -- -- --他疾患経過観察中剖検（15.3%） 259 （14.4%） 268 269 （0.4%）（0.0%） -- -- -- --8 0 （0.5%） -- -- 9 （82.5%）（1.0%） 16 （0.9%） 23 （1.1%） 1,392 18 （79.4%） 1,482 （82.5%） 1,656

5. 来院経路

（%）（3.4%） 26 （1.4%） 41 （2.0%） 59 （%）件数（%）件数 2014年 2015年件数 * 症例区分「8.その他」を除いて集計 8.3% 7.9% 2.0% 70.2% 70.4% 82.5% 2.1% 2.5% 1.1% 0.9% 0.6% 0.4% 16.6% 17.1% 13.3% 0.2% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2014年全国 2015年愛媛県 2015年当院自主他院からの紹介がん検診健康診断人間ドック他疾患経過観察中剖検その他不明 3.2% 8.8% 79.9% 75.0% 72.4% 80.8% 73.5% 86.7% 93.8% 89.3% 18.9% 21.8% 25.0% 19.2% 16.2% 10.8% 5.1% 10.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 胃大腸肝臓肺乳房前立腺子宮血液腫瘍自主紹介他疾患経過観察中剖検・その他・不明 140

(10)

6-1.　発見経緯 3年間の推移

6-2. 発見経緯　愛媛県全体・全国値との比較

6-3.　発見経緯　部位別

*説明ポイント⑩　がん検診をきっかけに、がんを発見した件数が増加している ※なんらかの症状があり、病院を受診した場合は『9.その他・不明』に含まれる。 * 症例区分「8.その他」を除いて集計 442 --1,190 （0.0%）その他・不明 86 （51.8%） 168 （65.4%） 128 （76.2%）剖検発見 0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 --他疾患経過観察中 42 （25.3%） 37 （14.4%） 36 （21.4%）健康診断・人間ドック 9 （5.4%） 9 （3.5%） --（%）がん検診 29 （17.5%） 43 （16.7%） -- --前立腺子宮血液腫瘍件数（%）件数（%）件数がん検診†用語⑤ 健康診断・人間ドック†用語⑤ 他疾患経過観察中剖検発見その他・不明 2014年 66 （39.5%） 90 （66.2%）その他・不明 84 （49.7%） 105 （55.9%） 45 剖検発見 0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 7 （4.1%） 6 （3.2%） --26 （34.2%）（0.0%） 0 21 （15.4%） --（0.0%） -- 10 0 （0.0%）他疾患経過観察中 61 （36.1%） 59 （31.4%） 48 （63.2%） 82 （49.1%）（6.0%） -- --健康診断・人間ドック（%）件数（%）件数（%）件数（%）件数（%）件数胃大腸肝臓肺乳房（5.4%） 21 （15.4%） 9 がん検診 17 （10.1%） 18 （9.6%） --（2.7%） 56 -（68.0%） 1,265 （70.4%） 1,287 （64.1%） -- -- -- --*大腸は結腸と直腸の合計、子宮は子宮頚部と子宮体部と子宮の合計件数

6. 発見経緯

2015年 2013年（%）（4.1%） 73 （4.1%） 146 （7.3%）（%）件数（%）件数 72 （2.8%）（25.3%） 407 （22.6%） 516 （25.7%）（2.6%） 48 8.4% 7.7% 7.3% 7.5% 4.9% 2.8% 28.5% 32.4% 25.7% 55.5% 54.8% 64.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2014年全国 2015年愛媛県 2015年当院がん検診健康診断・人間ドック他疾患経過観察中剖検発見その他・不明 10.1% 9.6% 5.4% 15.4% 17.5% 16.7% 4.1% 3.2% 6.0% 5.4% 3.5% 36.1% 31.4% 63.2% 49.1% 15.4% 25.3% 14.4% 21.4% 49.7% 55.9% 34.2% 39.5% 66.2% 51.8% 65.4% 76.2% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 胃大腸肝臓肺乳房前立腺子宮血液腫瘍がん検診健康診断・人間ドック他疾患経過観察中剖検発見その他・不明

(11)

当院全登録数に占める胃がんの割合

平均

中央値

来院経路

発見経緯

歳

.

* 胃の0期は使用しないことが院内がん登録のルールで決められています。 0 0 --43 81 --6

71

※なんらかの症状があり、病院を受診した場合は『9.その他・不明』に含まれる。

6. 症例区分

--（9.8%） --0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 128 30.2% 73.4% 75.7%

2. 登録数の年次推移

3. 年齢

4. 来院経路と発見経緯

（0.0%）（61.4%）（%） UICC TNM治療前ステージ全体 169 男性 121 女性 48

5. 詳細部位別登録数

70.1

C16.1 C16.2 噴門胃底部胃体部（0.0%） 12 124

組織診陽性であることが

診断根拠となっている割合

100.0%

（0.0%） 0

7-1.　部位別：胃

1. 登録数と男女割合

登録数 27 5 C16.3 C16.4 C16.5 C16.6 C16.8 C16.9 胃小彎胃大彎胃の境界部

8.4%

胃前庭部幽門部　位　名登録数胃NOS C16.0 * 症例区分「8.その他」を除いて集計 --12 （9.9%）（7.9%）（16.8%）件数 12 8 局在コード部　位　名登録数局在コード

