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空手の力学的考察 : I.基本技術(2)

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(1)Title. 空手の力学的考察 : I.基本技術(2). Author(s). 竹内, 茂. Citation. 北海道教育大学紀要. 第二部. A, 数学・物理学・化学・工学編, 22(1) : 27-38. Issue Date. 1971-09. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/5940. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 第22巻 第1号. 北海道教育大学紀要 (第1 1部 A). 昭和46年9月. 空手の 力 学 的考察 1 ,. 基 本 技 術( 2 ). 竹. 内. 茂. 北海道教育大学旭川分校物理学教室. ハ イ エ iderat ions of KARATE echani ca. ConS FundamentaI Te chni ques (2) shigeru TAKEUCHI Depar i tmentof Phys do Univer i i i cs t t s on ahikawa y of Educa , Asahikawa Branch , Hokka , As. Abstract Kerii iar to karate and inc ludes V iat ions absent f s pecul ial art var na l rom other mart s and Sport s ,. lf su伍c ly mastered ki i ent , cking techniques can have. t than l ] 【 lore powerful e任ec. t tacks wi th the hands. H[owever, mastering ki a imeande任ort cking techniquesrequires mucht. vvhen ki ck a person, good ba1ance i sof primary importance because the body weight is d l l ion i i supporte by on y 。ne eg. Th thi t s situat s aggravated at the instantthefoo sthetarget by the Strong counter shock 。fthe ki ing foot ck s shock, place the support , T0 counteractthi 6rmly 。n the ground and ful ly t ighten t he ankl fthe supporting leg. Attempt to absorb eo theshock wi th the ankle, knee, and hi l l p 。fthe Supporting leg, and keep the upper body we ba l anced and perpendicular t。 the ground. To achieve max imum e任ect i l th the who th the leg alone. ck wi e body not wi ,k. Pushing. lps achieve thi i the hips forward dur ng the ki ck he s goal , Be sure to wi i thdraw your k cki ng foot qui ckly after comーpleting the ki ck , This p・events. the opponentf rom catching it or f rom sweeping your supporting leg,. As s。on as t he f。oti s. t mus thdrawn i t be ready forthe next attack, wi. SI . 緒 ) 空手道における主要な技であり 他の武道 競技に見られない多彩精妙な 蹴りは突きと共に1 , , , ものがあり, まさに独特のものということができる, 絶え間ない修練と相当の時日を費して蹴り技. に熟達すれば拳以上の威力があり予想外の反撃が可能である. 蹴る為には, 片脚で上体を支えるば かりでなく, 蹴った瞬間, 強烈な衝撃に耐えなければならないので, 体のバラ ンスの維持は無論, 支持脚の足首を充分に固め, 足底全面でしっかり床面に吸いついて, 強靭に立つ事が肝要である. 蹴る時は足で蹴るのではなく, 全身で蹴るという気持で, 充分に腰を入れ, 蹴った方の足は迅速に 引いて, 相手にすくわれたり, つかまれたりするのを防 ぐと共に, 次の技に備えなけれ ば な ら な い, 蹴 り 足 を・床 に お ろ す と き は, 足 首, 膝, お よ び 腰 で 緩 衝 して ショ ッ ク を な く し, ま た 上 体 は バ (27).

