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諸外国の講育政策と日本の囑教育への示耀

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(1)

1丑

目 次 は じめ に 一 日本 の外 国語 教 育 の 課 題(樋 口 忠 彦) 諸 外 国 の言 語 教 育 政 策

A.中 国 の外 国語 教 育(泉 恵 美 子) B.韓 国 の外 国語 教 育(衣 笠 知 子) C.台 湾 の外 国語 教 育(加 賀 田 哲 也)

D.EU、 スペ イ ンの外 国 語教 育(田 邉 義 隆)

E.イ ギ リス(イ ング ラ ン ド)の 外 国 語 教 育(掛 谷 舞) F.ア メ リ カ の外 国語 教 育(大 村 吉 弘)

G.カ ナ ダの 外 国語 教 育(箱 暗 雄 子) 日本 の外 国 語 教 育 へ の示 唆(藤 田 直 也)

1.は じ め に 一 日 本 の 外 国 語 教 育 の 課 題

前 世 紀 末 、1999年 の ケ ル ン ・サ ミ ッ トで21世 紀 の 教 育 に 関 し て 「ケ ル ン 憲 章 」 が 出 さ れ た 。 そ の 中 で 「グ ロ ー バ ル 化 し た 世 界 に お い て 、 異 な る 文 化 へ の 理 解 の 向 上 や 流 動 性 の た め の 外 国 語 学 習 の 増 進 を 図 る こ と」 が 謳 わ れ た 。 以 後 数 年 の 問 に 、 我 が 国 で は 言 語 教 育 政 策 に 大 き な 影 響 を 及 ぼ す い くつ か の 報 告 や 提 言 が な さ れ て い る 。 ま ず 、2000年2月 に 、 21世 紀 日本 の 構 想 懇 談 会 は 、 当 時 の 小 渕 首 相 へ の 報 告 書 『日本 の フ ロ ン テ ィ ア は 日 本 の

中 に あ る 』 で 、 変 革 が 進 む 世 界 に お い て グ ロ ー バ ル ・リ テ ラ シ ー(国 際 的 対 話 能 力)育 成 の 必 要 性 を 指 摘 し 、 つ ぎ の よ う に 述 べ て い る 。

・社 会 人 に な る ま で に 日本 人 全 員 が 実 用 英 語 を使 い こ なせ る よ う にす る と い う具 体 的 到 達 目標 を設 定 し、 習 得 レベ ル 別 の ク ラス 編 成 、 教 員 の客 観 的 な評 価 や 研 修 の 充 実 、外 国 人 教 員 の 拡 充 を図 る。(以 下 、 略)

・長期 的 に は英 語 を第 二 公 用 語 とす る こ との 国 民 的 議 論 が 必 要 で あ る。

諸外国の講 育政策と日本の囑 教育への示耀

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同 年 末 に は 、 自 由 民 主 党 文 教 部 会 ・文 教 制 度 合 同 会 議 の 外 国 語 教 育 に 関 す る 分 科 会 は 、 前 掲 の 報 告 書 の 路 線 を 踏 ま え 、 次 の 文 で 始 ま る 『提 言 』 を 行 な っ て い る 。

国 際化 が 進 展 す る 中 にあ っ て 、外 国 語 の 能 力 、 今 や 国 際 共 通 語 とな って い る英 語 に よ る コ ミュ ニ ケ ー シ ョン能 力 の重 要 性 は今 後 と も ます ます 高 ま っ て い く と考 え られ 、 国家 の命 運 を も左 右 す る重 要 な 課題 の 一 つ と な って い る。

同 『提 言 』 は これ に続 け て 、 外 国語 教 育 改 善 の 方 策 と して 、ALTな ど外 国 人 の 採 用 の 拡 充 、教 員 の研 修 、小 学 校 で の 英 語 教 科 化 の検 討 、 海外 との 交 流 、 高校 ・大 学 入 試 に お け る リス ニ ン グテ ス トの 実 施 と コ ミュニ ケ ー シ ョ ン能力 の育 成 、 英 語 以外 の 外 国語 、 特 に近 隣諸 国 の外 国語 教 育 の 充 実 、 な ど を挙 げ て い る 。

さ らに2002年 には 、 文 部科 学省 が 設 置 した英 語 教 育 改 善 に関 す る懇 談 会 に よ る 『「英 語 が 使 え る 日本 人」 育 成 の た め の 戦 略構 想 』 が 出 さ れ たが 、 前 掲 の報 告書 や 提 言 の 内容 に 肉 付 け し、 具 体 化 した もの と考 えて よい 。 この 戦 略 構 想 の 「趣 旨 」 は以 下 の 通 りで あ る。

子 ども達が21世 紀 を生 き抜 くため には、国際 的共通語 となってい る 「英 語」 の コ ミュニケ ー シ ョン能力 を身 につ ける ことが必要 であ り、 この こ とは子 ども達 の将 来のため に も、我 が国の 一層の発展 のために も非常 に重要 な課題 であ る。

こ の 「趣 旨 」 に 沿 っ て 設 定 さ れ た 達 成 目標 は 次 の よ う な も の で あ る 。

◎ 国 民 全 体 に求 め ら れ る英 語 力 → 中学 ・高校 で の 達 成 目標 を設 定

・中 学 校 卒 業 段 階:挨 拶 や 応 対 な ど の平 易 な会 話(同 程 度 の 読 む ・書 く ・聞 く)が で きる(卒 業 者 の 平 均 が 英 検3級 程 度)。

・高 等 学 校 卒 業 段 階:日 常 の 話 題 に関 す る 通 常 の 会 話(同 程 度 の 読 む ・書 く ・聞 く)が で きる (卒業 者 の平 均 が 英 検 準2級 程 度)。

◎ 国 際 社 会 に 活 躍 す る 人材 等 に求 め られ る 英 語 力 → 各 大 学 が 、 仕 事 で 英 語 を使 え る入 材 を 育 成 す る観 点 か ら、 到 達 目標 を設 定 。

さて 、我 が 国 の今 後 の外 国 語/英 語 教 育 の改 革 ・改 善 を考 え る時 、 前 掲 の報 告 書 等 にお い て以 下 の課 題 が 未解 決 あ るい は対 策 が 不 十 分 で あ る こ と は明 白で あ る。

① グ ロ ー バ ル化 時 代 の 外 国語 教 育 の 目的 は、 『ケ ル ン憲 章 』 で示 され て い る よ う に、 異 文 化 を持 つ 人 々 との 共生 の た め の 異 文 化 理 解 が 重 要 な柱 の ひ とつ で あ るが 、 こ の点 に つ い て 十 分 配 慮 され て い な い 。

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② 英 語 偏 重 の 傾 向 が 強 く、 異 文 化 理 解 に お け る英 語 以 外 の外 国 語 教 育 の 果 た す 役 割 にっ い て、 そ の重 要性 が 見 落 と され てい る。

③ 外 国語/英 語 教 育 の成 果 を高 め る た め に は具 体 的 な到 達 目標 を設 定 し、 そ の 到 達 目標 を核 に して 指 導 内 容 、 指 導 法 、 評 価 方 法 に つ い て 明 確 な指 針 を示 す ナ シ ョナ ル ・シ ラバ ス を設 定 す る必 要 が あ る 。 しか し、 ナ シ ョナ ル ・シ ラバ ス 設 定 にあ た っ て柱 と な る到 達

目標 が 極 め て安 易 に設 定 され て い る。

④ 外 国語/英 語 学 習 の 開始 期 、 時 問 数 、 ク ラス サ イズ は外 国語 教 育 の 成 否 に決 定 的 な影 響 を与 え る が 、 開始 期 を今 後 の 検 討 課 題 とす る に と ど ま り1、時 聞 数 、 ク ラ ス サ イ ズ に つ い て は ま っ た くあ る い は ほ と ん ど言 及 され て い な い 。

⑤ 教 員 の 資 質 や 能 力 の 向上 を 図 る た め の研 修 等 の 施 策 につ い て は あ る 程 度 評 価 で き る が 、 抜 本 的 な改 善策 は示 され て い ない 。

私 た ち は これ らの 課 題 に よ り適 切 に対 処 し、 よ り望 ま しい外 国 語/英 語 教 育 を実 現 す る 方 向 性 を探 る た め に、 外 国語 教 育 の 改 革 、 改 善 に意 欲 的 に取 り組 む 国 々 の言 語 教 育 政 策 の 調 査 、 研 究 を試 み た。 本稿 で は こ れ らの 諸 国 の うち 、 ア ジ アで は 中 国 、 韓 国 、 台 湾 、EU 加 盟 国 で はス ペ イ ン、 英 語 圏 で は イギ リス(イ ン グ ラ ン ド)、 ア メ リ カ合 衆 国 、 カ ナ ダの 外 国 語 教 育 の現 状 と課 題 に つ い て 報 告 す る と と もに、 日本 の外 国 語/英 語 教 育 が 参 考 とす べ き こ とが らを指 摘 した い 。