7. UICC　TNMステージ

　＜症例区分2・3（自施設初回治療症例）のみを集計,　病理学的ステージは原発巣切除のみを集計＞診断年 2013年 2014年 2015年割合登録数 ①自施設で診断された症例診のみ+自・自 ②自施設で治療開始された症例自・自+他・自 ③初発(治療開始前) （初回治療は自・他問わない）診のみ+自・自+他・自 51 空欄 0 62 10 8 17 --0 術前治療 0期 * Ⅰ期 Ⅱ期 Ⅲ期 Ⅳ期不明 --90 0 件数（%）（0.0%）（73.8%）（9.8%） --（0.0%） 0 --12 --（%）（0.0%）（66.0%）（11.7%）（7.8%）（11.7%）件数 0 68 58 （70.7%） 68 （79.1%） 84 （77.1%）（0.0%） UICC TNM術後病理学的ステージ 2013年 2014年 2015年件数（%）件数（%）件数（%） 7 （8.5%） -- -- 8 （7.3%） 6 （7.3%） 10 （11.6%） 12 （11.0%） --0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 （0.0%） --10 （12.2%） 5 （5.8%）上部 (U) 5.3% 中部 (M) 47.9% 下部 (L) 27.8% その他 18.9% 男性 72% 女性 28% 125 145 169 79 116 121 46 29 48 0 100 200 2013年 2014年 2015年全体男性女性 10.7% 24.9% 45.0% 15.4% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 紹介 80% 他疾患経過観察中 19% がん検診 10% 健診・ドック 4% 他疾患経過観察中 36% その他・不明 50% 47 77 41 0 0 20 40 60 80 100 診断のみ自施設・自施設他施設・自施設治療開始後剖検発見

①

②

③

体部(M) 47.9% 幽門前庭部(L) 27.8% 噴門、胃底部(U) 5.3% 142

(12)

UICC TNM治療前ステージ

UICC TNM術後病理学的ステージ

＊件数は延べ件数。例えば、外科的治療と化学療法を組み合わせて行った場合には、どちらの項目でもカウントされる。 ※外科的治療・体腔鏡的治療・内視鏡的治療は原発切除のみ集計

　8. UICC　TNM治療前ステージ別　治療の件数

　＜症例区分2・3（自施設初回治療症例）のみを集計＞ 63.0% 65.7% 73.8% 10.7% 11.3% 9.8% 8.1% 7.6% 13.7% 13.6% 9.8% 4.5% 1.8% 3.3% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2014年全国 2015年愛媛県 2015年当院 0期 Ⅰ期 Ⅱ期 Ⅲ期 Ⅳ期不明空欄 45 43 0 8 0 0 10 20 30 40 50 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法その他治療なし

Ⅰ期

10 0 0 6 0 0 10 20 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法その他治療なし

Ⅱ期

0 0 0 0 0 0 1 2 3 4 5 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法その他治療なし

Ⅲ期

0 0 8 0 2 4 6 8 10 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法その他治療なし

Ⅳ期

73.9% 74.5% 77.1% 9.3% 10.0% 11.0% 10.0% 9.5% 7.3% 4.2% 5.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2014年全国 2015年愛媛県 2015年当院 0期 Ⅰ期 Ⅱ期 Ⅲ期 Ⅳ期適用外等/術前治療後不明空欄手術のみ 42.2% 内視鏡のみ 44.4% 手術のみ 41.7% 手術/内視鏡+薬物 50.0%

(13)

当院全登録数に占める大腸がんの割合

平均

中央値

来院経路

発見経緯

歳

.

全体 188 男性 125 女性 63

7-2.　部位別：大腸

　1. 登録数と男女割合

　2. 登録数の年次推移

登録数 * 症例区分「8.その他」を除いて集計

　5. 詳細部位別登録数

　6. 症例区分

局在コード部　位　名登録数局在コード部　位　名登録数

9.4%

　3. 年齢

　4. 来院経路と発見経緯

69.7

70

※なんらかの症状があり、病院を受診した場合は『9.その他・不明』に含まれる。 C18.1 虫垂 0 C18.7 Ｓ状結腸 39 C18.0 盲腸 17 C18.6 下行結腸 11 C18.3 右結腸曲 -- C18.9 詳細部位不明 10 C18.2 上行結腸 28 C18.8 境界部病巣 --②自施設で治療開始された症例自・自+他・自 146 77.7% ③初発(治療開始前) （初回治療は自・他問わない）診のみ+自・自+他・自 147 78.2% C18.4 横行結腸 10 登録数割合 ①自施設で診断された症例診のみ+自・自 76 40.4% C20.9 直腸 49

組織診陽性であることが

診断根拠となっている割合

100.0%

　7. UICC　TNMステージ

　＜症例区分2・3（自施設初回治療症例）のみを集計,　病理学的ステージは原発巣切除のみを集計＞ UICC TNM治療前ステージ UICC TNM術後病理学的ステージ診断年 2013年 2014年 2015年 2013年 2014年 2015年件数（%）件数（%）件数（%）件数（%） 0 期 -- -- -- -- （22.8%） 23 （24.5%） 29 （21.6%）（30.3%） 20 9 （6.2%） 21 件数（%）件数（%） 25 （17.2%） 21 （21.7%） 16 （17.0%） 37 （27.6%） Ⅱ期 17 （16.3%） 19 （18.4%）（22.8%） 15 （16.0%） 22 （16.4%） Ⅰ期 20 （19.2%） 15 （14.6%） 44 Ⅳ期 19 （18.3%） 14 （13.6%） 12 （9.0%） Ⅲ期 24 （23.1%） 31 （30.1%） 23 （15.9%） 17 19 （13.1%） 10 （10.9%） 10 （10.6%）（18.5%） 29 （30.9%） 0 （0.0%）術前治療 -- -- -- -- -- --不明 22 （21.2%） 21 （20.4%） 25 （17.2%） 0 0 （0.0%） 33 （24.6%） C19.9 直腸Ｓ状結腸 19 C18.5 左結腸曲 --0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 （0.0%）（0.0%） 0 （0.0%） 0 （0.0%）空欄 0 （0.0%）男性 66% 女性 34% 148 140 188 89 84 125 59 56 63 0 100 200 2013年 2014年 2015年全体男性女性 5.3% 10.1% 33.5% 31.9% 18.6% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 自主 3% 紹介 75% 他疾患経過観察中 22% がん検診 10% 健診・ドック 3% 他疾患経過観察中 31% その他・不明 56% 75 71 41 0 0 20 40 60 80 診断のみ自施設・自施設他施設・自施設治療開始後剖検発見