(3) . I VO .22 .I , No. Sep t ember l971. i i I A) ido Univer i Journalof Hokka t t t on (Sec on l s y of Educa. ラ ソスを保つように, 傾けず自然な直立体勢を保持 しておくべきである. S2.. 鶏. 蹴. 前. ミ ドb. u. Fig f lk i( i ) ront a ck .I Maeger Z:femora ll th eng わ:crura ll h engt l mas 粥 お femora s , 蹴る:crural mas s 粥ア: mas soff。ot e 中:femoralangl lang l 少;crura e l i t り:ve oc y of upper body i le l i t 元:hor ta on ementofreac zon l le i 野4:hor ementofforce a zont l i le i t T4:hor c energy ementof kine zont a 伽: mas sofbody. 正面の目標を構え た後足・前足の虎紐を用いて, 膝関節のスナッ プをきかせて, 高く或いは膝関 節を強く伸展 させて低目 に蹴る事で, 蹴りが決まった時には,伸筋群に桔抗 して大腿後側の屈筋群, 特に大腿二頭筋, 半膜様筋, 半騰様筋は緊張 し, 伸筋に協力 しており, 伸筋の弛緩と共に激 しく収 縮 して, 蹴り足 を戻す為の準備をしている. 前蹴の決まった瞬間には大腿前側にある伸筋群, 特に 腫側広筋, 大腿直筋が緊張の頂点 に達 し, 膨れあがっているのがよくわかる. 日頃の鍛 練 に よ っ て, これらの主働筋は強大になっており, 極めて大きな威力を発揮するのに役立 っている. 蹴る力 は蹴りの弧の長さ, その弧を通る速度, 膝のスナ ッ プ, 特に膝を伸 ばす筋力によって決定される. 大腿四頭筋 は無論, 腸腰筋・恥 骨筋.内転筋な ども強く働く. 大腿の長さを Z , その前方水平軸と のなす角を の とすれば, 脚のつけ根に対する大腿の中心の前方への変位 ム は 1 ) ( と な り, 速 度 物. は. 2 ) ( 加速度 α z ・は. 2 の 一 (券 血の十の 夢一 歩 / (券) 十の 暑 ,㈱- のれ. tanソニー-- 一一一. E. 3 ) 4 ) (. (28).

(4) . 第22巻 第1号. 1 部 A) 北海道教育大学紀要 (第 1. 6年9月 昭和4. αのz /dz=0 の 時, め=0 なら加速度 の, は最大となる 同様に下腿の中心の前方への変位 る i は, . .. 前後の水平線と下腿とのなす角を 少 とすれば, 大腿のつけ根に対 して. 5 ( ) 速度 り b ・は. 貯 著・ 迦 , 『 十 学 嶺nヂ. 6 ) (. 加速度 α ゎ ・は. (穿 血の+のに ≠ )+号(穿 叫 十の ) 跨z 琶 ,鵬ヂ. 2 2 =′/ 階)十の ) 墓 &㈱ かの+÷/(券)十の ,鵬@-”. 7 ) (. t 8 ( ) anβ=---一 の茸 1 dの‘ /諺 =0 /諺 =0 . ,の=0 及び 〆のz . , 少=0 なら加速度 の, は最大となる. 次に足の前方への変位 あ. は, 大腿のつけ根に対して. 9 ) (. 傷= -Zcosの-ゎcos少. 速度 り b 2は i i /dZ= 卿鍾s 物2= ぬ2 nの十あのb n少 .s. 10) (. 加速度 α鰯 は. (穿 血の+① 』 ≠ ) )“(穿 吋 十の 茸 吻-z ,鵬≠. 2 2 侍)+の に (かの+ら/ 僧)十の 暑 ,d か の. 1 1 ( ). tanレ と t 8) と 同 様 で α )( anβ の 値 は (4 b 2 の加速度の最大条件は. α b , と同一である. いま体の ) 大腿 下腿 足の質量をそれぞれ タ物 朔b 粥ブ とする時 合力 兄 は ( 水平力を ん2 3 7 1 1 )( )( ) , , , , , より 凡 =ん 十,粥曲・十 朔縦む ・十粥川靭. 2 =た十字/(券)十の のめ 舎 ,鵬(. 2 のめ + 棚 十六 券)十の … ,鵬(. 十. 2 (券)十の 暑 ,鵬(かの} 2 2 次 券)十の } ) 暑 ,鵬(かの十ろ/ 帯 十喝 , 叫 -”. 2 (警 楊 協)鵬( のめ =州 /(密)十の 舎 , 2 +ろ/ 帯)十の 暑 , 掛 物)㈱≠-. い ま のz , を 一 定 とす れ ば 力 , と のb. め. iは. Fi=九十 ね&(粥z 2+ 粥る十粥ブ )cosの十ろの&(粥b )cos少 / /2+ 粥′. (13). 2 で最大 2 と な り め=少=0 の時, 前蹴の力は最大となる, 併 し実際は 冗くめ<3冗 1< 少< 3冗/ / ,7. 8) よ り の-リ=0 )( 力 が 発 揮 さ れ て い る の で (4 /dZ>0 /dZ>0 の角 . . , クー”=0 に なる, dのr , dのる. 2 6 10 )( ) により前蹴の前方 )( 加速度を出している. いま身体の質量を 雛, 速さを り とすれば ( (29).