な お 、 本 稿 は 日本 児 童 英 語 教 育 学 会(JASTEC)関 西 支 部 ・プ ロ ジ ェ ク トチ ー ム(代 表:樋 口忠 彦)の 研 究 成 果 の 一 部 で あ る。 約2年 聞 、20回 を超 え る プ ロ ジ ェ ク トチ ー ム研 究 会 にお け る発 表 内 容 に基 づ き、 各 執 筆 者 が そ れ ぞ れ の 担 当 国 や 地域 の 原 稿 を作 成 し、 樋 口 と藤 田が 全 体 の 内 容 調 整 をお こ な っ た。 ま た この プ ロ ジ ェ ク トチ ー ム の 本 来 の 課 題 で あ る 「小 ・中 ・高 一貫 の ナ シ ョナ ル ・シ ラバ ス 試 案 一 日本 の 英 語 教 育 変 革 の ため に」 につ い て は、 本 学 語 学 教 育 部 『紀 要 』 第5巻1号 に稿 を改 め て掲 載 の予 定 で あ る。

1中 央教育審議会 の外 国語教育専門部会 は、小学校 にお ける英語 の教育 課程の位置づ けにつ いて、2005年3月 に結論 を出す予定 で ある。

諸外国の講 育政策と日本の魎 教育への示耀

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糠.譲 鍵 穫 講 灘 辮 羅 購

馨雛難繋難鍵難欝鎌藩難難懇懇譲

11.諸外 国 の言 語 教 育 政 策 A.中 国 の 外 国 語 教 育

]。外 国 語 教 育 政 策 の ね ら い とそ の 背 景

中華 人 民 共 和 国(中 国)は 、 学 籍 者 数 が2億8千 万 を超 え る教 育 大 国 で あ り、 学校 制 度 は6‑3‑3‑4制 で 教 育 制 度 は 国 家 教 育 委 員 会 を中 心 に 中 央 集 権 的 で あ る が 、 地 域 格 差 や 学 校 間格 差 も著 し く全 体 像 の把 握 は難 しい 。 中 国 に お け る正 式 な英 語教 育 の 始 ま りは1862 年 で 、 そ の 後1961年 〜63年 に外 国語 強化 策 が取 られ 、外 国 語 が 大 学 入 試 正 式 科 目 とな り、

小 学 校 低 学 年 か ら外 国語 が 開設 され た。 そ の 後1985年 の 「教 育 体 制 改 革 の 決 定 」 な ど を 経 て 、 「国家 教 育 委 員 会 」 が 設 置 され 、1992年 に通 達 され た 『九 年 制 義 務 教 育 の 全 日制 小 学 、初 級 中 学 課・程 方 案 』 の 課 程 計 画 の 各 教 科 カ リキ ュ ラ ム に沿 っ て1993年 か ら教 育 が 行 わ れ て い る。(大 谷 、 沖 原 他,2004)ま た2005年9月(北 京 市 は2003年9月)の 新 教 育 課 程 完 全 実 施 を 目指 して 、2001年9月 よ り 『小 学 英 語 課 程 教 学 基 本 要 求(試 行)』、 『全 日制 義 務 教 育 普 通 中等 学 校 英 語 課 程 標 準 』(以 後 、 課 程 標 準 とす る)に よ る教 育 が 試 行 さ れ て い る。 そ の 前 文 に は、 「社 会 の 情 報 化 と経 済 の グ ロ ーバ ル 化 の 進 展 に伴 い 英 語 の 重 要 性 が 高 ま った 」 とあ る。 中 国 にお け る 国民 経 済 と社 会 の発 展 の た め に、 まず 科 学 技 術 を発 展 させ 、 国 民 全 体 の 教 養 を 高 め 、 自国 の 文 化 を海外 に広 め る こ とが 英 語 教 育 の 目的 に な っ て い る。 この た め 英 語 教 育 を国 民 の 基礎 教 育 の 重 要 課 題 と位 置づ け た 改 革 が 行 わ れ 、 これ まで の 文 法 と単 語 を重 視 した教 育 を見 直 し、 生 徒 の 実 践 的 な言 語 運 用 力 育 成 を 目指 し、 体 験 、 実 践 、 参 加 、 協 力 、 交 流 な どの 学 習 形 式 や タス ク 中 心 の教 授 法 に重 点 を 置 い て い る 。

さ ら に、 生 徒 の情 意 形 成 、 積 極 的思 考 力 、 実 践 力 、 異 文化 理 解 を高 め る と と もに、 言 語 学 習 過 程 を 自 己学 習 プ ロセ ス 中心 と した もの に移 行 す る な ど、 随 所 に従 来 の 英 語 教 育 を抜 本 的 に改 革 す る動 きが 見 られ る。 ま た英 語 以 外 の 外 国語 を7年 生 か ら12年 生 で 導 入 す る な

ど外 国語 教 育 に も力 を入 れ て い る。

2.外 国 語 教 育 の 現 状

中 国 で は、 英 語 を小 学 校3年 か ら導 入 し、9年 聞 の初 ・中等 教 育 の 一 貫 した カ リ キ ュ ラ ム の 中 で 、 実 践 的 な運 用 力 を高 め る こ と とな っ た 。 表1に 見 る よ う に、 時 聞数 は 、3・4 年 生 は20分 授 業 が 週4時 間 、5・6年 生 は20分 授 業 が週2時 間 と40分 授 業 が2時 問 以 上 、

7年 生 か ら9年 生 は50分 授 業 が 週4時 間以 上 とな って い る。 全 体 的 な 傾 向 と して40分 授 業 が 週1〜3時 問 、年 聞34週 行 わ れ て い る。ク ラス サ イズ は平 均50人 で あ る 。また 、英 語 、 日本 語 、 ロ シ ア 語 な ど複 数 の 言 語 を選 択 可 能 だ が 、3年 生 か ら12年 生 は英 語 が 必 修 で あ

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り、 英 語 及 び そ の他 の外 国 語 は7年 生 か ら12年 生 まで6年 間 必修 で あ る。

[表1]学 年 別 目標 言 語 ・時 間 数 ・ク ラス サ イズ

学年 目標言語 時 間 数(年 間34週) ク ラ ス サ イ ズ 備考

初 年

3

4 英語 週20分 ×4回 平 均50名

(最大 限40名 とす べ き)

英語必修 短い授 業主体

5

ρ 0

英語 週20分 ×2回+

40分 ×2回 以 上

英 語必修

長時間 と短時問の授業の 組 み合 わせ を奨励 前

期 中 等

7 8 9

英 語 、 英 語 お よ び そ の他 の外 国語 (日本 語 、 フ ラ ン ス語 、 ドイ ツ語 、 ロ シ ア 語 、 ス ペ イ ン語)

週50分 ×4回 以 上

英 語必修

毎 週少な くて も4時 問続 きの授 業 を奨励 後

期 中 等

0 14 9

1

1⊥

1

英 語 お よ びそ の 他 の外 国語 (日 本 語 、 フ ラ ンス 語 、 ドイ ツ語 、 ロ シ ア 語 、 ス ペ イ ン語)

週50分 ×4回 以 上

英語必修 、第2外 国語 は 選択科 目

毎週少 な くて も4時 聞続 きの授 業を奨励

3.英 語 の 指 導 目 標 、 到 達 目 標

課 程 標 準 に よ る と 、 「英 語 教 育 は 、 生 徒 が 英 語 の 学 習 や 実 践 活 動 を 通 じて 、 段 階 的 に 英 語 知 識 と技 能 を 獲 得 し、 英 語 を 実 際 に 使 用 す る 能 力 を 高 め る 過 程 で あ り、 ま た 、 生 徒 が 視 野 を 広 げ 、 思 考 力 を 開 発 し、 個 性 を 育 て る 過 程 で もあ る 」 と し、 英 語 授 業 の 目 的 は 、

・生 徒 の英 語 学 習 意 欲 を引 き出 し、学 習 に対 す る 自信 を持 たせ 、 良 い学 習 習慣 と効 率 的 な学 習 方 法 を 身 に つ け 、 自主 的 に学 習 す る能 力 と協 力 す る 精 神 を発 揮 させ る こ と

・生 徒 に一 定 の 英 語 基 礎 知 識 と、 「聞 く、 話 す 、 読 む 、 書 く」 とい う4技 能 を育 成 し、 生 徒 に一 定 の総 合 的 な 言 語 使 用 能 力 を養 成 し、生 徒 の 観 察 力 、 記 憶 力 、 思 考 力 、想 像 力 と創 造 的 な精 神 を育 て 、生 徒 に世 界 及 び 中 国 と欧米 との ち が い を理 解 させ 、 視 野 を広 げ させ 、 愛 国 主 義 精 神 と 人 生 に対 す る 考 え を育 て 、 生 徒 の生 涯 に わ た る勉 強 と発 展 の 土 台 を築 くこ と

に あ る と し て い る 。 具 体 的 に は 課 程 標 準 の 中 で 言 語 技 能(4技 能)に つ い て 能 力 レ ベ ル に よ り9段 階 レ ベ ル の 到 達 目標 を あ げ て お り、 言 語 知 識(音 声 、 文 法 、 単 語 、 機 能 、 話 題)、

意 欲 ・態 度 、 学 習 ス ト ラ テ ジ ー 、 文 化 理 解 に 関 し て も、2、4、8級 の 到 達 目標 を あ げ て い る(表2を 参 考 の こ と)。 読 み 書 き の 技 能 に 関 して は 導 入 段 階 で は 「読 ん だ り書 い た り す る 」 と な っ て お り、 「読 む 」 「書 く」 の 区 別 は 、 小 学 校 終 了 段 階 か ら に な っ て い る 。 入 門 期 に は 豊 富 な 英 語 の リ ス ニ ン グ 、 ス ピ ー キ ン グ の 経 験 を 通 し て 、 良 好 な オ ー ラ ル ・コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 基 礎 を 固 め る こ と と し、 授 業 は 英 語 で 進 め る こ と が 奨 励 さ れ て い る 。 遊 び