①

②

③

回盲部 9.0% 結腸 54.8% 直腸 36.2% 結腸 54.8% 直腸S状結腸、直腸 36.2% 回盲部 9.0% 144

(14)

UICC TNM治療前ステージ

UICC TNM術後病理学的ステージ

　8. UICC　TNM治療前ステージ別　治療の件数

　＜症例区分2・3（自施設初回治療症例）のみを集計＞ 14.3% 8.1% 6.2% 20.6% 26.1% 30.3% 15.9% 18.6% 17.2% 17.8% 16.3% 15.9% 13.3% 14.0% 13.1% 18.1% 16.9% 17.2% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2014年全国 2015年愛媛県 2015年当院 0期 Ⅰ期 Ⅱ期 Ⅲ期 Ⅳ期不明空欄 30.3% 23.1% 21.6% 20.5% 22.5% 27.6% 19.4% 22.2% 16.4% 18.7% 20.4% 24.6% 8.1% 9.9% 9.0% 2.6% 1.6% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2014年全国 2015年愛媛県 2015年当院 0期 Ⅰ期 Ⅱ期 Ⅲ期 Ⅳ期適用外等/術前治療後不明空欄 0 39 6 0 5 0 0 10 20 30 40 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法その他治療なし

Ⅰ期

Ⅱ期

Ⅲ期

8 0 13 5 0 0 5 10 15 20 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法その他治療なし

Ⅳ期

手術のみ 72.7% 手術/内視鏡+薬物 11.4% 手術のみ 64.0% 手術/内視鏡+薬物 32.0% 5 0 0 0 5 10 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法その他治療なし

0 期

手術のみ 43.5% 手術/内視鏡+薬物 52.2% 手術のみ 26.3% 手術/内視鏡+薬物 36.8%

(15)

当院全登録数に占める肝がんの割合

平均

中央値

来院経路

発見経緯

歳

6 （28.6%） ---- 0 （0.0%） --空欄 0 （0.0%） -- -- -- -- -- --6 （9.2%） 7 （12.7%） --不明 -- -- -- -- -- -- 0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 （0.0%）術前治療 -- --Ⅳ期 9 （17.6%） 7 （10.8%） 8 （14.5%） 5 （27.8%） -- -- -- --0 （0.0%） 5 （33.3%） Ⅱ期 9 （17.6%） 18 （27.7%） 7 （12.7%） -- -- -- -- -- ---- -- 0 （0.0%） Ⅲ期 -- --（%） Ⅰ期 28 （54.9%） 32 （49.2%） 30 （54.5%） 7 （38.9%）（%）件数（%）件数（%）件数件数（%）件数（%）件数 8 （38.1%） UICC TNM治療前ステージ UICC TNM術後病理学的ステージ診断年 2013年 2014年 2015年 2013年 2014年 2015年 ③初発(治療開始前) （初回治療は自・他問わない）診のみ+自・自+他・自 57 75.0%

組織診陽性であることが

診断根拠となっている割合

38.2%

　7. UICC　TNMステージ

　＜症例区分2・3（自施設初回治療症例）のみを集計,　病理学的ステージは原発巣切除のみを集計＞登録数割合 ①自施設で診断された症例診のみ+自・自 45 59.2% ②自施設で治療開始された症例自・自+他・自 56 73.7% C22.1 肝内胆管 12 ※なんらかの症状があり、病院を受診した場合は『9.その他・不明』に含まれる。

　5. 詳細部位別登録数

　6. 症例区分

局在コード部　位　名登録数

71.3

72.5

全体 76 男性 53 女性 23 C22.0 肝 64

7-3.　部位別：肝臓

　1. 登録数と男女割合

　2. 登録数の年次推移

登録数

3.8%

　3. 年齢

　4. 来院経路と発見経緯

* 症例区分「8.その他」を除いて集計男性 70% 女性 30% 72 90 76 54 71 53 18 19 23 0 20 40 60 80 2013年 2014年 2015年全体男性女性 34.2% 32.9% 25.0% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 紹介 73% 他疾患経過観察中 25% 他疾患経過観察中 63% その他・不明 34% 44 12 19 0 0 10 20 30 40 50 診断のみ自施設・自施設他施設・自施設治療開始後剖検発見

①

②

③

肝 84.2% 肝内胆管 15.8% 肝内胆管 15.8% 肝 84.2% 146

(16)

UICC TNM治療前ステージ

取扱い規約分類　治療前ステージ

UICC TNM術後病理学的ステージ

＊件数は延べ件数。例えば、外科的治療と化学療法を組み合わせて行った場合には、どちらの項目でもカウントされる。 --* ラジオ波による焼灼療法(RFA) はレーザーに含まれる。肝動脈化学塞栓療法(TACE) は、化学療法とTAEの両方が施行されたとしてカウントされる。空白 0 （0.0%） -- -- --（21.8%）不明 -- -- -- -- -- --Ⅳ期 12 （23.5%） 10 （15.4%） 12 （34.5%） Ⅲ期 -- -- 15 （23.1%） 9 （16.4%） Ⅱ期 24 （47.1%） 23 （35.4%） 19 （%） Ⅰ期 10 （19.6%） 15 （23.1%） 12 （21.8%）件数（%）件数（%）件数取扱い規約分類治療前ステージ診断年 2013年 2014年 2015年 ※外科的治療・体腔鏡的治療・内視鏡的治療は原発切除のみ集計

　8. 取扱い規約分類　治療前ステージ別　治療の件数

　＜症例区分2・3（自施設初回治療症例）のみを集計＞ 43.5% 46.5% 54.5% 24.4% 23.4% 12.7% 14.9% 14.9% 12.7% 13.2% 13.7% 14.5% 3.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2014年全国 2015年愛媛県 2015年当院 0期 Ⅰ期 Ⅱ期 Ⅲ期 Ⅳ期不明空欄 0 0 0 8 8 9 0 0 0 5 10 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法 TAE レーザーその他治療なし

