第23号
2017年3月1日
編集・発行
京 田 辺 音 楽 連 盟
京田辺市大住ヶ丘5-6-10
羽馬(☎63-3452)
京田辺音楽連盟だより
音の階段
根が幾重にも重なり、
どこまでも張り巡らされた
そこに
大きな岩から小さな石まで
幾年の時を経てきたのであろうか
苔むす山道を歩く・・
時折聞こえる
木々のこすれる音、木々を揺らす風
ひとり落ち葉を踏みしめ歩を進める
登りは気分も高揚して確実に地面をとらえること
ができているが、下山のときは
解放感からしっかり足場を固めていないのに
気づく
そうだ・・・合唱においても音を上げていくときは
しっかりと体全体から声を出しているが、
下降系の旋律の場合はどうしても口先だけになっている・・・
と指摘をいつも受けていたっけ・・。
セピア色に染まった冬の山道を
歩きながら、どこか共通するものを感じました。
京田辺音楽連盟
会長:羽馬 孝秋
第26回北部夏祭り
より洗練された3度目の「第九」
京田辺「第九」コンサート2016
2016年10月30日(日)、同志社女子大学新島記念講堂に於きまして、京田辺
「第九」コンサート2016が開催されました。
第1ステージはワーグナー作曲、オペラ「タンホイザー」より大行進曲を演奏。華や
かなトランペットのファンファーレから開幕。会場をオペラの世界に引き込みました。
第2ステージは、ベートーベン作曲、交響曲第9番ニ短調「合唱付き」。同志社女子
大学学芸学部音楽学科の皆さんの熱演と4人のソロの皆さんの華麗な歌声に、この日
のために9ヶ月間の練習を重ねた京田辺「第九」合唱団の皆さんが迫力の歌声で応え、
自然に「ブラボー」の声が上がりました。
そしてアンコールに「ふるさと」を演奏し、盛況のうちに幕となりました。
好天に恵まれ、900名を超えるお客様にご来場いただきました。皆様誠にありがと
うございます。
そしてこの日を迎えるに当たり、多方面でご尽力くださいました関係各位に、この場
をお借りしまして御礼申し上げます。
今回が3回目の開催。回を重ねるごとに演奏に磨きがかかってきた京田辺の「第九」
は、これからも進化を続けます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
京田辺「第九」コンサート
1、その歩み
京田辺で「第九」コンサートを開催することは、1994年京田辺音楽連盟(当時「田辺町音
楽連盟」)が結成された当初からの長年の夢でした。2011年春、同志社女子大学の山本一
宏先生との話し合いにより同志社女子大学音楽学科管弦楽団と京田辺市民のコラボレーション
による開催が浮上、同年9月に『京田辺「第九」コンサートを絶対成功させるぞ!』と血判書
覚悟で準備委員会がスタートしました。
第1回(2012年11月3日開催)のコンセプトは商業主義に走らず、同志社女子大と市民
の手造りの演奏会として、初心者から参加できる充実した練習体制を敷き、子育て世代が参加
しやすい環境作りとして託児所を開設、さらに、一般市民が無料で聴いていただけることを大
きな目標と掲げました。
第2回(2014年11月2日開催)は『京田辺「第九」のブランド化』を目標に掲げました。
「第九」は全国各地で特に年末にかけ演奏されますが、その中でも『京田辺の「第九」は音楽
性にかけて一味違うぞ!』と噂が流れ、『京田辺の「第九」を歌いにいきたい!聴きにいきた
い!』と思う演奏を目指すことがそのブランド化の意味するところです。質の高い合唱とは、
良い発声(響き)で各パートが1本の音とリズムに纏まり、その積み上げでハーモニーを創り
上げることに尽きますが、それを目指し発声練習を重点的に行いました。
そして第3回(2016年10月30日開催)は『楽しい第九』をスローガンに取り組みまし
た。過去2回の取組でレベルアップした発声およびアンサンブルを進化させ、「より楽に楽し
く歌う」発声、楽曲の持つ面白み、作曲家の真に意図するところを追究する入口ぐらいには到
達したのではないでしょうか?
