6
6-
都市の魅力による集客力の向上
■
現状と課題
豊島区は、商業、業務機能が集中した副都心池袋を核として、巣鴨、大塚、駒込など、それ
ぞれの地域が歴史と文化に彩られた特色をもち、商工を中心とした産業とともに発展してきま
した。ランドマークであるサンシャインシティを中心に、百貨店、映画館、文化・教育施設、 行政に至る幅広い都市機能が集積した池袋をはじめ、今も芸術家たちが多く住む目白・長崎界
隈、古くからの商業地域として栄え、中高年を中心に大きな集客力を誇る巣鴨や、伝統のある繁
華街の名残りをとどめる大塚、園芸の里として江戸時代からの歴史と閑静な住宅地域の顔を持 つ駒込など、多彩な生活者の姿にあふれています。さらに、区内には、一日約270万人の乗降客 が集中する首都圏の一大交通拠点であるターミナル池袋を中心に、各方面を結ぶ鉄道が5社12 路線あり、区民や来街者の利便性の高い交通機能を有しています。
しかしながら、昼間人口の減少や、区内全駅で JR 駅の乗降客の減少傾向、小売業の年間販 売額の減少が進み、副都心としての活力低下や、中心市街地での空洞化現象など地域全体の地
盤沈下が懸念されています。これは、景気低迷による影響や、消費者ニーズの多様化に加え、 汐留地区やお台場地区など近年開発が進む地域との都市間競争に遅れをとるなどの理由が考え
られます。また、意識調査によると、「汚い」「治安が悪い」など、まちの魅力を損なうイメー
ジの存在も少なくありません。人々が魅力を感じ、多くの人が訪れる魅力あるまちづくりを通 じ、賑わいと魅力のある都市の形成を目指していくことが必要となっています。
池袋副都心の都市再生に加え、中心市街地の魅力・活力を高め、魅力と賑わいの創出が求めら
れています。区は、平成17年3月には、古くからの商業地である巣鴨・大塚地区を商業の活性 化及び市街地整備に総合的に取り組むことを目的とした「豊島区中心市街地活性化基本計画」
を策定しました。区内有数の商業集積地である巣鴨・大塚地区の市街地の整備改善事業や商店
街等の活性化のための事業により、商業、歴史、文化など多様な顔をもつ中心市街地としての 機能を強化し、求心力の回復する取組みです。
また、賑わいと魅力あるまちづくりにとって、観光まちづくりによる取組みも重視されてい
ます。観光は、21 世紀のリーディング産業として、その経済波及効果とともに、地域の活性化 にとって大きな役割を果たすものとして期待されています。
平成16年3月には観光振興による地域の活性化を目的に「豊島区観光振興プラン」を策定し ました。区内には、池袋地域を拠点として、目白、巣鴨、駒込など、地域ごとに、商業・娯楽、 文化・芸術、イベント・祭り・寺社・建造物など多彩な観光資源が存在しています。また、国
際化の進展を背景に、観光に対する関心も高まっています。特に、豊島区は、国内・国外を問
わず、多くの人々が集まる都市交流の結節点となっています。文化交流・経済交流を通じ、人 と人との交流を大切にするまちとして、豊島区のブランド(価値)を高めていくことも重要で
す。
新たな観光資源の発掘、観光情報の発信、観光まちづくり基盤整備などの多様な取組みによ り、都市イメージアップと集客力の向上を図るとともに、ホスピタリティを高め、誰もが訪れた
■
施策の方向
JR池袋駅の乗降客が他の副都心に比べ減少傾向にあるなど、区全体の地盤沈下が懸念されます。
人々が魅力を感じ、多くの人が訪れる都市を実現するため、それぞれの個性を生かし、ハード、 ソフト両面での整備を促進します。
重点施策 選定理由
集客力あ 魅力あ 都市を実現 、地域経済活性化 拠点 池袋を中心 した区内市街地 整備 商業・業務機能 強化 求心力 回復 必要 あ た 、魅力あ 商工都市形成 取組 重要 あ 判断し 選定した
■
成果指標
指 標 名 現 状 前期目標 成22 度 後期目標 成27 度
1 小売業年間販売額
百万円
861, 260
成 13 度
百万円
861, 260
百万円
861, 260
2
テレビや新聞などで、豊島区をイメ
ー ジ ア ッ プ す る 情 報 が よ く 紹 介 さ
れると考える区民の割合
区民 16. 4%
団体 26. 0%
