自由記載手書き日本語入力システム
InkFepGX(文字認識エンジン採用)Ver1.0.0
ご利用マニュアル
2007年 9 月 18 日 ポトス株式会社 http://www.pothos.to/Copyright© Pothos Corporation. All Rights Reserved. 1 目次 1.はじめに ............................................................... 2 2.動作環境 ............................................................... 2 3.InkFepGX のインストール .............................................. 3 4.InkFepGX の起動 ...................................................... 4 5.InkFepGX の終了 ...................................................... 5 6.文字を入力する前に .................................................... 6 7.手書き文字の入力と認識 ................................................ 8 8.認識する文字種について ................................................ 9 9.変換候補機能について .................................................. 10 10.編集機能について ................................................... 11 11.挿入機能について ..................................................... 12 12.カスタマイズ機能について ............................................ 13
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1.はじめに
InkFepGX は、あたかも白い紙の上に縦横自由に記載した手書き文字(文章)を、1 文字として切り出すロジックを用い、切り出された文字から日本語のテキスト文章と して変換する日本語入力システムFEP(Fornt End Processor)として商品化したもの です。 採用した字切り出しロジックおよび文字認識エンジンは、東京農工大学大学院中川研 究室における研究の成果を利用しました。 2.動作環境 OS:Winodows2000/XP メモリ:512MB 以上推奨 必要とするハードディスク容量:25MB 漢字変換(FEP)システム:IME(ATOK には未対応です) 認識字種:JIS 第二水準 推奨する入力機器 ・液晶タブレット [ワコム社製,Usync 社製その他] ・タブレット [ワコム社製,UC-Logic 社製その他] ・デジタルペン(ペンペーパデバイス) Technote(テクノート):KAIREN 社製 DigiMemo(A4 版):ACECAD 社製 その他、タブレット機能をもつ入力デバイス
Copyright© Pothos Corporation. All Rights Reserved. 3 3.InkFepGX のインストール ①InkFepGX のインストーラは、右図のように 圧縮ファイル(ZIP)で提供されますので、 解凍してお使いください。 解凍後のフォルダの名称はバージョン情報となって います。 ②セットアップの起動は、setup.exe を起動して ください。 ③次のようなインストール画面が表示されますので、 ガイドに従って、InkFepGX を インストールしてください。 ④インストールが完了すると デスクトップ画面に、次のような アイコンが表示されます。
Copyright© Pothos Corporation. All Rights Reserved. 4 4.InkFepGX の起動 ①デスクトップにあるInkFepGX のアイコンを クリックしてください。 ②タスクバーにInkFepGX のアイコンが現れます。 ③そのアイコンをクリックすることで、InkFepGX がアクティブとなり 手書き文字が入力できる、次のような画面が表示されます。 ④入力画面を一時的に消去したい場合、画面の右上にある×ボタンをクリックしてく ださい。画面は消去されますが、タスクバーにはアイコンが残っています。 再度、入力したい場合は、そのアイコンをクリックすることで、InkFesGX がアクティ ブとなります。 ※(マウスでもご利用可能です) 入力装置としてタブレットが接続されていない場合、マウスからの 入力データをサンプリングします。
Copyright© Pothos Corporation. All Rights Reserved. 5 5.InkFepGX の終了 InkFepGX の終了は、タスクバーにある InkFepGX のアイコンをマウスの右ボタン でクリックしてください。 メニューが表示されますので、終了を選択 してください
Copyright© Pothos Corporation. All Rights Reserved. 6 6.文字を入力する前に ①InkFepGX を用いて、手書き文字を入力する前に、文字を入力したいアプリケーシ ョンを起動すると同時に、必ずアクティブ(文字入力のためにカーソルが点滅してい る状態)にしておいてください。 InkFepGX と文字入力するアプリケーションとの関係は、画面では、次の図のよう にアプリケーションの前面にInkFepGX の入力画面が表示されます。 InkFepGX の画面の下には、InkFepGX として今、どのアプリケーションに文字を送 出しようとしているか、アプリケーション名を表示しています。しかし、該当のアプ リケーション が何らか の操作で 非アクテ ィブに なった場合、 そのタイ ミングは InkFepGX では認識できません。(キーボードも同じです) 従って、文字を入力する前には、該当のアプリケーションが必ずアクティブになって いることをご確認ください。 InkFepGX は、そのカーソルの位置に、認識結果の文字列を送出します。
Copyright© Pothos Corporation. All Rights Reserved. 7 ②カーソルの表示/非表示の設定が可能です。 液晶タブレットの場合、特に顕著なのは、文字を記載する際に、カーソルが邪魔に 感じる場合が多々あります。InkFepGX では、文字入力域にカーソルが入った場合、 そのカーソルを消去する機能があります。 InkFepGX が常駐化できた際、タスクバーに表示されるアイコンをマウスの右ボタン でクリックしてください。次図のようなメニューが表示されますので、「カーソルを表 示しない」をクリックしてください。この機能はトグルとして実現しています。