(5) . Vo l .22 .l , No. lof Hokka do Univers i ion l I A) i i journa t t on (Sec y of Educat. Sept ember l971. へ の 運 動 エ ネ ル ギ ー r4 は,. 2 2 雛ず@ 物) (彫 粥z- わ- ㈱ 叫 粥パ リ ) )2 粥 ひ・ 青 れ= 十 チ z 十 むり ろ 茅. 2 (粥 伽z- リー ㈱ 〆 i ) + 明り十 字 s デ nの. 2 樽( り+ 』 “+ 学 血の +. 1 4 〆 のり 『 +』 * の2 ( ). 上式の右辺第1項は前方に腰を入れた時の身体の運動エネル ギー, 第 2項は大腿の中心の前方への 運動エネ ルギー, 第 3項は下腿の中心の前方への運動エネルギー, 第 4項は足の前方への運動エネ. ル ギ ー で あ り, 角 速 度 の口 /2 な る 時, 運動 エ ネ ル ギ が最大で , が 一 定 な る 場 合 は, の=≠=冗 , のる の=少=0 2 の範囲で運動エネル ギーは 2 r なる時, 最小となる. 実際は 7 r< のく3冗/ ,7 , 冗< ≠< 3冗/. 大なる値 を取 らねばならぬので, 充分に腰を入れた上, 膝の画く弧の速度, 膝のスナッ プ を 早 め て, 大腿 及び下腿の角速度 の z , , を大に しなければならない. 身体や足の質量が大きく足の長 , のり. 12 い人は ( 14 ) 及び ( ) より, 一定の角速度であっても力や運動エネルギーが大きくなるので蹴り の効果 は大である. 身体が短小で軽量な人が蹴りの効果を上げる為には蹴 った瞬間の角速度, 角加. 速度を更に大にしなければならない .. S3.. 蹴. 回. f hm. Fig i( i ta t ) ro ary k ck ger .2 Mawashi Z:femora ll ength わ:crura ll ength l mas 粥乙:femora s 蹴る:crural mas s t 粥ブ: mas soff。o l angl e や1:femora l ang l 少,:crura e l i ty of upper body リ oc ー:ve le l i i t 姦・:hor ementof reac on zont a l i お5:hor zont ale ementofforce l i le T5:hor i t c energy ementof kine zonta 粥: ma sof body s. 正面または斜 め前の目標を, 後脚或いは前脚の虎紐を用いて, 腰の回転と共に脚を大きく外側に 振り回すように しながら, 膝頭を中心に充分スナ ッ プを効かせ, 斜面と平行に半円を描いて蹴る. 蹴り始めか ら完了まで, 支持脚側の腰 (寛骨) を押 し上げ気味に して, 側腹筋, 腸腰筋を緊張させ. ておかないと, 上体は傾いて腰の水平回転は乱れる. 寛骨を押 し上げる為には, 反対側 (蹴り足) (30).

(6) . 第22巻 第1号. 1 部 A) 北海道教育大学紀要 (第 1. 6年9月 昭和4. の脇腹は, 何か圧迫される ような感 じを与えなければならない S2 と同 じく大腿と下腿の長さを . / , る とするとき, 回蹴で脚が前方に来ると 脚のつけ根を走る側方 への水平軸と大腿とのなす角を の , とすれば, 大腿の中心の変 位 Z 2 はつけ根に対して. 15 ( ) と な り, 速 度 り z 2 は,. 1 6 ) ( 加速度 α z 2 は,. 2 α 職一 帯 一,十噛 皿 リニ÷/(字)十の 』 娩ーン ) , dの /鰭 の&. 賜 tanレーニ--- ---. 17 ( ) 18 ( ). αの /dz=0 の 時, の.=0 なら加速度 の2 は最大となる 同様に下腿の中心の変位 ろ は 膝の側 z 2 8 , .. 方水平軸と下腿との間のなす角 少 , をとすれば, 大腿のつけ根に対 して,. キ ー 』 の-多 …少 ,. 19 ( ). 速 度 り嬢 は. ㈱著デ迦. 叫 ,十 窄む鮫nヂ ,. 2 0 ( ). 加速 度 α b 3は. (穿 血の )+÷(穿 血れ+の 跨z &伽ぬ) ,+① 』 ≠ , 2 瀞 ) +の に 軌-し )+ ,. 2 (券)十の&鵬 @-◎. dの /dz の&. 2 tan ”・= --b - -一. 2 1 ( ) 2 2 ( ). dのz Z=0 /dZ=0 /d 2 2 ,の,=0 及び dのり b , 少,=0 なら加速度 α 3 は最大となる. 次に足の変位 ろ 4 は,. 大腿のつけ根に対 して 速度 物4 は. 亀= -/cosの.-ろcos少,. 23 ( ). 伽=の. (24). dZ= 肋z inの,十ゎのり in少. 2s 2s. 加速度 α鱈 は. 穿 『,十の 』 の)“(穿 血ヂ ) ,十の 』 ヂ , 2 2 ヲ 鞍 )十のも 鴎 ,-ン )“/(穿)十のも ㈱≠ “, ) ,. 吻-. 2 5 ( ). ) 側方への合力 凡 は ( 腰を回転した時の身体の側方への力を ん, とすれば2 71 21 )( 25 )( ) より , F5: =ん1十 粥zα z 2十“Zぬ鯛十 鰍方妨4. 2 -ん,十字/ 瀞 )十の&鵬◎,-ン ) ,. 2 2 { z /(密) +朔 +鳴鵬 @- … ÷/(瀞 十の b &雌執-◎}.