Ⅰ期

5 0 0 0 15 14 8 0 0 0 10 20 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法 TAE レーザーその他治療なし

Ⅱ期

0 0 6 7 0 0 5 10 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法 TAE レーザーその他治療なし

Ⅲ期

0 0 8 0 0 5 10 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法 TAE レーザーその他治療なし

Ⅳ期

46.2% 41.3% 33.3% 30.1% 24.0% 5.8% 7.7% 6.5% 19.2% 0.8% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2014年全国 2015年愛媛県 2015年当院 0期 Ⅰ期 Ⅱ期 Ⅲ期 Ⅳ期適用外等/術前治療後不明空欄薬物+その他 66.7% 薬物+その他 68.4% 19.6% 20.6% 21.8% 34.3% 36.1% 34.5% 21.6% 20.1% 16.4% 19.7% 21.1% 21.8% 3.4% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2014年全国 2015年愛媛県 2015年当院 0期 Ⅰ期 Ⅱ期 Ⅲ期 Ⅳ期不明空欄

(17)

当院全登録数に占める肺がんの割合

平均

中央値

来院経路

発見経緯

歳

.

全体 167 男性 121 女性 46

7-4.　部位別：肺

　1. 登録数と男女割合

　2. 登録数の年次推移

登録数 * 症例区分「8.その他」を除いて集計

　5. 詳細部位別登録数

　6. 症例区分

8.3%

　3. 年齢

　4. 来院経路と発見経緯

72.2

72

※なんらかの症状があり、病院を受診した場合は『9.その他・不明』に含まれる。 C34.0 主気管支 7 C34.8 肺の境界部病巣 0 C33.9 気管 0 C34.3 下葉 60 C34.2 中葉 9 C34.1 上葉・肺尖部 88 C34.9 肺ＮＯＳ --③初発(治療開始前) （初回治療は自・他問わない）診のみ+自・自+他・自 145 86.8%

組織診陽性であることが

診断根拠となっている割合

88.6%

　7. UICC　TNMステージ

　＜症例区分2・3（自施設初回治療症例）のみを集計,　病理学的ステージは原発巣切除のみを集計＞登録数割合 ①自施設で診断された症例診のみ+自・自 118 70.7% ②自施設で治療開始された症例自・自+他・自 135 80.8% UICC TNM治療前ステージ UICC TNM術後病理学的ステージ診断年 2013年 2014年 2015年 2013年 2014年 2015年（%） 0期　 0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 （0.0%）（%）件数（%）件数（%）件数件数（%）件数（%）件数 -- --（5.1%） 10 （7.5%） 7 （8.1%） 0 （0.0%） Ⅰ期 71 （52.6%） 64 （54.2%） 62 （46.3%） 76 （88.4%） 56 （80.0%） 69 （79.3%）（25.4%） 0 （0.0%） 5 （7.1%） 9 （10.3%） Ⅲ期 19 （14.1%） 14 （11.9%） 10 （7.5%） -- -- -- -- 6 （6.9%） Ⅱ期 9 （6.7%） 6 18 0 （0.0%） ---- -- -- --術前治療 -- -- -- -- -- --Ⅳ期 24 （17.8%） 28 （23.7%） 34 --（0.0%）空欄 0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 （0.0%）（13.4%） 0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 不明 12 （8.9%） 6 （5.1%）男性 72% 女性 28% 178 162 167 124 117 121 54 ₄₅ ₄₆ 0 100 200 2013年 2014年 2015年全体男性女性 7.8% 26.9% 36.5% 26.9% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 紹介 81% 他疾患経過観察中 19% がん検診 5% 健診・ドック 6% 他疾患経過観察中 49% その他・不明 40% 10 108 27 22 0 0 50 100 150 診断のみ自施設・自施設他施設・自施設治療開始後剖検発見

①

②

③

気管 4.2 % 上葉 52.7 % 中葉 5.4 % 下葉 35.9 % 上葉 52.7% 中葉 5.4% 気管、主気管支 4.2% 下葉 35.9% 148

(18)

UICC TNM治療前ステージ

UICC TNM術後病理学的ステージ

　8. UICC　TNM治療前ステージ別　治療の件数

　＜症例区分2・3（自施設初回治療症例）のみを集計＞ 40.4% 48.3% 46.3% 8.1% 7.7% 7.5% 15.4% 11.7% 7.5% 32.1% 28.3% 25.4% 3.9% 3.9% 13.4% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2014年全国 2015年愛媛県 2015年当院 0期 Ⅰ期 Ⅱ期 Ⅲ期 Ⅳ期不明空白 0.8% 1.3% 71.2% 79.7% 79.3% 13.5% 9.8% 10.3% 9.7% 7.3% 6.9% 2.5% 1.3% 2.0% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2014年全国 2015年愛媛県 2015年当院 0期 Ⅰ期 Ⅱ期 Ⅲ期 Ⅳ期適用外等/術前治療後不明空欄 57 0 9 0 20 40 60 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法その他治療なし

Ⅰ期

0 0 0 5 10 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法その他治療なし

Ⅱ期

0 5 7 0 0 5 10 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法その他治療なし

Ⅲ期

Ⅳ期

手術のみ 74.2% 手術/内視鏡+薬物 12.9% 手術のみ 70.0% 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法その他治療なし

0 期

薬物療法のみ 44.1% 放射線+薬物 20.6% 治療なし 17.6%

(19)

当院全登録数に占める乳房がんの割合

平均

中央値

来院経路

発見経緯

歳

.