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饗 謎 犠 纒 譲 .灘 灘 糠 磁 鷲 縫 麟 灘

.}.,

灘 難

[表2]小 ・中 ・高 修 了 時 の 到 達 目標(内 容 標 準)

文化理解

① 絵 、 画 像 、 ジ [遊んで 演 じる、視 聴] C溌 音やア クセ ①学習 した単語 を読 ①例 文を参考に ① 英語の最 も簡単 な、人称 、挨拶 、別 れなど エ ス チ ャ ー な ど ①簡 単なゲームをす ン トが適切であ む こ とが で き る。 して文を書 くこ の用語 を理解で きる。

を 頼 り に 、 簡 単 る こ と が で きる 。 る 。 ②綴 りの規則 に従 っ とが で きる 。 ② 誉める、お願いす るなどに対 して、適切 な な単 語あ るい は ②教 師の助けの もと ②身近な人や家 て、簡単 な単語 を読 ②簡 単な挨拶 文 反 応 が で きる 。

内容 を理解 す る で ス キ ッ トや 童 話 の 庭状況について む こ とが で き る。 を書 くことがで ③ 国際的に最 も重要 な文化や スポ ーッ活動 を こ とが で き る。 劇 を演 じるこ とがで 短い対話をする ③テキス トの簡単 な き る 。 理 解 で きる 。

②簡単 な短い物 き る 。 こ とが で きる 。 内容 と指示 を読 んで ③与 えられた絵 ④ 英語圏の国々で 日常的に用い られてい る普 2 語の内容 を理解 ③30〜40曲 の歌 や ③ 日常 生活の決 理解す ることがで き や実物 に関 して 通の飲み物や食品の名前 を理解で きる。

級 す ることがで き 簡単 な詩 に合 わせ ま り文句を使う る 。 簡単 な見 出 しや ⑤ 英語圏の主な国々の首都 と国旗 を理解で き

る 。 て演 じることが でき こ と が で きる 。 ④ お祝い カー ドなど 文 を書 くことが る 。 6

③教室の活動の る。(1級 の 要 求 内 (挨拶 、 送 別 、 に書いてある簡単 な で き る。 ⑥世 界中の主な国々の重要な象徴(シ ンボル) 中で簡単な質問 容 も含 む〉 お礼 を 言 う 、 謝 情報を読んで理解す ④ ア ル フ アベ ツ を理 解 で きる 。

を理解する こと ④英語の歌30〜40 る な ど) る こ とが で きる 。 トの 大 文 字 、小 ⑦英語 圏の国々の最 も重要な祝祭 日を理解で が で きる 。 曲 を歌 うことが でき ④教 師の手助 け ⑤ 絵を参考に して簡 文字、句読点 を き る 。

④ 指示 された内 る 。(同 上) のもとで簡単 な 単 な話 や文を読み、 正確 に使 うこと 容を理解 し適切 ⑤簡単な英語 アニメ ス キ ッ トを行 う 意味を理解で きる。 が で き る。

に反応するこ と な どの教育番組 を見 こ とが で き る。 ⑥学習 した話 または

が で きる 。 て理解で きる。小学 短 い文 を音読する こ

校全学年で少な くと と が で きる 。

も10時 間(週 平均 20〜25分 間)は 視 聴 す る 。

① イ ン トネ ー シ ョ ンや ア ク ①簡単 な話題 について、情 ①文の前 後関係 や語 ① 作文の必要性 ① 英 語 コ ミ ュニ ケ ー シ ョン の 中 で よ く使 わ れ セ ン トに よ っ て 話 者 の 意 図 報 を提供 した り、 自分の意 の形態 に基づ き、未 に応 じて素材を る ボ デ ィー ・ラ ン ゲ ー ジ を理 解 で きる 。 例 え を理 解 す る こ と が で きる 。 見 を表現 した り、討論に参 知語の意味 を推 測 し 収集 し、準備す ば 、 ジ ェス チ ャ ー 、表 情 な ど 。

②関係 のある話題 の談話を 加 す る こ とが で き る。 て理解す ることがで る こ とが で き ②英語の異 なる入称、挨拶 、別れな どの用語 理解 し、情報 と要 点をつか ② 人 と コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン き る。 る 。 を適切に使用で きる。

む こ とが で き る。 を行い、協力 して課題 を達 ②文 と文 の論理 関係 ②独 力で短い文 ③男性や女性に よく用 いられる英語 の名前や

③文脈 の助 けを借 りて新 し 成 で きる 。 を理 解 で き る。 章 や メ ッセ ー ジ ニ ッ クネ ー ム を理 解 し、 識 別 で き る 。 い単語 を推測 し要点 を理解 ③ 口頭 表現において、適切 ③文章の主題 を見つ を書 くこ とがで ④ 英語圏の国 々で用い られている家族 のメ ン す る こ とが で き る。 に自己修正をする ことがで け、話の内容 を理解 き、教 師の指導 バ ー の 呼 び 方 が 理 解 で き る。

5 ④ 自然 な速 さの物語 や叙述 き る 。 し、物語の進展 と結 で修 正 で き る 。 ⑤ 英 語 圏 の 国 々 の 服 装 習 慣(フ ォ ーマ ル ・カ

文 を聞 き、 因果関係 を理解 ④情報 を的確 に聞 き、分か 末 を予 測 で き る。 ③ よ く使用 され ジ ュ ア ル な ど)が 理 解 で き る。

す る こ とが で き る らない と聞 き返すこ とがで ④一般的 な題材 を読 る接続詞 を用 い ⑥ 英語圏の国々の飲食習慣が理解で きる。

9 ⑤聞 きなが ら適切 に反応す き る。 む こ とが で き る。 て、順序や論理 ⑦ 人に誉め られた り、頼 まれた りす るときに る こ とが で き る。 ⑤話題 や場面 に応 じて対話 ⑤ 目的 に応 じて、基 関係 を表現す る 適切な対応がで きる。

⑥ 文章の内容 を聞 きなが ら を行 う こ とが で き る 。 本的な読解ス トラテ こ とが で き る。 ⑧ 適切 な形で、誉める、お願いする などの表

修 簡単な情報 を記録す ること ⑥英語 でスキ ットを演 じる ジ ー を 利 用 し、 情 報 ④人物や 出来事 現 が で き る 。

が で きる 。 こ とが で き る 。 を得 るこ とが で き る。 について簡単 に ⑨英語 圏の国々の地理的な位置、気候、特徴、

⑦上記 の活動 の中で、自然 ⑥ 辞書や参考書な ど 述べ ることが で 歴 史などが多 少理解 で きる。

な発 音 、 ア ク セ ン ト、 イ ン を利用 して学習で き きる 。 ⑩一般 的な動 ・植物 が英語圏の国々の文化の トネ ー シ ョン を 用 い る こ と る 。 ⑤与 えられた グ 中に根づ いている意味を理解で きる。

が で き る。 ⑦教科 書を除いて、 ラフや表 に基づ ⑪英語 の文化 の中で自然現象は どの ような意

課外 で多読を行い、 き、 簡 単 な 文 ま 味 を持 っているか理解 で きる。

読解語 彙数は累計で たは説明 を書 く ⑫英語圏 の国々の伝統 的な文化 とスポーッ活 15万 語以上 に達す こ とが で き る。 動 を理解 できる。

る 。 ⑬英語圏の国 々の最 も重要 な祝祭 日と、その

主 な祝い方が理解 できる。

⑭ 自国文化の理解 を深 める。

① イ ン トネ ー シ ョ ンの 違 い ① 適 切 な イ ン トネー シ ョ ン ①読み物 の中の異 な ① 全体的な構成 ①英語で よく使 われ る慣用語 句とその背景 と で態度の違いが理解 できる。 とリズムで話す ことがで き る論点 や態度 を理解 を 考 え 、 あ る 程 な る文化的内容 を理解 できる。

② 身近 な話題 に関する討論 る 。 で き る。 度 ま と まっ た 文 ② 英 語 コ ミ ュニ ケー シ ョン の 中 で よ く使 わ れ や会話 を聞 き取 り要 点を理 ② 学習課題に基づ き、計画 ②異 なる題材 の文 章 章をその場で書 る こ とわ ざが 理 解 で き る。

解 で き る。 を 作 成 で きる 。 の特徴 を区別 でき き、物事 を記述 ③英語圏の国 々の主 な作家、芸術家 、科学 者

③簡単 な文章の論点 を理解 ③ 実験 や調査研究の過程や る 。 した り、 自 分 の の 経 歴 、 実 績 、 貢 献 な ど を理 解 で き る。

8 で き る。 結果を報告で きる。 ③文の構成 を分析 し 考 えや態 度を表 ④主な英語圏の国 々の政治、経済 などの現状

④ ラジ オやテ レビの英語 二 ④一 般的な話題に関 して、 て、長文や難 しい文 現 で き る 。 が多少理解で きる。

普 ユースの主題や概要 をほぼ 準備 して3分 間のス ピーチ を理 解 で き る。 ②教科書 の本文 ⑤ 英語圏の国々の主なマス メディアの状況が 理 解 で き る。 を発 表 す る こ とが で きる 。 ④ 教師の指導 で簡単 の要約 を書 くこ 理 解 で きる 。