(7) . I VO .22 .I , No. ion (Sec ion l i I A) l of Hokka ido Univer t t ty of Educa Journa s. Sept ember l971. 2 2 -◎} 十一 煮 沸 十の ね鵬 軌- … }(穿) 嶋 抑 導, ≠, +〆(穿 んの ん樗 楊 挽)鵬軌- 2 “/(零)十の”警十粥′ )鵬 軌‐◎ い ま の復 と の鰯 を 一 定 と す れ ば, 合 力 Fi は )cos少・ Fi=方は十Z叫2(例z /2十粥ゐ十粥ブ )cosの.十るの&(粥 燐 +伽プ. ㈲ .. 27) (. 2 附近で最大力が発揮される / と な り の =≠,=0 の時, 回蹴の力は最大となる. 実際は 灸;炎=” d α 蕗 /燐 >0 の 角 加 速 度 を 出 して / >0 ) よ り の.-ン の で (18) (22 2 2 , のわ ,=0 , 少,一 角 =0 に な る のz. 24 1 6 20 )( )よ )( いる. 今身体の質量を 粥, 腰の回転による側方への身体の速さを 坊 とすれば ( , り回蹴の側方への運動エネル ギーの和 T5 は,. 2 メリ 2 2 頒リ ) ) ) b リ ーずり 4 3 ーチリ rF(俳 励 三筋- ㈱ ぬ 頒リ デ 2 十 十. 2 (粥 伽 -デリー翌 週 樽 @+ 学s i nの ) ,. 2 樽( リ ,+ 』 岬,十 字 血劣)十字@+如か 嶋 伽 痴 卿 伽). 上式の右辺の第1項は, 腰 が回転した時の側方への身体の運動エネル ギー, 第2 項は大腿の中心の 側方への運動エネル ギー, 第3項は下腿の中心の側方への運動エネルギー, 第 4項は足の側方への. 2 なる時, 運動エネルギー 運動 エ ネ ル ギ ー で あ り, 角 速 度 のz 2 2 が 一 定 な る 場 合 は, の・=≠・=”/ , のり 2 =≠ = 附近で蹴るので, 回蹴は最大の が 最 大 で の,=少.=0 rな る 時, 最 小 と な る. 実 際 は め, ・ ,7. 運動エネル ギーで相手を攻めやすい.. S4 . 足. 蹴. 刀 、 T 6氏. 〆 b. れ. W2 . ① fM 伽 m 2 \. . f i( i Fig tedge k ) 6ger oo ck .3 Sokut Z:f ll emora ength わ:crura 1l th eng lang l の2:f em L ora e l angl 少2:crura e l i t :ve oc y of upper body i le l i t on あ2:hor a ementofreac zont le l i お6:hor a ementofforce zont i T6:hor i le l t c energy zont a ementof kine 創: mas sofbody. (32).