2.今後の展開とめざすもの
さて、これらのスローガンやコンセプトは、合唱指導の山下先生を中心に実行委員会メンバー
で企画しそれを実現すべく練習を重ねてきました。私達は幸いにして、合唱指導に山下先生・
井上先生・加治屋先生を、練習ピアノ伴奏に片岡先生、竿下先生を、そして指揮者に関谷先生
という熱心かつ、楽しく、技術的にもレベルの高い、他では類を見ない素晴らしい先生方に指
導をいただいています。さらに、うら若き美女集団の同志社女子大学音楽学科の管弦楽団が毎
回全力で演奏してくれます。また合唱団の練習を細やかな配慮と準備で支えてくれる取り纏め
担当者がいます。
山下先生の言では、『2024年は「第九」初演より200年を迎えます。今後も2年毎に京
田辺「第九」コンサートを開催すれば、2024年は第7回となります。まずは、当面の目標
として第7回演奏会を頂点にもっていくべく、「ブランド化」をさらに推進し、ならびに団員
一人一人が発声を含め技術的に向上し、ベートーベンが意図した楽曲の理解を深めたい。』と
のことです。
さらに[京田辺市=「第九」の街]のブランド化推進のためには、小中学生を含めた若年層への
働きかけも肝要です。より多くの市民の皆さまに参加いただき、聴きにきていただく努力も重
ねたいと思います。
個人的には、このベートーベン作曲の「第九」は、歌えば歌うほどにその難しさを知り、また
その楽曲の素晴らしさ、スケールの絶大さに感銘を受けます。皆さん、まずは第4回演奏会を
そしてその練習を楽しみお待ち下さい。「Brüder!「兄弟達よ!」Seid umschlungen!「抱き合
おう!」
京田辺「第九」コンサート実行委員 橋本達弥
秋の祭典華やかに
第31回京田辺市民音楽祭
10月16日(日)、同志社女子大学新島記念講堂に於きまして、第31回京田辺市民
音楽祭~奏でよう、明日への希望~が開催されました。
秋の爽やかなお天気に恵まれたこの日、幅広い年齢層、幅広いジャンルの27団体が一
堂に顔を揃え、日ごろの練習の成果を発揮しました。
薪女声コーラスによる「京田辺市の歌」から始まり、今回で出演30回目の節目を迎え
る田辺少年少女合唱団コスモス、「湖国うた紀行」を情感たっぷり歌い上げた大住中学
校合唱部、今年亡くなられた永六輔さんを偲んで「坂本九コレクション」を演奏した大
住シンフォニックバンド、「手のひらを太陽に」を元気いっぱい歌ってくれた薪幼稚園、
ウクレレを交えて「島人ぬ宝」をムーディーに演奏した初出場のフラハーモニー朱音、
民謡の輪唱に挑戦した草内小学校2年生の皆さん。
それぞれが思い思いの「明日への希望」を奏で、客席からは自然に手拍子が起こる場面
もありました。
最後に、本紙掲載の京田辺「第九」コンサート2016の第一ステージで演奏された、
ワーグナー作曲、オペラ「タンホイザー」より大行進曲が、本番に先んじて披露され、
盛況のうちに幕となりました。
毎年会場を提供してくださる同志社女子大学様をはじめ関係各位に、改めて御礼申し上
げます。
来るべき京田辺市制施行20周年に向けて、このイベントも盛り上げて行きたいと思い
ます。
ミュージカル「マッチ売りの少女」を熱演
11月6日(日)、京田辺市立中央公民館ホールに於きまして、第51回京田辺市民文化祭
が行われ、田辺少年少女合唱団コスモスが特別企画に出演しました。
この日披露されたのは、ミュージカル「マッチ売りの少女」。今から約170年前にアンデ
ルセンが創作した童話をミュージカルにしたものです。
貧しい人や困っている人にやさしい思いやりの気持ちを持つことの大切さを教えてくれる
ミュージカル。田辺少年少女合唱団コスモスは、この日のために総力をあげて取り組みまし
た。
その甲斐あって、満員のお客様にご来場いただき、無事終了いたしました。
団員の熱演に、訪れたお客様も「感動しました」「大変完成度の高いすばらしいミュージカ
ルでした」と口々におっしゃってくださいました。
本当にありがとうございました。
第51回京田辺市民文化祭
第26回 北部ふれあい祭
日時:2017年3月11日(土)~3月12日(日)
場所:北部住民センター
入場無料
田辺少年少女合唱団コスモス
ファミリーコンサート
日時:2017年4月2日(日)
開場13:30
開演14:00
場所:北部住民センター
入場無料
大住シンフォニックバンド
第24回定期演奏会
日時:2017年4月29日(土祝)
開場14:00
開演14:30
場所:八幡市文化センター大ホール
入場料:前売¥500
当日¥1,000
中学生以下無料(要整理券)
Guest
Trumpeter:湯本
淳希(FIRE
HORNS)
http://osumi-symphonic.com/