（0.0%）（0.0%）空欄 0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 （0.0%） -- 0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 不明 -- -- --0 （0.0%） 0 -- --（0.0%）（26.0%） 0 （0.0%） 0 0 （0.0%）術前治療 6 （15.4%） 6 （14.6%） 19 18 （37.5%） 21 （25.6%） Ⅳ期 -- -- -- -- 5 （6.1%） Ⅲ期 0 （0.0%） -- -- 12 Ⅱ期 20 （45.5%） --（14.6%） 0 （0.0%） -- -- --17 （43.6%） 9 （22.0%） 10 （13.7%） 11 （15.1%） Ⅰ期 17 （38.6%） 16 （33.3%） 28 （34.1%） 13 （33.3%） 21 （51.2%） 29 （39.7%）（%） 0期 -- -- 5 （10.4%） 14 （17.1%） -- --（%）件数（%）件数（%）件数件数（%）件数（%）件数 -- --UICC TNM治療前ステージ UICC TNM術後病理学的ステージ診断年 2013年 2014年 2015年 2013年 2014年 2015年 ③初発(治療開始前) （初回治療は自・他問わない）診のみ+自・自+他・自 89 65.4%

組織診陽性であることが

診断根拠となっている割合

97.8%

　7. UICC　TNMステージ

　＜症例区分2・3（自施設初回治療症例）のみを集計,　病理学的ステージは原発巣切除のみを集計＞登録数割合 ①自施設で診断された症例診のみ+自・自 82 60.3% ②自施設で治療開始された症例自・自+他・自 82 60.3% C50.4 Ｃ領域 43 C50.3 Ｂ領域 14 C50.9 乳房NOS 37 C50.2 Ａ領域 22 C50.8 境界部病巣 0 C50.1 E（乳輪部）領域 -- C50.6 Ｃ’領域 --C50.0 E'（乳頭部）領域 0 C50.5 Ｄ領域 15

　5. 詳細部位別登録数

　6. 症例区分

6.8%

　3. 年齢

　4. 来院経路と発見経緯

61.2

62.5

※なんらかの症状があり、病院を受診した場合は『9.その他・不明』に含まれる。全体 136 男性 --女性 135

7-5.　部位別：乳房

　1. 登録数と男女割合

　2. 登録数の年次推移

登録数 * 症例区分「8.その他」を除いて集計女性 99% 77 84 136 0 50 100 150 2013年 2014年 2015年全体 4.4% 17.6% 22.8% 25.0% _22.1% 8.1% 0% 10% 20% 30% 自主_9% 紹介 74% 他疾患経過観察中 16% がん検診 16% 他疾患経過観察中 15% その他・不明 66% 7 75 7 47 0 0 20 40 60 80 診断のみ自施設・自施設他施設・自施設治療開始後剖検発見

①

②

③

A 領域 16.2% B 領域 10.3% E、E' 領域 2.9% C 領域 31.6% D 領域 11.0% E領域 2.9 % A領域 16.2% B領域 10.3% C領域 31.6% D領域 11.0% その他 27.9% 150

(20)

UICC TNM治療前ステージ

UICC TNM術後病理学的ステージ

8. UICC　TNM治療前ステージ別　治療の件数

　＜症例区分2・3（自施設初回治療症例）のみを集計＞ 14.5% 14.3% 17.1% 39.0% 39.0% 34.1% 32.3% 33.9% 25.6% 7.6% 7.3% 14.6% 5.1% 4.5% 6.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2014年全国 2015年愛媛県 2015年当院 0期 Ⅰ期 Ⅱ期 Ⅲ期 Ⅳ期不明空白 13.7% 13.5% 15.1% 39.8% 41.6% 39.7% 25.2% 27.7% 13.7% 6.2% 6.3% 14.6% 10.7% 26.0% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2014年全国 2015年愛媛県 2015年当院 0期 Ⅰ期 Ⅱ期 Ⅲ期 Ⅳ期適用外等/術前治療後不明空欄 27 0 0 13 11 18 0 0 0 10 20 30 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法内分泌その他治療なし

Ⅰ期

20 0 0 10 14 10 0 0 0 10 20 30 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法内分泌その他治療なし

Ⅱ期

11 0 0 9 10 0 0 0 10 20 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法内分泌その他治療なし

Ⅲ期

0 0 0 0 0 0 0 2 4 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法内分泌その他治療なし

Ⅳ期

手術/内視鏡+薬物 42.9% 手術/内視鏡+ 放射線+薬物 42.9% 手術/内視鏡+薬物 38.1% 手術/内視鏡 +放射線+薬物 47.6% 13 0 0 0 0 0 10 20 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法内分泌その他治療なし

0 期

手術のみ 57.1% 手術/内視鏡+放射線+薬物 75.0%

(21)

当院全登録数に占める前立腺がんの割合

平均

中央値

来院経路

発見経緯

歳

.

（0.0%）（0.0%）空欄 0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 （0.0%） -- 0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 不明 -- -- --0 （0.0%） 0 -- --（0.0%） 0 （0.0%） --0 （0.0%）術前治療 0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 15 （12.9%） 12 （10.3%） Ⅳ期 6 （6.2%） 9 （7.8%） 5 （4.3%） Ⅲ期 5 （5.2%） 9 （7.8%） 8 Ⅱ期 9 （9.3%）（14.0%）（6.8%） 10 （19.2%） 6 （10.5%） 8 22 （42.3%） 29 （50.9%） 28 （49.1%） 0 （0.0%） Ⅰ期 75 （77.3%） 81 （69.8%） 91 （77.8%） 20 （38.5%） 22 （38.6%） 18 （31.6%）（%） 0期 0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 （0.0%） 0 （0.0%）（%）件数（%）件数（%）件数件数（%）件数（%）件数 0 （0.0%） UICC TNM治療前ステージ UICC TNM術後病理学的ステージ診断年 2013年 2014年 2015年 2013年 2014年 2015年 ③初発(治療開始前) （初回治療は自・他問わない）診のみ+自・自+他・自 127 76.5%