(8) . 2巻 第1号 第2. 1 部 A) 北海道教育大学紀要 (第 1. 昭和46年9月. 正面向きの体勢で足刀を横に飛ばして, 側面の目標を蹴るのを足刀蹴と呼んでいる 通常 側面 . , の相手に対 して使用されるが, 正面の相手にも, 腰をひねり方向を変えて蹴るが これは足刀蹴の , 応用変化と解される. 攻撃目標なり, 状況に応 じて蹴上・蹴放・踏込に使いわける 蹴上は側面か , ら突き込んでくる相手の腕を, 下から足刀で蹴ってハネ上げたり, 脇下・脇・金的 あるいは高く , 下顎を膝関節のスナッ プを効かせて蹴り上げる. 蹴放は膝をかいこ んだ準備姿勢から 側面の相手 , の水月・胸・側腹・大腿への膝関節を強く伸ばして足刀で蹴り込む 踏込は足底で相手の膝関 節 . , 足甲な どを体重を充分に乗せて強く踏みつけ押圧する. S2,S3 と同 じく 大腿と下腿の長さをそ , る とするとき, 足刀蹴で脚が側面に来た時 脚のつけ根を走 る側方への水平軸と大腿と れぞれ , のなす角を ≠2 とすれば, 大腿の中心の変位 Z 8 はつけ根に対して Z 2 / 8ニ ーZcosの2. 29 ( ). と な り, 速 度 り z 3は. 30 ( ) 加速度 α z 3は. 2 の 一 帯 血の計の一 物 ) → /(瀞 十の も鵬(跨り) dの /萌 のた. 乙 3 一--- tanン2一 - --「. 3 1 ( ) 32 ( ). dのz ま最大となる. 膝をかいこんだ時は, 角 の 3個云=0 の 時, の2=0 なら加速度 α 嫌々 2 はその水平. 軸に真上か ら直角な位置にあり, 次第に 冗 に近づくので, 式 ( 32 ) より 均=冗 2 になるように大 / 燐 / を大にするような角加速度を取る 腿 が αの 事になる 同様に下腿の ろ z 中心の変位 3 . 5 は膝の部分 を走る側方水平軸と下腿との間のなす角を 凸 とすれば, 大腿のつけ根に対して. 速度 り妬 は. ぁ=- 』s肉 ÷ … ぬ. 33 ( ). 5迦 %一芸. 34 ( ). 加速度 α帖 は. 臨. る. i s nの + 誓 臨 ぬ. i 瀞s nのセ 静 噂) 号 (券 +. 十の&伽 ぬ). 2 2 - 次 券)+の ん鵬 娩-り → /(券)十の 』堀@ 噛) 喝3. tan燕2: =-- - 一一. 3 5 ( ) 3 6 ( ). dのz /dZ=0 /dz=0 8 3 , の2=0 及 び αのb b , 凸 =0 なら加速度 α 5 は最大となる, 実際の場合 の 2 は前述. の通りであるが 妬 も膝をかいこんだ時は, 直下か ら直角の位置にあり, 式 ( 3 6 ) より ”2=冗/2 に d 萌 大 の / を しな ば に け れ な らない, 次 に 足 の変 位 る なるように角速度 り 3 6 は, 大腿のつけ根に対 し て. る6= -/cosの2-るcos 角. 37 ( ). i i /虜 = 卿婿s nの2十あのb 物 F dる n角 6 3s. 38) (. 速度 り b 6は. 加速度 α加 は (33).