⑤多少娩曲的 な意見や誘 い ⑤ 日常 の コ ミュ ニ ケ ー シ ョ な文学作品 を鑑賞で とが で き る 。 ⑥ 主な英語圏の国々 と自国の生活様式の違 い

を理 解 で きる 。 ンの中で、言語を適切に用 き る 。 ③流暢 に文 章を が 理 解 で きる 。

い て 表 現 す る こ とが で き る 。⑤ 学習課題の指示 に 書 くことが で き ⑦ 英語圏の国々の人々 と自国の人 々の人 との

例 え ば 、意 見 を述 べ る 、判 従 い 、 イ ン ター ネ ッ る 。 付 き合い方やジェスチ ャーの違い を理解で き

苧業 断 を行 う 、叱 る 、抗 議す る トで情報を収集 して ④文字や 図で提 る 。

な ど。 処 理 で きる 。 供 された情報 に ⑧英語 圏の国々の主な宗教の伝統が理解で き

⑥ 日常 生活の翻 訳がで きる。⑥ 教科書を除いて、 基 づ き、 短 い文 る 。

例 え ば 外 国 人 と の シ ョ ッ ピ 読 解語彙数は累計で 章 や レポ ー トを ⑨英語学習 を通 して、世界の文化 を理解 し、

ン グ、 観 光 案 内 な ど 。 36万 語 に達 す る。 書 くことがで き 国際理解 を培 う。

る 。 ⑩英語 圏と自国の文化比較を通 して、 自国の 文化理解 を深 める。

(7)

を 中心 と した体 験 的 学 習 が重 視 され 、 チ ャ ン トや 歌 、 遊 び や ゲ ー ム な ど活 動 中心 の授 業 や マ ルチ メ デ ィア の よ うな 、多 様 で 興 味 を引 く教 育 媒 体 を適 切 に活 用 す る こ と も推 奨 され て い る。

ま た異 文 化 理解 に関 して は 、 入 門段 階 で は 、英 語 圏 の 文 化 や 、 自国 と外 国 の文 化 の 差 異 につ い て大 まか に理 解 させ た り、 生徒 の 身近 な生 活 と関 連 させ た りして 、 英 語 学 習 の 興 味 を引 き出 す べ きで あ る と して お り、 そ の 中 で 、 「人称 、 挨 拶 、 別 れ な どの 用 語 を理 解 で き る」 や 、 「誉 め る、 お 願 い す る な どに対 す る適 切 な応 答 が で きる 」 な ど、 言 語 を介 して文 化 の 違 い を理 解 させ よ う と して い る 点 も特 徴 と言 え る 。 ま た8級 な ど英 語 学 習 の高 度 な段 階 で は異 文 化 に触 れ る範 囲 を広 げ る こ とで よ り視 野 を広 げ、 文 化 的差 異 に対 す る感 性 と意 識 、異 文化 コ ミュニ ケ ー シ ョ ン能力 を高 め る とあ る。

4、 指 導 内 容

4.1題 材(話 題 、 場 面)、 機 能

2級(6年 生)で は 数 字 、 色 、 時 間 、 天 気 、 食 品 、 服 装 、 玩 具 、 動 ・植 物 、 身 体 、 家 庭 、 学 校 、 友 達 、 文 化 、 ス ポ ー ツ 活 動 、 祝 祭 日 な ど の 話 題 を 取 り扱 い 、 挨 拶 、 別 れ 、 感 謝 、 謝 罪 、 紹 介 、 お 願 い な ど の 機 能 の 基 本 的 な 表 現 を 理 解 させ る 。5級(9年 生)で は 、 家 庭 や 学 校 生 活 に 密 接 に 関 わ っ て い る 話 題 や 、 日 常 生 活 、 趣 味 、 嗜 好 、 風 俗 ・習 慣 、 科 学 ・文 化 な ど に 関 す る 話 題 を 理 解 し、 人 と付 き 合 う と き に 有 効 な 表 現 を 用 い た り、 日 常 生 活 の 中 の 挨 拶 、 別 れ 、 感 謝 、 紹 介 な どの コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン に お け る 機 能 を 理 解 し表 現 で き る こ と を 目指 し て い る 。8級(12年 生)で は 、 個 人 、 家 庭 、 杜 会 の 中 で 人 と付 き合 う 際 の 話 題 や 日 常 生 活 、 趣 味 、 好 み 、 風 俗 ・習 慣 、 科 学 ・文 化 な ど に 関 す る 話 題 、 お よ び 職 業 、 祝 祭 日 、 風 俗 、社 交 マ ナ ー な ど 中 国 の 社 会 生 活 に 関 す る 話 題 に 精 通 し、 諸 外 国 の 日 常 生 活 や 習 慣 に 関 す る 話 題 を理 解 す る こ と を 目標 に し て い る 。 ま た 、 公 共 の 場 で 挨 拶 、 感 謝 、 紹 介 な ど の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン に お け る 機 能 を 適 切 に 理 解 し表 現 で き る と と も に 、 日 常 的 に 人 と 付 き合 う 時 に 、 意 見 発 表 、 判 断 、 叱 責 、 抗 議 な ど さ ま ざ ま な 言 語 機 能 を 適 切 に 理 解

し 表 現 す る な ど、 実 生 活 で 情 報 を 交 換 で き る こ と を 目標 と し て い る 。

4.2文 法 、語 彙

2級(6年 生)で は名 詞 の 複 数 形 、 主 な 人 称 、動 詞 の 語 形 変 化 を理 解 で き る、 時 聞 、場 所 、 位 置 を表 す 語 句 を理 解 で き る、 英 語 の 簡 単 な 文 型 と機 能 を理 解 で き る な どを 目標 と

し、上 記 の話 題 の 範 囲 内で 、600〜700の 単 語 と50前 後 の 慣 用 句 を学 習 す る 。5級(9年 生)

諸外国の言講 政細 本の煙 教育への示唆 鶴

(8)

驚謙馨灘慧懸遷擁薩撲擁繊灘繍囎

灘難難難嚢轟難籔籔鷺雛羅難藪灘欝縣

で は、 実 際 に言 語 を使 用 しなが ら、 言 語 形 式 の 意 味 を理 解 した り表 現 す る こ とが で き る、

人 や 物 事 を表 現 した り、 そ れ ら を比 較 す る構 文 や 、具 体 的 な事 件 や 行 為 の発 生 、 進 展 や 、 時 聞 、 場 所 、 方 向 を述 べ る 表現 を理 解 で きる な どが 挙 が っ て い る 。そ して英 語 の語 彙 に は、

単 語 、 語 句 、慣 用 表 現 や 定 型 表 現 な どが あ る こ とや 、基 本 的 な意 味 と特 別 な意 味 な ど を理 解 し、1,500〜1,600の 単 語 と200〜300の 慣 用 表 現 や 定 型 表 現 を用 い 、 物 事 、 行 事 、特 徴 な ど を表 現 した り概 念 を説 明 で き る こ とを 目指 して い る。8級(12年 生)で は、 異 な る機 能 、 意 味 、 態 度 な ど を理 解 し、 表現 した り、 比 較 的複 雑 な 出来 事 、 行 為 、特 徴 な どを述 べ た り概 念 を説 明 で き る とあ り、3,000の 単 語 と400〜500の 慣 用 表 現 や 定 型 表 現 を 使 用 す る こ とが で きる こ とを 目標 に あ げ て い る 。

4.3発 音

2級(6年 生)で は 、 ス ペ リ ン グ を見 て 発 音 を 理 解 し た り、 簡 単 な 発 音 規 則 や ア ク セ ン トが 理 解 で き 、 発 音 が 明 瞭 で イ ン トネ ー シ ョ ン が 自 然 で あ る こ と を 目 指 し て い る 。5級 (9年 生)で は 、 言 語 学 習 の 中 で 使 わ れ る 音 声 の 違 い に よ り意 味 の 違 い を 識 別 し た り、 発 音 を 聞 い て 単 語 や 短 い 文 を 書 い た り、 発 音 、 ア ク セ ン ト、 音 変 化 、 イ ン トネ ー シ ョ ン 、 リ ズ ム を 理 解 し 、 そ れ ら を 日 常 会 話 の 中 で ほ ぼ 正 確 か つ 自 然 に 使 う こ と が で き る と し て い る 。8級(12年 生)で は 、 詩 の リ ズ ム を 理 解 し た り、 実 際 の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 中 で 、 発 音 や イ ン トネ ー シ ョ ン と そ の 違 い に よ る 意 味 や 態 度 を 理 解 し、 自 然 か つ 適 切 に 使 え る よ

う に な る こ と 、 音 声 を 聞 い て 未 知 の 単 語 や 簡 単 な 文 を 書 く こ と が で き る こ と な ど を 目標 と して い る 。