組織診陽性であることが

診断根拠となっている割合

98.2%

　7. UICC　TNMステージ

　＜症例区分2・3（自施設初回治療症例）のみを集計,　病理学的ステージは原発巣切除のみを集計＞登録数割合 ①自施設で診断された症例診のみ+自・自 71 42.8% ②自施設で治療開始された症例自・自+他・自 117 70.5% C61.9 前立腺 166

　5. 詳細部位別登録数

　6. 症例区分

局在コード部　位　名登録数

8.3%

　3. 年齢

　4. 来院経路と発見経緯

72.1

72

※なんらかの症状があり、病院を受診した場合は『9.その他・不明』に含まれる。全体 166

7-6.　部位別：前立腺

　1. 登録数と男女割合

　2. 登録数の年次推移

登録数 * 症例区分「8.その他」を除いて集計 151 160 166 0 50 100 150 200 250 2013年 2014年 2015年全体 0.0% 0.0% 4.2% 34.3% 42.2% 19.3% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 紹介 87% 他疾患経過観察中 11% がん検診 18% 健診・ドック 5% 他疾患経過観察中 25% その他・不明 52% 10 61 56 39 0 0 20 40 60 80 診断のみ自施設・自施設他施設・自施設治療開始後剖検発見

①

②

③

前立腺 100% 152

(22)

UICC TNM治療前ステージ

UICC TNM術後病理学的ステージ

　8. UICC　TNM治療前ステージ別　治療の件数

　＜症例区分2・3（自施設初回治療症例）のみを集計＞ 51.3% 64.0% 77.8% 21.4% 17.7% 10.3% 10.6% 5.8% 6.8% 14.1% 10.7% 4.3% 2.0% 1.5% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2014年全国 2015年愛媛県 2015年当院 0期 Ⅰ期 Ⅱ期 Ⅲ期 Ⅳ期不明空白 17.1% 20.3% 31.6% 47.8% 47.2% 49.1% 19.4% 20.7% 14.0% 2.5% 2.8% 10.3% 9.0% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2014年全国 2015年愛媛県 2015年当院 0期 Ⅰ期 Ⅱ期 Ⅲ期 Ⅳ期適用外等/術前治療後不明空欄 47 0 26 20 10 0 10 20 30 40 50 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法内分泌その他治療なし

Ⅰ期

Ⅱ期

Ⅲ期

0 0 0 0 0 5 0 0 0 2 4 6 8 10 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法内分泌その他治療なし

Ⅳ期

手術のみ 52.7% 放射線のみ 12.1% 薬物療法のみ 6.6% 放射線+薬物 16.5% 治療なし 11.0% 手術のみ 58.3%

(23)

当院全登録数に占める子宮がんの割合

平均

中央値

来院経路

発見経緯

歳

.

0 （0.0%） C54.8 体部境界部 0 0 （0.0%） 0 （0.0%） -- --（0.0%） 0 （0.0%） 0 （0.0%）空欄 0 （0.0%） -- --10 （9.9%） --不明 6 （4.6%） -- -- -- -- 0 術前治療 -- -- 0 （0.0%） 10 （8.3%） Ⅳ期 11 （8.4%） 13 （7.1%） 0 （0.0%） Ⅲ期 17 （13.0%） 15 （8.2%） 16 （7.0%） 9 19 （8.4%） -- -- -- --（12.2%） 12 （5.3%） --（32.4%） 40 （39.6%） 63 （52.5%） Ⅱ期 5 （3.8%） 13 （7.1%） -- 10 （9.9%） 8 （6.7%） Ⅰ期 40 （30.5%） 50 （27.3%） 66 （29.1%） 24 111 （48.9%） 37 件数（%）件数（%） 0期 52 （39.7%） 86 （47.0%）（50.0%） 39 （38.6%） 35 （29.2%）件数（%）件数（%）件数（%）件数（%）

組織診陽性であることが

診断根拠となっている割合

97.7%

　7. UICC　TNMステージ

　＜症例区分2・3（自施設初回治療症例）のみを集計,　病理学的ステージは原発巣切除のみを集計＞ UICC TNM治療前ステージ UICC TNM術後病理学的ステージ診断年 2013年 2014年 2015年 2013年 2014年 2015年 ②自施設で治療開始された症例自・自+他・自 235 91.4% ③初発(治療開始前) （初回治療は自・他問わない）診のみ+自・自+他・自 238 92.6% C54.9 体部詳細不明 7 登録数割合 ①自施設で診断された症例診のみ+自・自 108 42.0% C55.9 子宮, NOS 0 C53.9 頚部詳細不明 166 C54.3 子宮底部 --C53.8 頚部境界部 0 C54.2 子宮筋層 --C53.1 外頚部 -- C54.1 子宮内膜 75 C53.0 内頚部 -- C54.0 子宮峡部 0

　5. 詳細部位別登録数

　6. 症例区分

12.8%

　3. 年齢

　4. 来院経路と発見経緯

50.2

48

※なんらかの症状があり、病院を受診した場合は『9.その他・不明』に含まれる。全体 257

7-7.　部位別：子宮

　1. 登録数と男女割合

　2. 登録数の年次推移

登録数 * 症例区分「8.その他」を除いて集計 149 205 257 0 100 200 300 2013年 2014年 2015年全体 33.1% 19.8% 13.6% 18.7% 9.3% 5.4% 0% 10% 20% 30% 40% 紹介 94% 他疾患経過観察中 5% がん検診 17% 健診・ドック 4% 他疾患経過観察中 14% その他・不明 65% 105 130 19 0 0 50 100 150 診断のみ自施設・自施設他施設・自施設治療開始後剖検発見

①

②

③

子宮頸部 66.1% 子宮体部 33.9% 子宮頚部 66.1% 子宮体部 33.9% 154

(24)