(9) . i i i l of Hokka ido Uni t t Journa on lI A) s on (Sec ver y of Educat. I VO .22 .I , No. 娠. (券 叫 +①者一 物)“(穿. Sep t ember l971. 血 ぬ十の 旨仰 ぬ). 2 2 帯)十の g㈱ ★◎ ん鵬 鯵- 射 ろ/(券)十の. @). 蹴った時, 体のバ ラ ンスを取る為の 反対方向への水平力を ん2 とすれば, 側方への合力 島 は 31 35 39 ) より )( ( )( 凡 = - ん2+“2 zの3+“Z縦帖+“Z ずαb 6. 2 -イ.十字/(券)十の 暑鵬 輸-ゆ 2 2 暑撫 鯵-◎} 十 一 火 勢)十の た鵬 娩-り →/(券)十の 2 2 /(券)十の 十一z 暑撫 娩-り+}(券)十の も ㈱ぬ-◎} 2 --』+γ 帯)十の須 要 伽 b 働)鵬 ぬ-ゆ. 2 “火 勢) 十の豪 勢粥 ) 亦〆. い ま のz 3 と のむ 3 を一定とすれば,. 合力. ◎. みは. 2十粥プ Fも= -ん2+Zの暑(粥z 2 )cos凸 / )cosの2+ろの&(粥b ”′ 3 / +伽b+’. (41 ). r 附 近 で 最 大 力 が 発 揮 さ れ るの で の2=少2=0 の 時, 足 刀 蹴 の 力 は 最 大 と な る. 実 際 は の2= 灼 =7 d 〆 蒔 0 /〆≠<0 附近の加速度を出してい 32) (36) よ り の2ーン / く , のD ( B 3 2=0 , 偽 -”2=0 に な る. の乙 る いま身体の質量は S2 2 と し, 下腿及び足の側方 ,S3 と同じく 雛 とし, 反対方向の速さを り. . 水平軸に対する角速度 の′ 慣性モ【メ ントを ヱ とすれば, 側方への運動エネル ギーの総和 T 6 は 3 8 0 3 4 3 ) ( ) より ( )( rに. 一の )2 )2 伽b (粥-粥z- 粥b-粥“喝 粥z -り 2 2 『 『 十 + 2. ) 4のL(粥 伽 デ リー㈲ 喝 2 十粥バリチリ. 2 2 z 十警 学 『 繍) 樽( 岬i嶋十字 血≠醐) 十. i i 娩s nヂ - の2一碧 nの“ 娩 s. (の. 上式の右辺の第1項は身体の側方への運動エネルギー, 第 2項は大腿の中心の側方への運動エネル ギーで, 上か ら下側方に動くので, 位置のエネルギーが効いて大きな運動エネルギーとなる. 第 3 項は下腿の中心の側方 ,ヘの運動エネル ギー, 第 4項は足の部分の側方への運動エネルギーであり, 第5項は足, 下腿の側方への回転の運動エネルギーである. 角速度 の 乙 3 , の鯛 が一定なる場合は,. 2 な る 時, 運 動 エネ ル ギ ー が 最 大 で の2= ぬ =0 の2=ヂ2=冗/ ,冗 な る 時, 最 小 と な る. 実 際 は め2= 凸 =7 r 附 近 で 蹴 る の で, 同 一 符 号 の 絶 対 値 の 大 き な の ‘ 3 3 を出 し, 回 転 の 運 動 エ ネ ル ギ ー も 出 す , のり. ので, 足刀蹴は蹴りの内で最も強力である, S5 . 二. 段. 蹴. 両足で力強く踏みき って飛び上がると同時に, 先ず後ろの右足で正面の水月を蹴り上げ, その瞬 間に引いた前足のバネを効かせて相手の顎を狙い, 左足上足底で蹴り上げる, 普通は最初の蹴りで (34).

(10) . 2巻 第1号 第2. 北海道教育大学紀要 (第 n 部 A). 6年9月 昭和4. T8F8. . 3 メ . . Fig i (doubl i ej ) ump k ck .4 Nidanger Z:femorall th eng わ:crura1l th eng l ang l e off rontl 中8:femora eg l ang l ゆ8:crura e off rontl eg , i .り l i t oc y of upper body 4:ve 野7:hor i le l ta ementofforce of backl zon eg r7: hor i le l a ine i t ementof k zont cene rgy ofb ackleg i le l z8:hor zont a ementofforce off rontl eg i le 78:hor l ine i t zont a ement of k cenergy off rontl eg 朔: mas sofbody. 水月を狙うのは威嚇で最後に顎を蹴るのが目的である, 若 し最初の蹴りが相手の身体に当たると, それが足場になって, 次の蹴りが更に強烈になる. 跳躍の踏みきりには, 足関節・膝関節・股関節 のバネを充分に効かせる. それは足底全面を強く床面にたたきつけるような気持で行ない, 深く屈 した膝関節・足関節・股関節を強力に伸展させて跳躍する. 足関節の伸展には, 下腿後部の勝腹筋. ・ヒラメ筋, 膝関節の伸展には, 大腿前部の四頭筋, 股関節の伸展には, 瞥部の大きな大瞥筋など が大いに働いている. 身体の質量を 粥, 質量中心の座標を 死 7 とすれば ,3 4 髭=o ,. 粥調〒 伽g. 43 ) (. なる運動方程式が成立するので放物線を描く. 大腿の長さは, S2,3,4 と同じく Z であり, 前方 水平軸となす角を 角 とすれば, つけ根に対する大腿の中心の変位 も は ムニ ーZcosの3 /2. 44 ( ). となり速度 勤4 は 45 ( ) 加速度 α z 4は の. 一(勢 吋 十のr一 転)= 罰 (密)2+のん鵬(★ ◎ . tanン8一一-- --一 のん. ,. 4 6 ( ) 4 7 ) (. dのz /dz=0 の 時, の=0 なら加速度 の4 は最大となる 同様に下腿の中心の変位 鱗 は 前方の 4 . ,. .すれば 大腿のつけ根に対して 水平線と下腿とのなす角を 偽 と , ぁ= -/cosの3ーるcos 3 2 /. (35). 48 ( ).