5.指 導 法 上 の特 徴

課 程 標 準 で は 、授 業 の 留 意 点 と して 以 下 の点 を挙 げ て い る。 ① す べ て の 生 徒 を対 象 と し て総 合 的 な生 涯 学 習 の 基 礎 を築 く。② 生 徒 の情 緒 面 に注 目 し、 ゆ と りの あ る民 主 的 で和 や か な 授 業 雰 囲気 を作 り出す 。 ③ 「課 題 解 決 型 」 の学 習 活 動 を提 案 し、生 徒 の 総 合 的 な言 語 運 用 能 力 を養 う。④ 生 徒 に学 習 ス トラテ ジ ー を適 切 に指 導 し、 生 涯 学 習 の基 礎 を作 る。 ⑤ 生 徒 の 文 化 的 視 野 を広 げ、 異 文 化 コ ミュ ニ ケ ー シ ョ ンの理 解 と能 力 を 高 め る。 ⑥ 教 育 技 術 を利 用 し、 英 語 学 習 の た め の 適 切 な学 習 方 法 や 教 材 を広 め る。 ⑦ い きい き と した 授 業 外 活 動 を行 い 、 生 徒 の英 語 学 習 を促 進 させ る 。⑧ 教 師 は常 に授 業 や 文 化 な どに 関 す る新 しい知 識 体 系 を持 ち、 英 語 教 育 に対 す る現 代 社 会 の 要 求 に適 応 す る 。⑨ 授 業 の頻 度 と時 問 数 を増 す こ とに よっ て授 業 効 果 を上 げ る とい う原 則 に の っ と り、授 業 効 果 と質 を保 証 す る。

(9)

こ れ ら以外 に も レベ ル に応 じた授 業 事 例 を 数例 挙 げ 、 活 動 目的 や 手順 を具 体 的 に示 して お り、 分 か りやす く効 果 的 で あ る と考 え られ る。

6.評 価

評 価 は 目標 実 現 の た め の重 要 な一 部 で あ る と し、 教 育 の 質 の管 理 の た め の 評 価 体 制 を確 立 して い る。 そ の た め参 考 と して 評 価 事 例 を挙 げ 、 指 導 と評 価 の 一 体 化 を 目指 して お り、

評 価 の 留 意 点 と して は 次 の よ う な こ とが 挙 が っ て い る。

課 程 標 準 の 目標 と要 求 に基 づ き、授 業 全 体 の 流 れ と成 果 に対 して効 果 的 な評 価 を行 い 、 評 価 の 主 体 で あ る生 徒 に学 習 の 進 歩 と成 功 を体 験 させ 、 自 己 を認 識 させ 、 自信 をつ け さ せ 、 総 合 的 な 言 語 運 用 能 力 を発 揮 で き る よ うに させ る。 ま た教 師 は 、 適切 な方 向 に授 業 を 調 節 して授 業 レベ ル を高 め る 。 学校 は、 随 時 、課 程 標 準 の 進 捗 状 況 を把 握 し、 授 業 管 理 を 進 め て英 語 課 程 の 発 展 と さ らな る 充 実 に役 立 て る 。英 語 課 程 の 評 価 シ ス テ ム に お い て は 、 評 価 の 主 体 と評価 形 式 を多 様 にすべ きで あ る(例:授 業 の 学 習 活 動 評価 、 学 習 効 果 に対 す

る 自己 評 価 、学 習 フ ァ イ ル、 ア ンケ ー ト、 イ ン タ ビュ ー 、 父 母 に よる生 徒 の 学 習 状 況 の評 価 、 日常 の テ ス ト)。評 価 は 、 生 徒 の総 合 的 な 言 語 運 用 能 力 の 発 達 過 程 と学 習 効 果 を重 視 し、 日々 の 形 成 的 評 価 と総 括 的 評 価(面 接 、 リス ニ ン グ:定 期 考 査 に も少 な く と も20%

は含 め る、 筆 記 な ど)を 併 用 して実 施 す る。 ま た 、評 価 は 評 価 結 果 が 授 業 効 果 に与 え る波 及 効 果 を大 切 に し、 学 習 過 程 と学 習効 果 を併 せ て 評 価 す る。そ の 際 生徒 の 成 績 は公 表 せ ず 、 試i成 績 で順 位 づ け な どを しな い こ と も記 して い る。

7.教 員 養 成 お よ び 研 修

中 国 で は学 校 種 に よ り教 員 養 成 機 関 が 異 な り、 小 学 校 教 員 は 中等 師範 学 校 で 、 初 等 中学 教 員 は 師 範 専 科 学 校 、 高級 中学 教 員 は 師範 大 学 で 養 成 され る。 た だ し、 北 京 市 で は小 学 校 教 員 養 成 機 関 の 大 学 へ の格 上 げ が 決 定 さ れ 首 都 師 範 大 学 地 方 教 育 学 院 な ど に 変 身 して い る。(木 村,2002:44)中 国 で は 深 刻 な教 員 不 足 の 中 、 これ ま で正 規 の 教 員 養 成 学 校 の 卒 業 生 以 外 か ら も採 用 して お り、小 学 校 教 員 の う ち、4年 制 大 学 の 卒 業 生 は 、 わ ず か 数 パ ー セ ン ト、55万 人 を超 え る 中 等 学 校 英 語 教 員 の う ち無 資 格 教 員 は 中 学 校 で1割 前 後 、 高校 で4割 とい わ れ る背 景 もあ り、 現 職 教 員 研 修 に も力 を 入 れ て い る 。 教 員 研 修 は、 教 育 学 院 、 教 師 研 修 学 院 、 教 師 研 修 学 校 、 師 範 学 校 、 教 育 大 学 内 の 研 修 コ ー ス な ど の研 修 機 関 や 、 「中 国教 育 テ レ ビ」 を利 用 した サ テ ラ イ トテ レ ビや イ ン タ ー ネ ッ ト、 マ ル チ メ デ ィ ア に よ る遠 隔 通 信 教 育 な どで行 わ れ 、 修 了 す れ ば相 応 の 師 範 学 校 卒 業 と同 等 の学 歴 が 認 め ら

諸外 国の,.'r育 政策 と日本の儲 教育への示 耀

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れ る 。(沖 原,2004:65)ま た北 京市 で は学 歴 教 育 が 進 み 、 多 くの教 員 が 勤 務 終 了後 大 学 の夜 聞 コー ス な どに通 い な が ら学 位 取 得 を 目指 して お り、 現 職 小 学校 教 育 研 修 で は 、 全 員 が 英 語 力 向 上 科 目、 英 語 教 授 法 理 論科 目、 一 般 教 育 理 論 科 目の3つ の 領 域 に わ た り、科 目 を履 修 しな け れ ば な らな い 。(木 村,2002:44‑45)

1999年 か ら始 ま っ た 「小 中 学校 教 師 継 続 教 育 プ ロ ジ ェ ク ト 」(五 ヶ年 計 画)で は、 全 国 1000万 人 の小 中学 校 教 師 の ほ ぼ 全 員 を研 修 に参 加 させ 、190時 問以 上 さ ま ざ ま な研 修 を受 け させ た り、100万 人 の 中核 教 師 を選 び、 各 省 と教 育 省 とが 分 担 して 再 教 育 す る こ とに よ

り、 指 導 的 な役 割 を持 つ 教 師 を養 成 す る こ と も 目指 して い る。(沖 原,2004:67)ま たパ ソ コ ンの基 礎 知 識 と技 能 習 得 の研 修 を受 け させ 教 育 活 動 へ の 活 用 を 目指 して い る。

.'題 と 展 望

中 国 に は大 国 ゆ え の 課 題 が 見 られ る。2008年 の 北 京 で の オ リ ン ピ ック 開催 も重 な り外 国 語 教 育 熱 が 急 速 に高 ま りつ つ あ り、 北 京 、 上 海 な どの 大 都 会 で見 られ る よ うに英 語 教 育 が 小 学 校1年 生 か ら始 ま っ て い る と こ ろ もあ る一 方 、 英 語 教 員 の不 足 な ど に よ り十 分 な 環 境 が 整 わず 、外 国 語 教 育 が 行 き届 い て い ない 地 域 も多 い 。 現 時 点 で もす で に都 市 部 と農村 部 な ど地 域 の格 差 が 激 し く、統 一 した教 育 レベ ル を維 持 す る に 当 た っ て 大 きな問 題 とな って い る。 ま た 、課 程 標 準 を作 成 し、全 土 で の 完 全 実 施 を 目指 して い る が 、 実 態 の 把 握 も含 め 徹 底 させ る に は 困難 と時 間 が伴 う と考 え られ る。

しか しな が ら、外 国 語 教 育 に お け る確 固 と した教 育 理念 と 目標 、役 割 を提 示 し、 そ の 上 で 全 体 を 見 通 し到 達 目標 を小 学 校3年 か ら10年 問 の一 貫 した英 語 教 育 に1級 〜9級 まで 各 レベ ル の 言 語 運 用 能 力 の 目標 を定 め 、 そ の 上 で 、1、2、5、8級 の4つ の チ ェ ック ポ イ ン トを設 け 、都 市 部 と地 方 との教 育 格 差 や 到 達 度 と就 学 年 齢 に差 を持 た せ る な どの工 夫 が 見 ら れ る 。 ま た 、教 員 の 力 量 や 格 差 を補 うた め 検 定 教 科 書 に は生 徒 用 練 習 帳 、 ワ ー ク ブ ック、CDや テ ー プが つ い て お り、 教 具 や 視 聴 覚教 材 な どの 支 援 ッ ー ル も完 備 され て い る 。 更 に暗 記 や 精 読 ・翻 訳 な どの訓 練 や 家庭 学 習 を重 視 して い る た め 、多 読 や マ ルチ メ デ ィア教 材 な ど も充 実 して い る。 こ の よ う に、 中国 で は英 語 を含 め た外 国語 能力 育 成 を 目 指 す 言語 政 策 と教 育 体 制 を意 欲 的 に進 め よ う と して い る こ と は明 白で あ り、 今 後 の都 市 部 を 中心 と した展 望 を感 じさせ られ る。

参 考 文 献

大 谷 泰 照(訳 ・監 修)(1999)『 世 界25か 国 の 外 国 語 教 育 』 英 語 教 育 別 冊 、 第47巻

(11)

大 谷 泰 照 、 沖 原 勝 昭 他(編 著)(2004)『 世 界 の 外 国 語 教 育 政 策 ・日本 の外 国 語 教 育 の 再 構 築 に む け て』 東 信 堂.