UICC TNM治療前ステージ

UICC TNM術後病理学的ステージ

　8. UICC　TNM治療前ステージ別　治療の件数

　＜症例区分2・3（自施設初回治療症例）のみを集計＞ 42.7% 59.4% 48.9% 32.1% 25.0% 29.1% 5.8% 3.4% 5.3% 7.5% 5.2% 7.0% 5.9% 5.7% 8.4% 5.7% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2014年全国 2015年愛媛県 2015年当院 0期 Ⅰ期 Ⅱ期 Ⅲ期 Ⅳ期不明空白 48.1% 49.1% 29.2% 36.9% 37.2% 52.5% 3.6% 3.7% 6.7% 6.5% 5.5% 8.3% 1.6% 2.4% 3.4% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 2014年全国 2015年愛媛県 2015年当院 0期 Ⅰ期 Ⅱ期 Ⅲ期 Ⅳ期適用外等/術前治療後不明空欄 48 14 0 9 16 0 0 10 20 30 40 50 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法レーザーその他治療なし

Ⅰ期

0 0 10 6 0 0 0 5 10 15 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法レーザーその他治療なし

Ⅱ期

8 0 0 9 9 0 0 0 5 10 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法レーザーその他治療なし

Ⅲ期

0 0 13 9 0 0 5 10 15 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法レーザーその他治療なし

Ⅳ期

手術のみ 65.2% 手術/内視鏡+薬物 19.7% 放射線のみ 41.7% 38 0 0 68 6 0 20 40 60 80 外科的治療体腔鏡的治療内視鏡的治療放射線治療化学療法レーザーその他治療なし

0 期

手術のみ 33.3% その他の治療 57.7% 0.0% 放射線のみ 31.3% 手術/内視鏡+薬物 31.3% 放射線のみ 36.8% 放射線+薬物 26.3%

(25)

当院全登録数に占める血液腫瘍の割合

平均

中央値

来院経路

発見経緯

歳

全体 168 男性 104 女性 64 --21 9 --0 0 6 10 節性節外性節性

7-8.　部位別：血液腫瘍

　1. 登録数と男女割合

　2. 登録数の年次推移

登録数

8.4%

　3. 年齢

　4. 来院経路と発見経緯

63.3

67

* 症例区分「8.その他」を除いて集計悪性リンパ腫 ※なんらかの症状があり、病院を受診した場合は『9.その他・不明』に含まれる。

　5. 詳細部位別登録数

多発性骨髄腫成人T細胞白血病/リンパ腫慢性骨髄性白血病 21 11 6 0 --7 2013年 2014年 2015年 --9 7 白血病その他の造血器腫瘍 0 7 --12 骨髄増殖性疾患（CML除く）他 --17 --8 --8 節外性節性節外性 12 --8 --9 5 5 --30 10 15 0 7 0 9 --成熟B細胞リンパ腫びまん性大細胞性B細胞型リンパ腫濾胞性リンパ腫辺縁層B細胞性リンパ腫（MALT含む）成熟B細胞リンパ腫　他成熟T細胞及びNK細胞リンパ腫ホジキンリンパ腫 --0 0 13 31 12 0 --他 --10 13 --24 --0 --5 12 5 16 急性骨髄性白血病慢性リンパ性白血病急性リンパ性白血病白血病　他骨髄異形成症候群 7 --7 --悪性リンパ腫 54.8% 多発性骨髄腫 7.1% 白血病 19.6% その他の造血器腫瘍 18.5% 男性 62% 女性 38% 8.9% 6.5% 11.9% 32.1% 26.8% 13.7% 0% 10% 20% 30% 40% 紹介 89% 他疾患経過観察中 10% 他疾患経過観察中 22% その他・不明 76% 176 147 168 98 82 104 78 65 64 0 50 100 150 200 2013年 2014年 2015年全体男性女性 156

(26)

　6. 症例区分

7. 悪性リンパ腫の治療前ステージ

　8. 治療の件数

　＜症例区分2・3（自施設初回治療症例）のみを集計＞＊件数は延べ件数。例えば、外科的治療と化学療法を組み合わせて行った場合には、どちらの項目でもカウントされる。（36.4%） 16 （22.9%） 22 （30.1%） 17 （23.3%） Ⅱ期 13 （19.7%） 10 （14.3%） 12 12 （17.1%） 14 （19.2%） Ⅰ期 Ⅲ期 -- *症例区分2・3（自施設初回治療症例）のみを集計（27.3%） 24 （34.3%）（%）件数（%）

98.2%

組織診陽性であることが

診断根拠となっている割合

--空欄 7 （10.6%） 8 （11.4%） 6 （8.2%）不明 0 （0.0%） 0 （0.0%） --③初発(治療開始前) （初回治療は自・他問わない）診のみ+自・自+他・自 144 85.7% 登録数割合 ①自施設で診断された症例診のみ+自・自 122 72.6% ②自施設で治療開始された症例自・自+他・自 133 79.2% UICC TNM治療前ステージ診断年 2013年 2014年 2015年件数（%）（16.4%）件数 18 Ⅳ期 24

①

②

③

0 0 5 60 9 0 20 40 60 80 外科的体腔鏡的内視鏡的放射線化学療法その他治療なし

悪性リンパ腫

0 0 0 0 0 8 0 5 10 外科的体腔鏡的内視鏡的放射線化学療法その他治療なし

多発性骨髄腫

0 0 0 23 0 0 10 20 30 外科的体腔鏡的内視鏡的放射線化学療法その他治療なし

白血病

0 0 0 0 7 0 16 0 10 20 外科的体腔鏡的内視鏡的放射線化学療法その他治療なし

その他の造血器腫瘍

11 111 22 24 0 50 100 150 診断のみ自施設・自施設他施設・自施設治療開始後剖検発見

愛媛大学医学部附属病院 医療機関名 愛媛大学医学部附属病院 施設基本情報 所在地 愛媛大学医学部附属病院 病床数 628 床 ( 一般 :588 床 [ 含 ICU:22 床 PHCU:16 床 ] 精神 :40 床 ) がん診療連携拠点病院指定日 データ収集期間