※特 表記 い限 現状値 成 16 度末 あ
①にぎわい魅力商工都市の形成 重点施策
商業統計調査によると平成14年の区の卸売・小売業の販売額は、この5年間で2.8%の減少と なっています。
人々が魅力を感じ、多くの人が訪れる都市を実現するため、にぎわいの中心である池袋の活性化
とイメージアップを図ります。また、区内の各地域の商業拠点における集客の拡大を図ります。
②観光まちづくりの推進
区内JR駅の年間乗車人員を見ると、他区の駅に比べ、減少率が大きくなっています。
芸術と文化に彩られた独自の歴史を持つ区として、多様な目的を持った内外のビジター(訪問者) を快く受け入れ、楽しさと満足、やさしさと親しみが感じられる都市をめざします。
③都市交流の推進
豊島区は、これまで内外の都市とのさまざまな交流を積極的に進めてきました。
これまで培ってきた各都市との交流を区の魅力の向上につなげるとともに、多くの外国人が住
■
計画事業
◎既存重要AA事業 ○既存重要A事業 ●施設建設事業
施策の方向
事 業 名
1 にぎわい魅力商工都市の形成 重点施策 1 ◎ 中心市街地活性化事業
2 観光まちづくりの推進 1 ○ 観光情報センター整備事業
【参考】
計画事業以外の事業
施策の方向
事 業 名
1 にぎわい魅力商工都市の形成 1 観光案内標識整備推進事業(旧トシマーク整備推進助成)
2 観光まちづくりの推進 1 観光情報発信事業経費
2 観光振興プラン推進経費
3 観光振興事業
4 中心市街地観光事業
5 副都心魅力店舗出店支援事業
3 都市交流の推進 1 都市交流推進事業
1 にぎわい魅力商工都市の形成
1-1-1 ◎ 中心市街地活性化事業 商工部
【事業内容】巣鴨・大塚地区を中心市街地と定め、TMO構想策定・景観整備事業・拠点施設整備事業など商業の活性
化と市街地の整備改善を図る事業を実施する。
【今後の方向性】商業の活性化事業は、地域商店街、区等が設立した株式会社の主導により事業展開を進める。
前 期(18∼22年度) 後期(23∼27年度)
事業量 構想策定、事業
事業費(百万円) 582
推進
2 観光まちづくりの推進
1-2-1 ○ 観光情報センター整備事業 商工部
【事業内容】池袋駅東口交番跡地を活用し、治安機能を兼ね備えた観光情報センターの整備・運営を行う。
【今後の方向性】センターの運営は、当面、観光協会への業務委託により行うが、将来的には、一部業務における「区
民観光ガイド」等のボランティアの活用について検討を進める必要がある。
前 期(18∼22年度) 後期(23∼27年度)
事業量 センター利用者 54 万人
事業費(百万円) 139
6-
産業振興による都市活力創出
■
現状と課題
経済の長期低迷、少子高齢化、IT 化の進展、環境問題などにより、区の産業を取り巻く環境 は、大きく変化しています。この変化を背景として、豊島区の産業も事業所数の減少など様々
な影響が生じています。豊島区の産業は、大半が300人以下の中小企業であり、産業別には卸・ 小売業が約半数を占めています。全事業所数のうち、約4割、従業員の約5割が池袋地域とな
っています。また、小売業の年間販売額の約 8 割が池袋地域です。豊島区の産業は、中小企業 が中核として重要な役割を果たし、その事業活動は池袋地域に集中しています。
厳しい経営環境を反映して、平成8年から平成13年の間、小売業の商店数が約1割減少して います。業種別の事業所数では、概ねすべての業種が減少していますが、特に製造業が 2 割強 の減少となっています。また、地域の商店街も、大型店の出店、価格競争の激化による集客力 の低下、後継者難などもあり、転廃業が増加し、衰退傾向にあります。商店街は、地域のにぎわ
いを形成するまちの活力の拠点でもあり、地域の人々の生活の充実に密接に結びついています。
まちの魅力の創出には、商店街の活性化が大きな原動力となります。
一方、ITの急速な普及などに対し、新たな課題も生じています。区内の情報サービス業の全 産業に占める割合は、2.4%で、東京都全体の1.4%に比較しても高いものとなっています。今後、 高度情報化に対応する取組みや事業展開が重要となっています。また、市民生活の多様化に伴 い、ボランティア活動やNPOへの参加促進を背景として、新たなコミュニティビジネスへと発 展していく例が増加しており、新たな創業・起業活動に対する支援が必要となっています。