沖 原 勝 昭(2003)「 英 語 教 員 研 修 プ ロ グ ラ ム ・そ の 全 容 」 『英 語 教 育7月 号 』 大 修 館 書 店pp.

21‑22.

木 村 裕 三(2002)「 東 ア ジ ア に お け る英 語 教 育 か らの示 唆 ② 中 国 のEFL」 『英 語 教 育8月 号』 大 修 館 書 店pp.43‑45.

中華 人 民 共 和 国教 育 部(国 家 教 育 委 員 会)(編)(2001)『 小 学 英 語 課 程 教 学 基 本 要 求(試 行)』

日本 語 版(渡 邉 寛 治 、 田 中慎 也 他 訳).

中華 人 民 共 和 国教 育 部(国 家 教 育 委 員 会)(編)(2002)『 全 日制 義 務 教 育 普 通 中 等 学 校 英 語 課程 標 準 』 日本 語 版(渡 邉 寛 治 、 田 中慎 也 他 訳).

B、韓 国 の 外 国 語 教 育

1.外 国 語 教 育 政 策 の ね らい と そ の 背 景

韓 国(大 韓 民 国)で は、 古 代 よ り他 国 か らの侵 略 に よ り辛 酸 を嘗 め た朝 鮮 半 島 の歴 史 的 関 係 もあ り、 強大 国 の 言 語 を習 得 す る こ とへ の歴 史 的 必 然 性 と、 現 代 に お け る 国際 競 争 力 増 加 を 目指 す 実 利 的 必 要 性 が あ い まっ て外 国 語教 育 に力 が 入 れ られ て い る 。

韓 国 の教 育 政 策 は実 質 的 に は1954年 の 第1次 教 育 改 革 に始 ま り、 現 在 は第7次 教 育 課 程 期(1997〜)に あ るが 、1948年 以 来 、 中 学 校 に お い て は英 語 は 必 修 科 目で あ り、 高 等 学 校 にお い て は英 語 を含 む 複 数 の言 語 を必 修 、 も し くは 選択 必 修 科 目 と して い る。 高 等 学 校 の外 国 語 教 育 は 、 第1次 教 育 課 程 期 に は 、 英 語 、 フ ラ ンス 語 、 ドイ ツ語 、 中 国 語 か ら1

〜2科 目選 択 必 修 、第2次 教 育課程期 以降 は英語 は必修科 目にな り、選択必修 科 目として 1969年 か らス ペ イ ン語 、1974年 か ら 日本 語 、1992年 か ら ロ シ ア語 、1997年 か ら ア ラ ビ ァ 語 が 加 わ り、 現 在 、 英 語 を含 む 合 計8力 国語 の 科 目を設 け て い る。 ま た、 中学 校 にお い て も、2001年 度 よ り学 校 長 の裁 量 で教 科 裁 量 活 動 の選 択 科 目の一 つ と して 第2外 国 語(生 活 外 国語)が 開始 可 能 と な って い る。(河 合,2004a:16‑26,280)

外 国 語 教 育 の 中 で も最 も重 視 さ れ て い る英 語 教 育 は 、 初 等 学 校 にお い て も1982年 に特 別 活 動 と して導 入 され 、1997年 に3年 生 か ら教 科 と して導 入 され た 。韓 国 の学 校 教 育 制 度 は6‑3‑3‑4制 で あ る が 、 現 行 の 第7次 教 育 課 程 は初 等 学 校1年 か ら高 等 学 校1年 まで は10年 一貫 した 「国 民 共 通 基 本 教 育 課 程 」 で 、 高 等 学 校2、3年 は生 徒 の 適 性 と素 質 に 合 っ た進 路 が 開 け る よ う 「選 択 中 心 教 育 課 程 」 で構 成 さ れ、 初 ・中 ・高 一 貫 教 育 が 体 系 づ け られ て い る 。 国 民 共 通 基 本 教 育 課 程 の 「外 国語(英 語)」 の章 の 冒頭 に は、 「英 語 は 国 際

諸外国の講 育政策と日本の鵜 教育への示唆 駿

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驚 譲 鍵 撚 慧 識 灘 耀 麟 繋 糠 ︑謙 懸 難

欝難懲畿難繊懇灘蕪灘瀦灘難難灘欝欝雛欝魏欄灘議灘躍欄

的 に最 も広 く使 わ れ て い る言 語 で あ る。 世 界 の潮 流 に 沿 って 進 み、 国家 と社 会 発 展 に寄 与 し、 世 界 人 と して 質 の 高 い 文 化 生 活 を営 む た め に は英 語 で 意 志 疎 通 を は か る必 要 が あ る」

(大韓 民 国教 育 部,1999:403)と 記 され て お り、 韓 国 に お い て は、 英 語 の 意志 疎 通 能 力 の 育 成 とい う明確 な 目的 を もっ て 、初 ・中 ・高 一 貫 した英 語 教 育 が 進 め られ て い る。

本稿 にお い て は 、 第7次 教 育 課 程 の 中 で 、 初 等 学 校3年 か ら高 等 学 校1年 まで の外 国語 (英語)教 育 の指 針 と され る 「初 ・中 等 学 校 教 育 課 程 一 国民 共 通 基 本 教 育 課 程 」2(1997年 告 示)を 中心 に韓 国 の外 国語(英 語)教 育 を概 観 す る。

2.外 国 語 教 育 の 現 状

韓 国 に お け る英 語教 育 開始 学 年 で あ る初 等 学 校3年 か ら高 等 学 校1年 まで は 、 「国 民 共 通 基 本教 育 課 程 」 に基 づ く一 貫 した外 国 語(英 語)教 育 が 実 施 され て い る 。初 等 学 校3年

か ら6年 まで の授 業 形 態 は 「深 化 ・補 充型 水 準 別 」 授 業 で 、 全 て の 児 童 に共 通 して 適 用 さ れ る基 本 課 程 と、 そ の 下 位 課 程 と して 、基 本 課 程 の到 達 基 準 に達 した児 童 を対 象 とす る深 化 課 程 と、 基 本 課 程 の 到 達 基 準 に達 して い な い 児 童 を対 象 とす る補 充 課 程 が 置 か れ て い

る。

中学 校1年 か ら高 等 学 校1年 ま で は 「段 階 型 水 準 別 」 授 業 で 、 各 学 年 を1段 階 と して4 段 階 を置 き、 さ らに 学 期 を単 位 とす る2つ の 下 位 段 階a,bを 置 い て い る。 下 位 段 階a,b内 で は、 深 化 ・補 充 型水 準 別 授 業 を実 施 す る こ と を奨励 して い る 。

高 等 学 校2、3年 は 「選 択 中心 教 育 課 程 」 に基 づ き、 外 国語 は英 語 を含 み 総 て選 択 科 目 で あ る 。 しか しな が ら、 実 質 的 に は ほ とん ど の高 等 学 校 で外 国 語(英 語)は 必 修 で あ る 。 韓 国 の高 校 は、 人 文 系 、 実 業 系 、専 門系 に 区分 され て い るが 、 日本 の 普 通科 に あ た る 人 文 系 高 校 の2、3年 を例 に挙 げ る と、 英 語 は週8時 間 必修 で あ り、 加 え て他 の 外 国語 も週3 時 問 必 修 で あ る 。

各 学 年 にお け る 目標 言 語 、授 業 時 問 数 、 ク ラス サ イズ は表3の 通 りで あ る 。

3.英 語 の 指 導 目標 、 到達 目標 3.7、 指 導 目標

初 等 学 校3年 か ら高 等 学 校1年 まで の 英 語 教 育 の指 導 目標 は 、 「日常 生 活 に必 要 な 英 語 を 理 解 し、 使 用 で き る基 本 的 な 意 志 疎 通 能 力 を養 う。 合 わせ て、 外 国 文 化 を正 し く受 容

2国 民 共 通 基 本 教 育 課 程 につ い て は 、金 京 子 ・小 泉 仁 訳 を参 考 に し、 引 用 につ い て は 同 訳 の 頁 数 を記 して い るが 、 一 部 訳 を修 正

した 。

(13)

し、 自 国 の 文 化 を 発 展 さ せ 、 外 国 に 紹 介 で き る 基 礎 を つ く る 」(大 韓 民 国 教 育 部,1999:

404)を 前 文 と し、 次 の4項 目を挙 げ 、 音 声 言 語 活 動 を 中心 に 、4技 能 の 運 用 能 力 の 育 成 を 目指 し て い る 。