Copyright© Pothos Corporation. All Rights Reserved. 8 7.手書き文字の入力と認識 タブレットやデジタルペンを用い、次図のようにInkFepGX の手書き入力枠内に、文 字を記載してください。記載された文字が認識され、入力した文字枠の中に結果が表 示されます。 認識された文字(列)は、「認識送出ボタン」にて、アプリケーションに渡されます。 送出先のアプリケーションは、アクティブであることをご確認ください。 「クリアボタン」は、書かされた文字をすべてクリアにします。 「ELS ボタン」は、最後に書かれたストローク(一筆)を消去します。 ※手書き入力域は可変です。 FEP ウィンドウの上下・左右の端にカーソルが移動すると「矢印カーソル」に変わ ります。そのときにマウスの右クリックした状態でドラッグすると表示域が変わりま す。縦書き、横書きにあわせてお使いいただくことができます。
Copyright© Pothos Corporation. All Rights Reserved. 9 8.認識する文字種について 通常は、全種を前提に、文字の認識を行っていますが、字種を指定して認識すること も可能にしています。 字種の指定は、文字の記載枠単位で指定が可能です。 指定できる字種は、次のいずれか1つです。 ①漢字:漢字認識辞書のみ検索対象とします。 ②ひらがな:ひらがな認識辞書のみ検索対象とします。 ③カタカナ:カタカナ認識辞書のみ検索対象とします。 ④英字:英字認識辞書のみ検索対象とします。 ⑤数字:数字認識辞書のみ検索対象とします。 ⑥記号:記号認識辞書のみ検索対象とします。 指定方法は、InkFepGX の表示画面の字種枠にある、該当するラジオボタンを選択し てください。 下図の例では、全種が選択されている状態です。
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9.変換候補機能について
InkFepGX からアプリケーションに送出された文字列は、FEP である IME の機能が働 いている状態で、認識結果の文字列はまだ「確定」されている状態ではありません。 その未確定の文字(列)に対する機能は、次の3つです。 ①確定:まだ未確定の文字列を入力確定文字とします。 すでに確定されている場合は、アプリケーションにあるカーソルに位置に 改行コードを挿入します。 ②次候補:送出した文字列をIME の変換機能を用いて候補を出力します。 使い方としては、書き方を忘れてしまった漢字でも「よみ(ひらがな)を 入力し、アプリケーションに送出した後、この次候補機能で漢字として入 力することができます。 ③取消:送出した文字(列)を取り消します。 ※未確定のままで、入力を続けると、IME があるタイミングで変換をしてしまいます。 適当なデータ入力のタイミングで「確定ボタン」を押すことをお薦めします。
Copyright© Pothos Corporation. All Rights Reserved. 11 10. 編集機能について InkFepGX からアプリケーションに送出された文字(列)についての編集機能です。 これらは、アプリケーションのカーソルの位置にて動作します。 InkFepGX では、手書きの文字入力域以外のエリアは、マウスとしての機能を持たせ ています。つまり、アプリケーションで入力したい位置などは、ペンで指示すること ができることを前提に、編集機能は、次の3つに絞っています。 ①DEL:アプリケーションにあるカーソルの位置から後ろの文字を1文字消去します。 ②BS:アプリケーションにあるカーソルの位置から前に1文字消去します。 ③改行:アプリケーションにあるカーソルの位置に改行コードを挿入します。 InkFepGX から送出された文字が、未確定の状態の場合は、確定として 機能します。
Copyright© Pothos Corporation. All Rights Reserved. 12 11. 挿入機能について 該当するアプリケーションのカーソルのある位置に、文字を挿入する機能です。 予め、次の 4 種の文字は、InkFepGX の画面にあるボタンを押すだけで、挿入するこ とができます。 ①「。」:読点を挿入します。 未確定の文字がある場合は、「。」を挿入してから確定になります。 ②「、」句点を挿入します。 未確定の文字がある場合は、「、」を挿入してから確定になります。 ③「?」句点を挿入します。 未確定の文字がある場合は、「?」を挿入してから確定になります。 ④空白:漢字スペースを挿入します。 InkFepGX から送出された文字が未確定の場合は、空白を挿入した後 確定になります。
Copyright© Pothos Corporation. All Rights Reserved. 13 12. カスタマイズ機能について 何も表示されていないボタンが4 つあります。 この挿入ボタンに、よく使われる文章などをセットしておくことで、いつでも該当の 文章をアプリケーションに送出することができます。このカスタマイズボタンに文章 を登録する方法は、次のとおりです。 ①該当するボタンの上にマウスカーソルを持っていく、マウスの右ボタンをクリック してください。次のような登録画面が表示されます。 ②文字列(文章)を入力し、「OK ボタン」を押してください。 該当するボタンには、登録した文字列の先頭2文字が表示されます。 このボタンを押すことで、登録した文字列が、アプリケーションに送出されます。 なお、送出される文字列は、確定状態となって挿入されます。 13.
Copyright© Pothos Corporation. All Rights Reserved. 14 この度は、InkFepGX をご購入いただき有難うございました。 ご利用いただくにあたり、ご不明なことなどございましたら、次のメールアドレスまで、 ご連絡ください。 お問合せ先:[email protected] 【総販売元】株式会社アイシンクス http://www.ithinks.co.jp/ 〒182-0023 東京都調布市染地 2-33-49 Tel.0424-43-8331;Fax.0424-43-8332 【開発元】ポトス株式会社 http://www.pothos.to/ 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3−17ヨシダ FG ビル7F Tel.03-5211-1590;Fax.03-52110678 【共同開発】東京農工大学大学院中川研究室 http://www.tuat.ac.jp/%7Enakagawa/index.shtml 〒184-8588 東京都小金井市中町2−24−16