豊島区では、平成16年3月「人・交流・にぎわい商工都市」の形成を目標に、「産業振興計画」 を策定しました。特に、商業業務核として、池袋の魅力を高め、活力の維持を図り、豊島区の
産業全体への波及効果を目指します。都市の魅力と活力を高める豊島区の産業の特性や特徴を
活かした産業振興による街づくりが求められています。
また、IT化の進展、環境問題などの社会環境の変化は、企業活動の積極的な事業展開や多様 化をもたらし、消費者にとって、生活の利便性や個性豊かなライフスタイルをもたらす反面、
新たな消費者問題を生じさせています。消費者からの相談件数は、東京都・区市町村では、毎年 増加しており、特に、豊島区でも、キャッチセールスや、サラ金・ヤミ金の相談に加え、インタ
ーネットを含む通信関係の相談が年ごとに増加しており、近年は、相談者の若年化の傾向が見
られます。消費者を取り巻く環境の変化に対応して、相談体制を整備することはもちろん、消 費者が被害にあわず、よりよい生活を営むための情報と学習の機会を提供することで、消費者
権利の実現を支援することが求められています。そのためには、地域の警察や司法関係団体、消
■
施策の方向
事業所統計調査によれば、この10 年間で、20%、約 5, 200 の事業所が減少するなど、区の地域経済 は極めて厳しい状況にあります。
人口の集中と多様な機能が集積する特性や特徴を生かした産業の振興、育成を図り、都市の魅力と活
力を創出します。
重点施策 選定理由
区内産業 活性化 っ 地域産業 核 あ 地域商店街や、中小企業 対す 支援 重要 あ 判断し 選定した 区民評価 ②地域産業 活性化 ポイント 高い
■
成果指標
指 標 名 現 状 前期目標 成22 度 後期目標 成27 度
1 起業相談件数 385 件 450 件 500 件
2 区内事業所数
20, 069 件
成 13 度
21, 000 件 22, 000 件
※特 表記 い限 現状値 成 16 度末 あ 説明
1 中小企業相談件数 うち 起業 関す 相談件数 区内地域 新た 開業しよう す 創業・起業者を支援す た 起業 関 す 相談件数 増加を目指す
2 事業所統計 よ 区内事業所数 現在、減少傾向 あ 事業所数 増加を目指す
①新たなビジネス展開の支援
IT化の急速な進展を受け、IT関連産業の伸びが顕著となっています。
産業活力のバロメーターともいえる開業率の向上をめざし、人材育成、起業環境の整備、定着の 促進などをすすめます。また、NPO、社会福祉法人等によるコミュニティビジネスを支援します。
②地域産業の活性化 重点施策
地域における商店街の活性化を図るため、空き店舗対策、バリアフリー対応施設整備、IT活用
など個店、商店街が取り組む活性化事業を支援します。
また、商店街や地域が一体となって取り組む商業イベントを支援します。
さらに、製造業の再生を図るため、同業・異業種交流の促進、取引範囲の拡大支援、融資制度の
充実などを実施します。
③消費者権利の実現支援
近年、区の消費生活相談の件数が増加傾向にあります。
■
計画事業
◎既存重要AA事業 ○既存重要A事業 ●施設建設事業
施策の方向
事 業 名
1 新たなビジネス展開の支援 1 ◎創業起業推進事業
2 地域産業の活性化 重点施策 1 ◎中小企業経営支援事業
2 ◎地域商業環境再生事業
3 ◎地域経済活性化事業
4 ◎健康づくりモデル浴場構想策定事業
5 ◎中小企業事業計画策定支援事業
6 ◎商店街景観創造事業
7 ◎空き店舗対策事業
8 ◎商店街コミュニティ施設整備支援事業
9 ○中小企業相談・指導事業
10 ○商工団体区民活動補助事業
3 消費者権利の実現支援 1 ○消費者情報提供及び被害防止事業
2 ○消費生活相談事業
3 ○消費者教育事業
【参考】
計画事業以外の事業
施策の方向
事 業 名
1 新たなビジネス展開の支援 1 中小企業情報提供事業
2 地域産業の活性化 1 勤労者・文化・レクレーション事業