① 英 語 に興 味 と自信 を持 ち 、 意志 疎 通 を図 れ る基 本 能 力 を養 う。

② 日常 生 活 と一 般 的 な話 題 に 関 して 無 理 な く意 志 疎 通 が で きる能 力 を養 う。

③ 外 国 の 多 様 な情 報 を理 解 し、 これ を活 用 で き る能 力 を養 う。

④ 外 国 文 化 を理 解 した上 で 、 自国 の 文化 を新 た に認 識 し、 正 しい 価 値 観 を養 う。(ibid.:404)

[表3]学 年 別 目標 言 語 ・時 間数 ・ク ラス サ イズ

学年(段階) 目標言語 時 間 数(年 間34週) ク ラス サ イズ3 備 考

3 英語 週1時 間4(年34時 間) 平均32名

4

5

6

英語 週2時 間(年68時 間) 平均32名

1(7) 英語 平均38名 英語 のみ必修

2(8) (教科 裁 量 活 動 「生 活 外 国語 」: 週3時 間(年102時 間) 中 ド イ ツ 語 、 フ ラ ン ス 語 、 中 国 (教科裁量 活動 「生活外国語」

学 語 、 ス ペ イ ン 語 、 日 本 語 、 ロ は週1回1時 聞)シア 語 、 ア ラ ビ ア語)

3(9) 英語(教 科裁量活動 同上) 週4時 間(年136時 間) 平均38名

1(1d) 英 語5 週4時 間(年136時 間) 41〜60名 程 度 英語 のみ必修

古 2(11) 英 語 、 ド イ ツ 語 、 フ ラ ン ス 語 、 [一般 選 択 科 目] 41〜60名 程 度 外 国語 は全 て

3(12) 中 国 語 、 ス ペ イ ン 語 、 日 本 語 、 各科 目週3時 問 選 択 科 目6ロ シ ア 語 、 ア ラ ビ ア語 (年102時 間 ×受 講科 目数)

校 [深化選択科 目]

各科 目週4時 間

(年136時 聞 ×受 講科 目数)

3.24技 能 の到 達 目標(成 就 基 準7)

韓 国 にお い て は、 学 年 ご と に4技 能 の成 就 基 準 を提 示 して い る。 初 等 学 校6年 、 中 学校 3年 、 高 等 学 校1年 の 基 本 課 程 の成 就 基 準 を ま とめ た もの は 表4の 通 りで あ る8。 な お 、

3ク ラ ス サ イ ズ は 、 文 部 科 学 省 生 涯学 習 政 策 局 調査 企 画 課 の 次 の 刊 行 資 料 に基 づ く。初 等 学 校 ・中学 校:「 教 育 指 標 の 国際 比 較 平 成16年 度 版 」(2005)。 高 等 学 校(人 文 系):「 諸 外 国 の初 等 中等 教 育 」(2002)。

41時 間 は 初 等 学 校40分 、 中 学 校45分 、 高 等 学校50分 で あ る。

5高 等 学 校1年 は 、2001年 度 よ り中 学 校 にお い て教 科 裁 量 活 動 と して 「生 活 外 国 語 」 が 導 入 可 能 に な っ た こ とか ら、 これ まで2 年 か ら開 始 さ れ て い た英 語 以 外 の外 国 語 が2002年 度 よ り1年 か ら開 始 可 能 にな っ て い る(河 合 他 、2004b:12)。

6高 等 学校2 、3年 の 外 国 語 は全 て選 択 科 目で 、 「一 般 選 択 科 目」 と 「深 化 選 択 科 目」 に 分 類 され て い る。 英 語 は深 化 選 択 科 目の 中 に5科 目あ る 。 全 科 目 は 次 の 通 りで あ る 。[一 般 選 択 科 目]ド イ ツ 語1、 フ ラ ン ス語1、 中 国 語1、 ス ペ イ ン語1、 日本 語1、

ロ シ ア語1、 ア ラ ビ ア語1。[深 化 選 択 科 目]英 語1、 英 語]1、 英 語 会 話 、英 語 読解 、 英 語作 文 、 ドイ ツ語II、 フ ラ ン ス語1、 中 国 語 ∬、 ス ペ イ ン語1、 日本 語II、 ロ シ ア 語 丑、 ア ラ ビア 語1。

7成 就 基 準 は、 教 育 課 程 の 外 国 語(英 語)の 章 の 「内 容 」 の節 で 、 「学 年 ・段 階 別 内 容 」 と して 挙 げ られ てお り、 「内 容 と は 目標 と学 習 内 容 を 包括 す る概 念 で 、基 本 課 程 と深 化 課 程 の 成 就 基 準 を提 示 す る 」(大 韓 民 国教 育 部,1999:407)と 記 され て い る 。 つ ま り、 成 就 基 準 は、 到 達 目標 と学 習 内容 を合 わ せ た もの で あ る と言 え る。

諸外国の言語教育政策 と日本の外 国語 教育へ の示唆

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灘 縷 .翻 .繊 鞭 灘 灘轟

悼織

[表4]基 本 課程 の 学 年 ・段 階 別4技 能 到 達 目標(成 就 基 準)

聞く 話す 読 む 書 く

① 日常生 活 に関す る ご く簡単 ① 日常 生活 に関す るご く簡単 ① ご く簡 単 な話 や 語 句 を読 ① ご く簡 単 な単 語 を書 く。

な 内 容 の 話 を聞 き、 意 図 や 目 な話 を 聞 い て 、 そ の 内 容 につ み 、意 味 を理 解 す る 。 ② 口頭 で慣 れた語句 や文 ・ 的 を理 解 す る 。 い て 尋 ね た り答 えた りす る。 ② 口頭で慣 れた語 句や文 章 を 文 章 を書 く。

② 簡単 な対話 を聞いて、 主題 ② 日常 的な話題 につ いて 自分 読 む。 ③ ア ル フ ァベ ッ トの プ ロ ッ を理 解 す る。 の 意 見 を簡 単 に 述 べ る。 ③ 平易で簡 単 な文 章 を、正 し ク体の大文字 ・小文字 と句

③ 簡単 な話 を聞 いて、細部事 ③ 簡単 な対話 を聞い て主題 を く区切 っ て声 に 出 して 読 む 。 読 点 、 疑 問 符 な ど を正 し く

項 を理 解 す る 。 話 す 。 ④ 日常生活 に関す る平易 な短 書 く 。

④ これか ら起 こる出来事 に関 ④ 簡単 な話 を聞いて細 部事項 い文 章 を読 み 、理 解 す る 。 す る 簡 単 な 話 を 聞 い て 、 理 解 を話 す 。

6 す る 。 ⑤ 過去 の出来事 、 これ か らす

⑤理 由 を尋 ねて答 える平易 な る こ と な ど につ い て 簡 単 に 尋 対 話 を聞 い て 、理 解 す る 。 ね た り答 え た りす る 。

⑥対 象 を比較 す る平 易 な話 を ⑥ 事実 に関 して簡単 に理 由 を 聞 い て 、 理 解 す る 。 尋 ね た り、 答 え た りす る。

⑦簡 単な電話 での対 話 を理解 ⑦ 簡 単 な電 話 で の 対 話 をす

す る 。 る 。

① 一般 的 な話 題 に関 する対話 ① 一 般 的 な 主 題 に 関 し、大 き 一般 的な主題 に関す る文章 を ① 日常 生 活 で 感 じた り、 考 を聞 き、話者 の態度 や感情 を な 困難 無 く対 話 す る 。 読 み 、 え た こ とを 日記 に書 く。

理 解 す る 。 ②m的 な主題 に関す る平 易 ①大意 及 び細 部事項 を理解す ② 一 般 的 な 主 題 に 関 して 、 3 ② 一般 的 な主 題に関 する話 を な話 を聞 き 、細 部 事 項 につ い る 。 ご く簡 単 な文 章 を書 く。

聞 き、主 題及 び要 旨を理解す て話 す 。 ② 要 約 す る 。 ③ 聞いた内容 の要 旨を簡単

目u る 。 ③比 較的長 い指示 や説明 をす ③著者の意図 を理解す る。 に書 く。

③ 一般 的な主題 に関す る話 を る 。 ④ 内容 を完全 に理解 で きず と ④ 句 読 点 、 コ ロ ンな どを 正 9a 聞 き、 状 況 を理 解 す る。 ④短 い物語 を聞 いた後、結 末 も、文脈 か ら要 旨 と重要 情報 し く使 用 す る。

④ 比較 的長い指 示や説 明 を聞 を完 成 させ て話 す 。 を 理 解 す る 。

き、順序 に合 わせて課題 を遂 ⑤ 要 旨 と関連 のあ る情報 とな

行 す る 。 い 情 報 を 分 け る 。

一 般的 な主題 に関す る話 を聞 ①一般的な主題 に関して対象 一般的な主題に関する文章を ①学習した文章を聞 き、意

き 、 や 状 況 、 目的 に 合 わせ て 適 切 読 み 、 味 を捉 えて 自分 の言葉 で書

① 大意及 び細部事 項 を把 握す に対 話 をす る。 ① 要旨 と結論 を推 論する。 き直 す 。

3 る 。 ②一般 的 な主題 に関 する話 を ② 原因 と結 果 を理 解 してその ②一般的 な主題 に関 して平 ② 原 因 と結 果 を理 解 し、 そ の 聞 き、 要 旨 と細 部 事 項 を話 根 拠 を探 す 。 易 な文 章 を書 く。

根 拠 を探 す 。

す 。 ③ 著者の意 図 と文 の雰 囲気 を ③平易 な文章 を読み、大意 ③状況 と雰囲気 を理解 する。 ③ 自分 の考 えや気 持 ちを想像 理 解 す る 。 を短 く書 く。