2016年は「第九」の年。そして京田辺市文化振興計画が策定され、京田辺市全体が文化、音
楽面で大いに盛り上がった年でした。これからの京田辺市の文化面での更なる発展のために、音
楽に携わる私たちに何ができるのかを、常に模索しながら歩んできましたが、やはり私たちには
歌う、奏でる集団です。「京田辺市には音楽を愛して止まない人がこんなにもいるんだ」という
事を、様々なイベントを通して盛り上げてきました。その歩みを止めることは決してありません。
2016年度も加盟12団体がそれぞれのイベントで歌い、奏で、文化と緑あふれる京田辺の魅
力を内外にアピールしてきました。みんなでそうした動きを盛り上げて行きたいと思います。
2017年は京田辺市市制施行20周年の節目の年。二十歳になった京田辺市が、文化面、音楽
面でさらに成熟するように、これからも京田辺音楽連盟は歩んでいきます。
最後になりましたが、連盟を支えて下さっているすべての皆さまに、心より御礼申し上げます。
編集:児玉、村坂、安本、荒田、山際、上田、小野
平成28年度活動報告
2016.3.1~2017.2.28
団 体 名 代 表 者 電 話 練習日・時間 練 習 場 所
大住シンフォニックバンド 片山 賢治 63-7770 毎週日曜日
PM6:00~10:00 北部住民センター
大住・森のコーラス 小山 洋子 62-3859 毎週金曜日
AM9:50~11:50 北部住民センター
京田辺市民管弦楽団 太地 奈々 62-1356 第1・3・5日曜日
PM1:00~5:00 中部住民センター
K. C. B. 倉田 武 65-0378 月3回日曜日
PM7:00~9:00 北部住民センター
コーラスグループ野の花 島本 康子 63-1477 毎週金曜日
PM7:30~9:00 中部住民センター
コール「HEART」 山下 裕司 65-1332 第1・3金曜日
PM7:00~9:00 北部住民センター
山手南公民館
コール・ハレルヤ 玉井 和子 62-8805 毎週月曜日
AM10:00~12:00
京都信用金庫
田辺支店
薪女声コーラス 前田 稔子 62-3192 第2・4金曜日
PM8:00~9:30 薪公民館
田辺混声合唱団 藤本 博司 63-0698 月3回土曜日
PM7:00~9:00
北部住民センター
聖愛幼稚園
田辺少年少女合唱団コスモス 山際 雅詩 64-0940 月3回土・日曜日
AM10:00~12:00 北部住民センター
男声合唱団 K.M.C 山下 裕司 65-1332 第1金曜日 他
PM7:30~9:30 北部住民センター
桃園ジュニアバンド 北村 亜喜子 080-5300-7305 随時 桃園小学校
音楽連盟加入団体連絡先及び練習日程
月 日 活 動 内 容 場 所
3 16
13 第25回北部ふれあい祭(出演5団体)
第22回やましろ合唱フェスティバル
北部住民センター
八幡市文化センター大ホール
4
2
3
23
平成28年度京田辺音楽連盟総会
京田辺「第九」コンサート2016 結団式
田辺少年少女合唱団コスモス ファミリーコンサート
大住シンフォニックバンド 第23回定期演奏会
北部住民センター
北部住民センター
北部住民センター
八幡市文化センター大ホール
5 8
29
第24回青葉のつどい(ハレルヤ、コスモス、市民管弦楽団)
連盟として喫茶コーナー
第53回京都合唱祭(ハレルヤ、田辺混声)
中央公民館
ロームシアター京都
8 77
28
第53回京都府吹奏楽コンクール(桃園ジュニア、シンフォニック)
第34回京都こども合唱祭(コスモス)
第26回北部夏祭り(桃園ジュニア、シンフォニック、K.C.B)
ロームシアター京都
京都コンサートホール
大住中学校体育館
9 17 第18回観月の夕べ(シンフォニック) 中央公民館
10 16
30 第31回京田辺市民音楽祭
京田辺「第九」コンサート2016 同志社女子大学新島記念講堂
同志社女子大学新島記念講堂
11 613
23
第51回京田辺市民文化祭(コスモス)
第14回せせらぎ祭(出演3団体)
桃園ジュニアバンド スマイルコンサート
中央公民館
中部住民センター
北部住民センター
12
10
18
23
同志社クリスマス燭火讃美礼拝(連盟有志、コスモス)
大住シンフォニックバンド 第9回寒さを吹っ飛ばせ
クリスマスコンサート
コール「HEART」・男声合唱団K.M.C・
田辺少年少女合唱団コスモス クリスマスジョイントコンサート
同志社女子大学新島記念講堂
北部住民センター
中央公民館
H29.1 8 第49回京都府アンサンブルコンテスト(シンフォニック) 京都こども文化会館
2 19 第23回やましろ合唱フェスティバル 文化パルク城陽