2 勤労者福祉サービスセンターに対する人件費補助
3 勤労者福祉サービスセンター運営助成・広域化検討経費
4 勤労福祉会館維持管理
5 勤労福祉会館維持管理経費(公社分)
6 公衆浴場運営支援
7 公衆浴場経営改善費助成経費
8 受発注・企業情報交換会開催経費
9 商店街いきいき販売促進事業支援経費
10 商店街にぎわいイベント事業支援経費
11 商店街ふれあい施設整備事業支援経費
12 商店街活動基盤強化事業
3 消費者権利の実現支援 1 消費者団体連絡会運営経費
2 計量器事前調査及び家庭用品・電気用品立ち入り検査
3 商品テスト室運営経費
4 消費者だより発行事業経費
5 消費生活センター来訪者向けパソコン運営経費
6 消費生活展事業経費
7 生活産業プラザ管理運営
1 新たなビジネス展開の支援
2-1-1 ◎ 創業起業推進事業 商工部
【事業内容】起業を目指す人の相談体制を整える。企業関連情報の提供、融資相談など総合的な起業支援システム
の構築。
【今後の方向性】創業にたどり着けるよう、産学連携支援や講座・研修会などの機会づくり。企業関連情報の提供、
融資相談、オフィス情報、経営・会計相談など、総合的な起業支援のシステムを構築。
前 期(18∼22年度) 後期(23∼27年度)
事業量 講座開催50回・延べ参加者数約2千名
事業費( 百万円) 5
推進
2 地域産業の活性化
2-2-1 ◎ 中小企業経営支援事業 商工部
【事業内容】区内中小零細事業者の減少をくいとめるため、経験豊かな経営者 OB による、創業支援・経営全般の相
談事業を行う。
【今後の方向性】実施状況及び利用者の声等を聞き毎年見直していく。
前 期(18∼22年度) 後期(23∼27年度)
事業量
企業OB 750件、金融・株式100件、講演会10 回
事業費( 百万円) 5
推進
2-2-2 ◎ 地域商業環境再生事業 商工部
【事業内容】NPO 法人「ゼファー池袋まちづくり」が地域商店街と連携して実施する、商工まちづくりの取り組みに
対して、都補助金を活用して支援する。
【今後の方向性】平成18年度:池袋西口地区再生計画事業の実施。
前 期(18∼22年度) 後期(23∼27年度)
事業量 推進
事業費( 百万円) 50
推進
2-2-3 ◎ 地域経済活性化事業 商工部
【事業内容】商店街振興組合連合会への補助をするとともに、新たな豊島カードに向けた調査研究を実施する。ま
た、商工振興施策を効果的に実施するための「商工振興条例」を制定し、その普及及び商工振興懇話会を設置す
る。
【今後の方向性】クレジット包括契約の普及及び実施のための補助金を交付する豊島区独自カードの研究産業振興
条例の制定及び普及産業振興懇話会の設置
前 期(18∼22年度) 後期(23∼27年度)
2-2-4 ◎ 健康づくりモデル浴場構想策定事業 商工部
【事業内容】健康づくり事業を積極的に行う公衆浴場経営者に対して、事業にかかる経費等の一部負担を行う。
【今後の方向性】公衆浴場を地域における健康づくりの拠点として活用し、介護予防事業などへの展開を図る。
前 期(18∼22年度) 後期(23∼27年度)
事業量 推進
事業費( 百万円) 19
推進
2-2-5 ◎ 中小企業事業計画策定支援事業 商工部
【事業内容】区内の中小事業者が円滑に金融機関から融資を受けられるように、事業経営計画の策定を支援する。
中小企業診断士、会計士、税理士による相談、指導により事業計画書の策定を支援する。
【今後の方向性】実施状況及び利用者の声等を聞き毎年見直していく。
前 期(18∼22年度) 後期(23∼27年度)
事業量 300件
事業費( 百万円) 18
推進
2-2-6 ◎ 商店街景観創造事業 商工部
【事業内容】統一したイメージに基づく店舗外装整備(統一看板の設置など)により、街の景観を洗練されたもの
に改装し、街の魅力とイメージのアップを図ることを目的とする。
【今後の方向性】JR池袋駅を中心とした商業施設の景観創造事業を、他のJR駅周辺の商業拠点地区にも広げ、商
業基盤の整備と集客力の向上を図る。必要に応じて商工部に登録しているコンサルタントを委託して計画を策定
する。