9b ④ 登 場 人 物 の 気 持 ち 、 感 情 、 した り、 仮 定 して 話 す 。 ④ 文の展 開順序、論 理的構 造 見 解 な ど を理 解 す る 。 ④ 一般 的な主題 に関す る話 を な ど を理 解 す る。

聞 き、大 意及 び細 部事項 を話 ⑤ 次 に起 こる 内 容 を推 測 す

す 。 る 。

① 一 般 的 な 主 題 に 関 す る あ ① 一 般 的 な 主 題 に 関 して 、 あ ① 文脈 か ら手 が か りを探 し、 ① 聞いた内容 を、意味 を捉 ま り身 近 で な い 内 容 の 話 を ま りつ か え ず に 対 話 す る 。 意 味 を予 測 す る。 え て 書 く。

聞 き、主題及 び要 旨を理解 す ② 一般的 な主題 に関す る課題 ② いろい ろな情報 や資料 を読 ② 一般 的な主題に関 して 自 る 。 9 を 、 大 き な 困 難 な く、 協 力 し み、必 要な情 報 を選択 して ま 分 の 考 え を 書 く。

② 物 語 を聞 き、 背 景 、 登 場 人 合って遂行 する と め る 。 ③ 一般 的な主題の文章 を読

学校 物、事件の展開など話の構成 ③身近な主題に関して、準備 ③m的 な主 題 に関 するあ ま み 、大 意 を 書 く。

1 を理 解 す る。 して発 表 す る 。 り身近で ない内容 の文 章 を読 ④ 例 文 を参 考 に 、 文 、 文 章 ③一般 的 な主 題 に関す るあ ま ④ 短 い対 話 や物 語 を聞 い て、ん で、 要 旨 と 関 連 の あ る 情 報 または段 落を適切に変えて

前' り身 近 で な い 内容 の話 を 聞 後 に出て 来る内容 を推測 して と ない 情 報 を分 け る。 書 く。

き、大 意及 び細 部事項 を理解 話 す 。 ④m的 な主 題に関す るあ ま 10a す る 。

④ 一 般 的 な 主 題 に 関 す る 違 う

り身 近 で な い 内容 の文 章 を ざっと読ん で、必要 な情 報 を

立 場 の 話 を聞 い て 比 較 す る。 探 す 。

⑤ 一般 的な主題 に関す るあ ま り身近 でない 内容の文 章 を精 読 す る 。

①m的 な主題 に関す るあ ま ① 一 般 的 な 主 題 に 関 し、 比 較 ① 平 易 な文学 作 品 を読 ん で、 ①一般的 な主題 に関す る自 り身近 で な い内 容 の 話 を聞 的 正 確 に つ か え ず に対 話 す 主 題 、 人 物 、 構 成 、 背 景 な ど 分の考 えを論理 的に展 開 し

高 き 、要 旨 を推 論 す る 。 る 。 を理 解 す る 。 なが ら書 く。

② 一般的 な主題 に関す る身近 ②一般 的 な主題 に関 する話 を ② 一般的 な主題 に関す るあ ま ② 簡 単 な質 問 、 メモ 、 電 話 な 内 容 の 話 を聞 き、 話 者 の 主 聞 い た り文 章 を 読 ん で 、 自分 り身近で ない内容 の文章 を読 の 伝 言 な ど を記 録 す る。

観 的見解 と、客観 的事実 を区 の 主 張 を話 す 。 み 、 文 章 の 展 開 、 論 理 的 な 構 ③ 自分の過去の経験 と、未

1 別 す る。 ③ 特定 の話題 に関 して必要 な 造 を理 解 す る。 来 の 計 画 を文 章 で 書 く。

年後 ③m的 な主題 に関す るあ ま 情 報 を交 換 す る 。 ③一 般的 な主題 に関す る文章 ④ 簡単な履歴書 を書 く。

り身 近 で な い 内 容 の 話 を 聞 ④ 言 わん とす るこ とを状 況 に を読 み、意見 と事実 を区別 す き、 内 容 を要 約 す る 。 合わせ てい ろいろな方 法で表 る 。

lOb ④簡 単 な討 論 を聞 き、中心 的 現 す る 。 ④一般 的 な主題 に関す る文 章 段 な内 容 を理 解 す る。 ⑤ 身近 な主題 に関 して討 論す を読 み 、 後 に 出 て 来 る 内 容 を

⑤一般 的 な主題 に関する話 を る 。 推 測 す る。

聞 き、 状 況 と 主 人 公 の 性 格 を 理 解 す る。

.1㌧̀̀隔刷闘置

(15)

初 等 学 校3年 で は 「聞 く」 「話 す 」 の2領 域 の み で 、4年 か ら 「読 む 」、5年 か ら 「書 く」

が 指 導 さ れ て い る 。

4.指 導 内 容:題 材(話 題 ・場 面)、 機 能 、 文 法 、 語 彙 、発 音 、文 化

初 等 学 校3年 か ら高等 学 校1年 まで の 英 語 教 育 に お い て は、 自然 な言 語 活 動 のた め の指 導 内容 が 挙 げ られ て い る 。 題 材 は、 家 庭 生 活 、 学 校 生 活 、 社 会 生 活 、 趣 味 な ど 日常 生 活 や 身 近 な一 般 的 な話 題 を 中心 に選 択 され て い る。 機 能 は、 挨 拶 、紹 介 、 感 謝 、 飲 食 の勧 誘 、 事 実 描 写 、提 案 、 好 き嫌 い 、 道 案 内、 食 事 の注 文 な ど49機 能 が 挙 げ られ て い る 。

初 等 学 校 の音 声 言 語 活 動 で は、 意 志 疎 通 に必 要 な機 能 に関 わ る131の 例 文 が 示 され て い る。 ま た 中 学 校1年 か ら高 等 学 校1年 で 扱 う例 文 と して 、初 等 学 校 の131の 例 文 を含 む 合 計346の 例 文 が 示 され て い る。 初 等 学校6年 まで に現 在 時 制 、 過去 時 制 、 未 来 表現 、比 較 表 現 、 不 定 詞 の名 詞 的用 法 、助 動 詞 な どが 扱 わ れ て い る。 また 、 文字 言 語 活 動 と して 、必 要 に 応 じて 使 う よ う、 さ らに240の 例 文 が挙 げ られ て い るが 、 こち らは主 に 中学校1年 か ら高 等 学 校1年 用 で あ る。

語 彙 につ い て は、 基 本 語 と して2,067語 提 示 され て お り、 そ の 内578語 が初 等 学 校 で 使 用 す る こ とが 推 奨 され て い る。 学 年 別 に導 入 で き る語 彙 数 や単 一 文 の 長 さ も定 め られ てお り、 そ れ ら は表5の 通 りで あ る。 単 一 文 の長 さ に つ い て は、 聞 い て 容 易 に理 解 し、 模 倣 し、 記 憶 し易 い長 さ に限 定 して い る もの と考 え られ る 。

音 声 に つ い て は、 音 と文 字 の 関 係 、 音 の連 結 な ど速 度 に よる音 声 変 化 な どに留 意 して 言 語 材 料 を選 ぶ こ とが推 奨 され て い る。

また 、 文 化 理 解 は、 外 国 文 化 を 理 解 した 上 で 自 国 文 化 を新 た に 認 識 し、 正 しい 価 値 観 を養 う こ とを 目的 と し、 具 体 的 に は、 「意 志 疎 通 に必 要 な英 語 圏 の生 活 様 式 と言 語 文 化 」、

「英 語 圏 で 、 文 化 的 に適 切 な言 語 的 、 非 言 語 的 な行 動 様 式 」、 「英 語 圏 の 文 化 と 自 国 の 文 化 の 言 語 的 、文 化 的 な違 い 」(大 韓 民 国 教 育 部,1999:406)が 挙 げ られ て い る。

5.指 導 法 上 の 特 徴

初 等 学 校 にお け る英 語 教 育 の 方 法 は、 児 童 の 実 生 活 で の 感 覚 や経1に 近 い 、遊 び を中 心 に した体^JJC的な 学 習 が 望 ま しい と され 、 チ ャ ン トや 歌 、 遊 びや ゲ ー ム な ど活 動 中心 の授 業

8表4の 日本 語 訳 に つ い て:

韓 国 語 の 「文 」 は 「文 、 文 章 」 を意 味 し、 「文 章 」 は 「文 章 、 文 」 を 意 味 す る(安 田 吉 実 ・孫 洛 範 編 《1998》 『韓 日辞 典 』 ソ ウ ル:民 衆 書 林)。 教 育 課 程 の 韓 国語(原 語)版 に お い て 、 「文 」 と記 さ れ て い る もの が 必 ず し も1文 だ け を 意 味 す る とは 限 らず 、

「文 章 」 と記 され て い る も の が必 ず し も2文 以 上 か らな る 文 章 だ け を意 味 す る とは 限 ら な い。 そ の 点 を 踏 ま え、 表4に お い て は 、 日本 語 と して 理 解 しや す い よ う に、 韓 国語 版 に お け る 「文 」、 「文 章 」 の 表 現 を一 部 修 正 して記 載 して い る 。

諸 外 国 の'r育 政 策 と 日本 の 外 ○.:'r育 へ の 示 唆 翼

参照

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