(11) . Sept ember l971. ido Univers i i ion l I A) t t journalof Hokka t on (Sec y of Educa. I VO .22 .l , No. 速度 り わ 7は 物. 7迦 血の 醤. 導 鯖 噛. 9 4 ) (. 加速度 α鱗 は. (券 『 僻z. 十の&鵬 ぬ)+. 券s i nヂ十の&鵬 ヂリ. 2 2 ノ(穿) ーZ +の れ鵬 娩-ゆ ‘/(券) ー F ゅ ー◎. @). dの /蒔 の&. わ 4 tang8=--一一. dのz d Z=0 /dZ=0 4 , の3=0 及 び αのb , 少3=0. 腿のつけ根に対 して. 51 ( ) なら加速度 α ゐ 8 は大 7 は最大となる. 次に足の変位 ろ 52 ( ). ゎ8= -Zcosの3ーゎCos偽 速度 り b 8は. r. in 曲十あのb /dZ; 知‘ り り 8=dゎ 8 4s 4sin ヂ3. 53 ( ). 加 速 度 α0 8は. (券 『 +のれ鵬 曲)“(穿 血ヂげの著煙 ぬ) 吻-z 2 2 火 勢)+の れ皿 娩- 謝 ろ/ 帯)+のに ◎r ◎. ,. ◎. と tan β3 の 値 は (47) (51) と 同 様 で αり り 7 と 同 一 で あ る. 後 足 8 の加速度の最大条件は α の 蹴 り は, S2 の前蹴と同 じで, 二段蹴の前方への蹴りの総力 F9 は後足の力 F7 と 前 足 の 力 . 8. tanレ3. 4 50 54 3 7 11 6 の和として ( )( )( ) 及び ( )( ) より )(. 55 ( ). F7=粥乙の1十粥ぬり ー十雛癌鰯. 5 6 ( ). F8=粥縦は十粥b αみ 8 7十粥川b E9= F7十 お8=粥z(物,十α )十伽わ(αも αb ゐ z 4 ,十α鱗)+欄′( 2十α. 2 2 )十 六 券)+の 紛 〆 + ㈱ 歌 密)十の 暑 ん鵬 娩-ゆ} ,鵬◎-レ ′ 2 2 +号(鰯 2粥“{ 暑 〆(穿)十の ,鵬(かの+/(券)十のを鵬 焼-◎} 5 7 ( ). 体の部分の内力同志は, 作用反作用の法則により飛蹴の場合, 後方への加速度 偽。 反作用を 凡。 とすれば, E9= F, 5 8 ) ( 。 が成立するの で, 空中で二段蹴を行な った瞬間には,. ) 粥仏。=粥乙(物.十命4 )十粥bにり b b 2十α 8 ,十α解)十粥バα. なる運動式となる. 大腿のつけ根に対する前方への両足の運動エネルギーは, 前足・後足の運動エ ネ ル ギ ー を T7 , r8 と す れ ば (14) よ り. 2 ) 四 迦学 十 字・ 十 デ ー誉(学血の 2 z z『 nの十 字 血の 樽( の幽 ヂ 十警( の晒i nの+る. 45 49 53 ( )( )( ) より (36). ー. 鋤.