前 期(18∼22年度) 後期(23∼27年度)
事業量 工事費 10件・計画策定 5件
事業費( 百万円) 50
推進
2-2-7 ◎ 空き店舗対策事業 商工部
【事業内容】商店会の空き店舗を活用することにより商店街を賑いのあるものとし、商店会の活性化を図る。
【今後の方向性】各商店街の空き店舗に意欲的な物販店又は飲食店などの事業者を誘致していく。必要に応じて商
工部に登録しているコンサルタントに委託して計画を策定する。
前 期(18∼22年度) 後期(23∼27年度)
事業量 改修工事 5件・家賃補助 5件
事業費( 百万円) 21
推進
2-2-8 ◎ 商店街コミュニティ施設整備支援事業 商工部
【事業内容】商店会の空き店舗をコミュニティ施設として活用することにより、地域とのコミュニティの場を設置
し、商店街の賑いと活性化を図る。
【今後の方向性】各商店街の空き店舗にNPOとの協動によるコミュニティ施設を開設していく。必要に応じて商
工部に登録しているコンサルタントを委託して計画を策定する。開設したコミュニティ施設が、地域のプラット
ホームとして取り組まれているか、検証していく。
前 期(18∼22年度) 後期(23∼27年度)
前 期(18∼22年度) 後期(23∼27年度)
事業量 相談 25, 000 件、経営診断 200 件
事業費(百万円) 41
推進
2-2-10 ○ 商工団体区民活動補助事業 商工部
【事業内容】区内商工業の振興・発展を目的とした事業を実施する団体に対し、事業経費の一部を助成する。事業
関連講習会・研修会・異業種交流会(産業協会)ザ・ニシがもメッセ(豊島法人会西巣鴨支部)地場産業振興助
成金(印刷関連業協会)
【今後の方向性】16年度までは、商店街も含めた商工団体への補助であったが、17年度からは、商店街と区別
する。
前 期(18∼22年度) 後期(23∼27 年度)
事業量 講習会・研修会・異業種交流会等
事業費( 百万円) 8
推進
3 消費者権利の実現支援
2-3-1 ○ 消費者情報提供及び被害防止事業 商工部
【事業内容】サラ金・ヤミ金等の高金利・多重債務及び悪質商法の被害からの一般消費者の救済、消費生活相談員、
弁護士による特別相談、悪質商法等に関する情報提供、「悪質キャッチセールス追放キャンペーン」を実施する。
【今後の方向性】ヤミ金・サラ金特別相談の一般区民・事業者への周知を図ることで、より広い範囲での被害の救
済・支援活動を行い、かつ受け皿となる弁護士等のネットワークの強化を目指す。また、地元商店会・町内会等
との協力関係を深め、より効果的に被害の未然防止、啓発活動を行う。
前 期(18∼22年度) 後期(23∼27 年度)
事業量
相談件数 1, 500 件、キャンペーン 5 回 出張講座 100 回
事業費( 百万円) 27
推進
2-3-2 ○ 消費生活相談事業 商工部
【事業内容】区民が消費生活を営む上で生じる苦情や疑問に答え、不当に受けた被害から公平・迅速な救済を図る。
また、被害の未然防止を目的とした一般区民への啓発を行い、関係機関との連携を深める。
【今後の方向性】東京都・国民生活センターと協動し、民間団体及び企業との関係も築きつつ、消費者の立場に立
った問題解決を図っていく。また、情報提供等の各事業との連携をとりつつ、一般区民の被害の未然防止・早期
解決に向けた啓発活動を行っていく。
前 期(18∼22年度) 後期(23∼27 年度)
事業量 相談件数 5, 000 件
事業費( 百万円) 77
推進
2-3-3 ○ 消費者教育事業 商工部
【事業内容】生活をとりまく様々な生活知識や消費者問題を講座等で取り上げ、よりよい生活が実現できるよう知
識の普及啓発、生活の見直しを考える一助とし、自立し行動する消費者を育成する。
【今後の方向性】区民が安全で快適な消費生活を営むことができるよう生活を巡るさまざまな生活知識や問題をテ
ーマとして各講座等で取り上げながら知識の普及啓発や生活改善が図れるよう区民・NPO等の協同を積極的に活
用しつつ、消費者育成を充実する。
前 期(18∼22年度) 後期(23∼27 年度)
事業量
消費生活講座、消費者学校、子ども生活体験、団 体育成講師派遣