40.6%

県外患者住所の割合：

1.4%

松山、八幡浜・大洲

担当医療圏：

担当医療圏における患者住所の割合：

58.0%

県内担当医療県外の割合：

実務者のうち「院内がん登録実務研修」修了者

初級者1名、中級者2名

診療科

内科、血液内科、感染症内科、消化器内科、膠原

病・リウマチ内科、循環器内科、呼吸器内科、腎臓

内科、高血圧内科、内分泌内科、代謝内科、アレ

ルギー内科、糖尿病内科、老年内科、神経内科、

薬物療法内科、総合診療科、精神科、小児科、消

化器腫瘍外科、食道・胃・大腸外科、内視鏡外科、

小児外科、肝胆膵・移植外科、乳腺・内分泌外科、

消化器外科、心臓血管外科、呼吸器外科、外科、

整形外科、脳神経外科、皮膚科、形成外科、泌尿

器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科・頭頚部外科、

放射線診断科、放射線治療科、歯科口腔外科、麻

酔科、救急科、リハビリテーション科

【全43科】

入院患者のべ数

202,383人

外来患者のべ数

297,962人

院内がん登録件数

2,138件

院内がん登録件数 上位3部位

(

)

子宮：257件 大腸：188件 胃：169件

がん診療連携拠点病院指定日

2007.01.31

データ収集期間

2015.01.01～2015.12.31

平均在院日数

16.4日

病床数

628床

医療機関名

愛媛大学医学部附属病院

施設基本情報

所在地

愛媛大学医学部附属病院

愛媛大学医学部医学科臨床腫瘍学講座 教授

愛媛大学医学部附属病院 腫瘍センター長

薬師神 芳洋

愛媛大学医学部附属病院（628 床）は、愛媛県の中心に位置する東温市に立地してい

ます。担当するがん診療の医療圏（松山圏域と八幡浜・大洲圏域）は、人口の多い松山

市を始め、高齢化率が高い市町村が含まれます。また、松山圏域（2015 年の受診患者

の 46.4％）からの受診のみならず、大学病院（県内唯一の特定機能病院）であること

から、アクセスの良い高速道路を利用し、東予地方（同 35％）

、南予地方（同 16％）か

らも多くのがん患者さんが受診されています。更に、循環器内科・呼吸器外科・心臓外

科・精神科・麻酔科・形成外科など、がん診療以外の専門医も多数在籍していることか

ら、合併症を持つ患者さんが、他の医療機関から紹介されて受診しているようです。

本冊子にあるように、県全体としてがんの登録数は増加しており、その中でも大腸が

んの増加が顕著です。当院では 1991 年から大腸がんに対する腹腔鏡下手術を導入し、

既に術者が十分な経験や技量を備えているため、早期大腸がんに対する腹腔鏡下手術目

的での来院が多いようです。また、早期子宮頚がんに対するレーザー治療をいち早く採

用したことも、子宮がんの登録増加につながりました。さらに乳腺センターでの集学的

治療を希望される方も増えてきております。一方、当院の特長である血液がんをはじ

めとした希少がんについては、県内最多の専門医数を理由に多くの紹介を頂き、難し

い診断や困難治療に関わっています。

平成 28 年 12 月改正『がん対策基本法』で、

「第三章第二節 がん医療の均てん化の促

進等」の第十八条第二項の制定から、がん登録により得られた情報の活用が更に進むよ

うになりました。今後、国民の間でがんへの関心が進み、「がん情報」は多くの注目を

集めることとなります。今回このようながん登録や解析を通じ、当院の取り組みや医療

状況を県下に発信し、地域医療に貢献したいと考えています。

1-1. 登録数の年次推移

1-2. 部位別

1. 年次推移と部位別登録数

1-3. 部位別登録件数の推移

1-4. 部位別の割合

1-5. 部位別登録数の上位5部位

愛媛大学医学部附属病院医療機関名愛媛大学医学部附属病院施設基本情報所在地愛媛大学医学部附属病院病床数 628 床 ( 一般 :588 床 [ 含 ICU:22 床 PHCU:16 床 ] 精神 :40 床 ) がん診療連携拠点病院指定日データ収集期間

　診療科

_{内科、血液内科、感染症内科、消化器内科、膠原}

【全43科】　

　入院患者のべ数

　外来患者のべ数

　院内がん登録件数

　院内がん登録件数　上位3部位

子宮：257件　大腸：188件　胃：169件

　がん診療連携拠点病院指定日

　データ収集期間

　平均在院日数

　病床数

　所在地

愛媛大学医学部医学科臨床腫瘍学講座教授

愛媛大学医学部附属病院腫瘍センター長

薬師神芳洋

「第三章第二節がん医療の均てん化の促

1-1.　登録数の年次推移

1-3.　部位別登録件数の推移

1-4.　部位別の割合

1-5.　部位別登録数の上位5部位

※参考※　

2-1.　症例区分 3年間の推移

2-2. 症例区分　愛媛県全体・全国値との比較

2-3.　症例区分　部位別

4-1.　年齢6階級別登録数の年次推移

4-2. 年齢6階級別登録数　愛媛県全体・全国値との比較

80歳-2015年診断症例６階級年齢別の割合

4-3.　男女別　年齢6階級別登録数の年次推移

4-4. 男女別　年齢6階級別登録数　愛媛県全体・全国値との比較

5-1.　来院経路 3年間の推移

5-2. 来院経路　愛媛県全体・全国値との比較

5-3.　来院経路　部位別

6-1.　発見経緯 3年間の推移

6-2. 発見経緯　愛媛県全体・全国値との比較

6-3.　発見経緯　部位別

7-1.　部位別：胃

7. UICC　TNMステージ

　8. UICC　TNM治療前ステージ別　治療の件数