(12) . 第22巻 第1号. 北海道教育大学紀要 (第1 工 部 A). 昭和46年9月. 髭‐ 字4 十 字7 十 字8. 券(夢 一)2十警. 『計学血少第警幽 『計ろ吻 叫 ). 両足で蹴った瞬間, 大腿のつけ根に対する運動エネルギーの総和 r は 9. 60 ) (. T9= r7十 丁8. 写れ+ 学・ 十 字2 十字4 十独料 亭8 茅 .+り&)+. =. (守 血の2 喝+◎+警媛 十鳴 );{ 十侍 血 州 ,. 2 z岬 nの十 亭 血の2 十票( +(』 『 計 亭 血ぬ)} 十 守′ i { @ ”s i i nの十 娩 s i n≠)2十(』 s nの計 ろの.s nぬり. 61 ( ). 運動量保存の法則により 両足で前方を蹴った瞬間には 後方への速度を 偽 とすれも , , , 7物(物・十り”)+ブ タ 宅 %.十 %7 )+7 タ 宅′(%2+りゎ り3= . 62 ( ). 足を踏み切った時の前方速度を 偽 とすれば 地面に対する前方水平線方向への運動エネルギーの ,. 総和. r, o は,. 2十@ 鵠 - げ}+顎 @ + 鎗ひか+( r ) リメリー )2} , 。= 顎(叶 跨 り 3 , 十 字{(吻 +仇- げ 十 @ 計り 冴 )2}. 63 ( ). となる, 若L最初の蹴 りが相手に当たった場合には, 次の蹴りで体が 後退 しないので その時の後 , 、 動エ も り 工 ネ ル ギ ー の 総 和 ru は 3 とすれを, 聴 く 偽 と な り, 運-. - 方への速度を へ の、 度 を. b 2 T 2十 @, 棚 -の2 ) }+警 も {触 れ -ひ ) } .= 歌 ( 叶 ぬ-の2十@と計り “ き , 十 守q(吻 + 鎗 ひ き )2十 偽 計 ぬ -ひ き円. 64) (. となり T 。< r , , . なる関係が生ずるので, 次の蹴りは強烈になる. 何れの場合も空中で蹴る事が多 いので, 踏み切りには, 関節のバネを効かせて, 速度 偽 を早め蹴りの前方 への速度も早めて 後 , 退 速 度 をカ バ ー す る.. S6 .. 結. 論. 蹴りの基本的技術を分析 して見ると, 前蹴・回蹴は, 腰を入れたり 回転 しなが ら 蹴 り 足 刀 , , 蹴・二段蹴は蹴った瞬間, 強烈な衝撃による反作用の為, 体が多少後退する 突きの上腕が大腿 . , ) 両腿共両腕 より質量 が大きい上 下腿も弧を画き乍ら進行する為 蹴 前腕が下腿に匹敵するが1 , , , りは拳以上の偉力がある, 特に足刀は, 膝をかいこむので, その位置のエネルギーが運動のエネル ギーに変り, 当る瞬間, 下腿・足の回転の運動エネルギーも働き, 強烈な蹴りとなる 実際 不動 , . の壁を蹴れば, その反作用の為, 体は反対方向に飛び, 試割板を蹴れば女子でもたやすく 割れる . 前蹴・回 蹴にしても, 足だけで蹴るのではなく, 充分に腰を入れたり回転しながら体の質量 ブ タ のを 効かせる時, 効果は大きい. 又二段蹴は空中で蹴る場合が多いので, 充分に関節のバ ネを効かせて 前方に飛び上がり, 膝関節のスナッ プを充分効かせて, 出来るだけ早めに前方を蹴る事が必要であ (37).

(13) . l Vo ,22 .l , No. I A) i i t i t on l ido Univer t on (Sec l of Hokka s y of Educa journa. Sept ember l971. る. 最後にこの研究に対 して, いろいろ御指導, 御批判戴いた北海道教育大学札幌分校 教授に深く感謝する.. 瀬川良弘. 献. 文. 1971 1 )2 1 , ) 竹内 茂: 北海道教育大学紀要, 第二部, A, 2 ,( )p ベ ボ ガジ ン 社, 1964 ルマ ス ー ( 学 ー の力 R プ 身 体 運動 .103 . ・ ロ アー: 2 ) マリ オン・. 州‘ 1 11 唖 - ■ 1 1 ■■ー. . . f i i( ) Photo alk ront ck .I Maeger - 一 一- - ÷ ÷ ÷ - - - - - - - - - - - -- - - - - - - - - - . 一 ・ Y 1 r . ドー ・ ‘ .総 , . 醗 . ョ‘ . も セ. 議ミ ニ. ′. i二. i i( ta t ) ory k Photo ck ro .2 Mawashiger foo i( i tedge k Photo t6ger ) ck .3 Soku. J r l 」. i i (doubl ) Photo ck ejump k .4 Nidanger (38).

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